JP3903362B2 - 画像形成装置の反転装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像形成装置の反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
画像形成装置内で転写材の反転を行う機能を発揮する反転装置としては、例えば実開平3−107454公報に開示されるものがあるが、一般にこの種の反転装置は、反転経路途中に配した搬送ローラと反転分岐爪の間に転写材を挟み、反転分岐爪に圧を掛けて搬送力を出して転写材を搬送し、搬送終了後に反転分岐爪に掛けた圧により反転分岐爪先端を移動させて転写材を反転させる分岐爪反転方式が採用されている。
【0003】
ところがこのような従来の分岐爪反転方式においては、分岐爪は先端に圧を掛けて転写材を搬送する搬送用にのみ使用されており、このため、転写材のサイズによっては反転時に耳折れ等の搬送不良を起こす不具合が発生していた。
【0004】
また例えば特開平08−40622号公報に記載の反転装置のように、転写材の搬送用の分岐爪に加えて搬送ガイドの役割を持たせる爪を別途に有する方式もある。この装置では、転写材の側縁部に該当するであろう位置に短い分離爪を設け、転写材の前端の側縁寄りにタブ等があっても、爪の長さが短いので間に転写材を搬送ローラ側へ押しつけないようにし、ガイド機能のみを発揮するようにして多種の転写材の搬送に対応できるようにしている。
【0005】
ところがこのような分岐爪反転方式においては、短いガイド用の爪の先端と搬送ローラとの間に隙間が開くので、反転搬送時に転写材の一部がガイド用の爪と搬送ローラの隙間に挟まってしまい、いわゆる耳折れ等の不都合を生じさせてしまうことがある。特に転写材の端部は反り上がっている状態であることが多いため、タブが転写材の側縁寄りの前端部に設けられている場合には、タブが最初にガイド用の爪と搬送ローラの隙間に入り込み、耳折れどころか搬送ジャムをも生じさせてしまうことがある。
【0006】
そこで本発明は、上述のような従来の反転装置における搬送不良を回避できる画像形成装置の反転装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像形成装置の反転装置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成するために、画像形成装置内に転写材の反転を行う機能を有し、反転経路途中に配した搬送ローラと反転分岐爪の間に転写材を挟み、反転分岐爪に圧を掛けて搬送力を出して転写材を搬送し、搬送終了後に上記反転分岐爪に掛けた圧により該反転分岐爪先端を移動させ、その後、上記反転分岐爪とは別途の搬送手段により上記転写材を挟んで保持しつつ移動させて上記転写材を反転させる画像形成装置の反転装置において、上記反転分岐爪を複数同軸に支持する軸を有し、これら反転分岐爪の一部が上記圧を掛けて転写材を搬送する機能を有し、残りの反転分岐爪が、搬送時における上記転写材のガイド機能を有し、該ガイド機能を有する反転分岐爪は、上記圧を掛けて転写材を搬送する機能を有する反転分岐爪に対して独立して動作可能で、その先端圧が上記搬送される転写材に対する上記圧を掛けて転写材を搬送する機能を有する反転分岐爪の先端圧よりも小さいことを特徴とする。
【0008】
同請求項2に係るものは、上記目的を達成するために、上記搬送ローラを複数同軸に支持し、上記反転分岐爪の先端をそれぞれ二つの搬送ローラの間または搬送ローラとその軸端部との間に位置させてなることを特徴とする。
【0009】
同請求項3に係るものは、上記目的を達成するために、上記ガイド機能を有する反転分岐爪に圧を掛ける手段が、該反転分岐爪の先端側と上記軸を挟んで反対方向へ延びる重り部分であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施対象とする画像形成装置の一例を示す。図中Aは読取系、Bは書込系、Cは給紙系、Dは作像系(即ち感光体等)、Eは定着系、そしてFは転写材の反転排出系である。そして読取系Aによって読み取られた画像をもとに書込系Bが作像系Dの感光体上に潜像を作り、作像系Dの現像装置によって感光体上にトナーの可視像を作る。一方給紙系Cから供給された転写材は、作像系Dまで運ばれ、作像系Dにてトナーの転写材への転写が行われ、定着系Eで画像を定着された転写材は装置外へ排出されるか、あるいは反転排出系Fに運ばれる。経路Iは画像形成装置外への転写材のストレート(通常)排出経路である。また経路IIは反転排出系F内で転写材を反転させて装置外へ排出する経路、経路IIIは反転排出系F内で転写材を反転させて両面に画像形成するために作像系Dへ再供給し、上述の作像プロセスを再び経て経路Iで装置外へ排出する。
【0011】
図2は図1中の反転排出系Fの詳細と動作を示すための断面図である。定着系Eを通過した転写材は、排紙上ガイド板1と排紙下ガイド板2との間に配した排紙分岐爪3の切り替えにより、経路Iと経路IIに分かれる。すなわち排紙分岐爪3を図中実線で示した方向へ切り替えることによって転写材を反転排出系Fに運び、図中破線で示した方向へ切り替えることによってストレート排出が行われる。
【0012】
排紙分岐爪3が実線方向に切り替わると、排紙下ガイド板2、排紙中間ガイド板4の間の経路II−1を経由して反転入口ガイド板5、反転入口下ガイド板11間に進入する。反転入口ガイド板5には検知センサ6が設けてあり、転写材の進行方向後端を検知する。反転入口ガイド板5に設けた検知センサ6の横に設けた搬送ローラ7の下側に位置する反転分岐爪24の先端は、図示せぬが上方向に圧が掛けられている。搬送ローラ7と反転分岐爪24はそれぞれ図の奥行き方向に複数設けてあり、反転分岐爪24の先端は搬送ローラ7の間に互い違いに入り込んでおり、転写材が搬送ローラ7と反転分岐爪24の間に入ると、反転分岐爪24の圧力により転写材が搬送ローラ7に押し付けられ、搬送力が出て反転搬送ガイド板10上を搬送される。
【0013】
そして転写材後端が反転分岐爪24を抜けると、検知センサ6による後端検知情報をもとに逆転従動ローラ8が図中点線で示すように下がり、逆転ローラ9とともに転写材を挟み込み(この状態の転写材を符号28で示す。)、転写材28の搬送方向を逆転させる。搬送方向を逆転された転写材28は経路II−2に沿って搬送され、両面駆動ローラ13と両面従動ローラ12の間に挟まれると、逆転従動ローラ8はもとの実線の位置まで戻り、両面駆動ローラ13と両面従動ローラ12により転写材28の搬送を行う。
【0014】
そして両面分岐爪14を図中実線方向に切り換えると、転写材28は経路II−3方向に反転排出され、排紙中間ガイド板4、反転入口下ガイド板11と再排出ガイド板25の間から排出駆動ローラ26、排出従動ローラ27により排出される。一方、両面分岐爪14を図中破線方向に切り換えると、転写材28は搬送上ガイド板15、搬送下ガイド板16、再給紙ガイド板21の間の経路IIIに沿って、搬送左駆動ローラ17及び搬送左従動ローラ18、搬送右駆動ローラ19及び搬送右従動ローラ20により、両面再給紙方向に搬送され、給紙グリップローラ対22、23を経て再給紙、両面画像形成が行われる。
【0015】
図3は本発明に係る画像形成装置の反転装置の一実施形態における搬送ローラ7と反転分岐爪24の周りを拡大して示す概念図であり、(A)は搬送、進入状態を、(B)は反転、搬送状態を示す。これらに示すように、進入時は転写材28は搬送ローラ7と反転分岐爪24の間に挟まれており、反転分岐爪24の先端は上方向に圧が掛かることになり、この圧により転写材28の搬送力を出して搬送することになる。転写材28の後端が反転分岐爪24の先端を抜けると、逆転従動コロ8が下降し、逆転ローラ9との間で挟んで搬送力を出し、転写材28を反転、搬送する。
【0016】
図4は、図3(B)に示した反転、搬送時の状態を上方から見た平面図である。反転分岐爪24は、進入時に搬送力を出すための分岐爪24aと、反転時のガイドのみのための分岐爪24bからなる。このガイド用の分岐爪24bは、搬送用の分岐爪24aのように搬送ローラ7の近傍には取り付けていないため、転写材28の搬送ローラ7下側への進入時には搬送力を発揮せず、転写材28は搬送用の分岐爪24aで搬送する。そしてこれら分岐爪24a、24bを支持するために位置を固定した軸24cに反転時に転写材28の端部が触れることによる耳折れ等の搬送不良を、ガイド用の分岐爪24bが防いでいる。なお図示のように、分岐爪24a、24bはともに先端部が搬送ローラ7の間にできるだけ深くくい込むように設けてある。搬送ローラ7の軸の周面その他と干渉しない限り分岐爪24a、24bの先端は極力長い方が上流から確実にガイドできるためである。
【0017】
図5(A)は反転分岐爪24の構成の一例を示す斜視図である。搬送用の分岐爪24aは軸24cと一体であり、引っ張りバネ29によって先端圧F1が掛けられている。またガイド用の分岐爪24bは軸24cに対して固定しておらず、搬送用の分岐爪24aとは独立して回転動作可能であり、ネジリコイルバネ30により先端圧F2が掛けてある。ネジリコイルバネ30によりガイド用の分岐爪24bに掛ける先端圧F2は、転写材を搬送ローラ7に押し付けない程度に弱く設定してある。また図5(B)は反転分岐爪24の構成の他の例を示す斜視図である。ガイド用の分岐爪24bを軸24cに固定せず、搬送用の分岐爪24aとは独立して回転動作可能とした点は図5(A)の例と同じであるが、先端圧F2を掛けるためにネジリコイルバネを用いていない点が異なる。すなわち、この例のガイド用の分岐爪24bは、軸24cを挟んで後端側に延びる重り部1を備え、この重り部31による回転モーメントで先端側に圧F2を掛けるようにしてある。ネジリコイルバネ30のような別部材の部品を必要としない利点がある。
【0018】
図6は、上述の構成の反転装置でタブ紙を通紙するの際の図3(B)に相当する状態を上方から見て示す平面図である。ガイド用の分岐爪24bが搬送用の分岐爪24aと一体で動作するようにしていると、タブ紙28aを通紙する際の進入時に耳部分、すなわちタブ28bがガイド用の分岐爪24bに引っ掛かって抜けない状態で反転搬送を行うことになるため、用紙詰まり等の搬送不良を起こしていたが、ガイド用の分岐爪24bが、搬送用の分岐爪24aに対して独立動作し、先端部が搬送ローラ7に対してくい込むように延び、しかも転写材に対して掛ける上向きの圧F2が弱く設定してあるので、タブ28bがガイド用の分岐爪24bから抜けやすく、したがって搬送不良を起こしにくい。
【0019】
なお搬送用の分岐爪24aの先端圧F1、ガイド用の分岐爪24bの先端圧F2の関係を、F1>F2とすることにより、タブ紙28aのタブ28bがさらにガイド用の分岐爪24bから抜けやすくなる。またガイド用の分岐爪28aに掛ける圧F2は、タブ28bが搬送ローラ7と分岐爪24bの間を通過するときに、搬送ローラ7の搬送力がタブ28bあるいはタブ紙28aに伝達されず、タブ紙28aが逆転ローラ9によって与えられる逆転方向への移動力による慣性のみで搬送される状態を邪魔しない程度に弱く設定する。ただし、逆転搬送後には元の位置に戻る程度の圧は掛かるようにする。圧F2を掛けないと、ガイド用の分岐爪24bが元の位置に復帰せず、転写材を反転経路に案内すること自体ができなくなるためである。
【0020】
上記本実施形態の動作を、図7、図8に示す従来と同様の構成を有する装置の動作と比較して説明する。図7、図8の例の装置構成は、複数の搬送ローラ40の間に先端をくい込ませた転写材の搬送用の複数の分岐爪41と、これら分岐爪41と交互に配置した複数の搬送ガイド用のガイド爪42を別途に有する点は本実施形態と同様であるが、ガイド爪42は長さが短く、搬送ローラ40の間に先端が入り込まないようになっていて、ガイド機能のみを発揮するようにしてある。この例では、転写材を通紙しない状態では図8(A)に示すように分岐爪41が搬送ローラ40の間に入り込むように位置し、転写材28を通紙する(通紙経路を図8(B)中に矢印で示す。)ときには、搬送ローラ40の間から出るように転写材28が分岐爪41の先端側を押し上げる。また転写材28を逆転搬送するときには、転写材28の移動経路は図8(C)中の矢印のように、分岐爪41及びガイド爪42のいわば背中側の側縁で転写材28をガイドする。
【0021】
この図8(C)に示す逆転搬送の際に、短いガイド爪42の先端と搬送ローラ40との間の隙間Xに、転写材の一部、例えば転写材がタブ紙であればそのタブが挟まってしまうことがある。特にタブが、反り上がっている場合が多い逆転搬送方向先端側に設けてあると、タブが搬送方向で先頭になるので隙間Xに入り込んでいってしまいやすい。この状態では、タブの折れが生じることはもちろん、タブが隙間Xに詰まってしまい、いわゆる搬送ジャムを引き起こしやすい。一方、上述の本発明の実施形態の装置は、ガイド用の分岐爪24bが、搬送用の分岐爪24aに対して独立動作するとともに先端部が搬送ローラ7に対してくい込むように延びているので、タブ28bが搬送ローラ7とガイド用の分岐爪24の隙間に入り込むことはあり得ず、転写材はスムーズにガイドされるようになる。またガイド用の分岐爪24bが転写材に対して掛ける上向きの圧F2が弱く設定してあるので、ガイド用の分岐爪24bがタブ28bに対してその通過を阻害する力を掛けることなくガイド機能は十分に果たすようになる。
【0022】
【発明の効果】
請求項1に係る画像形成装置の反転装置は、以上説明してきたように、反転分岐爪に圧を掛けて搬送させる機能の他に、搬送におけるガイドの役割を持たせ、またガイド機能を持つ反転分岐爪を圧を掛けて搬送する反転分岐爪に対して独立して動作可能とし、さらにガイド機能を持つ反転分岐爪の先端圧を、搬送用の反転分岐爪の先端圧より小さくすることにより、転写材の反転、搬送時に転写材の耳折れ等の搬送不良を起こす不具合を回避することが可能となり、耳折れ等が発生しやすかったタブ紙の反転、搬送時にタブの耳がガイド機能を持つ反転分岐爪に引っ掛かったり、それによって用紙詰まり等の搬送不良を引き起こすことを回避できるという効果がある。
【0023】
請求項2に係る画像形成装置の反転装置は、以上説明してきたように、搬送ローラを複数同軸に支持し、反転分岐爪の先端をそれぞれ二つの搬送ローラの間または搬送ローラとその軸端部との間に位置させてなるので、上記共通の効果に加え、搬送ローラと反転分岐爪の隙間に転写材の先端が入り込むことがなくなり、転写材はいっそうスムーズにガイドされつつ搬送されるようになるという効果がある。
【0024】
請求項3に係る画像形成装置の反転装置は、以上説明してきたように、ガイド機能を有する反転分岐爪に圧を掛ける手段が、反転分岐爪の先端側とその軸を挟んで反対方向に延びる重り部分としてなるので、上記共通の効果に加え、スプリング等の別部材の部品が不要になり、部品点数を削減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施対象とする画像形成装置の一例を示す模式的断面図である。
【図2】図1中の反転排出系の詳細と動作を示すための断面図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の反転装置の実施形態における搬送ローラと反転分岐爪の周りを拡大して示す概念図である。
【図4】図3(B)に示した反転、搬送時の状態を上方から見た平面図である。
【図5】反転分岐爪の一例の構成を示す斜視図(A)と他の構成例を示す斜視図(B)である。
【図6】タブ紙通紙の際の図3(B)に示した反転、搬送時の状態を上方から見た平面図である。
【図7】従来と同様の構成を有する装置の搬送ローラと反転分岐爪、ガイド爪の構成と位置関係を示す平面図である。
【図8】図7の構成の装置における反転分岐爪、ガイド爪の動作を示す側面図である。
【符号の説明】
1 排紙上ガイド板
2 排紙下ガイド板
3 排紙分岐爪
4 排紙中間ガイド板
5 反転入口ガイド板
6 検知センサ
7 搬送ローラ
8 逆転従動ローラ
9 逆転ローラ
10 反転搬送ガイド板
11 反転入口下ガイド板
12 両面従動ローラ
13 両面駆動ローラ
14 両面分岐爪
15 搬送上ガイド板
16 搬送下ガイド板
17 搬送左駆動ローラ
18 搬送左従動ローラ
19 搬送右駆動ローラ
20 搬送右従動ローラ
21 再給紙ガイド板
22、23 給紙グリップローラ対
24 反転分岐爪
24a 分岐爪(搬送用)
24b 分岐爪(ガイド用)
24c 軸
25 再排出ガイド板
26 排出駆動ローラ
27 排出従動ローラ
28 転写材
28a タブ紙
28b タブ紙の耳部分
29 引っ張りバネ
30 ネジリコイルバネ
31 重り部
40 搬送ローラ
41 分岐爪
42 ガイド爪
F1、F2 反転分岐爪の先端圧

Claims (3)

  1. 画像形成装置内に転写材の反転を行う機能を有し、反転経路途中に配した搬送ローラと反転分岐爪の間に転写材を挟み、反転分岐爪に圧を掛けて搬送力を出して転写材を搬送し、搬送終了後に上記反転分岐爪に掛けた圧により該反転分岐爪先端を移動させ、その後、上記反転分岐爪とは別途の搬送手段により上記転写材を挟んで保持しつつ移動させて上記転写材を反転させる画像形成装置の反転装置において、上記反転分岐爪を複数同軸に支持する軸を有し、これら反転分岐爪の一部が上記圧を掛けて転写材を搬送する機能を有し、残りの反転分岐爪が、搬送時における上記転写材のガイド機能を有し、該ガイド機能を有する反転分岐爪は、上記圧を掛けて転写材を搬送する機能を有する反転分岐爪に対して独立して動作可能で、その先端圧が上記搬送される転写材に対する上記圧を掛けて転写材を搬送する機能を有する反転分岐爪の先端圧よりも小さいことを特徴とする画像形成装置の反転装置。
  2. 上記搬送ローラを複数同軸に支持し、上記反転分岐爪の先端をそれぞれ二つの搬送ローラの間または搬送ローラとその軸端部との間に位置させてなることを特徴とする請求項1の画像形成装置の反転装置。
  3. 上記ガイド機能を有する反転分岐爪に圧を掛ける手段が、該反転分岐爪の先端側と上記軸を挟んで反対方向に延びる重り部分であることを特徴とする請求項1または2の画像形成装置の反転装置。
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