JP2000318902A - 画像形成装置の反転装置 - Google Patents

画像形成装置の反転装置

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JP2000318902A JP2000063560A JP2000063560A JP2000318902A JP 2000318902 A JP2000318902 A JP 2000318902A JP 2000063560 A JP2000063560 A JP 2000063560A JP 2000063560 A JP2000063560 A JP 2000063560A JP 2000318902 A JP2000318902 A JP 2000318902A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置の反転装置に通紙する際に、転
写材の端縁部やタブ紙のタブがガイド用の爪に接触して
折れたり、用紙詰まり等の搬送不良を引き起こすことを
防ぐ。 【解決手段】 反転分岐爪24を、進入時に搬送力を出
すための分岐爪24aと反転時のガイドのみのための分
岐爪24bから構成する。ガイド用の分岐爪24bは、
搬送用の分岐爪24aとは独立して回転可能とし、かつ
転写材28の進入時に搬送力を発揮しない圧を掛ける。
両分岐爪24a、24bとも、搬送ローラ7の間に十分
に入り込むようにその先端を延ばし、反転あるいは逆転
搬送している転写材の搬送方向先端や先端に位置するタ
ブが搬送ローラ7との隙間に入り込まないようにし、耳
折れ等の搬送不良を引き起こさないようにスムーズに搬
送をガイドする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置の反転
装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】画像形
成装置内で転写材の反転を行う機能を発揮する反転装置
としては、例えば実開平3−107454公報に開示さ
れるものがあるが、一般にこの種の反転装置は、反転経
路途中に配した搬送ローラと反転分岐爪の間に転写材を
挟み、反転分岐爪に圧を掛けて搬送力を出して転写材を
搬送し、搬送終了後に反転分岐爪に掛けた圧により反転
分岐爪先端を移動させて転写材を反転させる分岐爪反転
方式が採用されている。
【0003】ところがこのような従来の分岐爪反転方式
においては、分岐爪は先端に圧を掛けて転写材を搬送す
る搬送用にのみ使用されており、このため、転写材のサ
イズによっては反転時に耳折れ等の搬送不良を起こす不
具合が発生していた。
【0004】また例えば特開平08−40622号公報
に記載の反転装置のように、転写材の搬送用の分岐爪に
加えて搬送ガイドの役割を持たせる爪を別途に有する方
式もある。この装置では、転写材の側縁部に該当するで
あろう位置に短い分離爪を設け、転写材の前端の側縁寄
りにタブ等があっても、爪の長さが短いので間に転写材
を搬送ローラ側へ押しつけないようにし、ガイド機能の
みを発揮するようにして多種の転写材の搬送に対応でき
るようにしている。
【0005】ところがこのような分岐爪反転方式におい
ては、短いガイド用の爪の先端と搬送ローラとの間に隙
間が開くので、反転搬送時に転写材の一部がガイド用の
爪と搬送ローラの隙間に挟まってしまい、いわゆる耳折
れ等の不都合を生じさせてしまうことがある。特に転写
材の端部は反り上がっている状態であることが多いた
め、タブが転写材の側縁寄りの前端部に設けられている
場合には、タブが最初にガイド用の爪と搬送ローラの隙
間に入り込み、耳折れどころか搬送ジャムをも生じさせ
てしまうことがある。
【0006】そこで本発明は、上述のような従来の反転
装置における搬送不良を回避できる画像形成装置の反転
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
反転装置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成
するために、画像形成装置内に転写材の反転を行う機能
を有し、反転経路途中に配した搬送ローラと反転分岐爪
の間に転写材を挟み、反転分岐爪に圧を掛けて搬送力を
出して転写材を搬送し、搬送終了後に上記反転分岐爪に
掛けた圧により該反転分岐爪先端を移動させ、その後、
上記反転分岐爪とは別途の搬送手段により上記転写材を
挟んで保持しつつ移動させて上記転写材を反転させる画
像形成装置の反転装置において、上記反転分岐爪を複数
同軸に支持する軸を有し、これら反転分岐爪の一部が上
記圧を掛けて転写材を搬送する機能を有し、残りの反転
分岐爪が、搬送時における上記転写材のガイド機能を有
し、該ガイド機能を有する反転分岐爪は、上記圧を掛け
て転写材を搬送する機能を有する反転分岐爪に対して独
立して動作可能で、その先端圧が上記搬送される転写材
に対する上記圧を掛けて転写材を搬送する機能を有する
反転分岐爪の先端圧よりも小さいことを特徴とする。
【0008】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、上記搬送ローラを複数同軸に支持し、上記
反転分岐爪の先端をそれぞれ二つの搬送ローラの間また
は搬送ローラとその軸端部との間に位置させてなること
を特徴とする。
【0009】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、上記ガイド機能を有する反転分岐爪に圧を
掛ける手段が、該反転分岐爪の先端側と上記軸を挟んで
反対方向へ延びる重り部分であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の実施対象とする画像
形成装置の一例を示す。図中Aは読取系、Bは書込系、
Cは給紙系、Dは作像系(即ち感光体等)、Eは定着
系、そしてFは転写材の反転排出系である。そして読取
系Aによって読み取られた画像をもとに書込系Bが作像
系Dの感光体上に潜像を作り、作像系Dの現像装置によ
って感光体上にトナーの可視像を作る。一方給紙系Cか
ら供給された転写材は、作像系Dまで運ばれ、作像系D
にてトナーの転写材への転写が行われ、定着系Eで画像
を定着された転写材は装置外へ排出されるか、あるいは
反転排出系Fに運ばれる。経路Iは画像形成装置外への
転写材のストレート(通常)排出経路である。また経路
IIは反転排出系F内で転写材を反転させて装置外へ排
出する経路、経路IIIは反転排出系F内で転写材を反
転させて両面に画像形成するために作像系Dへ再供給
し、上述の作像プロセスを再び経て経路Iで装置外へ排
出する。
【0011】図2は図1中の反転排出系Fの詳細と動作
を示すための断面図である。定着系Eを通過した転写材
は、排紙上ガイド板1と排紙下ガイド板2との間に配し
た排紙分岐爪3の切り替えにより、経路Iと経路IIに
分かれる。すなわち排紙分岐爪3を図中実線で示した方
向へ切り替えることによって転写材を反転排出系Fに運
び、図中破線で示した方向へ切り替えることによってス
トレート排出が行われる。
【0012】排紙分岐爪3が実線方向に切り替わると、
排紙下ガイド板2、排紙中間ガイド板4の間の経路II
−1を経由して反転入口ガイド板5、反転入口下ガイド
板11間に進入する。反転入口ガイド板5には検知セン
サ6が設けてあり、転写材の進行方向後端を検知する。
反転入口ガイド板5に設けた検知センサ6の横に設けた
搬送ローラ7の下側に位置する反転分岐爪24の先端
は、図示せぬが上方向に圧が掛けられている。搬送ロー
ラ7と反転分岐爪24はそれぞれ図の奥行き方向に複数
設けてあり、反転分岐爪24の先端は搬送ローラ7の間
に互い違いに入り込んでおり、転写材が搬送ローラ7と
反転分岐爪24の間に入ると、反転分岐爪24の圧力に
より転写材が搬送ローラ7に押し付けられ、搬送力が出
て反転搬送ガイド板10上を搬送される。
【0013】そして転写材後端が反転分岐爪24を抜け
ると、検知センサ6による後端検知情報をもとに逆転従
動ローラ8が図中点線で示すように下がり、逆転ローラ
9とともに転写材を挟み込み(この状態の転写材を符号
28で示す。)、転写材28の搬送方向を逆転させる。
搬送方向を逆転された転写材28は経路II−2に沿っ
て搬送され、両面駆動ローラ13と両面従動ローラ12
の間に挟まれると、逆転従動ローラ8はもとの実線の位
置まで戻り、両面駆動ローラ13と両面従動ローラ12
により転写材28の搬送を行う。
【0014】そして両面分岐爪14を図中実線方向に切
り換えると、転写材28は経路II−3方向に反転排出
され、排紙中間ガイド板4、反転入口下ガイド板11と
再排出ガイド板25の間から排出駆動ローラ26、排出
従動ローラ27により排出される。一方、両面分岐爪1
4を図中破線方向に切り換えると、転写材28は搬送上
ガイド板15、搬送下ガイド板16、再給紙ガイド板2
1の間の経路IIIに沿って、搬送左駆動ローラ17及
び搬送左従動ローラ18、搬送右駆動ローラ19及び搬
送右従動ローラ20により、両面再給紙方向に搬送さ
れ、給紙グリップローラ対22、23を経て再給紙、両
面画像形成が行われる。
【0015】図3は本発明に係る画像形成装置の反転装
置の一実施形態における搬送ローラ7と反転分岐爪24
の周りを拡大して示す概念図であり、(A)は搬送、進
入状態を、(B)は反転、搬送状態を示す。これらに示
すように、進入時は転写材28は搬送ローラ7と反転分
岐爪24の間に挟まれており、反転分岐爪24の先端は
上方向に圧が掛かることになり、この圧により転写材2
8の搬送力を出して搬送することになる。転写材28の
後端が反転分岐爪24の先端を抜けると、逆転従動コロ
8が下降し、逆転ローラ9との間で挟んで搬送力を出
し、転写材28を反転、搬送する。
【0016】図4は、図3(B)に示した反転、搬送時
の状態を上方から見た平面図である。反転分岐爪24
は、進入時に搬送力を出すための分岐爪24aと、反転
時のガイドのみのための分岐爪24bからなる。このガ
イド用の分岐爪24bは、搬送用の分岐爪24aのよう
に搬送ローラ7の近傍には取り付けていないため、転写
材28の搬送ローラ7下側への進入時には搬送力を発揮
せず、転写材28は搬送用の分岐爪24aで搬送する。
そしてこれら分岐爪24a、24bを支持するために位
置を固定した軸24cに反転時に転写材28の端部が触
れることによる耳折れ等の搬送不良を、ガイド用の分岐
爪24bが防いでいる。なお図示のように、分岐爪24
a、24bはともに先端部が搬送ローラ7の間にできる
だけ深くくい込むように設けてある。搬送ローラ7の軸
の周面その他と干渉しない限り分岐爪24a、24bの
先端は極力長い方が上流から確実にガイドできるためで
ある。
【0017】図5(A)は反転分岐爪24の構成の一例
を示す斜視図である。搬送用の分岐爪24aは軸24c
と一体であり、引っ張りバネ29によって先端圧F1が
掛けられている。またガイド用の分岐爪24bは軸24
cに対して固定しておらず、搬送用の分岐爪24aとは
独立して回転動作可能であり、ネジリコイルバネ30に
より先端圧F2が掛けてある。ネジリコイルバネ30に
よりガイド用の分岐爪24bに掛ける先端圧F2は、転
写材を搬送ローラ7に押し付けない程度に弱く設定して
ある。また図5(B)は反転分岐爪24の構成の他の例
を示す斜視図である。ガイド用の分岐爪24bを軸24
cに固定せず、搬送用の分岐爪24aとは独立して回転
動作可能とした点は図5(A)の例と同じであるが、先
端圧F2を掛けるためにネジリコイルバネを用いていな
い点が異なる。すなわち、この例のガイド用の分岐爪2
4bは、軸24cを挟んで後端側に延びる重り部1を備
え、この重り部31による回転モーメントで先端側に圧
F2を掛けるようにしてある。ネジリコイルバネ30の
ような別部材の部品を必要としない利点がある。
【0018】図6は、上述の構成の反転装置でタブ紙を
通紙するの際の図3(B)に相当する状態を上方から見
て示す平面図である。ガイド用の分岐爪24bが搬送用
の分岐爪24aと一体で動作するようにしていると、タ
ブ紙28aを通紙する際の進入時に耳部分、すなわちタ
ブ28bがガイド用の分岐爪24bに引っ掛かって抜け
ない状態で反転搬送を行うことになるため、用紙詰まり
等の搬送不良を起こしていたが、ガイド用の分岐爪24
bが、搬送用の分岐爪24aに対して独立動作し、先端
部が搬送ローラ7に対してくい込むように延び、しかも
転写材に対して掛ける上向きの圧F2が弱く設定してあ
るので、タブ28bがガイド用の分岐爪24bから抜け
やすく、したがって搬送不良を起こしにくい。
【0019】なお搬送用の分岐爪24aの先端圧F1、
ガイド用の分岐爪24bの先端圧F2の関係を、F1>
F2とすることにより、タブ紙28aのタブ28bがさ
らにガイド用の分岐爪24bから抜けやすくなる。また
ガイド用の分岐爪28aに掛ける圧F2は、タブ28b
が搬送ローラ7と分岐爪24bの間を通過するときに、
搬送ローラ7の搬送力がタブ28bあるいはタブ紙28
aに伝達されず、タブ紙28aが逆転ローラ9によって
与えられる逆転方向への移動力による慣性のみで搬送さ
れる状態を邪魔しない程度に弱く設定する。ただし、逆
転搬送後には元の位置に戻る程度の圧は掛かるようにす
る。圧F2を掛けないと、ガイド用の分岐爪24bが元
の位置に復帰せず、転写材を反転経路に案内すること自
体ができなくなるためである。
【0020】上記本実施形態の動作を、図7、図8に示
す従来と同様の構成を有する装置の動作と比較して説明
する。図7、図8の例の装置構成は、複数の搬送ローラ
40の間に先端をくい込ませた転写材の搬送用の複数の
分岐爪41と、これら分岐爪41と交互に配置した複数
の搬送ガイド用のガイド爪42を別途に有する点は本実
施形態と同様であるが、ガイド爪42は長さが短く、搬
送ローラ40の間に先端が入り込まないようになってい
て、ガイド機能のみを発揮するようにしてある。この例
では、転写材を通紙しない状態では図8(A)に示すよ
うに分岐爪41が搬送ローラ40の間に入り込むように
位置し、転写材28を通紙する(通紙経路を図8(B)
中に矢印で示す。)ときには、搬送ローラ40の間から
出るように転写材28が分岐爪41の先端側を押し上げ
る。また転写材28を逆転搬送するときには、転写材2
8の移動経路は図8(C)中の矢印のように、分岐爪4
1及びガイド爪42のいわば背中側の側縁で転写材28
をガイドする。
【0021】この図8(C)に示す逆転搬送の際に、短
いガイド爪42の先端と搬送ローラ40との間の隙間X
に、転写材の一部、例えば転写材がタブ紙であればその
タブが挟まってしまうことがある。特にタブが、反り上
がっている場合が多い逆転搬送方向先端側に設けてある
と、タブが搬送方向で先頭になるので隙間Xに入り込ん
でいってしまいやすい。この状態では、タブの折れが生
じることはもちろん、タブが隙間Xに詰まってしまい、
いわゆる搬送ジャムを引き起こしやすい。一方、上述の
本発明の実施形態の装置は、ガイド用の分岐爪24b
が、搬送用の分岐爪24aに対して独立動作するととも
に先端部が搬送ローラ7に対してくい込むように延びて
いるので、タブ28bが搬送ローラ7とガイド用の分岐
爪24の隙間に入り込むことはあり得ず、転写材はスム
ーズにガイドされるようになる。またガイド用の分岐爪
24bが転写材に対して掛ける上向きの圧F2が弱く設
定してあるので、ガイド用の分岐爪24bがタブ28b
に対してその通過を阻害する力を掛けることなくガイド
機能は十分に果たすようになる。
【0022】
【発明の効果】請求項1に係る画像形成装置の反転装置
は、以上説明してきたように、反転分岐爪に圧を掛けて
搬送させる機能の他に、搬送におけるガイドの役割を持
たせ、またガイド機能を持つ反転分岐爪を圧を掛けて搬
送する反転分岐爪に対して独立して動作可能とし、さら
にガイド機能を持つ反転分岐爪の先端圧を、搬送用の反
転分岐爪の先端圧より小さくすることにより、転写材の
反転、搬送時に転写材の耳折れ等の搬送不良を起こす不
具合を回避することが可能となり、耳折れ等が発生しや
すかったタブ紙の反転、搬送時にタブの耳がガイド機能
を持つ反転分岐爪に引っ掛かったり、それによって用紙
詰まり等の搬送不良を引き起こすことを回避できるとい
う効果がある。
【0023】請求項2に係る画像形成装置の反転装置
は、以上説明してきたように、搬送ローラを複数同軸に
支持し、反転分岐爪の先端をそれぞれ二つの搬送ローラ
の間または搬送ローラとその軸端部との間に位置させて
なるので、上記共通の効果に加え、搬送ローラと反転分
岐爪の隙間に転写材の先端が入り込むことがなくなり、
転写材はいっそうスムーズにガイドされつつ搬送される
ようになるという効果がある。
【0024】請求項3に係る画像形成装置の反転装置
は、以上説明してきたように、ガイド機能を有する反転
分岐爪に圧を掛ける手段が、反転分岐爪の先端側とその
軸を挟んで反対方向に延びる重り部分としてなるので、
上記共通の効果に加え、スプリング等の別部材の部品が
不要になり、部品点数を削減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施対象とする画像形成装置の一例を
示す模式的断面図である。
【図2】図1中の反転排出系の詳細と動作を示すための
断面図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の反転装置の実施形
態における搬送ローラと反転分岐爪の周りを拡大して示
す概念図である。
【図4】図3(B)に示した反転、搬送時の状態を上方
から見た平面図である。
【図5】反転分岐爪の一例の構成を示す斜視図(A)と
他の構成例を示す斜視図(B)である。
【図6】タブ紙通紙の際の図3(B)に示した反転、搬
送時の状態を上方から見た平面図である。
【図7】従来と同様の構成を有する装置の搬送ローラと
反転分岐爪、ガイド爪の構成と位置関係を示す平面図で
ある。
【図8】図7の構成の装置における反転分岐爪、ガイド
爪の動作を示す側面図である。
【符号の説明】
1 排紙上ガイド板 2 排紙下ガイド板 3 排紙分岐爪 4 排紙中間ガイド板 5 反転入口ガイド板 6 検知センサ 7 搬送ローラ 8 逆転従動ローラ 9 逆転ローラ 10 反転搬送ガイド板 11 反転入口下ガイド板 12 両面従動ローラ 13 両面駆動ローラ 14 両面分岐爪 15 搬送上ガイド板 16 搬送下ガイド板 17 搬送左駆動ローラ 18 搬送左従動ローラ 19 搬送右駆動ローラ 20 搬送右従動ローラ 21 再給紙ガイド板 22、23 給紙グリップローラ対 24 反転分岐爪 24a 分岐爪(搬送用) 24b 分岐爪(ガイド用) 24c 軸 25 再排出ガイド板 26 排出駆動ローラ 27 排出従動ローラ 28 転写材 28a タブ紙 28b タブ紙の耳部分 29 引っ張りバネ 30 ネジリコイルバネ 31 重り部 40 搬送ローラ 41 分岐爪 42 ガイド爪 F1、F2 反転分岐爪の先端圧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置内に転写材の反転を行う機
    能を有し、反転経路途中に配した搬送ローラと反転分岐
    爪の間に転写材を挟み、反転分岐爪に圧を掛けて搬送力
    を出して転写材を搬送し、搬送終了後に上記反転分岐爪
    に掛けた圧により該反転分岐爪先端を移動させ、その
    後、上記反転分岐爪とは別途の搬送手段により上記転写
    材を挟んで保持しつつ移動させて上記転写材を反転させ
    る画像形成装置の反転装置において、上記反転分岐爪を
    複数同軸に支持する軸を有し、これら反転分岐爪の一部
    が上記圧を掛けて転写材を搬送する機能を有し、残りの
    反転分岐爪が、搬送時における上記転写材のガイド機能
    を有し、該ガイド機能を有する反転分岐爪は、上記圧を
    掛けて転写材を搬送する機能を有する反転分岐爪に対し
    て独立して動作可能で、その先端圧が上記搬送される転
    写材に対する上記圧を掛けて転写材を搬送する機能を有
    する反転分岐爪の先端圧よりも小さいことを特徴とする
    画像形成装置の反転装置。
  2. 【請求項2】 上記搬送ローラを複数同軸に支持し、上
    記反転分岐爪の先端をそれぞれ二つの搬送ローラの間ま
    たは搬送ローラとその軸端部との間に位置させてなるこ
    とを特徴とする請求項1の画像形成装置の反転装置。
  3. 【請求項3】 上記ガイド機能を有する反転分岐爪に圧
    を掛ける手段が、該反転分岐爪の先端側と上記軸を挟ん
    で反対方向に延びる重り部分であることを特徴とする請
    求項1または2の画像形成装置の反転装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1238931A1 (en) * 2001-03-06 2002-09-11 Ricoh Company, Ltd. Method and device for reversing and discharging sheets and image forming apparatus using the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1238931A1 (en) * 2001-03-06 2002-09-11 Ricoh Company, Ltd. Method and device for reversing and discharging sheets and image forming apparatus using the same

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