JP2004069173A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空気調和機1は、室外機3と室内機2とに分かれる空気調和機であって、ラジアルファン組立体と給排気ダクト61とマフラー62とを備える。ラジアルファン組立体は、室外機3に設けられ、室外の空気を取り込んで室内機2へと送る。給排気ダクト61は、室内機2へと送られる空気が通る。マフラー62は、給排気ダクト61に設けられ、給排気ダクト61を伝わる音を低減する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、室外機と室内機とに分かれる空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
室外機と室内機とを備えるいわゆるセパレート型の空気調和機には、室内の空気調和や換気等のために、室外機で取り込んだ室外の空気を室内機へと送り室内へと吹き出させるものがある。
このような空気調和機の室外機の多くは、室外の空気を室内機へと送る送風ファンなどの送風装置と、室内機へと送られる空気が通る搬送経路とを備えている。そして、送風装置により取り込まれた室外の空気が、搬送経路を通って室内機へと送られ、室内へと吹き出す。
【0003】
例えば、特開2002−89893号公報において開示されている空気調和機は、加湿ユニットと加湿空気用配管とを備える。加湿ユニットは、室外機に設けられており、室外の空気を取り込んで加湿した加湿空気を室内機へと供給する。加湿空気用配管は、加湿ユニットと室内機との間に設けられ、室内機へと送られる空気が通る。また、加湿ユニットは、接触する空気中の水分を吸着し加熱されることにより水分を離脱する吸湿ロータと、吸湿ロータを通って加湿された加湿空気を加湿空気用配管を通して室内機へとおくる加湿ファン(送風装置)とを有する。この空気調和機では、加湿ユニットに取り込まれて加湿された加湿空気が、加湿ファンにより加湿空気用配管を通って室内機へと送られて室内へと吹き出す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の様な空気調和機においては、室外の空気を室内へと送ることにより加湿などの空気調和や換気等を行うことができるが、室外機に設けられた加湿ファン等の送風装置の音が室内へと伝わる恐れがある。すなわち、送風装置の音が、室内へと送られる空気の流れと共に加湿空気用配管等の搬送経路を伝わり、室内へと漏れる場合がある。
【0005】
本発明の課題は、室外機から室内へ伝わる音を低減することができる空気調和機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の空気調和機は、室外機と室内機とに分かれる空気調和機であって、送風装置と搬送経路と減音部とを備える。送風装置は、室外機に設けられ、室外の空気を取り込んで室内機へと送る。搬送経路は、室内機へと送られる空気が通る。減音部は、搬送経路に設けられ、搬送経路を伝わる音を低減する。
【0007】
この空気調和機では、送風装置により室内機へと送られる空気が通る搬送経路に、減音部が設けられている。このため、室内へ送られる空気と共に送風装置の音が搬送経路を伝わっても、この伝わる音を減音部が低減する。このため、この空気調和機は、室外機から室内へ伝わる音を低減することができる。
請求項2に記載の空気調和機は、請求項1に記載の空気調和機であって、搬送経路は、室外機内に設けられる室外機内経路を有する。そして、減音部は、室外機内経路に設けられる。
【0008】
室内機へと送られる空気の温度が搬送経路中で低下すると、結露により水分が生じる場合がある。この場合、減音部に水分が溜まると減音部の音を低減する効果が損なわれる恐れがある。
この空気調和機では、減音部が室外機内経路に設けられる。従って、減音部が室外にさらされて設けられる場合よりも、空気の温度の低下が緩やかである。このため、この空気調和機では、結露により生じる水分のために減音の能力が低下する恐れを低減することができる。
【0009】
請求項3に記載の空気調和機は、請求項1に記載の空気調和機であって、搬送経路は、室外機と室内機との間に設けられる連絡経路を有する。そして、減音部は、連絡経路に設けられる。
この空気調和機では、室外機と室内機との間に設けられる連絡経路に、減音部が設けられている。このため、この空気調和機では、室外機に減音部を組み込む場合と比べて減音部の取り付けが容易である。
【0010】
請求項4に記載の空気調和機は、請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機であって、減音部は、搬送経路よりも大きい断面積を有する。
この空気調和機では、減音部は搬送経路よりも大きい断面積を有する。このため、搬送経路を伝わってきた音は、減音部で膨張して減音部を往復しながら干渉することによって減衰される。これにより、この空気調和機は、搬送経路よりも大きい断面積の断面という簡易な構成で音を低減することができる。
【0011】
請求項5に記載の空気調和機は、請求項1から4のいずれかに記載の空気調和機であって、減音部は、音を吸収する吸音材を有する。
この空気調和機では、減音部は、音を吸収する吸音材を有する。このため、この空気調和機では、減音部の減音の効果を増大させることができる。
請求項6に記載の空気調和機は、請求項1から5のいずれかに記載の空気調和機であって、室外機は、室外の空気から取り込んだ水分を含む加湿空気を送風装置を用いて室内機へと供給する加湿ユニットを有する。そして、搬送経路は、室内機へと送られる加湿空気が通る加湿空気経路である。
【0012】
この空気調和機では、室内機へと送られる加湿空気が通る加湿空気経路に、減音部が設けられている。このため、この空気調和機では、室内へと送られる加湿空気と共に室内へと伝わる音を低減することができる。
請求項7に記載の空気調和機は、室外機と室内機とに分かれる空気調和機であって、送風装置と搬送経路と減音部とを備える。送風装置は、室外機に設けられ、室内の空気を室内機から取り込んで室外機から室外へと排出する。搬送経路は、室内機と送風装置とを繋ぎ、空気が通る。減音部は、搬送経路に設けられ、搬送経路を伝わる音を低減する。
【0013】
空気調和機では、送風装置と室内機とを繋ぐ搬送経路が備えられていると、搬送経路を通る空気が室内機側から室外機側へと流れている場合であっても、送風装置の音が室内機へと伝わり室内へ漏れる恐れがある。
しかし、この空気調和機では、搬送経路に減音部が設けられているため、送風装置の音が室内機へ向けて搬送経路を伝わっても、この伝わる音を減音部が低減する。このため、この空気調和機は、室外機から室内へ伝わる音を低減することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
<空気調和機の概略構成>
本発明の第1実施形態に係る空気調和機の外観を図1に示す。
この空気調和機1は、室内の壁面などに取り付けられる室内機2と、室外に設置される室外機3とに分かれて構成されている。室外機3は、室外熱交換器やプロペラファンなどを収納する室外空調ユニット5と加湿給排気ユニット4とを備えている。室内機2内には室内熱交換器が収納され、室外機3内には室外熱交換器が収納されている。そして、各熱交換器およびこれらの熱交換器を接続する冷媒配管31,32が、冷媒回路を構成している。また、室外機3と室内機2との間には、加湿給排気ユニット4からの室外空気や加湿空気等を室内機2側に供給するときや室内の空気を室外に排気するときに用いられる給排気ホース6が設けられている。給排気ホース6は、室外機3内に設けられた後述する給排気ダクトと共に、室外機3に取り込まれて室内機2へと送られる空気が通る搬送経路を形成している。
【0015】
<冷媒回路の構成>
図2は、空気調和機1で用いられる冷媒回路の系統図に空気の流れの概略を付加したものである。
室内機2には、室内熱交換器11が設けられている。この室内熱交換器11は、長さ方向両端で複数回折り返されてなる伝熱管と、伝熱管が挿通される複数のフィンとからなり、接触する空気との間で熱交換を行う。
【0016】
また、室内機2内には、クロスフローファン12と、クロスフローファン12を回転駆動する室内ファンモータ13とが設けられている。クロスフローファン12は、円筒形状に構成され、周面には多数の羽根が設けられており、回転軸と交わる方向に空気流を生成する。このクロスフローファン12は、室内空気を室内機2内に吸い込ませるとともに、室内熱交換器11との間で熱交換を行った後の空気を室内に吹き出させる。
【0017】
室外空調ユニット5には、圧縮機21と、圧縮機21の吐出側に接続される四路切換弁22と、圧縮機21の吸入側に接続されるアキュムレータ23と、四路切換弁22に接続された室外熱交換器24と、室外熱交換器24に接続された電動弁25とが設けられている。電動弁25は、フィルタ26および液閉鎖弁27を介して冷媒配管32に接続されており、この冷媒配管32を介して室内熱交換器11の一端と接続される。また、四路切換弁22は、ガス閉鎖弁28を介して冷媒配管31に接続されており、この冷媒配管31を介して室内熱交換器11の他端と接続されている。これらの冷媒配管31,32は、上述した給排気ホース6とともに集合連絡管7を形成する。
【0018】
また、室外空調ユニット5内には、室外熱交換器24での熱交換後の空気を外部に排出するためのプロペラファン29が設けられている。このプロペラファン29は、室外ファンモータ30によって回転駆動される。
<室外機の構成>
室外機3は、図1に示すように下部の室外空調ユニット5および上部の加湿給排気ユニット4が一体となって構成されている。
【0019】
まず、図3に基づいて室外空調ユニット5の構成について説明する。
〔室外空調ユニットに係る構成〕
室外空調ユニット5は、前面パネル51、側板52,53、保護金網(図示せず)、金属製の底板54等のケーシング部材や内部に収容される冷媒回路構成部品等により構成されている。
【0020】
前面パネル51は、室外空調ユニット5の前面を覆う樹脂製の部材であり、室外熱交換器24に対して室外熱交換器24を通った空気の下流側に配置されている。前面パネル51には、複数のスリット状の開口からなる室外空調ユニット吹出口51aが設けられており、室外熱交換器24を通った空気は、室外空調ユニット5の内部からこの室外空調ユニット吹出口51aを通って室外機3の外部へと吹き出す。また、前面パネル51の後方には、ファン吹出口部材56と仕切板57とが取り付けられる。
【0021】
側板52,53には右側板52および左側板53があり、これらは室外空調ユニット5の側方を覆う金属製の部材である。ここでは、右側に右側板52、左側に左側板53が設けられている。なお、本実施形態中で述べる左右とは、室外機3の正面視における左右を言うものとする。各側板52,53は、室外熱交換器24を通って室外空調ユニット吹出口51aから吹き出す空気の吹き出し方向に対して概ね平行に設けられている。また、右側板52には、液閉鎖弁27およびガス閉鎖弁28(図2参照)を保護するための閉鎖弁カバー55が取り付けられる。
【0022】
冷媒回路構成部品には、室外熱交換器24、圧縮機21、アキュムレータ23、四路切換弁22、電動弁25等(図2参照)がある。
室外熱交換器24は、平面視において略L字形状を有し、室外空調ユニット5の背面を覆う保護金網の前方に配置される。
室外熱交換器24の前方であって、仕切板57と左側板53との間の通気スペースには、室外ファンモータ30とプロペラファン29とが設けられている。室外ファンモータ30は、プロペラファン29を回転させる。プロペラファン29は、室外空調ユニット5内に取り入れた空気を室外熱交換器24と接触させ室外空調ユニット吹出口51aから前面パネル51の前方に排気させる。
【0023】
圧縮機21、アキュムレータ23、四路切換弁22、電動弁25などの他の冷媒回路構成部品は、仕切板57と右側板52との間の機械室に配置されている。また、室外空調ユニット5の上部には、電装品ユニット58が取り付けられる。この電装品ユニット58は、電装品箱と各部を制御するための回路部品を搭載したプリント基板とにより構成されている。電装品ユニット58の上方には防炎板59が取り付けられる。
【0024】
〔加湿給排気ユニットに係る構成〕
次に加湿給排気ユニット4の内部の構成について図3に基づいて説明する。
加湿給排気ユニット4は、加湿給排気ユニットケーシング40を有している。加湿給排気ユニットケーシング40は、加湿給排気ユニット4の前方、後方および両側方を覆っており、室外空調ユニット5の上部に接するように配置される。加湿給排気ユニットケーシング40の前面には、複数のスリット状の開口からなる吸着用空気吹出口40aが設けられており、空気がこの吸着用空気吹出口40aを通って室外機3の外部へと吹き出す。また、加湿給排気ユニットケーシング40の背面には、吸着用空気吸込口40bおよび給排気口40cが左右方向に並んで設けられている。吸着用空気吸込口40bは、前面側から見て左側に設けられており、給排気口40cは、右側に配置されている。吸着用空気吸込口40bは、吸湿ロータ41に水分を吸着させるために室外から取り入れられる空気が通る開口である。給排気口40cは、室内機2へと送られるために取り込まれる空気が通る、または、室内機2から取り込まれて室外へと排気される空気が通る開口である。なお、加湿給排気ユニットケーシング40の上部は、天板66により覆われている。
【0025】
加湿給排気ユニットケーシング40内は、右側が吸湿ロータ41等を収容する空間、左側が吸着用ファン46等を収容する吸着用ファン収納空間S1となっている。この加湿給排気ユニットケーシング40内には、吸湿ロータ41、ヒータ組立体42、ラジアルファン組立体43、切換ダンパ44、吸着側ダクト45、吸着用ファン46などが配置されている。
【0026】
吸湿ロータ41は、概ね円板形状を有するハニカム構造のセラミックロータであり、空気が容易に通過できる構造となっている。吸湿ロータ41は、平面視において円形を有するロータであり、水平面で切った断面において細かいハニカム(蜂の巣)状になっている。そして、これらの断面が多角形である吸湿ロータ41の多数の筒部分を、空気が通過する。
【0027】
吸湿ロータ41の主たる部分は、ゼオライト、シリカゲル、あるいはアルミナといった吸着剤から焼成されている。このゼオライト等の吸着剤は、接触する空気中の水分を吸着し、加熱されることによって吸着した水分を脱着する性質を有している。
この吸湿ロータ41は、加湿給排気ユニットケーシング40側に設けられた支持軸40dに、図示しないロータガイドを介して回動可能に支持される。吸湿ロータ41の周面には、ギヤが形成されており、ロータ駆動モータ47の駆動軸に取り付けられるロータ駆動ギヤ48と歯合している。
【0028】
ヒータ組立体42は、吸湿ロータ41の上面の略半分(右側の半分)を覆うように配置されている。ヒータ組立体42の下面には、空気を吸入するための吸入口と、ヒータ組立体42で加熱された空気を吸湿ロータ41側へ排出するための排出口とが形成されている。このヒータ組立体42は、ヒータ支持板49を介して吸湿ロータ41の上方に取り付けられる。
【0029】
ラジアルファン組立体43は、吸湿ロータ41の側方に配置されている。ラジアルファン組立体43は、室外から取り入れた空気を室内機2へと送るか、又は、室内機2から取り入れた空気を室外へと排出する。ラジアルファン組立体43は、切換ダンパ44が切り替わることにより、これらの動作を切り替える。ラジアルファン組立体43は、室外から取り入れた空気を室内機2へと送る場合には、吸湿ロータ41を通過して吸湿ロータ41の右側の略半分の部分のうち手前側の部分から降りてきた空気を、給排気ダクト61へと送り出す。給排気ダクト61は、給排気ホース6(図1参照)に接続されており、給排気ダクト61と給排気ホース6とにより構成される搬送経路は、ラジアルファン組立体43と室内機2とを繋いでいる。ラジアルファン組立体43は、給排気ダクト61と給排気ホース6とを介して空気を室内機2へと供給する。給排気ダクト61の途中には、図1に示すようにマフラー62が設けられている。マフラー62は、給排気ダクト61から給排気ホース6を経て室内機2へと送られる空気ともに伝達される音を低減するものである。マフラー62については、後に詳述する。ラジアルファン組立体43は、室内機2から取り入れた室内の空気を室外へと排出する場合には、給排気ダクト61から送られてきた空気を加湿給排気ユニットケーシング40の背面に設けられた給排気口40cから室外へと排出する。
【0030】
切換ダンパ44は、ラジアルファン組立体43の下方に配置される回転式の空気流路切換手段であり、第1状態と第2状態とに切り替わる。第1状態においては、ラジアルファン組立体43から吹き出された空気は、給排気ダクト61を経て給排気ホース6を通って室内機2へと供給されるようになる。これにより、第1状態では、図2の実線矢印A1で示す矢印の向きに空気が流れ、加湿空気あるいは室外空気が給排気ホース6を通って室内機2へと供給されるようになる。第2状態では、図2の破線矢印A2で示す矢印の向きに空気が流れ、室内機2から給排気ホース6を通ってきた空気がラジアルファン組立体43から給排気口40cを経て室外へと排気される。
【0031】
吸着側ダクト45は、吸湿ロータ41の上面のうちヒータ組立体42が位置しない部分(左側の略半分の部分)を覆っている。この吸着側ダクト45は、後述する吸着側ベルマウス63とともに、吸湿ロータ41の左半分の部分の上面から以下に説明する吸着用ファン収納空間S1の上部へと通じる空気流路を形成する。
【0032】
吸着用ファン収納空間S1に収容される吸着用ファン46は、吸着用ファンモータ65によって回転する遠心ファンであり、上部に配置される吸着側ベルマウス63の開口部63aから空気を吸込むことで、吸着用空気吸込口40bから吸湿ロータ41を介して、開口部63aへ流れる気流を生成する。そして、吸着用ファン46は、吸湿ロータ41を通る際に水分を吸着された乾燥空気を吸着用空気吹出口40aから加湿給排気ユニットケーシング40の前方へ向けて排気する。吸着側ベルマウス63は、吸着用ファン収納空間S1の上部に設けられており、吸着側ダクト45によって形成される空気流路を通ってくる空気を吸着用ファン46へと導く役割を果たす。
【0033】
<マフラーの構成>
マフラー62は、内部を通る空気と共に伝わる音を低減する部材である。マフラー62は、図1に示すように、加湿給排気ユニット4から突出する給排気ダクト61の途中に一体的に設けられており、右側板52と閉鎖弁カバー55との間に収容されている。マフラー62の長手方向の断面図を図4に示す。マフラー62は、概ね円筒形の外形を有する部分であり、円形の軸断面を有する。マフラー62は、マフラーケーシング62aと吸音材62bとにより構成されており、マフラーケーシング62aが外側に、吸音材62bが内側に同心円状に配置されている。
【0034】
マフラーケーシング62aは、給排気ダクト61と一体となっており、給排気ダクト61の内径よりも大きな内径を有すると共に上下端に開口を有する薄肉円筒の側面622を含む。また、底面621と側面622及び上面620と側面622は、なだらかに連続している。また、底面621と側面622及び上面620と側面622を繋ぐ部分623は、なだらかな曲面となっている。
【0035】
吸音材62bは、マフラーケーシング62aの内側に設けられており、中心に空孔62cを有する中空の円筒形状に形成されている。この空孔62cは、円形の軸断面を有しており、給排気ダクト61の空孔と繋がっている。室内機2へと送られる、又は、室内機2から送られる空気はこの空孔62cを通る。なお、吸音材62bの素材としては、フェルトや発泡ウレタンなどが利用できる。
【0036】
なお、マフラー62を設ける位置は、給排気ダクト61の途中に限らず、給排気ダクト61の先端部分など室内機2へと送られる空気が通る室外機3内の経路中であればよい。
<加湿給排気ユニットの動作>
マフラー62による減音の効果を説明するため、室外の空気を取り込んで室内機2へと送る場合の動作について説明する。以下、一例として、室外の空気を加湿して室内へと送る加湿運転を行う場合の加湿給排気ユニット4の動作について説明する。
【0037】
加湿給排気ユニット4は、吸着用ファン46を回転駆動することによって、室外からの空気を吸着用空気吸込口40bから加湿給排気ユニットケーシング40内に取り入れる。加湿給排気ユニットケーシング40内に入ってきた空気は、吸湿ロータ41の左側の略半分の部分を通過して、吸着側ダクト45および吸着側ベルマウス63により形成される空気流路および吸着用ファン46を介して、吸着ファン収納空間S1から吸着用空気吹出口40aを通って室外機3の前方へと排出される。加湿給排気ユニットケーシング40内に室外から取り入れられた空気が吸湿ロータ41の左側の略半分の部分を通過する際に、吸湿ロータ41は、空気中に含まれている水分を吸着する。
【0038】
この吸着工程で水分を吸着した吸湿ロータ41の左側の略半分の部分は、吸湿ロータ41が回転することによって、吸湿ロータ41の右側の略半分の部分となる。すなわち、吸着された水分は、吸湿ロータ41の回転に伴い、ヒータ組立体42の下方に位置する吸湿ロータ41の部分に移動してくる。そして、ここに移動してきた水分は、ヒータ組立体42からの熱により、ラジアルファン組立体43によって生成される空気流中に離脱していく。
【0039】
ラジアルファン組立体43を駆動すると、給排気口40cから加湿給排気ユニットケーシング40内に室外の空気が取り込まれ、その空気が吸湿ロータ41の左側の略半分の部分のうち奥の部分の下方から上方に向けて通過し、ヒータ組立体42の下面の吸入口からヒータ組立体42内に導入される。そして、ヒータ組立体42内に入った空気は、ヒータ組立体42の下面の排出口から排出され、吸湿ロータ41の左側の略半分の部分のうち手前の部分を上方から下方に通過する。このような空気流は、ラジアルファン組立体43が生成するものである。ラジアルファン組立体43は、上記のように吸湿ロータ41を通り抜けてきた空気を、給排気ダクト61および給排気ホース6を介して室内機2へと送る。この室内機2へと送られる空気は、吸湿ロータ41に吸着されていた水分を含むようになっている。
【0040】
このようにして加湿給排気ユニット4から室内機2に供給された空気は、室内熱交換器11を経て室内に吹き出される。なお、この空気調和機1は、吸着用ファンモータ65やヒータ組立体42を作動させないことにより、加湿を行わずに室外の空気を取り入れて室内機2へと送る給気換気のみを行うこともできる。
<特徴>
(1)室外から取り入れた空気を室内機2へと送る空気調和機1においては、室内機2へと空気を送るためのラジアルファン組立体43において騒音が発生する。そして、この音が、室内機2へと送られる空気と共に給排気ホース6を伝播して室内機2から室内へと漏れる恐れがある。
【0041】
しかし、この空気調和機1では、ラジアルファン組立体43で発生した音は、室内機2へと送られる前に室外機3の給排気ダクト61に設けられたマフラー62により減音される。このため、この空気調和機1では、室外機3から室内機2へと伝わる音が小さくなっている。
このマフラー62の減音の効果を証明するために行われた実験とその結果を以下に示す。
【0042】
この実験は、室内機2から生じる音をマイクロフォン70により集音して、その大きさを測定するものである。マイクロフォン70は、図5に示すように、室内機2の長手方向の中心であり、室内機2の前面から前方へ100cm、室内機2の前面の中央より下方へ80cmの位置に配置される。この実験では、室内機2から吹き出す風の風量を変化させて、風量毎に音の大きさを測定した。同様の方法で、マフラー62を付けた場合とマフラー62を付けない場合との両方の場合について測定を行った。
【0043】
測定結果をグラフに表したものを図6に示す。このグラフは、横軸に風量(単位:m3/min)、縦軸に音の大きさ(単位:dBA)をとり、風量毎にマイクロフォン70が検出した音の大きさをプロットしたものである。直線L1がマフラー62を付けた場合で直線L2がマフラー62を付けない場合の結果を表している。このグラフに表れているように、直線L1が直線L2よりも音の小さい側に位置しており、マフラー62を付けることによって室内機2から発せられる音の大きさが小さくなっていることが分かる。
【0044】
なお、加湿した空気を室内機2へと送る場合だけではなく、室外機3から室内機2へと単に空気を送る給気換気のみを行う場合にも上記と同様の効果がある。すなわち、このような給気換気を行う場合であっても室外の空気を取り込んで室内機2へと送る場合には、ラジアルファン組立体43の音が、給気換気用の空気と共に室内機2へと伝播して室内機2から室内へ漏れる恐れがある。しかし、この空気調和機1では、上記と同様の効果により、給気換気の場合も室内へ伝わる音を小さくすることができる。
【0045】
さらに、この空気調和機1では、室内機2から空気を取り入れて室外機3から室外へと空気を吹き出す排気換気を行う際にも減音の効果がある。確かに、このような排気換気を行う場合は、空気は室内機2から室外機3へと流れており、空気と共に室内機2へと漏れるラジアルファン組立体43の音は、室外機3側から室内機2側へと空気が流れる場合ほど大きくはない。しかし、室内機2と室外機3とが給排気ホース6により繋がれているからには、ラジアルファン組立体43の音は、ある程度は室内機2へと伝わる。この空気調和機1では、このような排気換気を行う際に室内へ伝わる音もマフラー62により小さくすることができる。
【0046】
(2)上記のマフラー62は、給排気ダクト61よりも大きな内径を有しているため、圧力損失軽減の効果がある。このため、同じ風量を室内機2へ搬送するためのラジアルファン組立体43の回転数を相対的に減少させることができる。
(3)室内機2へと送られる空気の温度が低下すると、結露により水滴が発生することがある。もし、マフラー62内で水滴が発生した場合には吸湿材62bが湿ってしまい、減音の効果が損なわれる恐れがある。
【0047】
しかし、この空気調和機1では、室外機3に設けられている給排気ダクト61にマフラー62が設けられている。また、室外機3には、ヒータ組立体42が設けられているため、室外機3に近い位置は外気よりも暖かくなっている。このため、この空気調和機1では、マフラー62内で空気中の水分が結露してマフラー62の減音の効果が損なわれることを防止することができる。
【0048】
(4)この空気調和機1では、マフラー62が室外機3内に設けられている。このため、マフラー62が室外機3内に組み込まれた状態で空気調和機1を製造することにより、別途マフラー62を取り付ける工事が不要になり、対象物件に空気調和機1を備え付ける際の工事を簡略化することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態にかかる空気調和機100の外観図を図7に示す。この空気調和機100では、マフラー62が室内機3と室外機2とを結ぶ給排気ホース6の途中に設けられている。マフラー62は、給排気ホース6の軸断面よりも大きい軸断面を有している。他の構成については、第1実施形態にかかる空気調和機1と同様である。なお、図7では構成を理解しやすくするために図1における冷媒配管31,32等を省略している。
【0049】
この空気調和機100は、第1実施形態と同様の減音の効果を有する共に、以下のような効果を有する。
この空気調和機100では、室内機3と室外機2とを結ぶ給排気ホース6の途中にマフラー62が設けられる。このため、マフラーを備えていない室外機3の製造後であっても、後から容易にマフラー62が取り付けられた空気調和機100を構成することができる。
【0050】
また、マフラー62を備えていない空気調和機を物件に取り付けた後であっても、マフラー62を有する給排気ホース6に取り替える、又は、既存の給排気ホースにマフラーを取り付けるだけで容易に既存の空気調和機から空気調和機100を構成することができる。
さらに、室外機3内にマフラー62を組み込む場合と比べて、マフラー62の取り付けが容易である。
【0051】
[他の実施形態]
上記のマフラー62を室内機2の内部であって給排気ホース6と接続される部分に設けてもよい。この場合も上記と同様の減音の効果を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】
請求項1に記載の空気調和機では、送風装置により室内機へと送られる空気が通る搬送経路に、減音部が設けられている。このため、室内へ送られる空気と共に送風装置の音が搬送経路を伝わっても、この伝わる音を減音部が低減する。このため、この空気調和機は、室外機から室内へ伝わる音を低減することができる。
【0053】
請求項2に記載の空気調和機では、減音部が室外機内経路に設けられる。従って、減音部が室外にさらされて設けられる場合よりも、空気の温度の低下が緩やかである。このため、この空気調和機では、結露により生じる水分のために減音の能力が低下する恐れを低減することができる。
請求項3に記載の空気調和機では、室外機と室内機との間に設けられる連絡経路に、減音部が設けられている。このため、この空気調和機では、室外機に減音部を組み込む場合と比べて減音部の取り付けが容易である。
【0054】
請求項4に記載の空気調和機では、減音部は搬送経路よりも大きい断面積を有する。このため、搬送経路を伝わってきた音は、減音部で膨張して減音部を往復しながら干渉することによって減衰される。これにより、この空気調和機は、搬送経路よりも大きい断面積の断面という簡易な構成で音を低減することができる。
【0055】
請求項5に記載の空気調和機では、減音部は、音を吸収する吸音材を有する。このため、この空気調和機では、減音部の減音の効果を増大させることができる。
請求項6に記載の空気調和機では、室内機へと送られる加湿空気が通る加湿空気経路に、減音部が設けられている。このため、この空気調和機では、室内へと送られる加湿空気と共に室内へと伝わる音を低減することができる。
【0056】
請求項7に記載の空気調和機では、搬送経路に減音部が設けられているため、送風装置の音が室内機へ向けて搬送経路を伝わっても、この伝わる音を減音部が低減する。このため、この空気調和機は、室外機から室内へ伝わる音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態にかかる空気調和機の外観図。
【図2】冷媒回路の構成図。
【図3】室外機の構成を示す斜視図。
【図4】マフラーの長手方向断面図。
【図5】減音効果の確認実験のマイクロフォンの配置を示す図。
【図6】減音効果の確認実験の結果を示すグラフ。
【図7】第2実施形態にかかる空気調和機の外観図。
【符号の説明】
1,100 空気調和機
2 室内機
3 室外機
4 加湿給排気ユニット(加湿ユニット)
6 給排気ホース(連絡経路)
43 ラジアルファン組立体(送風装置)
61 給排気ダクト(室外機内経路)
62 マフラー(減音部)
62b 吸音材
Claims (7)
- 室外機(3)と室内機(2)とに分かれる空気調和機であって、
前記室外機(3)に設けられ、室外の空気を取り込んで前記室内機(2)へと送る送風装置(43)と、
前記室内機(2)へと送られる空気が通る搬送経路(6,61)と、
前記搬送経路(6,61)に設けられ、前記搬送経路(6,61)を伝わる音を低減する減音部(62)と、
を備える空気調和機(1,100)。 - 前記搬送経路(6,61)は、前記室外機(3)内に設けられる室外機内経路(61)を有し、
前記減音部(62)は、前記室外機内経路(61)に設けられる、
請求項1に記載の空気調和機(1)。 - 前記搬送経路(6,61)は、前記室外機(3)と前記室内機(2)との間に設けられる連絡経路(6)を有し、
前記減音部(62)は、前記連絡経路(6)に設けられる、
請求項1に記載の空気調和機(100)。 - 前記減音部(62)は、前記搬送経路(6,61)よりも大きい断面積を有する、
請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機(1,100)。 - 前記減音部(62)は、音を吸収する吸音材(62b)を有する、
請求項1から4のいずれかに記載の空気調和機(1,100)。 - 前記室外機(3)は、室外の空気から取り込んだ水分を含む加湿空気を前記送風装置(43)を用いて前記室内機(2)へと供給する加湿ユニット(4)を有し、
前記搬送経路(6,61)は、前記室内機(2)へと送られる前記加湿空気が通る加湿空気経路(6,61)である、
請求項1から5のいずれかに記載の空気調和機(1,100)。 - 室外機(3)と室内機(2)とに分かれる空気調和機であって、
前記室外機(3)に設けられ、室内の空気を前記室内機から取り込んで前記室外機から室外へと排出する送風装置(43)と、
前記室内機(2)と前記送風装置(43)とを繋ぎ、空気が通る搬送経路(6,61)と、
前記搬送経路(6,61)に設けられ、前記搬送経路(6,61)を伝わる音を低減する減音部(62)と、
を備える空気調和機(1,100)。
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