JP3220016B2 - 加湿装置 - Google Patents

加湿装置

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JP3220016B2
JP3220016B2 JP19947396A JP19947396A JP3220016B2 JP 3220016 B2 JP3220016 B2 JP 3220016B2 JP 19947396 A JP19947396 A JP 19947396A JP 19947396 A JP19947396 A JP 19947396A JP 3220016 B2 JP3220016 B2 JP 3220016B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気中の水分を吸
着した吸着材に熱源で加熱した空気をあてることで、そ
の水分を蒸発させ、その水蒸気を含んだ空気を室内に供
給する給水不要な加湿装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特願平7−215752号には、無給水
加湿装置を備えた空気調和機の一例が示されている。図
1は特願平7−215752号に示されている空気調和
機に取り付けられた無給水加湿装置の模式図である。図
2は吸着材bにおける室外空気流g及び室内空気流mの
通る領域(範囲)を示したものである。
【0003】図1において、円筒状の熱交換器aの内部
には吸着材bが組み込まれている。この吸着材bは通気
可能である。駆動用モータcには、駆動用モータcによ
って回転する円筒状の歯車c′が取り付けられている。
円筒状の熱交換器aの外周面と、歯車c′に駆動ベルト
dがかけられている。
【0004】駆動ベルトdの内面は凹凸状になってお
り、歯車c′と噛合する。ゆえに、歯車c′が駆動用モ
ータcによって回転すると、駆動ベルトdも回転し、そ
れとともに熱交換器aも回転する。このようにして、熱
交換器aは約10rphの速度で回転する。熱交換器aが
回転すると、熱交換器aに一体となっている吸着材bも
回転する。
【0005】加湿装置には2つの空気流通路が設けら
れ、それぞれに空気流が流れる。室外空気流通路eには
ファンfが取り付けられている。このファンfが作動す
ることによって、室外に通じる吸入口(図示せず)から
室外空気が取り入れられ、室外空気流gとなって室外空
気流通路eを流れる。そして、室外空気流gは途中で吸
着材bを通過し、排気口hから室外へ送られる。
【0006】室内空気流通路iにはファンjが取り付け
られている。このファンjが作動することによって、室
内に通じる吸入口kから室内空気が取り入れられる。そ
の室内空気は、室内空気流mとなって室内空気流通路i
を流れ、吸着材bを通過する。
【0007】室内空気流通路iにおいて、吸着材bより
も室内空気流mの上流側に、ヒータnと、そのヒータn
の周囲を覆うようにヒータダクトoが設けられている。
室内空気流mは室内空気流通路iを通ってヒータダクト
oに送られ、ヒータダクトo内のヒータnで加熱されて
から吸着材bを通過する。そして、送風口pから室内へ
送られる。
【0008】上述したように、室外空気流通路e及び室
内空気流通路iは、室外空気流gと室内空気流mがとも
に吸着材bを通過するように設けられている。室外空気
流通路e及び室内空気流通路iはそれぞれ独立した空気
流通路なので、吸着材bの一部分に一方の空気流が通過
すれば、他方の空気流が同時にその部分を通過すること
はできない。
【0009】即ち、図2中矢印qで表された範囲(以
下、「領域I」という。)に対応する吸着材bの部分に
は第1の空気流gしか通過せず、吸着材bのヒータダク
トoに対向する範囲(以下、「領域II」という。)には
室内空気流mしか通過しない。
【0010】点rは吸着材b上の一点を示している。吸
着材bは回転式となっているので、点rも吸着材bとと
もに回転移動する。矢印sは点rの移動経路を示してい
る。つまり、この矢印sのように点rが移動すると、点
rが領域Iにあるとき(矢印sの実線部分)は、点rに
は室外空気流gのみが通過し、点rが領域IIにあるとき
(矢印sの点線部分)は、点rには室内空気流mのみが
通過する。
【0011】以上のような構成をもつ加湿装置におい
て、ファンf及びファンjが作動すると、室外空気及び
室内空気が加湿装置内に吸入される。ファンfによって
室外空気流gは室外空気流通路eを通り、領域Iにある
吸着材bの一部分を通過する。このとき、室外空気流g
中の水分は前記吸着材bに吸着される。脱水されて乾燥
した室外空気流g′は室外空気流通路eを通って、排気
口hより室外に排気される。
【0012】室内空気流mは室内空気流通路iを通って
ヒータダクトoに送られ、ヒータnで加熱される。その
室内空気流mが吸着材bを通過するとき、吸着材bは熱
交換器aとともに駆動用モータdによって回転している
ので、室外空気流g中の水分が吸着した吸着材部分が領
域IIに移動している。
【0013】そして、加熱された室内空気流mが水分を
含んだ吸着材部分を通過すると、前記吸着材bに吸着さ
れている水分が蒸発する。この水蒸気を含んだ室内空気
流m′は室内空気流通路iを通って、送風口pより室内
へ送られる。
【0014】従来の無給水加湿装置には、上述したよう
な回転する吸着材による回転式無給水加湿装置以外に、
静止した吸着材による静止型無給水加湿装置がある。前
記静止型無給水加湿装置には、2つの空気流通路が設け
られ、それぞれに空気流が流れる。それらの空気流通路
は2つの空気流がともに通気性をもつ吸着材を通るよう
に配置されている。また、空気流を起こすために、各空
気流通路にファンが取り付けられている。
【0015】まず一定時間内は室外空気流通路のファン
が作動して、室外から室外空気が取り入れられる。その
室外空気は室外空気流となって室外空気流通路を流れ、
通気可能な吸着材を通過する。このとき、室外空気流中
に水分が吸着材に吸着される。そして、脱水されて乾燥
した室外空気流は室外へ排気される。これを第1の過程
とする。
【0016】第1の過程の後、一定時間、室内空気流通
路のファンが作動して、室内から室内空気が取り入れら
れる。その室内空気は室内空気流となって室内空気流通
路を流れ、前記吸着材を通過する。このとき、室内空気
流通路において、吸着材よりも室内空気流の上流側にヒ
ータが配置されているおり、室内空気流通路のファンと
ともに作動する。ゆえに、室内空気流はヒータで加熱さ
れてから吸着材を通過する。
【0017】加熱された室内空気流によって、第1の過
程で吸着材に吸着された水分は蒸発する。室内空気流は
この水蒸気を含んで加湿され、室内へ送られる。これを
第2の過程とする。そして、第2の過程後再び第1の過
程が行われる。このように、従来の静止型無給水加湿装
置は第1の過程と第2の過程を交互に行うことで、室内
の空気を加湿する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
願平7ー215752号における加湿装置では、室外空
気と室内空気を取り込んでいるので、加湿装置内にそれ
ぞれの連絡部分が必要となり、かつそれらは独立したも
のでなくてはならない。また、加湿装置と室外との距離
があると、室外空気を吸入及び排気するのに送風による
圧力損失が大きく、送風部材の大型化、騒音の増大など
の原因となっている。
【0019】本発明は、簡単な構成で送風負荷を軽減し
た加湿装置を提供することを目的とし、また空気調和機
内に備え付けても効果的な加湿装置を提供することを目
的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の加湿装置は、第1、第2の空気流が吸湿
性、通気性をもつ吸着材を通るように設けられており、
第1の空気流が前記吸着材を通ったとき、前記第1の空
気流中の水分が前記吸着材に吸着され、第2の空気流が
前記吸着材より前記第2の空気流の上流側に設けられた
ヒータによって加熱された後、前記吸着材を通過するこ
とによって、前記吸着材に吸着されていた水分が蒸発す
る加湿装置において、前記第1の空気流及び前記第2の
空気流は室内より吸入した空気であるとともに、前記吸
着材によって脱水されて乾燥した前記第1の空気流は室
外に排気され、前記吸着材を通ることによって水蒸気を
与えられた前記第2の空気流は室内に送られることを特
徴とする。
【0021】請求項2の加湿装置は、回転駆動部材によ
って回転する、吸湿性、通気性をもつ吸着材を、第1、
第2の空気流通路をそれぞれ流れる2つの空気流が通
り、前記2つの空気流通路のうち、第1の室外空気流通
路を通る第1の空気流が前記吸着材を通ったとき、前記
第1の空気流中の水分が前記吸着材に吸着され、第2の
空気流通路を通る第2の空気流が、前記吸着材の上流側
に設けられたヒータによって加熱された後、前記吸着材
を通過することによって、前記吸着材に吸着されていた
水分が蒸発する加湿装置において、前記第1の空気流及
び前記第2の空気流は室内より吸入した空気であるとと
もに、前記吸着材によって脱水されて乾燥した前記第1
の空気流は室外に排気され、前記吸着材を通ることによ
って水蒸気を与えられた前記第2の空気流は室内に送ら
れることを特徴とする。
【0022】上記の構成より、室内空気からなる第1の
空気流及び第2の空気流は、吸着材のそれぞれ別の部分
を同時に通過する。第1の空気流が通過する部分では、
第1の空気流中の水分が吸着材に吸着される。脱水され
乾燥した第1の空気流は室外へ排気される。一方、第2
の空気流は加熱されてから吸着材を通過する。吸着材は
回転しているので、第2の空気流が通過する部分には第
1の空気流中の水分が吸着している。加熱された第2の
空気流によって、吸着材に吸着している水分は蒸発す
る。この水蒸気を含んだ第2の空気流は室内へ送られ
る。
【0023】請求項3の加湿装置は、請求項2の加湿装
置において、前記第1の空気流通路の前記吸着材よりも
下流側に設けられた第1空気流形成用送風部材のみを作
動させることで、室内空気の排気のみを行うことができ
るようにしたことを特徴とする。
【0024】上記の構成より、室内空気の排気を行うこ
とができる。室内空気が排気されると、排気された室内
空気と同量の室外空気がドアの開閉などによる自然換気
によって室内に流入し、室内の換気が行われる。
【0025】請求項4の加湿装置は、熱交換器と、前記
熱交換器内に取り付けられ、水分を吸着し、通気性をも
つ吸着材と、加湿装置から室内へ通じる吸入口と、前記
加湿装置から室内へ通じる送風口と、前記加湿装置から
室外へ通じる排気口と、前記吸入口から延びて途中前記
熱交換器内の前記吸着材を通り、2方向に分岐して一方
は前記送風口へ、もう一方は前記排気口へつながる空気
流通路と、前記吸入口から室内空気を吸入し、前記空気
流通路に空気を流す送風部材と、前記空気流通路内にお
いて、前記吸着材よりも空気流の上流側に設けられた空
気流加熱部材と、前記空気流通路が2方向へ分岐する部
分に設けられて、空気流を前記送風口方向と前記排気口
方向に切り替える空気流通路切替部材とを備えたことを
特徴とする。
【0026】上記の構成より、まず最初の一定時間内で
は、室内空気流が前記吸着材を通過し、前記室内空気流
中の水分は前記吸着材に吸着される。ここでは、前記空
気流通路切替部材が空気流を前記排気口方向へ送る位置
に固定されているので、脱水され乾燥した前記室内空気
流は、前記排気口から室外へ排気される。
【0027】その後一定時間内は前記空気流加熱部材が
作動するので、室内空気流は加熱されてから前記吸着材
を通過する。このとき、前記吸着材に吸着している水分
が蒸発する。ここでは、前記空気流通路切替部材が空気
流を前記送風口方向へ送る位置に固定されているので、
この水蒸気を含んだ前記室内空気流は、前記送風口から
室内に送られる。この一連の動作が繰り返し行われるこ
とで、室内の空気が加湿される。
【0028】請求項5の加湿装置は、請求項4の加湿装
置において、前記空気流通路切替部材を空気流が前記排
気口方向へ送られる位置に固定することで、室内空気の
排気のみを行うことができるようにしたことを特徴とす
る。
【0029】上記の構成より、室内空気の排気を行うこ
とができる。室内空気が排気されると、排気された室内
空気と同量の室外空気がドアの開閉などによる自然換気
によって室内に流入し、室内の換気が行われる。
【0030】請求項6の加湿装置は、空気調和機の室内
機内部に組み込まれたときに、室外へ通じる前記空気調
和機の室内機の空調機配管穴内に、加湿装置の室外への
排気流が通る排気流路を設けたことを特徴とする。
【0031】
【本発明の実施の形態】本発明に係る実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。まず、第1実施形態
について説明する。図3は本発明に係る第1実施形態の
加湿装置の模式図である。図3において、矢印7、10
は空気の流れを示している。図4は熱交換器1、駆動用
モータ3及び駆動ベルト4の連結状態、また吸着材2に
おける空気流7及び空気流10の通る領域(範囲)が示
されている。
【0032】第1実施形態の加湿装置の構成は次の通り
である。円筒状の熱交換器1の内部にはハニカム状の吸
着材2が組み込まれている。吸着材2は本実施形態のよ
うなハニカム状である必要はなく、格子状、スポンジ
状、網状など通気可能なものであればよい。
【0033】図4に示されているように、駆動用モータ
3には、駆動用モータ3によって回転する円筒状の歯車
3′が取り付けられている。円筒状の熱交換器1の外周
面と、歯車3′に駆動ベルト4がかけられている。駆動
ベルト4の内面は凹凸状になっており、歯車3′と噛合
する。
【0034】ゆえに、歯車3′が駆動用モータ3によっ
て回転すると、駆動ベルト4も回転し、それとともに熱
交換器1も回転する。このようにして、熱交換器1は約
10〜30rphの速度で回転する。熱交換器1が回転
すると、それに一体となっている吸着材2も回転する。
【0035】本実施形態の加湿装置には2つの空気流通
路が設けられ、それぞれに空気流が流れる。図3におい
て、室内に通じる吸入口5から空気流通路T0が伸びて
おり、途中で2方向に分岐して第1の空気流通路T1
び第2の空気流通路T2になる。
【0036】第1の空気流通路T1にはファン6が取り
付けられている。ファン6が作動すると室内に通じる吸
入口5から室内空気が取り入れられ、空気流7となって
第1の空気流通路T1を流れる。そして、空気流7は途
中で吸着材2を通過し、排気口8から室外へ送られる。
【0037】第2の空気流通路T2にはファン9が取り
付けられている。ファン9が作動すると、室内に通じる
吸入口5から室内空気が取り入れられる。その室内空気
は、空気流10となって第2の空気流通路T2を流れ、
吸着材2を通過する。
【0038】第2の空気流通路T2において、吸着材2
よりも空気流10の上流側にヒータ11と、ヒータ11
の周囲を覆うようにヒータダクト12が設けられてい
る。空気流10は第2の空気流通路T2を通ってヒータ
ダクト12に送られ、ヒータダクト12内のヒータ11
で加熱されてから吸着材2を通過する。そして、送風口
13から室内へ送られる。
【0039】上述したように、第1の空気流通路T1
び第2の空気流通路T2は、空気流7と空気流B10が
ともに吸着材2を通過するように設けられている。第1
の空気流通路T1及び第2の空気流通路T2はそれぞれ独
立した空気流通路なので、吸着材2の一部分に一方の空
気流が通過すれば、他方の空気流が同時にその部分を通
過することはできない。
【0040】即ち、図4中矢印14で表された範囲(以
下、「領域A」という。)に対応する吸着材部分には空
気流7しか通過せず、吸着材2のヒータダクト12に対
向する範囲(以下、「領域B」という。)の吸着材部分
には空気流10しか通過しない。
【0041】図4中点15は吸着材2上の一点を示して
いる。吸着材2は回転式となっているので、点15も吸
着材2とともに回転移動する。矢印16は点15の移動
経路を示している。つまり、この矢印16のように点1
5が移動すると、点15が領域Aにあるとき(矢印16
の実線部分)は、点15には空気流7のみが通過し、点
15が領域Bにあるとき(矢印16の点線部分)は、点
15には空気流10のみが通過する。
【0042】以上のような構成をもつ第1実施形態の加
湿装置において、ファン6及びファン9が作動すると室
内空気が加湿装置内に吸入される。第1の空気流通路T
1を通った空気流7は、領域Aにある吸着材2の一部分
を通過する。このとき、空気流7中の水分は前記吸着材
2に吸着される。脱水されて乾燥した空気流7′は第1
の空気流通路を通って、排気口8より室外に排気され
る。
【0043】空気流10は第2の空気流通路T2を通っ
てヒータダクト12に送られ、ヒータ11で加熱され
る。その空気流10が吸着材2を通過するとき、吸着材
2は熱交換器1とともに駆動モータ3によって回転して
いるので、空気流7中の水分を吸着した吸着材部分が領
域Bに移動している。
【0044】そして、加熱された空気流10が水分を含
んだ吸着材部分を通過すると、前記吸着材2に吸着され
ている水分が蒸発する。この水蒸気を含んだ空気流1
0′は第2の空気流通路T2を通って、送風口13より
室内へ送られる。
【0045】第1実施形態において、ファン6とファン
9の内、ファン6のみを作動させることが可能である。
ファン6のみが作動すると、室内空気の排気が行われ
る。室内空気が排気されると、排気された室内空気と同
量の室外空気が自然換気によって室内に流入するので、
室内の換気を行うことができる。
【0046】図5は本発明に係る第2実施形態の加湿装
置の模式図である。矢印18、18a、18bは空気の
流れを表している。同図において、直方体の熱交換器1
の内部には吸着材(図示せず)が組み込まれている。吸
着材は第1の実施形態と同様に、通気可能なものであれ
ばよい。
【0047】本実施形態の加湿装置にも第1実施形態と
同様空気流通路T0、T1、T2が設けられ、そこに空気
流18、18a、18bが生じるようになっている。空
気流通路T0は、空気流18が室内に通じる吸入口5か
ら、熱交換器1内の吸着材を通過するように設けられて
いる。空気流通路T0において、吸着材よりも空気流1
8の下流側にファン17が設けられている。ファン17
が作動すると、室内空気が吸入口5から取り入れられ、
空気流18となって空気流通路T0を流れる。
【0048】空気流通路T0において、吸着材よりも空
気流18の上流側にヒータ11が配置されている。ヒー
タ11が作動しているときは、空気流18はヒータ11
によって加熱されてから、吸着材を通過する。ヒータ1
1が停止しているときは、空気流18は加熱を受けるこ
となく、そのまま吸着材を通過する。
【0049】空気流通路T0はファン17の下流側で分
岐して、第1の空気流通路T1及び第2の空気流通路T2
になる。空気流通路の分岐点T0にはダンパー19が設
けられている。図5中の実線で示しているようにダンパ
ー19が19aの位置にあれば、空気流18は第1の空
気流通路T1を通り、排気口8より室外へ排気される。
また、点線で示しているようにダンパー19が19bの
位置にあれば、空気流18は第2の空気流通路T2を通
り、送風口13より室内へ送られる。
【0050】以上のような構成をもつ第2実施形態の加
湿装置において、まずファン17が作動すると、室内空
気が加湿装置内に吸入される。室内空気は空気流18と
なって空気流通路T0を通り、その途中で吸着材を通過
する。
【0051】ファン17が始動してから一定時間内は、
ヒータ11は停止し、ダンパーは19aの位置にある。
このとき、空気流18はそのまま吸着材を通過し、空気
流18中の水分は吸着材に吸着される。ダンパーは19
aの位置にあるので、脱水されて乾燥した空気流18a
(実線)は第1の空気流通路T1を通って、排気口8よ
り室外に排気される。これを第1の過程とする。
【0052】第1の過程後、一定時間、ヒータ11は作
動し、ダンパーは19bの位置にある。このとき、空気
流18はヒータ11で加熱されて吸着材を通過する。加
熱された空気流18が水分を含んだ吸着材を通過する
と、前記吸着材に吸着されている水分は蒸発する。
【0053】ダンパーが19bの位置にあるので、水蒸
気を含んだ空気流18b(点線)は第2の空気流通路T
2を通って送風口13より室内へ送られる。これを第2
の過程とする。第2の過程の後、再び第1の過程が行わ
れる。
【0054】このように、第2の実施形態の加湿装置は
第1の過程と第2の過程を交互に行う。つまり、ある一
定時間内では空気中より加湿のための水分を摂取し、そ
の後一定時間内ではその水分を放出して空気を加湿す
る。これを交互に行うことによって、室内の空気を加湿
する。
【0055】上述した、第1実施形態及び第3実施形態
の加湿装置は室内空気より水分を取り込み、再び室内空
気へ戻しているので、直接には室内空気中の水分を室外
へ逃げないようにしているだけである。しかし、同時に
室内空気を排気しているので、排気した室内空気と同量
の室外空気が、自然換気によって室内に流入する。この
室外空気中の水分によって室内の水分が増え、加湿され
る。
【0056】第2実施形態において、第1の過程及び第
2の過程を交互に行わずに、ダンパーを19aの位置に
保持して、ファン17のみを作動させる(ヒータ11は
不作動)と、室内空気の排気が行われる。室内空気が排
気されると、排気された室内空気と同量の室外空気が自
然換気によって室内に流入するので、室内の換気を行う
ことができる。
【0057】次に、加湿装置を空気調和機の室内機内に
組み込んだとき、加湿装置の排気ダクトと室内機の冷媒
配管及びドレン排水パイプを一体とし、配管穴を共用す
るとよい。配管穴が共用されると室内機を取り付けるた
めの工事が簡易になるからである。
【0058】図6はその具体例につき、空気調和機の室
内機20に取り付けた回転式加湿装置21、及び一体と
なった排気ダクト22、冷媒配管23、ドレン排水パイ
プ24の断面、及び配管穴25の状態を示している。図
7には一体となった排気ダクト23、冷媒配管24、ド
レン排水パイプ25の断面の例を3つ示している。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、室内空
気を取り込んで加湿のための空気流とするので、加湿装
置の吸入口は室内空気を取り込む1つの吸入口だけでよ
く、加湿装置の構成は簡単なものとなり、省スペース化
が図れる。また、室外と加湿装置とが離れている場合で
も、室外空気を取り入れないので送風負荷は大きくなら
ない。ゆえに、送風機の小型化、騒音の軽減だけではな
く、従来のものと比べて省電力の加湿装置となった。
【0060】尚、請求項3及び請求項5によるときは、
室内空気を排気する運転のみを行うことができる。室内
空気が排気されると、排気された室内空気と同量の室外
空気が自然換気によって室内に流入するので、室内の換
気を行うことができる。
【0061】請求項6によるときは、加湿装置が空気調
和機の室内機に取り付けられていても、空気調和機の室
内機の配管穴が1つなので、工事が簡単になったのに加
えて、室外と室内機の連絡部分のスペースが小さくなっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の回転式無給水加湿装置の一例を模式的
に示した図である。
【図2】 従来の回転式無給水加湿装置の一例における
熱交換器1を示した図である。
【図3】 本発明に係る第1実施形態の無給水加湿装置
を模式的に示した図である。
【図4】 本発明に係る第1実施形態の無給水加湿装置
における熱交換器1を示した図である。
【図5】 本発明に係る第2実施形態の無給水加湿装置
を模式的に示した図である。
【図6】 本発明に係る空気調和機の室内機20内部の
回転式無給水加湿装置21、及び一体となった回転式無
給水加湿装置21の排気ダクト22と室内機20の冷媒
配管23、ドレン排水パイプ24の断面、及び配管穴2
5の状態を示した図である。
【図7】 本発明に係る、一体となった無給水加湿装置
の排気ダクト22と室内機の冷媒配管23、ドレン排水
パイプ24の断面の(a)第1例、(b)第2例、
(c)第3例を示した図である。
【符号の説明】
1 熱交換器 2 吸着材 3 駆動用モータ 5 吸入口 8 排気口 13 送風口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−115737(JP,A) 特開 平8−327116(JP,A) 特開 平9−4875(JP,A) 特開 平9−170783(JP,A) 特開 平9−60925(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 3/14 F24F 6/06 F24F 7/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2の空気流が吸湿性、通気性を
    もつ吸着材を通るように設けられており、第1の空気流
    が前記吸着材を通ったとき、前記第1の空気流中の水分
    が前記吸着材に吸着され、第2の空気流が前記吸着材よ
    り前記第2の空気流の上流側に設けられたヒータによっ
    て加熱された後、前記吸着材を通過することによって、
    前記吸着材に吸着されていた水分が蒸発する加湿装置に
    おいて、 前記第1の空気流及び前記第2の空気流は室内より吸入
    した空気であるとともに、前記吸着材によって脱水され
    て乾燥した前記第1の空気流は室外に排気され、前記吸
    着材を通ることによって水蒸気を与えられた前記第2の
    空気流は室内に送られることを特徴とする加湿装置。
  2. 【請求項2】 回転駆動部材によって回転する、吸湿
    性、通気性をもつ吸着材を、第1、第2の空気流通路を
    それぞれ流れる2つの空気流が通り、前記2つの空気流
    通路のうち、第1の空気流通路を通る第1の空気流が前
    記吸着材を通ったとき、前記第1の空気流中の水分が前
    記吸着材に吸着され、第2の空気流通路を通る第2の空
    気流が、前記吸着材の上流側に設けられたヒータによっ
    て加熱された後、前記吸着材を通過することによって、
    前記吸着材に吸着されていた水分が蒸発する加湿装置に
    おいて、 前記第1の空気流及び前記第2の空気流は室内より吸入
    した空気であるとともに、前記吸着材によって脱水され
    て乾燥した前記第1の空気流は室外に排気され、前記吸
    着材を通ることによって水蒸気を与えられた前記第2の
    空気流は室内に送られることを特徴とする加湿装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の空気流通路において前記吸着
    材よりも下流側に設けられた前記第1の空気流形成用送
    風部材のみを作動させることで、室内空気の排気のみを
    行うことができるようにしたことを特徴とする請求項2
    に記載の加湿装置。
  4. 【請求項4】 熱交換器と、 前記熱交換器内に取り付けられ、水分を吸着し、通気性
    をもつ吸着材と、 加湿装置から室内へ通じる吸入口と、 前記加湿装置から室内へ通じる送風口と、 前記加湿装置から室外へ通じる排気口と、 前記吸入口から延びて途中前記熱交換器内の前記吸着材
    を通り、2方向に分岐して一方は前記送風口へ、もう一
    方は前記排気口へつながる空気流通路と、 前記吸入口から室内空気を吸入し、前記空気流通路に空
    気を流す送風部材と、 前記空気流通路内において、前記吸着材より空気流の上
    流側に設けられた空気流加熱部材と、 前記空気流通路が2方向へ分岐する部分に設けられて、
    空気流を前記送風口方向と前記排気口方向に切り替える
    空気流通路切替部材と、を備えたことを特徴とする加湿
    装置。
  5. 【請求項5】 前記空気流通路切替部材を空気流が前記
    排気口方向へ送られる位置に固定することで、室内空気
    の排気のみを行うことができるようにしたことを特徴と
    する請求項4に記載の加湿装置。
  6. 【請求項6】 空気調和機の室内機内部に組み込まれた
    ときに、室外へ通じる前記空気調和機の室内機の空調機
    配管穴内に、加湿装置の室外への排気流が通る排気流路
    を設けたことを特徴とする加湿装置。
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