JP2004068151A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2004068151A5
JP2004068151A5 JP2003276970A JP2003276970A JP2004068151A5 JP 2004068151 A5 JP2004068151 A5 JP 2004068151A5 JP 2003276970 A JP2003276970 A JP 2003276970A JP 2003276970 A JP2003276970 A JP 2003276970A JP 2004068151 A5 JP2004068151 A5 JP 2004068151A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
plating
plated
plating solution
rotation speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003276970A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004068151A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2003276970A priority Critical patent/JP2004068151A/ja
Priority claimed from JP2003276970A external-priority patent/JP2004068151A/ja
Publication of JP2004068151A publication Critical patent/JP2004068151A/ja
Publication of JP2004068151A5 publication Critical patent/JP2004068151A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Claims (33)

  1. 基板の被メッキ面を下向きにしてメッキ液に浸漬することにより前記基板に対してメッキ処理を行なうメッキ方法であって、
    前記メッキ液中において前記基板を第1の回転速度で回転させることにより、前記基板に吸着している気泡を除去する工程と、
    前記気泡を除去する工程よりも後に、前記メッキ液中において前記基板を前記第1の回転速度よりも低速の第2の回転速度で回転させることにより、前記基板に対してメッキ処理を行なう工程とを備えていることを特徴とする基板メッキ方法。
  2. 前記第1の回転速度は100rpm以上で且つ200rpm以下であることを特徴とする請求項1に記載の基板メッキ方法。
  3. 前記第2の回転速度は10rpm以上で且つ60rpm以下であることを特徴とする請求項1に記載の基板メッキ方法。
  4. 前記気泡を除去する工程における前記基板に印加される電流密度は、前記基板に対してメッキ処理を行なう工程における前記基板に印加される電流密度よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の基板メッキ方法。
  5. 前記気泡を除去する工程よりも前に、前記被メッキ面側の前記基板上にシード層を形成する工程をさらに備え、
    前記気泡を除去する工程は、前記メッキ液中における前記シード層の溶解を防止する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の基板メッキ方法。
  6. 前記気泡の大きさは10μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の基板メッキ方法。
  7. 前記メッキ液中において前記基板は、前記被メッキ面と接する電極と該電極を前記メッキ液から保護するように前記被メッキ面と接するシールとを有する基板保持機構によって保持されており、
    前記被メッキ面に対する前記シールの接触角は、120°以上で且つ150°以下であることを特徴とする請求項1に記載の基板メッキ方法。
  8. 前記気泡を除去する工程は、前記メッキ液に超音波振動を印加する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の基板メッキ方法。
  9. 前記気泡を除去する工程よりも前に、前記メッキ液中において前記基板に対して、前記被メッキ面に設けられた凹部のうち少なくとも最小径の凹部が埋まるまでメッキ処理を行なう工程をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の基板メッキ方法。
  10. 前記最小径の凹部を埋め込むために必要なメッキ膜の厚さは、該メッキ膜の狙い厚さの20%以下であることを特徴とする請求項9に記載の基板メッキ方法。
  11. 前記気泡を除去する工程よりも前に、前記基板を前記第1の回転速度で、又は前記第2の回転速度よりも高速の第3の回転速度で回転させながら前記基板を前記メッキ液中に浸漬する工程をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の基板メッキ方法。
  12. 基板の被メッキ面を下向きにしてメッキ液に浸漬することにより前記基板に対してメッキ処理を行なうメッキ方法であって、
    前記基板を前記メッキ液に浸漬する前に、前記被メッキ面の濡れ性を向上させる工程を備えていることを特徴とする基板メッキ方法。
  13. 前記濡れ性を向上させる工程は、前記被メッキ面に対して液体を供給する工程を含むことを特徴とする請求項12に記載の基板メッキ方法。
  14. 前記濡れ性を向上させる工程は、前記被メッキ面に付着しているパーティクルを除去する工程を含むことを特徴とする請求項13に記載の基板メッキ方法。
  15. 前記パーティクルを除去する工程は、前記被メッキ面に超音波振動を印加する工程を含むことを特徴とする請求項14に記載の基板メッキ方法。
  16. 前記パーティクルを除去する工程は、前記被メッキ面に対して、超音波振動を印加した液体を供給する工程を含むことを特徴とする請求項14に記載の基板メッキ方法。
  17. 前記濡れ性を向上させる工程よりも後に、
    前記メッキ液中において前記基板を第1の回転速度で回転させることにより、前記基板に吸着している気泡を除去した後、前記メッキ液中において前記基板を前記第1の回転速度よりも低速の第2の回転速度で回転させることにより、前記基板に対してメッキ処理を行なう工程とを備えていることを特徴とする請求項12に記載の基板メッキ方法。
  18. メッキ液を貯留するメッキ浴と、
    前記メッキ浴中に設置された第1の電極と、
    メッキ処理の対象となる基板を保持する基板保持機構と、
    前記基板保持機構に設置され、且つ前記基板の被メッキ面と接する第2の電極と、
    前記基板保持機構に設置され、且つ前記第2の電極を前記メッキ液から保護するように前記被メッキ面と接するシールと、
    前記メッキ浴の外側において前記被メッキ面に対して、超音波振動を印加した液体を供給する液体供給機構とを備えていることを特徴とする基板メッキ装置。
  19. 前記メッキ浴に貯留された前記メッキ液を循環させるメッキ液循環機構をさらに備えていることを特徴とする請求項18に記載の基板メッキ装置。
  20. 前記基板保持機構は前記基板を保持した状態で回転させることを特徴とする請求項18に記載の基板メッキ装置。
  21. 前記第1の電極は、前記メッキ液に溶解しない材料よりなることを特徴とする請求項18に記載の基板メッキ装置。
  22. 前記第1の電極は白金よりなることを特徴とする請求項18に記載の基板メッキ装置。
  23. 前記被メッキ面に対する前記シールの接触角は、120°以上で且つ150°以下であることを特徴とする請求項18に記載の基板メッキ装置。
  24. メッキ液を貯留するメッキ浴と、
    前記メッキ浴中に設置された第1の電極と、
    メッキ処理の対象となる基板を保持する基板保持機構と、
    前記基板保持機構に設置され、且つ前記基板の被メッキ面と接する第2の電極と、
    前記基板保持機構に設置され、且つ前記第2の電極を前記メッキ液から保護するように前記被メッキ面と接するシールと、
    前記メッキ浴中に設置され、且つ前記メッキ浴に貯留された前記メッキ液に超音波振動を印加する超音波振動印加機構とを備えていることを特徴とする基板メッキ装置。
  25. 前記メッキ浴の外側において、前記被メッキ面に対して液体を供給する液体供給機構をさらに備えていることを特徴とする請求項24に記載の基板メッキ装置。
  26. 前記メッキ浴に貯留された前記メッキ液を循環させるメッキ液循環機構をさらに備えていることを特徴とする請求項24に記載の基板メッキ装置。
  27. 前記基板保持機構は前記基板を保持した状態で回転させることを特徴とする請求項24に記載の基板メッキ装置。
  28. 前記第1の電極は、前記メッキ液に溶解しない材料よりなることを特徴とする請求項24に記載の基板メッキ装置。
  29. 前記第1の電極は白金よりなることを特徴とする請求項24に記載の基板メッキ装置。
  30. 前記被メッキ面に対する前記シールの接触角は、120°以上で且つ150°以下であることを特徴とする請求項24に記載の基板メッキ装置。
  31. 基板の被メッキ面を下向きにしてメッキ液に浸漬することにより前記基板に対してメッキ処理を行なうメッキ方法であって、
    前記基板を回転させながら前記メッキ液に浸漬した後、前記メッキ液中において前記基板を第1の回転速度で回転させることにより、前記基板に吸着している気泡を除去する工程と、
    前記気泡を除去する工程よりも後に、前記メッキ液中において前記基板を前記第1の回転速度よりも低速の第2の回転速度で回転させることにより、前記基板に対してメッキ処理を行なう工程とを備えていることを特徴とする基板メッキ方法。
  32. 前記気泡を除去する工程における前記基板に印加される電流密度は、前記基板に対してメッキ処理を行なう工程における前記基板に印加される電流密度よりも小さいことを特徴とする請求項31に記載の基板メッキ方法。
  33. 前記基板に対してメッキ処理を行なう工程における前記基板に印加される電流密度は10mA/cm 2 以上であることを特徴とする請求項32に記載の基板メッキ方法。
JP2003276970A 2002-07-25 2003-07-18 基板のメッキ方法及びメッキ装置 Pending JP2004068151A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003276970A JP2004068151A (ja) 2002-07-25 2003-07-18 基板のメッキ方法及びメッキ装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002216344 2002-07-25
JP2003276970A JP2004068151A (ja) 2002-07-25 2003-07-18 基板のメッキ方法及びメッキ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004068151A JP2004068151A (ja) 2004-03-04
JP2004068151A5 true JP2004068151A5 (ja) 2005-05-26

Family

ID=32032709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003276970A Pending JP2004068151A (ja) 2002-07-25 2003-07-18 基板のメッキ方法及びメッキ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004068151A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5765063B2 (ja) * 2011-06-06 2015-08-19 富士通セミコンダクター株式会社 半導体装置の製造方法
WO2021108466A1 (en) * 2019-11-27 2021-06-03 Lam Research Corporation Edge removal for through-resist plating
CN114540929B (zh) * 2020-11-26 2023-09-08 长鑫存储技术有限公司 电镀方法以及电镀装置
CN115244228B (zh) * 2021-02-25 2023-08-25 株式会社荏原制作所 镀覆装置以及镀覆装置的气泡除去方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3534605B2 (ja) * 1998-03-27 2004-06-07 大日本スクリーン製造株式会社 基板メッキ装置
JP2000087296A (ja) * 1998-09-17 2000-03-28 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板メッキ装置
TW527444B (en) * 1999-04-13 2003-04-11 Semitool Inc System for electrochemically processing a workpiece
JP3698596B2 (ja) * 1999-08-12 2005-09-21 株式会社荏原製作所 めっき装置及びめっき方法
JP3877910B2 (ja) * 1999-07-08 2007-02-07 株式会社荏原製作所 めっき装置
JP3992421B2 (ja) * 2000-03-09 2007-10-17 株式会社荏原製作所 基板のめっき方法
JP2001247996A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Ebara Corp めっき装置
JP2001316869A (ja) * 2000-05-08 2001-11-16 Tokyo Electron Ltd 電解メッキ方法
JP2001316890A (ja) * 2000-05-08 2001-11-16 Tokyo Electron Ltd メッキ処理方法及びメッキ処理装置
JP2002129385A (ja) * 2000-10-25 2002-05-09 Applied Materials Inc めっき方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4956624B2 (ja) 閉じ込め式化学表面処理のための方法及び装置
TWI473905B (zh) 電鍍方法
TWI419219B (zh) 基板處理裝置及基板處理方法
JP2008019496A (ja) 電解めっき装置および電解めっき方法
TW201527607A (zh) 電鍍用鹼前處理
TWI532878B (zh) Catalyst adsorption treatment method and adsorption treatment device
TW201139760A (en) Plating method and plating apparatus
JP2004068151A5 (ja)
JP2009247985A (ja) 塗布装置及び塗布方法
TWI746770B (zh) 電解處理裝置及電解處理方法
JP5917297B2 (ja) めっき処理方法、めっき処理装置および記憶媒体
JP2006016684A5 (ja)
JP2000178785A5 (ja)
JP2005194613A5 (ja)
JP5664340B2 (ja) 基材の塗工方法及び塗工装置
JP2010283150A (ja) 基板液処理装置及び基板液処理方法並びに基板液処理プログラムを格納した記憶媒体
KR101112197B1 (ko) 필름 코팅 장치
JP2001323398A (ja) 基板のめっき装置およびめっき方法
JP2008308708A (ja) めっき形成方法およびめっき処理装置
JP2004068151A (ja) 基板のメッキ方法及びメッキ装置
JP2002129385A (ja) めっき方法
JP2001316869A5 (ja) 電解メッキ装置及び電解メッキ方法
TW201723222A (zh) 由第一金屬製成且具有由第二金屬製成之外鞘層之線的製造方法
JP2007262456A (ja) 銅めっきの陽電極用銅ボール、めっき装置、銅めっき方法、及びプリント基板の製造方法
JP2002266098A (ja) めっき装置、及び半導体装置の製造方法