JP2001316869A - 電解メッキ方法 - Google Patents

電解メッキ方法

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JP2001316869A
JP2001316869A JP2000135243A JP2000135243A JP2001316869A JP 2001316869 A JP2001316869 A JP 2001316869A JP 2000135243 A JP2000135243 A JP 2000135243A JP 2000135243 A JP2000135243 A JP 2000135243A JP 2001316869 A JP2001316869 A JP 2001316869A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウエハWの被処理面から気泡Aを確実
に追い出し気泡Aの影響を排除して銅メッキを施すよう
にしているが、気泡Aを確実に追い出す際の半導体ウエ
ハWの回転速度やメッキ液3の循環流量の設定が難し
く、均一な膜厚のメッキ層を得ることが極めて難しい。 【解決手段】 本発明の電解メッキ方法は、メッキ液1
1内に浸漬した時にポンプ20Bを介してメッキ液11
を5L/分の流量で循環させると共に保持体18を介し
て半導体ウエハWを30rpmの回転速度で回転させて
半導体ウエハWの接液面に滞留する気泡Aを追い出す工
程と、ポンプ20Bを介してメッキ液141の流量を1
0L/分に変更して半導体ウエハWにメッキ処理を施す
工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電解メッキ方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程ではスパッタリング法、
CVD法等の種々の成膜方法が用いられている。そし
て、従来から配線材料としてアルミニウム等が広く用い
られているが、半導体装置の微細化、薄膜化に伴ってよ
り抵抗率の低い材料が求められている。最近ではアルミ
ニウムに替わる配線材料として更に抵抗率の低い銅が注
目されている。ところが、スパッタリング法による銅の
成膜には溝や孔に対する埋め込み性に問題があり、ま
た、CVD法による銅の成膜には成膜後のエッチングが
難しいという問題がある。そこで、メッキ法による成膜
技術がクローズアップされている。メッキ法は前二者の
方法と比較して装置コストが安く、プロセスコストも安
い。特に、電解メッキはメッキ液として硫酸銅と種々の
添加剤を使用するため、プロセスが安定し、管理し安
く、成膜速度も速いとう種々の利点がある。そのため、
電解メッキ法が銅の成膜技術として種々研究されてい
る。
【0003】そこで、図5を参照しながら従来の電解メ
ッキ装置について説明する。従来の電解メッキ装置は、
例えば同図に示すように、電解メッキ浴槽1、被処理体
(例えば半導体ウエハ)Wを保持する保持体2を備えて
いる。電解メッキ浴槽1には硫酸銅や添加剤等を含むメ
ッキ液3が収容され、メッキ浴槽1の下部にはリング状
のアノード4が配置されている。アノード4は例えば銅
を主成分とする含リン銅が用いられる。一方、保持体2
の下端には載置部2Aが形成され、この載置部2Aで半
導体ウエハWを外周縁部で支持する。この載置部2Aの
上面には全周に渡ってカソード2B(図6の(a)参
照)が装着され、このカソード2Bは載置部2Aに載置
された半導体ウエハWのシード層(図示せず)と導通可
能になっている。そして、カソード2Bとアノード4は
配線5Aを介して定電流電源5に接続され、メッキ処理
時に電圧を印加すると、カソード2Bとアノード4間に
電流が流れ、半導体ウエハWの表面に銅メッキを施すこ
とができる。尚、カソード2Bの内径側にはリング状の
シール部材2D(図6参照)が装着され、電解メッキ時
にメッキ液3がカソード2B側へ入り込まないようにな
っている。
【0004】また、電解メッキ浴槽1は、例えば内槽1
Aと外槽1Bとからなり、側壁が二重構造になってい
る。更に、内槽1A内は隔膜6を介して下室(以下、
「アノード室」と称す。)1Cと上室(以下、「カソー
ド室」と称す。)1Dに区画され、アノード室1Cにア
ノード4が配置されている。隔膜6はアノード室1C内
での生成物のカソード室1D内への透過を防止してい
る。また、電解メッキ浴槽1の底面中央を供給管7が貫
通し、この供給管7は循環配管8を介して内槽1Aと外
槽1Bで形成される環状室1Eに連結されている。この
循環配管8にはタンク8A及びポンプ8Bが配置され、
ポンプ8Bを介してカソード室1Dとタンク8A間でメ
ッキ液3を一定の流量で循環させると共に半導体ウエハ
Wに対してメッキ液3を上昇流で供給するようにしてい
る。また、アノード室1Cにも循環配管9が連結され、
この循環配管9に配置されたタンク9A及びポンプ9B
を介してタンク9Aとアノード室1C間でメッキ液3を
一定の流量で循環させている。
【0005】また、図6に示すように上記保持体2の周
壁には半導体ウエハWを搬出入するための開口部2Cが
形成され、図示しない搬送用基板を介して保持体2内へ
搬入するようになっている。図示してないが搬送用基板
は真空吸着部を有し、半導体ウエハWを搬送用基板P上
で吸着保持した状態で半導体ウエハWを搬出入する。
【0006】次に動作について説明する。まず、図示し
ない搬送用基板が開口部2Cから保持体2内へ半導体ウ
エハWを搬入し、保持体2の載置部2Aに半導体ウエハ
Wを載置すると共に図示しないクランプ機構が作動して
載置部2Aに半導体ウエハWを図6の(a)〜(c)に
矢印で示すように押圧して固定する。また、電解メッキ
浴槽1ではポンプ8B、9Bを駆動し、アノード室1C
及びカソード室1D内のメッキ液3をそれぞれのタンク
8A、9Aとの間で循環させる。この状態で保持体2を
介して半導体ウエハWを図6の(a)に示すように電解
メッキ浴槽1のカソード室1Dに浸漬すると、半導体ウ
エハWの被処理面に気泡Aが滞留する。そこで、保持体
2を介して半導体ウエハWを回転させ、メッキ液3の一
定流量の上昇流と相俟って気泡Aを追い出した後、所定
の電圧を印加すると、メッキ液3を介してアノード4と
カソード2B間に電流が流れ、半導体ウエハWに対して
銅メッキが施される。この際、カソード室1D内では図
5に矢印で示すようにメッキ液3の一定流量の上昇流が
形成され、しかも半導体ウエハWが保持体2を介して回
転しているため、半導体ウエハWに接触するメッキ液3
を常に更新し、安定した銅メッキが行われる。
【0007】ところで、半導体ウエハWに銅メッキを施
す場合には、半導体ウエハWをメッキ液3に浸漬した
後、半導体ウエハWを一定の回転速度で回転させると共
にメッキ液3を一定の流量で循環させて被処理面内の気
泡Aを追い出した後、半導体ウエハWの被処理面に銅メ
ッキ層を形成している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電解メッキ方法に場合には、半導体ウエハWの被処理面
から気泡Aを確実に追い出し気泡Aの影響を排除して銅
メッキを施すようにしているが、気泡Aを確実に追い出
す際の半導体ウエハWの回転速度やメッキ液3の循環流
量の設定が難しく、均一な膜厚のメッキ層を得ることが
極めて難しいという課題があった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、均一な膜厚のメッキ層を確実に得ることが
できる電解メッキ方法を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために均一な膜厚のメッキ層を得るためにメッ
キ処理の条件、特に気泡Aを確実に追い出すための保持
体2の回転速度やメッキ液3の循環流量について詳細に
検討した結果、以下の知見を得た。例えば気泡Aを迅速
に追い出すにはある程度の回転速度が必要になるが、回
転速度が速すぎると却って気泡Aが被処理面の中央に集
まって気泡A抜けないことが判った。また、逆に保持体
2の回転速度が遅すぎると半導体ウエハWのシード層が
メッキ液3に溶け出してメッキ層が不均一になることも
判った。更に、メッキ液3の循環流量に関してはメッキ
層の均一性を確保するには気泡追い出し時とメッキ処理
時には特定の条件を設定してメッキ液3を循環させなく
てはならないことが判った。
【0011】本発明は上記知見に基づいてなされたもの
で、請求項1に記載の電解メッキ方法は、被処理体にメ
ッキ処理を施すためのメッキ液を収容する電解メッキ浴
槽と、この電解メッキ浴槽内に配置されたアノードと、
このアノードと対をなすカソードを有し且つ被処理体を
カソードと導通可能に保持する移動及び回転可能な保持
体と、上記メッキ液を上記メッキ浴槽からオーバーフロ
ーさせて循環させる循環駆動機構とを備え、上記保持体
を介して上記電解メッキ浴槽内のメッキ液に上記被処理
体を浸漬した状態で回転させながらメッキ処理を施す電
解メッキ方法であって、上記メッキ液内に浸漬した時に
上記循環駆動機構を介して上記メッキ液を循環させて上
記被処理体の接液面に滞留する気泡を追い出す工程と、
上記循環駆動機構を介して上記メッキ液の流量を変更し
て上記被処理体にメッキ処理を施す工程とを有すること
を特徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項2に記載の電解メッ
キ方法は、被処理体にメッキ処理を施すためのメッキ液
を収容する電解メッキ浴槽と、この電解メッキ浴槽内に
配置されたアノードと、このアノードと対をなすカソー
ドを有し且つ被処理体をカソードと導通可能に保持する
移動及び回転可能な保持体と、上記メッキ液を上記メッ
キ浴槽からオーバーフローさせて循環させる循環駆動機
構とを備え、上記保持体を介して上記電解メッキ浴槽内
のメッキ液に上記被処理体を浸漬した状態で回転させな
がらメッキ処理を施す電解メッキ方法であって、上記メ
ッキ液内に浸漬した時に上記保持体を介して上記被処理
体を回転させて上記被処理体の接液面に滞留する気泡を
追い出す工程と、上記保持体を介して上記被処理体の回
転速度を変更して上記被処理体にメッキ処理を施す工程
とを有することを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の請求項3に記載の電解メッ
キ方法は、被処理体にメッキ処理を施すためのメッキ液
を収容する電解メッキ浴槽と、この電解メッキ浴槽内に
配置されたアノードと、このアノードと対をなすカソー
ドを有し且つ被処理体をカソードと導通可能に保持する
移動及び回転可能な保持体と、上記メッキ液を上記メッ
キ浴槽からオーバーフローさせて循環させる循環駆動機
構とを備え、上記保持体を介して上記電解メッキ浴槽内
のメッキ液に上記被処理体を浸漬した状態で回転させな
がらメッキ処理を施す電解メッキ方法であって、上記メ
ッキ液内に浸漬した時に上記循環駆動機構を介して上記
メッキ液を循環させると共に上記保持体を介して上記被
処理体を回転させて上記被処理体の接液面に滞留する気
泡を追い出す工程と、上記メッキ液の流量及び上記被処
理体の回転速度の少なくともいずれか一方を変更して上
記被処理体にメッキ処理を施す工程とを有することを特
徴とするものである。
【0014】また、本発明の請求項4に記載の電解メッ
キ方法は、被処理体にメッキ処理を施すためのメッキ液
を収容する電解メッキ浴槽と、この電解メッキ浴槽内に
配置されたアノードと、このアノードと対をなすカソー
ドを有し且つ被処理体をカソードと導通可能に保持する
移動及び回転可能な保持体と、上記メッキ液を上記メッ
キ浴槽からオーバーフローさせて循環させる循環駆動機
構とを備え、上記保持体を介して上記電解メッキ浴槽内
のメッキ液に上記被処理体を浸漬した状態で回転させな
がらメッキ処理を施す電解メッキ方法であって、上記被
処理体に電流を印加する工程と、上記被処理体に電流を
印加した状態で上記保持体を介して上記被処理体を上記
メッキ液に浸漬する工程と、上記カソードと上記アノー
ド間の電流変化を検出する工程とを有することを特徴と
するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4に示す実施形態
に基づいて本発明を説明する。まず、本発明の電解メッ
キ方法に用いられる電解メッキ装置について説明する。
この電解メッキ装置10は、例えば図1の(a)、
(b)に示すように、被処理体(例えば、半導体ウエ
ハ)Wに銅メッキを施すためのメッキ液11を収容する
電解メッキ浴槽12と、この電解メッキ浴槽12内を下
室13と上室14に区画する隔膜15と、この隔膜15
を介して区画された下室13内に配置されたアノード1
6と、このアノード16と対をなすカソード17を有し
且つ半導体ウエハWをカソード17(図1の(b)参
照)と導通可能に保持する保持体18とを備え、電解メ
ッキ浴槽12内のメッキ液11に半導体ウエハWを浸漬
して銅メッキを施すようにしてある。尚、以下では下室
はアノード室、上室はカソード室として説明する。
【0016】而して、上記電解メッキ浴槽12は、例え
ば内槽12Aと外槽12Bを備えた二重壁構造として構
成されている。この電解メッキ浴槽12の底面には供給
管19が貫通して設けられている。隔膜15は中央に孔
を有している。隔膜15の孔は供給管19の上端部に連
結され、その外周端は内槽12Aの周壁に連結され、隔
膜15を介して上述のように電解メッキ浴槽12が上下
に区画されている。また、アノード16は例えば銅を主
成分とする含リン銅によって形成され、カソード17は
例えば白金メッキが施されたステンレスによって櫛歯状
に形成されている。保持体18は図示しない駆動機構を
介して少なくとも適宜の設定速度で昇降及び回転するよ
うに構成されている。この隔膜15は例えば酸化チタン
が含有されたポリフッ化ビニリデンを延伸成形したメン
ブレンフィルタとして形成され、例えばアノード室13
内で生成した不純物が透過しないようにしてある。
【0017】上記供給管19の上端はカソード室14内
で開口し、その下端は循環配管20の一端に接続されて
いる。この循環配管20にはタンク20A及びポンプ2
0Bが配置され、循環配管20の他端は内槽12Aと外
槽12B間の環状室21の底面に接続されている。従っ
て、ポンプ20Bの駆動によりタンク20A内のメッキ
液11が供給管19を経由してカソード室14内へ供給
され、その殆どがカソード室14を上昇して半導体ウエ
ハWの被処理面に接触した後、カソード室14から環状
室21へオーバーフローする。オーバーフローしたメッ
キ液11は循環配管20を経由してタンク20A内へ戻
り、カソード室14とタンク20A間で繰り返し循環す
る。また、アノード室13の底面にも循環配管22が接
続され、この循環配管22にはタンク22A及びポンプ
22Bが配置されている。従って、タンク22A内のメ
ッキ液11はカソード室14の場合と同様にポンプ22
Bの駆動によりアノード室13とタンク21Aとの間で
繰り返し循環する。
【0018】また、上記保持体18は、例えば図1の
(a)示すように、上端が閉じた筒状に形成され、その
下端に内方へ水平に延びる半導体ウエハWの載置部18
Aがフランジ状に形成されている。そして、この保持体
18には例えばエアシリンダ24A及び25Aを介して
昇降可能に構成された真空チャック24及びクランプ機
構25が取り付けられ、これらの機構24、25を介し
て図示しないウエハ搬送機構との間で半導体ウエハWの
受け渡しを行うようになっている。真空チャック24は
半導体ウエハWの中央を真空吸着して保持する。クラン
プ機構25はリング状に形成され、半導体ウエハWの外
周縁部を押圧、固定する。クランプ機構25は、必要に
応じて陣笠状等適宜の形状を採用することができる。ま
た、保持体A18の載置部18Aには同図の(b)に示
すようにカソード17が装着され、カソード17の内側
には弾性のあるシール部材23が装着されている。
【0019】そして、保持体18の周壁には半導体ウエ
ハWを搬出入するための開口部18Bが形成され、この
開口部18Bから保持体18内に搬入された半導体ウエ
ハWを真空チャック24によって真空吸着した後、真空
チャック24が下降して半導体ウエハWを載置部18A
へ載置する。引き続き真空チャック24が上昇する一
方、クランプ機構25が下降して半導体ウエハWの外周
縁部を載置部18Aへ押圧する。これにより半導体ウエ
ハWはシール部材23で保持体18内を外部から遮断す
ると共に、半導体ウエハWに形成されたシード層(図示
せず)がカソード17と電気的に導通自在になる。
【0020】また、上記アノード16とカソード17
は、図1の(a)に示すように、配線26を介して定電
流電源27に接続されている。従って、保持体18を介
して半導体ウエハWを電解メッキ浴槽12のカソード室
14内に浸漬し、定電流電源27を印加するとメッキ液
11を介して電気的に導通自在になり、カソード室14
では半導体ウエハWの被処理面に銅メッキが施されてメ
ッキ面が形成される。
【0021】更に、上記電解メッキ装置10は保持体1
8及びポンプ20B、22Bを制御する制御装置(図示
せず)を備え、メッキの処理条件によって少なくとも保
持体18の回転速度やポンプ20B、22Bによるメッ
キ液11の循環速度(流量)を最適制御するようにして
ある。そして、この制御装置の働きで保持体18、換言
すれば半導体ウエハWの回転速度やカソード室14内の
メッキ液11の循環流量(上昇流量)を制御することで
本発明の電解メッキ方法を実施することができる。従来
の電解メッキ方法では気泡Aを追い出す時とメッキ処理
を行う時の半導体ウエハの回転速度及びメッキ液の上昇
流量を共に同一に設定していたため、気泡追い出し時の
最適条件とメッキ時の最適条件が一致せず、均一な膜厚
が得られなかったものと思われる。
【0022】そこで、本発明では半導体ウエハWを浸漬
した後被処理面内に滞留する気泡Aを追い出す時とメッ
キを行う時の保持体18の回転速度及び/またはメッキ
液11の上昇流量をそれぞれ制御装置を介して適宜変更
することで均一な膜厚の銅メッキ層を得るようにしてい
る。
【0023】本発明では気泡Aを追い出す時には、保持
体18の回転速度を20〜60rpmに設定することが
好ましい。この範囲の回転速度では気泡Aを一秒以内と
いう極めて短い時間で追い出すことができる。20rp
m未満では気泡Aの追い出しに長時間を要すると共に半
導体ウエハWのシード層が溶け出す虞がある。80rp
mを超えると気泡Aが被処理面の中央に集中して気泡A
を追い出せない虞がある。また、メッキ液11の上昇流
に関して云えば、その上昇流量を0〜8L/分に設定す
ることが好ましい。この範囲の上昇流量では気泡Aを1
秒以内に追い出すことができる。10L/分を超えると
メッキ液11の液面が荒れ、気泡Aを半導体ウエハWの
被処理面と保持体18の載置部18Aで形成する隅角部
に気泡Aを封じ込め、却って気泡Aを追い出し難くなる
虞がある。上昇流量が0L/分というのは保持体18が
上述の回転速度範囲で回転していることを前提にしての
ことである。
【0024】また、気泡Aを追い出し後のメッキ時には
半導体ウエハWの被処理面の接液面近傍の銅イオンを一
定の濃度に安定化するために気泡追い出し時よりある程
度大きな流量の上昇流でメッキ液11を供給し、被処理
面に接するメッキ液11を迅速に更新するようにしてい
る。更に、被処理面全面の銅イオン濃度を均一化するた
めにも気泡追い出し時よりある程度大きな回転速度で半
導体ウエハWを回転させるようにしている。これにより
被処理面での銅イオン濃度の均一化、ひいては銅イオン
層の膜厚の均一化を達成することができる。
【0025】更に、本発明では気泡Aを確実に追い出し
たか否かは導通テストによって確認するようにしてい
る。即ち、カソード室14内のメッキ液11を所定の上
昇流量で循環させた状態で半導体ウエハWをカソード室
14内に浸漬した後、半導体ウエハWを所定の回転速度
で回転させる。この直後にアノード16とカソード17
間に微小電流を流し、この時の抵抗値または電流値を測
定し、その急激な変化を観察することで、気泡Aが滞留
しているか否かを確認するようにしている。即ち、電流
値が急激に大きくなるか、抵抗値が急激に小さくなるか
で気泡Aの追い出しを確認することができる。そして、
それぞれの値が変化せず一定値に達した時点で気泡Aが
完全に追い出されたことが確認できる。
【0026】次に、図1〜図4を参照しながら本発明方
法の一実施例及び比較例について説明する、尚、ここで
は直径200mmの半導体ウエハを用いた。[実施例
1]本実施例ではまず、図2の(a)、(b)に示すよ
うに搬送用基板Pを介して半導体ウエハWが保持体18
の開口部18Bから保持体18内へ搬入すると、真空チ
ャック24が駆動し、図2の(c)に示すように半導体
ウエハWを真空吸着する。引き続き搬送用基板Pが半導
体ウエハWの真空吸着を解除し保持体18内から後退す
ると、図2の(d)に示すように真空チャック24がエ
アシリンダ24Aを介して載置部18Aまで下降して半
導体ウエハWを載置部18A上へ載置すると共にクラン
プ機構25がエアシリンダ25Aを介して下降し、同図
の矢印で示すように半導体ウエハWの外周縁部をシール
部材23の弾力に抗して載置部18A上に押圧、固定す
る。これによりシール部材23が弾性変形し保持体18
内を外部から遮断すると共に半導体ウエハWのシード層
とカソード17が電気的に接触し、これら両者W、17
が導通可能な状態になる。この間に図2の(e)に示す
ようにクランプ機構25と入れ替わりに真空チャック2
4が半導体ウエハWから上昇する。尚、以下の図ではク
ランプ機構25の図示を省略し、その押圧方向のみを矢
印で図示してある。
【0027】また、電解メッキ浴槽12ではポンプ20
B、22Bが駆動し、タンク20A、22A内のメッキ
液11をカソード室14及びアノード室13内へ供給
し、カソード室14及びアノード室13とそれぞれのタ
ンク20A、22Aとの間でメッキ液11が循環し、図
3(a)〜(c)の矢印で示すようにカソード室14内
では常にメッキ液11の上昇流が形成されている。この
際、カソード室14内のメッキ液11の上昇流量を5L
/分に設定した。
【0028】メッキ液11が循環している時、図3の
(a)に示すように保持体18を介して半導体ウエハW
が水平状態で下降しメッキ液11に浸漬した後、制御装
置を介して保持体18を30rpmの回転速度で回転さ
せた。浸漬の初期段階では半導体ウエハWの被処理面内
に半導体ウエハWの下側に気泡Aが滞留しているが、図
3の(b)に示すように半導体ウエハWの回転と相俟っ
てメッキ液11の上昇流によって気泡Aを半導体ウエハ
Wの被処理面から保持体18外へ追い出した(図3の
(c)参照)。気泡Aの追い出しは一秒以内で終了す
る。気泡の追い出しの終了は半導体ウエハWを浸漬した
時に印加した微小電流による抵抗値の変化で確認した。
【0029】気泡Aがなくなったことを確認した後、カ
ソード室14内のメッキ液11の流量を5L/分から1
0L/分に変更すると共に、定電流電源27から所定の
電圧を印加して銅メッキを開始し、4分30秒間メッキ
処理を行った。メッキ終了後、逆の順序で半導体ウエハ
Wをメッキ液11から引き上げて保持体18内から搬出
し半導体ウエハWのメッキ面の膜厚を測定した。尚、気
泡の追い出しを含めたメッキ処理の時間は4分30秒で
あった。この処理によって得られた半導体ウエハWの銅
メッキ層の膜厚を測定した結果を図4の(a)に示し
た。この図に示すグラフは横軸が半導体ウエハWの寸法
を示し、横軸の中央が半導体ウエハWの中心である。縦
軸は銅メッキ層の膜厚の変化を示している。縦軸の上に
なるほど膜厚が薄い(成膜不良により抵抗値が高い)こ
とを示している。このグラフの示す結果によれば、半導
体ウエハWの銅メッキ層が均一な膜厚であることが判っ
た。
【0030】[比較例1]本比較例では、メッキ処理時
のメッキ液11の上昇流量を気泡追い出し時の流量と同
一に設定した以外は、実施例1と同様にメッキ処理を行
った。このメッキ処理によって得られた半導体ウエハW
の銅メッキ層の膜厚を測定し、その結果を図4の(b)
に示した。このグラフの示す結果によれば、半導体ウエ
ハWの中心部の膜厚がやや厚く、外周端部の膜厚がやや
薄く、実施例1と比較して均一性に劣ることが判った。
【0031】[比較例2]本比較例では、終始メッキ液
11を循環させないで静止させた以外は実施例1と同一
の条件で気泡の追い出し及びメッキ処理を行った。この
メッキ処理によって得られた半導体ウエハWの銅メッキ
層の膜厚を測定し、その結果を図4の(c)に示した。
このグラフの示す結果によれば、半導体ウエハWの外周
端部の抵抗値が極端に高く、成膜不良になっていること
が判った。従って、半導体ウエハWの被処理面と保持体
18の載置部18Aの隅角部の気泡Aが抜けずに残って
いる証である。
【0032】以上説明したように本実施形態によれば、
メッキ液11内への半導体ウエハ浸漬した後、半導体ウ
エハWを30rpmの回転速度で回転させると共にメッ
キ液11を5L/分の上昇流量で循環させて被処理面内
の気泡Aを追い出した後、メッキ液11の上昇流量を1
0L/分に変更して銅メッキを行ったため、半導体ウエ
ハWの被処理面内から気泡Aを短時間で確実に追い出す
ことができ、しかも被処理面全面の銅イオン濃度を均一
化することができ、均一な膜厚の銅メッキ層を安定的に
得ることができる。また、気泡Aを追い出している間に
アノード16とカソード17間に微小電流を印加し、抵
抗値の変化を観ることによって気泡Aが完全に抜けたか
否かを確実に知ることができる。
【0033】尚、上記実施形態では気泡を追い出す時の
メッキ液の上昇流量よりもメッキ処理を行う時のメッキ
液の上昇流量を大きく設定した場合について説明したが
本発明者は、メッキ液の流量を変化させずにメッキ時の
被処理体の回転速度を気泡を追い出す時よりも大きく設
定しても同様の結果が得られることを確認している。ま
た、両方の方法を組み合わせても同様の結果が得られる
ことを確認している。また、上記実施形態では被処理体
として半導体ウエハを例に挙げて説明したが、本発明は
LCD用基板についても適用することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明の請求項1〜請求項3に記載の発
明によれば、均一な膜厚のメッキ層を確実に得ることが
できる電解メッキ方法を提供することができる。
【0035】また、本発明の請求項4に記載の発明によ
れば、メッキ処理を行う際に被処理体の被処理面内の気
泡が確実に抜けたか否かを確認することができる電解メ
ッキ方法を併せて提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電解メッキ装置の一実施形態を示す模
式図である。
【図2】(a)〜(e)は図1に示す電解メッキ装置に
おいて半導体ウエハを電解メッキ浴槽内に浸漬するまで
の動作を示す説明図である。
【図3】図1に示す電解メッキ装置において半導体ウエ
ハを電解メッキ浴槽内に浸漬し気泡を追い出す状態を示
す図で、(a)は保持体を介して半導体ウエハを電解メ
ッキ浴槽内に浸漬した状態を示す断面図、(b)、
(c)はそれぞれ半導体ウエハの被処理面に滞留する気
泡を追い出す状態を示す断面図である。
【図4】図1に示す電解メッキ装置を用いて得られた半
導体ウエハの膜厚を示す図で、(a)は本発明方法によ
って得られた膜厚を示すグラフ、(b)、(c)はその
比較例を示すグラフである。
【図5】従来の電解メッキ装置を示す図1に相当する断
面図である。
【図6】図6に示す電解メッキ装置において半導体ウエ
ハを電解メッキ浴槽内に浸漬するまでの動作を示す説明
図である。
【符号の説明】
10 電解メッキ装置 11 メッキ液 12 電解メッキ浴槽 16 アノード 17 カソード用シート 18 保持体 20B ポンプ(循環駆動機構) W 半導体ウエハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K024 AA09 AB01 AB08 BA11 BA15 BB09 BB12 BC10 CA10 CB16 FA05 GA02 GA16 4M104 BB04 DD52 HH20 5E343 AA03 AA22 BB24 BB71 DD44 DD45 FF16 GG06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体にメッキ処理を施すためのメッ
    キ液を収容する電解メッキ浴槽と、この電解メッキ浴槽
    内に配置されたアノードと、このアノードと対をなすカ
    ソードを有し且つ被処理体をカソードと導通可能に保持
    する移動及び回転可能な保持体と、上記メッキ液を上記
    メッキ浴槽からオーバーフローさせて循環させる循環駆
    動機構とを備え、上記保持体を介して上記電解メッキ浴
    槽内のメッキ液に上記被処理体を浸漬した状態で回転さ
    せながらメッキ処理を施す電解メッキ方法であって、上
    記メッキ液内に浸漬した時に上記循環駆動機構を介して
    上記メッキ液を循環させて上記被処理体の接液面に滞留
    する気泡を追い出す工程と、上記循環駆動機構を介して
    上記メッキ液の流量を変更して上記被処理体にメッキ処
    理を施す工程とを有することを特徴とする電解メッキ方
    法。
  2. 【請求項2】 被処理体にメッキ処理を施すためのメッ
    キ液を収容する電解メッキ浴槽と、この電解メッキ浴槽
    内に配置されたアノードと、このアノードと対をなすカ
    ソードを有し且つ被処理体をカソードと導通可能に保持
    する移動及び回転可能な保持体と、上記メッキ液を上記
    メッキ浴槽からオーバーフローさせて循環させる循環駆
    動機構とを備え、上記保持体を介して上記電解メッキ浴
    槽内のメッキ液に上記被処理体を浸漬した状態で回転さ
    せながらメッキ処理を施す電解メッキ方法であって、上
    記メッキ液内に浸漬した時に上記保持体を介して上記被
    処理体を回転させて上記被処理体の接液面に滞留する気
    泡を追い出す工程と、上記保持体を介して上記被処理体
    の回転速度を変更して上記被処理体にメッキ処理を施す
    工程とを有することを特徴とする電解メッキ方法。
  3. 【請求項3】 被処理体にメッキ処理を施すためのメッ
    キ液を収容する電解メッキ浴槽と、この電解メッキ浴槽
    内に配置されたアノードと、このアノードと対をなすカ
    ソードを有し且つ被処理体をカソードと導通可能に保持
    する移動及び回転可能な保持体と、上記メッキ液を上記
    メッキ浴槽からオーバーフローさせて循環させる循環駆
    動機構とを備え、上記保持体を介して上記電解メッキ浴
    槽内のメッキ液に上記被処理体を浸漬した状態で回転さ
    せながらメッキ処理を施す電解メッキ方法であって、上
    記メッキ液内に浸漬した時に上記循環駆動機構を介して
    上記メッキ液を循環させると共に上記保持体を介して上
    記被処理体を回転させて上記被処理体の接液面に滞留す
    る気泡を追い出す工程と、上記メッキ液の流量及び上記
    被処理体の回転速度の少なくともいずれか一方を変更し
    て上記被処理体にメッキ処理を施す工程とを有すること
    を特徴とする電解メッキ方法。
  4. 【請求項4】 被処理体にメッキ処理を施すためのメッ
    キ液を収容する電解メッキ浴槽と、この電解メッキ浴槽
    内に配置されたアノードと、このアノードと対をなすカ
    ソードを有し且つ被処理体をカソードと導通可能に保持
    する移動及び回転可能な保持体と、上記メッキ液を上記
    メッキ浴槽からオーバーフローさせて循環させる循環駆
    動機構とを備え、上記保持体を介して上記電解メッキ浴
    槽内のメッキ液に上記被処理体を浸漬した状態で回転さ
    せながらメッキ処理を施す電解メッキ方法であって、上
    記被処理体に電流を印加する工程と、上記被処理体に電
    流を印加した状態で上記保持体を介して上記被処理体を
    上記メッキ液に浸漬する工程と、上記カソードと上記ア
    ノード間の電流変化を検出する工程とを有することを特
    徴とする電解メッキ方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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