JP2004067205A - 容器キャップ装着装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】容器本体の突起或いは凹みに接触して容器本体の回転方向位置を決定する容器本体回転位置規制部材と、キャップの突起或いは凹みに係合し且つ所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされてキャップの回転方向位置を決定するキャップ回転位置規制部材と、キャップ回転位置規制部材により回転方向位置が決定されたキャップに接触した状態で容器本体に対して相対移動するキャッププレッサーとにより、キャップを容器本体上に装着する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内容物の出口或いは入口である開口を備える容器本体上に、開口を閉鎖するためのキャップを、容器本体とキャップとの回転方向位置を整合させて装着するための容器キャップ装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の容器キャップ装着装置においては、容器本体とキャップとの回転方向位置を整合させるために、容器本体やキャップの外形形状をカメラやセンサー等により検知して容器本体やキャップの回転方向位置を把握して、演算装置により容器本体やキャップの所望の回転方向位置と実際の回転方向位置との差を算出し、その算出された差の分だけ容器本体やキャップの回転方向位置をサーボ機構により移動させてから、キャップを容器本体上に装着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、容器本体やキャップの外形形状をカメラやセンサー等により検知して高度な情報処理をすることを伴うことなく、容器本体やキャップの回転方向位置を適切な位置に調整してキャップを容器本体上に装着する装置に有用な機械的要素技術を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段とその作用】
本発明によれば、内容物の出口或いは入口である開口と、少なくても3つの本体支持点と、前記3つの本体支持点を含む本体仮想支持平面に直角な方向に見てその外周形状を非(点)対称形とする(即ち、その位置により回転方向位置を一つに特定できる)突起或いは凹みとを備える容器本体上に、少なくても3つのキャップ支持点と、前記3つのキャップ支持点を含むキャップ仮想支持平面に直角な方向に見てその外周形状を非(点)対称形とする(即ち、その位置により回転方向位置を一つに特定できる)突起或いは凹みとを備え、開口を閉鎖するためのキャップを、容器本体とキャップとの回転方向位置を整合させて装着するための装置は、前記3つの本体支持点に接触して容器本体を保持する容器本体ホルダーと、前記3つのキャップ支持点に接触してキャップを保持するキャップホルダーと、容器本体ホルダーに保持される容器本体の突起或いは凹みに接触して本体仮想支持平面に直角な方向から見た容器本体の回転方向位置を決定する容器本体回転位置規制部材と、容器本体とキャップとの回転方向位置を整合させて装着するために、キャップホルダーに保持されるキャップの突起或いは凹みに係合し、所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされてキャップ仮想支持平面に直角な方向から見たキャップの回転方向位置を決定するキャップ回転位置規制部材と、キャップ支持点以外のキャップ上の点に接触するキャッププレッサーであり、容器本体とキャップとの回転方向位置を整合させて装着するために、キャップ回転位置規制部材によりキャップ仮想支持平面に直角な方向から見た回転方向位置が決定されたキャップを、容器本体回転位置規制部材により本体仮想支持平面に直角な方向から見た回転方向位置が決定された容器本体上に装着して開口を閉鎖するよう、キャップに接触した状態で容器本体に対して相対移動するキャッププレッサーと、を有する。
容器本体ホルダーに保持される容器本体の突起或いは凹みに接触して本体仮想支持平面に直角な方向から見た容器本体の回転方向位置を決定する容器本体回転位置規制部材と、容器本体とキャップとの回転方向位置を整合させて装着するために、キャップホルダーに保持されるキャップの突起或いは凹みに係合し且つ所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされてキャップ仮想支持平面に直角な方向から見たキャップの回転方向位置を決定するキャップ回転位置規制部材と、キャップ上の点に接触した状態で容器本体に対して相対移動するキャッププレッサーとを有するので、容器本体とキャップとの回転方向位置関係は容器本体回転位置規制部材とキャップ回転位置規制部材との機械的係合のみにより決定された後に、キャップはキャッププレッサーにより容器本体に装着される。
【0005】
キャップ回転位置規制部材は、キャップ仮想支持平面に直角な方向においてキャップに対して相対移動可能であり、且つ、キャップ仮想支持平面に直角な方向から見てキャップに対して相対回転可能であり、キャップの突起或いは凹みへ係合する前にキャップ仮想支持平面に直角な方向から見てキャップに対して相対回転する時、キャップ仮想支持平面に直角な方向においてキャップに弾性的に押付けられるならば、キャップの突起或いは凹みへの係合が確実に達成され、その後に所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされるキャップ回転位置規制部材によるキャップの回転方向位置の決定が、キャップの回転方向位置を検知することなく、完了され得る。
【0006】
キャップ回転位置規制部材は、キャップ仮想支持平面に直角な方向においてキャップに押付けられるようキャップに接触してから、所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされるまでに、一方向に回転するなら360度以上回転すれば、その回転範囲内のどこかで必ずキャップ回転位置規制部材がキャップの突起或いは凹みへ係合し、キャップ回転位置規制部材は、キャップの回転方向位置を確実に決定することができる。
【0007】
キャップ回転位置規制部材がキャップ仮想支持平面に直角な方向においてキャップに押付けられつつキャップ仮想支持平面に直角な方向から見てキャップに対して相対回転する時、キャッププレッサーはキャップをキャップホルダーに押付けるならば、キャップの自重のみによらず、キャッププレッサーの押付け力によってもキャップとキャップホルダーとの間の摩擦によりキャップの回転が抑制され、キャップの突起或いは凹みとキャップ回転位置規制部材との回転方向位置が整合してキャップ回転位置規制部材がキャップの突起或いは凹みへ係合することがより確実になる。
【0008】
キャップ回転位置規制部材は、キャップの突起或いは凹みと係合してキャップの回転方向位置を拘束している時、キャップ仮想支持平面に直角な方向においてキャップに押付けられることが防止されるならば、キャップがキャップホルダーに押付けられる力は最小化され、キャップの回転方向位置はキャップ回転位置規制部材により確実に決定される。
【0009】
キャッププレッサーがキャップを容器本体上に装着して開口を閉鎖するようキャップに接触した状態で容器本体に対して相対移動する時、キャップはキャッププレッサーに保持されて、前記3つのキャップ支持点がキャップホルダーから離脱するならば、キャップの容器本体上への移転はキャッププレッサーにより保持されて行われ、キャップの容器本体上へ確実に案内される。
【0010】
更に、キャップ回転位置規制部材に回転力を供給するキャップ回転源部材と、キャップ回転位置規制部材に対して押付けられる所定の押付け位置とキャップ回転位置規制部材から離された所定の離隔位置との間で移動可能な突き当て部材と、突き当て部材を押付け位置に向かって付勢する押付け手段と、突き当て部材まで移動させ保持する離隔手段と、キャップ回転源部材とキャップ回転位置規制部材との間で回転滑りを伴ってトルク伝達可能な滑り部材とを有し、キャップ回転位置規制部材は突き当て部材が押付け位置にある時に突き当て部材と係合してキャップ回転位置規制部材を前記所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めする突き当て係合部を有し、押付け手段は、キャップ回転位置規制部材が前記所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされるまでのキャップ回転位置規制部材の回転角度が360度未満になってから、突き当て部材をキャップ回転位置規制部材に押付けて突き当て部材を押付け位置に向かって付勢し、離隔手段は、キャップ回転位置規制部材が前記所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされるまでのキャップ回転位置規制部材の回転角度が360度以上である時は、突き当て部材をキャップ回転位置規制部材に押付けることを防止するならば、カメラやセンサー等によりキャップやキャップ回転位置規制部材の回転位置を検知することなく、キャップ回転位置規制部材を所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置(キャップが容器本体に回転方向において整合される位置)に位置決めしてキャップの回転方向位置を容器本体の向きに整合させることが可能となる。
【0011】
容器本体ホルダーは回転可能であり、容器本体ホルダーに保持される容器本体の突起或いは凹みと容器本体回転位置規制部材とを接触させて本体仮想支持平面に直角な方向から見た容器本体の回転方向位置を決定するよう容器本体を回転させるために容器本体ホルダーに回転力を加える容器本体ホルダー駆動部材を装置は更に有し、容器本体と容器本体ホルダーとの間と容器本体ホルダーと容器本体ホルダー駆動部材との間の少なくても一方の伝達力は、容器本体の突起或いは凹みと容器本体回転位置規制部材とを接触させるまで容器本体を回転させるに充分大きく且つ容器本体の突起或いは凹みと容器本体回転位置規制部材とが接触している時は当該接触による容器本体の回転制限を脱する(容器本体回転位置規制部材を乗り越えて容器本体の突起或いは凹みが回転してしまう)ことを防止するに充分小さい範囲の値に設定されるならば、カメラやセンサー等により容器本体や容器本体ホルダーの回転位置を検知することなく、回転方向位置をキャップ回転位置規制部材により決定されたキャップに容器本体を回転方向において整合させる位置に位置決めすることが可能となる。
【0012】
キャッププレッサーがキャップを容器本体に対して押付ける時、容器本体ホルダー駆動部材が容器本体ホルダーに回転力を加えることが防止されるならば、3つの本体支持点を確実に容器本体ホルダーに接触させ続けて容器本体の垂直方向に対する向きを正確に保持することに有効である。キャッププレッサーがキャップを容器本体に対して押付ける時、容器本体ホルダー駆動部材が容器本体ホルダーに回転力を加えるならば、容器本体回転位置規制部材に容器本体の突起或いは凹みを確実に接触させ続けて容器本体の回転方向位置を正確に保持することに有効である。
【0013】
容器本体ホルダーは、容器本体ホルダーに前記3つの本体支持点が接触してから、キャップを容器本体上に装着して開口を閉鎖するまでに、一方向に360度以上回転すれば、その回転範囲内のどこかで必ず容器本体回転位置規制部材が容器本体の突起或いは凹みへ係合し、容器本体回転位置規制部材は、容器本体の回転方向位置を確実に決定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明による装置の一実施例においては、内容物の出口或いは入口である開口20aと、少なくても3つの本体支持点を含む底面20cと、本体仮想支持平面としての底面20cに直角な方向に見てその外周形状を非(点)対称形とする突起20bとを備える容器本体20上に、少なくても3つのキャップ支持点を含む底面9bと、キャップ仮想支持平面としての底面9bに直角な方向に見てその外周形状を非(点)対称形とする突起9aとを備え、開口20aを閉鎖するためのキャップ9を、容器本体20とキャップ9との回転方向位置を整合させて装着する。底面20cに接触して容器本体20を保持する容器本体ホルダー21は、開口20aの周りの被キャップ装着部の対称軸線と同軸の容器本体ホルダー回転軸線上で回転可能であり、即ち、容器本体ホルダー21はその上に保持される容器本体20の開口20aの周りの被キャップ装着部の対称軸線が容器本体ホルダー21の回転軸線と同軸になるように容器本体20を保持し、容器本体ホルダー21に回転力を加える容器本体ホルダー駆動部材22は、容器本体回転駆動源23により回転駆動される。
【0015】
底面9bに接触してキャップ9を保持するキャップホルダー10は通常は静止して、キャップ9はキャップホルダー10上を滑り移動可能であり、容器本体ホルダー21と容器本体ホルダー駆動部材22と容器本体回転駆動源23とは、通常水平方向に移動する。容器本体回転駆動源23の回転駆動力は、図示されない静止部分に対する容器本体回転駆動源23の歯車係合やチェーン−スプロケット係合等により発生する。底面9bに接触するキャップホルダー10の表面は通常水平に延びる。容器本体ホルダー21に保持される容器本体20の突起20bに接触して底面20cに直角な方向から見た容器本体20の回転方向位置を決定する容器本体回転位置規制部材24は、容器本体ホルダー21と容器本体ホルダー駆動部材22と回転駆動源23と共に通常水平方向に移動し、容器本体ホルダー21上に容器本体20が配置された後に、突起20bにその先端付近が接触可能な所定位置まで、静止部分に設けられるカムへのカムフォロワーの係合やソレノイド等により駆動されて降下してくるが、ばねを介して下方に付勢されているので、所定位置から上方へ移動可能であり、容器本体ホルダー21上に容器本体20が配置されない時は、容器本体20が容器本体ホルダー21上に装着されることを妨げないよう容器本体20に干渉しない位置まで、上方に移動されている。
【0016】
容器本体20と容器本体ホルダー21との間と容器本体ホルダー21と容器本体ホルダー駆動部材22との間では、容器本体20の突起20bと容器本体回転位置規制部材24とが接触するまでは相互回転滑りは発生しないが、容器本体20の突起20bと容器本体回転位置規制部材24とが接触している時は当該接触による容器本体20の回転制限を脱しないよう容器本体20と容器本体ホルダー21との間と容器本体ホルダー21と容器本体ホルダー駆動部材22との間の少なくても一方において相互回転滑りが発生するよう、それらの間の摩擦が調整される。
【0017】
容器本体20とキャップ9との回転方向位置を整合させて装着するために、キャップ9の外周と嵌合してキャップ9を嵌合収容する円筒形を有し、キャップホルダー10に保持されるキャップの突起9aと嵌合係合する溝8を備え、所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされて底面9bに直角な方向から見たキャップ9の回転方向位置を決定するためのキャップ回転位置規制部材5は、キャップ回転駆動部材1(請求項に記載されるキャップ回転位置規制部材に含まれる)上に軸線方向に嵌合滑り移動可能に支持される。キャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5とは、それらの共通回転軸線を容器本体ホルダー21の回転軸線と同軸に維持して、通常水平方向に同期して移動する。キャップ回転位置規制部材5は、キー7によりキャップ回転駆動部材1に対する回転を防止され、キャップ回転位置規制部材5の端面5bとキャップ回転駆動部材1の端面1bとの間には圧縮ばね6が配置されてキャップ回転位置規制部材5をキャップ回転駆動部材1に対して下方に付勢し、キャップ回転位置規制部材5のキャップ回転駆動部材1に対する下方への移動は、キャップ回転位置規制部材5のフランジ5aとキャップ回転駆動部材1のフランジ1aとの接触により制限される。
【0018】
キャップ回転駆動部材1は、図示しない静止部に設けられるカムとの係合により上下に駆動され、図4に示されるように、キャップ回転源33により共通回転軸線上で回転駆動されるが、キャップ回転駆動部材1とキャップ回転源33との間には摩擦クラッチ部材(図示されない)が配置されており、キャップホルダー10に底面9bが押付けられてキャップ9の回転が制限された状態でキャップの突起9aと溝8とが嵌合係合する時はキャップ回転駆動部材1とキャップ回転源33との間に回転滑りを伴わずにトルク伝達される。換言するならば、キャップ回転駆動部材1とキャップ回転源33との間の摩擦クラッチ部材の伝達トルクは、キャップホルダー10に底面9bが押付けられてキャップ9の回転が制限された状態でのキャップホルダー10と底面9bとの間の摩擦トルクを越えるように設定される。キャップ回転源33の回転駆動力は、図示されない静止部分に対するキャップ回転源33の歯車係合やチェーン−スプロケット係合等により発生する。
【0019】
キャップ回転駆動部材1は、その突き当て係合部1cが突き当て部材30と係合することにより、その回転方向位置を所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされる。請求項に記載される押付け手段と離隔手段としての突き当て部材駆動手段31は、通常は所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置から回転を開始するなら所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされるまで最低2回転は回転させられる(位置決めされる前に少なくても1回は所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置を通過する)キャップ回転位置規制部材5が所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされるまでのキャップ回転位置規制部材5の回転角度が360度未満になってから、突き当て部材30を弾性的にキャップ回転駆動部材1に押付けて突き当て部材30を押付け位置に向かって付勢し、キャップ回転位置規制部材5が所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされるまでのキャップ回転位置規制部材5の回転角度が360度以上である時は、突き当て部材をキャップ回転駆動部材1に押付けることを防止する。
【0020】
キャップ回転駆動部材1の突き当て係合部1cが突き当て部材30と係合してキャップ回転駆動部材1の回転方向位置を所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされる時はキャップ回転駆動部材1とキャップ回転源33との間の摩擦クラッチ部材が滑りを発生してそれらの間の相対速度差を吸収する。突き当て部材駆動手段31は、キャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5と共に通常水平方向に同期移動し、静止するカム(図示しない)に係合して駆動され、且つばね(図示しない)を介して突き当て部材30を駆動する。キャップ回転位置規制部材5はその下端5cが、キャップ回転位置規制部材5により嵌合収容されるキャップ9の突起9aに溝8とキャップの突起9aとが回転方向において整合しない時に接触し、その下端5cからは、キャップ9をキャップ回転位置規制部材5内に嵌合収容することを容易にするよう、面取り5dが延びている。
【0021】
キャップ9の上面に接触するキャッププレッサー2は、キャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5との共通回転軸線に同軸に形成され、キャップ9を吸着保持するためのエラストマー吸着パッド3とその内部の空気圧を大気圧以下に真空引きするための吸引路4とを備えている。キャッププレッサー2とキャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5とは軸線方向に相互に嵌合滑り移動可能であり、キャッププレッサー2上でキャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5とは回転可能であるが、キャッププレッサー2は共通回転軸線上で回転することは防止されていて、キャップ装着時に吸着保持するキャップ9が共通回転軸線上で回転することを防止してキャップ9の回転方向位置を所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に維持する。また、キャッププレッサー2は、図示されないカムによりキャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5とからは独立して上下に駆動されて、容器本体20の開口20aを閉鎖するよう、キャプホルダー10から離脱したキャップ9を吸着保持して容器本体20に押付け装着すると共に、キャップ9を容器本体20に押付け装着する前にキャップ回転位置規制部材5を回転させて突起9aと溝8とを嵌合係合させる時はキャップ9の底面9bをキャップホルダー10に押付けてキャップ9の回転を防止する。
【0022】
以下に、本発明の装置の動作を説明する。キャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5との共通回転軸線と同軸線上の回転軸線を備えてキャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5と共に水平方向に移動する容器本体ホルダー21上に、容器本体20が装着される時は、容器本体ホルダー21は回転していても回転していなくても良いが、容器本体20が容器本体ホルダー21上に装着され且つ容器本体回転位置規制部材24が突起20bにその先端付近が接触可能な所定位置まで降下した(その先端付近が突起20b以外の容器本体20の部分に接触して突起20bに接触可能な所定位置まで降下することが妨げられている場合も含む)後は、容器本体ホルダー21に底面20cが接触してからキャップ9が容器本体20に接触するまでに、一方向に360度以上回転する。こうすることで、容器本体回転位置規制部材24の先端付近は必ず突起20bに接触して、容器本体20の回転方向位置を限定する。
【0023】
容器本体20の回転方向位置が限定された後は、容器本体ホルダー駆動部材22の回転が継続しても、容器本体20と容器本体ホルダー21との間と容器本体ホルダー21と容器本体ホルダー駆動部材22との間の少なくても一方において回転滑りが発生して、容器本体20と容器本体ホルダー駆動部材22との間の相対回転差が吸収される。尚、容器本体回転位置規制部材24を伴わずに容器本体20の回転方向位置を限定するには、容器本体20の回転を防止した状態で突起20bに係合可能な容器本体ホルダー21を一方向に360度以上回転させて容器本体20を容器本体ホルダー21内に落下させても良い。回転方向位置が限定された容器本体20は、容器本体ホルダー21により、キャップ打栓位置まで搬送されて行く。
【0024】
容器本体ホルダー21の回転軸線と同軸線上で回転可能なキャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5と、回転が防止されるがキャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5の共通軸線に対して対称な形状を有してキャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5との中に嵌合収容されるキャッププレッサー2とは、容器本体ホルダー21と共に水平方向に移動する。キャプホルダー10上に供給されたキャップ9に対し、キャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5とキャッププレッサー2とは、図1の(a)部に示されるようなキャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5とキャッププレッサー2との間の位置関係を保ったまま接近し、図1の(b)部に示されるようにキャッププレッサー2がキャップ9の上面に接触しキャップ9をキャプホルダー10に押付ける。キャッププレッサー2の降下はキャップ9の上面に接触して停止するが、キャッププレッサー2がキャップ9の上面に接触した後もキャップ回転駆動部材1とキャップ回転位置規制部材5とは降下を継続(距離a1)する。図1の(c)部に示されるように、キャップ回転位置規制部材5の降下は、その下端5cがキャップ9の突起9aに接触して停止するが、その後もキャップ回転駆動部材1は降下を継続し、キャップ回転位置規制部材5のフランジ5aとキャップ回転駆動部材1のフランジ1aとの間に隙間a2が形成されるまで、キャップ回転駆動部材1は降下する。キャップ回転位置規制部材5がキャップ9の突起9aに押付けられてから、即ち、キャップ回転位置規制部材5のフランジ5aとキャップ回転駆動部材1のフランジ1aとが離れた時から、或いはキャップ回転位置規制部材5のフランジ5aとキャップ回転駆動部材1のフランジ1aとの間に隙間がゼロを越える所定の値に到達した時から、キャップ回転位置規制部材5は、所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされるまでに、一方向に360度以上回転する。例えば、キャップ回転位置規制部材5がキャップ9の突起9aに押付けられた時点で所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置にありそこから回転が開始する場合は、キャップ回転位置規制部材5は、最低は360度回転すれば良いのであるが、確実な溝8と突起9bとの係合を図るため、好適には2回転回転する。その回転中にキャップ9の突起9aと溝8との回転方向位置が整合するまでキャップ回転位置規制部材5はキャップ9の突起9aの上面で滑り回転し、突起9aと溝との回転方向位置が整合すると、溝8は突起9aを収容係合しキャップ9を回転させて、図1の(d)部に示されるように、所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に到達して、キャップ9を所望の回転方向位置(容器本体回転位置規制部材24により限定された容器本体20の回転方向位置と整合する位置)に到達させる。隙間a2は溝8の深さa3より小さいので、溝8がキャップ9を下方へ押すことは防止されている。
【0025】
キャップ回転位置規制部材5が所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされキャップ9を所望の回転方向位置(容器本体回転位置規制部材24により限定された容器本体20の回転方向位置と整合する位置)に到達させた後、キャッププレッサー2が水平方向に進行してキャップホルダー10が延びる範囲を通り過ぎる前に、吸引路4を介してエラストマー吸着パッド3の内部の空気圧を大気圧以下に真空引きしてキャップ9を所望の回転方向位置(容器本体回転位置規制部材24により限定された容器本体20の回転方向位置と整合する位置)に保持したままの状態でキャッププレッサー2がキャップ9を吸引保持する。キャッププレッサー2がキャップホルダー10が延びる範囲を通り過ぎて打栓位置に到達すると、キャッププレッサー2に吸引保持されて所望の回転方向位置を保持したままのキャップ9は、キャップ回転位置規制部材5よりも更に降下するキャッププレッサー2により容器の開口20a上に押付けられ装着される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、キャップ回転方向位置決めの過程を示す説明図であり、(a)部はキャップ回転位置規制部材とキャッププレッサーとがキャップに向かって接近して行く状態を示し、(b)部はキャッププレッサーがキャップに接触しキャップ回転位置規制部材が更に降下を続ける直前の状態を示し、(c)部は、キャップ回転位置規制部材がキャップの突起の上面に接触(溝がキャップの突起に係合せずに)して降下が制限されている状態を示し、(d)はキャップ回転位置規制部材の溝がキャップの突起に係合した後にキャップを所望の回転方向位置まで回転させて停止した状態を示す。
【図2】本発明による、容器本体回転方向位置決めのための構成を示す部分断面図。
【図3】本発明による、キャップに係合して回転方向位置決めを行う部材の一部を示す部分断面図。
【図4】本発明による、キャップに係合して回転方向位置決めを行う部材の回転方向位置を位置決めする機構の概略図。
【符号の説明】
1 キャップ回転駆動部材
2 キャッププレッサー
3 吸着パッド
4 吸引路
5 キャップ回転位置規制部材
6 圧縮ばね
7 キー
8 溝
9 キャップ
9a キャップの突起
9b キャップの底面
10 キャプホルダー
20 容器本体
20a 容器の開口
20b 容器の突起
20c 容器の底面
21 容器本体ホルダー
22 容器本体ホルダー駆動部材
24 容器本体回転位置規制部材
30 突き当て部材
31 突き当て部材駆動手段
33 キャップ回転源
Claims (11)
- 内容物の出口或いは入口である開口と、少なくても3つの本体支持点と、前記3つの本体支持点を含む本体仮想支持平面に直角な方向に見てその外周形状を非対称形とする突起或いは凹みとを備える容器本体上に、
少なくても3つのキャップ支持点と、前記3つのキャップ支持点を含むキャップ仮想支持平面に直角な方向に見てその外周形状を非対称形とする突起或いは凹みとを備え、開口を閉鎖するためのキャップを、容器本体とキャップとの回転方向位置を整合させて装着するための装置であり、
前記3つの本体支持点に接触して容器本体を保持する容器本体ホルダーと、
前記3つのキャップ支持点に接触してキャップを保持するキャップホルダーと、
容器本体ホルダーに保持される容器本体の突起或いは凹みに接触して本体仮想支持平面に直角な方向から見た容器本体の回転方向位置を決定する容器本体回転位置規制部材と、
容器本体とキャップとの回転方向位置を整合させて装着するために、キャップホルダーに保持されるキャップの突起或いは凹みに係合し、所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされてキャップ仮想支持平面に直角な方向から見たキャップの回転方向位置を決定するキャップ回転位置規制部材と、
キャップ支持点以外のキャップ上の点に接触するキャッププレッサーであり、容器本体とキャップとの回転方向位置を整合させて装着するために、キャップ回転位置規制部材によりキャップ仮想支持平面に直角な方向から見た回転方向位置が決定されたキャップを、容器本体回転位置規制部材により本体仮想支持平面に直角な方向から見た回転方向位置が決定された容器本体上に装着して開口を閉鎖するよう、キャップに接触した状態で容器本体に対して相対移動するキャッププレッサーと、
を有する装置。 - キャップ回転位置規制部材は、キャップ仮想支持平面に直角な方向においてキャップに対して相対移動可能であり、且つ、キャップ仮想支持平面に直角な方向から見てキャップに対して相対回転可能であり、キャップ仮想支持平面に直角な方向から見てキャップに対して相対回転する時、キャップ仮想支持平面に直角な方向においてキャップに押付けられて、キャップの突起或いは凹みへの係合が促進する、請求項1に記載の装置。
- キャップ回転位置規制部材は、キャップ仮想支持平面に直角な方向においてキャップに押付けられるようキャップに接触してから、所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされるまでに、一方向に360度以上回転する、請求項2に記載の装置。
- キャップ回転位置規制部材がキャップ仮想支持平面に直角な方向においてキャップに押付けられつつキャップ仮想支持平面に直角な方向から見てキャップに対して相対回転する時、キャッププレッサーはキャップをキャップホルダーに押付ける、請求項2に記載の装置。
- キャップ回転位置規制部材は、キャップの突起或いは凹みと係合してキャップの回転方向位置を拘束している時、キャップ仮想支持平面に直角な方向においてキャップに押付けられることが防止される、請求項2に記載の装置。
- キャッププレッサーがキャップを容器本体上に装着して開口を閉鎖するようキャップに接触した状態で容器本体に対して相対移動する時、キャップはキャッププレッサーに保持され、前記3つのキャップ支持点はキャップホルダーから離脱する、請求項2に記載の装置。
- 更に、キャップ回転位置規制部材に回転力を供給するキャップ回転源部材と、キャップ回転位置規制部材に対して押付けられる所定の押付け位置とキャップ回転位置規制部材から離された所定の離隔位置との間で移動可能な突き当て部材と、突き当て部材を押付け位置に向かって付勢する押付け手段と、突き当て部材を離隔位置まで移動させ保持する離隔手段と、キャップ回転源部材とキャップ回転位置規制部材との間で回転滑りを伴ってトルク伝達可能な滑り部材とを有し、キャップ回転位置規制部材は突き当て部材が押付け位置にある時に突き当て部材と係合してキャップ回転位置規制部材を前記所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めする突き当て係合部を有し、押付け手段は、キャップ回転位置規制部材が前記所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされるまでのキャップ回転位置規制部材の回転角度が360度未満になってから、突き当て部材をキャップ回転位置規制部材に押付けて突き当て部材を押付け位置に向かって付勢し、離隔手段は、キャップ回転位置規制部材が前記所定のキャップ回転位置規制部材回転方向位置に位置決めされるまでのキャップ回転位置規制部材の回転角度が360度以上である時は、突き当て部材をキャップ回転位置規制部材に押付けることを防止する、請求項1に記載の装置。
- 容器本体ホルダーは回転可能であり、容器本体ホルダーに保持される容器本体の突起或いは凹みと容器本体回転位置規制部材とを接触させて本体仮想支持平面に直角な方向から見た容器本体の回転方向位置を決定するよう容器本体を回転させるために容器本体ホルダーに回転力を加える容器本体ホルダー駆動部材を装置は更に有し、容器本体と容器本体ホルダーとの間と容器本体ホルダーと容器本体ホルダー駆動部材との間の少なくても一方の伝達力は、容器本体の突起或いは凹みと容器本体回転位置規制部材とを接触させるまで容器本体を回転させるに充分大きく且つ容器本体の突起或いは凹みと容器本体回転位置規制部材とが接触している時は当該接触による容器本体の回転制限を脱することを防止するに充分小さい範囲の値に設定される、請求項1に記載の装置。
- キャッププレッサーがキャップを容器本体に対して押付ける時、容器本体ホルダー駆動部材が容器本体ホルダーに回転力を加えることが防止される、請求項8に記載の装置。
- キャッププレッサーがキャップを容器本体に対して押付ける時、容器本体ホルダー駆動部材が容器本体ホルダーに回転力を加える、請求項8に記載の装置。
- 容器本体ホルダーは、容器本体ホルダーに前記3つの本体支持点が接触してから、キャップを容器本体上に装着して開口を閉鎖するまでに、一方向に360度以上回転する、請求項8に記載の装置。
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