JP4350275B2 - スパウト挿入装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スパウトを袋口に取り付けたスパウト付き袋の製造装置の一部であり、スパウトを袋口にシール又は仮シールする場合において、スパウトを袋内の所定位置に挿入するためのスパウト挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
スパウトを袋内の所定位置に挿入するためのスパウト挿入手段として、例えば特開平11−333950号公報には、間欠回転する主ローターの外周端下に突出した保持部にスパウトを反転して供給し、その上から袋を下向きにして降下させ、続いて袋口を開口しスパウトに被嵌する装置が記載されている。しかし、この装置では、保持部に保持されたスパウトの上方位置にスパウトの供給装置、袋の供給装置及び開口降下装置等、可動部を有する種々の装置が配置されているため、そこから落下するゴミや油滴などがスパウトや袋に付着する機会が多いという問題がある。また、供給された袋を予めスパウトの中心に正確に位置決めする手段を設けていないため、吸盤で吸着した袋の位置ずれが大きくなって、これを降下させたとき袋の端がずれ止め用ガイドに引っ掛かる恐れがある。
【0003】
特開平11−77860号公報には、連続回転するローターの外周端に袋の保持装置及び開口装置を設置し、供給された袋を開口装置で吸着しかつ袋口を開口し、そこにローターの周囲に設置されたスパウト供給装置からスパウトの供給を受ける装置が記載されている。この装置の場合も、可動部を有するスパウト供給装置がスパウト及び袋の上方に位置するため、落下するゴミや油滴などがスパウトや袋に付着する機会が多いという問題がある。また、スパウトに対する袋の上下及び左右の位置決めについて十分な開示がない。
【0004】
特開平10−202768号公報には、連続回転する上ローターの外周端にスパウトのクランプ装置を設置し、下ローターの外周端に袋のオープナー装置を設置し、オープナー装置に袋を供給し、かつこのオープナー装置で袋口を開口するとともに当該袋を上昇させ、クランプ装置に保持されたスパウトに被嵌する装置が記載されている。しかし、この装置でも、クランプ装置に保持されたスパウトの上方位置にスパウトの昇降装置が配置されているため、そこから落下するゴミや油滴などがスパウトや袋に付着する機会が多いという問題がある。また、供給された袋を予めスパウトの中心に正確に位置決めする手段を設けていないため、スパウトが袋の中心からずれる場合があり得る。さらに袋はオープナー装置で上昇するが、袋の上昇端を直接規制する手段がないため、袋とスパウトのシール面が上下に位置ずれを起こす恐れもある。
【0005】
本発明は、従来技術の上記問題点に鑑みてなされたもので、可動部をできるだけ下方位置に設置して落下するゴミや油滴などがスパウトや袋に付着するのを防止し、また、袋とスパウトの正確な位置決めを可能としたスパウト挿入装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るスパウト挿入装置は、供給されたスパウトを所定位置に垂直に保持するスパウト保持部材が連続回転するローターの周囲に等間隔に多数設置されて前記ローターと共に回転し、各スパウト保持部材の下方位置に、対向配置されて袋幅方向に開閉し、閉じたとき幅寄せされて供給された袋の両側縁を位置決めしかつ前記袋が昇降可能な状態に前記両側縁を保持する一対の保持部材と、前記袋の下端を支持する袋底受け台と、袋口を両面から吸引して開口する吸着部材がそれぞれ設置され、いずれも前記ローターと共に回転し、さらに前記袋底受け台と吸着部材のいずれか一方又は双方についてこれらを前記ローターの回転に伴って昇降させる昇降手段が設置され、両側縁を前記保持部材に保持され下端を前記袋底受け台に支持された袋の袋口を両面から吸着部材で吸着して開き、開いた状態で前記袋底受け台及び/又は吸着部材を垂直に上昇させ、袋をスパウトのシール部上端まで上昇させるようにしたことを特徴とする。
【0007】
この挿入装置において、袋をスパウトのシール部上端まで上昇させるため、袋の下端を支持する袋底受け台又は袋の両面を吸着した吸着部材のいずれか一方又は双方を上昇させる。吸着部材が上昇する場合は、該吸着部材で開いた状態で袋を上昇させることができる。一方、袋底受け台のみが上昇する場合、吸着部材は袋口を開いた後袋面から離脱する必要があり、そのため吸着部材で開いた状態を袋が上昇する間維持するための手段(例えば、ローターと共に回転してエアーを上方から袋内に吹き付けるエアーノズル)を別途設置することが望ましい。
また、例えばスパウトが長尺で袋の上昇量が多くなるような場合、保持部材も昇降できるようにし、袋を開いた状態で袋底受け台及び/又は吸着部材を垂直に上昇させるとき保持部材も上昇させることが望ましい。
【0008】
上記挿入装置において、望ましい実施の形態として、▲1▼前記袋底受け台を昇降させる昇降手段が設置され、袋の下端を支持した前記袋底受け台が所定距離上昇して袋口を前記吸着部材の位置まで上昇させた後、該吸着部材が当該袋の袋口を両側から開くこと、▲2▼前記袋底受け台及び吸着手段の双方についてこれらを昇降させる昇降手段が設置され、上昇する袋の上昇端に当接する当て部材が前記スパウト保持部材の下部に設置され、かつ前記袋底受け台が袋を弾性的に支持し、さらに袋が上端に到達する直前に前記吸着部材が吸着を止めること、▲3▼前記吸着部材が袋の袋口を両側から吸着して開くとき、前記一対の保持部材が互いの間隔を所定距離狭めること、▲4▼前記保持部材は、平面視略V字形状をなし鉛直方向に所定長さを有し、それぞれ回動するアームの先端に取り付けられて対向配置され、かつ所定範囲揺動して開閉し、開いた状態で袋を受け入れ、閉じてその両側縁を保持すること、▲5▼前記保持部材と前記吸着部材を昇降させる共通の昇降手段が設置され、これらが同時に昇降すること、等を挙げることができる。
また、スパウトを保持するスパウト保持部材としては、下記図面等に示すようにスパウトのフランジ部の間の溝部を挟持するもの、フランジ部を挟持するもの、あるいはヘッド部を挟持するものなど、種々の形態の保持部材が考えられる。
なお、この挿入装置において、スパウトが袋の所定位置に挿入された後、該スパウトと袋のシール部がシール又は仮シールされる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図10を参照して、本発明に係るスパウト挿入装置についてより具体的に説明する。
図1はスパウト挿入装置及び周辺装置の平面図であり、袋は袋連続供給装置1からスパウト挿入装置2に供給され、スパウトS(図2参照)はスパウト供給装置3からスパウト挿入仮シール装置2に供給され、スパウト挿入装置2内で袋がスパウトに被嵌され(スパウトが袋に挿入され)、仮シール装置4によりシール部に仮シールが施されて両者が連結され、中間ローター5を介して図示しない本シール装置に受け渡される。なお、スパウトSにおいて、a、b、cはフランジ部であり、その間の溝部d、eのいずれかが後述するスパウト保持部材26により挟持される。この溝部d、eは全て平らな面で構成されている。fはシール部である。
【0010】
袋連続供給装置1は、本出願人の出願に係る特願2000−36277に記載された袋連続供給装置169と同じものでよい。袋連続供給装置1は、袋搬送装置6と袋供給装置7及び受渡し装置8からなり、このうち袋搬送装置6は、等間隔に配置された多数の袋保持部材を一対の平行部をもつ環状軌道に沿って一方向に搬送するもので、その際、平行部の一方側において袋保持部材の取付間隔の整数倍の距離ずつ間欠的に搬送し、かつ平行部の他方側において一定速度で連続的に搬送する。袋供給装置7は袋搬送装置6の上流側(平行部の一方側)に複数台並列に設置され、袋保持部材に複数枚の袋を同時に間欠的に供給し、受渡し装置8は袋搬送装置の下流側(平行部の他方側)に設置され、袋保持部材から袋を連続的に受け取り、スパウト挿入装置2の袋の保持手段(後述する保持部材及び袋底受け台)に連続的に供給する。なお、スパウト挿入装置2の袋保持手段に袋を連続的に供給するため、袋連続供給装置1とは異なる公知の袋連続供給装置を用いることもできる。
【0011】
ここでは、袋連続供給装置1のうちスパウト挿入装置2に直接関係する受渡し装置8についてのみ説明する。この受渡し装置8は、図3に示すように、外周に等間隔(袋搬送装置6の袋保持部材の取付間隔と同じ間隔)で多数の受渡し手段9を備えたロータリー型受渡し装置であり、機台11に立設する支持スタンド12と、図示しない駆動モータ(サーボモータ)により連続回転するローター13を備え、そのローターヘッド14の周面に真空吸引により袋Wを吸着する受渡し手段9が形成され、ローターヘッド14に形成された真空路15が受渡し手段9の側面に開口している。その真空路15は、袋搬送装置6に向き合う位置からほぼ5/8回転した位置まで、支持スタンド12に形成された真空ポート16を通して図示しない真空ポンプに接続され、ほぼ5/8回転した位置で大気解放ポート17に接続される。
受渡し装置8の受渡し手段9は、袋搬送装置6の平行部の他方側を連続搬送される袋Wと同速でかつタイミングを合わせて水平に連続回転し、袋Wを吸着して連続的に受け取り、続いて5/8回転したところでスパウト挿入装置2に受け渡す。
【0012】
挿入装置2はロータリー型であり、図4〜6に示すように、機台11に立設する支持スタンド21内にテーブル回転軸22が回転自在に支持され、該テーブル回転軸22に回転テーブル(ローター)23が固定され、その外周に立設する取付支柱24及び取付プレート25を介してスパウト保持部材26が等間隔(受渡し装置8の受渡し手段9の設置間隔と同じ間隔)に取り付けられている。回転テーブル23は連続回転し、スパウト保持部材26と受渡し手段9が同速でかつタイミングを合わせて回転するように設定されている。スパウト保持部材26は、図7に明瞭に示すように、スパウトSのフランジの間の溝部を挟持する半径方向外向きの挟持溝26aを有するフォーク状の部材であり、挟持溝26aの入口には外広がりのテーパーが形成されている。取付プレート25は環状の部材であり、スパウト保持部材26の部分にはスパウト挟持の邪魔にならないように凹部25aが形成されている。また、この取付プレート25は、袋の上端が当接してその上昇端を規定する当て部材として機能する。
【0013】
各スパウト保持部材26の下方に、それぞれ一対の保持部材31、袋底受け台32及び一対の吸盤33が設置されている。
保持部材31は、内爪31aと外爪31bからなる平面視略V字形状の部材で、鉛直方向に所定長さを有し、それぞれ回動する保持アーム34、35の先端に取り付けられ、かつ所定範囲揺動して開閉し、開いた状態で袋Wを受け入れ、閉じてその両側縁を保持する。内爪31aはその回転軌跡の接線にほぼ沿った直線的な保持面、外爪31bはやや外向きの保持面を有し、一対が互いに対向配置され、内爪31a同士の間隔は外爪31b同士の間隔より狭く設定されている。また、保持部材31は上下2箇所に切欠きを有し、ここに前記受渡し装置8の受渡し手段9の上下に設置された袋導入ガイド36、37が位置している。
【0014】
保持アーム34、35は互いにギヤ38、39を介して同時に開閉回動する。また、保持アーム34は昇降ホルダー41に軸受42(内輪42a、外輪42b)を介して回動自在に保持され、内輪42aにはアーム揺動支点軸43が嵌挿されている。アーム揺動支点軸43の外周面には縦条が形成され、内輪42aの内周面にはその縦条を摺動自在に収容する縦溝が形成され、軸受42(及び昇降ホルダー41)はアーム揺動支点軸43に対し昇降が許容されている。一方、保持アーム35は、アーム揺動支点軸44を介して昇降ホルダー41に対し回動自在とされている。
昇降ホルダー41の内径側(回転テーブル23の中心側)には昇降用スライダ45が固定され、これが回転テーブル23の下面に取り付けられたブラケット46に鉛直に設置された昇降用レール47に沿ってスライドする。さらにその内側にはカムローラ48が設置され、これが回転テーブル23の回転に伴って支持スタンド21に取り付けられた環状の昇降カム49のカム溝内を走行し、これにより昇降ホルダー41(及び保持部材31)が昇降する。
【0015】
アーム揺動支点軸43は、その下端近傍で軸受51により回動自在に支持され、この軸受51はブラケット46の下端に固定された支持プレート52に取り付けられている。アーム揺動支点軸43の下端には揺動アーム53が固定され、この揺動アーム53は図示しない連結ロッド介し、支持プレート52の下面のブラケット54に揺動自在に軸支されたカムレバー55の一端に連結され(カムレバー55が揺動すると、それに伴って揺動アーム53が水平揺動する関係)、カムレバー55の他方の端部にはカムローラ56が設置され、これが回転テーブル23の回転に伴って環状の開閉カム57のカム溝内を走行する。これにより揺動アーム53が揺動し、アーム揺動支点軸43が回動し、保持アーム34、35が揺動して保持部材31が開閉する。
【0016】
開閉カム57は環状の取付ブラケット58の外周に固定され、該取付ブラケット58には雌ねじ部材59が円周上に複数個設置され、機台11に設置されたスタンド61に回転自在に支持された回転軸62が前記雌ねじ部材59に螺合し、取付ブラケット58を水平に支持している。回転軸62の下端にはギヤ63が取り付けられ、そのギヤ63はテーブル回転軸22に回転自在に取り付けられた中間ギヤ64の外周に噛み合っている。また、ギヤ63の1つにはスプロケット65が固定され、チェーン66及びスプロケット67を介し、機台11に設置されたスタンド68に回転自在に支持された回転軸69に連結されている。そこで、回転軸69に固定されたハンドル71を回すと、複数の回転軸62が同じだけ回転し、ブラケット58及び開閉カム57が水平を保ったまま昇降する。なお、開閉カム57の高さは袋幅に応じて調整される。
【0017】
保持部材31の下方には袋底受け台32が位置している。この袋底受け台32は側面視略V字形の受け部を有し、受け台ホルダー72に対し支持軸73及び圧縮ばね74を介して弾性的に支持され、受け台ホルダー72は受け台取付プレート75に対し高さ調整ねじ76で固定されている。受け台取付プレート75には昇降用スライダ77が固定され、一方、昇降ホルダー41に取り付けられたブラケット78に昇降用レール79が鉛直に固定され、昇降用スライダ77がこの昇降用レール79に沿ってスライドする。また、受け台取付プレート75の下端にはカムローラ81が取り付けられ、このカムローラ81が、回転テーブル23の回転に伴って、機台11上にブラケット82を介して取り付けられた環状の受け台昇降カム83上を走行し、これにより袋底受け台32が昇降する。
なお、袋長さが変更になる場合、袋底受け台32の高さを調整する必要があるが、これは高さ調整ねじ76で調整される。また、公称長さが同じ袋の長さのばらつきは、圧縮ばね74の弾性変形で吸収される。
【0018】
保持部材31の上方には一対の吸盤33が位置している。各吸盤33はそれぞれ揺動支点軸84、85を中心として水平揺動自在とされた開口アーム86、87の先端に対向して取り付けられ、ギヤ88、89を介して同時に開閉回動する。揺動支点軸84、85はブラケット78の上端に設けた取付ベース91に固定され、吸盤33は昇降ホルダー41(及び保持部材31)とともに昇降する。開口アーム86、87は圧縮ばね92により常時開く方向に付勢され、取付ベース91上に取り付けられたストッパー93でその開き距離を規制されている。一方、開口アーム86にはカムローラ94が取り付けられ、これが回転テーブル23の外周に沿って所定距離にわたり設置された開口アーム揺動カム95に当接し、開口アーム86、87及び吸盤33を閉じるようになっている。
【0019】
テーブル回転軸22の上部には、該テーブル回転軸22に固定された回転バルブ96、該テーブル回転軸22に対し回転自在に取り付けられた固定バルブ97からなるロータリーバルブが設置されている。固定バルブ97は回り止めロッド98等により固定され、かつ押えプレート99により弾性的に回転バルブ96に対し圧接され、さらに接続部101において真空源に接続されている。また、吸盤33は回転バルブ96の各真空ポート102に接続され、この真空ポート102は回転テーブル23の回転に伴って固定バルブ97の真空ポートに連通又は非連通とされる。一方、テーブル回転軸22の下部には、図示しない駆動源に連結されたテーブル回転ギヤ103が固定されている。
そのほか、回転テーブル23上には、図4、5には図示していないが、仮シールのバックアップ装置が設置されている(後述)。
【0020】
次に図7を参照し、スパウト供給装置3について簡単に説明する。このスパウト供給装置3は、回転テーブル104の外周に等間隔で開閉自在な多数の把持部材105(図7(a)にはその把持爪105aのみ示す)を備えたロータリー型供給装置である。回転テーブル104は機台11上に立設する支持スタンド106内で回転する回転軸107上に設置され、支持スタンド106にはスパウト把保持部材26の溝26aに向けてスパウトを押し出す押込ガイド108が設置されている。また、把持部材105は回転テーブル104の回転に伴い、図示しない機構により所定のタイミングで開閉する。
【0021】
このスパウト供給装置3において、スパウトSはパーツフィーダ109から供給レール110上を一列に案内され、先頭のスパウトSがその出口で停止し位置決めされる。回転テーブル104は停止、加速、定速、減速、停止のサイクルで所定角度(60゜)づつ間欠回転し、回転テーブル104が停止したときスパウト把持部材105が前記位置決めされたスパウトSの受取位置Aに停止し、位置決めされた先頭のスパウトSのヘッド部hを前記把持爪105aと回転テーブル104の外周との間で把持する。
【0022】
一方、スパウト把持部材105のスパウト保持位置中心の移送軌道T1はスパウト保持部材26のスパウト保持位置中心の移送軌道T2に近接して設定され、スパウト保持部材26への引渡し位置B(両移送軌道の最接近位置)の前後では回転テーブル104は定速回転し、かつスパウト把持部材105がスパウト保持部材26と同速で回転するとともに両者並走するように設定され、その定速回転の間、スパウト把持部材105に把持されたスパウトSがスパウト保持部材26の挟持溝26a内(テーパー部分)に導入される。スパウトSがスパウト保持部材26の挟持溝26a内に導入された後(スパウト引渡し位置B又はそのやや手前)、スパウト把持部材105が開いてスパウトSを解放する。
スパウト保持部材26に把持されたスパウトSは、引渡し位置Bの手前から押込ガイド108に当接し、スパウト保持部材26の回転に伴い、この押込ガイド108に案内され、挟持溝26aのスパウト保持位置中心まで押し込まれる。
【0023】
次に図8を参照し、仮シール装置4について簡単に説明する。仮シール装置4は、機台11に立設する支持スタンド111、その上部に取り付けられたフレーム112、軸受113、114に支持された回転軸115、ギヤ116及び117を介して回転し軸受118に支持された保持軸119、保持軸119の下端に取り付けられた仮シール体121等を備える。仮シール体121は周囲に等間隔に仮シール部122を有し、図示しないヒーターにより加熱されている。仮シール体121の回転に伴い、仮シール部122が回転テーブル23のスパウト保持部材26とタイミングを合わせて回転し、仮シール部122がスパウト保持部材26に保持されたスパウトSのシール部に向けて押し付けられる。この位置では、袋WがスパウトSに被嵌しており、袋Wのシール部とスパウトSのシール部が仮シールされる。
【0024】
なお、この仮シール装置は、仮シール部122により内側に押されたスパウトSを内側から支持するバックアップ装置123を備える。バックアップ装置123は、回転テーブル23上に各スパウト保持部材26毎に対応して設置された個別部分と、共通部分からなり、個別部分は、スパウトSをバックアップする押え板124、その取付プレート125、取付プレート125の下面に設置されたスライダ126、そのスライドレール127、スライドレール127を取り付けた中間プレート128、中間プレート128上に設置された支持軸129及びカムローラ131、取付プレート125と支持軸129間に介在し取付プレート125を外周側に付勢する圧縮ばね132、中間プレート128の下面に設置されたスライダ133、そのスライドレール134、スライダ133のストッパ135、中間プレート128を内周側に付勢する引張ばね136等からなり、共通部分は、フレーム112に取り付けられたバックアップカム137等からなる。回転テーブル23の回転に伴い、カムローラ131がバックアップカム137の周面に沿って走行する。
各押え板124は回転して仮シール位置にくるまでは引張ばね136の作用で内側に引っ込んでおり、仮シール位置にくるとカムローラ131がバックアップカム137に押されて外径側に移動し、押え板124が外径側に前進してスパウトSに当接しバックアップする。
【0025】
続いて、スパウト挿入装置2の作動について、図9を参照して説明する。以下のカッコ内の番号は図9の番号にほぼ対応する。
(1〜2)受渡し装置8の連続回転する受渡し手段9が袋搬送装置6に保持された袋Wを吸着し、ほぼ5/8回転して同じく連続回転する回転テーブル23の保持部材31に近づくと、袋Wは袋導入ガイド36、37に摺接して保持部材31に向け案内され、同時に受渡し手段9が大気解放ポート17に接続されて吸引を止め、これにより受渡し手段9に吸着されていた袋Wは対向する保持部材31の内爪31aと外爪31bの間に導入される。いうまでもなく、このとき一対の保持部材31は開き、両外爪31bの間隔が袋幅以上となっている(図10A(a)参照)。ただし、両内爪31aの間隔は常に袋幅以下である。
【0026】
(3)一対の保持部材31が閉じ(幅寄せ)、V字形の谷部同士の間隔が袋幅とほぼ同程度となり、袋Wの両側縁を保持する(図10A(b)参照)。また受け台ホルダー72が上昇を開始し、袋受け台32が上昇して袋Wの下端を受け止める。
(4)さらに袋底受け台32が上昇し、袋Wの袋口を吸盤33の中間に位置させる。このあたりで吸盤33は吸引を開始する。
(5)カムローラ94が開口アーム揺動カム95に当接し、吸盤33が閉じて袋Wの両面を吸着する。
(6)カムローラ94が開口アーム揺動カム95から離れ、吸盤33が開き、袋口を開口する。そのとき同時に保持部材31がさらに内側に閉じ(幅寄せ)、袋口の開口に伴う袋幅の縮みに対応して袋両側縁を保持する(図10A(c)参照)。一方、スパウト供給装置3の把持爪105からスパウトSがスパウト保持部材26に供給される。
なお、仮に、図10Aの状態から袋幅を広く設定した場合、図10B(a)〜(c)に示すように両保持部材31の間隔が広がった状態で開閉する。その開閉の大きさ(幅寄せ代)は袋幅によらずほぼ一定である。
【0027】
(7〜9)昇降ホルダー41及び受け台ホルダー72が同時に上昇を開始し、保持部材31、吸盤33及び袋底受け台32が同時に上昇する。これにより、袋口が開かれた袋Wは両側縁を保持部材31に保持され、その幅方向の中心をスパウトSの中心に位置決めされた状態で鉛直に上昇し、スパウトSに被嵌される。このあいだ、吸盤33は袋Wの上端がスパウトSのシール部の下端を越えたところで吸引を止め、袋Wを解放する。なお、保持部材が昇降しない挿入装置も考えられるが、その場合は保持部材は袋の昇降を案内するガイドとして機能する。
昇降ホルダー41及び受け台ホルダー72は上昇し設定位置にて停止するが、その直前に袋Wの上端が取付プレート25(袋の上昇端を規定する当て部材として機能する)に当接して停止するように、その位置が設定されている。袋Wが停止すると同時に袋底受け台32はそれ以上の上昇を停止し、一方、昇降ホルダー41及び受け台ホルダー72はその後も設定位置まで少し上昇し、受け台ホルダー72の上昇は圧縮ばね74により吸収される。このようにしたのは、袋Wの長さに多少のばらつきがあっても、袋Wの上端をスパウトSのシール部の上端に正確に位置決めするためであり、袋Wの長さのばらつきは圧縮ばね74の弾性変形で吸収される。
(10)袋WとスパウトSが位置決めされた状態で仮シール装置4へ向け回転搬送される。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、可動部が全てスパウトの下方位置に設置され、袋の上方位置に設置された可動部も少ないので、落下するゴミや油滴などがスパウトや袋に付着するのを防止できる。また、袋とスパウトの正確な位置決めが可能となり、シール又は仮シールの際の位置ずれが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る挿入装置及びそれに関連する装置の平面概念図である。
【図2】 スパウトの正面図(a)及び側面図(b)である。
【図3】 受渡し装置の断面図である。
【図4】 挿入装置の断面図である。
【図5】 挿入装置の拡大断面図である。
【図6】 保持部材の開閉機構を説明する部分平面図(a)及び吸盤の開閉機構を説明する部分平面図(b)である。
【図7】 スパウト供給装置によるスパウト受渡しを説明する平面概念図(a)及び側面断面図(b)である。
【図8】 仮シール装置の平面説明図(a)及び断面説明図(b)である。
【図9】 挿入装置の作動を説明する図である。
【図10】 保持部材の作動を説明する図である。
【符号の説明】
1 袋連続供給装置
2 挿入装置
3 スパウト供給装置
4 仮シール装置
5 中間ローター
23 回転テーブル
25 取付プレート
26 スパウト保持部材
31 保持部材
32 袋底受け台
33 吸盤
Claims (7)
- スパウトを袋内の所定位置に挿入するスパウト挿入装置であって、供給されたスパウトを所定位置に垂直に保持するスパウト保持部材が連続回転するローターの周囲に等間隔に多数設置されて前記ローターと共に回転し、各スパウト保持部材の下方位置に、対向配置されて袋幅方向に開閉し、閉じたとき幅寄せされて供給された袋の両側縁を位置決めしかつ前記袋が昇降可能な状態に前記両側縁を保持する一対の保持部材と、前記袋の下端を支持する袋底受け台と、袋口を両面から吸引して開口する吸着部材がそれぞれ設置され、いずれも前記ローターと共に回転し、さらに前記袋底受け台と吸着部材のいずれか一方又は双方についてこれらを前記ローターの回転に伴って昇降させる昇降手段が設置され、両側縁を前記保持部材に保持され下端を前記袋底受け台に支持された袋の袋口を両面から吸着部材で吸着して開き、開いた状態で前記袋底受け台及び/又は吸着部材を垂直に上昇させ、袋をスパウトのシール部上端まで上昇させるようにしたことを特徴とするスパウト挿入装置。
- さらに前記保持部材を昇降させる昇降手段が設置され、両側縁を前記保持部材に保持され下端を前記袋底受け台に支持された袋の袋口を両面から吸着部材で吸着して開き、開いた状態で前記保持部材と、袋底受け台及び/又は吸着部材を垂直に上昇させ、袋をスパウトのシール部上端まで上昇させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載されたスパウト挿入装置。
- 前記保持部材と前記吸着部材を昇降させる共通の昇降手段が設置され、これらが同時に昇降することを特徴とする請求項2に記載されたスパウト挿入装置。
- 前記袋底受け台を昇降させる昇降手段が設置され、袋の下端を支持した前記袋底受け台が所定距離上昇して袋口を前記吸着部材の位置まで上昇させた後、該吸着部材が当該袋の袋口を両側から開くことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載されたスパウト挿入装置。
- 前記袋底受け台及び吸着手段の双方についてこれらを昇降させる昇降手段が設置され、上昇する袋の上端に当接する当て部材が前記スパウト保持部材の下部に設置され、かつ前記袋底受け台が袋を弾性的に支持し、さらに袋が上昇端に到達する直前に前記吸着部材が吸着を止めることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載されたスパウト挿入装置。
- 前記吸着部材が袋の袋口を両側から吸着して開くとき、前記一対の保持部材が互いの間隔を所定距離狭めることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載されたスパウト供給装置。
- 前記保持部材は、平面視略V字形状をなし鉛直方向に所定長さを有し、それぞれ回動するアームの先端に取り付けられて対向配置され、かつ所定範囲揺動して開閉し、開いた状態で袋を受け入れ、閉じてその両側縁を保持することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載されたスパウト挿入装置。
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