JP2004065501A - 遊技関連装置管理システム及び遊技関連装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技場において、遊技場店員が、遊技機や遊技周辺装置等のエラーに対して迅速に対処することができる遊技関連装置管理システム及び遊技関連装置を提供する。
【解決手段】かかる課題を解決するために、本発明に係る遊技関連装置管理システムは、自装置に発生した異常を検出することが可能な遊技関連装置と、遊技関連装置と通信可能であって、所定の情報の表示が可能な携帯端末とを有し、遊技関連装置は、自装置に発生した異常を検出すると、異常に応じた情報を携帯端末に送信し、携帯端末は当該情報の表示を行うことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】かかる課題を解決するために、本発明に係る遊技関連装置管理システムは、自装置に発生した異常を検出することが可能な遊技関連装置と、遊技関連装置と通信可能であって、所定の情報の表示が可能な携帯端末とを有し、遊技関連装置は、自装置に発生した異常を検出すると、異常に応じた情報を携帯端末に送信し、携帯端末は当該情報の表示を行うことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技関連装置管理システム及び遊技関連装置に関し、例えばパチンコ店等の遊技場において、ネットワークを通じて、遊技関連装置が検出した異常を携帯端末に送信し得るシステムに適用し得る。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技場における遊技関連装置に異常が生じた場合、遊技場店員は、次のようにして、その遊技関連装置の異常を発見し、その異常を解消している。なお、この遊技関連装置とは、例えば遊技機本体、遊技媒体供給装置等遊技場に設置されている遊技に関連する装置をいう。
【0003】
例えば、遊技媒体供給装置が異常を生じた場合、遊技媒体供給装置に装備されるランプが点灯して遊技場店員を呼出し、遊技場店員が、その遊技媒体供給装置に装備される表示手段に表示された異常の事態又は異常の種類に応じたコード番号等を見て対処する。
【0004】
この表示手段は、例えば、複数桁の7セグメントやVFD(蛍光表示管)等であり、遊技場店員が、その表示される内容に基づいて、異常の発生箇所を特定して異常を解消する。
【0005】
また、表示される異常内容が、コード番号である場合には、予め遊技場店員が所持するコード番号表と表示されたコード番号とを照らし合わせることにより、異常を特定して異常を解消する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の異常の対処方法は、次のような問題がある。
【0007】
まず、遊技媒体供給装置の表示手段は、表示する情報量に限度があり、異常の内容の詳細を十分に提示できないという問題がある。
【0008】
従って、遊技場店員が、遊技媒体供給装置の異常の発生箇所を特定して、適切に対処して、異常を解消するまでに時間が掛かってしまう。特に、表示手段がコード番号を表示する場合、遊技場店員が別途コード番号表と照らし合わせながら表示されたコード番号を把握して、異常に対処しなければならないので対処時間を要する。
【0009】
次に、異常の発生箇所が複雑で高機能なハードウェア部分である場合、簡易な表示だけでは、その原因の詳細を追求することも困難であるという問題もある。
【0010】
さらに、ランプの点灯だけで店員の呼び出しを行なうのは、遊技場店員が常にランプを監視してなければならないので、遊技場店員の負担が大きくなる。
【0011】
このようなことから、遊技場店員の負担は大きくなってしまい、その結果として、遊技者(お客様)へのサービスが十分になされず、遊技者(お客様)に十分遊技を楽しんでもらえないこととなる。
【0012】
そのため、遊技関連装置に発生した異常を迅速に把握でき、かつ、その異常に対して迅速に対処できる遊技関連装置管理システム及び遊技関連装置が求められている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するために、第1の本発明に係る遊技関連装置管理システムは、自装置に発生した異常を検出することが可能な遊技関連装置と、遊技関連装置と通信可能であって、所定の情報の表示が可能な携帯端末とを有し、遊技関連装置は、自装置に発生した異常を検出すると、異常に応じた情報を携帯端末に送信し、携帯端末は当該情報の表示を行うことを特徴とする。
【0014】
また、第2の本発明に係る遊技関連装置管理システムは、自装置に発生した異常を検出する検出手段と、検出手段により検出された異常に応じた情報を生成する生成手段とを備えた遊技関連装置と、遊技関連装置と通信可能であって、所定の表示を行う表示部を備えた携帯端末とを有し、遊技関連装置が、生成手段により生成された情報を携帯端末に送信する通信手段を備えることを特徴とする。
【0015】
また、第3の本発明に係る遊技関連装置管理システムは、自装置に発生した異常を検出する検出手段と、検出手段により検出された異常に応じた情報を生成する生成手段とを備えた遊技関連装置と、遊技関連装置と通信可能であって、所定の表示を行う表示部を備えた携帯端末と、1又は複数の遊技関連装置から各種の情報を収集し、遊技関連装置の管理を行う管理コンピュータとを有し、管理コンピュータが、生成手段により生成された情報を携帯端末に送信する通信手段を備えたことを特徴とする。
【0016】
また、第4の本発明に係る遊技関連装置管理システムは、第2又は第3の本発明において、生成手段により生成される情報は異常への対処方法を含むことを特徴とする。
【0017】
また、第5の本発明に係る遊技関連装置管理システムは、第2〜第4の本発明のいずれかにおいて、携帯端末は、遊技関連装置への指示を入力する入力手段を更に備え、遊技関連装置は、入力手段による入力に応じて自装置に発生した異常に対して所定の対処を行なうことを特徴とする。
【0018】
さらに、第6の本発明に係る遊技関連装置は、自装置に発生した異常を検出する検出手段と、検出手段により検出された異常に応じた情報を生成する生成手段とを備えた遊技関連装置であって、生成手段により生成された情報を、遊技関連装置と通信可能であって、所定の表示を行なう表示部を備えた携帯端末に送信する通信手段を備えたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
(A)第1の実施形態
以下、本発明に係る遊技関連装置管理システム及び遊技関連装置の第1の実施形態について図面を参照して詳説する。
【0020】
本実施形態は、遊技関連装置が検出した異常を遊技関連装置に装備されている通信手段が、ネットワーク(例えば公衆網、移動通信網、専用網、インターネット網等)を通じて、携帯端末と通信するシステムに適用した場合である。
【0021】
なお、本実施形態において、遊技関連装置が検出する異常とは、例えば遊技媒体供給装置(例えばサンド等)の遊技球詰まりや、コイン詰まりや、外部からの不正アクセス等の物理的に生じたものや、その他遊技機又は遊技周辺装置に組み込まれている遊技プログラムの誤作動自体等も含むものである。
【0022】
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、本実施形態に係る遊技関連装置管理システムの全体構成を示した構成図である。また、図1は、遊技関連装置を「遊技機本体2aに装備されるサンド2b」とした場合の全体構成を示したものである。
【0023】
図1に示すように、本実施形態の遊技関連装置管理システムは、サンド2bがそれぞれネットワークと通信可能な通信処理部8を有しており、ネットワークを通じて、その通信処理部8と通信しうる携帯端末1とを備えるものである。
【0024】
携帯端末1は、各店員がそれぞれ所持するネットワーク(例えば、公衆網や、移動通信網や、専用網、インターネット網等を含む)と通信可能な通信端末装置である。なお、このネットワークは、1個のネットワークのみに限られず複数のネットワークから構成されるものも含む。
【0025】
また、携帯端末1は、ネットワークを通じて受信した情報を表示出力する表示出力機能と、所持される店員によって入力された情報を取り込む入力機能を有するものである。
【0026】
以下では、携帯端末1の表示出力機能と入力機能とについて説明する。
【0027】
図1に示すように携帯端末1は、表示出力部1aを有しており、表示出力部1aは、ネットワークを通じて、異常を発生させたサンド2bの通信処理部8から異常内容情報を受信し、その受信された異常内容情報を表示出力するものである。
【0028】
ここで、図2は表示出力部1aに表示される異常内容情報の例を示した説明図である。図2に示すように、表示出力部1aは、異常内容情報として、異常を発生させた装置(図2では「○番台のサンド」と示す)や、異常の種類(図2では「球詰まり」と示す)や、異常の具体的内容(例えば、遊技関連装置の異常発生箇所等の内容)や、その異常を解消させるための対処方法など異常に関する詳細な情報を表示する。また、表示出力部1aは、イラスト等も表示することができる。
【0029】
従って、店員は、常時所持する携帯端末1の表示出力部1aに表示された詳細な異常内容情報に基づいて、異常を発生させている遊技関連装置を特定し、その遊技関連装置の異常を解消するように対処できる。
【0030】
また、図1に示すように携帯端末1は、入力部1bを有しており、この入力部1bは、携帯端末1を所持する店員の操作により、入力された異常対処情報を取り込む入力手段である。
【0031】
図3は、異常種類に応じた対処方法と入力されうる対処番号との関係例を示した説明図である。図3に示すように、異常の各対処方法毎に対応する対処番号が設定されており、その対処番号を含んだ異常対処情報を送信することにより、その対処方法を遊技関連装置に行わせることができる。
【0032】
例えば、異常種類が「プログラムエラー」である場合の対処として、その「プログラムにリセット処理」をさせる場合、対応する対処番号「1」が入力される。
【0033】
携帯端末1は、入力部1bから取り込んだ対処番号に基づいて、異常対処情報を作成して、その異常対処情報を、異常内容情報の送信元アドレス(すなわちサンド2bの通信処理部8)に返信するものである。なお、遊技関連装置にも、対処番号と対処方法との対応テーブルが格納されており、遊技関連装置は、この対応テーブルを利用して異常発生箇所に対して対処する。
【0034】
サンド2bは、遊技者によって挿入された現金又はカード(例えばプリペイドカード)に代えて、希望する数の遊技球を供給する遊技媒体供給装置である。
【0035】
サンド2bは、上述したように、遊技機本体2aと一体となして構成されるものであって、プリペイドカードの挿入により遊技球を供給するCRサンドを示すが、これに限られることはないのは当然である。
【0036】
図1に示すように、本実施形態のサンド2bは、外観から確認できる構成として、少なくとも、ランプ3と、カード挿入口4と、球貸要求ボタン5と、取消ボタン6と、玉貸ノズル7等の従来の構成要件に加えて、通信処理部8を備えている。
【0037】
以下では、サンド2bの外観構成の簡単な説明と、サンド2bの内部構成について詳細に説明する。
【0038】
ランプ3は、例えば、サンド2b若しくは遊技機2に異常が生じた場合や、遊技者の都合により店員を呼び出す場合や、遊技者が「当たり」を出した場合等に点灯するものである。また、ランプ3は、その点灯目的に応じて、異なる点灯パターン若しくは色で点灯しうるものである。
【0039】
カード挿入口4は、遊技者によって、挿入されるプリペイドカードやデビットカード等の遊技球に代えるためのカードを受ける口である。
【0040】
球貸要求ボタン5は、遊技者によってプリペイドカードを挿入された後に、遊技球を得るために遊技者によって押下されるものである。
【0041】
取消ボタン6は、挿入されたプリペイドカードを取り出すボタンである。
【0042】
球貸ノズル7は、遊技者によって供給数が指定された遊技球を遊技機本体2aに与えるノズルである。
【0043】
図4は、サンド2bが少なくとも備える内部構成の概念図を示したブロック図である。
【0044】
図4に示すように、サンド2bは、通信処理部8と、異常検出部9と、異常対処処理部10、制御部11と、情報生成部12とを有して構成されている。
【0045】
通信処理部8は、ネットワークに通信可能な通信装置である。通信処理部8は、1個のサンド2bにそれぞれ1個ずつ装備される。
【0046】
また、通信処理部8は、制御部11から異常内容情報を受け取り、その異常内容情報を、ネットワークを通じて携帯端末1へ送信するものである。また、通信処理部8は、ネットワークを通じて、携帯端末1から異常対処情報を受信し、その異常対処情報を制御部11に与えるものである。
【0047】
異常検出部9は、サンド2bの内部構成要件の異常を検出するものである。異常検出部9は、例えば、各内部構成の異常を検出できるように、各内部構成毎にそれぞれ異常検出部9が設置され、サンド2bの内部に複数の異常検出部9が存在してもよい。なお、図4では、説明便宜のため、1個の異常検出部9のみを示した。例えば、異常検出部9は、サンド2bの各構成箇所に備えたセンサ等により又はソフトウエアによるプログラム処理などによって異常を検知するものである。
【0048】
異常検出部9は、異常を検知すると異常検出信号を制御部11に与えるものである。この異常検出信号は、少なくとも異常種類を含んだ信号である。
【0049】
さらに、異常検出部9は、遊技機2(遊技機自体2a及びサンド2b)に対する不正遊技行為についても検知できるものである。このとき、異常検出部9は、外部から遊技機2への不正遊技行為を検知するセンサ等であり、不正遊技行為を異常検出信号として制御部11へ与える。なお、遊技機2に対する不正遊技行為とは、例えば、遊技機の鍵を開ける行為とか、遊技機に例えば磁石などを近づける行為等である。
【0050】
制御部11は、サンド2bの通信処理部8や、異常検出部9や、異常対処処理部10や、ランプ3の点灯や、情報生成部12等、サンド2bの内部構成が行なう処理動作を制御するものである。
【0051】
制御部11は、異常検出部9により異常を検出した場合、異常検出部9から異常検出信号を受け取り、異常検出信号を受け取った異常検出部9の番号とその異常検出信号とを情報生成部12へ与えるものである。また、制御部11は、情報生成部12から生成された異常内容情報を受け取り、通信処理部8へ与えるものである。
【0052】
また、制御部11は、通信処理部8から異常対処情報を受け取ると、その異常対処情報を異常対処処理部10へ与えるものである。
【0053】
情報生成部12は、制御部11から異常検出信号を受け取った異常検出部9の番号とその異常検出信号とを受け取り、予め設定されている情報生成テーブルに基づいて異常内容情報を作成するものである。情報生成部12は、生成した異常内容情報を制御部11へ与えるものである。
【0054】
ここで、図5は、情報生成部12が格納する情報生成テーブルの例を示した説明図である。図5に示すように、情報生成テーブルは、異常状態の識別子である異常IDと、異常検出信号の種類を示す異常種類と、作成した異常内容情報の送信先アドレスとを対応づけたテーブルである。
【0055】
情報生成部12は、受け取った異常検出信号の異常種類に応じて、異常IDを検知し、その異常IDを識別子として送信に係る情報を作成する。これに対応する送信先アドレスを付与して異常内容情報を作成する。
【0056】
また、情報生成部12は、受け取った異常検出部9の番号に基づいて、サンド2bの異常発生箇所に関する情報も付加して異常内容情報を作成する。
【0057】
異常対処処理部10は、通信処理部8が異常対処情報を受け取った場合、制御部11から異常対処情報を受け取り、その異常対処情報と対処方法テーブルとに基づいて、対応する所定の対処方法を行なうものである。異常対処処理部10は、サンド2bの各内部構成の異常発生箇所に対して所定の対処方法を施しうるものであり、サンド2bの内部に複数存在しうるものである。なお、図4では1個の異常対処処理部10のみを示す。
【0058】
異常対処処理部10は、予め設定されている対処方法テーブルと、制御部11からの異常対処情報とに基づいて異常対処方法を検索し、異常発生箇所に対してその異常対処方法を施す。この対処方法テーブルは、図3に示す対応テーブルに対応するものである。
【0059】
例えば、受け取った異常対処情報の対処番号が「1」である場合、その異常発生箇所に対して「プログラムのリセット」を行なう。
【0060】
(A−2)第1の実施形態の動作
以下、本実施形態に係る遊技関連装置管理システム及び遊技関連装置の動作について図面を参照して説明する。
【0061】
図6は、遊技関連装置が異常を検出して、異常内容情報を送信するまでの動作を示したフローチャートである。
【0062】
なお、ここでの「遊技関連装置の異常」を「サンド2bの球貸ノズル7の遊技球詰まり」とする。
【0063】
球貸ノズル7の異常を監視している異常検出部9によって異常が検知され、球貸ノズル7で遊技球が詰まった旨の異常検出信号が、異常検出部9から制御部11へ与えられる(S61)。
【0064】
異常検出部9からの異常検出信号及びその異常検出部9の番号は、制御部11から情報生成部12に与えられる。情報生成部12において、異常検出信号は、情報生成テーブルと比較されて、その異常ID及び送信先アドレスが検索される。その異常IDが異常状態の識別子とされ、対応する送信先アドレスに基づいて異常内容情報が生成される。さらに、異常検出部9の番号に基づいて、その異常発生箇所の情報が付加されて異常内容情報が生成される(S62)。
【0065】
このとき、制御部11の制御により、異常を発生させたサンド2bのランプ3も点灯できるようにしてもよい。
【0066】
情報生成部12において生成された異常内容情報は、通信処理部8へ与えられ、ネットワークを通じて、送信先の携帯端末1へ送信される(S63)。
【0067】
次に、図7は、携帯端末1における異常内容情報の受信動作を説明する。
【0068】
通信処理部8からの異常内容情報は、携帯端末1に受信されて(S71)、携帯端末1の表示出力部1aに表示出力される(S72)。
【0069】
携帯端末1に表示出力された異常内容情報は、携帯端末1を所持する店員により見られる。店員は、この異常内容情報に基づいて、「どの遊技関連装置が異常を発生したか」、「どの異常種類が発生したか」等異常についての詳細な情報を知ることができる。
【0070】
従って、店員は、通信処理部8から送信された異常内容情報に基づいて、異常を発生させた遊技関連装置がサンド2bであること、異常発生箇所がサンド2bの貸玉ノズル7であること、異常の種類が球詰まりであること等異常に関する詳細な情報を知ることができる。
【0071】
携帯端末1に表示された異常内容情報の異常種類に応じて、店員は、解決するための対処を入力することができる(S73)。店員が対処を入力しない場合にはここで終了する(S74)。
【0072】
店員が対処を入力する場合、図3に示すような対処方法に対応する対処番号が、店員の操作により入力部1bから入力される(S75)。
【0073】
入力された対処番号に基づいて、異常対処情報が作成されて、その異常対処情報が、異常内容情報の送信元に返信される(S76)。すなわち、サンド2bの通信処理部8へ送信される。
【0074】
次に、図8は、異常対処情報に基づいて行われる対処動作のフローチャートである。
【0075】
携帯端末1からの異常対処情報は、送信先の通信処理部8により受信される(S81)。
【0076】
受信された異常対処情報は、制御部11を介して、異常対処処理部10に与えられる。
【0077】
異常対処処理部10において、異常対処情報は、予め設定されている対処方法テーブルと比較されて、対処方法が検索される。異常対処処理部10は、その異常発生箇所に対するその検索された対処方法を施して対処する(S83)。
【0078】
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、本実施形態によれば、各遊技関連装置が、ネットワークを通じて、遊技場店員が所持する携帯端末1と通信可能な通信処理部8を備えることから、その異常についての詳細な情報(異常内容情報)を、通信処理部8から携帯端末1へ送信することができる。
【0079】
従って、従来のように、遊技関連装置が7セグメントやVFCのような表示手段を備える必要がないので、遊技関連装置の小型化、かつ、コストダウンを図ることができる。
【0080】
また、本実施形態によれば、店員が常備する携帯端末1が表示出力機能を有し、通信処理部8からの多くの情報を含んだ詳細な異常内容情報を表示することができるので、店員は、その異常内容情報に応じた対処を行なうことができる。
【0081】
従って、店員が新入社員やアルバイトなどのような経験の浅い者であっても、適切な対処をすることができる。
【0082】
さらに、本実施形態によれば、店員が常備する携帯端末1に表示された異常の種類によっては、その遊技関連装置にその異常に対する対処を施させるように最初の対処を指示することができる。
【0083】
さらにまた、本実施形態によれば、遊技関連装置が異常対処処理部10を備えることにより、外部から受け取った異常対処情報に基づいて発生した異常に対する対処をすることができる。
【0084】
(B)他の実施形態
遊技関連装置の異常が装置細部に係る部分の異常である場合、遊技関連装置が送信する異常内容情報に、例えば道具を必要とする旨の情報を含ませるようにしてもよい。
【0085】
また、異常内容情報を受信した携帯端末1は、他の携帯端末のアドレスを転送先アドレスとして、その他の携帯端末へ当該異常内容情報を転送できるようにしてもよい。
【0086】
また、携帯端末1が、音声通信機能を備え、情報の送受信処理と共に、音声通信処理もすることができるようにしてもよい。例えば、遊技関連装置の異常が、複雑で高機能のハードウエアを扱うものであり、その店員によって解決が困難な場合、店員は、携帯端末1を使用して、その対処方法に詳しい管理センタやサービスセンタなどに連絡する又は連絡しながら対処することができる。
【0087】
また、上述した実施形態において、遊技関連装置にスピーカーや、マイク等を備え、通信処理部8と携帯端末1との間で音声通信により、遊技者が遊技場店員とが会話をできるようにしてもよい。
【0088】
さらに、第1の実施形態における「遊技関連装置」は、サンド2bに限ることなく、例えば、遊技機本体、精算機、カード発券機等、遊技場に設置されているあらゆる装置について適用することができる。
【0089】
さらにまた、上述した実施形態では、各遊技関連装置が、それぞれ1個ずつの通信処理部8を備えることとして説明したが、以下に示すように、例えば、複数の遊技関連装置を統括制御するホールコンピュータ(管理コンピュータ)や、各遊技機島台等が通信処理部8を備えるようにしてもよい。
【0090】
図9は、ホールコンピュータの全体構成を示したものである。図9に示すホールコンピュータ90は、複数の遊技関連装置を統括管理するものであり、例えば、遊技媒体供給機91、精算機92、カード発券機93、遊技機94等を管理している。
【0091】
そして、このホールコンピュータ90が、通信処理部8を備え、各遊技関連装置91〜94が、異常検出部9、異常対処処理部10、情報生成部12を備えるようにして、各遊技関連装置91〜94に発生した各異常を、各遊技関連装置が検出、対処できるようにしてもよい。
【0092】
他に、ホールコンピュータ90が、通信処理部8及び情報生成部12を備え、各遊技関連装置91〜94が、異常検出部9及び異常対処処理部10を備えるようにして、各遊技関連装置91〜94に発生した各異常を、各遊技関連装置が検出、対処できるようにしてもよい。
【0093】
また、このホールコンピュータ90が、上述した通信処理部8、異常検出部9、異常対処処理部10、制御部11、情報生成部12を備え、各遊技関連装置91〜94に発生した異常についての異常内容情報を、携帯端末1へ送信できるようにしてもよい。
【0094】
図10は、複数の遊技機から構成される遊技機島台毎(以下では「島」という)が、通信処理部8を備えた場合の遊技関連装置管理システムの外観概念図である。
【0095】
図10に示すように、複数の遊技機1001〜1003から構成される島1000が、ネットワークと通信可能な通信処理部8を備えるようにしてもよい。
【0096】
このとき、各遊技機1001〜1003が異常検出部9と異常対処処理部10とを備えるようにしてもよい。
【0097】
上述した実施形態において、携帯端末1は、従来、遊技場店員が所持する遊技場内の無線装置や、移動通信端末(例えば携帯電話、PDA、小型パソコン等)等にも適用できる。すなわち、通信処理部8と携帯端末1との間で通信可能な通信機能を備えるものであればよい。
【0098】
また、上述した実施形態における「遊技場」は、「パチンコ遊技場」として説明したが、これに限られず、例えばパチスロ遊技場等あらゆる遊技場を含む概念である。
【0099】
また、第1の実施形態に係る遊技関連装置に店員呼出しボタンを新たに備え(図11参照)、その呼出ボタンの押下により、店員呼出し情報を通信処理部8から携帯端末1へ通信できるようにしてもよい。
【0100】
さらに、上述した実施形態において、異常内容情報に、例えば、遊技機が「打ち止め」や「大当たり」や「確変」等を起こしたことを示す情報等を付加してもよい。
【0101】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、異常が発生した遊技関連装置について、通信装置が、その異常に関する詳細な異常内容情報を、携帯端末へ通信することができるので、携帯端末を所持する店員は、表示出力された異常内容情報に基づいて、異常に関する詳細な情報をすぐに把握することができ、迅速な異常対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る遊技関連装置管理システムの全体構成を示したブロック図である。
【図2】第1の実施形態に係る表示出力部1aに表示される異常内容情報の例を説明する説明図である。
【図3】第1の実施形態に係る対処法方と対処番号との対応関係を説明する説明図である。
【図4】第1の実施形態に係るサンド2bの内部構成例のブロック図である。
【図5】第1の実施形態に係る情報生成テーブルを説明する説明図である。
【図6】第1の実施形態に係る異常検出から異常内容情報の送信までの動作を示すフローチャートである。
【図7】第1の実施形態に係る携帯端末1の異常内容情報の受信動作を示したフローチャートである。
【図8】第1の実施形態に係る異常対処情報に基づく対処動作を示すフローチャートである。
【図9】ホールコンピュータ(管理コンピュータ)を用いた遊技関連装置管理システムの構成例を示す図である。
【図10】遊技機島を用いた遊技関連装置管理システムの構成例を示す図である。
【図11】店員呼出ボタンを備えた遊技関連装置を用いた遊技関連装置管理システムの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…携帯端末、2…遊技機、2a…遊技機本体、2b…サンド、
8…通信処理部、9…エラー検出部、10…エラー対処処理部、
12…情報生成部、90…ホールコンピュータ、1000…島。
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技関連装置管理システム及び遊技関連装置に関し、例えばパチンコ店等の遊技場において、ネットワークを通じて、遊技関連装置が検出した異常を携帯端末に送信し得るシステムに適用し得る。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技場における遊技関連装置に異常が生じた場合、遊技場店員は、次のようにして、その遊技関連装置の異常を発見し、その異常を解消している。なお、この遊技関連装置とは、例えば遊技機本体、遊技媒体供給装置等遊技場に設置されている遊技に関連する装置をいう。
【0003】
例えば、遊技媒体供給装置が異常を生じた場合、遊技媒体供給装置に装備されるランプが点灯して遊技場店員を呼出し、遊技場店員が、その遊技媒体供給装置に装備される表示手段に表示された異常の事態又は異常の種類に応じたコード番号等を見て対処する。
【0004】
この表示手段は、例えば、複数桁の7セグメントやVFD(蛍光表示管)等であり、遊技場店員が、その表示される内容に基づいて、異常の発生箇所を特定して異常を解消する。
【0005】
また、表示される異常内容が、コード番号である場合には、予め遊技場店員が所持するコード番号表と表示されたコード番号とを照らし合わせることにより、異常を特定して異常を解消する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の異常の対処方法は、次のような問題がある。
【0007】
まず、遊技媒体供給装置の表示手段は、表示する情報量に限度があり、異常の内容の詳細を十分に提示できないという問題がある。
【0008】
従って、遊技場店員が、遊技媒体供給装置の異常の発生箇所を特定して、適切に対処して、異常を解消するまでに時間が掛かってしまう。特に、表示手段がコード番号を表示する場合、遊技場店員が別途コード番号表と照らし合わせながら表示されたコード番号を把握して、異常に対処しなければならないので対処時間を要する。
【0009】
次に、異常の発生箇所が複雑で高機能なハードウェア部分である場合、簡易な表示だけでは、その原因の詳細を追求することも困難であるという問題もある。
【0010】
さらに、ランプの点灯だけで店員の呼び出しを行なうのは、遊技場店員が常にランプを監視してなければならないので、遊技場店員の負担が大きくなる。
【0011】
このようなことから、遊技場店員の負担は大きくなってしまい、その結果として、遊技者(お客様)へのサービスが十分になされず、遊技者(お客様)に十分遊技を楽しんでもらえないこととなる。
【0012】
そのため、遊技関連装置に発生した異常を迅速に把握でき、かつ、その異常に対して迅速に対処できる遊技関連装置管理システム及び遊技関連装置が求められている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するために、第1の本発明に係る遊技関連装置管理システムは、自装置に発生した異常を検出することが可能な遊技関連装置と、遊技関連装置と通信可能であって、所定の情報の表示が可能な携帯端末とを有し、遊技関連装置は、自装置に発生した異常を検出すると、異常に応じた情報を携帯端末に送信し、携帯端末は当該情報の表示を行うことを特徴とする。
【0014】
また、第2の本発明に係る遊技関連装置管理システムは、自装置に発生した異常を検出する検出手段と、検出手段により検出された異常に応じた情報を生成する生成手段とを備えた遊技関連装置と、遊技関連装置と通信可能であって、所定の表示を行う表示部を備えた携帯端末とを有し、遊技関連装置が、生成手段により生成された情報を携帯端末に送信する通信手段を備えることを特徴とする。
【0015】
また、第3の本発明に係る遊技関連装置管理システムは、自装置に発生した異常を検出する検出手段と、検出手段により検出された異常に応じた情報を生成する生成手段とを備えた遊技関連装置と、遊技関連装置と通信可能であって、所定の表示を行う表示部を備えた携帯端末と、1又は複数の遊技関連装置から各種の情報を収集し、遊技関連装置の管理を行う管理コンピュータとを有し、管理コンピュータが、生成手段により生成された情報を携帯端末に送信する通信手段を備えたことを特徴とする。
【0016】
また、第4の本発明に係る遊技関連装置管理システムは、第2又は第3の本発明において、生成手段により生成される情報は異常への対処方法を含むことを特徴とする。
【0017】
また、第5の本発明に係る遊技関連装置管理システムは、第2〜第4の本発明のいずれかにおいて、携帯端末は、遊技関連装置への指示を入力する入力手段を更に備え、遊技関連装置は、入力手段による入力に応じて自装置に発生した異常に対して所定の対処を行なうことを特徴とする。
【0018】
さらに、第6の本発明に係る遊技関連装置は、自装置に発生した異常を検出する検出手段と、検出手段により検出された異常に応じた情報を生成する生成手段とを備えた遊技関連装置であって、生成手段により生成された情報を、遊技関連装置と通信可能であって、所定の表示を行なう表示部を備えた携帯端末に送信する通信手段を備えたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
(A)第1の実施形態
以下、本発明に係る遊技関連装置管理システム及び遊技関連装置の第1の実施形態について図面を参照して詳説する。
【0020】
本実施形態は、遊技関連装置が検出した異常を遊技関連装置に装備されている通信手段が、ネットワーク(例えば公衆網、移動通信網、専用網、インターネット網等)を通じて、携帯端末と通信するシステムに適用した場合である。
【0021】
なお、本実施形態において、遊技関連装置が検出する異常とは、例えば遊技媒体供給装置(例えばサンド等)の遊技球詰まりや、コイン詰まりや、外部からの不正アクセス等の物理的に生じたものや、その他遊技機又は遊技周辺装置に組み込まれている遊技プログラムの誤作動自体等も含むものである。
【0022】
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、本実施形態に係る遊技関連装置管理システムの全体構成を示した構成図である。また、図1は、遊技関連装置を「遊技機本体2aに装備されるサンド2b」とした場合の全体構成を示したものである。
【0023】
図1に示すように、本実施形態の遊技関連装置管理システムは、サンド2bがそれぞれネットワークと通信可能な通信処理部8を有しており、ネットワークを通じて、その通信処理部8と通信しうる携帯端末1とを備えるものである。
【0024】
携帯端末1は、各店員がそれぞれ所持するネットワーク(例えば、公衆網や、移動通信網や、専用網、インターネット網等を含む)と通信可能な通信端末装置である。なお、このネットワークは、1個のネットワークのみに限られず複数のネットワークから構成されるものも含む。
【0025】
また、携帯端末1は、ネットワークを通じて受信した情報を表示出力する表示出力機能と、所持される店員によって入力された情報を取り込む入力機能を有するものである。
【0026】
以下では、携帯端末1の表示出力機能と入力機能とについて説明する。
【0027】
図1に示すように携帯端末1は、表示出力部1aを有しており、表示出力部1aは、ネットワークを通じて、異常を発生させたサンド2bの通信処理部8から異常内容情報を受信し、その受信された異常内容情報を表示出力するものである。
【0028】
ここで、図2は表示出力部1aに表示される異常内容情報の例を示した説明図である。図2に示すように、表示出力部1aは、異常内容情報として、異常を発生させた装置(図2では「○番台のサンド」と示す)や、異常の種類(図2では「球詰まり」と示す)や、異常の具体的内容(例えば、遊技関連装置の異常発生箇所等の内容)や、その異常を解消させるための対処方法など異常に関する詳細な情報を表示する。また、表示出力部1aは、イラスト等も表示することができる。
【0029】
従って、店員は、常時所持する携帯端末1の表示出力部1aに表示された詳細な異常内容情報に基づいて、異常を発生させている遊技関連装置を特定し、その遊技関連装置の異常を解消するように対処できる。
【0030】
また、図1に示すように携帯端末1は、入力部1bを有しており、この入力部1bは、携帯端末1を所持する店員の操作により、入力された異常対処情報を取り込む入力手段である。
【0031】
図3は、異常種類に応じた対処方法と入力されうる対処番号との関係例を示した説明図である。図3に示すように、異常の各対処方法毎に対応する対処番号が設定されており、その対処番号を含んだ異常対処情報を送信することにより、その対処方法を遊技関連装置に行わせることができる。
【0032】
例えば、異常種類が「プログラムエラー」である場合の対処として、その「プログラムにリセット処理」をさせる場合、対応する対処番号「1」が入力される。
【0033】
携帯端末1は、入力部1bから取り込んだ対処番号に基づいて、異常対処情報を作成して、その異常対処情報を、異常内容情報の送信元アドレス(すなわちサンド2bの通信処理部8)に返信するものである。なお、遊技関連装置にも、対処番号と対処方法との対応テーブルが格納されており、遊技関連装置は、この対応テーブルを利用して異常発生箇所に対して対処する。
【0034】
サンド2bは、遊技者によって挿入された現金又はカード(例えばプリペイドカード)に代えて、希望する数の遊技球を供給する遊技媒体供給装置である。
【0035】
サンド2bは、上述したように、遊技機本体2aと一体となして構成されるものであって、プリペイドカードの挿入により遊技球を供給するCRサンドを示すが、これに限られることはないのは当然である。
【0036】
図1に示すように、本実施形態のサンド2bは、外観から確認できる構成として、少なくとも、ランプ3と、カード挿入口4と、球貸要求ボタン5と、取消ボタン6と、玉貸ノズル7等の従来の構成要件に加えて、通信処理部8を備えている。
【0037】
以下では、サンド2bの外観構成の簡単な説明と、サンド2bの内部構成について詳細に説明する。
【0038】
ランプ3は、例えば、サンド2b若しくは遊技機2に異常が生じた場合や、遊技者の都合により店員を呼び出す場合や、遊技者が「当たり」を出した場合等に点灯するものである。また、ランプ3は、その点灯目的に応じて、異なる点灯パターン若しくは色で点灯しうるものである。
【0039】
カード挿入口4は、遊技者によって、挿入されるプリペイドカードやデビットカード等の遊技球に代えるためのカードを受ける口である。
【0040】
球貸要求ボタン5は、遊技者によってプリペイドカードを挿入された後に、遊技球を得るために遊技者によって押下されるものである。
【0041】
取消ボタン6は、挿入されたプリペイドカードを取り出すボタンである。
【0042】
球貸ノズル7は、遊技者によって供給数が指定された遊技球を遊技機本体2aに与えるノズルである。
【0043】
図4は、サンド2bが少なくとも備える内部構成の概念図を示したブロック図である。
【0044】
図4に示すように、サンド2bは、通信処理部8と、異常検出部9と、異常対処処理部10、制御部11と、情報生成部12とを有して構成されている。
【0045】
通信処理部8は、ネットワークに通信可能な通信装置である。通信処理部8は、1個のサンド2bにそれぞれ1個ずつ装備される。
【0046】
また、通信処理部8は、制御部11から異常内容情報を受け取り、その異常内容情報を、ネットワークを通じて携帯端末1へ送信するものである。また、通信処理部8は、ネットワークを通じて、携帯端末1から異常対処情報を受信し、その異常対処情報を制御部11に与えるものである。
【0047】
異常検出部9は、サンド2bの内部構成要件の異常を検出するものである。異常検出部9は、例えば、各内部構成の異常を検出できるように、各内部構成毎にそれぞれ異常検出部9が設置され、サンド2bの内部に複数の異常検出部9が存在してもよい。なお、図4では、説明便宜のため、1個の異常検出部9のみを示した。例えば、異常検出部9は、サンド2bの各構成箇所に備えたセンサ等により又はソフトウエアによるプログラム処理などによって異常を検知するものである。
【0048】
異常検出部9は、異常を検知すると異常検出信号を制御部11に与えるものである。この異常検出信号は、少なくとも異常種類を含んだ信号である。
【0049】
さらに、異常検出部9は、遊技機2(遊技機自体2a及びサンド2b)に対する不正遊技行為についても検知できるものである。このとき、異常検出部9は、外部から遊技機2への不正遊技行為を検知するセンサ等であり、不正遊技行為を異常検出信号として制御部11へ与える。なお、遊技機2に対する不正遊技行為とは、例えば、遊技機の鍵を開ける行為とか、遊技機に例えば磁石などを近づける行為等である。
【0050】
制御部11は、サンド2bの通信処理部8や、異常検出部9や、異常対処処理部10や、ランプ3の点灯や、情報生成部12等、サンド2bの内部構成が行なう処理動作を制御するものである。
【0051】
制御部11は、異常検出部9により異常を検出した場合、異常検出部9から異常検出信号を受け取り、異常検出信号を受け取った異常検出部9の番号とその異常検出信号とを情報生成部12へ与えるものである。また、制御部11は、情報生成部12から生成された異常内容情報を受け取り、通信処理部8へ与えるものである。
【0052】
また、制御部11は、通信処理部8から異常対処情報を受け取ると、その異常対処情報を異常対処処理部10へ与えるものである。
【0053】
情報生成部12は、制御部11から異常検出信号を受け取った異常検出部9の番号とその異常検出信号とを受け取り、予め設定されている情報生成テーブルに基づいて異常内容情報を作成するものである。情報生成部12は、生成した異常内容情報を制御部11へ与えるものである。
【0054】
ここで、図5は、情報生成部12が格納する情報生成テーブルの例を示した説明図である。図5に示すように、情報生成テーブルは、異常状態の識別子である異常IDと、異常検出信号の種類を示す異常種類と、作成した異常内容情報の送信先アドレスとを対応づけたテーブルである。
【0055】
情報生成部12は、受け取った異常検出信号の異常種類に応じて、異常IDを検知し、その異常IDを識別子として送信に係る情報を作成する。これに対応する送信先アドレスを付与して異常内容情報を作成する。
【0056】
また、情報生成部12は、受け取った異常検出部9の番号に基づいて、サンド2bの異常発生箇所に関する情報も付加して異常内容情報を作成する。
【0057】
異常対処処理部10は、通信処理部8が異常対処情報を受け取った場合、制御部11から異常対処情報を受け取り、その異常対処情報と対処方法テーブルとに基づいて、対応する所定の対処方法を行なうものである。異常対処処理部10は、サンド2bの各内部構成の異常発生箇所に対して所定の対処方法を施しうるものであり、サンド2bの内部に複数存在しうるものである。なお、図4では1個の異常対処処理部10のみを示す。
【0058】
異常対処処理部10は、予め設定されている対処方法テーブルと、制御部11からの異常対処情報とに基づいて異常対処方法を検索し、異常発生箇所に対してその異常対処方法を施す。この対処方法テーブルは、図3に示す対応テーブルに対応するものである。
【0059】
例えば、受け取った異常対処情報の対処番号が「1」である場合、その異常発生箇所に対して「プログラムのリセット」を行なう。
【0060】
(A−2)第1の実施形態の動作
以下、本実施形態に係る遊技関連装置管理システム及び遊技関連装置の動作について図面を参照して説明する。
【0061】
図6は、遊技関連装置が異常を検出して、異常内容情報を送信するまでの動作を示したフローチャートである。
【0062】
なお、ここでの「遊技関連装置の異常」を「サンド2bの球貸ノズル7の遊技球詰まり」とする。
【0063】
球貸ノズル7の異常を監視している異常検出部9によって異常が検知され、球貸ノズル7で遊技球が詰まった旨の異常検出信号が、異常検出部9から制御部11へ与えられる(S61)。
【0064】
異常検出部9からの異常検出信号及びその異常検出部9の番号は、制御部11から情報生成部12に与えられる。情報生成部12において、異常検出信号は、情報生成テーブルと比較されて、その異常ID及び送信先アドレスが検索される。その異常IDが異常状態の識別子とされ、対応する送信先アドレスに基づいて異常内容情報が生成される。さらに、異常検出部9の番号に基づいて、その異常発生箇所の情報が付加されて異常内容情報が生成される(S62)。
【0065】
このとき、制御部11の制御により、異常を発生させたサンド2bのランプ3も点灯できるようにしてもよい。
【0066】
情報生成部12において生成された異常内容情報は、通信処理部8へ与えられ、ネットワークを通じて、送信先の携帯端末1へ送信される(S63)。
【0067】
次に、図7は、携帯端末1における異常内容情報の受信動作を説明する。
【0068】
通信処理部8からの異常内容情報は、携帯端末1に受信されて(S71)、携帯端末1の表示出力部1aに表示出力される(S72)。
【0069】
携帯端末1に表示出力された異常内容情報は、携帯端末1を所持する店員により見られる。店員は、この異常内容情報に基づいて、「どの遊技関連装置が異常を発生したか」、「どの異常種類が発生したか」等異常についての詳細な情報を知ることができる。
【0070】
従って、店員は、通信処理部8から送信された異常内容情報に基づいて、異常を発生させた遊技関連装置がサンド2bであること、異常発生箇所がサンド2bの貸玉ノズル7であること、異常の種類が球詰まりであること等異常に関する詳細な情報を知ることができる。
【0071】
携帯端末1に表示された異常内容情報の異常種類に応じて、店員は、解決するための対処を入力することができる(S73)。店員が対処を入力しない場合にはここで終了する(S74)。
【0072】
店員が対処を入力する場合、図3に示すような対処方法に対応する対処番号が、店員の操作により入力部1bから入力される(S75)。
【0073】
入力された対処番号に基づいて、異常対処情報が作成されて、その異常対処情報が、異常内容情報の送信元に返信される(S76)。すなわち、サンド2bの通信処理部8へ送信される。
【0074】
次に、図8は、異常対処情報に基づいて行われる対処動作のフローチャートである。
【0075】
携帯端末1からの異常対処情報は、送信先の通信処理部8により受信される(S81)。
【0076】
受信された異常対処情報は、制御部11を介して、異常対処処理部10に与えられる。
【0077】
異常対処処理部10において、異常対処情報は、予め設定されている対処方法テーブルと比較されて、対処方法が検索される。異常対処処理部10は、その異常発生箇所に対するその検索された対処方法を施して対処する(S83)。
【0078】
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、本実施形態によれば、各遊技関連装置が、ネットワークを通じて、遊技場店員が所持する携帯端末1と通信可能な通信処理部8を備えることから、その異常についての詳細な情報(異常内容情報)を、通信処理部8から携帯端末1へ送信することができる。
【0079】
従って、従来のように、遊技関連装置が7セグメントやVFCのような表示手段を備える必要がないので、遊技関連装置の小型化、かつ、コストダウンを図ることができる。
【0080】
また、本実施形態によれば、店員が常備する携帯端末1が表示出力機能を有し、通信処理部8からの多くの情報を含んだ詳細な異常内容情報を表示することができるので、店員は、その異常内容情報に応じた対処を行なうことができる。
【0081】
従って、店員が新入社員やアルバイトなどのような経験の浅い者であっても、適切な対処をすることができる。
【0082】
さらに、本実施形態によれば、店員が常備する携帯端末1に表示された異常の種類によっては、その遊技関連装置にその異常に対する対処を施させるように最初の対処を指示することができる。
【0083】
さらにまた、本実施形態によれば、遊技関連装置が異常対処処理部10を備えることにより、外部から受け取った異常対処情報に基づいて発生した異常に対する対処をすることができる。
【0084】
(B)他の実施形態
遊技関連装置の異常が装置細部に係る部分の異常である場合、遊技関連装置が送信する異常内容情報に、例えば道具を必要とする旨の情報を含ませるようにしてもよい。
【0085】
また、異常内容情報を受信した携帯端末1は、他の携帯端末のアドレスを転送先アドレスとして、その他の携帯端末へ当該異常内容情報を転送できるようにしてもよい。
【0086】
また、携帯端末1が、音声通信機能を備え、情報の送受信処理と共に、音声通信処理もすることができるようにしてもよい。例えば、遊技関連装置の異常が、複雑で高機能のハードウエアを扱うものであり、その店員によって解決が困難な場合、店員は、携帯端末1を使用して、その対処方法に詳しい管理センタやサービスセンタなどに連絡する又は連絡しながら対処することができる。
【0087】
また、上述した実施形態において、遊技関連装置にスピーカーや、マイク等を備え、通信処理部8と携帯端末1との間で音声通信により、遊技者が遊技場店員とが会話をできるようにしてもよい。
【0088】
さらに、第1の実施形態における「遊技関連装置」は、サンド2bに限ることなく、例えば、遊技機本体、精算機、カード発券機等、遊技場に設置されているあらゆる装置について適用することができる。
【0089】
さらにまた、上述した実施形態では、各遊技関連装置が、それぞれ1個ずつの通信処理部8を備えることとして説明したが、以下に示すように、例えば、複数の遊技関連装置を統括制御するホールコンピュータ(管理コンピュータ)や、各遊技機島台等が通信処理部8を備えるようにしてもよい。
【0090】
図9は、ホールコンピュータの全体構成を示したものである。図9に示すホールコンピュータ90は、複数の遊技関連装置を統括管理するものであり、例えば、遊技媒体供給機91、精算機92、カード発券機93、遊技機94等を管理している。
【0091】
そして、このホールコンピュータ90が、通信処理部8を備え、各遊技関連装置91〜94が、異常検出部9、異常対処処理部10、情報生成部12を備えるようにして、各遊技関連装置91〜94に発生した各異常を、各遊技関連装置が検出、対処できるようにしてもよい。
【0092】
他に、ホールコンピュータ90が、通信処理部8及び情報生成部12を備え、各遊技関連装置91〜94が、異常検出部9及び異常対処処理部10を備えるようにして、各遊技関連装置91〜94に発生した各異常を、各遊技関連装置が検出、対処できるようにしてもよい。
【0093】
また、このホールコンピュータ90が、上述した通信処理部8、異常検出部9、異常対処処理部10、制御部11、情報生成部12を備え、各遊技関連装置91〜94に発生した異常についての異常内容情報を、携帯端末1へ送信できるようにしてもよい。
【0094】
図10は、複数の遊技機から構成される遊技機島台毎(以下では「島」という)が、通信処理部8を備えた場合の遊技関連装置管理システムの外観概念図である。
【0095】
図10に示すように、複数の遊技機1001〜1003から構成される島1000が、ネットワークと通信可能な通信処理部8を備えるようにしてもよい。
【0096】
このとき、各遊技機1001〜1003が異常検出部9と異常対処処理部10とを備えるようにしてもよい。
【0097】
上述した実施形態において、携帯端末1は、従来、遊技場店員が所持する遊技場内の無線装置や、移動通信端末(例えば携帯電話、PDA、小型パソコン等)等にも適用できる。すなわち、通信処理部8と携帯端末1との間で通信可能な通信機能を備えるものであればよい。
【0098】
また、上述した実施形態における「遊技場」は、「パチンコ遊技場」として説明したが、これに限られず、例えばパチスロ遊技場等あらゆる遊技場を含む概念である。
【0099】
また、第1の実施形態に係る遊技関連装置に店員呼出しボタンを新たに備え(図11参照)、その呼出ボタンの押下により、店員呼出し情報を通信処理部8から携帯端末1へ通信できるようにしてもよい。
【0100】
さらに、上述した実施形態において、異常内容情報に、例えば、遊技機が「打ち止め」や「大当たり」や「確変」等を起こしたことを示す情報等を付加してもよい。
【0101】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、異常が発生した遊技関連装置について、通信装置が、その異常に関する詳細な異常内容情報を、携帯端末へ通信することができるので、携帯端末を所持する店員は、表示出力された異常内容情報に基づいて、異常に関する詳細な情報をすぐに把握することができ、迅速な異常対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る遊技関連装置管理システムの全体構成を示したブロック図である。
【図2】第1の実施形態に係る表示出力部1aに表示される異常内容情報の例を説明する説明図である。
【図3】第1の実施形態に係る対処法方と対処番号との対応関係を説明する説明図である。
【図4】第1の実施形態に係るサンド2bの内部構成例のブロック図である。
【図5】第1の実施形態に係る情報生成テーブルを説明する説明図である。
【図6】第1の実施形態に係る異常検出から異常内容情報の送信までの動作を示すフローチャートである。
【図7】第1の実施形態に係る携帯端末1の異常内容情報の受信動作を示したフローチャートである。
【図8】第1の実施形態に係る異常対処情報に基づく対処動作を示すフローチャートである。
【図9】ホールコンピュータ(管理コンピュータ)を用いた遊技関連装置管理システムの構成例を示す図である。
【図10】遊技機島を用いた遊技関連装置管理システムの構成例を示す図である。
【図11】店員呼出ボタンを備えた遊技関連装置を用いた遊技関連装置管理システムの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…携帯端末、2…遊技機、2a…遊技機本体、2b…サンド、
8…通信処理部、9…エラー検出部、10…エラー対処処理部、
12…情報生成部、90…ホールコンピュータ、1000…島。
Claims (6)
- 自装置に発生した異常を検出することが可能な遊技関連装置と、
前記遊技関連装置と通信可能であって、所定の情報の表示が可能な携帯端末とを有し、
前記遊技関連装置は、自装置に発生した異常を検出すると、当該異常に応じた情報を前記携帯端末に送信し、前記携帯端末は当該情報の表示を行うことを特徴とする遊技関連装置管理システム。 - 自装置に発生した異常を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された異常に応じた情報を生成する生成手段とを備えた遊技関連装置と、
前記遊技関連装置と通信可能であって、所定の表示を行う表示部を備えた携帯端末とを有し、
前記遊技関連装置が、前記生成手段により生成された情報を前記携帯端末に送信する通信手段を備えることを特徴とする遊技関連装置管理システム。 - 自装置に発生した異常を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された異常に応じた情報を生成する生成手段とを備えた1又は複数の遊技関連装置と、
前記各遊技関連装置と通信可能であって、所定の表示を行う表示部を備えた携帯端末と、
1又は複数の前記遊技関連装置から各種の情報を収集し、当該遊技関連装置の管理を行う管理コンピュータとを有し、
前記管理コンピュータが、前記生成手段により生成された情報を前記携帯端末に送信する通信手段を備えたことを特徴とする遊技関連装置管理システム。 - 前記生成手段により生成される情報は異常への対処方法を含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技関連装置管理システム。
- 前記携帯端末は、前記遊技関連装置への指示を入力する入力手段を更に備え、前記遊技関連装置は、前記入力手段による入力に応じて自装置に発生した異常に対して所定の対処を行なうことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の遊技関連装置管理システム。
- 自装置に発生した異常を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された異常に応じた情報を生成する生成手段とを備えた遊技関連装置であって、
前記生成手段により生成された情報を、前記遊技関連装置と通信可能であって、所定の表示を行なう表示部を備えた携帯端末に送信する通信手段を備えたことを特徴とする遊技関連装置。
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