JP5689012B2 - 遊技機および遊技システム - Google Patents
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Description
図1は、遊技システム1の概略的な関係を示した説明図である。遊技システム1は、パチンコ機2と、情報端末3と、通信網4と、照合サーバ5とを含んで構成され、パチンコ機2における遊技結果と照合サーバ5のWebサイトとを連動させる、所謂、サイト連動型のサービス(サイト連動型システム)を提供する。
図2は、パチンコ機2の遊技に関する機械的構成を説明するための外観斜視図であり、図3は、パチンコ機2のガラス扉を開けた状態の外観斜視図である。
図4は、パチンコ機2の遊技に関する電気的構成を示したブロック図である。図4に示すように、パチンコ機2は、主として、主制御基板100と、副制御基板102とによって制御されている。ここでは、遊技の進行に関わるプログラムやデータのうち、特に重要な処理を主制御基板100で実行し、それ以外の例えば演出に関する処理を副制御基板102で実行している。
主制御基板100は、演算処理装置であるメインCPU100a、プログラム等が格納されたメインROM100b、ワークエリアとして機能するメインRAM100c等を含む各種半導体集積回路を有し、パチンコ機2全体を統括的に制御する。本実施形態においては、メインCPU100a、メインROM100bおよびメインRAM100cは、一体的な(1チップの)メインCPUユニット100dで構成されている。
副制御基板102は、演算処理装置であるサブCPU102a、プログラム等が格納されたサブROM102b、ワークエリアとして機能するサブRAM102c等を含む各種半導体集積回路を有し、主制御基板100からの指令信号(コマンド)に基づく、特に演出を制御する。演出とは、遊技の進行に伴い、液晶表示部29、スピーカ16、演出用ランプ17等を通じて提供される視覚的および聴覚的な表現手段であり、当該遊技にストーリー性を与えたり、特別図柄の抽選結果をよりダイナミックな画像で示唆したりすることができる。また、たとえ、大当たりに当選していなかったとしても、恰も大当たりに当選しているかのような演出を通じて遊技者に高配当の期待感を持たせ、遊技者を飽きさせないようにすることが可能となる。
図5は、パチンコ機2の不正防止に関する電気的構成を示したブロック図である。図5に示すように、主制御基板100は、メインCPU100a、メインROM100b、メインRAM100cが一体的に構成されたメインCPUユニット100dと、システムバス110と、システムクロック112と、外部通信回路114と、I/O回路116と、I/F回路118とを含んで構成される。
図7は、主制御基板100の電源投入時の処理を示したフローチャートである。ここでは、本実施形態の特徴に関係する処理(照合処理)について説明し、本実施形態の特徴と無関係の構成については説明を省略する。
パチンコ機2の電源が投入されると、初期化プログラムが読み込まれ、その初期化プログラムに基づいて、メインCPUユニット100dにおけるメインCPU100aは、ROMコード計算回路142にROMコードの論理計算を実行させ、その計算結果をROMコードレジスタ144に保持させる。
次に、メインCPU100aは、チップ個別ナンバ134をチップ個別ナンバレジスタ146に保持させる。
続いてメインCPU100aは、ROMコードレジスタ144から計算結果を読み出し、チップ個別ナンバレジスタ146からチップ個別ナンバ134を読み出し、それらを照合元データとして予め定められた暗号化方式を用いて暗号化する。かかる暗号化方式は、共通鍵暗号化方式、公開鍵暗号化方式等、既存の様々な暗号化方式を採用することができる。
次に、メインCPU100aは、照合元データが暗号化された暗号化データを、暗号化データ表示コマンドと共に副制御基板102に送信する。このとき、暗号化データを複数回送信してデータを確実に伝達することもできる。
図8は、副制御基板102のメイン処理を示したフローチャートである。
まず、サブCPU102aは、電源が投入されると、サブRAM102c等を初期化し、割込を許可する初期化処理を実行する。
次に、サブCPU102aは、主制御基板100からのコマンドの入力を監視する。
次に、サブCPU102aは、主制御基板100から受信したコマンドを解析し、当該受信コマンドに基づいて種々の処理を実行する。以下、当該コマンド受信処理S202を詳述する。
まず、サブCPU102aは、コマンドが受信されたか判定する。その結果、コマンドが受信されていなければ、当該コマンド受信処理を終了し、コマンドが受信されていれば、ステップS211に処理を移す。
コマンドが受信されていれば、サブCPU102aは、受信されたコマンドが暗号化データ表示コマンドであるか判定する。その結果、コマンドが暗号化データ表示コマンドであれば、ステップS212に処理を移し、コマンドが暗号化データ表示コマンドでなければ、当該コマンド受信処理を終了する。
上記ステップS211において、受信されたコマンドが暗号化データ表示コマンドであると判定されると、サブCPU102aは、暗号化データ表示コマンドと共に受信した暗号化データを復号し、情報端末3で復号可能な暗号化方式を用いて、復号された照合元データを改めて暗号化する。このとき、サブCPU102aが暗号化データを復号できなかった場合(解析不能だった場合)、エラー処理を実行してもよい。そして、サブCPU102aは、その暗号化データを情報端末3で読み取り可能な符号化映像(コード化映像)、例えばQRコードに変換する。QRコードの生成は既存の様々な方法を利用することができるので、ここではその生成についての詳細な説明を省略する。
次にサブCPU102aは、照合者が照合処理を行う時間を確保するため、照合カウンタに30秒に相当する値(時間(30秒)/後述するタイマ割込周期(例えば、2msec)=15000)を設定する。ここで、照合カウンタは、符号化映像を液晶表示部29に表示する時間を計時するための記憶領域である。照合カウンタに対するタイマ割込処理については後ほど詳述する。
そして、サブCPU102aは、液晶制御基板104に、液晶コマンドを送信し、変換された符号化映像を液晶表示部29に表示する。
続いてサブCPU102aは、照合カウンタの値が0になったか判定する。その判定の結果、照合カウンタが0になっていれば、当該コマンド受信処理を終了し、照合カウンタが0になっていなければ、ステップS214からを繰り返す。当該コマンド受信処理が終了すると、他の映像が液晶表示部29に表示されるため、そのことをもって当該符号化映像は自然に消去されることとなる。
図10は、副制御基板102のタイマ割込処理を示したフローチャートである。副制御基板102のサブCPU102aは、タイマ割込周期(例えば2msec)毎に割込信号を受信し、当該タイマ割込処理を実行する。ここでは、特に、照合カウンタの更新処理を説明し、他の割込処理は説明を省略する。
サブCPU102aは、照合カウンタに記憶されているカウンタ値から「1」減算した値を新たに照合カウンタにセットする。そして、当該タイマ割込処理を終了する。
図11は、情報端末3の電気的構成を示した機能ブロック図である。情報端末3は、操作部310と、情報端末表示部311と、撮像部312と、情報端末データ通信部313と、情報端末制御部314とを含んで構成される。
図12は、情報端末制御部314の照合処理を示したフローチャートである。ここでは、本実施形態の特徴に関係する処理(照合処理)について説明し、本実施形態の特徴と無関係の構成については説明を省略する。
情報端末CPU314aは、操作部310を通じた照合者の操作入力に応じて撮像部312が符号化映像データを生成したか判定する。この結果、符号化映像データが生成されていればステップS301に処理を移し、符号化映像データが生成されていなければ、ステップS300を繰り返す。
ステップS300において、符号化映像データが生成されていると判定されると、情報端末CPU314aは、その生成された符号化映像データを復号して暗号化データを抽出する。ここで、符号化映像データ、特にQRコードの復号に関しては、QRコードの復号サービスを行っているWebサイトも存在するため、情報端末CPU314aは、情報端末3自体で符号化映像データを復号できない場合であっても、このようなWebサイトを通じてQRコードを復号することができる。
次に情報端末CPU314aは、抽出された暗号化データを、パチンコ機2のメインCPU100aが用いた暗号化を復号したサブCPU102aの暗号化方式に従って復号し、照合元データを生成する。
そして情報端末CPU314aは、生成した照合元データを、パチンコ機2の機種やパチンコ機2自体を特定する遊技機識別子と共に、情報端末データ通信部313を通じて照合サーバ5に送信する。かかる遊技機識別子は、パチンコ機2の正当性を確保すべく、照合元データと別経路で取得するとよい。例えば、照合元データが、撮像部312を通じて取得された場合、遊技機識別子は、照合者がパチンコ機2を目視して、情報端末3の操作部310から手入力されるとする。また、照合サーバ5にアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)は、符号化映像に含まれるとしてもよいが、秘匿性を確保する上で、URLは製造メーカ等から個別に取得する等、別経路で取得することが望ましい。
続いて、情報端末CPU314aは、情報端末データ通信部313が照合サーバ5から整合性判断の結果である照合情報を受信したか判定する。その結果、照合情報を受信していれば、ステップS305に処理を移し、照合情報を受信していなければ、ステップS304を繰り返す。ただし、照合情報が所定時間を経過しても受信されなかった場合、タイムアウトによって当該照合処理を終了するとしてもよい。
情報端末データ通信部313が照合サーバ5から照合情報を受信したと判定すると、情報端末CPU314aは、受信した照合情報を情報端末表示部311に表示する。こうして、照合者は、情報端末表示部311に表示された照合情報に基づいてパチンコ機2の正当性を判断することができる。
図13は、照合サーバ5の電気的構成を示した機能ブロック図である。照合サーバ5は、照合サーバ保持部410と、照合サーバデータ通信部411と、照合サーバ制御部412とを含んで構成される。
図14は、照合サーバ制御部412の照合処理を示したフローチャートである。ここでは、本実施形態の特徴に関係する処理(照合処理)について説明し、本実施形態の特徴と無関係の構成については説明を省略する。
照合サーバCPU412aは、照合サーバデータ通信部411が、通信網4を介して情報端末3から照合元データと遊技機識別子とを受信したか判定する。この結果、照合元データと遊技機識別子とが受信されていればステップS401に処理を移し、照合元データと遊技機識別子とが受信されていなければ、ステップS400を繰り返す。
ステップS400において、照合元データと遊技機識別子とが受信されていると判定されると、照合サーバCPU412aは、受信した遊技機識別子に関連付けられた照合先データを照合サーバ保持部410から抽出し、受信した照合元データと抽出した照合先データとを比較して、一致するか否かの整合性判断を行う。その結果、両データが一致すると判定すると、ステップS402に処理を移し、一致していないと判定すると、ステップS403に処理を移す。
照合元データと照合先データとが一致すると判定すると、照合サーバCPU412aは、その旨を示す照合情報を生成し、照合サーバデータ通信部411を通じて、その照合情報を情報端末3に送信する。
照合元データと照合先データとが一致していないと判定すると、照合サーバCPU412aは、その旨を示す照合情報を生成し、照合サーバデータ通信部411を通じて、その照合情報を情報端末3に送信する。
図15は、本実施形態による照合処理の全体的な流れを示したシーケンス図である。ここでは、全体的な流れを把握することを目的としているので、上述した実施形態において、既に説明した処理については、同一の符号を付すことによってその説明を省略する。
2 …パチンコ機
3 …情報端末
5 …照合サーバ
29 …液晶表示部
31 …賞球払出装置
32 …チャンスボタン
100 …主制御基板
102 …副制御基板
310 …操作部
311 …情報端末表示部
312 …撮像部
313 …情報端末データ通信部
314 …情報端末制御部
410 …照合サーバ保持部
411 …照合サーバデータ通信部
412 …照合サーバ制御部
Claims (8)
- 所定の契機に基づいて有利な遊技状態付与のための抽選を行い、この抽選結果に応じた制御処理に関する遊技情報のコマンドを生成して送信する主制御処理部と、
前記抽選結果に関する演出を表示するための演出表示部と、
前記主制御処理部からの遊技情報のコマンドを受信して、前記演出表示部の表示を制御する副制御処理部と、
前記主制御処理部および前記副制御処理部に設けられ、プログラムに従った制御処理を遂行する演算処理装置と、
前記抽選結果に応じる所定の遊技状態に基づいて遊技媒体の払い出しを行う払出制御処理部と、
前記主制御処理部、前記演出表示部、前記副制御処理部および前記払出制御処理部が組み付けられる遊技機本体と、
を備えた遊技機であって、
前記遊技機本体に組み付けられる制御処理部の演算処理装置におけるプログラムの全部または一部を、予め定められた符号化処理を通じて符号化し、照合元データを導出する照合元データ導出手段を備えさせ、
前記副制御処理部は、
前記照合元データに基づいて、別体の情報端末に入力可能、且つ、入力後のデータを整合性判断に係る照合材料とし得る符号化映像を生成する符号化映像生成手段と、
前記演出表示部を含む前記遊技機に設けられた表示装置のいずれかに前記符号化映像を表示する符号化映像表示手段と、
を備え、
複数の前記制御処理部の群から選択された、前記導出に係る複数の照合元データを組み合わせて符号化映像を生成し、
所定入力手段に基づく操作または当該所定入力手段に基づく操作以外の前記遊技機の所定状態時に係る予め定められた機会に、前記組み合わせに基づく前記符号化映像を前記表示装置に表示することを特徴とする遊技機。 - 所定の契機に基づいて有利な遊技状態付与のための抽選を行い、この抽選結果に応じた制御処理に関する遊技情報のコマンドを生成して送信する主制御処理部と、
前記抽選結果に関する演出を表示するための演出表示部と、
前記主制御処理部からの遊技情報のコマンドを受信して、前記演出表示部の表示を制御する副制御処理部と、
前記主制御処理部および前記副制御処理部に設けられ、プログラムに従った制御処理を遂行する演算処理装置と、
前記抽選結果に応じる所定の遊技状態に基づいて遊技媒体の払い出しを行う払出制御処理部と、
前記主制御処理部、前記演出表示部、前記副制御処理部および前記払出制御処理部が組み付けられる遊技機本体と、
を備えた遊技機であって、
前記遊技機本体に組み付けられる制御処理部の演算処理装置におけるプログラムの全部または一部を、予め定められた符号化処理を通じて符号化し、照合元データを導出する照合元データ導出手段を備えさせ、
前記副制御処理部は、
前記照合元データに基づいて、別体の情報端末に入力可能、且つ、入力後のデータを整合性判断に係る照合材料とし得る符号化映像を生成する符号化映像生成手段と、
前記演出表示部を含む前記遊技機に設けられた表示装置のいずれかに前記符号化映像を表示する符号化映像表示手段と、
を備え、
前記照合元データ導出手段によって導出された前記照合元データは暗号化され、
前記符号化映像生成手段は、暗号化された照合元データを復号して符号化映像を生成し、
所定入力手段に基づく操作または当該所定入力手段に基づく操作以外の前記遊技機の所定状態時に係る予め定められた機会に、前記暗号化に基づく前記符号化映像を前記表示装置に表示することを特徴とする遊技機。 - 前記符号化映像生成手段は、前記照合元データに、前記遊技機を稼動することにより変化する情報である遊技機稼動情報を加えて、一定とはならない符号化映像を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
- 前記符号化映像生成手段は、前記情報端末で復号可能な暗号化方式で前記照合元データを暗号化して符号化映像を生成することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の遊技機。
- 前記符号化映像生成手段は、前記照合元データに、前記遊技機における遊技の処理結果を示す履歴情報を加えて符号化映像を生成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の遊技機。
- 前記符号化映像表示手段は、前記遊技機の電源投入、閉じられた遊技機内部を開放する扉開放、エラー発生、所定入力手段に基づく特殊操作のいずれかの機会に前記符号化映像を前記表示装置に表示することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の遊技機。
- 遊技機と、情報端末と、照合サーバとを含む遊技システムであって、
前記遊技機は、
所定の契機に基づいて有利な遊技状態付与のための抽選を行い、この抽選結果に応じた制御処理に関する遊技情報のコマンドを生成して送信する主制御処理部と、
前記抽選結果に関する演出を表示するための演出表示部と、
前記主制御処理部からの遊技情報のコマンドを受信して、前記演出表示部の表示を制御する副制御処理部と、
前記主制御処理部および前記副制御処理部に設けられ、プログラムに従った制御処理を遂行する演算処理装置と、
前記抽選結果に応じる所定の遊技状態に基づいて遊技媒体の払い出しを行う払出制御処理部と、
前記主制御処理部、前記演出表示部、前記副制御処理部および前記払出制御処理部が組み付けられる遊技機本体と、
前記遊技機本体に組み付けられる制御処理部の演算処理装置におけるプログラムの全部または一部を、予め定められた符号化処理を通じて符号化し、照合元データを導出する照合元データ導出手段と、
前記副制御処理部に設けられ、前記照合元データに基づいて、前記情報端末に入力可能、且つ、入力後のデータを整合性判断に係る照合材料とし得る符号化映像を生成する符号化映像生成手段と、
前記副制御処理部に設けられ、前記演出表示部を含む前記遊技機に設けられた表示装置のいずれかに前記符号化映像を表示する符号化映像表示手段と、
を備え、
複数の前記制御処理部の群から選択された、前記導出に係る複数の照合元データを組み合わせて符号化映像を生成し、
所定入力手段に基づく操作または当該所定入力手段に基づく操作以外の前記遊技機の所定状態時に係る予め定められた機会に、前記組み合わせに基づく前記符号化映像を前記表示装置に表示し、
前記情報端末は、
前記符号化映像に基づく符号化映像データを取得する符号化映像データ取得手段と、
前記符号化映像データを復号して前記照合元データを抽出する照合元データ抽出手段と、
通信網を介して前記照合サーバと通信を確立し、抽出された前記照合元データと前記遊技機を特定する遊技機識別子とを、前記照合サーバに送信する情報端末データ通信手段と、
任意の映像情報を表示する情報端末表示手段と、
前記照合元データおよび前記遊技機識別子の送信に応じ、前記情報端末データ通信手段を通じて前記照合サーバから受信した照合情報を前記情報端末表示手段に表示させる情報端末表示制御手段と、
を備え、
前記照合サーバは、
通信網を介して前記情報端末と通信を確立する照合サーバデータ通信手段と、
前記照合サーバデータ通信手段を通じて前記情報端末から受信した前記照合元データと、受信した前記遊技機識別子に基づいて決定される前記照合元データと対応する照合先データとを比較し、一致するか否かの整合性判断を示す照合情報を生成する照合情報生成手段と、
前記照合情報を、前記照合サーバデータ通信手段を通じて送信する照合情報送信手段と、
を備えたことを特徴とする遊技システム。 - 遊技機と、情報端末と、照合サーバとを含む遊技システムであって、
前記遊技機は、
所定の契機に基づいて有利な遊技状態付与のための抽選を行い、この抽選結果に応じた制御処理に関する遊技情報のコマンドを生成して送信する主制御処理部と、
前記抽選結果に関する演出を表示するための演出表示部と、
前記主制御処理部からの遊技情報のコマンドを受信して、前記演出表示部の表示を制御する副制御処理部と、
前記主制御処理部および前記副制御処理部に設けられ、プログラムに従った制御処理を遂行する演算処理装置と、
前記抽選結果に応じる所定の遊技状態に基づいて遊技媒体の払い出しを行う払出制御処理部と、
前記主制御処理部、前記演出表示部、前記副制御処理部および前記払出制御処理部が組み付けられる遊技機本体と、
前記遊技機本体に組み付けられる制御処理部の演算処理装置におけるプログラムの全部または一部を、予め定められた符号化処理を通じて符号化し、照合元データを導出する照合元データ導出手段と、
前記副制御処理部に設けられ、前記照合元データに基づいて、前記情報端末に入力可能、且つ、入力後のデータを整合性判断に係る照合材料とし得る符号化映像を生成する符号化映像生成手段と、
前記副制御処理部に設けられ、前記演出表示部を含む前記遊技機に設けられた表示装置のいずれかに前記符号化映像を表示する符号化映像表示手段と、
を備え、
前記照合元データ導出手段によって導出された前記照合元データは暗号化され、
前記符号化映像生成手段は、暗号化された照合元データを復号して符号化映像を生成し、
所定入力手段に基づく操作または当該所定入力手段に基づく操作以外の前記遊技機の所定状態時に係る予め定められた機会に、前記暗号化に基づく前記符号化映像を前記表示装置に表示し、
前記情報端末は、
前記符号化映像に基づく符号化映像データを取得する符号化映像データ取得手段と、
前記符号化映像データを復号して前記照合元データを抽出する照合元データ抽出手段と、
通信網を介して前記照合サーバと通信を確立し、抽出された前記照合元データと前記遊技機を特定する遊技機識別子とを、前記照合サーバに送信する情報端末データ通信手段と、
任意の映像情報を表示する情報端末表示手段と、
前記照合元データおよび前記遊技機識別子の送信に応じ、前記情報端末データ通信手段を通じて前記照合サーバから受信した照合情報を前記情報端末表示手段に表示させる情報端末表示制御手段と、
を備え、
前記照合サーバは、
通信網を介して前記情報端末と通信を確立する照合サーバデータ通信手段と、
前記照合サーバデータ通信手段を通じて前記情報端末から受信した前記照合元データと、受信した前記遊技機識別子に基づいて決定される前記照合元データと対応する照合先データとを比較し、一致するか否かの整合性判断を示す照合情報を生成する照合情報生成手段と、
前記照合情報を、前記照合サーバデータ通信手段を通じて送信する照合情報送信手段と、
を備えたことを特徴とする遊技システム。
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