JP2004064870A - インバータ装置 - Google Patents

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JP2004064870A
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smoothing capacitor
contactor
resistor
voltage
inverter device
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Masanori Ueno
上野 政則
Tetsuji Suzuki
鈴木 哲治
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】当該インバータ装置の動作に先立つ平滑コンデンサの急速充電を可能にするインバータ装置を提供する。
【解決手段】電圧平滑用の平滑コンデンサCを有するインバータ装置において、前記コンタクタ3に並列に、且つ前記平滑コンデンサCに対して直列になるようにトランジスタTr及び抵抗R2 を接続する一方、当該インバータ装置の動作時には、先ず前記トランジスタTrをONし、前記抵抗R2 を介して平滑コンデンサCを急速に充電するとともに、この平滑コンデンサCの電位が所定値に達したことを検出した後、前記コンタクタ3を投入するように構成した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインバータ装置に関し、特に大容量の平滑コンデンサを有する例えばバッテリーフォークリフトのインバータ装置として有用なものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来技術に係るバッテリーフォークリフトのインバータ装置を示す回路図である。同図に示すように、このインバータ装置は、直流電源であるバッテリ1、インバータ回路2及び両者の間に接続するスイッチング手段であるコンタクタ3を有しており、コンタクタ3を投入するとともに、前記インバータ回路2を構成する複数のスイッチング素子SW1 、SW2 、SW3 、SW4 、SW5 、SW6 のON/OFF制御により前記バッテリ1の直流電力を交流に変換して電動機Mを駆動する。直流電圧を平滑する平滑コンデンサCは、インバータ回路2の入力端子間に接続してある。この平滑コンデンサCは通常大容量のものが用いられている。
【0003】
ここで、平滑コンデンサCは大容量(インピーダンスが小さい。)であるので、何の手段も講じないでコンタクタ3を投入すると大きな突入電流が流れてしまう。そこで、コンタクタ3を投入するのに先立ち、通常平滑コンデンサCをある程度充電している。すなわち、コンタクタ3に対しては並列に抵抗R1 が接続してあり、コンタクタ3を投入する前に、前記抵抗R1 を介してある程度平滑コンデンサCを充電している。この平滑コンデンサCの電位は、A/D変換器5を介してディジタル化した後、制御部4で検出し、これが設定値に達したときこのことを表す出力信号を送出してコンタクタ3を投入するようになっている。かくして平滑コンデンサCの充電用の突入電流を抑制しつ当該インバータ装置の良好な始動を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如きインバータ装置において、平滑コンデンサC又はインバータ回路2のスイッチング素子SW1 乃至SW6 が短絡したとき、抵抗R1 の両端には短絡電流が流れるが、この場合でも抵抗R1 が焼損しないような構成とするためには、その抵抗値を大きくする必要がある。このため、抵抗R1 は、通常高抵抗で形成する。
【0005】
一方、抵抗R1 の抵抗値を大きくすると、この抵抗R1 及び平滑コンデンサCに基づくRC時定数が大きくなり、入電後コンタクタ3を投入する迄に長時間を要するという問題がある。
【0006】
本発明は、上記従来技術に鑑み、当該インバータ装置の動作に先立つ平滑コンデンサの急速充電を可能にするインバータ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の構成は、直流電源であるバッテリとインバータ回路との間に接続するスイッチング手段であるコンタクタを投入するとともに、前記インバータ回路を構成する複数のスイッチング素子のON/OFF制御により前記バッテリの直流電力を交流に変換して電動機を駆動するインバータ装置において、
電圧平滑用の平滑コンデンサ及びこの平滑コンデンサの電位を検出してこれが設定値に達したことを検出してこのことを表す出力信号を送出する電圧検出手段を有するとともに、
前記コンタクタに並列に、且つ前記平滑コンデンサに対して直列になるように内部インピーダンスの高いトランジスタ及び抵抗を接続する一方、
当該インバータ装置の動作時には、先ず前記トランジスタをONし、前記抵抗を介して平滑コンデンサを急速に充電するとともに、この平滑コンデンサの電位が所定値に達したことを前記電圧検出手段で検出した後、その出力信号で前記コンタクタを投入するように構成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。なお、図2に示す従来技術と同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
図1は本発明の実施の形態に係るインバータ装置を示す回路図である。同図に示すように、本形態に係るインバータ装置は、コンタクタ3に並列に、且つ平滑コンデンサCに対して直列になるように内部インピーダンスの高いトランジスタTr、抵抗R2 及び逆流防止用のダイオードDを接続してある。
【0010】
当該インバータ装置の動作時には、先ずトランジスタTrをONし、抵抗R2 を介して平滑コンデンサCを急速に充電するとともに、この平滑コンデンサCの電位が所定値に達したことを制御部4で検出した後、その出力信号で前記コンタクタ3を投入する。ここで、平滑コンデンサCの充電は、トランジスタTrがOFF状態で遮断されるコンタクタ3に対する回路とは別の系統で行うことができるので、抵抗R2 の抵抗値を小さくすることができる。したがって、その分時定数が小さくなり、高速充電を実現することができる。
【0011】
【発明の効果】
以上実施の形態とともに具体的に説明した通り、本発明によれば、トランジスタをOFF状態で遮断されるコンタクタに対する回路とは別の系統で、平滑コンデンサを充電することができるので、この平滑コンデンサの充電抵抗の抵抗値を小さくすることができ、その分時定数を小さくした高速充電を実現することができる。この結果、当該インバータ装置の迅速且つ良好な始動を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るインバータ装置を示す回路図である。
【図2】従来技術に係るインバータ装置を示す回路図である。
【符号の説明】
1    バッテリ
2    インバータ回路
3    コンタクタ
4    制御部(電圧検出手段)
C    平滑コンデンサ
M    電動機
2    抵抗
Tr   トランジスタ

Claims (1)

  1. 直流電源であるバッテリとインバータ回路との間に接続するスイッチング手段であるコンタクタを投入するとともに、前記インバータ回路を構成する複数のスイッチング素子のON/OFF制御により前記バッテリの直流電力を交流に変換して電動機を駆動するインバータ装置において、
    電圧平滑用の平滑コンデンサ及びこの平滑コンデンサの電位を検出してこれが設定値に達したことを検出してこのことを表す出力信号を送出する電圧検出手段を有するとともに、
    前記コンタクタに並列に、且つ前記平滑コンデンサに対して直列になるように内部インピーダンスの高いトランジスタ及び抵抗を接続する一方、
    当該インバータ装置の動作時には、先ず前記トランジスタをONし、前記抵抗を介して平滑コンデンサを急速に充電するとともに、この平滑コンデンサの電位が所定値に達したことを前記電圧検出手段で検出した後、その出力信号で前記コンタクタを投入するように構成したことを特徴とするインバータ装置。
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CN103701314A (zh) * 2013-07-17 2014-04-02 大连德新机电技术工程有限公司 汽车牵引电机控制器大功率直流试验电源软启动装置
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