JP2004061755A - プリンタ装置 - Google Patents

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JP2004061755A JP2002218664A JP2002218664A JP2004061755A JP 2004061755 A JP2004061755 A JP 2004061755A JP 2002218664 A JP2002218664 A JP 2002218664A JP 2002218664 A JP2002218664 A JP 2002218664A JP 2004061755 A JP2004061755 A JP 2004061755A
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Masato Takahashi
高橋 正人
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】ユーザーの紙種設定操作を不要にし、正常な印刷結果が得られるプリンタ装置を提供する。
【解決手段】紙種の特性とその特性に対応したプロセス印刷条件を登録する機能と、給紙した用紙を検知して最適なプロセス印刷条件を判断する機能、及びそのプロセス印刷条件で印刷を実行する機能を有する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル複合機を含むプリンタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、プリンタ装置(特にカラープリンタ装置)の需要が非常に高まってきており、印刷物も様々な用途に用いられている。そのためプリンタ装置は通常のオフィス文書の印刷のみならずさまざまな種類の用紙へも印刷可能なことが要求される。
【0003】
ところがその一方で、カラープリンタ装置はその印刷プロセス過程において非常にシビアな面を持っている。例えば、通常の紙種、多少厚い紙種、またはOHP等に印刷する場合、それぞれの場合において、用紙搬送速度、定着ローラ圧力、定着温度等のプロセス条件を異なる設定にすることによって始めて正常な印字結果が得られることとなる。
【0004】
なおこのようなプリンタ装置に関連する従来技術として、特開2001−106386号公報、特開平9−99607号公報、特開平8−254927号公報が存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記の設定が正しく行われていない場合、正常な印字結果が得られないだけでなく、装置本体にもダメージを与えるという結果となることすらありえる。ところで紙種設定(いわばプロセス条件設定)は、従来のプリンタにおいては印刷時にユーザーにより行われていた。そのため不慣れなユーザーの場合、設定に時間が掛かり、また誤設定も起こり易かった。
【0006】
本発明は、ユーザーの紙種設定操作を不要にし、正常な印刷結果が得られるプリンタ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、紙種の特性とその特性に対応したプロセス印刷条件を登録する機能と、給紙した用紙を検知して最適なプロセス印刷条件を判断する機能、及びそのプロセス印刷条件で印刷を実行する機能を有するプリンタ装置を最も主要な特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、用紙のサンプル印字結果に基づいて紙種の特性が登録されるプリンタ装置を主要な特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、光反射率、光透過率の情報を用いる請求項1記載のプリンタ装置を主要な特徴とする。
【0010】
請求項4記載の発明は、用紙特性の判断に、用紙がレジストローラへ追突する時の圧力、用紙が給紙される時に給紙コロにかかる負荷の情報を用いる請求項1記載のプリンタ装置を主要な特徴とする。
【0011】
請求項5記載の発明は、用紙が水平の状態で排紙されるストレート排紙トレイを有する請求項1記載のプリンタ装置を主要な特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係るプリンタ装置の用紙搬送経路を示す概念図である。本プリンタ装置は、複数の給紙トレイ101(101−1、101−2)を有し、手差しトレイ102も有する。また、排紙トレイとして、標準排紙トレイ(本体上面)103とストレート排紙トレイ104を持つ。なお、図1中、▲1▼、▲2▼、▲3▼ は用紙の搬送経路を意味する。
【0013】
また図2は紙種情報登録シーケンスを示す。紙種情報登録の際にはまず図示しない操作パネル上より紙種登録モードへ移行する(S1)。そこで図1に示す給紙トレイ101に登録したい用紙をセットしてサンプルプリントを実行する(S2)。するとプリンタ装置はその紙種の情報を読み取り、その読み取り結果を順に操作パネル上に表示する(プリンタが情報を取得する処理については図4の説明と共に後述する)。
【0014】
紙種情報登録者は出力された印字サンプルを目視しながら、用紙搬送速度設定の確認(S3)、定着ローラ圧力設定の確認(S4)、定着温度設定の確認(S5)、を行い、全ての設定がこれでよいか判断し(S6)、OKであれば、プリンタ装置内の図示しない不揮発性メモリ領域にその設定内容を登録する(S7)。
【0015】
その際に登録される紙種情報ファイルフォーマットを図3に示す。紙種情報ファイルフォーマットはまず、紙種情報として、紙種ID、給紙コロ負荷、レジストローラ圧力、光反射率、光透過率といった情報を保持する(これらの情報については図4の説明と共に後述する)。
【0016】
さらに上記紙種条件に対してのプロセス印刷条件として、用紙搬送速度、定着ローラ圧力、定着温度といった設定情報をも同時に保持する。このプロセス印刷条件の各種設定値は図2の紙種情報登録シーケンスの説明時に述べた設定値をそのまま保持するものとする。
【0017】
図4は本発明の実施の形態に係るプリンタ装置における紙種情報取得手段を示す概念図である。図4にて、紙種情報登録時の紙種情報取得手段について説明する。給紙トレイ101にセットされた用紙は、給紙コロ110より給紙されてレジストローラ111へ搬送され、ここで一時停止し、その後KCMYの感光体112へ搬送される(ここではカラープリンタ装置の例をとっている)。
【0018】
この時、給紙トレイ101から用紙を給紙する際に、給紙コロ110にかかる負荷を定量的な数値として検知してこれを、その用紙自身に対する紙種情報として図3の紙種情報ファイルフォーマットにて説明した給紙コロ負荷情報へ登録する。また、レジストローラ111へ用紙が到達した時の衝突時の圧力も同様に定量的な数値として検知し、紙種情報ファイル内に、レジストローラ圧力として登録する。
【0019】
さらに、給紙コロ110より給紙された用紙は、レジストローラ111へ到達する前に光源113より紙面上に光を照射され、その光透過率、及び光反射率が受光センサ114、及び受光センサ115によって検知され、紙種情報ファイル内に光反射率情報、光透過率情報が定量的な数値として保持される。
【0020】
最後に、実際に印刷する際にプロセス条件を決定するまでのシーケンスを図5のプロセス印刷条件決定シーケンスについて説明する。プリンタ装置は、印刷要求受信があると(S1)、紙種情報取得を行う(S2)。その紙種情報の取得とは上記、図4の説明時に述べた情報取得と同等のシーケンスである。
【0021】
その後、その現在印刷しようとしている用紙の紙種情報が、登録されている紙種情報と条件一致するか判断し(S3)、条件が一致するならば、図示しないプリンタエンジンに、該当する紙種情報ファイル内のプロセス印刷条件を設定する(S4)。
【0022】
印刷しようとしている用紙の紙種情報が登録されている紙種情報と条件一致しなかった場合は、ユーザーの指定する紙種情報でプロセス印刷条件を設定し(S5)、紙種によっては排紙先の変更、または両面印刷、フィニッシング処理の解除を行い(S6)、印刷実行し(S7)、印刷終了する(S8)。
【0023】
以上の説明のように、プリンタ装置にこと前に用紙情報を登録しておけば、その用紙が給紙された場合は自動的にプリンタ装置に最適な印刷条件で印刷することができ、プリント品質を高めるだけでなく、プリンタ装置自身の寿命を縮めることなく印刷を行うことができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、紙種の特性とその特性に対応したプロセス印刷条件を登録する機能と、給紙した用紙を検知して最適なプロセス印刷条件を判断する機能、及びそのプロセス印刷条件で印刷を実行する機能を有するので、ユーザーの設定操作なしに、用紙ジャム、定着不良、定着オフセット、装置へのダメージといった要因を低減することができる。
【0025】
請求項2記載の発明によれば、実際に印字される結果を目視しながら、プロセス印刷条件の設定ができるので信頼性の高い印刷結果が得られる。
【0026】
請求項3記載の発明によれば、紙種の判断材料として、光反射率、光透過率を用いるため、ユーザーの紙種設定に関わらずプリンタ装置側にて紙種を判断することができる。
【0027】
請求項4記載の発明によれば、紙種の判断材料として、用紙自身の物理的な重さや厚さを基に圧力や負荷を用いるため、ユーザーの紙種設定に関わらずプリンタ装置側にて紙種を判断することができる。
【0028】
請求項5記載の発明によれば、用紙が水平の状態で排紙されるストレート排紙トレイを有するので、用紙を曲げずに排紙することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリンタ装置の用紙搬送経路を示す概念図である。
【図2】紙種情報登録シーケンスを示すフローチャートである。
【図3】登録される紙種情報ファイルフォーマットを示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るプリンタ装置における紙種情報取得手段を示す概念図である。
【図5】プロセス印刷条件決定シーケンスを示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 給紙トレイ
102 手差しトレイ
103 標準排紙トレイ
104 ストレート排紙トレイ

Claims (5)

  1. 紙種の特性とその特性に対応したプロセス印刷条件を登録する機能と、給紙した用紙を検知して最適なプロセス印刷条件を判断する機能、及びそのプロセス印刷条件で印刷を実行する機能を有することを特徴とするプリンタ装置。
  2. 用紙のサンプル印字結果に基づいて紙種の特性が登録されることを特徴とするプリンタ装置。
  3. 光反射率、光透過率の情報を用いることを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  4. 用紙特性の判断に、用紙がレジストローラへ追突する時の圧力、用紙が給紙される時に給紙コロにかかる負荷の情報を用いることを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  5. 用紙が水平の状態で排紙されるストレート排紙トレイを有することを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
JP2002218664A 2002-07-26 2002-07-26 プリンタ装置 Pending JP2004061755A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017030241A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 キヤノン株式会社 印刷システム、その制御方法、プログラム、印刷装置、及び排紙装置

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