JP2004059043A - タックラベル付き容器包装形態 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】詰め替え用の容器(10)に製造履歴等が表示されたタックラベル(20)が貼付されている。このことにより、消費者は成形容器などに詰め替える際、タックラベル(20)を詰め替え用の容器(10)から剥がして成形容器などに貼り替えるだけで容易に内容物の製造履歴を保存しておくことができる。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗剤、シャンプー、リンスなどの液体状内容物などに使用される詰め替え用の容器包装形態に関し、詳しくは、成形容器などに詰め替えた後も、製造履歴を表すロットナンバー等が分かるようにした詰め替え用のタックラベル付き容器包装形態に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、シャンプー、リンス、食器洗い用洗剤などの液状内容物を、ポンプで適量排出して使用するポンプ式容器や各種の成形容器に充填した使用方法が多用されている。
そして、近年では資源の節約からポンプ式容器等の中身がなくなっても容器を廃棄することなく、詰め替え専用の包装袋等に充填されているシャンプー等の内容物を空になったポンプ式容器等に詰め替えて、該ポンプ式容器等を何回も再利用することが行われている。
【0003】
しかしながら、上述の従来の詰め替え用の包装袋等については、製造履歴を表すロットナンバーなどを包装袋等に表示しておいても、ポンプ式容器等に詰め替えた後は包装袋等を捨ててしまうので、別途記入して保存したりしなければその内容物の製造履歴は分からなくなってしまうという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、詰め替え用の包装袋や紙容器に関する以上のような問題に鑑みてなされたもので、詰め替え用の包装袋や紙容器に製造履歴等を表記したタックラベル付きの容器包装形態を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の発明は、詰め替え用容器に製造履歴が表示されたタックラベルが貼付されていることを特徴とする、タックラベル付き容器包装形態である。
【0006】
このように請求項1記載の発明によれば、詰め替え用容器には、製造履歴が表示されたタックラベルが貼付されているので、流通過程において無くなることもなく、又、内容物を成形容器等に詰め替える際は、タックラベルを詰め替え用の容器から剥がして、詰め替えた成形容器に貼り替えておくことにより、詰め替え用の容器を捨ててしまっても使用中の内容物の製造履歴が一目で分かる。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記詰め替え用容器がプラスチックフィルム等からなる軟包装袋又は紙を基材とする複合シートからなる紙容器であることを特徴とする、タックラベル付き容器包装形態である。
【0008】
このように請求項2記載の発明によれば、詰め替え用容器がプラスチックフィルム等からなる軟包装袋又は紙を基材とする複合シートからなる紙容器であるので、詰め替え後、詰め替え用容器は薄くなり減容化され廃棄が極めて容器である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明のタックラベル付き容器包装形態を一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
本発明のタックラベル付き容器包装形態は、例えば、図1に示すように、詰め替え用の包装容器(10)にタックラベル(20)が貼付されているものである。
【0010】
詰め替え用の包装容器(10)は、軟包装フィルムからなる包装袋のほかにも紙容器、プラスチック容器なども該当する。内容物を使用中の容器に詰め替え易くするため、包装容器(10)には種々の形状の注出口(11)が設けられている場合が多い。
【0011】
軟包装フィルムからなる包装袋とした場合、図1に示すように、注出口(11)の手前に注出口切断用のノッチ(12)を設けておくと、開封開始位置、開封方向が分かり易くなる。開封するための構造としてノッチのほかに、ミシン目、半切れ線等があり、適宜の手段を用いれば良い。
【0012】
また、詰め替える内容物は液状物に限定されず、液状物以外にも適用可能である。
【0013】
タックラベル(20)は粘着ラベルで、紙、プラスチックシート等の基材の片面に粘着層が塗布され、その粘着層を剥離紙等で保護しているもので、使用時は、剥離紙を剥がして包装容器(10)の表面等の必要箇所にラベラーなどを用いて貼り付けるものである。
【0014】
タックラベル(20)には、詰め替え容器に収納されている内容物の製品名やロットナンバー等の製造履歴が表示されている。
タックラベル(20)の包装容器(10)への貼付位置については特に限定されず、シール箇所、未シール箇所、中央部、端縁部等任意で、デザイン、使い易さ等を総合して判断すれば良い。
【0015】
タックラベル(20)を包装容器(10)に貼付するにあたっては、充填前に貼っても良い。また、充填時にプリンター付きのオートラベラーを使用することにより、さらに容易に設けることができる。
【0016】
【発明の効果】
上記のように、本発明の例えば、包装袋においては、樹脂フィルム製などの軟質の包装袋に内容物である液体等の製造履歴を表示したタックラベルを貼付して設けてあるので、従来のタックラベルの無い包装袋と同じ製造工程で包装袋を製造し、内容物である液体等を充填した後などにラベラーでタックラベルを包装袋の一部に貼付するだけであるので、製造が簡単である。
また、消費者は成形容器などに詰め替える際、タックラベルを包装袋から剥がして成形容器などに貼り替えるだけで容易に内容物の製造履歴を保存しておくことができる。従ってトラブル等が発生しても迅速に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造履歴が表示されたタックラベル付き容器包装形態の一実施例を示す、平面説明図である。
【符号の説明】
10‥‥容器包装
11‥‥注出口
12‥‥ノッチ
20‥‥タックラベル
Claims (2)
- 詰め替え用容器に製造履歴が表示されたタックラベルが貼付されていることを特徴とする、タックラベル付き容器包装形態。
- 前記詰め替え用容器がプラスチックフィルム等からなる軟包装袋又は紙を基材とする複合シートからなる紙容器であることを特徴とする、請求項1記載のタックラベル付き容器包装形態。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002218022A JP2004059043A (ja) | 2002-07-26 | 2002-07-26 | タックラベル付き容器包装形態 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002218022A JP2004059043A (ja) | 2002-07-26 | 2002-07-26 | タックラベル付き容器包装形態 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004059043A true JP2004059043A (ja) | 2004-02-26 |
Family
ID=31939329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002218022A Pending JP2004059043A (ja) | 2002-07-26 | 2002-07-26 | タックラベル付き容器包装形態 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004059043A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016062087A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-25 | 株式会社トッパンTdkレーベル | 再貼り着け用ラベル |
-
2002
- 2002-07-26 JP JP2002218022A patent/JP2004059043A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016062087A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-25 | 株式会社トッパンTdkレーベル | 再貼り着け用ラベル |
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