JPH1029654A - カートリッジ式液体注出容器 - Google Patents
カートリッジ式液体注出容器Info
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Abstract
使用後のゴミを減少するために、詰め替え用袋が使用さ
れているが、袋から容器へ移し替えるとき、容器の口径
が小さいため、内容物がこぼれたり、手を汚す等の問題
があった。 【解決手段】 液体注出容器1 は、注出器3 、容器2 及
び内容物の入ったカートリッジ4 から構成され、注出器
3 及び容器2 は繰り返し使用し、内容物の詰め替えは、
カートリッジ4 の交換によって行う。カートリッジ4 の
交換は、先ず、オーバーキャップ15を取り外した後、蓋
材12のタブテープ14を剥離して蓋材12に形成していた孔
13を出現させ、これを空のカートリッジと交換して容器
2 の中に入れる。次に、カートリッジの孔13に注出器3
の吸い上げ管6 を挿入し、ネジ蓋5を容器2 とネジ締め
して内容物を密封してカートリッジの交換を完了する。
Description
ィシャンプー、リンス、液体洗剤、化粧用クリーム等の
粘稠又はペースト状の液状物を注出口付き容器に入れて
使用する場合、使用後に、注出口付き容器を廃棄するこ
となく、内容物の詰め替えは、補充用のカートリッジの
交換により行うものであり、内容物の詰め替えを容易に
するために、詰め替え容器をカートリッジ方式に改良し
たものである。
リンス、液体洗剤、化粧用クリーム等の粘稠又はペース
ト状の液状物を注出口付き容器に入れて使用する場合、
内容物がなくなると、殆どの場合、容器はそのまま廃棄
されているのが現状である。
や経済的デメリットを解消するために、一部に、内容物
を詰め替え用の袋に入れた別売り製品が供給されてい
る。前記別売り製品は、スタンディングパウチ(底ガセ
ットの自立袋)やピロー包装されたものが殆どで、詰め
替え時は包装袋の一部を鋏みで切り取るか、又は包装袋
に設けられたVノッチ等を利用して開封し、空になった
容器に移し替えることが行われていた。しかし、容器の
口径が小さいため、包装袋から容器への移し替えは煩雑
で、詰め替え時に、内容物を容器の外にこぼしたり、
又、内容物が粘稠なため、内容物を包装袋から十分に流
出させることができず、包装袋に内容物が残り過ぎる等
の問題があった。
棄物公害は大きな社会問題であり、包装容器に携わる者
にとっては、包装・容器はできるだけ余分な部分をなく
し必要最小限の形態とし、使用後のゴミを如何にして減
らすかが大きな課題となっている。そのために、包装・
容器のリサイクルや再利用により上記問題を解決しよう
とする試みがなされている。また、従来の詰め替え用包
装袋の場合、詰め替え時に、内容物を容器の外にこぼし
たり、又、内容物が粘稠なため、内容物を絞り出すのに
手が汚れたり、袋に内容物が残る等の問題があった。
に、前記液体注出容器は内容物が消費された後も、容器
及び注出器は廃棄せずに繰り返し使用し、内容物の詰め
替えは、内容物の入ったカートリッジの交換により行う
ものである。また、詰め替え用カートリッジは紙カップ
又は紙容器を使用するこにより、廃棄処理を容易にした
もである。また、詰め替え用カートリッジに使用される
プラスチックシートから成形されるカップ形状の容器
は、容器の肉厚を薄くすることができるので、ゴミの減
少化が図れる。更に、本発明は、内容物の詰め替えをカ
ートリッジの交換により行うので、袋からの詰め替えの
ように、内容物をこぼしたり、手を汚すこともなく、短
時間で簡単に詰め替えを行うことができる。
決するために、種々検討した結果、カートリッジ式液体
注出容器の構成を以下のようにした。注出器とカップ形
状の容器及び該容器に収納できる内容物を入れたカート
リッジからなり、注出器と容器は分離可能な構造である
液体注出容器であって、該容器は、開口部が広口であ
り、該開口部は、注出器と着脱自在であり、且つ注出器
と密封できる構造であり、内容物の詰め替えはカートリ
ッジの交換により行うことを特徴とするカートリッジ式
液体注出容器とした。また、前記カートリッジは、前記
容器に収納できる形状の紙カップからなり、その開口部
はヒートシール可能な蓋を用いて内容物を密封できる構
造であり、該蓋には、中央に注出器の吸い上げ管を挿入
するための孔を設け、該孔は易開封性のタブテープがシ
ールされて塞がれた状態になっており、更に、該蓋の外
側にはオーバーキャップが被せられているカートリッジ
であることを特徴とするカートリッジ式液体注出容器と
した。
明を詳細に説明する。図1は本発明の液体注出容器を注
出器、容器及び紙カップのカートリッジを用いて、組み
立てるときの説明図である。図2は紙カップ形状の容器
からなる液体注出容器及びそれに使用する詰め替え用カ
ートリッジの斜視図である。図3は注出器、容器及びプ
ラスチック製カップ形状のカートリッジを用いて、液体
注出容器を組み立てるときの説明図である。図4は図3
における液体注出容器とそれに使用する詰め替え用カー
トリッジの斜視図である。
れに対応した容器と注出器を用いて、液体注出容器を組
み立てるときの説明図である。図6は図5における液体
注出容器とそれに使用する詰め替え用カートリッジの斜
視図である。図7は紙カップを用いた詰め替え用カート
リッジの模式断面図であり、図8はプラスチック製容器
を用いた詰め替え用カートリッジの模式断面図であり、
図9は角形紙容器を用いた詰め替え用カートリッジの模
式断面図である。図10は蓋材に設けた孔をタブテープ
で塞ぐときの説明図で、(a)図は蓋材の平面図であ
り、(b)図は(a)図のX−Xにおける断面図であ
る。
器1と詰め替え用カートリッジ4からなっており、そし
て、液体注出容器1は、図1に示すように、注出器3、
容器2及びカートリッジ4から構成される。尚、注出器
3は、図1に示すように、押し下げヘッド8、ネジ蓋5
及び吸い上げ管6からなる公知のものと同じ構造のもの
を使用した。そして、注出器3と容器2とはネジ締めし
て密封するために、注出器3の蓋部の内側にはネジを形
成してネジ蓋5とした。
容器2は、図1に示すように、開口部は広口にして、容
器2の中に詰め替え用カートリッジ4の出し入れを容易
にし、カートリッジの交換が簡単にできるようにした。
また、容器2の開口部の外側には、図1に示すように、
ネジ7が形成され、容器2と注出器3はネジ締めによっ
て一体化して、内容物を密封できるようになっている。
クを用いて射出成形により作製される。注出器及び容器
は、繰り返し使用されるため、耐久性、耐衝撃性、耐水
性などが必要であり、材質としては、ポリプロピレン、
ポリエチレン、ポリスチレン、ポリカーボネート、アク
リル、ABS等が使用される。
カップ11に内容物10を充填後、蓋材12をヒートシ
ールして密封し、その外側にオーバーキャップ15を被
せたものである。そして、蓋材12には、図10(a)
及び(b)に示すように、中央に孔13が設けられてお
り、その孔13は、タブテープ14を孔13の周辺の蓋
材とシールしてシール部16を形成することによって塞
がれている。しかし、図10(a)及び(b)に示すよ
うに、タブテープ14には一部蓋材にシールしない非シ
ール部16aを設け、その非シール部のタブテープを摘
み片17として利用し、この摘み片17から剥離するこ
とにより、孔13の部分を容易に開封できるようにし
た。
図2に示すように、注出器3と容器2がセットされた液
体注出容器1と内容物の入ったカートリッジ4がユーザ
ーに供給される。又は、容器2にカートリッジ4を入れ
て、注出器3をセットした状態で供給される。カートリ
ッジ式液体注出容器を使用する際は、図1に示すよう
に、先ず、カートリッジ4からオーバーキャップを取り
去り、蓋材12にシールしたタブテープ14を剥離し
て、孔13が出現するようにする。
出器3と容器2を分離し、容器2の中に、前記カートリ
ッジ4を入れる。カートリッジ4の蓋材12に形成され
ている孔13に、注出器3の吸い上げ管6を差し込んで
容器2と注出器3をセットし、更にネジ蓋5と容器2を
ネジ締めして内容物を密封する。内容物を入れた液体注
出容器1は、押し下げヘッド8を押すことにより、内容
物が一定量排出される。
ジ蓋5と容器2のネジを弛めて、注出器3を取り外し、
容器2から空になったカートリッジ4を取り出し、次
に、前記と同様に、別のカートリッジ4を入れて注出器
3をセットして使用する。以上のように、内容物の詰め
替えは、カートリッジの交換によって簡単に行うことが
できるので、詰め替え作業は、手を汚すこともなく、又
内容物をこぼすこともなく、極めて簡単に行うことがで
きる。更に、カートリッジの紙カップは、紙を主体とし
た積層材で作製されているので、廃棄の際は、これを押
し潰せば容積は極めて小さくなり、又プラスチック製に
比べて廃棄物公害の問題もなく、容器の廃棄も容易とな
る。
外に以下のものが使用される。その一例としてプラスチ
ック製のシートから成形した丸形容器について説明す
る。プラスチック製シートとしては、ポリスチレン(P
P)、ABS、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン
(PE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリカーボネー
ト(PC)、ポリアクリロニトリル(AN)、非晶質ポ
リエチレンテレフタレート(A−PET)等の単体のシ
ート、又はガスバリヤー性の複合シートとしてPP/E
VOH/PP、PP/PVDC/PP、PS/PVDC
/PS、PS/EVOH/PS等のシートが使用され
る。但し、EVOHはエチレンー酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物の略号である。プラスチック製シートの厚さは、
成形方法や成形容器の形状及び大きさ等によって決定さ
れるが、真空成形、圧空成形又は真空・圧空成形用とし
ては、通常、0.3〜2mm程度のものが使用される。
・圧空成形等によって、図3に示すように、液体注出容
器の容器2に収納できるように、所定の形状及び大きさ
に成形される。また、上記成形容器は、図8に示すよう
に、開口部にはフランジを設けて、内容物を充填後、そ
のフランジを利用して蓋材をシールして内容物を密封で
きるようにした。蓋材は紙カップのときと同様に、中央
に孔があり、その孔はタブテープでシールしたものが使
用される。
5及び図6に示すように、角形の紙容器が使用される。
角形の紙容器の場合、前記紙カップのように、注出器3
と角形容器2aをネジ締めによって密封することはでき
ないので、図5及び図6に示すように、注出器3と角形
容器2aはワンタッチ方式の留め具を利用して密封し
た。即ち、角形容器2aの開口部近くの外側にリブ25
を設けると共に、注出器の蓋を止めるための固定留め具
23を、対向する位置に2箇所設ける。また、注出器3
の蓋5aに、容器の固定留め具23とワンタッチで固定
できる可動型留め具24を対向する位置に2箇所設け
る。尚、ワンタッチで固定される留め具は公知のものを
使用し、注出器及び角形容器は射出成形により作製し
た。
に作製される。先ず、紙カップと同様に、PE/紙/P
E、PE/紙/PE/アルミ/PE等の紙を主体とする
積層材を用いて、図5に示すように、公知の成形方法に
よって角形紙容器22を作製する。次に、角形紙容器2
2に内容物を充填後、図9に示すように、紙カップと同
様に、蓋材12をシールして密封し、その上に角形のオ
ーバーキャップ15を被せて角形紙容器のカートリッジ
とする。
本発明を詳しく説明する。 (実施例1)図1に示すように、本発明のカートリッジ
式液体注出容器1は、注出器3、容器2、カートリッジ
4から構成される。その液体注出容器を構成する注出器
3及び容器2は、ポリプロピレン(以下PPとする)の
射出成形により作製した。容器2は、容積500mlの
カートリッジを収納できるように、口径85mm、底部
内径74mm、高さ150mmの大きさとした。そし
て、容器上部の外側にはネジ7を形成して注出器3のネ
ジ蓋5とネジ締めにより密閉できるようにした。また、
注出器3は公知技術を利用して各部品を作製し、これら
の部品を組み合わせて注出器3を構成した。蓋5の内側
にはネジを形成して容器2とネジ締めできるようにネジ
蓋5とした。
した。坪量280g/m2 のカップ原紙の両側にポリエ
チレン(PE)をラミネートして、PE 30 μm/紙 2
80g/m2 /PE 30 μmの積層材を作製し、この積層
材を用いて、カップ成型機にて常法に従って、口径80
mm、底部内径70mm、高さ130mmの紙カップを
作製した。
25 μm/PE 30 μmの積層材を作製し、図10
(a)に示すように、この積層材を直径85mmの円形
に打ち抜き、更に円形蓋材の中央に、打ち抜きにより直
径15mmの孔13を設けた。また、蓋材と同じ積層材
を用いて、そのPE面にホットメルト剤を塗布し、蓋材
のPET面とイージーピールができるようにして、タブ
テープとした。そして、前記蓋材の孔は、図10(a)
及び(b)に示すように、その周囲にタブテープ14を
シールして塞いだ。タブテープをシールする際、摘み片
17に相当するの部分はシールしないようにし、後でタ
ブテープを剥離するときに摘みとして利用する。
ー500ml充填し、これに上記蓋材をヒートシールし
て内容物を密封した。更に、その上に別途作製したオー
バーキャップを被せてシャンプーのカートリッジとし
た。尚、オーバーキャップは厚さ0.6mmのPPシー
トを真空成形して作製した。オーバーキャップのサイズ
は内径84mm、深さ10mmとした。
出成形により、注出器及び容器を作製した。但し、容器
の大きさは、開口部の直径115mm、底部内径88m
m、高さ100mmとした。カートリッジ用容器は厚さ
2mmのPSシートを用いて、圧空・真空成形により、
開口部の直径100mm、底部内径82mm、高さ80
mm、開口部のフランジの幅5mmの成形容器を作製し
た。
ホットメルト 30 μmの積層材を作製し、この積層材を
直径120mmの大きさに打ち抜き、これを実施例1と
同様にして、孔13にタブテープ14をシールした蓋材
を作製した。次に、上記成形容器に液体シャンプー50
0ml充填し、これに上記蓋材を成形容器のフランジに
ヒートシールして内容物を密封した。更に、実施例1と
同様に、別途作製したオーバーキャップを被せてシャン
プーのカートリッジとした。尚、オーバーキャップは厚
さ0.6mmのPPシートを真空成形して作製し、サイ
ズは内径115mm、深さ10mmとした。
注出器3及び角形容器2aは、PPの射出成形により作
製し、注出器3と角形容器2aは留め具を利用してワン
タッチ方式で密封する方式とした。図5に示すように、
角形容器2aの開口部近くの外側にリブ25を設けると
共に、注出器の蓋を止めるための固定留め具23を、対
向する位置に2箇所設けた。また、注出器3の蓋5a
に、容器の固定留め具23とワンタッチで固定できる可
動式留め具24を対向する位置に2箇所設けた。尚、ワ
ンタッチで固定される留め具は公知のものを使用した。
図5に示すように、容器はRをとった厚さ2mmの角形
容器とし、大きさは、開口部は縦80mm×横100m
m、底部は縦66mm×横82mm、高さを115mm
とした。
同じ積層材、PE 30 μm/紙 280g/m2 /PE 30
μmを用いて、カップ成型機にて作製した。容器形状
は、図5に示すように、Rをとった角形紙容器とし、大
きさは、開口部は縦70mm×横90mm、底部は縦6
0mm×横76mm、高さを100mmとした。また、
蓋材は、実施例1と同じPET 12 μm/Al 25 μm
/PE 30 μmの積層材を用い、実施例1と同様に、図
5に示すように、角形蓋材の中央に直径15mmの孔1
3を設け、更に、その孔はイージーピール性のあるタブ
テープをシールして塞いだ。角形蓋材の大きさは、縦8
0mm×横100mmとした。
体シャンプー500ml充填し、これに蓋材をヒートシ
ールして内容物を密封した。更に、実施例1と同様に、
別途作製したオーバーキャップを被せてシャンプーのカ
ートリッジとした。尚、オーバーキャップは厚さ0.6
mmのPPシートを、縦80mm×横100mm、深さ
10mmの形状に真空成形して作製した。
ートリッジを用いて、前記液体注出容器への詰め替えは
以下のような方法で行った。先ず、内容物が消費されて
無くなった液体注出器は、図1に示すように、ネジ蓋5
と容器2のネジを弛めて、注出器3を取り外し、容器2
から空になったカートリッジ4を取り出し、空のカート
リッジは廃棄した。次に、詰め替え用のカートリッジの
オーバーキャップを取り外し、カートリッジの蓋材12
に設けた摘み片17を利用してタブテープ14を剥離
し、蓋材2に孔13を出現させて、容器2に入れた。
し込んで容器2と注出器3をセットし、更にネジ蓋5と
容器2をネジ締めして内容物を密封した。詰め替え用カ
ートリッジを入れた液体注出容器1は、押し下げヘッド
8を押すことにより、一定量の内容物が排出された。以
上のように、内容物の詰め替えは、カートリッジの交換
によって簡単に行うことができるので、詰め替え作業
は、手を汚すこともなく、又内容物をこぼすことなく、
極めて簡単に行うことができた。
出容器の詰め替え容器としてカートリッジを使用したた
め、シャンプーや濃厚液体洗剤等のような粘稠な内容物
でも、詰め替え時に、外にもらすことなく、又、手を汚
すことなく、内容物の詰め替えを極めて簡単に行うこと
ができる。また、カートリッジの容器として、紙を主体
とした積層材からなる紙カップや角形紙容器が使用でき
るので、廃棄の際は、これを押し潰せば容積は極めて小
さくなり、又プラスチック製に比べて廃棄物公害の問題
もなく、容器の廃棄が容易となる。従って、大きな社会
問題となっている使い捨て容器による廃棄物公害の問題
解決に役立てることができる。
カップのカートリッジを用いて、組み立てるときの説明
図である。
それに使用する詰め替え用カートリッジの斜視図であ
る。
カートリッジを用いて、液体注出容器を組み立てるとき
の説明図である。
め替え用カートリッジの斜視図である。
た注出器と容器を用いて、液体注出容器を組み立てると
きの説明図である。
め替え用カートリッジの斜視図である。
式断面図である。
リッジの模式断面図である。
模式断面図である。
明図で、 (a) 蓋材の平面図である。 (b) (a)図のX−Xにおける断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 注出器とカップ形状の容器及び該容器に
収納できる内容物を入れたカートリッジからなり、注出
器と容器は分離可能な構造である液体注出容器であっ
て、該容器は、開口部が広口であり、該開口部は、注出
器と着脱自在であり、且つ注出器と密封できる構造であ
り、内容物の詰め替えはカートリッジの交換により行う
ことを特徴とするカートリッジ式液体注出容器。 - 【請求項2】 前記カートリッジは、前記容器に収納で
きる形状の紙カップからなり、その開口部はヒートシー
ル可能な蓋を用いて内容物を密封できる構造であり、該
蓋には、中央に注出器の吸い上げ管を挿入するための孔
を設け、該孔は易開封性のタブテープがシールされて塞
がれた状態になっており、更に、該蓋の外側にはオーバ
ーキャップが被せられているカートリッジであることを
特徴とする請求項1に記載のカートリッジ式液体注出容
器。
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