JP2004052898A - 配管ユニット - Google Patents

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草野 隆
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Sekisui Kanzai Technics KK
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Sekisui Chemical Co Ltd
Sekisui Kanzai Technics KK
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Abstract

【課題】配管ユニットの作成手間が少なく、管からの水漏れの恐れが少なく、スラブ上又は下のスペースが小さくても分岐管が接続できて、かつ部材数が少なくて圧損が少なく、巻き取り及び巻き出し作業が容易な配管ユニットを少ない手間で作成することが可能で、横配管接続作業がし易く高所作業時間が短くて済む分岐管接続口付きの配管ユニットを提供し、同時にそれを用いた建物内縦配管方法を提示する。
【解決手段】多層階建築物の縦配管に用いられ、建物の複数階層又は全階層に渡って連続した長さを有する可撓性熱可塑性合成樹脂管であって、建物各階の床スラブ上面同士又は下面同士の間隔と同じ間隔で、該管途中の管側面に複数個の分岐サドル継手が設けられ、該分岐サドル継手の分岐管接続口の軸方向が該管の管軸方向と略直角方向となるように管側面に接続されて、該管全体が、巻き出しが可能なようにリールに巻き取られている。上記分岐サドルの分岐管接続口の管軸が、管の管軸と直角方向を中心として方向自在とされていても良い。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多層階建築物の縦配管、特に給水用縦管の敷設に適した配管ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
高層階の建物建築においては、上水道等内圧管の配管時に、縦管を配管した後、建物各階の床スラブ上又はスラブ下で、この縦管に分岐管(各階の横配管)を接続し、各戸に配管することが行われる。特に縦管を配管する作業や、スラブ近傍で分岐管を接続する作業は、順次下層階から順を追って行う必要があるので、作業手間が掛かる上、スラブ下で配管を行う場合には、その一つ下の階の天井で作業することになり、高所作業となって危険が伴う。
【0003】
これを解決する為、高層建築物においては、縦管のプレハブ化が提案されている。例えば、特許第3225017号には、予め、工場において、床スラブ下から上階の床スラブ下にわたる長さのフレキシブルな管の複数本を、流路の軸線がストレートな継手本体の横側部に分岐管を連設し、この分岐管の管接続口を、その流路軸線が前記継手本体の流路軸線と平行状な下向きに構成してなる複数の分岐継手を介して接続し、かつ、各分岐継手の分岐管にはフレキシブルな枝配管を接続して、複数階層分又は全階層にわたる長さの配管ユニットを製作し、この配管ユニットを、枝配管を管に沿わせるようにしてリールに巻き取って、リールごと建築現場に搬入し、複数階層分又は全階層の床スラブが構築された時点で、この配管ユニットをリールから巻き出しつつ、床貫通スリーブを通して上方に吊り上げて、所定階層にわたる管及び枝配管の配管作業を行うことを特徴とする配管のユニット化・プレハブ化工法、及びこれに用いる分岐継手であって、流路の軸線がストレートな継手本体の横側部に分岐管を連設し、この分岐管の管接続口を、その流路軸線が前記継手本体の流路軸線と平行状な下向きに構成し、継手本体の上端から分岐管曲がり部分の上面部とにわたって、上面が外下がりに傾斜した引っ掛かりの防止を兼ねる補強用のリブを連設してあることを特徴とする分岐継手が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この方法では、ユニット化した後に建築現場で縦管を配管する際は連続であるものの、事前に配管をユニット化する際には、一定長さに切断された管同士を、両端部に管が接続される分岐継手(以下継手という)で接続して長尺管とする作業を要するため、結局、所定の長さの管を継手を介して接続するという現場における作業がユニット化する際に必要となる。即ち、そのユニット化作業においては、一個の分岐管接続口を設けるために2回の管接続作業が必要となり、配管ユニットの作成自体に手間が掛かるという問題点がある。更に、環の接続回数が多くなるために、作業が繁雑になりやすく、万一接続が不十分となることがあれば、接続箇所からの漏水等の危険性が増すという問題点もある。
【0005】
また、上記の方法では、分岐管接続口の軸方向が管に沿って予め下方向に曲げられて分岐管が接続されることになるが、一方、建物各階の横配管は、スラブ上又はスラブ下でスラブに沿って配管されるので、上記分岐管を曲がり継手等を用いて一度横方向に屈曲するか、分岐管が可撓性であれば、分岐管自体を屈曲させて建物各階の横配管と接続しなければならない。従って、予め分岐管接続口の軸方向が環に沿って下方向に曲げられていることから、スラブ上又はスラブ下に大きな空間が必要となる上、曲がり部用部材も必要となり、コストアップとなることに加え、配管の圧損が増すという問題点がある。更に、高所作業となる分岐管接続作業が繁雑で作業時間が多く掛かり、高所作業の危険性が増すという問題点がある。
【0006】
更に、分岐管接続口に予め分岐管が接続されているので、配管ユニットをリールに巻き取り又は巻き戻す際に、分岐管がバラバラにならないようにそれぞれの分岐管を管に沿わせながら巻き取り又は巻き戻さねばならず、配管ユニットの作成及び巻き戻し作業に更に手間が掛かるという問題点がある。
【0007】
本発明は上記問題点に鑑み、配管ユニットの作成手間が少なく、管からの水漏れの恐れが少なく、スラブ上又は下のスペースが小さくても分岐管が接続できて、かつ部材数が少なくて圧損が少なく、巻き取り及び巻き出し作業が容易な配管ユニットを少ない手間で作成することが可能で、横配管接続作業がし易く高所作業時間が短くて済む分岐管接続口付きの配管ユニットを提供し、同時にそれを用いた建物内縦配管方法を提示する目的でなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の請求項1記載の配管ユニット(発明1)は、多層階建築物の縦配管に用いられ、建物の複数階層又は全階層に渡って連続した長さを有する可撓性熱可塑性合成樹脂管であって、建物各階の床スラブ上面同士又は下面同士の間隔と同じ間隔で、該管途中の管側面に複数個の分岐サドル継手が設けられ、該分岐サドル継手の分岐管接続口の軸方向が該管の管軸方向と略直角方向となるように管側面に接続されて、該管全体が、巻き出しが可能なようにリールに巻き取られていることを特徴とする配管ユニットである。
【0009】
請求項2記載の配管ユニット(発明2)は、上記分岐サドルの分岐管接続口の管軸が、管の管軸と直角方向を中心として方向自在とされていることを特徴とする発明1記載の配管ユニットである。
【0010】
(作用)
発明1の配管ユニットでは、多層階建築物の縦配管に用いられ、建物の複数階層又は全階層に渡って連続した長さを有する可撓性熱可塑性合成樹脂管であって、建物各階の床スラブ上面同士又は下面同士の間隔と同じ間隔で、該管途中の管側面に複数個の分岐サドル継手が設けられ、該分岐サドル継手の分岐管接続口の軸方向が該管の管軸方向と略直角方向となるように管側面に接続されており、継手で定尺の主管を接続して長尺とした管ではなく、管自体が連続管であるので管の接続作業がなく、分岐サドル継手を管側面に接続するだけなので、配管ユニットの作成に手間が掛からず、同時に水等の漏洩の危険性が減る。
【0011】
又、複数個の分岐管接続口は、建物各階の床スラブ上面同士又は下面同士の間隔に合わせて設けられ、その軸方向が管の流路軸方向と略直角方向に設けられており、管の管壁から接続口の長さだけしか突出しないので、管をリールに巻き取ることが容易である上、工事時の配管ユニットの巻き出しも容易となり、製作手間と材料が更に少なくなり安価となる。
【0012】
更に、分岐サドルの分岐管接続口が、管の管軸と略直角とされているので、配管ユニットが巻き戻されて、スラブ下又はスラブ上の所定の位置に分岐管接続口が配置されたあと、この分岐管接続口に各階の横配管を接続する際、曲がり継手等を必要とせずに直接横配管を接続してスラブ上又はスラブ下に配管することができ、スラブ上又は下のスペースが小さくても分岐管の配管が可能となる上、曲がり箇所が少なくできるので圧損が減る。
【0013】
発明2の配管ユニットにおいては、分岐管接続口の管軸方向が、管の管軸と直角方向を中心として方向自在とされているので、配管ユニットが巻き戻されて、スラブ上又はスラブ下の所定の位置に分岐管接続口が配置された時に、万一多少の位置ズレが発生しても、横配管の管軸方向と分岐管接続口の軸方向とを一致させ易くなるので横配管接続作業がし易く、従って横配管接続作業が高所作業であっても、作業性が良いので作業時間が短くなり作業における危険性が減少する。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明1又は発明2の配管ユニットの一部をリールから巻き解いた状態を示す一例の正面図である。
【0015】
建物複数階層又は全階層に渡って連続した長さを有する可撓性熱可塑性合成樹脂管2の管途中の管側面21に、建物各階の床スラブ上面同士又は下面同士の間隔に合わせて、分岐管接続口31の軸方向が管2の管軸と直角方向にされた複数個の分岐サドル継手3(本例では、電気融着式分岐サドル継手)が融着接続されてリール4に巻かれ、配管ユニット1とされている。
【0016】
管2は、リール4に巻き取れる程度の可撓性を有する熱可塑性合成樹脂管であり、例えば一例として、ポリエチレン管、ポリプロピレン管、金属強化架橋ポリエチレン管等が挙げられる。
【0017】
分岐サドル継手3は、通常の熱可塑性合成樹脂製の電気融着式分岐サドル継手であり、鞍部33が管2に沿った形状とされて、管2との接合面に電気発熱線が埋設され、接合時に通電することで該発熱線を発熱させて熱可塑性合成樹脂を溶融し、溶融した状態で鞍部33を管2に圧接することで融着するものである。
【0018】
鞍部33の融着接続の方法は通常の分岐サドル継手の融着接続方法と同じである。分岐管接続口31は、軸方向が管2の管軸と略直角となるようにされ、かつ管2の管壁21から接続口の長さだけしか突出されていない。従って、スムースにリール4に巻き取られ、逆に巻き出す時もスムースに巻き出すことが出来る。
【0019】
分岐サドル継手3は、図2に示されるように、管2の管壁21に融着接続されるが、配管ユニット1が建築現場に持ち込まれて巻き戻される際、スラブに開口された貫通口5を通過する際、分岐管接続口31がスラブ内周の端面に衝突する恐れがある。これを防止するために、この時、分岐管接続口の通過を容易にし、これの損傷を低減するために、例えば図3(a)や図3(b)のように、分岐管接続口の配管ユニット巻き出し時の進行方向側に挿通補助リブ32を取り付けておいても良い。
【0020】
各階の横配管は、配管ユニット1を展開し分岐サドル継手3を所定の位置に配置した後、分岐サドル継手3の分岐管接続口31に、現場で所定の方向と配管位置に接続施工される。分岐サドル継手3の分岐管接続口31は、その管軸方向が管2の管軸と略直角とされている。従って、現場においては、スラブ上又は下面に平行に配管される横配管を直接該分岐管接続口31に接続するのみで良いので、接続方向を変更する為の曲がり継手等を別に準備する必要はなく、又、分岐管が例えばポリエチレン管等の様な可撓管であってそれ自体が屈曲可能であるとしても、屈曲させる必要がなく、従って分岐管接続の為の大きな空間を必要としないので、スラブ上又は下の空間が小さくても配管が可能となる。
【0021】
発明2における分岐サドル継手3の一例を図4に示す。本例は、分岐サドル3の鞍部33に設けられた球形受け口312内に、一端が通常の分岐管接続口とされ他端が上記球形受け口312に内接する球形差し口311とされた分岐間接属口31の球形差し口311が、上記球形受け口312内で自在に摺動するように挿入されて、接続されているものである。従って、分岐管接続口31の管軸方向を、管2の管軸と直角方向を中央軸にして、方向自在に動かすことができる。なお、分岐管接続口31の軸方向を方向自在とする構造は、一般的な構造でよく特に指定されるものではないことはいうまでもない。
【0022】
分岐管がポリエチレン管である場合などでは、これを接続するための分岐サドル継手3の分岐管接続口31は、通常、電気発熱線が埋設された管受け口とされている。しかしながら電気融着接続法では、建築現場で同時多発的に電力を多く使用する作業が行われると、電源の電圧低下等が発生して融着ができないことが起こりうる。この心配がある場合には、例えば、分岐管接続口31が、図5に示されるようなメカニカル式接続部とされていても良い。
【0023】
メカニカル式継手の構造としては、分岐管接続口31に分岐管の端部に接続された差し口を挿入して接続し、管内に内圧が掛かった場合に抜けず、また漏洩がないようにゴム等の止水リングが併用されているメカニカル継手等のような、通常の市販品と同じ構造のものであれば良く、その構造は特に限定されない。この接続方法では、分岐管の材質が分岐管接続口31の材質と異なっていても、又、接着接続が不可能な材質のもの同士であっても、機械的に接続が可能となる。なお、図4における分岐管の管軸方向が方向自在となる分岐管接続口31が、メカニカル継手とされていても構わない。
【0024】
また、分岐管接続口31と分岐管とが、接着剤を用いて接続可能な材質である場合は、電気融着式分岐サドル継手3の鞍部33に、分岐管接続口31をインサートする又は機械的に連結する等して一体化したものとして接着接続が可能とされても良い。
【0025】
更に、分岐管接続口31は、図6に示されるように、分岐管接続口31と分岐管とがゴム輪を介して接続される、いわゆるゴム輪継手とされていても良い。この場合であれば、分岐管接続口31の管軸と分岐管の管軸とは、若干の振れが可能であるので、接続時に管軸合わせを行わねばならない程度が少なくて済み、スラブ下のスペースが少なくなる。又、接続後であっても、例えば地震等で分岐管接続口31で管が損傷する恐れが少なくなる。
【0026】
次に、本発明の配管ユニット1を用いて建物内に縦管を配管する方法を説明する。
【0027】
建物の複数階層又は全階層の床スラブが構築された時点で、配管ユニット1を巻かれたリール4が建物建築現場に持ち込まれ、管2(縦管)が配管される位置の、下層階の所定位置に配置される。
【0028】
建物上層階の所定の位置から、各階の床スラブに設けられた配管通過用貫通孔5を通して牽引条(図示せず)を降ろし、その端部に該リール4に巻かれた上記配管ユニット1の管2の管端部を連結し、牽引条を引き上げて、リール4に巻かれた配管ユニット1から管2を巻き出す。
【0029】
分岐管接続口31は、管2の管側面21から、その長さ分だけしか突出していないから、牽引条で管2を引き上げる際、配管通過用貫通孔5の孔壁にぶつかる恐れが少なくスムースに通過する。更に、図2(a)に示されるように、分岐サドル継手分岐管接続口31と鍔部33との間に、挿通補助リブ32が設けられていると、更に貫通口5の通過が容易となる。
【0030】
管2が引き上げられ、分岐サドル継手3の分岐管接続口31が建物各階の床スラブ上面又は下面の所定の位置に固定されたら、下階若しくは上階の横配管を、分岐管接続口31に接続し、分岐管配管作業が行われる。この時、多箇所で同時多発的に電力を多く使用する作業が行われる可能性があり、例えば管の接続が電気融着法によるものであれば、工事用電源電圧の一時的な降下が起こりうる。この心配がある場合には、電気融着による分岐管接続工事を同時にしないようにするとか、分岐管接続口31をメカニカル接続、又は接着接続、又はゴム輪接続等の、電気を使用しない方法で接続される接続口として、分岐管接続をするように配慮されていても良い。
【0031】
あるいは、図示しないが、配管ユニット1を巻いたリール4を建物の上階に搬送し、管2を、リール4から巻き出して床スラブに設けられた配管通過用貫通口5を通して下層階に降ろし、分岐管接続口31が所定の位置になったら、分岐管の配管工事を行うようにされても良い。この場合は、図2(b)に示されるように、分岐サドル継手3の分岐管接続口31と鍔部33との間に、挿通補助リブ32が設けられていると、更に貫通口5の通過が容易となる。
【0032】
【発明の効果】
以上の通りであるから、本発明1の配管ユニットは、配管ユニットが連続した管で構成されているので、管からの水漏れの恐れが少なく、配管ユニットの作成手間が少なく、スラブ上又は下が小さなスペースであっても分岐管が接続できて、かつ部材数が少ない上圧損が少なく、配管ユニットの巻き取り又は巻き出しが容易な、分岐管接続口付きの配管ユニットとなるのである。
【0033】
発明2の配管ユニットは、分岐管接続口の管軸方向が、管の管軸と直角方向を中心として方向自在とされているので、万一横配管の管軸方向と分岐管接続口の軸方向とが多少のズレがあっても、軸同士を一致させ易いので横配管接続作業がし易く、従って横配管接続作業が高所作業であっても、作業性が良いので作業時間が短くなり作業における危険性が減少する分岐管接続口付きの配管ユニットとなるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配管ユニットの一部をリールから巻き出し、建物内に縦管を配管する一例を示す側面図である。
【図2】本発明の配管ユニットの分岐サドル継手接続部を示す側面図である。
【図3】(a) 分岐サドル継手の別の一例を用いた配管ユニットの一例の側面図である。
(b) 分岐サドル継手の更に別の一例を用いた配管ユニットの一例の側面図である。
【図4】分岐管接続口が方向自在である分岐サドル継手の一例の一部破断断面図である。
【図5】分岐管接続口がメカニカル接続部である分岐サドル継手の一例の一部破断断面図である。
【図6】分岐管接続口がゴム輪式接続部である分岐サドル継手の一例の一部破断断面図である。
【符号の説明】
1 配管ユニット
2 管
21 管の側面
3 分岐サドル継手(接続端子を除いて描いた電気融着式分岐サドル継手)
31 分岐管接続口
311 球形差し口
312 球形受け口
32 挿通補助リブ
33 鞍部
4 リール
5 各階の床スラブに設けられた管通過用貫通孔

Claims (2)

  1. 多層階建築物の縦配管に用いられ、建物の複数階層又は全階層に渡る長さの連続した可撓性熱可塑性合成樹脂管であって、建物各階の床スラブ上面同士又は下面同士の間隔と同じ間隔で、該管途中の管側面に複数個の分岐サドル継手が設けられ、該分岐サドル継手の分岐管接続口の軸方向が該管の管軸方向と略直角方向となるように管側面に接続されて、該管全体がリールに巻き取られていることを特徴とする配管ユニット。
  2. 上記分岐サドルの分岐管接続口の管軸が、管の管軸と直角方向を中心として方向自在とされていることを特徴とする請求項1記載の配管ユニット。
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