JP2000272006A - 螺旋管形成方法及び既設管更生工法 - Google Patents

螺旋管形成方法及び既設管更生工法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】既設管内にて螺旋管を形成する日進量が大き
く、帯状部材の取扱い性に優れ、施工性に優れた螺旋管
形成方法及び既設管更生工法を提供する。 【解決手段】片面にリブ15が立設され、両側端付近に
係合接合部12,14が設けられたものからなる帯状部
材1の複数本を並列に並べ、それらの帯状部材1の隣接
する係合接合部12,14同士を係合接合させて広幅帯
状部材Aを形成し、その広幅帯状部材Aを螺旋状に巻回
し、隣接する係合接合部12P14同士を係合接合して
螺旋管を形成する螺旋管形成方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設管の内面にラ
イニング層を施工するための螺旋管形成方法及び既設管
更生工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、管渠内において、片面にリブが立
設された帯状部材を螺旋状に巻回し、相互に隣接する側
縁部同士を接合させることにより螺旋管を形成し、その
螺旋管により管渠等の内面をライニングする方法が知ら
れている。
【0003】この方法で使用される帯状部材としては、
例えば、特公昭61─28493号公報に記載され、図
11に図示するような、螺旋状に巻くとき連結用リブa
の内方に位置するこれと隣接した直立のリブdに係合す
る延長リブcを係合用リブbから横方向外方に有し、連
結用リブcが引っ掛かる係止手段を備えている細長いス
トリップが知られている。
【0004】このようなストリップを用いた場合には、
横幅が小さいために日進量が少ないという問題点があ
り、横幅を広くするとそれを製造する設備が大型とな
り、又、ボビンへの巻き付け重量が大きくなるので施工
現場への運搬や巻出し時の作業性が悪くなるという問題
点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の問題点を解消し、既設管内にて螺旋管を形成す
る日進量が大きく、帯状部材の取扱い性に優れ、施工性
に優れた螺旋管形成方法及び既設管更生工法を提供する
ことを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載の
発明(本発明1)は、片面にリブが立設され、両側端付
近に係合接合部が設けられたものからなる帯状部材の複
数本を並列に並べ、それらの帯状部材の隣接する係合接
合部同士を係合接合させて広幅帯状部材を形成し、その
広幅帯状部材を螺旋状に巻回し、隣接する係合接合部同
士を係合接合して螺旋管を形成する螺旋管形成方法であ
る。
【0007】本願の請求項2に記載の発明(本発明2)
は、片面にリブが立設され、両側端付近に係合部が設け
られたものからなる帯状部材の複数本を並列に並べ、そ
れらの帯状部材の隣接する係合部同士を係合させるとと
もに、その係合した部分を跨いで各帯状部材のリブ間に
補強帯状部材を係止するように接合させて広幅帯状部材
を形成し、その広幅帯状部材を螺旋状に巻回し、隣接す
る係合部同士を係合させるとともに、その係合した部分
を跨いで両帯状部材のリブ間に補強帯状部材を係止する
ように接合させて螺旋管を形成する螺旋管形成方法であ
る。
【0008】本願の請求項3に記載の発明(本発明3)
は、片面にリブが立設され、一側端付近に係合部が設け
られ、他端部付近に係合接合部が設けられたものからな
る帯状部材の2本を並列に並べ、それらの帯状部材の他
端部の係合部同士を係合させるとともに、その係合した
部分を跨いで各帯状部材のリブ間に補強帯状部材を係止
するように接合させて広幅帯状部材を形成し、その広幅
帯状部材を螺旋状に巻回し、隣接する係合接合部同士を
係合接合して螺旋管を形成する螺旋管形成方法である。
【0009】本願の請求項4に記載の発明(本発明4)
は、本発明1乃至本発明3のいずれか1項の記載の螺旋
管形成方法を既設管内に行う既設管更生工法である。
【0010】本発明において使用される帯状部材の材質
としては、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、繊維強化樹脂等が挙げられる。本発明に
おいて使用される補強帯状部材の材質としては、例え
ば、鉄、ステンレス等の金属の他、ポリ塩化ビニル、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、繊維強化樹脂等が挙げら
れる。補強帯状部材の形状としては、断面形状がW形
や、断面形状が中央部が台形で両側部がV形の組合わせ
等、T字状のリブの頭部に機械的に係止させることがで
きる断面形状を有するものものが挙げられる。
【0011】
【作用】本発明1の螺旋管形成方法は、片面にリブが立
設され、両側端付近に係合接合部が設けられたものから
なる帯状部材の複数本を並列に並べ、それらの帯状部材
の隣接する係合接合部同士を係合接合させて広幅帯状部
材を形成し、その広幅帯状部材を螺旋状に巻回し、隣接
する係合接合部同士を係合接合して螺旋管を形成するこ
とにより、広幅ものでなく断面形状が同一の帯状部材を
用いることができるので、帯状部材を大型の設備を要す
ることなく生産性よく製造することができ、帯状部材の
ボビンへの巻き付け重量を小さくすることができて、施
工現場への運搬や巻出し時の作業性に優れており、既設
管内にて螺旋管を形成する施工時に帯状部材の複数本を
接合させた状態にて製管できるので、日進量を大きくす
ることができて工期を短縮化することができる。
【0012】本発明2の螺旋管形成方法は、片面にリブ
が立設され、両側端付近に係合部が設けられたものから
なる帯状部材の複数本を並列に並べ、それらの帯状部材
の隣接する係合部同士を係合させるとともに、その係合
した部分を跨いで各帯状部材のリブ間に補強帯状部材を
係止するように接合させて広幅帯状部材を形成し、その
広幅帯状部材を螺旋状に巻回し、隣接する係合部同士を
係合させるとともに、その係合した部分を跨いで両帯状
部材のリブ間に補強帯状部材を係止するように接合させ
て螺旋管を形成することにより、広幅ものでなく断面形
状が同一の帯状部材を用いることができるので、帯状部
材を大型の設備を要することなく生産性よく製造するこ
とができ、帯状部材のボビンへの巻き付け重量を小さく
することができて、施工現場への運搬や巻出し時の作業
性に優れており、既設管内にて螺旋管を形成する施工時
に帯状部材の複数本を補強帯状部材にて接合させた状態
にて製管できるので、日進量が大きくすることができて
工期を短縮化することができ、又、補強帯状部材を用い
るので、剛性の優れた螺旋管を形成することができる。
【0013】本発明3の螺旋管形成方法は、片面にリブ
が立設され、一側端付近に係合部が設けられ、他端部付
近に係合接合部が設けられたものからなる帯状部材の2
本を並列に並べ、それらの帯状部材の他端部の係合部同
士を係合させるとともに、その係合した部分を跨いで各
帯状部材のリブ間に補強帯状部材を係止するように接合
させて広幅帯状部材を形成し、その広幅帯状部材を螺旋
状に巻回し、隣接する係合接合部同士を係合接合して螺
旋管を形成することにより、断面形状が異なる2種の帯
状部材を用いることができるので、材質の異なる帯状部
材を用意することにより剛性の異なる螺旋管を形成する
ことができ、又、それらの帯状部材は広幅ものでないの
で、大型の設備を要することなく帯状部材を生産性よく
製造することができ、ボビンへの巻き付け重量を小さく
することができて、施工現場への運搬や巻出し時の作業
性に優れており、既設管内にて螺旋管を形成する施工時
に2種の帯状部材の複数本を補強帯状部材にて接合させ
た状態にて製管できるので、日進量が大きくすることが
できて工期を短縮化することができ、又、補強帯状部材
を用いるので、剛性の優れた螺旋管を形成することがで
きる。
【0014】本発明4の既設管更生工法は、本発明1乃
至本発明3のいずれか1項の記載の螺旋管形成方法を既
設管内に行うことにより、既設管の内面にランニング層
としての螺旋管を形成する日進量を大きくすることがで
きて、既設管の更生工期を短縮化することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の螺旋管形成方
法に使用される帯状部材の一例を示す断面図である。こ
の螺旋管形成方法においては、同じ断面形状の2本の帯
状部材1,1が用いられる。帯状部材1は、帯状基板1
1の片面の一側端に一方の係合接合部である突条12が
突設されている。突条12は支柱部121とその先端に
設けられた断面円形の挿入部122からなる。
【0016】帯状基板11の他の片面の他端から適宜距
離を隔てて段部13が設けられ、段部13には他方の係
合接合部である凹溝部14が設けられている。凹溝部1
4には奥広がりの凹溝が設けられた被挿入部141とフ
ランジ142が設けられている。被挿入部141内には
隣接する突条12の挿入部122を挿入して係合接合で
きるようになっている。帯状基板1の片面の突条12と
凹溝部14との間には断面形状T形のリブ15が立設さ
れている。16は帯状基板11の片面に設けられた嵌合
部の水密性を保シール材である。
【0017】シール材16を設ける方法としては、エラ
ストマーを同時押出して接着させる方法、シール材を接
着剤で貼着する方法がとられる。又、水密性を保方法と
して、シール材を用いず、現場で製管する際に接着剤を
塗布してもよい。
【0018】まず、図2に示すように、図示しない管渠
内において製管機に供給するのに先立ち、予め2本の帯
状部材1,1を並列に並べ、それらの帯状部材1,1の
隣接する凹溝部14の被挿入部141内に突条12の挿
入部122を挿入するように係合接合して広幅帯状部材
Aを形成する。
【0019】次に、図3に示すように、図2に示す広幅
帯状部材Aを、図示しない既設管内において製管機に供
給して、帯状部材1,1の他の片面側が内側となるよう
に螺旋状に巻回し、図3に示す場合と同様にして、隣接
する凹溝部14の被挿入部141内に突条12の挿入部
122を挿入して係合接合することにより螺旋管10を
形成する。
【0020】これにより、螺旋管10の日進量は、単に
帯状部材1を螺旋状に巻回する場合に比べて約2倍にな
る。一方、広幅ものでない帯状部材1を製造するには大
型の設備を必要とせず、又、ボビンへの巻き付け重量が
大きくなることもないので施工現場への運搬や巻出し時
の作業性がよい。尚、上記の例では、2本の帯状部材
1,1を用いて広幅帯状部材Aを形成したが、3本以上
の帯状部材を用いて広幅帯状部材を形成してもよい。
【0021】図4は本発明に使用される帯状部材の別の
例を示す断面図である。この螺旋管形成方法において
は、同じ断面形状の2本の帯状部材2,2が用いられ
る。帯状部材2は、帯状基板21の片面の一側端に一方
の係合部である凸部22が突設されている。
【0022】帯状基板21の片面の他側端に他方の接合
部である側方に開口する凹部24が設けられている。凹
部24には隣接する凸部22を係合できるようになって
いる。帯状基板21の片面の凸部22と凹部24との間
には断面形状T形のリブ25が立設されている。
【0023】まず、図5に示すように、図示しない既設
管内において製管機に供給するのに先立ち、予め2本の
帯状部材2,2を並列に並べ、それらの帯状部材2,2
の隣接する凹部24に凸部22を係合するとともに、そ
の係合した部分を跨いで両帯状部材2,2のリブ25,
25間に断面形状W形の補強帯状部材3を係止するよう
に接合させて広幅帯状部材Bを形成する。
【0024】次に、図6に示すように、図5に示す広幅
帯状部材Bを、図示しない既設管内において製管機に供
給して、帯状部材2,2の他の片面側が内側となるよう
に螺旋状に巻回し、隣接する凹部24に凸部22を係合
するとともに、図5に示す場合と同様にして、その係合
した部分を跨いで両帯状部材2,2のリブ25,25間
に断面形状W形の補強帯状部材3を係止するように接合
させて螺旋管20を形成する。
【0025】これにより、螺旋管10の日進量は、帯状
部材1を螺旋状に巻回する場合に比べて約2倍になる。
一方、広幅ものでない帯状部材2を製造するには大型の
設備を必要とせず、又、ボビンへの巻き付け重量が大き
くなることもないので施工現場への運搬や巻出し時の作
業性がよい。尚、上記の例では、2本の帯状部材2,2
と補強帯状部材3とを用いて広幅帯状部材Aを形成した
が、3本以上の帯状部材と2本以上の補強帯状部材とを
用いて広幅帯状部材を形成してもよい。
【0026】図7は本発明に使用される帯状部材の別の
例を示す断面図である。この螺旋管形成方法において
は、異なる断面形状の2本の帯状部材4,5が用いられ
る。
【0027】図7(a)に示すとおり、一方の帯状部材
4は、帯状基板41の片面の一側端に一方の係合接合部
である凹溝部44が設けられている。凹溝部24は支柱
部241とその先端に設けられた側方に開口する凹溝2
42からなる。帯状基板41の片面の他側端に一方の係
合接合部である凸部42が立設されている。帯状基板4
1の片面の凸部42と凹溝部44との間には断面形状T
形のリブ45が立設されている。
【0028】図7(b)に示すとおり、他方の帯状部材
5は、帯状基板51の片面の一側端に他方の係合部であ
る凹部54が設けられており、他側端に他方の係合接合
部である突条52が突設されている。突条52は支柱部
521とその先端に設けられた断面円形の挿入部522
からなる。突条52と凹部54との間には断面形状T形
のリブ15が設けられている。56は帯状基板51の片
面に貼着けられたシール材である。
【0029】一方の帯状部材4の凸部42には隣接する
他方の帯状部材5の凹部52を係合できるようになって
いる。又、一方の帯状部材4の凹溝部442には隣接す
る他方の帯状部材5の突条52を係合接合できるように
なっている。
【0030】まず、図8に示すように、図示しない既設
管内において製管機に供給するのに先立ち、予め2本の
帯状部材4,5を並列に並べ、それらの帯状部材4,5
の隣接する凸部42に凹部54を係合するとともに、そ
の係合した部分を跨いで両帯状部材4,5のリブ45,
55間に断面形状W形の補強帯状部材6を係止するよう
に接合させて広幅帯状部材Cを形成する。
【0031】次に、図10に示すように、図8に示す広
幅帯状部材Cを、図示しない既設管内において製管機に
供給して、帯状部材4,5の他の片面側が内側となるよ
うに螺旋状に巻回し、図9示すように、隣接する凹溝部
44の被挿入部441内に突条52の挿入部522を挿
入して係合接合することにより螺旋管30を形成する。
これにより、螺旋管10の日進量は大きくなる。
【0032】一方、広幅ものでない帯状部材4,5を製
造するには大型の設備を必要とせず、又、ボビンへの巻
き付け重量が大きくなることもないので施工現場への運
搬や巻出し時の作業性がよい。
【0033】
【発明の効果】本発明1の螺旋管形成方法は、上記のと
おりとされているので、既設管内にて螺旋管を形成する
日進量が大きく、帯状部材の取扱い性に優れ、施工性に
優れている。
【0034】本発明2の螺旋管形成方法は、上記のとお
りとされているので、既設管内にて螺旋管を形成する日
進量が大きく、帯状部材の取扱い性に優れ、施工性に優
れ、剛性に優れた螺旋管を形成することができる。
【0035】本発明3の螺旋管形成方法は、上記のとお
りとされているので、既設管内にて螺旋管を形成する日
進量が大きく、帯状部材の取扱い性に優れ、施工性に優
れ、剛性に優れた螺旋管を形成することができる。
【0036】本発明4の既設管更生工法は、上記のとお
りとされているので、既設管の内面にランニング層とし
ての螺旋管を形成する日進量が大きくすることができ
て、既設管の更生工期を短縮化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の螺旋管形成方法に使用される帯状部材
の一例を示す断面図である。
【図2】図1に示す帯状部材を用いて形成した広幅帯状
部材を示す断面図である。
【図3】図2に示す広幅帯状部材を用いて螺旋管を形成
する状態を説明する模式図である。
【図4】本発明の螺旋管形成方法に使用される帯状部材
の別の例を示す断面図である。
【図5】図4に示す帯状部材を用いて形成した広幅帯状
部材を示す断面図である。
【図6】図5に示す広幅帯状部材を用いて螺旋管を形成
する状態を説明する模式図である。
【図7】本発明の螺旋管形成方法に使用される帯状部材
の別の例を示す断面図であり、(a)は一方の帯状部材
を示す断面図、(b)は他方の帯状部材を示す断面図で
ある。
【図8】図7に示す帯状部材を用いて形成した広幅帯状
部材を示す断面図である。
【図9】図8に示す広幅帯状部材を用いて螺旋管を形成
する際の、係合接合部の係合接合状態を説明する断面図
である。
【図10】図8に示す広幅帯状部材を用いて螺旋管を形
成する状態を説明する模式図である。
【図11】従来の螺旋管形成方法に使用される帯状部材
の例を説明する断面図である。
【符号の説明】
A,B,C 広幅帯状部材 1,2,4,5 帯状部材 10,20,30 螺旋管 11,21,41,51 帯状基板 12,52 突条 13,43 段部 14,44 凹溝部 15,25,45,55 リブ 22 凸部 24 凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面にリブが立設され、両側端付近に係
    合接合部が設けられたものからなる帯状部材の複数本を
    並列に並べ、それらの帯状部材の隣接する係合接合部同
    士を係合接合させて広幅帯状部材を形成し、その広幅帯
    状部材を螺旋状に巻回し、隣接する係合接合部同士を係
    合接合して螺旋管を形成することを特徴とする螺旋管形
    成方法。
  2. 【請求項2】 片面にリブが立設され、両側端付近に係
    合部が設けられたものからなる帯状部材の複数本を並列
    に並べ、それらの帯状部材の隣接する係合部同士を係合
    させるとともに、その係合した部分を跨いで各帯状部材
    のリブ間に補強帯状部材を係止するように接合させて広
    幅帯状部材を形成し、その広幅帯状部材を螺旋状に巻回
    し、隣接する係合部同士を係合させるとともに、その係
    合した部分を跨いで両帯状部材のリブ間に補強帯状部材
    を係止するように接合させて螺旋管を形成することを特
    徴とする螺旋管形成方法。
  3. 【請求項3】 片面にリブが立設され、一側端付近に係
    合部が設けられ、他端部付近に係合接合部が設けられた
    ものからなる帯状部材の2本を並列に並べ、それらの帯
    状部材の他端部の係合部同士を係合させるとともに、そ
    の係合した部分を跨いで各帯状部材のリブ間に補強帯状
    部材を係止するように接合させて広幅帯状部材を形成
    し、その広幅帯状部材を螺旋状に巻回し、隣接する係合
    接合部同士を係合接合して螺旋管を形成することを特徴
    とする螺旋管形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項の
    記載の螺旋管形成方法を既設管内に行うことを特徴とす
    る既設管更生工法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101532593B (zh) * 2009-02-04 2011-08-03 周志刚 塑钢缠绕管
JP2012171124A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Sekisui Chem Co Ltd 製管用部材、及び既設管の更生方法
JP2012206471A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Sekisui Chem Co Ltd プロファイル

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