JP2004051257A - エレベータ乗場装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のエレベータ乗場装置では、乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとの間に遮炎・遮煙シャッター6の先端部が露出していたため、第三者に傘などでイタズラされ、シャッターが誤って降下してしまうおそれもあった。
【解決手段】乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとの間に塞ぎ板12を着設し、通常はエレベータ乗客の視界からオモリ9は隠蔽されるようにしたため、意匠性が向上し、イタズラも防止出来る。火災時には塞ぎ板12は回転または破壊され2枚の上板の間には間隙が生じるので、塞ぎ板12が遮炎・遮煙シャッター6の降下を妨げることはない。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、建物の火災時に昇降路を経由した火炎、煙等の火災災害拡大防止機構が装備されたエレベータの乗場装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は一般のエレベータ乗場装置正面図である。図8は、本願の発明者が出願の特願2002−105091号に記載したエレベータ乗場装置を示すもので、図7のII−II断面図である。
【0003】
図8において、1はエレベータの乗場ドア、2は三方枠縦枠、3は奥行方向に分割された、乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとから構成される三方枠上枠、5は乗場ドアの開閉を駆動する開閉装置、6は遮炎性・遮煙性を有する遮炎・遮煙シャッター、7は三方枠縦枠2に密接して設けられた遮炎・遮煙シャッター6の案内手段、8は遮炎・遮煙シャッター6を通常は巻取り格納しており、煙感知器などの警報信号が発生したときに巻取り機構を回動し格納した遮炎・遮煙シャッター6を降下させる降下装置、9は遮炎・遮煙シャッターの降下を支援するオモリである。また、三方枠上枠3は、奥行方向に分割され、乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとで構成されている。また、遮炎・遮煙シャッター6の代わりに遮炎性能および遮煙性能の少なくとも一を有する可撓性部材を用いた構成も可能である。
【0004】
このように構成されたエレベータ乗場装置においてエレベータホールに配置された煙感知器が煙を感知した場合、降下装置8の巻取り機構の軸止が開放され、格納された遮炎・遮煙シャッター6が降下を開始する。遮炎・遮煙シャッター6は自重およびオモリ9によってシャッター降下溝7を頼りに床面まで降下し、エレベータ乗場の出入口を閉塞する。これにより、遮炎・遮煙シャッター6は乗場ドア1とは別の防災区画を設け、遮炎・遮煙シャッター6の遮炎性能・遮煙性能によりエレベータホール側から昇降路への火炎・煙の進入を防ぐ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図8に示した従来のエレベータ乗場装置では、乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとの間にオモリ9が露出状態で設けられている。そのため、通常運転時にはエレベータ利用者から遮炎・遮煙シャッターの先端部が見えてしまい、第三者に傘などでイタズラされ、シャッターが誤って降下してしまうおそれもある。
【0006】
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、火炎、煙等の火災災害の拡大防止機構が設けられた乗場装置において、イタズラされないエレベータ乗場装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかるエレベータ乗場装置は、昇降路に開口した乗場の側縁部をなす縦枠と、乗場の上縁部をなし出入方向で分割された二枚板を有する上枠と、通常は上枠上方に保持され、火災発生時は先端部が降下し上枠二枚板間を通過して乗場の開口部を閉鎖する閉鎖部材と、通常は上枠二枚板間の空隙を塞ぎ、閉鎖部材先端部の降下時は空隙を開放する閉塞部材と、
を備えるものである。
【0008】
また、この発明にかかるエレベータ乗場装置は、火災発生時に閉鎖部材先端部が、閉塞部材を押動する手段を有するものである。
【0009】
また、この発明にかかるエレベータ乗場装置は、閉塞部材が一枚板を有し、上枠二枚板のいずれかとこの一枚板とが蝶着されるものである。
【0010】
また、この発明にかかるエレベータ乗場装置は、閉塞部材が二枚板を有し、上枠二枚板と閉塞部材の二枚板とが、それぞれ蝶着されるものである。
【0011】
また、この発明にかかるエレベータ乗場装置は、閉塞部材と上枠とを吸着する手段を有し、通常は閉塞部材が空隙を封着しているものである。
【0012】
また、この発明にかかるエレベータ乗場装置は、閉塞部材が可壊性の高い材質からなるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明によるエレベータ乗場装置の実施形態の一例で、図8のII−II断面図である。図1において、1はエレベータの乗場ドア、2は三方枠縦枠、3は奥行方向に分割された、乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとから構成される三方枠上枠、5は乗場ドアの開閉を駆動する開閉装置、6は遮炎性・遮煙性を有する遮炎・遮煙シャッター、7は三方枠縦枠2に密接して設けられた遮炎・遮煙シャッター6の案内手段、8は遮炎・遮煙シャッター6を通常は格納しており、煙感知器などの警報信号が発生したときに格納していた遮炎・遮煙シャッター6を降下させる降下装置、9は遮炎・遮煙シャッターの降下を支援するオモリ、10は乗場側上板3aに取付けられたヒンジ取付金、11はヒンジ、12はヒンジ11を支点として下方に回転することのできる塞ぎ板、13はカゴ室上板3bに取付けられた取付金、14は取付金13の下部に配置され塞ぎ板12が自重のみで下方に回転しないように、カゴ室側上板3bに吸着する磁石やラッチなどで構成された固定具である。
【0014】
図1の例では、火炎・煙の遮断の部材にシャッターを用いているが、シャッターの代りに遮炎性能および遮煙性能の少なくとも一を有する可撓性部材を用いた構成も可能である。また、図1の例では、遮炎・遮煙シャッター6は自身とオモリ9への重力で降下しているが、遮炎・遮煙シャッター6の重量密度が大きい場合や、降下装置8が遮炎・遮煙シャッター6を降下させる駆動力を持つ場合はオモリ9の省略が可能である。
【0015】
このように構成されたエレベータ乗場装置においては、通常は乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとの間に塞ぎ板12が着設されているため、エレベータ乗客の視界からオモリ9は隠蔽されている。そして、エレベータホールに配置された煙感知器が煙を感知したとき、降下装置8の巻取り機構の軸止が開放され、格納された遮炎・遮煙シャッター6およびオモリ9が降下を開始する。オモリ9が降下して塞ぎ板12と接触、押動すると塞ぎ板12には自重より大きな重量が懸るため、塞ぎ板12と固定具14が離れ、塞ぎ板12は自重によりヒンジ11を支点とし下方へ回転する。この動作により、乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとの間に間隙が生じ、オモリ9が三方枠上枠3より下方へ降下することが可能となる。図2は、塞ぎ板12が下方へ回転する動きを示す図である。さらに、遮炎・遮煙シャッター6は自重およびオモリ9によってシャッター降下溝7を頼りに床面まで降下し、エレベータ乗場の出入口を閉塞し、エレベータホール側から昇降路への火炎・煙の進入を防ぐ。
【0016】
以上の様に構成することによって、通常は三方枠上板の分割部を塞ぐことができ、意匠性を向上させることができる。また、第三者の遮炎・遮煙シャッター先端部へのイタズラを防ぐことも可能となる。また火災時には塞ぎ板12は回転し上板3a、3bの間には間隙が生じるので、塞ぎ板12が遮炎・遮煙シャッター6の降下を妨げることはない。
【0017】
実施の形態2.
上記、実施の形態1では、上枠空隙の閉塞部材を塞ぎ板12の1枚で構成したが、塞ぎ板を分割した構成でも同じ効果が得られる。以下、閉塞部材の塞ぎ板を2枚で構成した場合の本発明によるエレベータ乗場装置の一実施形態を説明する。
図3は本発明によるエレベータ乗場装置の実施形態の一例で、図8のII−II断面図で、図1と同一の符号は同一または相当の部分を示している。
図3において、10は乗場側上板3aに取付けられたヒンジ取付金、11はヒンジ、15はヒンジ11を支点とし下方へ回転することのできる塞ぎ板、16はカゴ室側上板3bに取付けられたヒンジ取付金、17はヒンジ、18はヒンジ17を支点とし下方へ回転することのできる塞ぎ板、19は塞ぎ板18の端部上面に固定された固定金、20は塞ぎ板15の端部上面に固定され、固定金19と接合し、塞ぎ板15および塞ぎ板18が自重のみで下方へ回転しないように、それぞれ乗場側上板3aとカゴ室側上板3bに吸着する磁石やラッチなどで構成された固定具である。
【0018】
このように構成されたエレベータ乗場装置においては、通常は乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとの間に塞ぎ板15および塞ぎ板18が着設されているため、エレベータ乗客の視界からオモリ9は隠蔽されている。そして、エレベータホールに配置された煙感知器が煙を感知したとき、降下装置8の巻取り機構の軸止が開放され、格納された遮炎・遮煙シャッター6およびオモリ9が降下を開始する。するとオモリ9が降下し塞ぎ板15と塞ぎ板18のいずれか、または両方と接触、押動し、塞ぎ板15と塞ぎ板18の自重より大きな力が繋るため、塞ぎ板15と固定具20が離れ、塞ぎ板15がヒンジ11を支点とし、塞ぎ板18がヒンジ17を支点としてそれぞれ自重により下方へ回転する。この動作により、乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとの間に間隙が生じ、オモリ9が三方枠上枠3より下方へ降下することが可能となる。図4は塞ぎ板15および塞ぎ板18が下方へ回転する動きを示す図である。さらに、遮炎・遮煙シャッター6は自重およびオモリ9によってシャッター降下溝7を頼りに床面まで降下し、エレベータ乗場の出入口を閉塞し、エレベータホール側から昇降路への火炎・煙の進入を防ぐ。
【0019】
以上の様に構成することによって、実施の形態1と同様、三方枠上板の分割部を塞ぐことができ、意匠性を向上させることができる。また、第三者の遮炎・遮煙シャッター先端部へのイタズラを防ぐことも可能となる。また火災時には塞ぎ板15および塞ぎ板18は回転し上板3a、上板3bの間には間隙が生じるので、塞ぎ板15および塞ぎ板18が遮炎・遮煙シャッター6の降下を妨げることはない。
【0020】
実施の形態3.
上記、実施の形態1および2では、乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとの間の閉塞部材を板状部材で構成したが、フィルムのように破れやすい部材や発砲スチロールのように砕けやすい部材を用いてもよい。以下、閉塞部材をフィルムで構成した場合の本発明によるエレベータ乗場装置の一実施形態を説明する。
図5は本発明によるエレベータ乗場装置の実施形態の一例で、図8のII−II断面図で、図1および図3と同一の符号は同一または相当の部分を示している。
【0021】
図5において、21は乗場側上板3aとカゴ室側上板3bに接着され、乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとの間隙を封着する不透明フィルムである。
このように構成されたエレベータ乗場装置においては、通常は乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとの間をフィルム21が封着しているため、エレベータ乗客の視界からオモリ9は隠蔽されている。そして、エレベータホールに配置された煙感知器が煙を感知したとき、降下装置8の巻取り機構の軸止が開放され、格納された遮炎・遮煙シャッター6およびオモリ9が降下を開始する。するとオモリ9が降下しフィルム21と接触、押動するため、フィルム21が破れ、乗場側上板3aとカゴ室側上板3bとの間に間隙が生じ、オモリ9が三方枠上枠3より下方へ降下することが可能となる。そして、遮炎・遮煙シャッター6は自重およびオモリ9によってシャッター降下溝7を頼りに床面まで降下し、エレベータ乗場の出入口を閉塞する。図6はフィルム21が突破られ、オモリ9が下方へ降下した後を示す図である。
【0022】
以上の様に構成することによって、実施の形態1および2と同様、三方枠上板の分割部を塞ぐことができ、意匠性を向上させることができる。また、第三者の遮炎・遮煙シャッター先端部へのイタズラを防ぐことも可能となる。また火災時には塞ぎ板12は破壊され上板3a、3bの間には間隙が生じるので、塞ぎ板12が遮炎・遮煙シャッター6の降下を妨げることはない。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、この発明にかかるエレベータ乗場装置は、昇降路に開口した乗場の側縁部をなす縦枠と、乗場の上縁部をなし出入方向で分割された二枚板を有する上枠と、通常は上枠上方に保持され、火災発生時は先端部が降下し上枠二枚板間を通過して乗場の開口部を閉鎖する閉鎖部材と、通常は上枠二枚板間の空隙を塞ぎ、閉鎖部材先端部の降下時は空隙を開放する閉塞部材と、を備えるため、遮炎・遮煙シャッターが火災発生時に乗場の開口部を閉鎖する機能を阻害することなく、エレベータ利用者の視界から遮炎・遮煙シャッターを隠すことができる。また、上枠二枚板間の空隙が隠されるので、シャッター先端部に対する第三者のイタズラによりシャッターが誤って降下することが防止できる。
【0024】
また、この発明にかかるエレベータ乗場装置は、火災発生時に閉鎖部材先端部が、閉塞部材を押動する手段を有するため、火災発生時には、閉塞部材が乗場の開口部を速やかに閉鎖できるため、昇降路を経由した火炎、煙等の侵入による災害の拡大を防止できる。
【0025】
また、この発明にかかるエレベータ乗場装置は、閉塞部材が一枚板を有し、上枠二枚板のいずれかとこの一枚板とが蝶着されたため、
火災発生時には、閉塞部材が速やかに開放出来、また開放後も閉塞部材は上枠に支持され床面に落下しないため安全に遮炎・遮煙シャッターを降下することができる。また、装置の誤作動で閉塞部材が開放された場合でも破損する部材がないので、容易に平常時の状態に閉塞部材を復帰できる。
【0026】
また、この発明にかかるエレベータ乗場装置は、閉塞部材が二枚板を有し、上枠二枚板と閉塞部材の二枚板とが、それぞれ蝶着されたため、
火災発生時には、閉塞部材が速やかに開放でき、また開放後も閉塞部材は上枠に支持され床面に落下しないため安全に遮炎・遮煙シャッターを降下することができる。また、装置の誤作動で閉塞部材が開放された場合でも破損する部材がないので、容易に平常時の状態に閉塞部材を復帰できる。
【0027】
また、この発明にかかるエレベータ乗場装置は、閉塞部材と上枠とを吸着する手段を有し、通常は閉塞部材が空隙を封着しているため、
通常時に閉塞部材が開放し、シャッター先端部に対する第三者のイタズラによりシャッターが誤って降下することが防止できる。また、吸着力を適切な大きさにし、火災時にはシャッター先端部の降下に対し閉塞部材が速やかに開放されるようにできる。
【0028】
また、この発明にかかるエレベータ乗場装置は、閉塞部材が可壊性の高い材質からなるため、
火災発生時には、閉塞部材が速やかに開放でき、また開放後も閉塞部材は上枠に支持されるのでエレベータ利用者に危害を加えることなく遮炎・遮煙シャッターを降下することができる。また、閉塞部材の設置に留め具を必要とせず、上枠二枚板に接着するだけでよいので閉塞部材の設置が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に関わるエレベータ乗場装置の断面図である
【図2】本発明の実施の形態1で火災発生時に塞ぎ板が下方へ回転する動きを示す図である
【図3】本発明の実施の形態2に関わるエレベータ乗場装置の断面図である
【図4】本発明の実施の形態2で火災発生時に塞ぎ板が下方へ回転する動きを示す図である
【図5】本発明の実施の形態3に関わるエレベータ乗場装置の断面図である
【図6】本発明の実施の形態3で火災発生時に閉塞部材が降下し、フィルムが突破れた後を示す図である
【図7】エレベータ乗場装置の正面図である
【図8】従来のエレベータ乗場装置の断面図である
【符号の説明】
1 乗場ドア、2 三方枠縦枠、3 三方枠上枠、3a 乗場側上板、3b カゴ室側上板、5 開閉装置、6 遮炎・遮煙シャッター、7 案内手段、9 オモリ、10 ヒンジ取付金、11 ヒンジ、12 塞ぎ板、13 取付金、14
固定具

Claims (6)

  1. 昇降路に開口した乗場の側縁部をなす縦枠と、前記乗場の上縁部をなし出入方向で分割された二枚板を有する上枠と、通常は前記上枠上方に保持され、火災発生時は先端部が降下し前記二枚板間を通過して前記乗場の開口部を閉鎖する閉鎖部材と、通常は前記上枠二枚板間の空隙を塞ぎ、前記閉鎖部材先端部の降下時は前記空隙を開放する閉塞部材と、を備えたエレベータ乗場装置。
  2. 火災発生時に前記閉鎖部材先端部が、前記閉塞部材を押動することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ乗場装置。
  3. 前記閉塞部材が一枚板を有し、前記上枠二枚板のいずれかと前記一枚板とが蝶着されたことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ乗場装置。
  4. 前記閉塞部材が二枚板を有し、前記上枠二枚板と前記閉塞部材の二枚板とが、それぞれ蝶着されたことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ乗場装置。
  5. 前記閉塞部材と前記上枠とを吸着する手段を有し、通常は前記閉塞部材が前記空隙を封着していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のエレベータ乗場装置。
  6. 前記閉塞部材が可壊性の高い材質からなることを特徴とする請求項1、2または5に記載のエレベータ乗場装置。
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JP2010063872A (ja) * 2008-08-12 2010-03-25 Ngk Spark Plug Co Ltd 生体吸収性インプラント及びその製造方法

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