JP2004043064A - エレベーターの乗場装置 - Google Patents

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Masato Hanashima
花島 真人
Kenji Nomura
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Abstract

【課題】乗場の引き戸の開閉装置の裏面側に配置した火災時閉塞装置の保守作業を昇降路内側から容易に実施できるエレベーターの乗場装置を得る。
【解決手段】昇降路1に開口した乗場2の縁部に三方枠4を設け、また三方枠4の昇降路1側に引き戸5を設ける。また、乗場2の開口部の上縁に引き戸5を駆動する開閉装置7を設け、また三方枠4の上縁に巻き取り機構9及び巻き取り機構9により動作する閉塞体10からなる火災時閉塞装置8を設ける。そして、三方枠4の上縁に配置した巻き取り機構9のケースに駆動機11を設けて、開閉装置7の上面よりも上方位置に配置する。
これによって、昇降路1内側から火災時閉塞装置8の駆動機11等の保守作業が簡易にまた短時間に行うことができて保守作業を能率化する。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、建物の火災時に火炎、煙による昇降路を経由した火災災害拡大を防止する火災時閉塞装置が設けられたエレベーターの乗場装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図13〜図15は、従来のエレベーターの乗場装置を示す図で、図13はエレベータの乗場を昇降路内側から見た正面図、図14は図13のA−A線断面図、図15は図13のB−B線断面拡大図である。図において、1はエレベーターの昇降路、2は昇降路1に形成された乗場で、昇降路1の壁面に開口した開口部、すなわち出入口3が設けられている。
【0003】
4は乗場2出入口3の縁部を形成する三方枠、5は三方枠4の昇降路1内側に設けられて乗場2出入口3を開閉する引き戸、6は乗場2出入口3の下縁部に設けられて引き戸5の下端部における開閉動作を案内する敷居、7は開閉装置で、乗場2出入口3上縁の昇降路1内側に設けられ、図示が省略してあるが戸の案内レール、伝動機構等によって引き戸5を開閉動作させる。
【0004】
8は火災時閉塞装置で、三方枠4の上縁部に設けられて回転軸線が水平に配置された巻き取り機構9、火災災害拡大防止性能を有する可撓性板状材からなり常時は巻き取り機構9に巻き取られて上昇位置に配置され、要時に下降して乗場2出入口3を閉塞する閉塞体10及び巻き取り機構9の上面に設けられて巻き取り機構9を駆動する駆動機11によって構成されている。なお、閉塞体10は三方枠4に上下方向に凹設された案内溝12に案内されて昇降動作する。
【0005】
従来のエレベーターの乗場装置は上記のように構成され、乗場2の開口部、すなわち出入口3縁部に三方枠3が設けられ、また乗場2出入口3が開閉装置7の機能を介して引き戸5によって開閉される。そして、火災時閉塞装置8の閉塞体10は、常時において巻き取り機構9に巻き取られて上昇位置に配置され乗場2出入口3から撤収されている。そして、乗場2が設けられた建物の階床に火災が発生したときの煙感知器(図示しない)等の動作によって巻き取り機構9の制動が解除される。
【0006】
これによって、閉塞体10が自重及び先端に装着された錘の質量によって案内溝12に案内されて下降して図14に鎖線で示すように乗場2出入口3を閉塞する。そして、閉塞体10による防災区画が乗場2の引き戸5の前に形成されて、閉塞体10の火災災害拡大防止性能、すなわち遮炎性能、遮煙性能により昇降路1内への火炎、煙の侵入を防ぐようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のエレベーターの乗場装置では、火災時閉塞装置8の駆動機11等の保守作業が昇降路1内側から行われる。この場合に、火災時閉塞装置8の駆動機11が昇降路1内側から見て引き戸5の開閉装置7の裏面側に配置される。このため、昇降路1内側からの火災時閉塞装置8の駆動機11の点検作業が容易でなく、煩雑な作業となって長時間を要し保守作業能率が低くなるという問題点があった。
【0008】
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、乗場の引き戸の開閉装置の裏面側に配置された火災時閉塞装置の保守作業を、昇降路内側から容易に行うことができるエレベーターの乗場装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベーターの乗場装置においては、昇降路に開口した乗場の縁部を形成する三方枠と、この三方枠の昇降路側に設けられて乗場を開閉する引き戸と、乗場開口部上縁の昇降路側に設けられて引き戸を開閉動作させる開閉装置と、三方枠の上縁部に設けられて回転軸線が水平に配置された巻き取り機構及び火災災害拡大防止性能を有する可撓性板状材からなり常時は巻き取り機構に巻き取られて上昇位置に配置され要時に下降して乗場の開口部を閉塞する閉塞体からなる火災時閉塞装置と、三方枠の上縁部に設けられた開閉装置の上面よりも上方位置に配置されて、巻き取り機構を駆動する駆動機とが設けられる。
【0010】
また、この発明に係るエレベーターの乗場装置においては、引き戸の開閉装置における昇降路内面側と昇降路の乗場の上方に設置された他の乗場の敷居における昇降路内面側とを接続して設けられて、火災時閉塞装置の機構の装備位置に対応した位置に点検孔が形成されたフェッシャープレートが設けられる。
【0011】
また、この発明に係るエレベーターの乗場装置においては、フェッシャープレートに配置されて上下方向に移動自在に構成され、上昇位置に配置されて点検孔を開放する点検孔蓋が設けられる。
【0012】
また、この発明に係るエレベーターの乗場装置においては、フェッシャープレートに配置されて上下方向に移動自在に構成され、下降位置に配置されて点検孔を開放する点検孔蓋が設けられる。
【0013】
また、この発明に係るエレベーターの乗場装置においては、フェッシャープレートに配置されて水平方向に移動自在に構成され、水平移動して点検孔を開放する点検孔蓋が設けられる。
【0014】
また、この発明に係るエレベーターの乗場装置においては、点検孔が開放されていて点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が不動作であれば火災時閉塞装置を保守作業時管制して閉塞体の下降を阻止し、また点検孔が閉塞されていて点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が動作していれば火災時閉塞装置の保守作業時管制を解除する制御装置が設けられる。
【0015】
また、この発明に係るエレベーターの乗場装置においては、点検孔が開放されていて点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が不動作であればエレベーターの運転を中止し、また点検孔が閉塞されていて点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が動作していれば、エレベーターの運転を継続する制御装置が設けられる。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1及び図2は、この発明の実施の形態の一例を示す図で、図1はエレベータの乗場を昇降路内側から見た正面図、図2は図1のC−C線断面図である。図において、1はエレベーターの昇降路、2は昇降路1に形成された乗場で、昇降路1の壁面に開口した開口部からなる出入口3が設けられている。
【0017】
4は乗場2出入口3の縁部を形成する三方枠、5は三方枠4の昇降路1内側に設けられて乗場2出入口3を開閉する引き戸、6は乗場2出入口3の下縁部に設けられて引き戸5の下端部における開閉動作を案内する敷居、7は開閉装置で、乗場2出入口3上縁の昇降路1内側に設けられ、図示が省略してあるが戸の案内レール、伝動機構等によって引き戸5を開閉動作させる。
【0018】
8は火災時閉塞装置で、三方枠4の上縁部に設けられて回転軸線が水平に配置された巻き取り機構9、火災災害拡大防止性能を有する可撓性板状材からなり常時は巻き取り機構9に巻き取られて上昇位置に配置され、要時に下降して乗場2出入口3を閉塞する閉塞体10及び巻き取り機構9のケースの上面にブラケット13を介して設けられて巻き取り機構9を駆動する駆動機11によって構成されている。
【0019】
なお、駆動機11は、巻き取り機構9のケース上面に装備されたブラケット13を介して設置されて、ブラケット13の高さを適宜に設定することによって三方枠4の上縁部に設けられた開閉装置7の上面よりも上方位置に配置される。また、閉塞体10は三方枠4に上下方向に凹設された案内溝12に案内されて昇降動作する。
【0020】
上記のように構成されたエレベーターの乗場装置において、乗場2の開口部、すなわち出入口3縁部に三方枠4が設けられ、また開閉装置7による引き戸5の動作によって乗場2出入口3が開閉される。そして、火災時閉塞装置8の閉塞体10は、常時において巻き取り機構9に巻き取られて上昇位置に配置され乗場2出入口3から撤収されている。そして、乗場2が設けられた建物の階床に火災が発生したときの煙感知器(図示しない)等の動作によって巻き取り機構9の制動が解除される。
【0021】
これによって、閉塞体10が自重及び先端に装着された錘の質量によって案内溝12に案内されて下降して、図2に鎖線で示すように乗場2出入口3を閉塞する。そして、閉塞体10による防災区画が乗場2の引き戸5の前に形成されて、閉塞体10の火災災害拡大防止性能、すなわち遮炎性能、遮煙性能により昇降路1への火炎、煙の侵入を防ぐ。
【0022】
そして、上記のようなエレベーターの乗場装置において、火災時閉塞装置8の駆動機11等の保守作業が昇降路1内側から行われるが、図1及び図2のエレベーターの乗場装置では、火災時閉塞装置8の巻き取り機構9におけるケースの上にブラケット13を介して駆動機11が装着される。これによって、火災時閉塞装置8の駆動機11が引き戸5の開閉装置7よりも上方位置に配置される。したがって、火災時閉塞装置8の駆動機11の保守、点検作業を昇降路1内側から簡易に、また短時間に行うことができ保守作業を能率化することができる。
【0023】
実施の形態2.
図3及び図4は、この発明の実施の形態の他の一例を示す図で、図3は前述の図2相当図、図4は図3におけるフェッシャープレートの側面図である。なお、図3及び図4の他は前述の図1及び図2と同様にエレベーターの乗場装置が構成されている。図において、図1及び図2と同符号は相当部分を示す。
【0024】
14はフェッシャープレートで、引き戸5の開閉装置7における昇降路1内面側と、昇降路1の乗場2の上方に設けられた他の乗場(図示しない)の敷居の昇降路1内面側とを接続した状態に立設される。これにより、昇降路1の壁面と開閉装置7における昇降路1内面側とによって形成される凹所を塞ぐ機能を果たす。15はフェッシャープレート14に設けられた点検孔で、火災時閉塞装置8の駆動機11等の機構の装備位置に対応して配置されている。
【0025】
上記のように構成されたエレベーターの乗場装置においても、火災時閉塞装置8の駆動機11が引き戸5の開閉装置7よりも上方位置に配置される。したがって、詳細な説明を省略するが図3及び図4の実施の形態においても図1及び図2の実施の形態と同様な作用が得られる。また、フェッシャープレート14を取り外すことなくフェッシャープレート14に設けられた点検孔15から火災時閉塞装置8の駆動機11等の機構を保守、点検することができる。これによって、保守、点検の作業を簡易に、また短時間に行うことができ保守作業を能率化することができる。
【0026】
実施の形態3.
図5及び図6も、この発明の実施の形態の他の一例を示す図で、図5は前述の図4相当図、図6は図5の要部横断平面図である。なお、図5及び図6の他は前述の図3及び図4と同様にエレベーターの乗場装置が構成されている。図において、図1〜図4と同符号は相当部分を示す。
【0027】
16は案内レールで、フェッシャープレート14の裏面に装着されて、点検孔15の幅方向の両側にそれぞれ上下方向に配置されている。17は点検孔蓋で、フェッシャープレート14の裏面に配置されて案内レール16によって案内され、すなわちフェッシャープレート14に上下方向に移動自在に係合されて、通常時は下降位置に保持されて点検孔15を閉塞し、また保守作業時に作業員によって操作され上昇位置に配置されて点検孔15が開放される。
【0028】
上記のように構成されたエレベーターの乗場装置においても、火災時閉塞装置8の駆動機11が引き戸5の開閉装置7よりも上方位置に配置され、またフェッシャープレート14に点検孔15が設けられる。したがって、詳細な説明を省略するが図5及び図6の実施の形態においても図3及び図4の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0029】
また、図5及び図6の実施の形態において保守作業時に点検孔15が開放された状態で点検孔蓋17が昇降路1内側に突出することがない。このため、保守作業時に点検孔15を開放した状態でエレベーターのかご(図示しない)が誤って運転された場合であっても支障なくかごが点検孔15箇所を通過する。また、開放した点検孔蓋17が火災時閉塞装置8側に突出しないので、保守作業性を損なうことがない。
【0030】
なお、図5及び図6の実施の形態における点検孔蓋17が、点検孔蓋17の一側が点検孔15縁部に枢着されて、点検孔15の開放時に回動してフェッシャープレート14面に重合する機構によって装備されたものであっても、図5及び図6の実施の形態における作用を得ることができる。
【0031】
実施の形態4.
図7及び図8も、この発明の実施の形態の他の一例を示す図で、図7は前述の図4相当図、図8は図7の要部横断平面図である。なお、図7及び図8の他は前述の図3及び図4と同様にエレベーターの乗場装置が構成されている。図において、図1〜図6と同符号は相当部分を示す。
【0032】
18は点検孔蓋で、フェッシャープレート14の裏面に配置されて案内レール16によって案内され、フェッシャープレート14に上下方向に移動自在に係合されて、通常時は上昇位置に保持されて点検孔15を閉塞し、また保守作業時に作業員によって操作され下降位置に配置されて点検孔15を開放する。
【0033】
上記のように構成されたエレベーターの乗場装置においても、火災時閉塞装置8の駆動機11が引き戸5の開閉装置7よりも上方位置に配置され、またフェッシャープレート14に点検孔15が設けられる。また、保守作業時に点検孔15が開放された状態で点検孔蓋18が昇降路1内側に突出することがない。したがって、詳細な説明を省略するが図7及び図8の実施の形態においても図5及び図6の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0034】
実施の形態5.
図9及び図10も、この発明の実施の形態の他の一例を示す図で、図9は前述の図4相当図、図10は図9の要部縦断側面図である。なお、図9及び図10の他は前述の図3及び図4と同様にエレベーターの乗場装置が構成されている。図において、図1〜図4と同符号は相当部分を示す。
【0035】
19は案内レールで、フェッシャープレート14の裏面に装着されて、点検孔15の高さ方向の両側にそれぞれ水平方向に配置されている。20は点検孔蓋で、フェッシャープレート14の裏面に配置されて案内レール19によって案内され、フェッシャープレート14に左右方向、すなわち水平方向に移動自在に係合されて、通常時は点検孔15を閉塞する位置に保持されて点検孔15を閉塞する。また、保守作業時に作業員によって操作され水平移動して点検孔15を開放する。
【0036】
上記のように構成されたエレベーターの乗場装置においても、火災時閉塞装置8の駆動機11が引き戸5の開閉装置7よりも上方位置に配置され、またフェッシャープレート14に点検孔15が設けられる。また、保守作業時に点検孔15が開放された状態で点検孔蓋20が昇降路1内側に突出することがない。したがって、詳細な説明を省略するが図9及び図10の実施の形態においても図5及び図6の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0037】
実施の形態6.
図11も、この発明の実施の形態の他の一例を示す図で、前述の図5における点検孔蓋の状態に関連したエレベーターの乗場装置の動作を説明するフローチャートである。なお、図11の他は前述の図5及び図6と同様にエレベーターの乗場装置が構成されている。
【0038】
上記のエレベーターの乗場装置においても、火災時閉塞装置8の駆動機11が引き戸5の開閉装置7よりも上方位置に配置され、またフェッシャープレート14に点検孔15が設けられる。また、保守作業時に点検孔15が開放された状態で点検孔蓋17が昇降路1内側に突出することがない。したがって、詳細な説明を省略するが図11の実施の形態においても図5及び図6の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0039】
また、エレベーターの制御装置によって次に述べる制御が行われる。すなわち、図11のステップ101において点検孔15が開放されていて点検孔蓋17に対応して設けられた閉塞検出器(図示しない)が不動作であればステップ102へ進んで、火災時閉塞装置8の保守作業時管制が行われる。すなわち、エレベーターの保守作業時には、誤動作による火災発生時の火災時閉塞装置8の閉塞体10の下降が阻止される。
【0040】
また、ステップ101において、点検孔15が閉塞されていて点検孔蓋17に対応して設けられた閉塞検出器(図示しない)が動作していればステップ103へ進んで、火災時閉塞装置8の保守作業時管制が解除される。すなわち、エレベーターの保守作業時には、誤動作による火災発生時の火災時閉塞装置8の閉塞体10の下降阻止管制が解消され、すなわち火災時閉塞装置8が通常状態に管制される。
【0041】
このため、点検孔15を開放した保守作業中に誤って火災時閉塞装置8の閉塞体10が下降して、保守作業員の手が下降する閉塞体10に接触する不具合の発生を未然に防ぐことができる。
【0042】
実施の形態7.
図12も、この発明の実施の形態の他の一例を示す図で、前述の図5における点検孔蓋の状態に関連したエレベーターの運転状況を説明するフローチャートである。なお、図12の他は前述の図5及び図6と同様にエレベーターの乗場装置が構成されている。
【0043】
上記のエレベーターの乗場装置においても、火災時閉塞装置8の駆動機11が引き戸5の開閉装置7よりも上方位置に配置され、またフェッシャープレート14に点検孔15が設けられる。また、保守作業時に点検孔15が開放された状態で点検孔蓋17が昇降路1内側に突出することがない。したがって、詳細な説明を省略するが図12の実施の形態においても図5及び図6の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0044】
また、エレベーターの制御装置によって次に述べる制御が行われる。すなわち、図12のステップ201において、点検孔15が開放されていて点検孔蓋17に対応して設けられた閉塞検出器(図示しない)が不動作であればステップ202へ進んで、エレベーターの運転が中止される。
【0045】
また、ステップ201において、点検孔15が閉塞されていて点検孔蓋17に対応して設けられた閉塞検出器(図示しない)が動作していればステップ203へ進んで、エレベーターの運転が継続される。このため、点検孔15を開放した保守作業中に誤ってエレベーターが運転されることによって生じる不具合の発生を未然に防ぐことができる。また、点検孔15が開放されていて点検孔蓋17に、運転されるエレベーターの昇降体が接触して発生する不具合の発生を未然に防ぐことができる。
【0046】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、昇降路に開口した乗場の縁部を形成する三方枠と、この三方枠の昇降路側に設けられて乗場を開閉する引き戸と、乗場開口部上縁の昇降路側に設けられて引き戸を開閉動作させる開閉装置と、三方枠の上縁部に設けられて回転軸線が水平に配置された巻き取り機構及び火災災害拡大防止性能を有する可撓性板状材からなり常時は巻き取り機構に巻き取られて上昇位置に配置され要時に下降して乗場の開口部を閉塞する閉塞体からなる火災時閉塞装置と、三方枠の上縁部に設けられた開閉装置の上面よりも上方位置に配置されて、巻き取り機構を駆動する駆動機とを設けたものである。
【0047】
そして、エレベーターの乗場装置において火災時閉塞装置の駆動機等の保守作業が昇降路内側から行われるが、火災時閉塞装置の巻き取り機構におけるケースの上に駆動機が装着されて、引き戸の開閉装置よりも上方位置に配置される。したがって、火災時閉塞装置の駆動機の保守、点検作業を昇降路内側から簡易に、また短時間に行うことができて保守作業を能率化する効果がある。
【0048】
また、この発明は以上説明したように、引き戸の開閉装置における昇降路内面側と昇降路の乗場の上方に設置された他の乗場の敷居における昇降路内面側とを接続して設けられて、火災時閉塞装置の機構の装備位置に対応した位置に点検孔が形成されたフェッシャープレートを設けたものである。
【0049】
そして、エレベーターの乗場装置において火災時閉塞装置の駆動機等の保守作業が昇降路内側から行われるが、火災時閉塞装置の巻き取り機構におけるケースの上に駆動機が装着されて、引き戸の開閉装置よりも上方位置に配置される。また、フェッシャープレートを取り外すことなくフェッシャープレートの点検孔から火災時閉塞装置の駆動機等の機構を保守、点検することができる。したがって、火災時閉塞装置の駆動機の保守、点検作業を昇降路内側から簡易に、また短時間に行うことができて保守作業を能率化する効果がある。
【0050】
また、この発明は以上説明したように、フェッシャープレートに配置されて上下方向に移動自在に構成され、上昇位置に配置されて点検孔を開放する点検孔蓋を設けたものである。
【0051】
そして、エレベーターの乗場装置において火災時閉塞装置の駆動機等の保守作業が昇降路内側から行われるが、火災時閉塞装置の巻き取り機構におけるケースの上に駆動機が装着されて、引き戸の開閉装置よりも上方位置に配置される。また、フェッシャープレートを取り外すことなくフェッシャープレートの点検孔から火災時閉塞装置の駆動機等の機構を保守、点検することができる。したがって、火災時閉塞装置の駆動機の保守、点検作業を昇降路内側から簡易に、また短時間に行うことができて保守作業を能率化する効果がある。また、保守作業時に点検孔が開放された状態で点検孔蓋が昇降路内側に突出することがない。このため、保守作業時に点検孔を開放した状態でエレベーターが誤って運転された場合であっても、エレベーターのかごが支障なく点検孔箇所を通過し部材の異常発生を防止する効果がある。また、開放した点検孔蓋が火災時閉塞装置側に突出しないので、保守作業を容易化する効果がある。
【0052】
また、この発明は以上説明したように、フェッシャープレートに配置されて上下方向に移動自在に構成され、下降位置に配置されて点検孔を開放する点検孔蓋を設けたものである。
【0053】
そして、エレベーターの乗場装置において火災時閉塞装置の駆動機等の保守作業が昇降路内側から行われるが、火災時閉塞装置の巻き取り機構におけるケースの上に駆動機が装着されて、引き戸の開閉装置よりも上方位置に配置される。また、フェッシャープレートを取り外すことなくフェッシャープレートの点検孔から火災時閉塞装置の駆動機等の機構を保守、点検することができる。したがって、火災時閉塞装置の駆動機の保守、点検作業を昇降路内側から簡易に、また短時間に行うことができて保守作業を能率化する効果がある。また、保守作業時に点検孔が開放された状態で点検孔蓋が昇降路内側に突出することがない。このため、保守作業時に点検孔を開放した状態でエレベーターが誤って運転された場合であっても支障なくエレベーターのかごが点検孔箇所を通過し部材の異常発生を防止する効果がある。また、開放した点検孔蓋が火災時閉塞装置側に突出しないので、保守作業を容易化する効果がある。
【0054】
また、この発明は以上説明したように、フェッシャープレートに配置されて水平方向に移動自在に構成され、水平移動して点検孔を開放する点検孔蓋を設けたものである。
【0055】
そして、エレベーターの乗場装置において火災時閉塞装置の駆動機等の保守作業が昇降路内側から行われるが、火災時閉塞装置の巻き取り機構におけるケースの上に駆動機が装着されて、引き戸の開閉装置よりも上方位置に配置される。また、フェッシャープレートを取り外すことなくフェッシャープレートの点検孔から火災時閉塞装置の駆動機等の機構を保守、点検することができる。したがって、火災時閉塞装置の駆動機の保守、点検作業を昇降路内側から簡易に、また短時間に行うことができて保守作業を能率化する効果がある。また、保守作業時に点検孔が開放された状態で点検孔蓋が昇降路内側に突出することがない。このため、保守作業時に点検孔を開放した状態でエレベーターが誤って運転された場合であっても支障なくエレベーターのかごが点検孔箇所を通過し部材の異常発生を防止する効果がある。また、開放した点検孔蓋が火災時閉塞装置側に突出しないので、保守作業を容易化する効果がある。
【0056】
また、この発明は以上説明したように、点検孔が開放されていて点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が不動作であれば火災時閉塞装置を保守作業時管制して閉塞体の下降を阻止し、また点検孔が閉塞されていて点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が動作していれば火災時閉塞装置の保守作業時管制を解除する制御装置を設けたものである。
【0057】
そして、エレベーターの乗場装置において火災時閉塞装置の駆動機等の保守作業が昇降路内側から行われるが、火災時閉塞装置の巻き取り機構におけるケースの上に駆動機が装着されて、引き戸の開閉装置よりも上方位置に配置される。また、フェッシャープレートを取り外すことなくフェッシャープレートの点検孔から火災時閉塞装置の駆動機等の機構を保守、点検することができる。したがって、火災時閉塞装置の駆動機の保守、点検作業を昇降路内側から簡易に、また短時間に行うことができて保守作業を能率化する効果がある。また、保守作業時に点検孔が開放された状態で点検孔蓋が昇降路内側に突出することがない。このため、保守作業時に点検孔を開放した状態でエレベーターが誤って運転された場合であっても支障なくエレベーターのかごが点検孔箇所を通過し部材の異常発生を防止する効果がある。また、開放した点検孔蓋が火災時閉塞装置側に突出しないので、保守作業を容易化する効果がある。また、保守作業中であって点検孔が開放されていて点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が不動作であれば火災時閉塞装置を保守作業時管制して閉塞体の下降が阻止されるので、点検孔を開放した保守作業中に誤って火災時閉塞装置の閉塞体が下降し、保守作業員の手が下降する閉塞体に接触する不具合の発生を未然に防ぐ効果がある。
【0058】
また、この発明は以上説明したように、点検孔が開放されていて点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が不動作であればエレベーターの運転を中止し、また点検孔が閉塞されていて点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が動作していればエレベーターの運転を継続する制御装置を設けたものである。
【0059】
そして、エレベーターの乗場装置において火災時閉塞装置の駆動機等の保守作業が昇降路内側から行われるが、火災時閉塞装置の巻き取り機構におけるケースの上に駆動機が装着されて、引き戸の開閉装置よりも上方位置に配置される。また、フェッシャープレートを取り外すことなくフェッシャープレートの点検孔から火災時閉塞装置の駆動機等の機構を保守、点検することができる。したがって、火災時閉塞装置の駆動機の保守、点検作業を昇降路内側から簡易に、また短時間に行うことができて保守作業を能率化する効果がある。また、保守作業時に点検孔が開放された状態で点検孔蓋が昇降路内側に突出することがない。このため、保守作業時に点検孔を開放した状態でエレベーターが誤って運転された場合であっても支障なくエレベーターのかごが点検孔箇所を通過し部材の異常発生を防止する効果がある。また、開放した点検孔蓋が火災時閉塞装置側に突出しないので、保守作業を容易化する効果がある。また、保守作業中であって点検孔が開放されていて点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が不動作であればエレベーターの運転が中止されるので、点検孔を開放した保守作業中に誤ってエレベーターが運転されることによって生じる不具合の発生を未然に防ぐ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す図で、エレベータの乗場を昇降路内側から見た正面図。
【図2】図1のC−C線断面図。
【図3】この発明の実施の形態2を示す図で、前述の図2相当図。
【図4】図3におけるフェッシャープレートの側面図。
【図5】この発明の実施の形態3を示す図で、前述の図4相当図。
【図6】図5の要部横断平面図。
【図7】この発明の実施の形態4を示す図で、前述の図4相当図。
【図8】図7の要部横断平面図。
【図9】この発明の実施の形態5を示す図で、前述の図4相当図。
【図10】図9の要部縦断側面図。
【図11】この発明の実施の形態6を示す図であり、前述の図5における点検孔蓋の状態に関連したエレベーターの乗場装置の動作を説明するフローチャート。
【図12】この発明の実施の形態7を示す図で、前述の図5における点検孔蓋の状態に関連したエレベーターの運転状況を説明するフローチャート。
【図13】従来のエレベーターの乗場装置を示す図で、エレベータの乗場を昇降路内側から見た正面図。
【図14】図13のA−A線断面図。
【図15】図13のB−B線断面拡大図。
【符号の説明】
1 昇降路、2 乗場、4 三方枠、5 引き戸、7 開閉装置、8 火災時閉塞装置、9 巻き取り機構、10 閉塞体、11 駆動機、14 フェッシャープレート、15 点検孔、17 点検孔蓋、18 点検孔蓋、20 点検孔蓋。

Claims (7)

  1. 昇降路に開口した乗場の縁部を形成する三方枠と、この三方枠の上記昇降路側に設けられて上記乗場を開閉する引き戸と、上記乗場開口部上縁の上記昇降路側に設けられて上記引き戸を開閉動作させる開閉装置と、上記三方枠の上縁部に設けられて回転軸線が水平に配置された巻き取り機構及び火災災害拡大防止性能を有する可撓性板状材からなり常時は上記巻き取り機構に巻き取られて上昇位置に配置され要時に下降して上記乗場の開口部を閉塞する閉塞体からなる火災時閉塞装置と、上記三方枠の上縁部に設けられた上記開閉装置の上面よりも上方位置に配置されて、上記巻き取り機構を駆動する駆動機とを備えたエレベーターの乗場装置。
  2. 引き戸の開閉装置における昇降路内面側と上記昇降路の乗場の上方に設置された他の乗場の敷居における上記昇降路内面側とを接続して設けられて、火災時閉塞装置の機構の装備位置に対応した位置に点検孔が形成されたフェッシャープレートを備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターの乗場装置。
  3. フェッシャープレートに配置されて上下方向に移動自在に構成され、上昇位置に配置されて点検孔を開放する点検孔蓋を備えたことを特徴とする請求項2記載のエレベーターの乗場装置。
  4. フェッシャープレートに配置されて上下方向に移動自在に構成され、下降位置に配置されて点検孔を開放する点検孔蓋を備えたことを特徴とする請求項2記載のエレベーターの乗場装置。
  5. フェッシャープレートに配置されて水平方向に移動自在に構成され、水平移動して点検孔を開放する点検孔蓋を備えたことを特徴とする請求項2記載のエレベーターの乗場装置。
  6. 点検孔が開放されていて点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が不動作であれば火災時閉塞装置を保守作業時管制して閉塞体の下降を阻止し、また上記点検孔が閉塞されていて上記点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が動作していれば火災時閉塞装置の保守作業時管制を解除する制御装置を備えたことを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれか一つに記載のエレベーターの乗場装置。
  7. 点検孔が開放されていて点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が不動作であればエレベーターの運転を中止し、また上記点検孔が閉塞されていて上記点検孔蓋に対応して設けられた閉塞検出器が動作していれば上記エレベーターの運転を継続する制御装置を備えたことを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれか一つに記載のエレベーターの乗場装置。
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