JP2004042258A - テープ容器及びカッター装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】テープの大量生産に適用可能な,簡単な構成のテープ容器と,各種テープに適用可能なカッター装置を提案する。
【解決手段】本発明によるテープ容器(1)は,テープ(2)を内部から引き出されたテープ(2)を切断するためのカッターユニット(11)を,テープ容器(1)に対して反転固定するための固定手段(7)とを具える。本発明によるカッター装置は,少なくとも1個の可動カッター部材(15)及び固定エッジ(14)を含むカッターユニット(11)を,テープ容器(1)に対して反転固定するための固定手段(13)を具える。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明によるテープ容器(1)は,テープ(2)を内部から引き出されたテープ(2)を切断するためのカッターユニット(11)を,テープ容器(1)に対して反転固定するための固定手段(7)とを具える。本発明によるカッター装置は,少なくとも1個の可動カッター部材(15)及び固定エッジ(14)を含むカッターユニット(11)を,テープ容器(1)に対して反転固定するための固定手段(13)を具える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器内に収められたテープを外部に引き出すための出口と,該出口から引き出されたテープを切断するためのカッターユニットと具えるテープ容器に関するものである。本発明は,更に,テープを切断するためのカッターユニットを具え,該カッターユニットが少なくとも1個の可動カッター部材と,1個の固定エッジとを含むカッター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
多くの場合,テープはロール状に巻かれた状態で容器内に収められる。使用時にはテープを所望の長さだけ引き出し,適宜構成のカッターユニットにより切断する。
【0003】
粘着性を有するプラスチックテープについては,刃状のカッターエッジを設けた各種テープ・ディスペンサが既知である。この場合,カッターエッジの切断作用により,ロールから引き出したテープ部分を,未だロールに巻かれているテープ部分から分離することができる。この種のテープ・ディスペンサは,金属箔,プラスチックフォイル等の薄いテープ材料にも使用可能である。
【0004】
ロール巻き状態から使用される厚手のフォイル又はテープは,引き出し後にハサミ又は金切り鋏等の別個の工具で所望の長さに切断される。材料特性のためにせん断エッジ等では所望の長さに切断できないフォイル及びテープについても,同様の処理が行われる。
【0005】
【特許文献1】
米国特許第5771769号明細書
【特許文献2】
国際公開パンフレットWO99/54245号
【0006】
米国特許第5771769号明細書(特許文献1)は,テープを,ディスペンサの外面に沿って変位可能に配置されたカッターにより切断するテープ・ディスペンサを開示している。また,国際公開パンフレットWO99/54245号(特許文献2)は,刃状カッターを設けたフラップ状のカバーを具え,ディスペンサから引き出したテープを,カバーを閉じることにより切断するテープ・ディスペンサを開示している。
【0007】
上述した従来技術では,テープを所望の長さで切断するために,テープ容器を,テープの使用前にテープから引き離し,テープを引出・切断手段に挿入する必要がある。厚手のテープ又は特殊な材料特性を有するテープの場合,テープを切断するために別個の工具が必要であるが,かかる工具が常備されているとは限らない。このようなテープを対象とするカッター装置は,容器自体に比して高価である。
【0008】
【発明の課題】
本発明の第1の課題は,テープの大量生産に適用可能な,簡単な構成のテープ容器を提案することであり,第2の課題は,各種テープに適用可能なカッター装置を提案することにある。
【0009】
【課題の解決手段】
第1の課題を解決するために,本発明は,請求項1に記載された事項を特徴とするものである。すなわち,本発明によるテープ容器は,容器内からテープを引き出すための出口と,該出口から引き出されたテープを切断するためのカッターユニットと,該カッターユニットを反転固定可能とする固定手段とを具えることを特徴とする。
【0010】
本発明によるテープ容器は,出口から引き出されたテープを切断するためのカッターユニットを反転固定可能とする固定手段とを具え,テープが消費されるまで使用可能なテープ容器として構成することが可能である。テープはロール巻き状態で,又は折り畳み状態で容器内に収められる。本発明によるテープ容器は,金属,プラスチック,繊維,複合材料等を素材とする殆ど全種類のテープに適している。
【0011】
本発明によれば,テープを,容器の出口から所望の長さだけ引き出すことができる。カッターユニットを反転可能に固定するための固定手段により,テープの材料特性に応じて最適なカッター装置を固定することができる。例えば,ある程度の厚みがあるテープを収める容器の場合には,固定手段を,金切り鋏の保持部材として形成する。容器内のテープが消費されると,容器は適正に廃棄処分され,金切り鋏は新たな容器にセットされる。この新たな容器も,テープを切断するためのカッターユニットを反転させて固定するための固定手段を具える。
【0012】
カッター装置を反転させて固定するための固定手段は,縁部の近傍に配置したスリット状の受孔として構成するのが好適である。スリット状の受孔には,テープの切断に適したカッター装置を挿入することができる。このような受孔は,容器の縁部に配置するのが好適である。スリット状受孔の他にも,テープ容器に互いに隣接する複数の凹所を形成するのが好適である。受孔は異なるカッター装置を保持可能に形成することにより,各種形状のカッター装置を単一の受孔により保持することができる。
【0013】
カッター装置を反転させて固定可能とするため,テープ容器の壁部分に受孔を配置するのが好適である。このような実施形態のテープ容器においては,カッター装置が壁部分に装着可能であり,この壁部分を好適には挟持する態様で包囲することができる。
【0014】
受孔を出口に対して平行に配置するのが有利である。テープは,テープ容器の出口から引き出され,カッター装置を反転させて固定するための受孔を通過して導かれる。受孔に対して出口を平行に配置することにより,受孔を経て引き出されたテープは,受孔に固定したカッター装置により,テープの引出方向に対して直角に切断される。
【0015】
テープ容器は,テープ容器から引き出されたテープの長さを指示するための測定手段を具えるのが好適である。テープを切断する前に,引き出されたテープの長さをテープ容器自体で測定することができ,別個の測定手段は不要となる。
【0016】
測定手段を出口に対して直角方向に延在させるのが好適である。受孔を出口に対して平行に配置する場合,測定手段は,テープ容器に設けた出口と受孔との間の適当な容器表面にエンボス加工され又は印刷された目盛として構成することができる。測定手段に関しては,容器表面の一側に沿ってセンチメータ単位の第1の目盛を,また,他側に沿ってインチ表示の第2の目盛を,それぞれ施すことができる。
【0017】
前述した第2の課題を解決するため,本発明は,請求項7に記載の事項も特徴とする。本発明によるカッター装置は,テープを切断するためのカッターユニットを具え,該カッターユニットが少なくとも1個の可動カッター部材と,該カッター部材と協働する固定エッジとを含み,更に,前記テープを収めたテープ容器に対して前記カッターユニットを反転させて固定可能とするための固定手段を具えることを特徴とする。この固定手段は,テープの切断工程に際して,カッター装置を確実に固定する構成とする。容器内のテープが消費されると,カッター装置は容器から取り外され,別の容器で再使用される。
【0018】
固定手段は少なくとも2個の保持素子を具え,該保持素子は少なくとも容器の一部を好適には挟持するように包囲する構成とするのが好適である。切断工程の間にカッター装置を容器に固定するため,固定手段は容器を部分的に包囲するのが有利である。固定手段は例えばスパイク状の先端部を有するため,カッター装置を容器上に確実に固定することができる。スパイク形の先端部を有する固定手段の一実施形態において,容器の角部を包囲する付加的なフレーム部分を固定手段に設ける場合には,切断工程の間にカッター装置の不所望な変位を防止することが可能である。固定手段の他の好適な実施形態において,少なくとも2個の保持素子を,容器の少なくとも一部を挟持しつつ包囲する構成とする。この目的のため,保持素子に互いに対向する表面部分を設けて,容器の壁部分をクリップと同様に把持することができる。少なくとも1個の保持素子をエッジ形状に形成し,カッター装置を壁部分の領域で容器に装着する際に縁部に近い領域で対応する開口をカットする。それにより,カッター装置は交換可能として容器に確実に固定される。クランプ可能な固定手段を具えるカッター装置を反転可能に容器に固定するための凹所を,容器に設ける構成としてもよい。
【0019】
少なくとも1個の可動カッター部材を,旋回軸受により固定エッジに対して旋回可能にリンク結合するのが好適である。旋回軸受は,軸受ピンを具える回転軸受又はフィルムヒンジとして形成することができる。少なくとも1個のカッター部材が旋回軸受を中心として回転可能であるため,そのカッター部材と固定エッジとの間でテープを切断することが可能である。異なるテープを同一のカッター装置によって切断可能とするために,少なくとも1個のカッター部材は交換可能なとすることができる。更に,異なるカッター部材を具える複数のカッターユニットをカッター装置に配置することも可能であり,この場合には各カッターユニットを固定エッジに対して旋回可能とする。
【0020】
前述した固定手段を固定エッジ側に配置するのが好適である。固定エッジは,テープを切断するための刃状部分を具える。薄手のテープは,可動カッターユニットを使用せずに前記エッジにより切断することができる。他方,少なくとも1個の可動カッター部材と,固定エッジとの組み合わせにより,カッター装置は鋏と同様のせん断機能を発揮する。
【0021】
本発明によるテープ容器には,同じく本発明によるカッター装置を装着するのが有利である。テープ容器内に収めたテープが消費されると,カッター装置をテープ容器から取り外し,次のテープ容器に固定することができる。テープ容器及びカッター装置の各形状に応じて,本発明による前述した個々の特徴を適宜に組み合わせることができる。
【0022】
【実施の形態】
以下,本発明を図示の好適な実施形態について更に具体的に説明する。なお,機能的に対応する構成要素は同一の参照数字を付して表す。
【0023】
図1は,本発明の好適な実施形態によるテープ容器1と,このテープ容器から分離したカッター装置を示す。本実施形態におけるテープ容器1は,ロール巻き状態の金属テープ2を収めるものであり,厚紙,プラスチック等から形成された直方体ボックスである。テープ容器1は,外面3の直角方向に位置する第1縁部5に,テープ容器1内に収めた金属テープ2のための出口4を具える。第1縁部5に対向する外面3の第2縁部6には,カッター装置11を反転させて固定するためのスリット状受孔を出口4に対して平行に配置する。出口4と受孔7との間で,テープ容器1の外面3における一方の長手方向縁部に沿ってセンチメータ‐目盛8を印字する。この目盛8はミリメートル単位も表示するものである。
【0024】
カッター装置11は,2個の保持素子12.1,12.2を含む固定部材13と,固定エッジ14と,可動カッター部材15を有する。可動カッター部材15は,継手16を介し,旋回可能として固定エッジ14に結合する。保持素子12.1,12.2は,相互にほぼ平行に離間させてカッター装置11に配置する。
【0025】
本発明によるカッター装置11は,矢印17で示すように,本発明によるテープ容器1における壁部分の縁部6に装着することができる。この縁部6は,テープ容器1と受孔7との側壁により形成されるものである。保持素子12.1,12.2は縁部6を挟持すると共に,カッター装置11の不所望な変位を防止するためにカッター装置11を固定する。カッター装置11は,矢印17と反対方向に移動することにより,テープ容器1から取り外し可能である。
【0026】
図2は,本発明によるテープ容器と,このテープ容器に固定した本発明によるカッター装置とを示す。ここでは,未だテープが切断されていない。切断すべき金属テープ2は,テープ容器1から引き出され,カッター装置11を通過して導かれる。金属テープ2は,必要に応じてセンチメータ‐目盛8で計測した所望の長さだけカッター装置11から突出させる。カッター部材15をテープ容器1に向けて旋回させることにより,金属テープ2を切断する。
【0027】
以上詳述したとおり,本発明によれば,大量生産テープ用の構成が簡単なテープ容器が得られる。更に,本発明によるカッター装置は各種テープに使用可能であり,本発明によるテープ容器と組み合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施形態によるテープ容器及びカッター装置を分離状態で示す斜視図である。
【図2】図1のテープ容器及びカッター装置を結合状態で示す斜視図である。
【符号の説明】
1 テープ容器
2 テープ
3 容器外面
4 出口
5,6 容器縁部
7 受孔
8 目盛
11 カッターユニット
12.1,12.2 保持素子
13 固定部材
14 固定エッジ
15 可動カッター部材
16 継手
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器内に収められたテープを外部に引き出すための出口と,該出口から引き出されたテープを切断するためのカッターユニットと具えるテープ容器に関するものである。本発明は,更に,テープを切断するためのカッターユニットを具え,該カッターユニットが少なくとも1個の可動カッター部材と,1個の固定エッジとを含むカッター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
多くの場合,テープはロール状に巻かれた状態で容器内に収められる。使用時にはテープを所望の長さだけ引き出し,適宜構成のカッターユニットにより切断する。
【0003】
粘着性を有するプラスチックテープについては,刃状のカッターエッジを設けた各種テープ・ディスペンサが既知である。この場合,カッターエッジの切断作用により,ロールから引き出したテープ部分を,未だロールに巻かれているテープ部分から分離することができる。この種のテープ・ディスペンサは,金属箔,プラスチックフォイル等の薄いテープ材料にも使用可能である。
【0004】
ロール巻き状態から使用される厚手のフォイル又はテープは,引き出し後にハサミ又は金切り鋏等の別個の工具で所望の長さに切断される。材料特性のためにせん断エッジ等では所望の長さに切断できないフォイル及びテープについても,同様の処理が行われる。
【0005】
【特許文献1】
米国特許第5771769号明細書
【特許文献2】
国際公開パンフレットWO99/54245号
【0006】
米国特許第5771769号明細書(特許文献1)は,テープを,ディスペンサの外面に沿って変位可能に配置されたカッターにより切断するテープ・ディスペンサを開示している。また,国際公開パンフレットWO99/54245号(特許文献2)は,刃状カッターを設けたフラップ状のカバーを具え,ディスペンサから引き出したテープを,カバーを閉じることにより切断するテープ・ディスペンサを開示している。
【0007】
上述した従来技術では,テープを所望の長さで切断するために,テープ容器を,テープの使用前にテープから引き離し,テープを引出・切断手段に挿入する必要がある。厚手のテープ又は特殊な材料特性を有するテープの場合,テープを切断するために別個の工具が必要であるが,かかる工具が常備されているとは限らない。このようなテープを対象とするカッター装置は,容器自体に比して高価である。
【0008】
【発明の課題】
本発明の第1の課題は,テープの大量生産に適用可能な,簡単な構成のテープ容器を提案することであり,第2の課題は,各種テープに適用可能なカッター装置を提案することにある。
【0009】
【課題の解決手段】
第1の課題を解決するために,本発明は,請求項1に記載された事項を特徴とするものである。すなわち,本発明によるテープ容器は,容器内からテープを引き出すための出口と,該出口から引き出されたテープを切断するためのカッターユニットと,該カッターユニットを反転固定可能とする固定手段とを具えることを特徴とする。
【0010】
本発明によるテープ容器は,出口から引き出されたテープを切断するためのカッターユニットを反転固定可能とする固定手段とを具え,テープが消費されるまで使用可能なテープ容器として構成することが可能である。テープはロール巻き状態で,又は折り畳み状態で容器内に収められる。本発明によるテープ容器は,金属,プラスチック,繊維,複合材料等を素材とする殆ど全種類のテープに適している。
【0011】
本発明によれば,テープを,容器の出口から所望の長さだけ引き出すことができる。カッターユニットを反転可能に固定するための固定手段により,テープの材料特性に応じて最適なカッター装置を固定することができる。例えば,ある程度の厚みがあるテープを収める容器の場合には,固定手段を,金切り鋏の保持部材として形成する。容器内のテープが消費されると,容器は適正に廃棄処分され,金切り鋏は新たな容器にセットされる。この新たな容器も,テープを切断するためのカッターユニットを反転させて固定するための固定手段を具える。
【0012】
カッター装置を反転させて固定するための固定手段は,縁部の近傍に配置したスリット状の受孔として構成するのが好適である。スリット状の受孔には,テープの切断に適したカッター装置を挿入することができる。このような受孔は,容器の縁部に配置するのが好適である。スリット状受孔の他にも,テープ容器に互いに隣接する複数の凹所を形成するのが好適である。受孔は異なるカッター装置を保持可能に形成することにより,各種形状のカッター装置を単一の受孔により保持することができる。
【0013】
カッター装置を反転させて固定可能とするため,テープ容器の壁部分に受孔を配置するのが好適である。このような実施形態のテープ容器においては,カッター装置が壁部分に装着可能であり,この壁部分を好適には挟持する態様で包囲することができる。
【0014】
受孔を出口に対して平行に配置するのが有利である。テープは,テープ容器の出口から引き出され,カッター装置を反転させて固定するための受孔を通過して導かれる。受孔に対して出口を平行に配置することにより,受孔を経て引き出されたテープは,受孔に固定したカッター装置により,テープの引出方向に対して直角に切断される。
【0015】
テープ容器は,テープ容器から引き出されたテープの長さを指示するための測定手段を具えるのが好適である。テープを切断する前に,引き出されたテープの長さをテープ容器自体で測定することができ,別個の測定手段は不要となる。
【0016】
測定手段を出口に対して直角方向に延在させるのが好適である。受孔を出口に対して平行に配置する場合,測定手段は,テープ容器に設けた出口と受孔との間の適当な容器表面にエンボス加工され又は印刷された目盛として構成することができる。測定手段に関しては,容器表面の一側に沿ってセンチメータ単位の第1の目盛を,また,他側に沿ってインチ表示の第2の目盛を,それぞれ施すことができる。
【0017】
前述した第2の課題を解決するため,本発明は,請求項7に記載の事項も特徴とする。本発明によるカッター装置は,テープを切断するためのカッターユニットを具え,該カッターユニットが少なくとも1個の可動カッター部材と,該カッター部材と協働する固定エッジとを含み,更に,前記テープを収めたテープ容器に対して前記カッターユニットを反転させて固定可能とするための固定手段を具えることを特徴とする。この固定手段は,テープの切断工程に際して,カッター装置を確実に固定する構成とする。容器内のテープが消費されると,カッター装置は容器から取り外され,別の容器で再使用される。
【0018】
固定手段は少なくとも2個の保持素子を具え,該保持素子は少なくとも容器の一部を好適には挟持するように包囲する構成とするのが好適である。切断工程の間にカッター装置を容器に固定するため,固定手段は容器を部分的に包囲するのが有利である。固定手段は例えばスパイク状の先端部を有するため,カッター装置を容器上に確実に固定することができる。スパイク形の先端部を有する固定手段の一実施形態において,容器の角部を包囲する付加的なフレーム部分を固定手段に設ける場合には,切断工程の間にカッター装置の不所望な変位を防止することが可能である。固定手段の他の好適な実施形態において,少なくとも2個の保持素子を,容器の少なくとも一部を挟持しつつ包囲する構成とする。この目的のため,保持素子に互いに対向する表面部分を設けて,容器の壁部分をクリップと同様に把持することができる。少なくとも1個の保持素子をエッジ形状に形成し,カッター装置を壁部分の領域で容器に装着する際に縁部に近い領域で対応する開口をカットする。それにより,カッター装置は交換可能として容器に確実に固定される。クランプ可能な固定手段を具えるカッター装置を反転可能に容器に固定するための凹所を,容器に設ける構成としてもよい。
【0019】
少なくとも1個の可動カッター部材を,旋回軸受により固定エッジに対して旋回可能にリンク結合するのが好適である。旋回軸受は,軸受ピンを具える回転軸受又はフィルムヒンジとして形成することができる。少なくとも1個のカッター部材が旋回軸受を中心として回転可能であるため,そのカッター部材と固定エッジとの間でテープを切断することが可能である。異なるテープを同一のカッター装置によって切断可能とするために,少なくとも1個のカッター部材は交換可能なとすることができる。更に,異なるカッター部材を具える複数のカッターユニットをカッター装置に配置することも可能であり,この場合には各カッターユニットを固定エッジに対して旋回可能とする。
【0020】
前述した固定手段を固定エッジ側に配置するのが好適である。固定エッジは,テープを切断するための刃状部分を具える。薄手のテープは,可動カッターユニットを使用せずに前記エッジにより切断することができる。他方,少なくとも1個の可動カッター部材と,固定エッジとの組み合わせにより,カッター装置は鋏と同様のせん断機能を発揮する。
【0021】
本発明によるテープ容器には,同じく本発明によるカッター装置を装着するのが有利である。テープ容器内に収めたテープが消費されると,カッター装置をテープ容器から取り外し,次のテープ容器に固定することができる。テープ容器及びカッター装置の各形状に応じて,本発明による前述した個々の特徴を適宜に組み合わせることができる。
【0022】
【実施の形態】
以下,本発明を図示の好適な実施形態について更に具体的に説明する。なお,機能的に対応する構成要素は同一の参照数字を付して表す。
【0023】
図1は,本発明の好適な実施形態によるテープ容器1と,このテープ容器から分離したカッター装置を示す。本実施形態におけるテープ容器1は,ロール巻き状態の金属テープ2を収めるものであり,厚紙,プラスチック等から形成された直方体ボックスである。テープ容器1は,外面3の直角方向に位置する第1縁部5に,テープ容器1内に収めた金属テープ2のための出口4を具える。第1縁部5に対向する外面3の第2縁部6には,カッター装置11を反転させて固定するためのスリット状受孔を出口4に対して平行に配置する。出口4と受孔7との間で,テープ容器1の外面3における一方の長手方向縁部に沿ってセンチメータ‐目盛8を印字する。この目盛8はミリメートル単位も表示するものである。
【0024】
カッター装置11は,2個の保持素子12.1,12.2を含む固定部材13と,固定エッジ14と,可動カッター部材15を有する。可動カッター部材15は,継手16を介し,旋回可能として固定エッジ14に結合する。保持素子12.1,12.2は,相互にほぼ平行に離間させてカッター装置11に配置する。
【0025】
本発明によるカッター装置11は,矢印17で示すように,本発明によるテープ容器1における壁部分の縁部6に装着することができる。この縁部6は,テープ容器1と受孔7との側壁により形成されるものである。保持素子12.1,12.2は縁部6を挟持すると共に,カッター装置11の不所望な変位を防止するためにカッター装置11を固定する。カッター装置11は,矢印17と反対方向に移動することにより,テープ容器1から取り外し可能である。
【0026】
図2は,本発明によるテープ容器と,このテープ容器に固定した本発明によるカッター装置とを示す。ここでは,未だテープが切断されていない。切断すべき金属テープ2は,テープ容器1から引き出され,カッター装置11を通過して導かれる。金属テープ2は,必要に応じてセンチメータ‐目盛8で計測した所望の長さだけカッター装置11から突出させる。カッター部材15をテープ容器1に向けて旋回させることにより,金属テープ2を切断する。
【0027】
以上詳述したとおり,本発明によれば,大量生産テープ用の構成が簡単なテープ容器が得られる。更に,本発明によるカッター装置は各種テープに使用可能であり,本発明によるテープ容器と組み合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施形態によるテープ容器及びカッター装置を分離状態で示す斜視図である。
【図2】図1のテープ容器及びカッター装置を結合状態で示す斜視図である。
【符号の説明】
1 テープ容器
2 テープ
3 容器外面
4 出口
5,6 容器縁部
7 受孔
8 目盛
11 カッターユニット
12.1,12.2 保持素子
13 固定部材
14 固定エッジ
15 可動カッター部材
16 継手
Claims (10)
- テープ容器(1)内に収められたテープ(2)を外部に引き出すための出口(4)と,該出口(4)から引き出されたテープ(2)を切断するためのカッターユニット(11)と,該カッターユニット(11)を反転させて固定可能とする固定手段(7)とを具えることを特徴とするテープ容器。
- 請求項1記載のテープ容器において,前記固定手段がスリット状の受孔(7)を具え、該受孔(7)を好適には縁部の近傍に配置したことを特徴とするテープ容器。
- 請求項1又は2に記載のテープ容器において,前記カッターユニット(11)を反転可能に固定するための受孔(7)を,容器(1)の壁部分(6)に設けたことを特徴とするテープ容器。
- 請求項1〜3の何れか一項に記載のテープ容器において,前記受孔(7)を前記出口(4)に対して平行に配置したことを特徴とするテープ容器。
- 請求項1〜4の何れか一項に記載のテープ容器において,該容器(1)から引き出されたテープ(2)の長さを指示するための測定手段(8)を具えることを特徴とするテープ容器。
- 請求項5記載のテープ容器において,前記測定手段(8)を前記出口(4)に対して直角方向に延在させたことを特徴とするテープ容器。
- テープ(2)を切断するためのカッターユニット(11)を具え,該カッターユニット(11)が少なくとも1個の可動カッター部材(15)と,該カッター部材(15)と協働する固定エッジ(14)とを含み,更に,前記テープ(2)を収めたテープ容器(1)に対して前記カッターユニット(11)を反転させて固定可能とするための固定手段(13)を具えることを特徴とするカッター装置。
- 請求項7記載のカッター装置において,前記固定手段(13)が少なくとも2個の保持素子(12.1,12.2)を具え,該保持素子(12.1,12.2)は少なくとも容器(1)の一部を好適には挟持するように包囲することを特徴とするカッター装置。
- 請求項7又は8に記載のカッター装置において,前記固定エッジ(14)に対して前記可動カッター部材(15)を,旋回軸受(16)により旋回可能にリンク結合したことを特徴とするカッター装置。
- 請求項1記載のテープ容器(1)であって,請求項7記載のカッター装置(11)を具えることを特徴とするテープ容器。
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