JP2004038454A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯可能な記憶媒体に書換え自在に記憶された金額データを商品販売データ処理装置で増額できるようにして、記憶媒体の金額データを増額させるための専用装置を不要にする。
【解決手段】金額データを書換え自在に記憶する携帯可能な記憶媒体に記憶されているデータの読取り及び当該記憶媒体へのデータの書込みを行う媒体読み書き手段と、記憶媒体に追加する金額データを入力する金額データ入力手段とを設ける。そして、金額データ入力手段により入力された金額データと記憶媒体から読み出された金額データとを加算して、媒体読み書き手段により記憶媒体に記憶する。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば非接触型(電気的,磁気的,光学的等)ICカード等の携帯可能な記憶媒体を利用したプリペイド決済システムにおけるPOS(Point Of Sales)端末,電子式キャッシュレジスタ等の商品販売データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、金額データを書換え可能に記憶する非接触型ICカードを利用したプリペイド決済システムが提案されている。本決済システムをコンビニエンスストア等のチェーン店舗に適用した場合の概略構成を図14に示す。本決済システムは、各チェーン店舗にそれぞれ構築される店舗システム1と、各チェーン店舗を統轄する店舗本部に設置されるホストコンピュータ2と、非接触型ICカードを管理するカード管理会社に設置されるホストコンピュータ3とによって構成される。
【0003】
店舗システム1は、商品販売データを売上処理する複数台のPOS端末11と、各POS端末の上位機として機能するストアコントローラ12と、カード決済端末13と、カード入金機14と、ルータ15とからなる。各POS端末11は、ストアコントローラ12と第1のLAN(Local Area Network)16で接続されている。ストアコントローラ12は、店舗本部のホストコンピュータ2と第1のWAN(Wide Area Network)4で接続されている。
【0004】
各POS端末11は、それぞれ伝送線17を介してカード決済端末13に接続されている。カード決済端末13は、ルータ15と第2のLAN18で接続されている。第2のLAN18にはカード入金機14も接続されている。ルータ15は、カード管理会社のホストコンピュータ3と第2のWAN5で接続されている。カード管理会社のホストコンピュータ3は、店舗本部のホストコンピュータ2と専用の通信回線6で接続されている。
【0005】
カード決済端末13及びカード入金機14は、非接触型ICカード7と無線通信によりデータをやり取りするカード無線通信部8をそれぞれ装備している。非接触型ICカード7のメモリには、商取引の代金支払に用いる金額データが書換え可能に記憶される他、カード毎に異なるカード識別情報としてのカード番号が固定的に記憶されている。以下、非接触型ICカード7を決済カードと称する。
【0006】
かかる構成において、POS端末11には、決済カード7でのプリペイド決済を宣言するためのカードキーが設けられている。そして、一商取引として売上げる商品の販売データを売上処理した後、カードキーが押下されると、POS端末11は、当該一商取引として売上げた商品の代金に相当する金額データをカード決済端末13に通知する。この通知を受けたカード決済端末13は、決済カード7とデータのやり取りを行って、当該決済カード7に記憶された金額データから商品代金に相当する金額分を減算する。そして、減算し終えると、POS端末11に決済完了を通知する。この通知を受けたPOS端末11は、当該商取引のレシートを発行する。また、当該商取引の代金が決済カード7で支払われたことを店舗本部のホストコンピュータ2にストアコントローラ12を介して通知する。
ホストコンピュータ2は、決済カード7で支払われた商取引の代金を集計する。
この代金は、後日、手数料等が引かれてカード管理会社から支払われる。
【0007】
一方、カード入金機14には、現金が投入される現金投入部と、この投入部から投入された現金を収納する現金収納部とが設けられている。そして、現金投入部から現金が投入されると、カード入金機14は決済カード7とデータのやり取りを行って、当該決済カード7に記憶された金額データに投入された現金の金額分を加算する。現金収納部に収納された現金は、カード管理会社によって回収される。
【0008】
カード管理会社のホストコンピュータ3は、各店舗のカード決済端末13及びカード入金機14から処理データを第2のWAN5を介して収集する。そして、収集したデータ、つまりカード決済端末13により決済カード7から減算された金額データやカード入金機14により決済カード7に加算された金額データを分析して、決済カード7の利用状況等を管理する。
【0009】
このような決済システムを構成することにより、決済カード7を入手した消費者は、カード入金機14を利用してその決済カード7に入金できる。そして、この決済カード7の金額データで店舗で購入した商品の代金を支払うことができる。また、決済カード7の金額データが不足した場合には、再びカード入金機14を利用して入金することにより、金額データを増額できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来、上記のようなプリペイド決済システムを導入しようとした場合には、各店舗でPOS端末11とは別にカード決済端末13やカード入金機14が必要であった。特に、カード入金機14は、決済では使用されないものの決済カード7の金額データが不足した顧客が店内で現金をチャージできるのでカードの使い勝手が良好となり、カード利用客へのサービス性アップに繋がる。このため、店舗内にカード決済端末13とカード入金機14とを設置してカード管理会社との回線を確保しなければならず、設備コストの負担増や設置スペースの確保等の問題を解決しなければならなかった。
【0011】
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、記憶媒体に書換え自在に記憶された金額データを増額することができ、記憶媒体の金額データを増額させるための専用装置を不要にできる商品販売データ処理装置を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、入力された商品情報に基づいて当該商品の販売データを売上処理する商品販売データ処理装置(例えばPOS端末,電子式キャッシュレジスタ)において、金額データを書換え可能に記憶する携帯可能な記憶媒体(例えば非接触型ICカード)に記憶されているデータの読取り及び当該記憶媒体へのデータの書込みを行う媒体読み書き手段と、記憶媒体に追加する金額データを入力する金額データ入力手段とを設ける。そして、金額データ入力手段により入力された金額データと記憶媒体から読出された金額データとを加算して媒体読み書き手段により記憶媒体に記憶するようにしたものである。
【0013】
このような構成を有する本発明であれば、金額データ入力手段により金額データを入力すると、この金額データが記憶媒体に記憶された金額データに加算されて、記憶媒体の金額データが増額される。したがって、記憶媒体の金額データを増額させるための専用装置が不要になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1〜図12を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、金額データを書換え可能に記憶する記憶媒体として非接触型ICカードを使用し、この非接触型ICカードを利用したプリペイド決済システムのPOS端末11に本発明を適用した場合であり、非接触型ICカードを決済カード7と称する。
【0015】
図1は本決済システムの概略構成を示しており、図14と同一部分には同一符号を付している。すなわち本実施の形態では、店舗システム1の一部を構成する各POS端末11に、決済カード7と無線通信によりデータをやり取りするカード無線通信部8をそれぞれ設けている。そして、各POS端末11からカード管理会社のホストコンピュータ3までの通信経路を、LAN16,ストアコントローラ12,WAN4,店舗本部のホストコンピュータ2及び通信回線6を経由して確立しており、従来の店舗システム1からカード決済端末13,カード入金機14,ルータ15等を省略している。
【0016】
図2はPOS端末11の外観斜視図であり、背面右側から見た状態を示している。当該POS端末11には、正面側にキーボード21、正面タッチパネル22、バーコードスキャナ23の載置部24等が設けられており、背面側に客面タッチパネル25とカードかざし部26とが設けられている。カードかざし部26は、背面側から見て客面タッチパネル25の右側部に設けられている。カードかざし部26には、決済カード7と無線通信を行うカード無線通信部8が埋設されており、このカードかざし部26にかざされた決済カード7とカード無線通信部8との間で無線通信が行われるようになっている。
【0017】
図3はPOS端末11の要部構成を示すブロック図である。POS端末11には、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)31が実装されている。そしてCPU31に、アドレスバス,データバス等のバスライン32を介して、プログラム等の固定的データが予め格納されたROM(Read Only Memory)33、商品販売データの売上処理や商品代金の支払処理に必要な各種メモリエリアが形成されるRAM(Random Access Memory)34、現在の日付及び時刻を計時する時計部35の他、通信インタフェース36,スキャナインタフェース37,I/Oポート38,キーボードコントローラ39,第1のタッチパネルコントローラ40,第2のタッチパネルコントローラ41,プリンタコントローラ42,決済カードコントローラ43等が接続されている。
【0018】
通信インタフェース36にはLAN16が接続されており、所定のプロトコルに従いストアコントローラ12とのデータ通信を通信インタフェース36は制御する。スキャナインタフェース37には前記バーコードスキャナ23が接続されており、このスキャナ23で読取られたバーコードデータをスキャナインタフェース37は取り込む。
【0019】
I/Oポート38には、モードスイッチ44からの信号が入力される。また、現金などを収容するためのドロワ45に対して、I/Oポート38から開放指令信号が出力される。モードスイッチ44は、「登録」,「点検」,「精算」,「設定」等の各種業務モードを選択しその実行をCPU31に指令するコントロールスイッチで、例えば鍵にて切替操作される。因みに、「登録」とは、一商取引として売上げる商品の情報入力により当該商品の販売データをメモリに売上処理し、一商取引の締めが宣言されると、当該一商取引として売上げた商品の代金を支払処理する業務のモードであり、「点検」とは、登録業務によってメモリに売上処理されたデータを点検レポートとして出力する業務のモードであり、「精算」とは、点検業務と同様にメモリに売上処理されたデータをレポート出力した後、メモリをクリアする業務のモードであり、「設定」とは、各種業務を実行する上で必要となるデータを予めメモリに設定する業務のモードである。
【0020】
キーボードコントローラ39は、キーボード21を制御して操作キーに対応したキー信号を取り込む。キーボード21には、図4に示すように、数値データを置数入力するための置数キー51の他、クリアキー52、乗算キー53、小計キー54、客層別の締めキー55、カードキー56、責任者キー57、取消キー58、PLU(Price Look Up)キー59等の各種ファンクションキーが配設されている。
【0021】
第1のタッチパネルコントローラ40は、正面タッチパネル22の画面表示を制御するとともに、この正面タッチパネル22のタッチ入力を検知する。第2のタッチパネルコントローラ41は、客面タッチパネル25の画面表示を制御するとともに、この客面タッチパネル25のタッチ入力を検知する。正面タッチパネル22には、オペレータに対する画面データが表示される。客面タッチパネル25には、買物客に対する画面データが表示される。
【0022】
プリンタコントローラ42は、POS端末11に内蔵されたプリンタ46を制御し、レシートの印字及び発行等を行わせるものである。レシートは、POS端末11の正面側に形成されたレシート発行口(不図示)から発行される。
【0023】
決済カードコントローラ43は、カード無線通信部8の無線通信を制御して、カードかざし部26にかざされた決済カード7からデータを読取ったり、当該決済カード7へデータの書込みを行ったりする。ここに、決済カードコントローラ43及びカード無線通信部8は、媒体読み書き手段を構成する。
【0024】
かかる構成のPOS端末11は、特に図5に示すように、カード番号,決済金額,決済日時及び責任者コードの各項目からなるカード決済データを蓄積保持するカード決済メモリ61と、カード番号,入金金額,入金日時及び責任者コードの各項目からなるカード入金データを蓄積保持するカード入金メモリ62とを、RAM34に形成している。
【0025】
また、モードスイッチ44により「登録」モードが選択されている状態で、カードキー56が押下されると、決済カード7に記憶された金額データの読み込みが指令されたので、CPU31が図6の流れ図に示すカードキー入力処理を実行するようにプログラムを構成している。
【0026】
すなわちCPU31は、キーボードコントローラ39が取り込んだキー信号によりカードキー56が押下されたことを検知すると、ST1としてモードスイッチ44により選択されている業務モードを調べる。そして、I/Oポート38への入力信号により「登録」モードが選択されていることを確認した場合には、ST2として1商取引として売上げる商品の登録中か否かを判断する(未支払商品有無判断手段)。例えば、1商取引として売上げる1点目の商品情報入力に応じてセットされ、当該商取引の締め入力に応じてリセットされる登録中フラグをチェックして、商品登録中か否かを判断する。ここで、商品登録中であると判断した場合には、1客との取引処理中に決済カード7に記憶された金額データの読み込みが指令されたので、図7に具体的に示すカード決済処理を実行する。
【0027】
先ず、CPU31は、ST11としてカード決済用のカード待ち画面を正面タッチパネル22及び客面タッチパネル25に表示させる。すなわち、客面タッチパネル25には、顧客に対して決済カード7をカードかざし部26にかざすように指示するメッセージを少なくとも表示させ、正面タッチパネル22には、キャッシャに対して決済カード7をカードかざし部26にかざすように顧客に指示することを促すメッセージを少なくとも表示させる。
【0028】
次に、CPU31は、ST12としてカード無線通信部8により決済カード7との無線通信が行われるのを待機する。ここで、所定時間内に決済カード7との無線通信が成功しなかった場合には、このカード決済処理をエラーとする。
【0029】
決済カード7との無線通信が成功し、当該カード7からカード番号と金額データを取り込んだならば、CPU31は、ST13として正面タッチパネル22及び客面タッチパネル25の画面を現在残高確認画面に変更する。そして、この現在残高確認画面に、少なくとも決済カード7から読取った金額データを当該カード7の現在残高として表示させる。
【0030】
次に、CPU31は、ST14として支払処理が済んでいない商取引の商品売上代金である決済金額と当該カード7の現在残高とを比較する。その結果、決済金額に対して現在残高が不足している場合には、決済カード7での決済ができないので、このカード決済処理をエラーとする。
【0031】
現在残高が決済金額以上ある場合には、決済カード7での決済が可能なので、CPU31は、ST15として現在残高から決済金額を減じた金額を引落し後残高として正面タッチパネル22及び客面タッチパネル25の画面に表示させる。
そして、ST16として締めキー55の入力により一商取引の締めが宣言されるのを待機する。
【0032】
締めキー55が入力されたことを検知すると、CPU31は、ST17として決済カードコントローラ43の制御によりカード無線通信部8が決済カード7と無線通信を行って、当該カード7の金額データを引落し後残高の金額データに書換える(支払処理手段)。また、ST18としてプリンタ46を駆動させて、当該商取引の買上レシートを印字発行させる。さらに、ST19としてI/Oポート38から開放指令信号をドロワ45に出力して、ドロワ45を自動開放させる。しかる後、ST20としてカード番号及び決済金額と、時計部35から読取った決済日時と、サインオンされた責任者コードの各項目データをカード決済データとしてカード決済メモリ61に格納したならば、このカード決済処理を終了する。
【0033】
なお、締めキー55でなく、ST21として取消キー58が入力されたことを検知した場合には、決済カード7での決済が取消されたので、ST17〜ST20の各処理を行うことなく、このカード決済処理を終了する。
【0034】
一方、図6中ST2にて、商品登録中でないと判断した場合には、1客との取引処理中でないときに決済カード7に記憶された金額データの読み込みが指令されたので、残高確認・入金処理を実行する。
【0035】
先ず、CPU31は、ST3としてカード入金用のカード待ち画面を正面タッチパネル22及び客面タッチパネル25に表示させる。正面タッチパネル22側のカード入金用カード待ち画面を図9に示す。このカード待ち画面には、決済カード7のカード番号及び金額データ(現在残高)の他、入金可能額,入金金額,お預り金額,お釣り及び入金後残高の各データを表示させるエリアが形成されている。また、残高印刷ボタンB1、中止ボタンB2及び戻るボタンB3の各タッチボタンが表示されている。さらに、キャッシャに対して決済カード7をカードかざし部26にかざすように顧客に指示することを促すメッセージM1が表示されている。因みに、客面タッチパネル25側の残高確認・入金用カード待ち画面にも、同様なデータ表示エリアが形成されている。ただし、タッチボタンは表示されていない。また、メッセージM1の内容も顧客に対して決済カード7をカードかざし部26にかざすように指示する内容となる。
【0036】
カード待ち画面を表示後、CPU31は、ST4としてカード無線通信部8により決済カード7との無線通信が行われるのを待機する。ここで、所定時間内に決済カード7との無線通信が成功しなかった場合には、この残高確認・入金処理をエラーとする。また、この待機期間中に、中止ボタンB2または戻るボタンB3のタッチ入力を検知した場合には、この残高確認・入金処理を終了する。
【0037】
決済カード7との無線通信が成功し、当該カード7からカード番号と金額データを取り込んだならば、CPU31は、ST5として正面タッチパネル22及び客面タッチパネル25の画面を現在残高表示画面に変更する。正面タッチパネル22側の現在残高表示画面を図10に示す。この現在残高表示画面には、カード待ち画面と同一項目のデータ表示エリアが形成されている。そして、カード番号エリアには決済カード7から読取ったカード番号が表示されている。また、現在残高エリアには当該カード7から読取った金額データが現在残高として表示されている。さらに、入金可能額エリアには1回の入金処理で入金可能な上限金額(設定値:例えば25,000円)が表示されている。また、残高印刷ボタンB1、中止ボタンB2,戻るボタンB3に加えて、確定ボタンB4,置数ボタンB5,クリアボタンB6及び入力ボタンB7の各タッチボタンが表示されている。
【0038】
現在残高表示画面を表示後、CPU31は、ST6〜ST9として正面タッチパネル22上のいずれかのタッチボタンが入力されるのを待機する。ここで、中止ボタンB2のタッチ入力を検知した場合には(ST8のYES)、この残高確認・入金処理を終了する。戻るボタンB3のタッチ入力を検知した場合には(ST9のYES)、ST3のカード待ち画面表示状態に戻る。
【0039】
ST6〜ST9のタッチボタン入力待機状態において、残高印刷ボタンB1のタッチ入力を検知した場合には(ST7のYES)、残高確認処理を実行する。
すなわち、プリンタ46を駆動させて、図13(a)に示すように、決済カード7から読取った金額データ(カード残高)をカード番号等とともにレシート用紙に印刷して決済カード残高レシート70を発行する(残高出力手段)。そして発行後、ST6〜ST9のタッチボタン入力待機状態に戻る。
【0040】
ST6〜ST9のタッチボタン入力待機状態において、置数ボタンB5のタッチ入力により数値データが置数された後、入力ボタンB7のタッチ入力を検知した場合には(ST6のYES)、決済カード7に追加する金額データが入力されたので(金額データ入力手段)、図8に具体的に示すカード入金処理を実行する。
【0041】
先ず、CPU31は、ST31として置数ボタンB5のタッチ入力により置数された数値データ(入金金額)が入金可能額以下か否かを判断する。ここで、数値データが入金可能額を超える場合には、入金可能額を超える金額の追加が指示されたので、ST6の処理に戻り、再び正面タッチパネル22上のタッチボタンが入力されるのを待機する。
【0042】
数値データ(入金金額)が入金可能額以下の場合には、数値データに相当する金額の追加が指示されたので、CPU31は、ST32として現在残高表示画面の入金金額エリアに入金金額を表示する。また、現在残高に入金金額を加算した金額を算出し、入金後残高として現在残高表示画面の入金後残高エリアに表示する。しかる後、ST33〜ST35として正面タッチパネル22上のいずれかのタッチボタンが入力されるのを待機する。ここで、中止ボタンB2のタッチ入力を検知した場合には(ST34のYES)、残高確認・入金処理を終了する。戻るボタンB3のタッチ入力を検知した場合には(ST35のYES)、入金金額を消去した後、ST6〜ST9のタッチボタン入力待機状態に戻る。
【0043】
置数ボタンB5のタッチ入力により数値データが置数された後、入力ボタンB7のタッチ入力を検知した場合には(ST33のYES)、入金金額に対して客から預った預り金額が入力されたので、CPU31は、ST36として数値データ(預り金額)が入金金額以上か否かを判断する。数値データ(預り金額)が入金金額に満たない場合には、預り金額が不足しているので、ST33に戻り、再び正面タッチパネル22のタッチボタンが入力されるのを待機する。
【0044】
数値データ(預り金額)が入金金額以上の場合には、入金金額の追加が可能なので、CPU31は、ST37として現在残高表示画面の預り金額エリアに預り金額を表示する。また、預り金額から入金金額を減算した金額を釣銭額として釣銭額エリアに表示する。しかる後、ST38〜ST40として正面タッチパネル22上のいずれかのタッチボタンが入力されるのを待機する。ここで、中止ボタンB2のタッチ入力を検知した場合には(ST39のYES)、残高確認・入金処理を終了する。戻るボタンB3のタッチ入力を検知した場合には(ST40のYES)、入金金額及び預り金額を消去した後、ST6〜ST9のタッチボタン入力待機状態に戻る。
【0045】
確定ボタンB4のタッチ入力を検知した場合には(ST38のYES)、CPU31は、ST41として客面タッチパネル25の画面を顧客確認画面に切換える。この顧客確認画面には、図11に示すように、キャッシャによってタッチ入力された入金金額と預り金額が表示される(入金表示手段)。また、入金金額と預り金額の入力結果を承認する客がタッチ入力する「確認」のタッチボタンPが表示される(入金承認手段)。
【0046】
顧客確認画面に切換えた後、CPU31は、ST42〜ST44として客面タッチパネル25上の確認ボタンP若しくは正面タッチパネル22上のいずれかのタッチボタンが入力されるのを待機する。ここで、中止ボタンB2のタッチ入力を検知した場合には(ST43のYES)、残高確認・入金処理を終了する。戻るボタンB3のタッチ入力を検知した場合には(ST44のYES)、入金金額及び預り金額を消去した後、ST6〜ST9のタッチボタン入力待機状態に戻る。
【0047】
客面タッチパネル25上の確認ボタンPのタッチ入力を検知した場合には(ST42のYES)、CPU31は、ST45として正面タッチパネル22及び客面タッチパネル25の画面を、図12に示す入金決済画面に切換える。そして、ST46として締めキー55の入力を待機する。
【0048】
締めキー55の入力を検知すると、CPU31は、ST47として決済カードコントローラ43の制御によりカード無線通信部8が決済カード7と無線通信を行って、当該カード7の金額データを、先に算出した入金後残高の金額データに書換える(入金処理手段)。また、ST48としてプリンタ46を駆動させて、図13(b)に示すように、入金金額(カード入金額),預り金額(お預り)及び釣銭額(お釣)と、入金後残高,カード番号,カード取引連番,端末取引連番等のカード入金情報が印刷された決済カード残高レシート80を発行させる。さらに、ST49としてI/Oポート38から開放指令信号をドロワ45に出力して、ドロワ45を自動開放させる。その後、ST50としてカード番号及び入金金額と、時計部35から読取った入金日時と、サインオンされた責任者コードの各項目データをカード入金データとしてカード入金メモリ62に格納したならば、残高確認・入金処理を終了する。
【0049】
このように本実施の形態においては、POS端末11に、決済カード7との間で無線通信を行うことにより、当該カード7に記憶されたデータの読取り及び当該カード7へのデータの書込みを行う決済カードコントローラ43及びカード無線通信部8を備えている。また、決済カード7に記憶されたデータの読み込みを指令するカードキー56をキーボード21に設けている。そして、カードキー56が入力されると、1客との取引処理中か否かを判断し、取引処理中の場合にはカード決済処理を実行し、取引処理中でない場合には残高確認・入金処理を実行するようになっている。
【0050】
カード決済処理が実行されると、カードかざし部26にかざされた決済カード7に記憶された金額データが、商品売上代金に相当する決済金額分減算された金額(引落し後金額)に自動的に更新される。また、カード番号,決済金額,決済日時及び責任者コードのカード決済データがカード決済メモリ61に格納される。したがって、カード決済メモリ61には、代金支払処理に使用された決済カード7のカード番号と、その決済金額及び決済日時と、決済を担当したキャッシャの責任者コードのカード決済データが蓄積される。
【0051】
一方、残高確認・入金処理を実行されると、カードかざし部26にかざされた決済カード7に記憶された金額データの読み取りが可能となる。また、金額データ(入金金額)の入力が可能となる。そして、入金金額が入力されると、カード入金処理が実行される。
【0052】
カード入金処理が実行されると、入金金額に対して客から預る預り金額の入力が可能となる。そして、預り金額が入力されると、客面タッチパネル25に入力内容(入金金額,預り金額)の確認を顧客に促す確認ボタンPが表示される。ここで、顧客が確認ボタンPをタッチ入力すると、カードかざし部26にかざされた当該顧客の決済カード7の金額データが、入金金額分を加算した金額に増額される。また、カード番号,入金金額,入金日時及び責任者コードのカード入金データがカード入金メモリ62に格納される。したがって、カード入金メモリ62には、入金処理された決済カード7のカード番号と、その入金金額及び入金日時と、入金処理したキャッシャの責任者コードのカード入金データが蓄積される。
【0053】
また、残高印刷ボタンB1のタッチ入力により残高確認処理が実行された場合には、カードかざし部26にかざされた決済カード7の金額データを現在残高とする残高レシート70がプリンタ46より印字発行される。
【0054】
カード決済メモリ61及びカード入金メモリ62に蓄積されたデータは、例えばストアコントローラ12に1日に1回送信され、さらに、店舗本部のホストコンピュータ2を経由してカード管理会社のホストコンピュータ3に送信される。
カード管理会社のホストコンピュータ3は、各店舗システム1のPOS端末11から収集したカード決済データ及びカード入金データを分析することによって、決済カード7の利用状況等を管理することができる。
【0055】
このように本実施の形態によれば、カード決済端末13を用いなくても、決済カード7による商品代金の支払をPOS端末11で処理することができる。また、カード入金機14を用いなくても、決済カード7への入金をPOS端末11で処理することができる。したがって、決済カード7によるプリペイド決済方式を導入する際にも、カード決済端末13やカード入金機14を不要にできる。また、カード決済データ及びカード入金データを、既存の通信経路であるストアコントローラ12,店舗本部のホストコンピュータ2を経由してカード管理会社のホストコンピュータ3に送信できるので、ルータ15及び第2のLAN18や第2のWAN5も不要にできる。したがって、店舗の設備コストを大幅に低減できる上、設置スペースが不足するような問題も生じ得ない。
【0056】
また、決済カード7の現在残高もPOS端末11を利用して容易に確認することができる。この場合において、現在残高を記録した残高レシート70を決済カード所持者に渡すことができるので、サービス性がよい。また、残高確認処理が行われた後、カードキー56を入力しなくてもその残高を確認したカード7に対する入金処理が可能である。したがって、残高レシート70で現在残高を確認した決済カード所持者が、決済カード7を再びカードかざし部26にかざさなくても当該カード7に入金できるので、残高確認及び入金の処理を効率よく継続して行える利点もある。
【0057】
また、カード入金処理において、決済カード7の金額データを入金金額分増額する前に、顧客に入金金額と預り金額の確認をさせ、承認を得るようにしている。したがって、入金金額の入力ミスにより正しい金額が決済カード7に入金されなかったり、入金金額や預かり金額を少なく入力して差額を着服したりするようなキャッシャの不正を抑制できる。
【0058】
なお、前記実施の形態では、決済カード7に記憶される金額データの上限、いわゆるカード上限額について設定していないが、カード上限額を設定する場合も、図8中ST31の判断処理における入金可能額を、都度、カード上限額を超えない値に可変設定することによって対応できる。
【0059】
また、前記実施の形態では、POS端末11内で決済カード7から読取った残高データに入金金額を加算したり支払金額を減算したり残高データを変更し、変更された残高データを決済カード7に送信して、決済カード7の残高データを書換えたが、カード自体が演算処理機能を有している場合には、POS端末11からカードに入力金額データや支払金額データを送信し、カード内部で残高データを入金金額分加算した金額や支払金額分減算した金額に変更するように構成することも可能である。
【0060】
また、前記実施の形態では、金額データを記憶する記憶媒体を非接触型ICカードとしたが、接触型ICカード,磁気カード,RAMカード等であってもよい。また、記憶媒体はカード状である必要もなく、携帯可能であればよい。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0061】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、記憶媒体に書換え自在に記憶された金額データを増額することができ、記憶媒体の金額データを増額させるための専用装置を不要にできる商品販売データ処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である決済システムの概略構成を示す図。
【図2】同実施の形態におけるPOS端末の外観斜視図。
【図3】同POS端末の要部構成を示すブロック図。
【図4】同POS端末のキーボードを示す図。
【図5】同POS端末の主要なメモリエリアを示す図。
【図6】同POS端末のCPUが実行するカードキー入力処理を示す流れ図。
【図7】図6におけるカード決済処理を具体的に示す流れ図。
【図8】図6におけるカード入金処理を具体的に示す流れ図。
【図9】同POS端末の正面タッチパネルに表示されるカード待ち画面の一例を示す図。
【図10】同POS端末の正面タッチパネルに表示される現在残高表示画面の一例を示す図。
【図11】同POS端末の客面タッチパネルに表示される顧客確認画面の一例を示す図。
【図12】同POS端末の正面タッチパネルに表示される入金決済画面の一例を示す図。
【図13】同POS端末より印字発行される残高レシート及び入金レシートの一例を示す図。
【図14】従来の決済システムの概略構成を示す図。
【符号の説明】
1…店舗システム
2…店舗本部ホストコンピュータ
3…カード管理会社ホストコンピュータ
7…決済カード
8…カード無線通信部
11…POS端末
12…ストアコントローラ
22…正面タッチパネル
25…客面タッチパネル
26…カードかざし部
43…決済カードコントローラ
56…カードキー
61…カード決済メモリ
62…カード入金メモリ

Claims (11)

  1. 入力された商品情報に基づいて当該商品の販売データを処理する商品販売データ処理装置において、
    金額データを書換え自在に記憶する携帯可能な記憶媒体に記憶されているデータの読取り及び当該記憶媒体へのデータの書込みを行う媒体読み書き手段と、
    前記記憶媒体に追加する金額データを入力する金額データ入力手段と、
    この金額データ入力手段により入力された金額データと前記記憶媒体から読出された金額データとを加算して前記媒体読み書き手段により前記記憶媒体に記憶する入金処理手段とを具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 入力された商品情報に基づいた当該商品の販売データ処理および前記販売データが処理された商品の代金の支払処理を含む一客との取引処理を行う商品販売データ処理装置において、
    金額データを書換え自在に記憶する携帯可能な記憶媒体に記憶されているデータの読取り及び当該記憶媒体へのデータの書込みを行う媒体読み書き手段と、
    前記記憶媒体に追加する金額データを入力する金額データ入力手段と、
    一客との取引処理中か否かを判断する取引中判断手段と、
    この取引中判断手段が一客との取引処理中ではないことを判断した場合に前記金額データ入力手段により入力された金額データと前記記憶媒体から読取った金額データとを加算して前記媒体読み書き手段により前記記憶媒体に記憶する入金処理手段とを具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  3. 入力された商品情報に基づいた当該商品の販売データ処理および前記販売データが処理された商品の代金の支払処理を含む一客との取引処理を行う商品販売データ処理装置において、
    金額データを書換え自在に記憶する携帯可能な記憶媒体に記憶されているデータの読取り及び当該記憶媒体へのデータの書込みを行う媒体読み書き手段と、
    前記記憶媒体に追加する金額データを入力する金額データ入力手段と、
    一客との取引処理中か否かを判断する取引中判断手段と、
    この取引中判断手段が一客との取引処理中ではないことを判断したことを条件に前記金額データ入力手段による金額データの入力を可能にし、この入力された金額データと前記記憶媒体から読取った金額データとを加算して前記媒体読み書き手段により前記記憶媒体に記憶する入金処理手段とを具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  4. 入力された商品情報に基づいた当該商品の販売データ処理および前記販売データが処理された商品の代金の支払処理を含む一客との取引処理を行う商品販売データ処理装置において、
    金額データを書換え自在に記憶する携帯可能な記憶媒体に記憶されているデータの読取り及び当該記憶媒体へのデータの書込みを行う媒体読み書き手段と、
    前記記憶媒体に追加する金額データを入力する金額データ入力手段と、
    一客との取引処理中か否かを判断する取引中判断手段と、
    この取引中判断手段が一客との取引処理中ではないことを判断したことを条件に前記媒体読み書き手段による記憶媒体からの金額データの読み取りを可能にし、前記金額データ入力手段により入力された金額データと前記記憶媒体から読取った金額データとを加算して前記媒体読み書き手段により前記記憶媒体に記憶する入金処理手段とを具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  5. 前記取引中判断手段により一客との取引処理中であると判断したことを条件に、前記媒体読み書き手段により前記記憶媒体から読み出した金額データから支払金額を減算する支払処理手段をさらに具備したことを特徴とする請求項2乃至4記載の商品販売データ処理装置。
  6. 前記媒体読み書き手段により前記記憶媒体から読取った金額データを前記記憶媒体の残高データとして出力する残高出力手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の商品販売データ処理装置。
  7. 前記金額データ入力手段により入力された金額データを表示する入金表示手段と、この入金表示手段により表示された金額データの入金を承認する入金承認手段とをさらに具備し、
    前記入金処理手段は、前記入金承認手段により金額データの入金が承認されたことを条件に、前記金額データ入力手段により入力された金額データを前記媒体読み書き手段により前記記憶媒体から読み出された金額データに加算することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の商品販売データ処理装置。
  8. 入力された商品情報に基づいて当該商品の販売データを処理する商品販売データ処理装置において、
    金額データを書換え自在に記憶する携帯可能な記憶媒体に対して記憶されたデータの読取り及び当該記憶媒体へのデータの書込みを行う媒体読み書き手段と、
    前記記憶媒体に追加する金額データを入力する金額データ入力手段と、
    この金額データ入力手段により入力された金額データを前記記憶媒体に送信する送信手段とを具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  9. 入力された商品情報に基づいた当該商品の販売データ処理および前記販売データが処理された商品の代金の支払処理を含む一客との取引処理を行う商品販売データ処理装置において、
    金額データを書換え自在に記憶する携帯可能な記憶媒体に記憶されているデータの読取り及び当該記憶媒体へのデータの書込みを行う媒体読み書き手段と、
    前記記憶媒体に追加する金額データを入力する金額データ入力手段と、
    一客との取引処理中か否かを判断する取引中判断手段と、
    この取引中判断手段が一客との取引処理中ではないことを判断した場合に前記金額データ入力手段により入力された金額データを前記記憶媒体に送信する送信手段とを具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  10. 入力された商品情報に基づいた当該商品の販売データ処理および前記販売データが処理された商品の代金の支払処理を含む一客との取引処理を行う商品販売データ処理装置において、
    金額データを書換え自在に記憶する携帯可能な記憶媒体に記憶されたデータの読取り及び当該記憶媒体へのデータの書込みを行う媒体読み書き手段と、
    一客との取引処理中か否かを判断する取引中判断手段と、
    この取引中判断手段が一客との取引処理中であると判断したことを条件に前記媒体読み書き手段により前記記憶媒体から読み出した金額データから支払金額を減算する支払処理手段をさらに具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  11. 入力された商品情報に基づいた当該商品の販売データ処理および前記販売データが処理された商品の代金の支払処理を含む一客との取引処理を行う商品販売データ処理装置において、
    金額データを書換え自在に記憶する携帯可能な記憶媒体に記憶されたデータの読取り及び当該記憶媒体へのデータの書込みを行う媒体読み書き手段と、
    一客との取引処理中か否かを判断する取引中判断手段と、
    この取引中判断手段が一客との取引処理中であると判断したことを条件に前記媒体読み書き手段による前記記憶媒体からの金額データの読み出しを可能にし、前記媒体読み書き手段により読み出した金額データから支払金額を減算する支払処理手段をさらに具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
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