JP2004033205A - 超短波加工大豆とオカラの再加工による健康食品 - Google Patents
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Abstract
【課題】SOD食品の主原料となる大豆粉中の蛋白質細胞の単離方法が大豆粉に多量の水分とペクチナーゼ酵素と豆澱粉を使用して酵素分解を行うため、分解後の水分の蒸発が容易でなくその間にバクテリアの浸入による異状発酵を生じ一定の品質を保つのは容易ではなかった。又、産廃物のオカラが多量に副生され豆腐製造の足かせとなっていたものを、再利用する為に超短波及び極超短波加工を企画し、SOD食品加工を行わんとする目的内容である。
【解決手段】大豆粉やオカラのペクチナーゼ酵素によるポリペクチン質の分解と強化膜形成による蛋白質細胞破壊の防止の方法として超短波と極超短波照射加熱を短時間行い、これによって30〜60℃の温度を保ちペクチナーゼ酵素による大豆中のポリペクチン質を加水分解せしめて蛋白質単離細胞を保護し、この方法によって生産性を向上し又産廃物のオカラの新規事業性の拡大を計りSOD食品の栄養バランスを高める。
【選択図】なし
【解決手段】大豆粉やオカラのペクチナーゼ酵素によるポリペクチン質の分解と強化膜形成による蛋白質細胞破壊の防止の方法として超短波と極超短波照射加熱を短時間行い、これによって30〜60℃の温度を保ちペクチナーゼ酵素による大豆中のポリペクチン質を加水分解せしめて蛋白質単離細胞を保護し、この方法によって生産性を向上し又産廃物のオカラの新規事業性の拡大を計りSOD食品の栄養バランスを高める。
【選択図】なし
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
従来大豆から酵素分解によるSOD食品が公知となっていたが、産廃物となったオカラの酵素分解を行い、SOD食品として更に付加価値を高める為にノンクロレラや田七、β−グルカン、カルシウム、β−グルカン糖、羅漢果、ステビア、香料を混合した既発酵分解したオカラ粉を作り、これらオカラを発酵分解中の水分を60%以下にしたSOD食品とを混合して熟成し、常温乾燥した混合栄養健康食品を作るので生産コストが安価で生酵素が含有された状態で食品として供できる。牛や豚の生肉を液体ガスで急速冷凍して、これを低温乾燥した生肉粉を大豆オカラ水と同様に発酵酵素で5時間以上分解した動物蛋白分解物を前記オカラ粉と酵素、ノンクロレラ、β−グルカンを混合した粉末に前記ペーストを混合して熟成し乾燥したものを作る。これを健康食品として別に米麹菌を水に分散し、これに白米を入れて24時間発酵する。しかし、アメリカやヨーロッパ向けのSOD食品は大豆蛋白細胞膜の破壊は悪臭の要因となるために分解時間と水分量、温度と乾燥時間の管理が必要であり、この為には、生大豆をまず超短波で照射すると脂肪酸の酸化は従来の大豆の未処理のものより1〜2年間は遅くなる。
又、蛋白質細胞の変質はなく消化率も高いので飼料に添加出来、照射大豆5(m/m)3で3億本の電子線が貫通させる。これを粉砕して粉末化したものを飼料に添加して使用すると養鶏飼料として飼育する時、排泄する鶏糞中の蛋白質は一般飼料に於いては25%あったものが18%にまで減少した。成長率もブロイラー養鶏に於いて一般飼料だけでは3ケ月飼育で体重が1kgであったものが、本発明のものは2ケ月で1kgとなり成長率も向上する。この超短波照射の大豆粉の酵素分解大豆粉は、その酵素に混合する水液量を20%に限定して大豆粉上に噴霧してよく素練りしながら送風乾燥する時は、悪臭の発生即ち細胞膜の破壊はないが、充分な脱水を行うには脱水硅酸ゲルや無水塩化カルシウムで水分を取去る事が保存の上で必要である。この様にして作られた発酵大豆粉は生産性が向上し、パンに添加しても酵素が生きているので発泡し、栄養価の高いパンが出来、菓子や麺類にも利用され動物飼料や健康食品としてその用途は拡大される。
【0002】
即ち、従来の大豆のSOD食品が大豆蛋白質細胞の周辺にあるリポキシゲナーゼを熱によって失活させ、プロトペクチンをペクチナーゼで分解し蛋白質細胞を遊離させた後、このペクチンを保護膜として利用し蛋白質細胞の単離化を計った。所謂無臭性の大豆蛋白質細胞を乾燥して健康食品に利用したが、これを生産する上で色々ファクターが生じて均一な商品開発は容易ではなかった。
ところが、この生大豆にノンクロレラ、田七と酵素を入れて混合してこれを飼料添加剤として40年前から養鶏や養豚、養牛、養馬、養殖魚用飼料に0.2〜1%を混合した配合飼料に使って飼育テストを行い現実化している。
しかし、飼料競争で現実に高価な原料を使用する事はできないところに豆腐のオカラの産業廃棄物の処理問題が発生し、オカラは焼却処理や酵素分解して廃棄処理してきたが、都会で飼育していた養鶏や養豚は人工の少ない山間や田舎へと移り飼料としてのオカラは腐敗して悪臭の放つ為に保存性もなく、需要も減少し焼却するにも80%もある含水量は返って無駄な燃料を消費し設備費がかかるわりに利益の追及には至らなかった。
さこで、余剰を焼却し一部を乾燥してオカラ粉として市場にでているが、生大豆比べてコストが比較的高くつくので、このオカラを酵素分解で分解して液化したもを排出している。オカラについて動物飼料として健康食品として使用出来るかを研究開発した。飼料として使用するオカラの問題点はオカラ特有の悪臭であり養豚飼料とするとこの臭いのために喜んで食べない。これは大豆から豆腐を作る時に大豆蛋白質細胞の破壊に基づく悪臭も大きな要因となっていた。
そこで、オカラにアルギニン酸ソーダー水を加えて塩化カルシウムでカプセル化して乾燥したものを作って与えたところ悪臭が少ないので食べる量も次第に増大したが、保存が長くなると臭気がでるので茸香料や他の香料やビタミンを入れて現在使用して10年になる。この結果は現在でも需要があり拡大傾向にある。
【0003】
次に生大豆の所謂ぐり膜の皮の表面に包皮されてビタミンCの多い成分としてはプロトペプタンから成立つものがあり、更にその内部に蛋白質細胞が配列している。生大豆の生臭さはこのぐり膜に存在し、このぐり膜を取るのに苦労した時代が30年前にあり、その為にコンベアー上に誘導した大豆を高温で短時間処理して発芽部と皮と大豆蛋白質の球を加熱によって自然に2つに分割させた後、これをスクリーンと分別機によって分離し、蛋白質細胞の多い反割り球を分離したものを粉砕して製粉とし飼料や食料キナ粉を作った。
この方法ではプロトペクチンの多くは剥離の滋養体にある為に無臭に近く、青クサ味は無くなっていた。これを飼料に使用したが養鶏飼料として使用する時の養鶏糞中の未消化蛋白質は23〜25%であった。これに酵素、ノンクロレラその他を加えたものを添加した配合飼料を与えたところ、鶏糞中の蛋白質は18〜20%まで低下し、その差だけ体内エネルギーに返還された事になる。
その結果はブロイラー鶏は体重1kgに達するに3ケ月かかったものが2ケ月で同じ体重となり廃鶏率は5〜7%あったものが1〜2%まで低下していた。
前記蛋白質細胞の単離による単細胞化だけでは焼成した大豆半割粉と比較して余り差はなかった。
そこで、超短波と極超短波による大豆のα化による大豆蛋白質を使用したが、このα化のものが最も吸収性の良い事がわかったが、これに酵素を入れると糞中の残留蛋白質は18%まで低下していた。これを納豆菌で発酵したものを酵素の添加と併用すると糞中の蛋白質は16%まで低下し、アスペルギリウス菌と酵素の併用がより効果的であった。
いずれも活性酵素とアスペルギリウス菌が有効であるが、超短波照射とα化を行なったものと活性酵素とアスペルギリウス菌の併用が特に無臭な点でよかった。今後の大豆加工の将来性は単細胞加工が有利なのか、α型加工が有利なのかは明確な答えはない。
大豆蛋白質のペクチナーゼによる蛋白細胞の単離化物に酵素とノンクロレラ、田七、アスペルギリウス菌の組み合わせた飼料が消化吸収性に於いて一段と高くなり、栄養価の高い健康食品となる事は言うまでもない。
【0004】
【従来の技術】
SOD食品として大豆を粉砕しこれに水を入れ煮沸したコロイド大豆を30℃に温度を調整して、これに蛋白分解酵素とペクチナーゼ酵素を入れて約30分間発酵をし酵素を作用せしめたものを乾燥してSOD健康食品を作っていた。
これを摂取する時は抗酸性となる為脳内活性酸素の発生を抑制して、脳細胞の破壊を予防する為最近とみに健康食品として利用される様になったが、このSOD食品だけでは充分でなかった。そこで生大豆を超短波に照射して電子線をもって2億本のクサビを打ち込む事によって抗菌性を与えて酸化を防ぐ様にした悪臭の出ない大豆原料を使用した。しかし、その為の改良として大豆を一晩水に漬けて膨脹せしめ大豆を粉砕して乳液としたものを120℃の温度で10分間煮沸して雑菌を取り去り60℃の温度でペクチナーゼを入れてポリペクチンを分解するに、豆類の澱粉を混合して分解する時は大豆蛋白質細胞は崩壊する事なく単離するから、これを乾燥して粉末化して水に可溶性の大豆単離した蛋白粉を作ってきた。別の方法のとして大豆粉を水に分散せしめたものを超短波にかけて100℃に加熱して冷却し、減圧乾燥して更に水を噴射したものを60℃に超短波をかけて加熱し、冷却して減圧乾燥を行ったものを極超短波にかけて加熱粉砕し、これをα化するに急冷して減圧乾燥を行ったものをそのままスープ材料として使用していた。この極超短波で照射したものは大豆内の脂肪細胞の酸化分解を抑えて1年経過しても油脂の変化は認められなかった。
これらはいずれも大豆蛋白質の細胞を長く保持する手段でもあった。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】
SOD大豆食品の従来の製法が大豆粉水を煮沸してコロイダル水液としたものにリアクターゼとペクチナーゼを添加して大豆蛋白質を分解した後、これを乾燥してSOD食品を作ってきたが、原価を低下し産業廃棄されていた大豆の豆腐オカラを原料とした。この為には従来のオカラをロータリーキルン中で乾燥し、乾燥したオカラを粉砕する必要があった。これにリアクターゼとペクチナーゼを添加して30℃でオカラの酵素分解を行ったものを乾燥して一定量を貯蔵し、これにノンクロレラ粉、田七粉と羅漢果汁、ステビアを添加しβ−グルカン、サポニン、ビタミンCを添加する時は脳内活性酸素の減少消滅ばかりでなく、脳以外体内の活性酸素の発生を抑制する効果を発揮する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) 大豆粉を主原料とする従来法を産廃物のオカラを主原料とする。
(2) 従来の大豆粉のみの酵素分解では活性酸素の除去が不十分である為に羅漢果汁やステビアの混合によってSOD食品の効果を2倍に高める。
(3) 製造工程の合理化に於いては、乾燥工程をより簡便化する方法として、予め酵素分解したオカラを乾燥したものに、水分のある酵素分解オカラを混合して乾燥時間を短縮する。
(4) ノンクロレラ粉を混合する事によって免疫抗体を高めるSOD食品を作る。
(5) ノンクロレラSOD食品に田七粉やβ−グルカン糖ガーリックを必要に応じて混合する。
(6) 一般新鮮な生大豆を超短波で照射して悪性ガス発生を予防した原料大豆を発酵材料とする。
(7) 発酵時間を極端に短縮する為に酵素水分の添加量を50%以下として、これをよく混合しながら乾燥機にかけて乾燥する。
【0007】
【作用】
公知の大豆粉に水を入れてペクチナーゼ酵素によってポリペクチンを溶解し、これに豆類の澱粉質を入れて分散し、ポリペクチン溶解物を分散せしめ大豆蛋白質細胞を破壊する事なく分離単離の状態でスプレードライ方式により乾燥する方法を採用してきた。この方法の欠点は常に無菌状態で作業することが必要で、ペクチナーゼ酵素を大豆粉に1.5倍の水を加えて60℃で30分間養生する必要があるので、大豆粉に含んだ水分がなかなか蒸発し難く、その間にカビ菌が浸入して蛋白質細胞を分解し悪臭を発生する要因となっていた。特に、豆を入れるとより乾燥は遅れる結果となった。
そこでこれを解決するに、大豆粉を120℃で16分間加熱して殺菌した大豆粉をベクチナーゼ水を予め作り、これを軽く吹き付け超短波に20秒かけて加温し60℃くらいの温度に調整する超短波は周波数2500MHz〜2800MHzを照射する。これを冷凍室に入れて冷却したものを取り出してペクチナーゼ水を噴射して大豆粉に軽く吹き付けた後、よく撹拌して再び超短波の照射を20秒間行って加熱したものを冷却して水分を飛ばした大豆粉にペクチナーゼ水を繰返し吹き付け撹拌して超短波にかけて加熱し、冷却して水分を減じた大豆粉にペクチナーゼを吹き付けたものと混合し超短波にかけて加熱を繰り返した後に、ワラビ粉を水に溶かしたものをペクチナーゼ水に予め溶かしておくと、次に極超短波にかけて加熱し急冷減圧乾燥をする時は、α化がスムーズに行われる。そして大豆蛋白質細胞の破壊が抑えられ。含水量が多いと超短波にかけたときペクチナーゼ酵素は失格して活性を失うが、水分が20%前後であればその心配は少なく、悪臭もない。この場合に於いてはよく混合する事が必要で均一なポリペクチン質の分解が行われる。又、スプレー乾燥の必要性もなく減圧乾燥で充分に乾燥する。この超短波加熱法は加熱時間が極めて短く急冷と加熱が自由に操作出来る事であり、減圧乾燥時間も1分足らずで行ったものを繰り返すので操作は簡単に行える。そしてペクチナーゼ酵素の失格性は少ない。
そして、本吹き付け法では超短波に照射する時間が乾燥が長引くときにも利用される欠点があるし、途中で雑菌の混入があってもその都度超短波法で照射すれば殺菌される。又、ワラビ粉を使用すると従来の豆類の多い添加は必要なく、加熱したものを急冷するとゲル化して膜を作り、α化した大豆蛋白質を保護する作用がある。これは大豆蛋白質にワラビ粉水を入れたものや豆乳液にワラビ粉を入れ加減で超短波加熱すると、全体がカマボコの様にゲル化するので健康食品として新規用途が開かれる。
このSOD食品は最初毒性検査の必要から養鶏ブロイラーと採卵鶏に一般飼料に0.1%のリアクターゼサポニンを混合してテストを行ったが、養鶏に於いては成長率が3ケ月で1kgの体重になるのがこの酵素飼料中に混合するだけで2ケ月で1kgになった。採卵鶏ではブロイラーと異なり栄養分が高い2級飼料を使用し、これに0.7%のリアクターゼ混合物を混合してテストを行った。又、これを養豚にも応用し、養豚では6ケ月で100kgの体重となるのが平均値であるが、1%のリアクターゼ混合物を使用したところ4ケ月で100kgの体重となり、飼料代が節約できるばかりでなく、死亡率も1000頭飼育して1頭が死亡しただけで、従来の標準死亡率は30%であるから極めて効果的であった。
ところが、この酵素はコストが高価である為、この添加量を2分の1にする事を使用者側から要求されていた。そこで大豆蛋白質を豆腐粕のオカラに切り換えて0.5%リアクターゼとペクチナーゼ水をオカラに混合して酵素分解を5〜24時間行ったオカラペーストを使用し、これにノンクロレラ,田七サポニンを混合して乾燥したものを2級飼料に0.5%混合して乾燥したものを使用したところ酵素を節減する事が可能となった。
これはオカラ粉の酵素分解が14〜24時間かかるものを予め酵素分解したものを飼料に混合して与えると消化吸収が促進されて、酵素使用量が2分の1で同等の効果がえられた。ノンクロレラは免疫抗体が増加させる。
そして、消化吸収に対してはサポニンの添加は嫌気性菌による分解が促進し、β−グルカンやサボニンやオリゴ糖やテルペングリコシド多糖類を添加するほほど嫌気性菌の消化性が高くなった。
パンに混合する発酵大豆粉は悪臭ガス発生を嫌う関係から水分量を減少して50%以下20%の範囲で酵素を分散して超短波を照射した生大豆粉の原料に噴霧しながら混合乾燥せしめて短時間で乾燥せしめ方法が合理的多量生産方法である。乾燥に時間がかかり過ぎると悪臭が発生する問題があり、急速冷凍と低温乾燥も悪臭の問題がある。又、悪臭ガスが大豆蛋白質細胞群の破壊による結果発生するので、発酵分解も短時間で終わる事が他のバクテリア発生を抑制する事になる。この大豆蛋白質粉を酵素分解を行う時にアルギニン酸ソーダー水を混合して塩化カルシウム水を加えてアルギニン酸膜でカプセル化する事もよい方法であるが、乾燥に時間がかかる。これは又キチンキトサンの酢酸液を混合してもカルシウム塩の添加でカプセル化が出来るが、風味に問題があるから飼料や健康食品の1部に限定して利用出来る。
この様に単離しただけの大豆蛋白質の利用を栄養価の上から眺めると、前述の如く体内吸収が今一つ問題があり、リアクターゼ酵素の添加を考えなければならない。しかし、大豆蛋白質の単離をペクチナーゼ酵素のものだけでは体内吸収が悪く、さりとてリアクターゼを最初にペクチナーゼ酵素と混合して発酵すると悪臭の要因となるからこの方法も問題がある。
オカラ粉や大豆粉にペクチナーゼ酵素の5〜10%水液を吹き付ける時にクロレラやノンクロレラを添加して、その酵素水を吹き付けて20秒超短波にかけて加熱し、冷却乾燥し更に酵素水をかけて超短波を照射し加熱乾燥しこれを繰り返して行って5回程度行って乾燥するとクロレラやノンクロレラの外皮はこの酵素によって崩壊され、健康食品として摂取すると吸収性がよくなるが含葉酸ビタミンB1B2B6C類はそのまま保持され海草の臭いのあるものが出来る。
このノンクロレラには鉄,マンガン,カルシウム,マグネシウム等のミネラルに富みアミノ酸も多く含まれているので免疫抗体を増大せしめ、大豆蛋白の吸収も良好とするばかりでなく、動物の嫌がる臭いもない。
又、大豆粉をペクチナーゼ酵素水を吹き付ける時にオカラ粉を混合すると、従来豆類(青エンド豆)の澱粉を添加する必要もないものも生産が可能となる。
又、リアクターゼ酵素をペクチナーゼ酵素と混合して分解を行うと蛋白質細胞が崩壊する度合いが増えて悪臭が発生するので考え物である。
人体の健康食品として消化吸収せしめる段にはリアクターゼ酵素が分解を先に行った方がよい結果を得るが、広域の利用にはリアクターゼ酵素はペクチナーゼ酵素で処理した乾燥物にリアクターゼ酵素を別に混合ブレンドしたものが使用される。このリアクターゼは健康食品とする時はリアクターゼの蛋白質の分解吸収をよくし、サポニンの併用は有用である。
ノンクロレラやクロレラの外皮の分解にペクチナーゼ酵素で予め分解すると、クロレラやノンクロレラの体内吸収が改善されるので、ノンクロレラやクロレラの直接外皮の分解にも利用される。
【0008】
【本発明の実施例】
以下図面に示す如く、実施例により本発明を詳細に説明すると次の如くである。
【図1】はSOD食品加工の工程図を示し、オートクレーブ(1)にオカラ粉をホッパー(2)から投入し、ボイラー(3)から熱湯水をオートクレーブ中に導入し、30℃に冷却したら酵素(4)(5)をホッパー(4’)(5’)から導入し撹拌機(6)によって撹拌し、酵素分解を5〜24時間行う。
そして、オートクレーブ(11)にオートクレーブ(1)の排出管(7)からバルブを開口して導入する。導入したオカラ水液は30℃に保持したものに予め酵素分解したオカラ粉を(9)よりオートクレーブ中に投入して硬く濃度を高くして、更に酵素を入れて撹拌しオカラを酵素分解しニーダ(10)に押し込むホッパー(11’)はは予防分解したオカラを入れたものでホッパー(11’)から押出機(10)に予防分解したオカラを更に投入して硬質のオカラペレットをノズル(10’)より押出し、受皿(12)(12’)(12”)にこのオカラペレットを収容して多数の棚(13)に篏挿して棚台車(14)に積層して、収容した台車(14)(14’)(13”)(14’”)(14””)に積載した受皿棚を乾燥機(15)中に行こうして、送風乾燥又は低温減圧乾燥を行う。
この乾燥が終われば台車(14)(14’)(14”)(14’”)(14””)を搬送してコンペアー(16)に台車から受皿(12)(12’)(12”)(12’”)(12””)を取り出して乾燥粉(17)をタンク(18)に投入貯蔵し、受皿はコンペアー(19)に積載してコンベアー(13)上に搬送し環境利用する。タンク(18)の粉末(17)はターンテーブル秤量包装装置(20)に送られて包装したものをコンベアー(21)に積載して段ボール箱中に収容する。更に、パン用の大豆粉即ち発酵大豆粉を作るに、2375MHzの超短波を20秒〜40秒かけてコンベアーで搬送中に照射すると酸化しない大豆ができ、これを粉砕して水分を大豆粉100部に酵素リアクターゼ10部とペクチナーゼ5部とを入れて混合したものを20部の無菌水に分散しこれを混合して乾燥機で乾燥した大豆粉の無臭粉末を作り、無水シリカーや無水塩化カルシウムで脱水したものを包装すると無臭性のカプセル化した細胞のある発酵大豆粉末ができこれをパンに使用する。
ここに言うSOD食品は超短波照射加工と大豆のα型化に極超短波照射を行ったα化大豆粉と大豆粉を熱でリポキシナーゼを失活させたものにペクチナーゼ酵素で発酵して大豆蛋白質を単離化すると共に、そのペクチン質でカプセル化せしめたものを乾燥した単離大豆蛋白質細胞粉も使用され、又焼成によって脱皮脱発芽とグリ膜を取り去った無臭性の枯草菌発酵乾燥大豆粉も共にSOD食品として使用される。これを更にブレンドしてSOD食品とした。
オカラによるSOD食品、従来の方法では生酵素は乾燥中に熱で分解して活性を失う事が多いので、できるだけ低温乾燥が必要であるが、出来たてのSOD食品粉末に活性濃縮酵素を乾燥後のSOD食品に混合し、栄養を高める為にビタミンC,のノンクロレラ,螺旋藻,田七,β−グルカン,羅漢果汁,ステビア,ニンニク,アミノ酸,サポニン,海草粉を添加してSOD食品の栄養価を更に高める必要がある。
基本的酵素分解オカラ粉はSODパウダー植物蛋白質の加水分解と生酵素の乾燥物である。この乾燥物をより栄養性を高めるには次の配合によって調整される。
[例1] 健康食品
SODパウダー(大豆粉) 100部
酵素 5部
香料 0.01部
[例2] 肝臓障害者用健康食品
オカラのSODパウダー(酵素分解) 100部
リアクターゼ酵素 5部
ペクチナーゼ酵素 2部
サポニン 0.1部
ノンクロレラ 20部
羅漢果汁粉 0.1部
ステビア 0.1部
香料 0.01部
[例3] 癌予防健康食品
オカラのSODパウダー 100部
含β−グルカン田七粉 5部
酵素 1部
ペクチナーゼ 1部
ノンクロレラ 10部
昆布粉 1部
茶粉 1部
羅漢果汁粉又はステビア 1部
霊芝胞子又は霊芝 1部
[例4] オカラのSODパウダー 100部
酵素 5部
豚肉又は牛肉酵素分解粉末 100部
ノンクロレラ 20部
馬鈴薯澱粉 100部
調味料(黒コショウ粉) 0.8部
食塩 1部
ニンニク粉 1部
ショウガ粉 0.3部
ステビア 0.2部
アミノ酸 0.1部
健康食品で健康食品で動物蛋白質の酵素分解とSODオカラ酵素分解食品の混合健康食品である。
[例5] オカラのSODパウダー 100部
魚粉(酵素分解) 30部
澱粉 100部
食塩 3部
グルタミン酸アスコルビン酸 1部
ノンクロレラ 10部
β−グルカン田七粉 2部
[例5]は魚蛋白質と酵素分解処理したものをSODオカラ酵素分解したものの混合配合物を示したものである。
[例6] 味噌汁健康食品
オカラのSODパウダー 200部
生味噌 30部
ブロッコリー乾燥野菜粉 2部
ノンクロレラ 30部
茶粉 2部
ニンニク 1部
ステビア葉粉 2部
酵素 6部
[例7] カルシウム健康食品
オカラSODパウダー 100部
生味噌 100部
クエン酸カルシウム 25部
ノンクロレラ 10部
[例8] 魚飼料(ハマチの飼料)
オカラのSODバウダー 100部
枯草菌発酵オカラ 100部
ノンクロレラ 30部
酵素 5部
[例9] 養豚飼料
オカラのSODパウダー 100部
酵素 1部
ノンクロレラ 3部
香料 0.1部
β−グルカン田七 1部
茶粉 1部
[例10] 養鶏用
オカラのSODパウダー 100部
ノンクロレラ 10部
酵素 5部
β−グルカン田七 1部
茶粉 3部
[例11] 一般飼料
コーヒー豆粕SODパウダー 100部
SODパウダー 100部
酵素 3部
ノンクロレラ 5部
β−グルカン田七 2部
茶粉 3部
[例11]は産廃物のコーヒー豆粕を利用した飼料である。コーヒー豆粕はオカラより安く、コーヒー豆の成分は大豆と同様に蛋白質を主体とした成分である。一般の保健飼料に利用されSOD食品としても利用される。
[例12] 健康食品
超短波照射大豆粉 100部
リアクターゼ酵素 5部
ペクチナーゼ酵素 3部
水 500部
SODパウダー 100部
ノンクロレラ 30部
茶粉 1部
β−グルカン田七 2部
大豆を超短波に5分間かけたもので、含有油脂の酸化を防止して鮮度を保持せしめる。5m/m平方ミリ当たり2億本の超短波を照射したもので殺菌性である。この酵素のリアクターゼとペクチナーゼで分解すると分解が速やかに行われ、しかも油脂の酸化が少なく1年経過しても変化は少ない。
オカラの場合も超短波にかけると悪臭性は無くなる。
コーヒー豆粉をペクチナーゼ酵素で分解したものを超短波と極超短波にかけたものは、枯草酸特有の悪臭は消去するのでコーヒー豆の焙煎時間を短縮し焦げた臭いを減少する。
【0009】
畜産の牛肉や豚肉を液体窒素に浸漬して急速冷凍したものを直ちに粉砕機で粉砕して低温減圧乾燥すると粉末化するから、これにリアクターゼとしてパパイア酵素,パイナップル酵素,ペプターゼやトリプシンを混合して無菌水で分散せしめた白粉を酵素分解を5〜10時間行ったものを取り出し、これを超短波で処理した大豆粉やオカラ粉と混合して色素や調味料や香辛料のガーリック、黒コショウを入れて水を入れて素練りし、ソーセージ加工したものは安価な商品が出来る。魚肉ソーセージも同様にして作られる。
この酵素分解オカラはSOD食品として食用に供する時は消化吸収性が極めて高く、活性酸素源として有用である。特に、ノンクロレラの混合は免疫抗体を増大し、病気が治ったすぐの方の栄養補給として有用である。
[図2]はオカラと大豆粉の生産の工程図を示し、豆腐工場から出たオカラを豆腐の乳豆をとって濾過した残渣をフィルターで分離し、乳豆は豆腐工場に送り、これにニガリ汁を入れて凝固して豆腐を作る。フィルターで瀘別した残渣をオカラとして回収し、ホッパー(1a)に入れてベルトコンベアー(2a)に積載してロータリーキルン(4a)のホッパー(3a)にオカラを投入して、バーナー(5a)を着火して加熱する。
ロータリーキルンから取り出されて乾燥したオカラも台車(6a)(6’a)(6”a)(6’”a)によって搬送し、粉砕機(7a)によって長距離コンベアー(8a)に皿(9a)を積載してホッパー(10a)から粉砕したオカラ粉を皿中に充填して移動させる。各皿(9a)にはオカラを篏挿してコンベアー(8a)で搬送しスプレー(11a)(11’a)(11”a)(11’”a)(11””a)をもってペクチナーゼ水を下部にシャワーの様に噴射して吹付けるに、パイプ(13a)で連結しペクチナーゼ水で大豆粉やオカラ粉に吹付ける。
超短波照射器(14a)(14’a)(14”a)(14’”a)(14””a)を一定間隔にコンベアー(8a)上に設置され、吹付けと加熱と乾燥を繰り返して行い乾燥機(15a)に導入し、乾燥した粉末を(16a)の筐台車に篏挿して粉砕機(17a)で粉砕したものを自動秤量器(18a)で包装袋に入れコンベアー(19a)により搬送して包装箱(20a)に篏挿密封する。
[図3]は消化率と分解時間との関係を示しす。
(a)は酵素のリアクターゼ50gとペクチナーゼ10gを加えてオカラ粉1000gに水2000gを入れて加熱したコロイド液を30℃の温度に調整したものに酵素を添加して約10時間撹拌しながら分解を行ったものを、低温脱水乾燥した粉末を使用したもので3時間くらいがピークになって隆起しているのは、嫌気性菌が活発に活動している間である事を示している。
(b)は乾燥オカラにリアクターゼ50gペクチナーゼ酵素50gを混合したものである。
(c)は乾燥オカラ粉にオリゴ糖サポニンを混合したものを示し、嫌気性菌はサポニンの存在なしでは生きていられない事を示し、分解は遅いがサポニンを増加させると5時間前後までは両菌の作用によって分解は促進されるが、酸化が進むと酸化嫌気性菌は死滅し分解は低下し、好気性菌のみの働きとなる。
(d)はサポニンの量を更に増大させたものである。
[図4]は養鶏ブロイラーの消化吸収による体重変化の特性を示し、(A)は本SOD食品飼料を与えたもので、消化吸収が高い事により又、栄養吸収があるため健康で体重の増加も顕著である。
(B)はペクチナーゼ酵素で分解したオカラ粉
(C)はオカラのみを添加したもの。
この結果からオカラ粉を予め無菌水を入れて酵素分解したものはオカラ粉に無水で酵素を混合したものを与えて比較すると20%以上の上昇率を示している。
従って、無添加酵素とを比較すると無添加のものが一番吸収が悪い結果を示す。過去40年に亘って酵素を直接飼料中に配合したものを養鶏や養豚や養殖魚用に使用して成果を挙げてきた。この酵素は成長率を高め養鶏ブロイラー飼育に対しては3ケ月で1kgの体重となり、養豚に於いても6ケ月で100kgの体重となったものを4ケ月半で100kgの体重となりその効果は高い。又死亡率も酵素を摂取したものは少ない結果となっている。これを予め飼料特に大豆やオカラに酵素をもって加水分解し、オキシリポ核酸を作る事はそれだけ早く消化吸収を促進する事になる。
大豆を原料として酵素分解によるSOD食品が公知となっているが、産廃物としてのオカラの多くは焼却して灰化処理する場合が多く、又、産廃物として発酵菌による加水分解して水液しこれを合併槽に於いて尿と合併して排水する場合が多かった。このオカラの有効利用としてSOD食品原料としたが、むしろオカラの方がモノフラボンの有効性が高く植物繊維が多い事と大豆粉と異なり、一度豆腐を作った豆乳の濾過残渣物であり、これを保存性を高める為にロータリーキルン中で加熱乾燥を行っているで2度にわたって加熱処理が行われているので、酵素分解が生大豆原料を使用するよりも分解が早い利点があり、ペクチナーゼ酵素より植物繊維を分解するトルコデルマ菌から分離したセルローズ分解菌を使用する方がより消化吸収に役立ち、特に消化促進効果のあるステレオサポニンの多いパイナップル根から抽出したサポニンを使用すると消化吸収が早く、ノンクロレラ添加によって免疫抗体を増大させる事は従来のSOD食品の栄養価を更に高めるものである。そして、β−グルカンを更に添加すると健康食品が出来る。
これは、血糖値を下げ前立腺症に効果があり糖尿病を予防する。
この様に、ペクチナーゼ酵素を使用し、大豆粉に1.5倍の水とペクチナーゼ酵素を使用した。ポリペクチン質の分解にはややもすると大豆蛋白質細胞が崩壊する危険性が高くなり豆類の添加を必要としたが、超短波加熱では加熱温度が急上昇し、60℃の加熱温度が30℃に達するには10分かかる。
これは、超短波時間が20秒とすると加熱温度が短時間であるため、ペクチナーゼ酵素の活性の失格はないし、その都度酵素水を吹付るので保水性が逐次増大し、保湿温度はより長く保持される。(水分の増加によって)
又、冷却除湿を照射後行うので温度を30℃まで低下するが、繰り返し超短波の照射を行う事によって60℃の分解温度から30℃の間を行き来して酵素による分解が持続される。又、大豆粉やオカラの粉の含水率が20〜30%の範囲で行われるので蛋白質細胞の破壊は少ないが、オカラの場合は既に豆腐を作る工程中で蛋白質細胞の破壊が行われているが、ペクチナーゼ酵素によるペクチン膜構成は常に行われているので悪臭は少ないなる特徴がある。
しかし、大豆粉のペクチナーゼ分解によって蛋白質細胞が単離されてペクチン膜と豆澱粉膜で外周を保護されたものが、SOD食品として最高の健康食品とは必ずしも断言はできない事は既に述べたが、これらが消化酵素D.Dペプチナーゼによって分解されて栄養吸収されるには、リアクターゼ酵素も必要だしパイナップル酵素やステロイドサポニンも必要であり、ノンクロレラや田七粉、羅漢果汁や橄欖、β−グルカン多糖類も必要であり、ビタミンCやB1B2B6B12B18も必要となると独立した栄養バランスの取れたSOD食品の開発が必要となってくる。特にノンクロレラは必須アミノ酸を多く保持し、葉緑素や葉酸やビタミンCを多く含み免疫性を高める効果があり、キャベツの1000倍の効果があるとされているので栄養バランスの上からも注目する成分である。
これに乾燥野菜粉や田七を入れるとサポニンが増大し、臓器の機能を高める利点が付加される。
又、オカラをペクチナーゼ酵素で処理した乾燥オカラは蚊取線香の基材として多量に利用される。
【本発明の効果】
産業廃棄物のオカラをSOD食品主原料とする事が出来るので豆腐業界の福音となる。又、これに蛋白分解酵素やサポニンや多糖類を添加し、ノンクロレラの様なビタミンや必須アミノ酸や葉緑素、葉酸、ミネラル質の多い材料を混合する事によって、独立した栄養バランスの取れた健康食品の生産が可能となった。
例えば癌患者に於いて免疫抗体が670前後の患者が30日間毎日4gの割合で摂取したところ、免疫抗体は2400に増大した。
癌に対する自己回復力を増大させる効果がある。
又、飼料として使用すると成長が早いので飼料の消費量を減じ死亡率も減少する効果がある。アイスクリームやパン、うどん、そば、菓子、ソーセージ、ハム、カマボコにも応用され、栄養バランスが保持される特徴がある。
大豆粉の大豆蛋白質の単離についても超短波照射を行う事によって生産性が向上する。又、超短波及び極超短波照射による大豆粉のα化加工に於いては酸化性が抑制され、大豆粉中の油脂の酸化が1年以上も過酸化物を生じない特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】SOD食品加工の工程図
【図2】オカラと大豆粉の生産の工程図
【図3】消化率と分解時間との特性
【図4】消化吸収による体重変化の特性
【産業上の利用分野】
従来大豆から酵素分解によるSOD食品が公知となっていたが、産廃物となったオカラの酵素分解を行い、SOD食品として更に付加価値を高める為にノンクロレラや田七、β−グルカン、カルシウム、β−グルカン糖、羅漢果、ステビア、香料を混合した既発酵分解したオカラ粉を作り、これらオカラを発酵分解中の水分を60%以下にしたSOD食品とを混合して熟成し、常温乾燥した混合栄養健康食品を作るので生産コストが安価で生酵素が含有された状態で食品として供できる。牛や豚の生肉を液体ガスで急速冷凍して、これを低温乾燥した生肉粉を大豆オカラ水と同様に発酵酵素で5時間以上分解した動物蛋白分解物を前記オカラ粉と酵素、ノンクロレラ、β−グルカンを混合した粉末に前記ペーストを混合して熟成し乾燥したものを作る。これを健康食品として別に米麹菌を水に分散し、これに白米を入れて24時間発酵する。しかし、アメリカやヨーロッパ向けのSOD食品は大豆蛋白細胞膜の破壊は悪臭の要因となるために分解時間と水分量、温度と乾燥時間の管理が必要であり、この為には、生大豆をまず超短波で照射すると脂肪酸の酸化は従来の大豆の未処理のものより1〜2年間は遅くなる。
又、蛋白質細胞の変質はなく消化率も高いので飼料に添加出来、照射大豆5(m/m)3で3億本の電子線が貫通させる。これを粉砕して粉末化したものを飼料に添加して使用すると養鶏飼料として飼育する時、排泄する鶏糞中の蛋白質は一般飼料に於いては25%あったものが18%にまで減少した。成長率もブロイラー養鶏に於いて一般飼料だけでは3ケ月飼育で体重が1kgであったものが、本発明のものは2ケ月で1kgとなり成長率も向上する。この超短波照射の大豆粉の酵素分解大豆粉は、その酵素に混合する水液量を20%に限定して大豆粉上に噴霧してよく素練りしながら送風乾燥する時は、悪臭の発生即ち細胞膜の破壊はないが、充分な脱水を行うには脱水硅酸ゲルや無水塩化カルシウムで水分を取去る事が保存の上で必要である。この様にして作られた発酵大豆粉は生産性が向上し、パンに添加しても酵素が生きているので発泡し、栄養価の高いパンが出来、菓子や麺類にも利用され動物飼料や健康食品としてその用途は拡大される。
【0002】
即ち、従来の大豆のSOD食品が大豆蛋白質細胞の周辺にあるリポキシゲナーゼを熱によって失活させ、プロトペクチンをペクチナーゼで分解し蛋白質細胞を遊離させた後、このペクチンを保護膜として利用し蛋白質細胞の単離化を計った。所謂無臭性の大豆蛋白質細胞を乾燥して健康食品に利用したが、これを生産する上で色々ファクターが生じて均一な商品開発は容易ではなかった。
ところが、この生大豆にノンクロレラ、田七と酵素を入れて混合してこれを飼料添加剤として40年前から養鶏や養豚、養牛、養馬、養殖魚用飼料に0.2〜1%を混合した配合飼料に使って飼育テストを行い現実化している。
しかし、飼料競争で現実に高価な原料を使用する事はできないところに豆腐のオカラの産業廃棄物の処理問題が発生し、オカラは焼却処理や酵素分解して廃棄処理してきたが、都会で飼育していた養鶏や養豚は人工の少ない山間や田舎へと移り飼料としてのオカラは腐敗して悪臭の放つ為に保存性もなく、需要も減少し焼却するにも80%もある含水量は返って無駄な燃料を消費し設備費がかかるわりに利益の追及には至らなかった。
さこで、余剰を焼却し一部を乾燥してオカラ粉として市場にでているが、生大豆比べてコストが比較的高くつくので、このオカラを酵素分解で分解して液化したもを排出している。オカラについて動物飼料として健康食品として使用出来るかを研究開発した。飼料として使用するオカラの問題点はオカラ特有の悪臭であり養豚飼料とするとこの臭いのために喜んで食べない。これは大豆から豆腐を作る時に大豆蛋白質細胞の破壊に基づく悪臭も大きな要因となっていた。
そこで、オカラにアルギニン酸ソーダー水を加えて塩化カルシウムでカプセル化して乾燥したものを作って与えたところ悪臭が少ないので食べる量も次第に増大したが、保存が長くなると臭気がでるので茸香料や他の香料やビタミンを入れて現在使用して10年になる。この結果は現在でも需要があり拡大傾向にある。
【0003】
次に生大豆の所謂ぐり膜の皮の表面に包皮されてビタミンCの多い成分としてはプロトペプタンから成立つものがあり、更にその内部に蛋白質細胞が配列している。生大豆の生臭さはこのぐり膜に存在し、このぐり膜を取るのに苦労した時代が30年前にあり、その為にコンベアー上に誘導した大豆を高温で短時間処理して発芽部と皮と大豆蛋白質の球を加熱によって自然に2つに分割させた後、これをスクリーンと分別機によって分離し、蛋白質細胞の多い反割り球を分離したものを粉砕して製粉とし飼料や食料キナ粉を作った。
この方法ではプロトペクチンの多くは剥離の滋養体にある為に無臭に近く、青クサ味は無くなっていた。これを飼料に使用したが養鶏飼料として使用する時の養鶏糞中の未消化蛋白質は23〜25%であった。これに酵素、ノンクロレラその他を加えたものを添加した配合飼料を与えたところ、鶏糞中の蛋白質は18〜20%まで低下し、その差だけ体内エネルギーに返還された事になる。
その結果はブロイラー鶏は体重1kgに達するに3ケ月かかったものが2ケ月で同じ体重となり廃鶏率は5〜7%あったものが1〜2%まで低下していた。
前記蛋白質細胞の単離による単細胞化だけでは焼成した大豆半割粉と比較して余り差はなかった。
そこで、超短波と極超短波による大豆のα化による大豆蛋白質を使用したが、このα化のものが最も吸収性の良い事がわかったが、これに酵素を入れると糞中の残留蛋白質は18%まで低下していた。これを納豆菌で発酵したものを酵素の添加と併用すると糞中の蛋白質は16%まで低下し、アスペルギリウス菌と酵素の併用がより効果的であった。
いずれも活性酵素とアスペルギリウス菌が有効であるが、超短波照射とα化を行なったものと活性酵素とアスペルギリウス菌の併用が特に無臭な点でよかった。今後の大豆加工の将来性は単細胞加工が有利なのか、α型加工が有利なのかは明確な答えはない。
大豆蛋白質のペクチナーゼによる蛋白細胞の単離化物に酵素とノンクロレラ、田七、アスペルギリウス菌の組み合わせた飼料が消化吸収性に於いて一段と高くなり、栄養価の高い健康食品となる事は言うまでもない。
【0004】
【従来の技術】
SOD食品として大豆を粉砕しこれに水を入れ煮沸したコロイド大豆を30℃に温度を調整して、これに蛋白分解酵素とペクチナーゼ酵素を入れて約30分間発酵をし酵素を作用せしめたものを乾燥してSOD健康食品を作っていた。
これを摂取する時は抗酸性となる為脳内活性酸素の発生を抑制して、脳細胞の破壊を予防する為最近とみに健康食品として利用される様になったが、このSOD食品だけでは充分でなかった。そこで生大豆を超短波に照射して電子線をもって2億本のクサビを打ち込む事によって抗菌性を与えて酸化を防ぐ様にした悪臭の出ない大豆原料を使用した。しかし、その為の改良として大豆を一晩水に漬けて膨脹せしめ大豆を粉砕して乳液としたものを120℃の温度で10分間煮沸して雑菌を取り去り60℃の温度でペクチナーゼを入れてポリペクチンを分解するに、豆類の澱粉を混合して分解する時は大豆蛋白質細胞は崩壊する事なく単離するから、これを乾燥して粉末化して水に可溶性の大豆単離した蛋白粉を作ってきた。別の方法のとして大豆粉を水に分散せしめたものを超短波にかけて100℃に加熱して冷却し、減圧乾燥して更に水を噴射したものを60℃に超短波をかけて加熱し、冷却して減圧乾燥を行ったものを極超短波にかけて加熱粉砕し、これをα化するに急冷して減圧乾燥を行ったものをそのままスープ材料として使用していた。この極超短波で照射したものは大豆内の脂肪細胞の酸化分解を抑えて1年経過しても油脂の変化は認められなかった。
これらはいずれも大豆蛋白質の細胞を長く保持する手段でもあった。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】
SOD大豆食品の従来の製法が大豆粉水を煮沸してコロイダル水液としたものにリアクターゼとペクチナーゼを添加して大豆蛋白質を分解した後、これを乾燥してSOD食品を作ってきたが、原価を低下し産業廃棄されていた大豆の豆腐オカラを原料とした。この為には従来のオカラをロータリーキルン中で乾燥し、乾燥したオカラを粉砕する必要があった。これにリアクターゼとペクチナーゼを添加して30℃でオカラの酵素分解を行ったものを乾燥して一定量を貯蔵し、これにノンクロレラ粉、田七粉と羅漢果汁、ステビアを添加しβ−グルカン、サポニン、ビタミンCを添加する時は脳内活性酸素の減少消滅ばかりでなく、脳以外体内の活性酸素の発生を抑制する効果を発揮する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) 大豆粉を主原料とする従来法を産廃物のオカラを主原料とする。
(2) 従来の大豆粉のみの酵素分解では活性酸素の除去が不十分である為に羅漢果汁やステビアの混合によってSOD食品の効果を2倍に高める。
(3) 製造工程の合理化に於いては、乾燥工程をより簡便化する方法として、予め酵素分解したオカラを乾燥したものに、水分のある酵素分解オカラを混合して乾燥時間を短縮する。
(4) ノンクロレラ粉を混合する事によって免疫抗体を高めるSOD食品を作る。
(5) ノンクロレラSOD食品に田七粉やβ−グルカン糖ガーリックを必要に応じて混合する。
(6) 一般新鮮な生大豆を超短波で照射して悪性ガス発生を予防した原料大豆を発酵材料とする。
(7) 発酵時間を極端に短縮する為に酵素水分の添加量を50%以下として、これをよく混合しながら乾燥機にかけて乾燥する。
【0007】
【作用】
公知の大豆粉に水を入れてペクチナーゼ酵素によってポリペクチンを溶解し、これに豆類の澱粉質を入れて分散し、ポリペクチン溶解物を分散せしめ大豆蛋白質細胞を破壊する事なく分離単離の状態でスプレードライ方式により乾燥する方法を採用してきた。この方法の欠点は常に無菌状態で作業することが必要で、ペクチナーゼ酵素を大豆粉に1.5倍の水を加えて60℃で30分間養生する必要があるので、大豆粉に含んだ水分がなかなか蒸発し難く、その間にカビ菌が浸入して蛋白質細胞を分解し悪臭を発生する要因となっていた。特に、豆を入れるとより乾燥は遅れる結果となった。
そこでこれを解決するに、大豆粉を120℃で16分間加熱して殺菌した大豆粉をベクチナーゼ水を予め作り、これを軽く吹き付け超短波に20秒かけて加温し60℃くらいの温度に調整する超短波は周波数2500MHz〜2800MHzを照射する。これを冷凍室に入れて冷却したものを取り出してペクチナーゼ水を噴射して大豆粉に軽く吹き付けた後、よく撹拌して再び超短波の照射を20秒間行って加熱したものを冷却して水分を飛ばした大豆粉にペクチナーゼ水を繰返し吹き付け撹拌して超短波にかけて加熱し、冷却して水分を減じた大豆粉にペクチナーゼを吹き付けたものと混合し超短波にかけて加熱を繰り返した後に、ワラビ粉を水に溶かしたものをペクチナーゼ水に予め溶かしておくと、次に極超短波にかけて加熱し急冷減圧乾燥をする時は、α化がスムーズに行われる。そして大豆蛋白質細胞の破壊が抑えられ。含水量が多いと超短波にかけたときペクチナーゼ酵素は失格して活性を失うが、水分が20%前後であればその心配は少なく、悪臭もない。この場合に於いてはよく混合する事が必要で均一なポリペクチン質の分解が行われる。又、スプレー乾燥の必要性もなく減圧乾燥で充分に乾燥する。この超短波加熱法は加熱時間が極めて短く急冷と加熱が自由に操作出来る事であり、減圧乾燥時間も1分足らずで行ったものを繰り返すので操作は簡単に行える。そしてペクチナーゼ酵素の失格性は少ない。
そして、本吹き付け法では超短波に照射する時間が乾燥が長引くときにも利用される欠点があるし、途中で雑菌の混入があってもその都度超短波法で照射すれば殺菌される。又、ワラビ粉を使用すると従来の豆類の多い添加は必要なく、加熱したものを急冷するとゲル化して膜を作り、α化した大豆蛋白質を保護する作用がある。これは大豆蛋白質にワラビ粉水を入れたものや豆乳液にワラビ粉を入れ加減で超短波加熱すると、全体がカマボコの様にゲル化するので健康食品として新規用途が開かれる。
このSOD食品は最初毒性検査の必要から養鶏ブロイラーと採卵鶏に一般飼料に0.1%のリアクターゼサポニンを混合してテストを行ったが、養鶏に於いては成長率が3ケ月で1kgの体重になるのがこの酵素飼料中に混合するだけで2ケ月で1kgになった。採卵鶏ではブロイラーと異なり栄養分が高い2級飼料を使用し、これに0.7%のリアクターゼ混合物を混合してテストを行った。又、これを養豚にも応用し、養豚では6ケ月で100kgの体重となるのが平均値であるが、1%のリアクターゼ混合物を使用したところ4ケ月で100kgの体重となり、飼料代が節約できるばかりでなく、死亡率も1000頭飼育して1頭が死亡しただけで、従来の標準死亡率は30%であるから極めて効果的であった。
ところが、この酵素はコストが高価である為、この添加量を2分の1にする事を使用者側から要求されていた。そこで大豆蛋白質を豆腐粕のオカラに切り換えて0.5%リアクターゼとペクチナーゼ水をオカラに混合して酵素分解を5〜24時間行ったオカラペーストを使用し、これにノンクロレラ,田七サポニンを混合して乾燥したものを2級飼料に0.5%混合して乾燥したものを使用したところ酵素を節減する事が可能となった。
これはオカラ粉の酵素分解が14〜24時間かかるものを予め酵素分解したものを飼料に混合して与えると消化吸収が促進されて、酵素使用量が2分の1で同等の効果がえられた。ノンクロレラは免疫抗体が増加させる。
そして、消化吸収に対してはサポニンの添加は嫌気性菌による分解が促進し、β−グルカンやサボニンやオリゴ糖やテルペングリコシド多糖類を添加するほほど嫌気性菌の消化性が高くなった。
パンに混合する発酵大豆粉は悪臭ガス発生を嫌う関係から水分量を減少して50%以下20%の範囲で酵素を分散して超短波を照射した生大豆粉の原料に噴霧しながら混合乾燥せしめて短時間で乾燥せしめ方法が合理的多量生産方法である。乾燥に時間がかかり過ぎると悪臭が発生する問題があり、急速冷凍と低温乾燥も悪臭の問題がある。又、悪臭ガスが大豆蛋白質細胞群の破壊による結果発生するので、発酵分解も短時間で終わる事が他のバクテリア発生を抑制する事になる。この大豆蛋白質粉を酵素分解を行う時にアルギニン酸ソーダー水を混合して塩化カルシウム水を加えてアルギニン酸膜でカプセル化する事もよい方法であるが、乾燥に時間がかかる。これは又キチンキトサンの酢酸液を混合してもカルシウム塩の添加でカプセル化が出来るが、風味に問題があるから飼料や健康食品の1部に限定して利用出来る。
この様に単離しただけの大豆蛋白質の利用を栄養価の上から眺めると、前述の如く体内吸収が今一つ問題があり、リアクターゼ酵素の添加を考えなければならない。しかし、大豆蛋白質の単離をペクチナーゼ酵素のものだけでは体内吸収が悪く、さりとてリアクターゼを最初にペクチナーゼ酵素と混合して発酵すると悪臭の要因となるからこの方法も問題がある。
オカラ粉や大豆粉にペクチナーゼ酵素の5〜10%水液を吹き付ける時にクロレラやノンクロレラを添加して、その酵素水を吹き付けて20秒超短波にかけて加熱し、冷却乾燥し更に酵素水をかけて超短波を照射し加熱乾燥しこれを繰り返して行って5回程度行って乾燥するとクロレラやノンクロレラの外皮はこの酵素によって崩壊され、健康食品として摂取すると吸収性がよくなるが含葉酸ビタミンB1B2B6C類はそのまま保持され海草の臭いのあるものが出来る。
このノンクロレラには鉄,マンガン,カルシウム,マグネシウム等のミネラルに富みアミノ酸も多く含まれているので免疫抗体を増大せしめ、大豆蛋白の吸収も良好とするばかりでなく、動物の嫌がる臭いもない。
又、大豆粉をペクチナーゼ酵素水を吹き付ける時にオカラ粉を混合すると、従来豆類(青エンド豆)の澱粉を添加する必要もないものも生産が可能となる。
又、リアクターゼ酵素をペクチナーゼ酵素と混合して分解を行うと蛋白質細胞が崩壊する度合いが増えて悪臭が発生するので考え物である。
人体の健康食品として消化吸収せしめる段にはリアクターゼ酵素が分解を先に行った方がよい結果を得るが、広域の利用にはリアクターゼ酵素はペクチナーゼ酵素で処理した乾燥物にリアクターゼ酵素を別に混合ブレンドしたものが使用される。このリアクターゼは健康食品とする時はリアクターゼの蛋白質の分解吸収をよくし、サポニンの併用は有用である。
ノンクロレラやクロレラの外皮の分解にペクチナーゼ酵素で予め分解すると、クロレラやノンクロレラの体内吸収が改善されるので、ノンクロレラやクロレラの直接外皮の分解にも利用される。
【0008】
【本発明の実施例】
以下図面に示す如く、実施例により本発明を詳細に説明すると次の如くである。
【図1】はSOD食品加工の工程図を示し、オートクレーブ(1)にオカラ粉をホッパー(2)から投入し、ボイラー(3)から熱湯水をオートクレーブ中に導入し、30℃に冷却したら酵素(4)(5)をホッパー(4’)(5’)から導入し撹拌機(6)によって撹拌し、酵素分解を5〜24時間行う。
そして、オートクレーブ(11)にオートクレーブ(1)の排出管(7)からバルブを開口して導入する。導入したオカラ水液は30℃に保持したものに予め酵素分解したオカラ粉を(9)よりオートクレーブ中に投入して硬く濃度を高くして、更に酵素を入れて撹拌しオカラを酵素分解しニーダ(10)に押し込むホッパー(11’)はは予防分解したオカラを入れたものでホッパー(11’)から押出機(10)に予防分解したオカラを更に投入して硬質のオカラペレットをノズル(10’)より押出し、受皿(12)(12’)(12”)にこのオカラペレットを収容して多数の棚(13)に篏挿して棚台車(14)に積層して、収容した台車(14)(14’)(13”)(14’”)(14””)に積載した受皿棚を乾燥機(15)中に行こうして、送風乾燥又は低温減圧乾燥を行う。
この乾燥が終われば台車(14)(14’)(14”)(14’”)(14””)を搬送してコンペアー(16)に台車から受皿(12)(12’)(12”)(12’”)(12””)を取り出して乾燥粉(17)をタンク(18)に投入貯蔵し、受皿はコンペアー(19)に積載してコンベアー(13)上に搬送し環境利用する。タンク(18)の粉末(17)はターンテーブル秤量包装装置(20)に送られて包装したものをコンベアー(21)に積載して段ボール箱中に収容する。更に、パン用の大豆粉即ち発酵大豆粉を作るに、2375MHzの超短波を20秒〜40秒かけてコンベアーで搬送中に照射すると酸化しない大豆ができ、これを粉砕して水分を大豆粉100部に酵素リアクターゼ10部とペクチナーゼ5部とを入れて混合したものを20部の無菌水に分散しこれを混合して乾燥機で乾燥した大豆粉の無臭粉末を作り、無水シリカーや無水塩化カルシウムで脱水したものを包装すると無臭性のカプセル化した細胞のある発酵大豆粉末ができこれをパンに使用する。
ここに言うSOD食品は超短波照射加工と大豆のα型化に極超短波照射を行ったα化大豆粉と大豆粉を熱でリポキシナーゼを失活させたものにペクチナーゼ酵素で発酵して大豆蛋白質を単離化すると共に、そのペクチン質でカプセル化せしめたものを乾燥した単離大豆蛋白質細胞粉も使用され、又焼成によって脱皮脱発芽とグリ膜を取り去った無臭性の枯草菌発酵乾燥大豆粉も共にSOD食品として使用される。これを更にブレンドしてSOD食品とした。
オカラによるSOD食品、従来の方法では生酵素は乾燥中に熱で分解して活性を失う事が多いので、できるだけ低温乾燥が必要であるが、出来たてのSOD食品粉末に活性濃縮酵素を乾燥後のSOD食品に混合し、栄養を高める為にビタミンC,のノンクロレラ,螺旋藻,田七,β−グルカン,羅漢果汁,ステビア,ニンニク,アミノ酸,サポニン,海草粉を添加してSOD食品の栄養価を更に高める必要がある。
基本的酵素分解オカラ粉はSODパウダー植物蛋白質の加水分解と生酵素の乾燥物である。この乾燥物をより栄養性を高めるには次の配合によって調整される。
[例1] 健康食品
SODパウダー(大豆粉) 100部
酵素 5部
香料 0.01部
[例2] 肝臓障害者用健康食品
オカラのSODパウダー(酵素分解) 100部
リアクターゼ酵素 5部
ペクチナーゼ酵素 2部
サポニン 0.1部
ノンクロレラ 20部
羅漢果汁粉 0.1部
ステビア 0.1部
香料 0.01部
[例3] 癌予防健康食品
オカラのSODパウダー 100部
含β−グルカン田七粉 5部
酵素 1部
ペクチナーゼ 1部
ノンクロレラ 10部
昆布粉 1部
茶粉 1部
羅漢果汁粉又はステビア 1部
霊芝胞子又は霊芝 1部
[例4] オカラのSODパウダー 100部
酵素 5部
豚肉又は牛肉酵素分解粉末 100部
ノンクロレラ 20部
馬鈴薯澱粉 100部
調味料(黒コショウ粉) 0.8部
食塩 1部
ニンニク粉 1部
ショウガ粉 0.3部
ステビア 0.2部
アミノ酸 0.1部
健康食品で健康食品で動物蛋白質の酵素分解とSODオカラ酵素分解食品の混合健康食品である。
[例5] オカラのSODパウダー 100部
魚粉(酵素分解) 30部
澱粉 100部
食塩 3部
グルタミン酸アスコルビン酸 1部
ノンクロレラ 10部
β−グルカン田七粉 2部
[例5]は魚蛋白質と酵素分解処理したものをSODオカラ酵素分解したものの混合配合物を示したものである。
[例6] 味噌汁健康食品
オカラのSODパウダー 200部
生味噌 30部
ブロッコリー乾燥野菜粉 2部
ノンクロレラ 30部
茶粉 2部
ニンニク 1部
ステビア葉粉 2部
酵素 6部
[例7] カルシウム健康食品
オカラSODパウダー 100部
生味噌 100部
クエン酸カルシウム 25部
ノンクロレラ 10部
[例8] 魚飼料(ハマチの飼料)
オカラのSODバウダー 100部
枯草菌発酵オカラ 100部
ノンクロレラ 30部
酵素 5部
[例9] 養豚飼料
オカラのSODパウダー 100部
酵素 1部
ノンクロレラ 3部
香料 0.1部
β−グルカン田七 1部
茶粉 1部
[例10] 養鶏用
オカラのSODパウダー 100部
ノンクロレラ 10部
酵素 5部
β−グルカン田七 1部
茶粉 3部
[例11] 一般飼料
コーヒー豆粕SODパウダー 100部
SODパウダー 100部
酵素 3部
ノンクロレラ 5部
β−グルカン田七 2部
茶粉 3部
[例11]は産廃物のコーヒー豆粕を利用した飼料である。コーヒー豆粕はオカラより安く、コーヒー豆の成分は大豆と同様に蛋白質を主体とした成分である。一般の保健飼料に利用されSOD食品としても利用される。
[例12] 健康食品
超短波照射大豆粉 100部
リアクターゼ酵素 5部
ペクチナーゼ酵素 3部
水 500部
SODパウダー 100部
ノンクロレラ 30部
茶粉 1部
β−グルカン田七 2部
大豆を超短波に5分間かけたもので、含有油脂の酸化を防止して鮮度を保持せしめる。5m/m平方ミリ当たり2億本の超短波を照射したもので殺菌性である。この酵素のリアクターゼとペクチナーゼで分解すると分解が速やかに行われ、しかも油脂の酸化が少なく1年経過しても変化は少ない。
オカラの場合も超短波にかけると悪臭性は無くなる。
コーヒー豆粉をペクチナーゼ酵素で分解したものを超短波と極超短波にかけたものは、枯草酸特有の悪臭は消去するのでコーヒー豆の焙煎時間を短縮し焦げた臭いを減少する。
【0009】
畜産の牛肉や豚肉を液体窒素に浸漬して急速冷凍したものを直ちに粉砕機で粉砕して低温減圧乾燥すると粉末化するから、これにリアクターゼとしてパパイア酵素,パイナップル酵素,ペプターゼやトリプシンを混合して無菌水で分散せしめた白粉を酵素分解を5〜10時間行ったものを取り出し、これを超短波で処理した大豆粉やオカラ粉と混合して色素や調味料や香辛料のガーリック、黒コショウを入れて水を入れて素練りし、ソーセージ加工したものは安価な商品が出来る。魚肉ソーセージも同様にして作られる。
この酵素分解オカラはSOD食品として食用に供する時は消化吸収性が極めて高く、活性酸素源として有用である。特に、ノンクロレラの混合は免疫抗体を増大し、病気が治ったすぐの方の栄養補給として有用である。
[図2]はオカラと大豆粉の生産の工程図を示し、豆腐工場から出たオカラを豆腐の乳豆をとって濾過した残渣をフィルターで分離し、乳豆は豆腐工場に送り、これにニガリ汁を入れて凝固して豆腐を作る。フィルターで瀘別した残渣をオカラとして回収し、ホッパー(1a)に入れてベルトコンベアー(2a)に積載してロータリーキルン(4a)のホッパー(3a)にオカラを投入して、バーナー(5a)を着火して加熱する。
ロータリーキルンから取り出されて乾燥したオカラも台車(6a)(6’a)(6”a)(6’”a)によって搬送し、粉砕機(7a)によって長距離コンベアー(8a)に皿(9a)を積載してホッパー(10a)から粉砕したオカラ粉を皿中に充填して移動させる。各皿(9a)にはオカラを篏挿してコンベアー(8a)で搬送しスプレー(11a)(11’a)(11”a)(11’”a)(11””a)をもってペクチナーゼ水を下部にシャワーの様に噴射して吹付けるに、パイプ(13a)で連結しペクチナーゼ水で大豆粉やオカラ粉に吹付ける。
超短波照射器(14a)(14’a)(14”a)(14’”a)(14””a)を一定間隔にコンベアー(8a)上に設置され、吹付けと加熱と乾燥を繰り返して行い乾燥機(15a)に導入し、乾燥した粉末を(16a)の筐台車に篏挿して粉砕機(17a)で粉砕したものを自動秤量器(18a)で包装袋に入れコンベアー(19a)により搬送して包装箱(20a)に篏挿密封する。
[図3]は消化率と分解時間との関係を示しす。
(a)は酵素のリアクターゼ50gとペクチナーゼ10gを加えてオカラ粉1000gに水2000gを入れて加熱したコロイド液を30℃の温度に調整したものに酵素を添加して約10時間撹拌しながら分解を行ったものを、低温脱水乾燥した粉末を使用したもので3時間くらいがピークになって隆起しているのは、嫌気性菌が活発に活動している間である事を示している。
(b)は乾燥オカラにリアクターゼ50gペクチナーゼ酵素50gを混合したものである。
(c)は乾燥オカラ粉にオリゴ糖サポニンを混合したものを示し、嫌気性菌はサポニンの存在なしでは生きていられない事を示し、分解は遅いがサポニンを増加させると5時間前後までは両菌の作用によって分解は促進されるが、酸化が進むと酸化嫌気性菌は死滅し分解は低下し、好気性菌のみの働きとなる。
(d)はサポニンの量を更に増大させたものである。
[図4]は養鶏ブロイラーの消化吸収による体重変化の特性を示し、(A)は本SOD食品飼料を与えたもので、消化吸収が高い事により又、栄養吸収があるため健康で体重の増加も顕著である。
(B)はペクチナーゼ酵素で分解したオカラ粉
(C)はオカラのみを添加したもの。
この結果からオカラ粉を予め無菌水を入れて酵素分解したものはオカラ粉に無水で酵素を混合したものを与えて比較すると20%以上の上昇率を示している。
従って、無添加酵素とを比較すると無添加のものが一番吸収が悪い結果を示す。過去40年に亘って酵素を直接飼料中に配合したものを養鶏や養豚や養殖魚用に使用して成果を挙げてきた。この酵素は成長率を高め養鶏ブロイラー飼育に対しては3ケ月で1kgの体重となり、養豚に於いても6ケ月で100kgの体重となったものを4ケ月半で100kgの体重となりその効果は高い。又死亡率も酵素を摂取したものは少ない結果となっている。これを予め飼料特に大豆やオカラに酵素をもって加水分解し、オキシリポ核酸を作る事はそれだけ早く消化吸収を促進する事になる。
大豆を原料として酵素分解によるSOD食品が公知となっているが、産廃物としてのオカラの多くは焼却して灰化処理する場合が多く、又、産廃物として発酵菌による加水分解して水液しこれを合併槽に於いて尿と合併して排水する場合が多かった。このオカラの有効利用としてSOD食品原料としたが、むしろオカラの方がモノフラボンの有効性が高く植物繊維が多い事と大豆粉と異なり、一度豆腐を作った豆乳の濾過残渣物であり、これを保存性を高める為にロータリーキルン中で加熱乾燥を行っているで2度にわたって加熱処理が行われているので、酵素分解が生大豆原料を使用するよりも分解が早い利点があり、ペクチナーゼ酵素より植物繊維を分解するトルコデルマ菌から分離したセルローズ分解菌を使用する方がより消化吸収に役立ち、特に消化促進効果のあるステレオサポニンの多いパイナップル根から抽出したサポニンを使用すると消化吸収が早く、ノンクロレラ添加によって免疫抗体を増大させる事は従来のSOD食品の栄養価を更に高めるものである。そして、β−グルカンを更に添加すると健康食品が出来る。
これは、血糖値を下げ前立腺症に効果があり糖尿病を予防する。
この様に、ペクチナーゼ酵素を使用し、大豆粉に1.5倍の水とペクチナーゼ酵素を使用した。ポリペクチン質の分解にはややもすると大豆蛋白質細胞が崩壊する危険性が高くなり豆類の添加を必要としたが、超短波加熱では加熱温度が急上昇し、60℃の加熱温度が30℃に達するには10分かかる。
これは、超短波時間が20秒とすると加熱温度が短時間であるため、ペクチナーゼ酵素の活性の失格はないし、その都度酵素水を吹付るので保水性が逐次増大し、保湿温度はより長く保持される。(水分の増加によって)
又、冷却除湿を照射後行うので温度を30℃まで低下するが、繰り返し超短波の照射を行う事によって60℃の分解温度から30℃の間を行き来して酵素による分解が持続される。又、大豆粉やオカラの粉の含水率が20〜30%の範囲で行われるので蛋白質細胞の破壊は少ないが、オカラの場合は既に豆腐を作る工程中で蛋白質細胞の破壊が行われているが、ペクチナーゼ酵素によるペクチン膜構成は常に行われているので悪臭は少ないなる特徴がある。
しかし、大豆粉のペクチナーゼ分解によって蛋白質細胞が単離されてペクチン膜と豆澱粉膜で外周を保護されたものが、SOD食品として最高の健康食品とは必ずしも断言はできない事は既に述べたが、これらが消化酵素D.Dペプチナーゼによって分解されて栄養吸収されるには、リアクターゼ酵素も必要だしパイナップル酵素やステロイドサポニンも必要であり、ノンクロレラや田七粉、羅漢果汁や橄欖、β−グルカン多糖類も必要であり、ビタミンCやB1B2B6B12B18も必要となると独立した栄養バランスの取れたSOD食品の開発が必要となってくる。特にノンクロレラは必須アミノ酸を多く保持し、葉緑素や葉酸やビタミンCを多く含み免疫性を高める効果があり、キャベツの1000倍の効果があるとされているので栄養バランスの上からも注目する成分である。
これに乾燥野菜粉や田七を入れるとサポニンが増大し、臓器の機能を高める利点が付加される。
又、オカラをペクチナーゼ酵素で処理した乾燥オカラは蚊取線香の基材として多量に利用される。
【本発明の効果】
産業廃棄物のオカラをSOD食品主原料とする事が出来るので豆腐業界の福音となる。又、これに蛋白分解酵素やサポニンや多糖類を添加し、ノンクロレラの様なビタミンや必須アミノ酸や葉緑素、葉酸、ミネラル質の多い材料を混合する事によって、独立した栄養バランスの取れた健康食品の生産が可能となった。
例えば癌患者に於いて免疫抗体が670前後の患者が30日間毎日4gの割合で摂取したところ、免疫抗体は2400に増大した。
癌に対する自己回復力を増大させる効果がある。
又、飼料として使用すると成長が早いので飼料の消費量を減じ死亡率も減少する効果がある。アイスクリームやパン、うどん、そば、菓子、ソーセージ、ハム、カマボコにも応用され、栄養バランスが保持される特徴がある。
大豆粉の大豆蛋白質の単離についても超短波照射を行う事によって生産性が向上する。又、超短波及び極超短波照射による大豆粉のα化加工に於いては酸化性が抑制され、大豆粉中の油脂の酸化が1年以上も過酸化物を生じない特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】SOD食品加工の工程図
【図2】オカラと大豆粉の生産の工程図
【図3】消化率と分解時間との特性
【図4】消化吸収による体重変化の特性
Claims (5)
- 生大豆を洗浄乾燥して脱皮機で脱皮して急速冷凍して水分を減圧乾燥して除去したものを超短波で照射して除湿して、更にα加工を行った後に更に超短波で再照射して除湿を行った大豆粉末や大豆やオカラ粉を水に浸漬して膨脹せしめたものを120℃で3分間超短波で処理して殺菌したものをペクチナーゼ酵素水を噴射し、超短波で20秒加熱し60℃前後に調整したものを冷却除湿してペクチナーゼ酵素を吹き付けて超短波照射して、これを繰り返して酵素分解した大豆蛋白質を単離せしめた大豆粉及びオカラの健康食品添加物と酵素とノンクロレラを添加したものを健康食品パンやビスケットや麺類加工品とした健康食品。
- 生大豆や豆腐オカラを洗浄乾燥したものを粉砕して超短波で照射乾燥したものにノンクロレラや羅漢果や茶粉や田七、β−グルカンを少量に分散せしめた酵素液をその表面に噴霧せしめながら混合し60℃に加温しながら乾燥せしめ、カプセル化した大豆蛋白質細胞に加工した発酵大豆粉にビタミンC,アミノ酸,調味料,香辛料を加えて混合したものを粉末、顆粒、錠剤に加工した生酵素入り健康食品及び医療及び飼料添加料。
- クロレラとノンクロレラのペクチナーゼ酵素水分解によるクロレラ、ノンクロレラの吸収性の改善。
- コーヒー豆をペクチナーゼ酵素水で処理して悪臭性を改善。
- 乾燥オカラ粉の蚊取線香の燃焼基材
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