JP2004031219A - フレキシブルフラットケーブル用絶縁テープおよびそれを用いたフレキシブルフラットケーブル - Google Patents

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Kozo Kitamura
北村 幸三
Noboru Tadokoro
田所 昇
Hirokazu Sakai
酒井 洋和
Takayuki Shimizu
志水 孝行
Ryuzo Asano
浅野 隆三
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Abstract

【課題】非ハロゲン系で、難燃性および接着性の双方の特性に優れ、しかも安価であるフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープを提供する。
【解決手段】非ハロゲン系難燃性接着剤層3と、無機フィラーを含有するポリエステルフィルム1とを備えたフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープである。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレキシブルフラットケーブル用絶縁テープおよびそれを用いたフレキシブルフラットケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、フレキシブルフラットケーブルに用いられる絶縁テープは、ポリエステル(PET)フィルム等の絶縁フィルム上に、接着剤層が形成されて構成されている。フレキシブルフラットケーブルには、VW−1という難燃性に関する規格が定められており、この規格を満たすために、通常は、絶縁テープの接着剤層中に、ハロゲン系難燃剤を配合することにより、フレキシブルフラットケーブルに難燃性を付与している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年、環境対応として、人体に悪影響を与えるおそれがあるハロゲン系難燃剤に代えて、非ハロゲン系難燃剤を使用したフレキシブルフラットケーブルの開発ニーズが高まりつつある。ところが、ハロゲン系難燃剤に代えて、非ハロゲン系難燃剤を用いると、難燃性の付与が困難となり、特に厚みが25μm以上の絶縁フィルムを用いた場合には、上記VW−1規格の難燃性を備えた、フレキシブルフラットケーブルを得ることが非常に困難となる。一方、絶縁テープの接着剤層中に種々の非ハロゲン系難燃剤を併用して配合したり、非ハロゲン系難燃剤を増量等することにより、難燃性の向上を図ろうとすると、絶縁テープの接着性が低下したり、コストが高くなる等の問題が発生する。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、非ハロゲン系で、難燃性および接着性の双方の特性に優れ、しかも安価であるフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープおよびそれを用いたフレキシブルフラットケーブルの提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、非ハロゲン系難燃性接着剤層と、無機フィラーを含有するポリエステルフィルムとを備えたフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープを第1の要旨とし、上記フレキシブルフラットケーブル用絶縁テープを用いたフレキシブルフラットケーブルを第2の要旨とする。
【0006】
すなわち、本発明者らは、非ハロゲン系で、難燃性および接着性の双方の特性に優れ、しかも安価であるフレキシブルフラットケーブルを得るため、フレキシブルフラットケーブルに用いられる、絶縁テープの基材となる絶縁フィルムを中心に鋭意研究を重ねた。まず、ポリイミド(PI)フィルム、ポリフェニレンサルファイド(PPS)フィルム、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)フィルム等の絶縁フィルムは、PETフィルムに比べて、約10〜30倍もコストが高く、実用性がないため、絶縁フィルムとしてPETフィルムを用いることを想起した。しかし、PETフィルムは可燃性の材料であるため、PETフィルムの厚みが25μm以上になると、PETフィルム自身が燃えやすくなり、非ハロゲン系の難燃性接着剤層を用いた場合でも、フレキシブルフラットケーブルに充分な難燃性を付与することは困難であった。そこで、PETフィルム自身に難燃性を付与することに着目し、鋭意研究を重ねたところ、無機フィラーを含有するPETフィルムを用いると、PETフィルム自身が燃えにくくなる結果、フレキシブルフラットケーブルに難燃性を付与できるとともに、接着剤層中に配合する難燃剤の添加量を必要最低限にすることが可能になり、従来の絶縁テープと同等の接着性が得られることも見いだし、本発明に到達した。
【0007】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態を詳しく説明する。
【0008】
本発明のフレキシブルフラットケーブル(FFC)用絶縁テープは、例えば、図1に示すように、無機フィラーを含有するポリエステル(PET)フィルム1の片面に、アンカーコート層2が形成され、さらにこのアンカーコート層2の表面に、非ハロゲン系難燃性接着剤層3が形成されて構成されている。
【0009】
上記PETフィルム1に含有させる無機フィラーとしては、特に限定はなく、例えば、シリカ(SiO2 )、二酸化チタン(TiO2 )、亜鉛華(ZnO)、硫酸亜鉛、リトポン、酸化マグネシウム等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。これらのなかでも、PETフィルムの透明性を著しく損なわずに物性低下も抑えられることから、シリカが好適に用いられる。
【0010】
上記PETフィルム1に含有させる無機フィラーの平均粒径は、0.01〜5μmの範囲内のものが好ましい。
【0011】
上記PETフィルム1に含有させる無機フィラーの含有量は、PETフィルム1の主要成分であるポリエステル(ベースレジン)100重量部(以下「部」と略す)に対して、0.05〜10部の範囲内が好ましく、特に好ましくは0.2〜3部の範囲内である。すなわち、上記無機フィラーの含有量が0.05部未満であると、難燃補助効果が小さくなる傾向がみられ、逆に10部を超えると、無機フィラーによりPETフィルムの物性が低下し、実用性に乏しくなる傾向がみられたり、コストが高くなりすぎるからである。
【0012】
上記無機フィラーを含有するPETフィルム1の比重は、1.39〜1.50の範囲内が好ましく、特に好ましくは1.40〜1.45の範囲内である。
【0013】
また、上記無機フィラーを含有するPETフィルム1の引張り弾性率は、3000〜5000MPaの範囲内が好ましく、特に好ましくは3700〜4700MPaの範囲内である。上記PETフィルム1の表面粗さ(Ra)は、0.05〜2.0μmの範囲内が好ましく、特に好ましくは0.1〜1.0μmの範囲内である。また、上記PETフィルム1の十点平均粗さ(Rz)は、0.5〜10μmの範囲内が好ましく、特に好ましくは1〜5μmの範囲内である。
【0014】
上記アンカーコート層2の形成材料となるアンカーコート剤としては、特に限定はなく、例えば、汎用のウレタン系アンカーコート剤や、アルコキシチタン化合物(アルキルチタネート),チタンキレート化合物等の有機チタン化合物等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。なお、上記アンカーコート層2は、PETフィルム1と非ハロゲン系難燃性接着剤層3の接着性を補助的に向上させるために形成されるものであるが、非ハロゲン系難燃性接着剤層3の接着性が充分な場合は、上記アンカーコート層2は省略しても差し支えない。
【0015】
上記非ハロゲン系難燃性接着剤層3を形成する接着剤としては、非ハロゲン系の接着剤であれば特に限定はなく、例えば、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
【0016】
上記ポリエステル系接着剤の主要成分となるポリエステルは、例えば、ジカルボン酸成分とジオール成分とを共重合することにより得ることができる。
【0017】
上記ジカルボン酸成分としては、例えば、テレフタル酸,イソフタル酸等の芳香族ジカルボン酸、アジピン酸,セバシン酸等の脂肪族ジカルボン酸等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
【0018】
上記ジオール成分としては、例えば、エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
【0019】
上記ポリエステル系接着剤には、上記ポリエステルに加えて、水酸化マグネシウム〔Mg(OH)2 〕、水酸化アルミニウム〔Al(OH)3 〕、三酸化アンチモン(Sb2 3 )、二酸化チタン(TiO2 )、炭酸カルシウム(CaCO3 )、硼酸亜鉛、炭酸亜鉛等を配合しても差し支えない。
【0020】
また、上記ポリアミド系接着剤の主要成分となるポリアミドとしては、特に限定はなく、例えば、ポリアミド6、ポリアミド66、ポリアミド610、ポリアミド612、ポリアミド11、ポリアミド12や、これらの共重合体等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
【0021】
上記ポリアミド系接着剤には、上記ポリアミドに加えて、水酸化マグネシウム〔Mg(OH)2 〕、水酸化アルミニウム〔Al(OH)3 〕、三酸化アンチモン(Sb2 3 )、二酸化チタン(TiO2 )、炭酸カルシウム(CaCO3 )、硼酸亜鉛、炭酸亜鉛等を配合しても差し支えない。
【0022】
なお、上記ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤等の非ハロゲン系難燃性接着剤は、環境対応の点から、非リン系のものが好ましく、さらには非リン、非アンチモン、非亜鉛系のものが特に好ましい。
【0023】
上記非ハロゲン系難燃性接着剤は、例えば、上記各成分を配合し、これらを2軸混練機、ニーダー等の混練機を用いて混練することにより調製することができる。
【0024】
前記図1に示した、本発明のフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープは、例えば、つぎのようにして作製することができる。すなわち、まず、無機フィラーを含有するPETフィルム1を準備し、その表面に、ウレタン系アンカーコート剤等のアンカーコート剤を用いて、グラビアコート法等により塗布し、乾燥してアンカーコート層2を形成する。ついで、上記のようにして調製した非ハロゲン系難燃性接着剤を、溶剤に溶かして液状にしたものを、上記アンカーコート層2の表面に、コンマコーター、リップコーター(ファウンテンコーター)、リバースコーター等のコーティング機を用いて塗工(コーティングもしくは塗布)することにより、非ハロゲン系難燃性接着剤層3を形成する。このようにして、図1に示したような、無機フィラーを含有するPETフィルム1の片面に、アンカーコート層2が形成され、さらにこのアンカーコート層2の表面に、非ハロゲン系難燃性接着剤層3が形成されてなるフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープを作製することができる。なお、上記アンカーコート層2は、非ハロゲン系難燃性接着剤の塗工工程前に、上記PETフィルム1の表面に予め形成させているが、これに限定するものではなく、上記非ハロゲン系難燃性接着剤の塗工工程と同時にグラビアコート法等によりアンカーコート層2を形成することも可能である。
【0025】
また、本発明のフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープは、上記の溶液コーティング製法に限定されるものではなく、例えば、Tダイスを用いたTダイス押出しラミネーション製法、丸ダイスを用いた共押出し製法等があげられる。
【0026】
このようにして得られた本発明のフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープにおいて、上記PETフィルム1の厚みは、8〜100μmの範囲内が好ましく、特に好ましくは厚み12μm(薄番手)、厚み25μm(標準)、厚み50μm(厚番手)のものが好適に用いられる。上記非ハロゲン系難燃性接着剤層3の厚みは、用いるPETフィルム1の厚みに応じて適宜決定されるが、例えば、厚み12μm(薄番手)のPETフィルム1を用いる場合は、非ハロゲン系難燃性接着剤層3の厚みは15〜50μmの範囲内に設定することが好ましく、厚み25μm(標準)のPETフィルム1を用いる場合は、非ハロゲン系難燃性接着剤層3の厚みは20〜80μmの範囲内に設定することが好ましく、厚み50μm(厚番手)のPETフィルム1を用いる場合は、非ハロゲン系難燃性接着剤層3の厚みは30〜100μmの範囲内に設定することが好ましい。また、上記アンカーコート層2の厚みは、1〜3μmの範囲内が好ましく、特に好ましくは2μm程度である。
【0027】
また、本発明のフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープにおいては、上記非ハロゲン系難燃性接着剤層3の表面に、接着性向上のため、トップコート層を形成しても差し支えない。上記トップコート層の形成に用いるトップコート剤としては、特に限定はなく、例えば、熱可塑型ウレタン樹脂をメチルエチルケトン等の溶剤で希釈したもの等があげられる。上記トップコート剤の塗布方法は、特に限定するものではなく、例えば、グラビアコート法、ロールコート法、スプレーコート法等があげられる。なお、上記トップコート層の厚みは、0.5〜2.5μmの範囲内が好ましく、特に好ましくは1.5μm程度である。
【0028】
図2は、本発明のフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープを用いたフレキシブルフラットケーブルの一例を示す断面図であり、このフレキシブルフラットケーブルは、例えば、つぎのようにして作製することができる。すなわち、前記と同様にして、無機フィラーを含有するPETフィルム21の表面に、アンカーコート層22が形成され、このアンカーコート層22の表面に、非ハロゲン系難燃性接着剤層23が形成されてなるフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープ24を2本作製する。そして、各絶縁テープ24の非ハロゲン系難燃性接着剤層23側面を、導体25の両面にそれぞれ貼り合わせることにより、図2に示した、フレキシブルフラットケーブルを作製することができる。
【0029】
上記導体25としては、例えば、スズ系のメッキ処理をした平角銅線等があげられ、その厚みは15〜100μm、幅は0.15〜1.5mmのものが、好適なものとして用いられる。
【0030】
なお、本発明のフレキシブルフラットケーブルは、上記図2に示した構成に限定されるものではなく、使用する絶縁テープの構成により、種々のものがあげられる。例えば、アンカーコート層22を省略したものや、非ハロゲン系難燃性接着剤層23の表面に、トップコート層を形成したもの等があげられる。
【0031】
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。
【0032】
まず、実施例および比較例に先立ち、下記の表1に示す各成分を同表に示す割合で配合し、混練機を用いて混練することにより接着剤を調製した。
【0033】
【表1】
Figure 2004031219
【0034】
また、下記の表2に示すPETフィルムを準備した。
【0035】
【表2】
Figure 2004031219
【0036】
【実施例1】
まず、絶縁フィルムとして、上記PETフィルム▲3▼(厚み26μm)を準備し、このPETフィルムの表面にアンカーコート剤(ウレタン系アンカーコート剤)を、グラビアコート法により塗布し、乾燥してアンカーコート層(厚み2μm)を形成した。つぎに、接着剤Aを溶剤に溶かして液状にしたものを、上記アンカーコート層の表面にコーティングして、非ハロゲン系難燃性接着剤層を形成した。ついで、この非ハロゲン系難燃性接着剤層の表面に、熱可塑型ウレタン樹脂(大日本インキ化学工業、タイフォースNT−810−45)をメチルエチルケトンで固形分重量が20重量%になるまで希釈したトップコート剤を、グラビアコート法により塗布し、乾燥してトップコート層(厚み1.5μm)を形成することにより、PETフィルム(厚み26μm)の表面にアンカーコート層(厚み2μm)、非ハロゲン系難燃性接着剤層(厚み35μm)、トップコート層(厚み1.5μm)が順次形成されてなる絶縁テープを作製した。
【0037】
【実施例2,3、比較例1,2】
PETフィルムの種類および接着剤の種類を、後記の表3に示す組み合わせに変更する以外は、実施例1と同様にして、絶縁テープを作製した。
【0038】
このようにして得られた実施例品および比較例品の絶縁テープを用いて、下記の基準に従い、各特性の評価を行った。これらの結果を、後記の表3に併せて示した。
【0039】
〔難燃性〕
上記各絶縁テープを用いてフラットケーブルを作製し、UL1581に記載の垂直燃焼試験に準じて、難燃性の評価を行った。評価は、燃焼時間が60秒以下のものを合格(○)、60秒を超えるものを不合格(×)とした。
【0040】
〔接着性〕
まず、表面に錫めっきを施してなる平角銅線(厚み35μm、幅0.8mm)を用意し、熱ロールを用いて、ロール温度170℃、線速0.5m/min、圧力0.59MPaの条件下、上記平角銅線を各絶縁テープのトップコート層側に貼り合わせた。ついで、JIS K 6854に準拠して、室温(25℃)、引っ張り速度50mm/minの条件で、平角銅線1本ずつの180度剥離試験を行い、剥離させた際の荷重を測定した。評価は、荷重が60g/mm以上のものを合格(○)、荷重が60g/mm未満のものを不合格(×)とした。
【0041】
【表3】
Figure 2004031219
【0042】
上記結果から、実施例品は、いずれも接着力が高く、難燃性にも優れていることがわかる。これに対して、比較例1,2品は、無機フィラーを含有しないPETフィルムを用いているため、難燃性に劣ることがわかる。
【0043】
【発明の効果】
以上のように、本発明のフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープは、非ハロゲン系難燃性接着剤層と、無機フィラーを含有するPETフィルムとを備えたものである。このように、無機フィラーを含有するPETフィルムを用いると、PETフィルム自身が燃えにくくなる結果、フレキシブルフラットケーブルに難燃性を付与できるとともに、接着剤層中に配合する難燃剤の添加量を必要最低限にすることが可能になり、従来の絶縁テープと同等の接着性が得られるという優れた効果を奏するようになる。
【0044】
上記無機フィラーが、シリカであると、難燃補助効果が得られるとともに、PETフィルムの透明性を著しく損なわずに物性低下も抑えられることから好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープの一例を示す断面図である。
【図2】本発明のフレキシブルフラットケーブルの一例を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 PETフィルム
2 アンカーコート層
3 非ハロゲン系難燃性接着剤層

Claims (3)

  1. 非ハロゲン系難燃性接着剤層と、無機フィラーを含有するポリエステルフィルムとを備えたことを特徴とするフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープ。
  2. 上記無機フィラーが、シリカである請求項1記載のフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープ。
  3. 請求項1または2記載のフレキシブルフラットケーブル用絶縁テープを用いたことを特徴とするフレキシブルフラットケーブル。
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