JP2004027380A - 防湿紙及びこれを用いた防湿段ボール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透湿度が50〜1000g/m2・24hであり、撥水度がR0〜R2である防湿紙を用いる。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、防湿紙及びこれを用いた防湿段ボールに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、収穫後の青果物等は、蒸散によって保持する水分が減少していき、経時的に鮮度が劣化していく。このため、青果物等の保管、運搬時の鮮度劣化を防止するため、防湿効果を有する段ボール箱等の紙容器が使用されている。
【0003】
この紙容器に防湿効果を付与する方法としては、紙容器の内表面に合成樹脂製フィルムを貼着したり、防湿剤を塗布したりする方法があげられる。これらの方法により、箱外へ透過する水分量が抑制され、箱内に収納した青果物等からの水の蒸散を抑制し、鮮度保持をすることができる。このとき、上記の鮮度保持をより効果的に行うため、透湿度はできるだけ小さく設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の紙容器の防湿性能が高すぎると、上記の箱内に収納した青果物等からの水の蒸散により、紙容器内の湿度が上昇して、箱内の青果物等が蒸れてしまい、カビが発生しやすくなり、かえって鮮度が低下してしまう。
【0005】
一方、上記の青果物等の中には、ナスのように、水分が表面に付着すると、表面光沢がなくなり、商品価値を低下させるものがある。この場合、上記箱の内面の撥水性が高い場合、上記の箱内に収納した青果物等からの水の蒸散量が少なくても、蒸散した少量の水蒸気から水滴が生じやすくなり、上記青果物等への付着が生じ、これが原因となってカビ等が発生しやすくなる。
【0006】
そこで、この発明は、適度な透湿度を有すると共に撥水度の低い防湿紙及びこれを用いた防湿段ボールを提供することを目的とする。さらに、上記に加え、吸水度の低い防湿紙及びこれを用いた防湿段ボールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、透湿度が50〜1000g/m2・24hであり、撥水度がR0〜R2である防湿紙を用いることにより、上記の課題を解決したのである。
また、上記の透湿度及び撥水度に加えて、水への浸漬時間を30分として、JIS P 8140に準じて測定したときの吸水度が50g/m2・30min以下である防湿紙を用いてもよい。
【0008】
透湿度を所定範囲としたので、この防湿紙で作製した容器内にナス等の青果物等を収納した時、これらからの水の蒸散を適度に抑えることができると共に、蒸散した水蒸気を適度に容器外に放出することができる。
【0009】
また、撥水度を低く抑えたので、青果物等から蒸散した水蒸気がこの容器に付着した際に水滴となるのを防止でき、容器外への水蒸気の放出を容易とする。さらに、青果物等に水滴が付着してカビ等が発生するのを防止できる。
【0010】
さらに、吸水度を低く抑えた場合、防湿紙の耐水性が増加するので、この防湿紙から作製される防湿紙容器の強度低下を抑制することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明にかかる防湿紙は、所定の透湿度及び撥水度を有するものである。
上記の透湿度とは、一定時間に単位面積の膜状物質を通過する水蒸気の量をいい、具体的には、JIS Z 0208−1976に規定された「防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法)」によって測定される結果をいう。
【0012】
この透湿度は、40℃、90%RHにおいて、50〜1000g/m2・24hがよく、80〜700g/m2・24hが好ましく、100〜300g/m2・24hがより好ましい。透湿度が1000g/m2・24h以下になると、得られる防湿紙で作製した紙容器内に青果物等を収納した時、青果物等の萎れ防止の効果が見られ、700g/m2・24h以下になると、鮮度保持効果が顕著となり、300g/m2・24h以下になると、鮮度保持効果が特に優れる。
【0013】
これに対し、透湿度が1000g/m2・24hより大きいと、得られる防湿紙で作製した紙容器内に青果物等を収納した時、これらからの水の蒸散を十分に抑えることができず、青果物等の鮮度の低下を招く。
【0014】
一方、透湿度が100g/m2・24hより小さいと、得られる防湿紙で作製した紙容器内に青果物等を収納した時、これらから蒸散する水分が上記紙容器内で結露しやすくなり、青果物等の蒸れ、腐敗及びカビが発生する場合があり、鮮度が低下する場合がある。透湿度が80g/m2・24hより小さいと、この傾向が増大し、透湿度が50g/m2・24hより小さいと、青果物等の蒸れ、腐敗及びカビの発生が早くなり、鮮度の低下が著しい。
【0015】
上記の撥水度とは、傾斜した紙の表面に滴下した水滴の状態で表される紙の表面の撥水性の程度をいい、具体的には、JIS P 8137−1976に規定された「紙及び板紙のはっ水度試験方法」によって測定される結果をいう。なお、この方法の詳細を後の実施例の欄において記載する。
【0016】
この撥水度は、R0〜R2がよく、R0が好ましい。撥水度がR0〜R2だと、得られる防湿紙で作製した紙容器内に青果物等を収納した時、これらから蒸散した水蒸気が水滴化するのが防止され、水蒸気の状態で上記紙容器外に放出される。このため、水滴が発生しにくくなり、上記青果物等への水の付着を抑制することができる。したがって、上記の青果物等のうち、ナスのように、水分が表面に付着すると、表面光沢がなくなり、商品価値を低下させるものに対しては、鮮度保持だけでなく、商品価値も保持することができる。また、表面光沢の問題のない青果物等であっても、水の付着によって生じるフヤケ等による鮮度低下を抑制することができる。
【0017】
これに対し、撥水度がR4以上となると、得られる防湿紙で作製した紙容器内に青果物等を収納した時、これらから蒸散した水蒸気が水滴化しやすくなり、上記青果物等への水の付着が生じることとなる。このため、上記の青果物等のうち、ナスのように、水分が表面に付着すると、表面光沢がなくなり、商品価値を低下させるものに対しては、商品価値の低下につながる。また、表面光沢の問題のない青果物等であっても、水の付着により、フヤケ等が生じ、鮮度低下を促進させる。
【0018】
なお、上記の撥水度は、上記の試験結果、下記に示す状態となる場合を示す。
・R0:連続した跡であって一様な幅をしめすもの
・R2:連続した跡であって水滴よりもわずかに狭い幅をしめすもの
・R4:連続した跡であるがところどころ切れていて、明らかに水滴より狭い幅をしめすもの
・R6:跡の半分がぬれているもの
・R7:跡の1/4は、長く伸びた水滴によってぬれているもの
・R8:跡の1/4以上は、球形の小滴が散在しているもの
・R9:所どころに、球形の小滴がちらばっているもの
・R10:完全に転がり落ちるもの
【0019】
この発明にかかる防湿紙は、エマルジョン系防湿剤を紙の少なくとも一方の面にコーティングすることにより製造される。
【0020】
このエマルジョン系防湿剤としては、SBR系(スチレン−ブタジエン系)やアクリル系の防湿剤があげられ、市販されているものを使用できる。このエマルジョン系防湿剤は、ワックスを含有しないものがよい。ワックスを含有すると、上記防湿紙を容器に形成する際、酢酸ビニル系接着剤等の接着剤の接着効果が低下するため好ましくない。また、この防湿層として、フィルム状のものを用いるのは好ましくない。フィルム状だと、透湿度が50g/m2・24h未満となると共に、表面撥水性が高くなるため、好ましくない。さらに、リサイクルする際の離解性に問題が有り、この点でも好ましくない。
【0021】
上記エマルジョン系防湿剤の塗工量は、上記の透湿度や撥水性の条件を満たすだけの量であればよく、特に限定されるものではない。
【0022】
上記エマルジョン系防湿剤には、必要に応じて、平板状フィラーを適宜添加することができる。この平板状フィラーを添加することにより、透湿度がより低下し、上記エマルジョン系防湿剤の塗工量を低減させることができる。
【0023】
この発明にかかる防湿紙の基盤となる紙としては、板紙、段ボールライナー等があげられる。この段ボールライナーからなる防湿紙を用いて段ボールを形成すると、防湿段ボールとすることができる。
【0024】
上記防湿紙は、上記エマルジョン系防湿剤の塗工面が内側になるようにして防湿性の紙容器を作製することができる。
【0025】
この発明にかかる防湿紙の強度、特に耐水性を示す指標として吸水度があげられる。これは、青果物等から蒸散した水蒸気は、防湿紙からなる防湿紙容器に吸水されるが、この吸水量が高いと、紙容器としての自立性等に関連する強度が低下するからである。
【0026】
この吸水度は、JIS P 8140−1976に規定された「紙及び板紙の吸水度試験方法(コップ法)」に準じて行われる。すなわち、測定対象物の水への浸漬時間を30分とした以外は、上記のJIS P 8140−1976に規定された方法に従って測定される。
【0027】
この吸水度は、50g/m2以下がよく、10g/m2以下が好ましい。50g/m2より大きいと、上記のように、得られる防湿紙で作成される防湿紙容器の強度劣化が著しい。なお、この吸水度は0g/m2でもよい。
【0028】
この発明にかかる防湿紙によって形成される紙容器に収納される青果物等としては、きゅうり、なす、白菜、キャベツ、トマト等の野菜類、柿、りんご、みかん、もも、キウイ、ぶどう等の果物類等があげられる。
【0029】
【実施例】
次に、この発明について実施例を用いてより詳細に説明する。まず、使用した原材料、及び試験方法を下記に示す。
【0030】
(原材料)
[基材]
・紙…レンゴー(株)製:RKA220(以下、表1において、「基材紙」と略する。)
・防湿段ボール…ポリエチレンフィルム(厚さ30μm)をサンドラミしたライナを使用した段ボール(レンゴー(株)製:ポリロック、以下、表1において、「ポリロック」と略する。)
【0031】
[防湿剤]
・SBR系防湿剤1…旭化成工業(株)製:A−2630(SBRラテックス、固形分40重量%、以下、表1において、「SBR1」と略する。)
・SBR系防湿剤2…旭化成工業(株)製:A−6030(SBRラテックス、固形分48.3重量%、以下、表1において、「SBR2」と略する。)
・ポリチレンフィルム…タマポリ(株)製:LLDPE UB−1(厚み:30μm、以下、表1において、「PE」と略する。)
・WAXエマルジョン系防湿剤…大和化学(株)製:ダイルーフ531(固形分45重量%、以下、表1において、「WAX」と略する。)
・塩化ビニリデン系防湿剤…旭化成工業(株)製:L−5001(固形分30重量%、以下、表1において、「PVDC」と略する。)
【0032】
(試験方法及び評価方法)
[透湿度]
JIS Z 0208に規定の方法にしたがって測定した。
【0033】
[撥水度]
JIS P 8137に規定の方法にしたがって測定した。すなわち、下記の方法にしたがって測定した。
・装置
装置として、試験片取付け面は45°の傾斜を有し、縦350mm、横200mmとし、平滑であって試験片を平らに固定できるものを用いた。
【0034】
・試験片
試験片として、JIS P 8110(試験用紙採取方法)によって採取し、折り目、しわ、すきむらのなどのないものを用いた。この試験片の長さは300mm、幅は200mmのもので、縦,横各5枚用意した。この試験片はJIS P 8111(試験用紙の前処置)に示してある条件に従い、前処置した。
【0035】
・操作法
JIS P 8111に示すとおりの調節された室内で行った。試験片を試験片取付け面に平らに固定し、温度19℃から21℃の蒸留水を入れたピュレットの先端を、試験片から垂直方向に10mm離し、水滴が試験の上を流下できる長さが約300mmになるように調節した。ピュレットから1滴滴下し流下の跡を観察し下記の基準にしたがって撥水度を決定した。試験は、縦、横各々の方向について少なくとも5回ずつ行った。
【0036】
・R0:連続した跡であって一様な幅をしめすもの
・R2:連続した跡であって水滴よりもわずかに狭い幅をしめすもの
・R4:連続した跡であるがところどころ切れていて、明らかに水滴より狭い幅をしめすもの
・R6:跡の半分がぬれているもの
・R7:跡の1/4は、長く伸びた水滴によってぬれているもの
・R8:跡の1/4以上は、球形の小滴が散在しているもの
・R9:所どころに、球形の小滴がちらばっているもの
・R10:完全に転がり落ちるもの
【0037】
[吸水度]
JIS P 8140−1976に準じて行った。すなわち、水への浸漬時間を30分とした以外は、上記のJIS P 8140−1976に規定された方法に従って測定した。
【0038】
[重量減少率]
実施例及び比較例で得られた防湿紙を用いて紙容器を形成し、ナスを収納して重量を測定した。27℃、70%RHの条件下で3日間経過した後、重量減少率(%)を測定した。
【0039】
[外観]
上記の重合減少率測定の試験において、3日経過後のナスの外観を下記の基準で評価した。
◎:試験前と同様の光沢を有していた。
○:試験前ほどの光沢は有していないものの、十分に光沢を有していた。
△:光沢の低下が見られ、商品価値がないと判断されるもの
×:光沢を有していなかった。
【0040】
[結露及びカビの発生]
上記の重合減少率測定の試験において、3日経過後のナスの結露及びカビの発生を目視で観察した。
【0041】
[リサイクル性]
上記の重合減少率測定試験に使用した紙容器を2.5cm角に裁断し、JIS標準の離解機を用いて、下記の条件で離解した。
・使用離解水量:2リットル、上記断片量(濃度):2.0%、水温:25℃、回転数:3000rpm、回転時間:10分
上記方法で離解されたパルプを用いてJIS P 8209に規定の方法にしたがって、手抄き紙を作製し、下記の基準で評価した。
◎:手抄き紙がブランク(未塗工原紙)と比べて、ほとんど同じもの
○:手抄き紙中に、小さな未離解繊維の固まりが僅かに見られるもの
×:紙繊維の離解が不十分で、手抄き紙中に、繊維及び樹脂の固まりが多く見られるもの
【0042】
(実施例1〜3、比較例1〜4)
表1に記載の防湿剤を基材の紙の片面に表1に記載の量だけコーティングし、防湿紙を製造した。そして、防湿剤の塗工面が内側になるように、紙容器を形成した。得られた紙容器を用いて上記の試験及び評価を行った。その結果を表1に示す。
なお、実施例3においては、SBR1を所定量コーティングした後、PVDCを所定量コーティングした。
【0043】
(比較例5)
防湿紙として、上記の防湿段ボールを用いて紙容器を形成した。得られた紙容器を用いて上記の試験及び評価を行った。その結果を表1に示す。
【0044】
(比較例6)
防湿層として、上記のポリエチレンフィルムを用い、これを基材の紙に積層して防湿紙を製造した。そして、防湿層の積層面が内側になるように、紙容器を形成した。得られた紙容器を用いて上記の試験及び評価を行った。その結果を表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】
【発明の効果】
この発明によれば、透湿度を所定範囲としたので、この防湿紙で作製した容器内にナス等の青果物等を収納した時、これらからの水の蒸散を適度に抑えることができると共に、蒸散した水蒸気を適度に容器外に放出することができる。
【0047】
また、撥水度を低く抑えたので、青果物等から蒸散した水蒸気がこの容器に付着した際に水滴となるのを防止でき、容器外への水蒸気の放出を容易とする。さらに、青果物等に水滴が付着し、カビが発生するのを防止できる。
【0048】
さらに、吸水度を低く抑えた場合、防湿紙の耐水性が増加するので、この防湿紙から作製される防湿紙容器の強度低下を抑制することができる。
Claims (3)
- 透湿度が50〜1000g/m2・24hであり、撥水度がR0〜R2である防湿紙。
- 水への浸漬時間を30分とした以外は、JIS P 8140に従って測定したときの吸水度が、50g/m2・30min以下である請求項1に記載の防湿紙。
- 請求項1又は2に記載の防湿紙を用いた防湿段ボール。
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