JPH05302065A - 防水及び防湿ダンボール用コーティング剤 - Google Patents

防水及び防湿ダンボール用コーティング剤

Info

Publication number
JPH05302065A
JPH05302065A JP16494091A JP16494091A JPH05302065A JP H05302065 A JPH05302065 A JP H05302065A JP 16494091 A JP16494091 A JP 16494091A JP 16494091 A JP16494091 A JP 16494091A JP H05302065 A JPH05302065 A JP H05302065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fatty acid
higher fatty
acid ester
low hlb
waterproof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16494091A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Kamiryo
英二 上領
Ichiro Sohara
一郎 曽原
Kiyoshi Shinohara
清 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKAI PULP KK
Original Assignee
TOKAI PULP KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKAI PULP KK filed Critical TOKAI PULP KK
Priority to JP16494091A priority Critical patent/JPH05302065A/ja
Publication of JPH05302065A publication Critical patent/JPH05302065A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 防水又は防湿ダンボール用のコーティング剤
を人体に無害な天然添加物や食品添加物から選定し、さ
らに古紙として該ダンボールを回収する際にもトラブル
を有せず、かつ生産性をも高める。 【構成】 (A)天然炭化水素系ワックス、(B)植物
性ステロール及び(C)低HLBソルビタン高級脂肪酸
エステル及び/または低HLBしょ糖高級脂肪酸エステ
ル及び/または低HLBポリグリセリン高級脂肪酸エス
テルを必須成分として含む防水及び防湿ダンボール用コ
ーティング剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水分の多い疎菜類、冷
凍魚、水産加工品、低温流通する乳製品、飲料あるいは
水分蒸発防止の必要のある青果物等の外装、輸送等に用
いられる防水及び防湿ダンボール用コーティング剤に関
する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、防水及び防湿ダンボールとしてはポリエチレンやポ
リプロピレン等のプラスチックを紙表面あるいは紙の間
にラミネートしたものや紙に溶融ワックスを含浸したも
のが存在する。
【0003】しかし前者は、古紙回収時に難点を有し
(即ちプラスチックとパルプの分離が難しい)、ほとん
どが焼却処理されており、紙資源の有効利用という点で
問題を有する。また後者は、ワックスの含浸処理工程に
手が掛り、生産性の悪いという問題を有すると同時に古
紙回収時にワックスがパイプ表面にしばしば点々と浮き
出すという問題点もある。
【0004】また生産性を高める為、ワックス含浸処理
工程にかえてポリエチレンワックス系水性エマルジョン
をロールコーターでコーティングする事が試みられてい
るが、概してこれらのコーティング面はダンボール製造
工程の高温雰囲気でブロッキングしやすくトラブルを引
き起こす問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらに鑑み、
上記防水及び防湿ダンボールシートに関わる古紙回収時
の問題と生産性の点を解決したダンボールシート用コー
ティング剤を提供する事にある。特に、本発明は防水防
湿ダンボールシートの主用途が青果物や冷凍魚等の食品
用である事を考慮し、上記コーティング剤の素材を人体
に悪影響のない安全な天然添加物リストと食品添加物リ
ストの中の物質から選定する事を目的とした。
【0006】そして本発明者らは、防水及び防湿ダンボ
ールシートの主用途が青果物や冷凍魚等の食品用である
ことを考慮しつつ、上記問題点を解決すべく鋭意検討を
行った結果、人体に影響のない安全な食品加工用天然物
や食品添加物として認められた材料の中から選び出した
特定物質の組合せが、防水及び防湿ダンボールシート用
コーティング剤として好適である事を発見し、本発明を
完成した。
【0007】即ち本発明のコーティング剤は、(A)天
然炭化水素系ワックス、(B)植物性ステロール及び
(C)低HLBソルビタン高級脂肪酸エステル及び/ま
たは低HLBしょ糖高級脂肪酸エステル及び/または低
HLBポリグリセリン高級脂肪酸エステルを必須成分と
して含む事を特徴とする。
【0008】
【作用】本発明で用いられる(A)成分の天然炭化水素
系ワックスは、紙カップの表面処理剤や果実の被膜剤や
チュウインガム基礎剤等として食品あるいは食品用に使
用される固形パラフィン及び/あるいはマイクロクリス
タリンワックスである。そして150°Fパラフィン
(融点66℃のパラフィンワックス)、Hi−Mic−
1080(融点84℃のマイクロクリスタリンワック
ス)等の商品名を具体例として示す事が出来るがこれら
に限定されるものではない。
【0009】次に本発明で用いられる(B)成分の植物
性ステロールは、日本の天然添加物リスト(食品添加物
天然/合成総覧(食品化学新聞社刊))に記載された化
合物で、β−シトステリン、スチグマステリン、カンペ
ステリン、ブラシカステリンを主成分とする物質であ
る。工業的には、大豆油や菜種油等の植物油の精製工程
からの副生成物として得られる。リケステリン−90、
GENEROL 122等の商品名を具体例として示す
事が出来るがこれらに限定されるものではない。
【0010】また本発明で用いられる(C)成分の低H
LBソルビタン高級脂肪酸エステル及び/または低HL
Bしょ糖高級脂肪酸エステル及び/または低HLBポリ
グリセリン高級脂肪酸エステルの脂肪酸は、その炭素数
が16以上のものすなわちパルミチン酸、ステアリン
酸、ベヘニン酸あるいはこれらの混合物である。さらに
これらエステルのHLB値は3以下である。その構成脂
肪酸の炭素数が14以下だと防水性の点で好ましくな
く、またHLB値が3より高いと水とのなじみが高くな
り、防水性の点で好ましくない。リケマールB−150
(ソルビタントリベヘネート)、レオドールSP−S3
0(ソルビタントリステアレート)、DKエステルF−
10(しょ糖ポリステアレート)等の商品名を具体例と
して示す事が出来るがこれらに限定されるものではな
い。
【0011】本発明の防水及び防湿ダンボール用コーテ
ィング剤は、上記(A)〜(C)の3成分を必須成分と
して含む事を特徴とするが、これら3成分の組成比率も
ポイントである。即ち(A)/(B)/(C)=50〜
93/30〜5/20〜2重量%の範囲にある事が条件
である。この範囲外だと防水防湿性が落ちてくる。
【0012】本発明の防水及び防湿ダンボール用コーテ
ィング剤は、上記3成分を必須成分として含む事を特徴
とするが、これらの3成分以外にコスト低減の目的で、
天然エステルワックス(例えばライスワックス等)や硬
化トリグリセリド(例えば硬化大豆油等)を少量含む事
は本発明のさまたげにならない。
【0013】このような本発明の防水及び防湿ダンボー
ル用コーティング剤は、エマルジョンとして使用する。
食品添加物として認可されているオレイン酸Na、グリ
セリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、し
ょ糖脂肪酸エステルから選ばれた1種以上を乳化剤とし
て使用し、上記必須3成分の溶融物を水に投入して、乳
化機でエマルジョンとする。エマルジョンの固形分濃度
はコーター適性の点から25〜40%が好ましい。乳化
剤使用量は、多すぎると防水性を低下させ、少ないとエ
マルジョンの貯蔵安定性を悪くするので、エマルジョン
全量に対して1〜2%が好ましい。
【0014】そして本発明の防水及び防湿ダンボール用
コーティング剤は、ダンボール貼合せ時に上記3成分を
主成分とするエマルジョンをロールでコートし、熱板で
加熱乾燥時に紙中にこれらのコーティング剤を浸透させ
てコーティングする。
【0015】また本発明の防水及び防湿ダンボール用コ
ーティング剤の使用量は、防水防湿効果とコスト面か
ら、ダンボールシート1m2 当たり10〜20gが好ま
しい。10gより少ないと防水防湿効果が劣り20gよ
り多いとコスト高となる。
【0016】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明の効果を説明す
る。下記表1及び表2に示した組成のコーティング剤エ
マルジョンを調製し、これをダンボールライナーにコー
ティングし、以下の評価項目の性能評価を行った。
【0017】評価項目:(イ)防水性 コッブ法:JIS P-8140により、1分、6分、20分、6
0分後の吸水度(g/m2 )を測定。 (ロ)透湿性 カップ法:JIS Z-0208に準じて透湿度(g/m2 /24h
r)を測定。 (ハ)撥水性 JIS P-8137によって撥水度を測定。 (ニ)離解性 家庭用ミキサーを用い、1cm角に切ったコーティング紙
を3%の濃度で水に加えて15分処理し、その後しょう
紙し離解性を判定。 (ホ)耐熱ブロッキング性 コーティングした紙二枚をコーティング面を内にして重
ね、200℃の熱板の挟んで5kg/cm2 の圧力下で30
秒保持し、その後取り出し、ブロッキングしてないもの
を○、しているものを×で表示。
【0018】なお表中の記号は以下のものを表わしてい
る。 a:融点84℃のマイクロクリスタリンワックス b:融点66℃のパラフィンワックス c:リケステリン−90(理研ビタミン) d:GENEROL 122(ヘンケルハクスイ) e:ソルビタントリベヘネート(HLB=2) f:ソルビタントリステアレート(HLB=2) g:ソルビタントリラウレート(HLB=3) h:しょ糖ポリステアレート(HLB=1) i:デカグリセリンデカステアレート(HLB=2) j:オレイン酸ナトリウム k:ソルビタンモノステアレート(HLB=6) l:しょ糖モノステアレート(HLB=13) m:デカグリセリンモノステアレート(HLB=12) n:大豆硬化油
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】結果を表3に示す。
【0022】
【表3】
【0023】
【発明の効果】比較品1〜4は、本発明の必須成分
(A)〜(C)のどれか1点を欠いた場合の実験例であ
る。また比較品1,3は、(C)成分の低HLBエステ
ルを高HLBエステルで代替した実験例である。さらに
比較品8は、高級脂肪酸エステルを低級脂肪酸エステル
で代替した実験例である。さらにまた比較品6〜7は、
(A)/(B)/(C)の組成比率を本発明の領域から
はずれた実験例である。そして比較品5は、建材等の防
水用に使用される酸化ポリエチレンワックスエマルジョ
ンをダンボール用に転用した実験例である。
【0024】表3の性能評価結果から、これら比較品1
〜8の防水防湿性性能は、無処理ダンボールライナーよ
りは明らかに改善されているが、防水防湿ダンボールと
して使用するにはまだ性能不足と判定される。これに対
し本発明品1〜12は、防水防湿性において、実際の使
用に耐える程の顕著な改善が認められ、本発明の進歩性
は明らかである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)天然炭化水素系ワックス、(B)
    植物性ステロール及び(C)低HLBソルビタン高級脂
    肪酸エステル及び/または低HLBしょ糖高級脂肪酸エ
    ステル及び/または低HLBポリグリセリン高級脂肪酸
    エステルを必須成分として含んでなることを特徴とする
    防水及び防湿ダンボール用コーティング剤。
  2. 【請求項2】 (A)天然炭化水素系ワックスが固形パ
    ラフィン及び/又はマイクロクリスタリンワックスであ
    る請求項1記載の防水及び防湿ダンボール用コーティン
    グ剤。
  3. 【請求項3】 (C)低HLBソルビタン高級脂肪酸エ
    ステル及び/または低HLBしょ糖高級脂肪酸エステル
    及び/または低HLBポリグリセリン高級脂肪酸エステ
    ルの脂肪酸炭素数が16〜22の範囲である請求項1記
    載の防水及び防湿ダンボール用コーティング剤。
  4. 【請求項4】 低HLBソルビタン高級脂肪酸エステル
    及び/または低HLBしょ糖高級脂肪酸エステル及び/
    または低HLBポリグリセリン高級脂肪酸エステルのH
    LB値が3以下である請求項1記載の防水及び防湿ダン
    ボール用コーティング剤。
  5. 【請求項5】 (A)/(B)/(C)の重量組成比が
    50〜93/30〜5/20〜2の範囲である請求項1
    記載の防水及び防湿ダンボール用コーティング剤。
JP16494091A 1991-06-10 1991-06-10 防水及び防湿ダンボール用コーティング剤 Pending JPH05302065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16494091A JPH05302065A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 防水及び防湿ダンボール用コーティング剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16494091A JPH05302065A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 防水及び防湿ダンボール用コーティング剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05302065A true JPH05302065A (ja) 1993-11-16

Family

ID=15802742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16494091A Pending JPH05302065A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 防水及び防湿ダンボール用コーティング剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05302065A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004027380A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Rengo Co Ltd 防湿紙及びこれを用いた防湿段ボール
JP2005515306A (ja) * 2002-01-04 2005-05-26 マーカス オイル アンド ケミカル コーポレイション 再パルプ化可能なワックス
WO2007031139A1 (en) * 2005-07-14 2007-03-22 Schwan-Stabilo Cosmetics Gmbh & Co. Kg Preparation, in particular cosmetic preparation, process for the production thereof, and use thereof
JP2018535293A (ja) * 2015-10-02 2018-11-29 ザ ケマーズ カンパニー エフシー リミテッド ライアビリティ カンパニー 非フッ素化表面効果コーティングに用いる疎水性エクステンダー
JP2022511361A (ja) * 2018-09-26 2022-01-31 グリーンテック・グローバル・プライベート・リミテッド ポリオール/糖脂肪酸エステルブレンドを含むバイオベースのバリアコーティング

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005515306A (ja) * 2002-01-04 2005-05-26 マーカス オイル アンド ケミカル コーポレイション 再パルプ化可能なワックス
JP4773054B2 (ja) * 2002-01-04 2011-09-14 マーカス オイル アンド ケミカル コーポレイション 再パルプ化可能なワックス
JP2004027380A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Rengo Co Ltd 防湿紙及びこれを用いた防湿段ボール
JP4532054B2 (ja) * 2002-06-21 2010-08-25 レンゴー株式会社 防湿紙及びこれを用いた防湿段ボール
WO2007031139A1 (en) * 2005-07-14 2007-03-22 Schwan-Stabilo Cosmetics Gmbh & Co. Kg Preparation, in particular cosmetic preparation, process for the production thereof, and use thereof
JP2018535293A (ja) * 2015-10-02 2018-11-29 ザ ケマーズ カンパニー エフシー リミテッド ライアビリティ カンパニー 非フッ素化表面効果コーティングに用いる疎水性エクステンダー
US11274220B2 (en) 2015-10-02 2022-03-15 The Chemours Company Fc, Llc Hydrophobic extenders in non-fluorinated surface effect coatings
US11359099B2 (en) 2015-10-02 2022-06-14 The Chemours Company Fc, Llc Hydrophobic extenders in fluorinated surface effect coatings
JP2022511361A (ja) * 2018-09-26 2022-01-31 グリーンテック・グローバル・プライベート・リミテッド ポリオール/糖脂肪酸エステルブレンドを含むバイオベースのバリアコーティング
EP3856976A4 (en) * 2018-09-26 2022-07-13 Greentech Global Pte, Ltd. BIO-BASED BARRIER COATINGS WITH POLYOL/SACCHARIDE FATTY ACID ESTERS BLEND

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4773054B2 (ja) 再パルプ化可能なワックス
RU2532909C2 (ru) Покровная композиция на водной основе, включающая сложный полиэфир и соль металла и жирной кислоты
WO2020216719A1 (de) Barriereschicht für cellulosesubstrat
US2235798A (en) Grease-proofing paper
WO1996000815A1 (en) Coating for paperboard
EP2938487A1 (en) Moisture resistant coating
WO2020011829A1 (de) HEIßSIEGELFÄHIGES BARRIEREPAPIER
JPH05302065A (ja) 防水及び防湿ダンボール用コーティング剤
AU2009253717B2 (en) Protective coating composition
US3052553A (en) Transparent food wrapper
US3231462A (en) Wax-coated paper
US20040076745A1 (en) Repulpable wax
KR101218525B1 (ko) 친환경적이며 재생가능한 수용성 코팅지 및 그 제조방법
KR102117288B1 (ko) 수소화된 알킬 케텐 이량체의 조성물 및 용도
US2377359A (en) Manufacture of antioxygenic paper
US2636002A (en) Paraffin wax compositions
CZ9402448A3 (cs) Recyklovatelné obaly z voskovaného papíru
US3344101A (en) Asphalt-copolymer paper laminating composition
US2339242A (en) Coated sheet material
US2051170A (en) Wrapping material for an edible product
Hassan Hassan.“
FR2585624A1 (fr) Procede de fabrication d'un emballage, en particulier pour fromage a pate molle, et emballage ainsi obtenu
AU611956B2 (en) Impregnated corrugated sheets for packing boxes and method of manufacture
AU693224B2 (en) Coating for paperboard
US1311595A (en) Oil-pboof-papeb comtaibteb and pbocess of making