JP2004026475A - 枚葉印刷機の自動検紙抜取装置および検紙抜取方法 - Google Patents

枚葉印刷機の自動検紙抜取装置および検紙抜取方法 Download PDF

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Hitoshi Hirose
廣瀬  均
Manabu Imai
今井  学
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Abstract

【課題】自動で検査用シートを取り出すことができる枚葉印刷機の自動検紙抜取装置および検紙抜取方法を提案する。
【解決手段】所定の印刷を終了した印刷シートを排紙テーブル上に連続的に排紙する印刷機の排紙部に設置され、定期的に上記印刷シートを取り出して印刷の品質を検査する枚葉印刷機の検紙抜取装置において、待機位置から稼動位置へ移動することで、上記後続して排紙される印刷シート7を仮受けする紙受け板49と、待機位置から排紙テーブル9の領域までせり出し、上記排紙テーブル9に積重ねられている印刷シート7から抜き取る検紙用シート7の端部を吸着手段を介して吸着保持するとともに、該抜き取った印刷シート7を所定位置まで搬送する紙吸着保持搬送装置52,53とを備えたことにある。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は枚葉印刷機等の排紙装置部に設備し、印刷を終えた後、シート積重装置に投入積重される印刷紙から印刷状態の検査に供すべく、検査用シートを抜き取る自動検紙抜取装置および検紙抜取方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、枚葉印刷機の排紙装置において設備された、これ迄の検査用シート抜取装置の説明図で、(a)は非作動状態、(b)は作動状態を示す。図6は、一般的な枚葉印刷機の全体概略構成説明図である。
一般的な枚葉印刷機(P)は、図6に例示した如く、主要な構成ユニット(構成要素)として、給紙装置45部、印刷装置43部、排紙装置3部等々にて構成されている。
【0003】
枚葉印刷機(P)の機能について簡単に説明すると、先ず給紙装置45部は、給紙テーブル46上へ多量の非印刷シート7を積重させておき、該シート7を最上段側から1枚ずつ順次次工程の印刷装置43部へ供給するユニットである。
印刷装置43部は,複数組の印刷装置43a〜43nをシート進行方向に沿って並設したもので、前記給紙装置45部から連続的に供給されてくるシート7上へ所定の印刷を施すユニットである。
【0004】
次に排紙装置3はシート搬送装置1とシート積重装置2から構成されており、印刷装置43a〜43n部において印刷を完了したシート7を移送してシート積重装置2の排紙テーブル9上へ順次積重させ、該排紙テーブル9上のシート7が設定した所定枚数に至ると、外部へ搬出するようになっている。
前記排紙装置3部のシート搬送装置1には、シート7を把持するチェングリッパ5を具備させたエンドレスチェン4が設けられており、所定の印刷を終えたシート7は、排紙軸47部において、チェングリッパ5へ受け渡され、把持された状態で排紙テーブル9上まで移送される。
【0005】
シート積重装置2には、図5(a)に示すように下流側上方において紙当て8が設けられており、チェングリッパ5に把持されて移送されたシート7は、紙放しカム6を介してシート進行方向適宜の位置で、チェングリッパ5から開放されて落下し、紙当て8に当接して前端が規制され、揃えられた状態で同部排紙テーブル9上へ積重するようになっている。
【0006】
排紙テーブル9は順次投入されるシート7によって上面部高さが変わって来るため、所定高さを維持すべく連続的、或いは 段階的に下降すべく制御されている。 上記操作により、所定枚数のシート7が積重されると、シート投入部へ仕切り板を挿入し、後続するシート7を該シート仕切り板上に積重させる。又、前記排紙テーブル9を最下降位置まで急降下させ、フォークリフト等を介し最下段のパレットと共に積重させたシート7を外部へ搬出する。続いて、排紙テーブル9上に新しいパレットを載せて、初期位置へ上昇設定させた後、前記仕切り板にて仮支持させておいたシート7を受け取り、シート積重装置2の稼働(作動)を再開する。以後、同操作を繰り返す事によって印刷を連続的に行わせる事が出来るようになっている。
【0007】
ところで、通常印刷稼働中において、印刷の品質を維持管理すべく定期的に、或いは、適宜にシート7を抜き取って印刷状態の検査を行い、良紙、不良紙の判定、例えば、汚れ、印刷濃度の変動、見当ずれ等、種々印刷品質の項目について確認(検査)し、それぞれの印刷状態に対応した種々の調整(設定変更)を行なっている。
【0008】
従来の検査用シート抜取装置は、支点軸48を中心として揺動昇降する紙当て8と、リンク機構により紙当て8の揺動に対応して積重シート前端側上部へ挿脱させる紙受け板49から構成されており、次の如く機能(作動)させるようになっている。
つまり、図5(a)に示す通常のシート積重状態から、図5(b)に示す如くチェングリッパ5を介して搬送されるシート7の走行タイミングに対応して、紙当て8を揺動後退させシート7前端の停止機能を解放する。
これによって、上記シート7先端を積重したシート端面から僅かに突出して停止させる。続いて、この突出させ、分離した1枚、或いは所定枚数のシート7を抜き取る。
【0009】
尚、後続して送り込まれるシート7は積重したシート7の前端上方に挿入させた紙受け板49にて仮受けされる事になる。検査用シートを抜き取った後、上記仮受けされたシート7は、図5(a)に示す如く、紙当て8の揺動復帰と共に後退する紙受け板49から落下して、積重シート7の最上段に移載され積み重ねられる。
【0010】
ところで、上記検査用シートの抜取操作は、これまで総てオペレータが手動にて行っていた。
上記した操作により検査用に抜き取られたシート7は、目視、或いは、色調計測台等、印刷品質検査装置において検査される。続いて、該検査結果に基づいて制御装置を介し適宜に補正が行われるようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従来の検紙抜取装置は、上記の如く構成され、かつ機能するもので、以下のような課題がある。
(1)手動抜き取り、つまり、オペレータが稼動(回転)中の排紙装置3部に手を差し込んで、検査用シート7を掴み抜き取るため、安全性に問題がある。
(2)手作業による抜取りのため、印刷面に汚れや擦り傷等の不具合が発生する事がある。
(3)決まった枚数の検査用シート7を取り出すには、或る程度の技術(経験)を必要とする。
等々の不具合(課題)があった。
【0012】
本発明は、前記課題に対処すべく構成した枚葉印刷機の自動検紙抜取装置および検紙抜取方法を提案するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、所定の印刷を終了した印刷シートを排紙テーブル上に連続的に排紙する印刷機の排紙部に設置され、定期的に上記印刷シートを取り出して印刷の品質を検査する枚葉印刷機の検紙抜取装置において、待機位置から稼動位置へ移動することで、上記後続して排紙される印刷シートを仮受けする紙受け板と、待機位置から排紙テーブルの領域までせり出し、上記排紙テーブルに積重ねられている印刷シートから抜き取る検紙用シートの端部を吸着手段を介して吸着保持するとともに、該抜き取った印刷シートを所定位置まで搬送する紙吸着保持搬送装置とを備えたことにある。
また、本発明は、所定の印刷を終了した印刷シートを排紙テーブル上に連続的に排紙する印刷機の排紙部に設置され、定期的に上記印刷シートを取り出して印刷の品質を検査する枚葉印刷機の検紙抜取装置において、所定の印刷を終了した印刷紙を検査すべく配置したシート抜取り手段あるいは検紙受けを、退避位置に、移動、または待機させる退避装置を備えたことにある。
さらに、本発明は、排紙テーブル上に連続的に排紙される所定の印刷を終了した印刷シートを、定期的に取り出して印刷の品質を検査する枚葉印刷機の検紙抜取方法において、排紙テーブルに連続して排紙されるシートを紙受け手段に仮受けするステップと、上記排紙テーブルにスタックされた上面を押え、波打ちまたはふくらみを解消し、上面の高さを調整するステップと、排紙テーブルにスタックされた上部のシートを捌き、上面のシートを吸着手段を介して吸着保持するステップと、紙当てを解除してシートを開放し、上部のシートに対してエアシャワーを吹きかけると同時に、吸着保持したシートを取り出すステップとを備えたことにある。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、枚葉印刷機に設備された検査用シート自動抜取装置の概念図である。図2A、図2B、図2C、図2Dは、上記検紙自動抜取装置の機能(動作タイミ ング)を説明する概念図である。尚、図中前記した従来のものと共通する部品、部位については図5および図6と同一の符号を付して説明する。
【0015】
図1および図2において、シート搬送装置1とシート積重装置2にて枚葉印刷機の排紙装置が構成されている。この枚葉印刷機の排紙装置において、シート積重装置2部の上方に、エンドレスチェン4のチェングリッパ5を開閉作動させる紙放しカム(図5参照)が配設されている。上記シート積重装置2の下流側部に積重シート7の前端位置を規定する紙当て8、及びシート積重装置2の両側部にシート側端位置を規定する図示省略の紙揃え装置が具備されている。印刷を終えたシート7をシート搬送装置1で搬送した後、順次排紙テーブル9上に落下投入させて積重ねられて行く。これら、排紙装置としての一連の構成、機能は、前記従来技術のものと同様である。
【0016】
本発明の実施の形態1の検査に供するシートの抜取装置50は、図1に例示した如く、紙受け装置51、紙吸着保持装置52、吸着保持部の移動装置53、シート捌き用エアノズル60及びそれらを互いに関連させてコントロールする制御装置13等から構成されている。又、シート抜取り装置50の下部において検紙受け(印了紙ストック台)54が配設されている。
上記シートの抜取装置50は、印刷を終えたシート7を定期的(所定の枚数毎)、或いは、適宜のタイミングで検査するに当たって、該検紙用シート7を排紙装置部におけるシート積重装置2から人手によらず自動的に外部へ抜き出すよう構成した点に特徴を有する。
【0017】
以下、上記各ユニットについて簡単に説明する。
先ず、紙受け装置51は、シート7の抜取に際して、順次投入されてくる後続のシート7を仮受けさせるものである。紙受け装置51は、中間部をピン51aによりハウジングなどに回転自在に軸支された略L字状のアーム部材51Aと、このアーム部材51Aの先端(一端)に取り付けられ、アーム部材51Aの回動に伴って移動する紙受け板49と、ハウジングなどに取り付けられ、上記アーム部材51Aの基端(他端)にシリンダピストン先端をピン結合したシリンダ15とで構成されている。
上記紙受け装置51は、シート7の抜取に際して、エアシリンダ15の作動により紙受け手段としての紙受け板49を稼働位置に押し出して、順次投入されてくる後続のシート7を仮受けするものである。
【0018】
上記紙吸着保持装置52は、移動ブロック56の移動方向の先端(一端)、及び後端(他端)にボルト等を介して取り付けられており、これら紙吸着保持装置52には、シート7を保持する吸着手段としての吸着パッド18と55が、それぞれ1または複数組(図示例としては2個)設けられている。これら吸着パッド18と55は、それぞれ配管26、電磁弁(制御弁)28等を介して吸引ブロワや真空ポンプあるいはエジェクタ等の空気吸引手段57に連結されている。
【0019】
上記紙吸着保持装置52は、吸着パッド18が、排紙テーブル9上に積重した最上段のシート7を適宜のタイミングで吸着するように作動して、また、吸着パッド55が、検紙受け54上に抜き出したシート7を適宜のタイミングで吸着するように作動して、シート7を抜取り移動するようになっている。
【0020】
上記吸着保持部の移動装置53は、上記したシート7の前端を保持した紙吸着保持装置52を各作動位置あるいは待機位置に移動させるために、移動ブロック56をロッドレスシリンダ58の摺動片(往復移動部)58aに固定させ、ロッドレスシリンダ58の作動により移動ブロック56とともに紙吸着保持装置52を移動させている。
尚、ロッドレスシリンダ58は、シール部からの粉塵の混入を避ける為、摺動片58aが下側になるように配設されており、空気配管22、減圧弁、電磁弁23等を介して圧縮ポンプ(空気供給手段)24に連結されており、電磁弁23の切り替えに伴って摺動片58aが往復移動するものである。
さらに、このロッドレスシリンダ58は、ストローク(往復移動)の途上の設定した所定の中間位置において停止させる事が出来るようになっている。
【0021】
上記排紙テーブル9上部の紙押え装置72は、エアシリンダ73と紙押え板74から構成され、エアシリンダ73の作動により紙押え板74が上下し、積層シート7を押えるように作用する。
シート捌き用エアノズル60、62(図3A、図3B参照)は紙当て8に一体的に保持され、エアノズル61は検紙受け54上紙当て部に固定されている(図3C参照)。
制御装置13は上記した種々の装置類を互いに関連してコントロールさせるべく機能している。
【0022】
そして、排紙テーブル9上に連続的に排紙される所定の印刷を終了した印刷シート7を、定期的に取り出して印刷の品質を検査する方法としては、排紙テーブル9に連続して排紙されるシート7を紙受け板49などの紙受け手段に仮受けするステップと、上記排紙テーブル9にスタックされたシート7の上面を紙押え板74によって押え、シート7の波打ちまたはふくらみを解消し、シート7の上面の高さを調整するステップと、排紙テーブル9にスタックされた上部のシート7を捌き、上面のシート7を吸着パッド18などの吸着手段を介して吸着保持するステップと、紙当て8を回動させてシート7の押えを解除してシート7を開放し、上部のシート7に対してエアシャワーを吹きかけると同時に、吸着パッド18によって吸着保持したシート7を取り出すステップとで構成されている。
【0023】
次に、上記実施の形態の作用を説明する。
通常運転時 シート抜取り装置50は、図1に示す如く、後端位置へ移動しており、順次搬送されてくるシート7は、従来の装置と同様エンドレスチェン4のチェングリッパ5から解放されて落下する。落下したシート7は、紙当て8に当接して前端が揃えられた状態で、シート積重装置2の排紙テーブル9上に積重ねられることになる。
【0024】
検査用としてシート7を抜き取る場合には、図1の状態から、図2Aに示す如く、エアシリンダ15の作動により紙受け装置51のアーム部材51Aを回動させ、アーム部材51Aに取り付けられた紙受け板49を稼働位置に押し出す。紙受け板49は、上記積重ねられたシート7の上側に挿入されて、連続して投入されてくる後続のシート7を分離して仮支持する。また、ロッドレスシリンダ58を介して紙吸着保持装置52が待機位置(排紙テーブル9までせり出すよう)に押し出される。
【0025】
その後、紙押え装置72の紙押え用エアシリンダ73が作動して、紙押え板74が下降し、排紙テーブル9上の積層されたシート7上面を押え、波打ち又はふくらみを解消させる他、図示しない検知センサにてシート7上面を検知し、シート7上面がパッド吸着に適した所定位置(高さ)になるように排紙テーブル9を昇降補正し、その位置を設定する。
これにより、吸着パッド18の作動精度を上げ、動作を確実にすることができる。
【0026】
前記位置調整後、紙押え板74を上昇させて排紙テーブル9上の積層されたシート7から離すとともに、紙吸着保持装置52を前端位置に移動する。そして、シート捌き用エアノズル60からエアを吹出すと共に、吸着パッド18部を排紙テーブル9上のシート7に接近させ、該シート7の前端部を吸着保持させる。
続いて、図2Bに示すように、シート7前端を規制していた紙当て8を揺動下降して非作動位置へ後退待機させ、シート7先端部の規制を解放する。
【0027】
次に、紙当て8に固定されている別のエアノズル(エアシャワー)62のエア吹出し後、ロッドレスシリンダ58を反転駆動させ、紙吸着保持装置52の吸着パッド18によりシート7を保持させた状態で、水平方向に移動して、図2Cに示す検紙受け54上の所定位置まで搬送する。エアノズル62のエア吹出しは、シート7の保持移動に伴い、積重ねられたシート7が紙当て8部に移動して、突出して乱れることを防止している。
【0028】
その後、吸着パッド18の作用を停止する事によりシート7は解放され 検紙受け54上に移載される。以後、紙当て8が稼働位置に復帰し、紙受け装置51の紙受け板49が待機位置に後退、仮支持されていた後続のシート7が排紙テーブル9上に積重される。
【0029】
図2Dは上記検紙受け54上のシート7をさらに外部へ取り出す場合の作動図で、紙吸着保持装置52を図位置まで移動させ、吸着パッド55側が下降してシート7前端を吸着、続いて、該紙吸着保持装置52を後端位置まで移動後、手作業で外部へ抜き取る。
【0030】
吸着移動時、エアノズル61よりエアを吹出し、エアノズル60と同様、積層した他のシート7を捌き、伴走しないようにしている。
検紙受け54に積層(ストック)した多数枚のシートを一度に取り出す場合、吸着パッド及び保持、移動装置を使用せず、取出し易い位置まで検紙受け54をスライドさせる方法とすることもできる。
紙吸着保持装置52を待機位置まで移動させると、検紙抜取りに係る一つの作動サイクルが終了する。
【0031】
上記した検紙自動抜取装置の作動タイミングは、印刷機本体に設備した版胴の回転数検知装置、或いは、紙通過センサ等からの検知信号を制御装置13に入力し、該制御装置13から出力させる制御信号により設定する事ができる様になっている。したがって、上記検紙抜取に係る一連の作動を確実にコントロールする事ができる。
【0032】
本装置は上記の如く構成,機能するもので、以下の効果を得る事ができる。
(1)検査用のシート7を取り出すに当たって、排紙装置下部のシート積重装置部に手を差し込む必要がなく、オペレータの安全性が確保できる。
(2)制御装置13の設定により、正確な枚数の検査用のシート7を抜取る事が出来る。
(3)遠隔操作(リモートコントロール)によって、検査用のシート7の抜取りが行えるため、必ずしも排紙装置部に人がいなくても良く、人手による作業が減少する。
(4)検査用に引き抜いたシート7をストックさせておく事により、後でまとめて検査する、或いは、別の場所に移動して検査する事もできる。
(5)検査用のシート7の取り出しに当たって技術、経験を必要とせず、誰にでも操作ができる。
(6)性能が向上し動作が確実となり、オペレータの安全性が確保でき、操作性が向上する。
(7)検査用のシート7を検紙受け54にストックさせておく事ができるため、別置きの検紙受けが不要で、排紙装置周りの邪魔物がなくなる。
(8)シート抜取り装置下部に検紙受け54を設けた事により、連続抜き取りが可能になり、検紙のインターバルを短くできる。また、都合の良い時に取り出せるため、抜取り時にオペレータが張り付いていなくても良い。さらに、決まった枚数毎に印了紙を取り出す事ができ、検紙結果、傾向を明確に把握できる。
(9)シート捌き用ノズル60、62を紙当て8に一体的に取り付けたため、構造が簡単となる。また、吸着部(吸着パッド18部)の挿入スペースが確保できる。
【0033】
図4は、枚葉印刷機に設備させた本発明の実施の形態2に係る検査用シート自動抜取装置の構造説明図である。
枚葉印刷機に設備させた排紙装置の構成及び機能は、前記実施の形態1と同様のものを用いることができ、また、前記実施の形態1と同様に前記従来技術のものを用いることもできる。
以下、図4をもとに本発明の実施の形態2の検査に供するシートの自動検紙抜取装置の構成について説明する。
実施の形態2は、前記実施の形態1の紙吸着保持装置52、吸着保持部の移動装置53、エアノズル60、62、61等で構成されるシート抜取り装置あるいは検紙受け54、および制御装置13等から構成され、シート抜取り装置(シート抜き取り手段)50あるいは検紙受け54を一体的に支持、昇降する揺動昇降装置59を備えたものである。
【0034】
図4に例示した揺動昇降装置59は、リンク63、64、65の4節リンクにより構成されたものである。上記リンク63、64は、その途中をわずかに折り曲げられたアーム部材で、その途中を支点軸67を中心に揺動支持され、それぞれ一端をピン70を介してリンク65に連結されている。リンク63、64の他端には、ピン70を介してシート抜取り装置(シート抜き取り手段)50あるいは検紙受け54が支持されている。
図中エアシリンダ68は後端を排紙装置部フレーム69に軸着させると共に、ヘッド部をリンク64とリンク65を遥動可能に軸支したピン70を介して支持されており、該エアシリンダ68の伸縮作動により上記した4節リンクを揺動駆動させる事が出来るようになっている。
図中71は、リンクの揺動に際しバランスウエイトとして機能する錘である。
【0035】
本発明の実施の形態2は前項の如く構成されたもので、検査用としてシート7を抜き取る場合の操作、動作機能、作動タイミングは、上記実施の形態1と同様である。
上記により抜き取ったシート7は、順次検紙受け54上に積み重ねる事も可能で、後から1枚ずつ確実に取り出すことができる。
検紙の抜き取りを行わない場合には、揺動昇降装置59を駆動し上記シート抜取り装置50あるいは検紙受け54を頭上退避位置まで上昇して待機させることができる。
【0036】
本装置は上記の如く構成,機能するもので、上記実施の形態1の効果に加え、以下の効果を奏する。
(1)退避機構(揺動昇降装置59)を設け、シート抜取り装置(検紙抜取装置)50あるいは検紙受け54を頭上に上昇格納させる事が出来るため、排紙部の積重状態チェック点検等の作業性が向上し、運転時の障害を早期発見、回避する事ができる。
【0037】
なお、本発明は上記実施の形態1または2に記載された範囲内に限らず、本発明の要旨を変更しない範囲内で適宜変更して実施し得ることは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明による枚葉印刷機の自動検紙抜取装置および検紙抜取方法によれば、以下のような効果を奏する。
【0039】
請求項1において、所定の印刷を終了した印刷シートを排紙テーブル上に連続的に排紙する印刷機の排紙部に設置され、定期的に上記印刷シートを取り出して印刷の品質を検査する枚葉印刷機の検紙抜取装置において、待機位置から稼動位置へ移動することで、上記後続して排紙される印刷シートを仮受けする紙受け板と、待機位置から排紙テーブルの領域までせり出し、上記排紙テーブルに積重ねられている印刷シートから抜き取る検紙用シートの端部を吸着手段を介して吸着保持するとともに、該抜き取った印刷シートを所定位置まで搬送する紙吸着保持搬送装置とを備えたので、検査用シートを取り出すに当たって、排紙装置下部のシート積重装置部に手を差し込む必要がなく、オペレータの安全性が確保できる。また、制御装置の設定により、正確な枚数の検査用シートを抜取る事が出来る。さらに、遠隔操作(リモートコントロール)によって、検査用シートの抜取りが行えるため、必ずしも排紙装置部に人がいなくても良く、人手による作業が減少する。またさらに、検査用に引き抜いたシートをストックさせておく事により、後でまとめて検査する、或いは、別の場所に移動して検査する事もできる。また、検査用シートの取り出しに当たって技術、経験を必要とせず、誰にでも操作ができる。
【0040】
請求項2において、前記紙吸着保持搬送装置が、ロッドレスシリンダと、このロッドレスシリンダによって上記待機位置から排紙テーブルの領域まで移動操作される吸着手段とを備えているので、検査用シートを取り出すに当たって、排紙装置下部のシート積重装置部に手を差し込む必要がなく、オペレータの安全性が確保できる。また、制御装置の設定により、正確な枚数の検査用シートを抜取る事が出来る。さらに、遠隔操作(リモートコントロール)によって、検査用シートの抜取りが行えるため、必ずしも排紙装置部に人がいなくても良く、人手による作業が減少する。またさらに、検査用に引き抜いたシートをストックさせておく事により、後でまとめて検査する、或いは、別の場所に移動して検査する事もできる。また、検査用シートの取り出しに当たって技術、経験を必要とせず、誰にでも操作ができる。
【0041】
請求項3において、前記排紙テーブル上の抜取りシート吸着前に、積層シートの上面のレベルを検知し、前記吸着装置の吸着面と積層シートの上面の位置関係が、上記吸着手段のパッド吸着に適した位置関係になるように排紙テーブルを昇降させる手段を設けたので、吸着パッドの作動精度を上げ、確実にすることができる。
請求項4において、前記排紙テーブル上の抜取りシート吸着前に、積層シート上面を押える紙押え手段を設けたので、波打ち又はふくらみ等を解消させ整面する。また、排紙テーブルを昇降させる手段の調整を補正する。
請求項5において、前記シート抜取り装置の下部側に、前記検紙受けを一体的に配設したので、別置きの検紙受けが不要で、排紙装置周りの邪魔物がなくなる。
請求項6において、前記抜取るシートと他の印刷シートを分離し、印刷シートの乱れを防止するシート捌き用エアを噴出する第1のノズルを設け、該ノズルを、検紙抜取に対応する所定のタイミングで作動させるようにしたので、積層した他のシートを捌き、伴走しないようにすることができる。
請求項7において、第2のシート捌き用エアを噴出する第2のノズルを設け、検紙抜取に対応する所定のタイミングで作動させるようにしたので、シートの保持移動に伴い、積重シートが紙当て部へ移動、突出して乱れることを防止することができる。
請求項8において、前記排紙テーブルに設けられた、シートを止める紙当て部材に、前記第1及び第2のエアノズルが組み込まれているので、構造が簡単となる。また、吸着部(吸着パッド部)の挿入スペースが確保できる。
請求項9において、前記検紙受けにエアノズルが設けられているので、紙受けに積層した他のシートを捌き、伴走しないようにする。
請求項10において、前記の各構成要素を、印刷機のローラの回転に同期して動作するように制御する制御装置を設けているので、検紙抜き取りに係る一連の動作を確実にコントロールすることができる。
【0042】
請求項11において、所定の印刷を終了した印刷シートを排紙テーブル上に連続的に排紙する印刷機の排紙部に設置され、定期的に上記印刷シートを取り出して印刷の品質を検査する枚葉印刷機の検紙抜取装置において、所定の印刷を終了した印刷紙を検査すべく配置したシート抜取り手段あるいは検紙受けを、退避位置に、移動、または待機させる退避装置を備えたので、シート抜取り手段の下部側空間部を拡大することができ、作業空間を確保することができるとともに、あるいは検査用シートを検紙受け上にストックさせておくことができるため、別置きの検紙受けが不要で排紙装置周りの邪魔物がなくなるなどの効果をえることができる。
請求項12において、上記シート抜取り手段あるいは検紙受けを、リンク機構を介して上下動可能に配設し、該シート抜取り手段あるいは検紙受けを、通常位置から退避位置に、移動、または待機させる退避装置を備えたので、リンク機構の操作によってシート抜取り手段あるいは検紙受けを回動操作により、通常位置から退避位置に移動させることができることから、シート抜取り手段の下部側空間部を拡大することができ、作業空間を確保することができるとともに、あるいは検査用シートを検紙受け上にストックさせておくことができるため、別置きの検紙受けが不要で排紙装置周りの邪魔物がなくなるなどの効果をえることができる。
【0043】
請求項13において、排紙テーブル上に連続的に排紙される所定の印刷を終了した印刷シートを、定期的に取り出して印刷の品質を検査する枚葉印刷機の検紙抜取方法において、排紙テーブルに連続して排紙されるシートを紙受け手段に仮受けするステップと、上記排紙テーブルにスタックされた上面を押え、波打ちまたはふくらみを解消し、上面の高さを調整するステップと、排紙テーブルにスタックされた上部のシートを捌き、上面のシートを吸着手段を介して吸着保持するステップと、紙当てを解除してシートを開放し、上部のシートに対してエアシャワーを吹きかけると同時に、吸着保持したシートを取り出すステップとを備えたので、検査用シートを取り出すに当たって、排紙装置下部のシート積重装置部に手を差し込む必要がなく、オペレータの安全性が確保できる。また、制御装置の設定により、正確な枚数の検査用シートを抜取る事が出来る。さらに、遠隔操作(リモートコントロール)によって、検査用シートの抜取りが行えるため、必ずしも排紙装置部に人がいなくても良く、人手による作業が減少する。またさらに、検査用に引き抜いたシートをストックさせておく事により、後でまとめて検査する、或いは、別の場所に移動して検査する事もできる。また、検査用シートの取り出しに当たって技術、経験を必要とせず、誰にでも操作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による枚葉印刷機に設備された自動検紙抜取装置の基本構造を説明する概念断面図である。
【図2A】自動検紙抜取装置の機能を説明する概念図である。
【図2B】自動検紙抜取装置の機能を説明する概念図である。
【図2C】自動検紙抜取装置の機能を説明する概念図である。
【図2D】自動検紙抜取装置の機能を説明する概念図である。
【図3A】紙当て部のエアブロー詳細図である。
【図3B】紙当て部のエアブロー詳細図である。
【図3C】検紙受け部のエアブロー詳細図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による枚葉印刷機に設備された自動検紙抜取装置の構造を説明する概念断面図である。
【図5】従来の枚葉印刷機に設備された検査用シートの抜取装置で、(a)は排紙状態を示す側面図、(b)は抜取時の状態を示す側面図である。
【図6】従来の枚葉印刷機に設備された検査用シートの抜取装置で、(a)は印刷機全体を示す側面図、(b)は(a)の一部を拡大して示す側面図である。
【符号の説明】
1  シート搬送装置
2  シート積重装置
4  エンドレスチェン
5  チェングリッパ
7  シート
8  紙当て
9  排紙テーブル
50  シート抜取り装置
51  紙受け装置
52  紙吸着保持装置
53  吸着保持部の移動装置
54  検紙受け(印了紙ストック台)
55  吸着パッド
56  移動ブロック
57  空気吸引手段
58  ロッドレスシリンダ
59  揺動昇降装置
60,61  エアノズル
62  エアノズル(エアシャワー)
63,64,65  リンク
67  支点軸
68,73  エアシリンダ
69  装置フレーム
70  ピン
71  錘
72  紙押え装置
74  紙押え板
P  枚葉印刷機

Claims (13)

  1. 所定の印刷を終了した印刷シートを排紙テーブル上に連続的に排紙する印刷機の排紙部に設置され、定期的に上記印刷シートを取り出して印刷の品質を検査する枚葉印刷機の検紙抜取装置において、待機位置から稼動位置へ移動することで、上記後続して排紙される印刷シートを仮受けする紙受け板と、待機位置から排紙テーブルの領域までせり出し、上記排紙テーブルに積重ねられている印刷シートから抜き取る検紙用シートの端部を吸着手段を介して吸着保持するとともに、該抜き取った印刷シートを所定位置まで搬送する紙吸着保持搬送装置とを備えたことを特徴とする枚葉印刷機の自動検紙抜取装置。
  2. 前記紙吸着保持搬送装置が、ロッドレスシリンダと、このロッドレスシリンダによって上記待機位置から排紙テーブルの領域まで移動操作される吸着手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の枚葉印刷機の自動検紙抜取装置。
  3. 前記排紙テーブル上の抜取りシート吸着前に、積層シートの上面のレベルを検知し、前記吸着装置の吸着面と積層シートの上面の位置関係が、上記吸着手段のパッド吸着に適した位置関係になるように排紙テーブルを昇降させる手段を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の枚葉印刷機の自動検紙抜取装置。
  4. 前記排紙テーブル上の抜取りシート吸着前に、積層シート上面を押える紙押え手段を設けたことを特徴とする請求項3に記載の枚葉印刷機の自動検紙抜取装置。
  5. 前記シート抜取り装置の下部側に、前記検紙受けを一体的に配設したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の枚葉印刷機の自動検紙抜取装置。
  6. 前記抜取るシートと他の印刷シートを分離し、印刷シートの乱れを防止するシート捌き用エアを噴出する第1のノズルを設け、該ノズルを、検紙抜取に対応する所定のタイミングで作動させるようにしたことを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の枚葉印刷機の自動検紙抜取装置。
  7. 第2のシート捌き用エアを噴出する第2のノズルを設け、検紙抜取に対応する所定のタイミングで作動させるようにしたことを特徴とする、請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の枚葉印刷機の自動検紙抜取装置。
  8. 前記排紙テーブルに設けられた、シートを止める紙当て部材に、前記第1及び第2のエアノズルが組み込まれていることを特徴とする請求項6に記載の枚葉印刷機の自動検紙抜取装置。
  9. 前記検紙受けにエアノズルが設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の枚葉印刷機の自動検紙抜取装置。
  10. 前記の各構成要素を、印刷機のローラの回転に同期して動作するように制御する制御装置を設けていることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の枚葉印刷機の自動検紙抜取装置。
  11. 所定の印刷を終了した印刷シートを排紙テーブル上に連続的に排紙する印刷機の排紙部に設置され、定期的に上記印刷シートを取り出して印刷の品質を検査する枚葉印刷機の検紙抜取装置において、所定の印刷を終了した印刷紙を検査すべく配置したシート抜取り手段あるいは検紙受けを、退避位置に、移動、または待機させる退避装置を備えたことを特徴とする枚葉印刷機の自動検紙抜取装置。
  12. 上記シート抜取り手段あるいは検紙受けを、リンク機構を介して上下動可能に配設し、該シート抜取り手段あるいは検紙受けを、通常位置から退避位置に、移動、または待機させる退避装置を備えたことを特徴とする請求項11に記載の枚葉印刷機の自動検紙抜取装置。
  13. 排紙テーブル上に連続的に排紙される所定の印刷を終了した印刷シートを、定期的に取り出して印刷の品質を検査する枚葉印刷機の検紙抜取方法において、排紙テーブルに連続して排紙されるシートを紙受け手段に仮受けするステップと、上記排紙テーブルにスタックされた上面を押え、波打ちまたはふくらみを解消し、上面の高さを調整するステップと、排紙テーブルにスタックされた上部のシートを捌き、上面のシートを吸着手段を介して吸着保持するステップと、紙当てを解除してシートを開放し、上部のシートに対してエアシャワーを吹きかけると同時に、吸着保持したシートを取り出すステップとを備えてなる枚葉印刷機の自動検紙抜取方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114245709A (zh) * 2021-12-28 2022-03-25 湖北金禄科技有限公司 密集线路网通板曝光显影段前抽检板防漏供给方法及装置

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