JP2004025581A - テープ印刷装置およびそのテープ印刷方法、プログラム並びに記憶媒体 - Google Patents

テープ印刷装置およびそのテープ印刷方法、プログラム並びに記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】印刷可能な複数種類の文字サイズの文字の大きさを、その文字サイズの選択前に実感として容易に把握できるテープ印刷装置およびそのテープ印刷方法、プログラム並びに記憶媒体を提供する。
【解決手段】複数種類の文字サイズでテープに印刷可能なテープ印刷装置であって、前記複数種類の文字サイズに対応して各文字サイズの文字見本を記憶する文字見本記憶手段と、記憶された複数種類の文字見本のうちの予め定めた文字見本を印刷する見本印刷の指示として、見本印刷指示を行う見本印刷指示手段と、前記見本印刷指示に従って、前記テープに前記見本印刷を行う見本印刷手段と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷画像を複数種類の文字サイズでテープに印刷可能なテープ印刷装置およびそのテープ印刷方法、プログラム並びに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、テープ印刷装置では、印刷する文字の大きさは文字サイズと呼ばれ、小さなものから大きなものまで各種の文字サイズのいずれかを指定して、その文字サイズの文字が印刷できるようになっている。この場合の文字サイズは、ポイント数(10ポイント/13ポイント/19ポイントなど)や文字サイズ名称(S字/M字/L字など)で表現され、取扱説明書等に記載されるほか、指定の各サイズ対応のインジケータが点灯するものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、指定の各文字サイズをインジケータ等で確認できたとしても、ポイント数や文字サイズ名称などの表現では、その文字サイズの文字の大きさを、その文字サイズの選択前に実感として把握できない。また、この点、たとえ文字サイズをセンチやインチなどの長さの単位で表現したとしても、若干イメージしやすくなる程度で大差はない。また、文字の大きさを把握するためだけに、実際に各文字サイズを選択・指定して試し印刷するのは、繁雑で面倒である。
【0004】
本発明は、印刷可能な複数種類の文字サイズの文字の大きさを、その文字サイズの選択前に実感として容易に把握できるテープ印刷装置およびそのテープ印刷方法、プログラム並びに記憶媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のテープ印刷装置は、印刷画像を複数種類の文字サイズでテープに印刷可能なテープ印刷装置であって、前記複数種類の文字サイズに対応して各文字サイズの文字見本を記憶する文字見本記憶手段と、記憶された複数種類の文字見本のうちの予め定めた文字見本を印刷する見本印刷の指示として、見本印刷指示を行う見本印刷指示手段と、前記見本印刷指示に従って、前記テープに前記見本印刷を行う見本印刷手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
また、本発明のテープ印刷方法は、複数種類の文字サイズでテープに印刷可能なテープ印刷装置のテープ印刷方法であって、前記複数種類の文字サイズに対応する文字見本を記憶しておき、文字見本の印刷を指示する見本印刷指示に従って、前記複数種類の文字サイズのうちの予め定めた文字見本を前記テープに印刷することを特徴とする。
【0007】
これらの構成では、見本印刷指示に従って、予め定めた文字見本を印刷するので、その印刷結果を見ることにより、印刷可能な複数種類の文字サイズの文字の大きさを、選択前に実感として容易に把握できる。
【0008】
また、この場合、テープ幅の異なる複数種類のテープを装着可能なテープ装着手段と、装着された前記テープの前記テープ幅を検出する検出手段と、をさらに備え、前記予め定めた文字見本には、検出されたテープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本が含まれることが好ましい。
【0009】
このテープ印刷装置では、検出したテープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本を含んで印刷するので、印刷可能な最大の文字サイズを実感できるとともに、指定可能な文字サイズがその文字サイズ以下であることを選択前に実感として容易に把握できる。
【0010】
また、上記の場合、前記予め定めた文字見本には、検出された前記テープ幅未満で装着可能な各テープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本がさらに含まれることが好ましい。
【0011】
このテープ印刷装置では、装着したテープばかりでなく、それより狭いテープ幅の各テープを装着した場合に印刷可能な最大の文字サイズを、印刷された文字見本により実感できる。
【0012】
また、上記の場合、前記見本印刷手段は、印刷する文字見本と共に、それを印刷可能なテープ幅を明示して印刷することが好ましい。
【0013】
このテープ印刷装置では、印刷する文字見本と共に、それを印刷可能なテープ幅を明示して印刷するので、各テープ幅とそこに印刷可能な文字サイズとの関係を選択前に実感として容易に把握できる。
【0014】
また、上記の場合、前記見本印刷手段は、前記各テープ幅に印刷可能な文字見本を、各テープ幅のイメージとともに印刷することが好ましい。
【0015】
このテープ印刷装置では、各テープ幅に印刷可能な文字見本を、各テープ幅のイメージとともに印刷するので、各テープ幅と文字サイズとの関係を容易に把握できる。
【0016】
また、上述した各種のテープ印刷装置において、前記見本印刷指示に応じて、前記テープが未装着か否かを検出し、未装着のときに、その旨を報知する未装着報知手段をさらに備えたことが好ましい。
【0017】
このテープ印刷装置では、見本印刷指示に応じて、テープが未装着のときにはそれを検出して報知するので、ユーザは未装着であることを迅速に把握して対処できる。
【0018】
また、上述した各種のテープ印刷装置において、前記見本印刷手段は、印刷する各文字見本と共に、その各文字サイズを示すポイント数または文字サイズ名称を印刷することが好ましい。
【0019】
このテープ印刷装置では、各文字見本と共に印刷されたポイント数または文字サイズ名称により、文字見本により実感し把握できた文字の大きさを文字サイズとして指定するための、ポイント数または文字サイズ名称を容易に把握できる。
【0020】
また、上述した各種のテープ印刷装置において、前記テープに印刷された前記文字見本の部分をカットしてラベルを作成する切断手段をさらに備えたことが好ましい。
【0021】
このテープ印刷装置では、文字見本のラベルを作成できるので、それを例えばテープ印刷装置の装置本体の一部やその他の見やすい箇所に貼ることにより、インジケータ等で示すよりもユーザにとって文字サイズが実感できるように提示できる。
【0022】
また、本発明のプログラムは、プログラム処理可能な情報処理装置によって処理されることにより、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の各手段の機能を実行可能なことを特徴とする。
【0023】
また、本発明の他のプログラムは、プログラム処理可能な情報処理装置によって処理されることにより、請求項9に記載の方法を実行可能なことを特徴とする。
【0024】
これらのプログラムは、プログラム処理可能な情報処理装置によって処理されることにより、各文字サイズの文字見本を並べて印刷するので、ユーザはその印刷結果により、印刷可能な文字の大きさを、選択前に実感として容易に把握できる。
【0025】
また、本発明の記憶媒体は、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の各手段の機能を実行可能なプログラムを記憶することを特徴とする。
【0026】
また、本発明の他の記憶媒体は、請求項9に記載の方法を実行可能なプログラムを記憶することを特徴とする。
【0027】
これらの記憶媒体に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各文字サイズの文字見本を並べて印刷するので、ユーザはその印刷結果により、印刷可能な文字の大きさを、選択前に実感として容易に把握できる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0029】
図1および図2に示すように、このテープ印刷装置1は、装置ケース2により外殻が形成され、装置ケース2の前部上面には各種入力キーから成るキーボード3を備えている。また、後部上面には、その左部に開閉蓋21が取り付けられ、その右部にはディスプレイ4が配設されている。
【0030】
また、図3に示すように、基本的な構成として、キーボード3やディスプレイ4を有してユーザとのインタフェースを行う操作部11、印刷ヘッド(サーマルヘッド)7やテープ送り部120を有してポケット6内に装着したテープカートリッジCの印刷用テープ(以下単に「テープ」)Tに印刷を行う印刷部12、印刷後のテープTの切断を行う切断部13、各種センサを有して各種検出を行う検出部14、各種ドライバを有して各部回路を駆動する駆動部270、および、テープ印刷装置1内の各部を制御する制御部200を備えている。
【0031】
このため、装置ケース2の内部には、印刷部12、切断部13、検出部14などの他、図外の回路基板が収納されている。この回路基板には、電源ユニットの他、駆動部270や制御部200の各回路などが搭載され、図外のACアダプタ接続口や外部から着脱可能なニッカド電池等の電池に接続されている。
【0032】
テープ印刷装置1では、ユーザが、ポケット6にテープカートリッジCを装着した後、ディスプレイ4により入力・編集結果を確認しながらキーボード3により所望の文字など(文字、数字、記号、簡易図形等のキャラクタ)の印刷情報を入力して、印刷を指示すると、テープ送り部120によりテープカートリッジCからテープTを繰り出して、印刷ヘッド7によりテープTに所望の印刷を行い、印刷済み部分はテープ排出口22から随時外部に送り出される。所望の印刷が完了すると、テープ送り部120は、余白分を含むテープ長さの位置までテープTの送りを行った後、その送りを停止する。
【0033】
図2および図3に示すように、印刷部12には、開閉蓋21の内側に、テープカートリッジCを装着するためのポケット6が設けられていて、テープカートリッジCはこの開閉蓋21を開放した状態でポケット6に対して着脱される。テープカートリッジCには、カートリッジケース51の内部に一定の幅(4.5mm〜48mm程度)のテープTとインクリボンRが収容されており、印刷ヘッド7が臨む貫通開口55が形成されている。
【0034】
また、テープカートリッジCの裏面には、相異なる幅等のテープTの種別を識別できるように小さな複数の孔が設けられ、ポケット6には、この孔の有無を検出するマイクロスイッチなどのテープ識別センサ142が設けられていて、テープTの有無(正確にはテープカートリッジCが装着されているか否か)およびテープTの種別(正確にはテープカートリッジCの種別)を検出できるようになっている。テープTは、裏面に粘着面が形成され、それが剥離紙によって覆われた構成になっている。テープTとインクリボンRは、貫通開口55の位置で相互に重なり合った状態で走行するとともに、テープTのみが外部に排出され、インクリボンRは内部で巻き取られるようになっている。
【0035】
ヘッドユニット61には、サーマルヘッドから成る印刷ヘッド7が内蔵されており、テープカートリッジCが装着された状態で、印刷ヘッド7が貫通開口55から露出しているインクリボンRの裏面に当たり、発熱駆動されて所望の文字などがテープTの表面に印刷される。ポケット6には、装着されたテープカートリッジCの被駆動部が係合する駆動軸62、63などが設けられ、これらにより、送りモータ121を駆動源として、テープカートリッジC内のテープTおよびインクリボンRの送りが行われ、かつこれらに同期して印刷ヘッド7が駆動され、印刷が行われる。また、テープ排出口22には、テープTを切断するテープカッタ132が臨み、印刷完了後、切断位置がテープカッタ132の位置に合うように、テープ排出口22に向かってテープTの送りが続行される。
【0036】
切断部13は、テープカッタ132と、これを切断動作させるカッタモータ131と、任意長印刷などの場合に手動(マニュアル)によりテープカッタを切断動作させるカットボタン133と、を備えている。また、定長印刷などの場合には自動(オート)でカッタモータ132を駆動する。また、これにより、テープ印刷装置1では、モード設定によって、自動/手動を切り替えられるようにしている。
【0037】
検出部14は、送りモータ121の回転速度を検出するための回転速度センサ141と、前述のテープ識別センサ142と、を備えている。
【0038】
駆動部270は、ディスプレイドライバ271と、ヘッドドライバ272と、モータドライバ273と、を備えている。ディスプレイドライバ271は、制御部200から出力される制御信号に基づき、その指示にしたがって、操作部11のディスプレイ4を駆動する。同様に、ヘッドドライバ272は、制御部200の指示にしたがって、印刷部12の印刷ヘッド7を駆動する。また、モータドライバ273は、印刷部12の送りモータ121を駆動する送りモータドライバ273dと、切断部13のカッタモータ131を駆動するカッタモータドライバ273cとを有し、同様に、各モータを駆動する。
【0039】
操作部11は、キーボード3とディスプレイ4とを備えている。ディスプレイ4は、横方向(X方向)約6cm×縦方向(Y方向)4cmの長方形の形状の内側に、96ドット×64ドットの表示画像データを表示可能な表示画面41を有し、ユーザがキーボード3からデータを入力して、キャラクタ列画像データなどの印刷画像データを作成・編集したり、その結果等を視認したり、キーボード3から各種指令・選択指示等を入力したりする際などに用いられる。
【0040】
キーボード3には、アルファベットキー群、数字キー群、平仮名や片仮名等の仮名キー群、および外字を呼び出して選択するための外字キー群等を含む文字キー群31の他、各種の動作モードなどを指定するための機能キー群32などが配列されている。機能キー群32には、電源キー、印刷動作を指示するための印刷キー、テキスト入力時のデータ確定や改行および選択画面における各種モードの選択指示のための選択キー、並びに、それぞれ上下左右の方向へのカーソル移動や表示画面41の表示範囲を移動させるための4個のカーソルキーなどが含まれる。
【0041】
また、後述の文字サイズ見本印刷を指示するための文字サイズ見本印刷キーや各種メニュー選択のためのメニューキーも機能キー群32に含まれる。なお、これらは、各キー入力毎に個別にキーを設けて入力しても良いし、シフトキー等と組み合わせてより少ない数のキーを用いて入力しても良い。
【0042】
図3に示すように、キーボード3は、種々の指令およびデータを制御部200に入力する。制御部200は、CPU210、ROM220、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)230、RAM240、周辺制御回路(P−CON)250を備え、互いに内部バス260により接続されている。
【0043】
ROM220は、CPU210で処理する制御プログラムを記憶する制御プログラム領域221と、後述の文字サイズ見本データや選択肢見本データの他、色変換テーブル、文字修飾テーブルなどを含む制御データを記憶する制御データ領域222と、を有している。CG−ROM230は、テープ印刷装置1に用意されている文字等(数字、記号、図形等を含む)のフォントデータを記憶していて、文字等を特定するコードデータが与えられたときに、対応するフォントデータを出力する。
【0044】
RAM240は、電源オフ時のバックアップがされていて、各種フラグ・レジスタ群241、テキストデータ領域242、表示画像データ領域243、印刷画像データ領域244、描画登録画像データ領域245、外字登録画像データ領域246、文字展開バッファ、印刷バッファなどの各種バッファ領域247などの領域を有し、制御処理のための作業領域として使用される。
【0045】
P−CON250には、CPU210の機能を補うとともに周辺回路とのインタフェース信号を取り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLSIなどにより構成されて組み込まれている。例えば、種々の計時を行うタイマ251などもP−CON250内の機能として組み込まれている。このため、P−CON250は、検出部14の各種センサやキーボード3と接続され、検出部14からの前述した各種検出信号およびキーボード3からの各種指令や入力データなどをそのままあるいは加工して内部バス260に取り込むとともに、CPU210と連動して、CPU210等から内部バス260に出力されたデータや制御信号を、そのままあるいは加工して駆動部270に出力する。
【0046】
そして、CPU210は、上記の構成により、ROM220内の制御プログラムにしたがって、P−CON250を介して各種検出信号、各種指令、各種データ等を入力し、CG−ROM230からのフォントデータ、RAM240内の各種データ等を処理し、P−CON250を介して駆動部270に制御信号を出力することにより、印刷の位置制御や表示画面41の表示制御等を行うとともに、印刷ヘッド7を制御して所定の印刷条件でテープTに印刷するなど、テープ印刷装置1全体を制御している。
【0047】
次に、テープ印刷装置1の制御全体の処理フローについて、図4を参照して説明する。電源キーを押すこと(電源オン)により処理が開始すると、同図に示すように、まず、前回の電源オフ時の状態に戻すために、退避していた各制御フラグを復旧するなどの初期設定を行い(S1)、次に、前回の表示画面を初期画面として表示する(S2)。
【0048】
同図のその後の処理、すなわちキー入力か否かの判断分岐(S3)および各種割込処理(S4)は、概念的に示した処理である。実際には、テープ印刷装置1では、初期画面表示(S2)が終了すると、キー入力割込を許可し、キー入力割込が発生するまでは、そのままの状態を維持し(S3:No)、何らかのキー入力割込が発生すると(S3:Yes)、それぞれの割込処理に移行して(S4)、その割込処理が終了すると、再度、その状態を維持する(S3:No)。
【0049】
上述のように、テープ印刷装置1では、主な処理を割込処理により行うので、印刷画像作成などの準備ができていれば、ユーザが任意の時点で印刷キーを押すことにより、印刷処理割込が発生して、印刷処理が起動され、印刷画像データに基づいて印刷画像の印刷ができる。すなわち、印刷に至るまでの操作手順は、ユーザが任意に選択できる。
【0050】
例えば図5に示すように、カーソルKまでの1行目の文字(キャラクタ)列「ABCDE」を入力後のテキスト編集画面表示の状態で(画面D10)、ユーザにより印刷キーが押されると、「印刷中」のメッセージの表示とともに文字列「ABCDE」の文字列画像を印刷画像として印刷し(D11)、印刷が終了すると、元のテキスト編集画面に戻る(D12:D10と同じ)。なお、テープ印刷装置1では、ユーザは、キー入力による各種指示を取消キーにより取り消すことができ、上述の状態(D11)から取消キーを押すことにより、元のテキスト編集画面の表示状態(D10)に戻すことができる。
【0051】
ところで、テープ印刷装置1では、前述のROM220内の制御データとして、印刷可能な複数種類の文字サイズの文字見本(以下「文字サイズ見本」)の印刷画像データとなる文字サイズ見本データが用意(記憶)されていて、この文字サイズ見本データに基づいて文字サイズ見本を印刷することにより、印刷可能な複数種類の文字サイズの文字の大きさを、選択前に実感として容易に把握できるようにしている。
【0052】
この場合、図6に示すように、例えば前述のテキスト編集画面の状態から(D20:図5のD10と同じ)、ユーザにより文字サイズ見本印刷キーが押されると、「文字サイズ見本印刷中」のメッセージの表示とともに、文字サイズ見本の印刷画像を、文字サイズ見本データに基づいて印刷し(D21)、印刷が終了すると、印刷された文字サイズ見本の部分をオートカットして、文字サイズ見本のラベルG1(図8参照)を作成するとともに、元のテキスト編集画面に戻る(D22:D10等と同じ)。
【0053】
なお、テープ印刷装置1では、前述の印刷キーによる印刷の場合も、ここで説明する文字サイズ見本印刷の場合も、後述の選択肢見本印刷の場合も、前述のテープ識別センサ142により、テープT(正確にはテープカートリッジC)の有無およびその種別を検出する。このため、図7に示すように、印刷が指示された時点でテープ未装着のときには、その旨をメッセージ表示し(D25)、任意のキーの押下により、印刷をしないまま元のテキスト編集画面に戻る(D22)。すなわち、ユーザは未装着であることを迅速に把握して、印刷対象のテープTのテープカートリッジCを装着するなどの対処ができる。
【0054】
一方、例えばテープ幅12mmのテープTを収容したテープカートリッジCが装着されていたときには、図8に示すように、テープ幅12mm対応の文字サイズ見本を印刷してそのラベルG1を作成する。このラベルG1には、12mmのテープ幅に印刷可能な最大の文字サイズであるG字(26ポイント)の文字サイズ見本「優」が印刷される。ユーザは、この印刷結果を見て、印刷可能な最大のG字の大きさを実感できるとともに、指定可能な文字サイズがG字以下であることを、選択前に実感として容易に把握できる。
【0055】
また、これに加えてラベルG1には、図示のように、印刷可能な全ての文字サイズであるL字(19ポイント)、M字(13ポイント)およびS字(10ポイント)の文字サイズ見本「優」が印刷される。なお、ここで、L字は、テープ幅9mmのテープTに対して印刷可能な最大の文字サイズであり、M字は、テープ幅6mmに対する最大の文字サイズであり、S字は、テープ幅4.5mmに対する最大の文字サイズとなっている。すなわち、テープ幅12mm未満のテープ幅9mm、6mm、4.5mmの各テープTに対して印刷可能な最大の文字サイズ見本を印刷するので、装着したテープTに対してばかりでなく、それより狭いテープ幅の各テープを装着した場合に印刷可能な最大の文字サイズをも、印刷された文字サイズ見本により実感できる。また逆に、実感した文字サイズにより必要に応じてテープ交換することもできる。
【0056】
また、図示にように、テープ幅12mm未満のテープ幅9mm、6mmのテープ幅のイメージを点線L9、L6で印刷する。これにより、各テープ幅と文字サイズとの関係を容易に把握でき、また、文字サイズ見本のそれぞれが、各テープ幅9mm、6mmに印刷可能か否かを明示するので、装着したテープTより狭幅の各テープとそこに印刷可能な文字サイズとの関係を選択前に実感として容易に把握できる。
【0057】
なお、図示の例では、見やすさを考慮して、テープ幅4.5mmのイメージは省略してあるが、これも含めて印刷しても良い。もっとも、印刷する文字サイズ見本は、テープ幅に拘わらずに決めることもでき、各テープの最大の文字サイズ見本だけにする必要はないので、仮にその文字サイズ(例えばS字)を最大サイズとするテープ幅(例えば4.5mm)の仕様(規格)がなくても、図示のように文字サイズ見本として印刷しても良い。また、図示の例では、テープ幅のイメージを点線で示したが、他の線種(実線、一点鎖線等)でも良いし、テープ幅対応領域を網掛け等で装飾(文字飾り)しても良い。
【0058】
また、図示の例の場合、G字やL字などの文字サイズ名称やそれらのポイント数を文字サイズ見本とともに印刷しているので、文字サイズ見本により実感して把握できた文字の大きさを文字サイズ名称やポイント数で指定するときに、これを参考にすることができる。
【0059】
上述のように、テープ印刷装置1では、各文字サイズの文字サイズ見本を並べて印刷するので、その印刷結果を見ることにより、印刷可能な複数種類の文字サイズの文字の大きさを、選択前に実感として容易に把握できる。
【0060】
なお、前述のように、テープTは裏面に粘着面が形成され、それが剥離紙によって覆われた構成になっているので、作成した文字サイズ見本のラベルG1は、剥離紙を剥がすだけで、任意の箇所に容易に貼ることができる。このため、例えば図9に示すようにテープ印刷装置1の装置本体の一部に貼ったり、その他の見やすい箇所に貼ることにより、インジケータ等で示すよりも、ユーザにとって文字サイズが実感できるように提示できる。
【0061】
また、文字サイズ見本のラベルとしては、図10に示すように、文字サイズ名称の「S字」「M字」等をそのまま文字見本の文字列として、それが示す文字サイズ(の実寸大)で印刷しても良いし(ラベルG2)、同一の「優」の文字サイズが異なるものを印刷して、その上部に文字サイズ名称やポイント数を添えて印刷しても良いし(ラベルG3)、さらに前述の図8と同様にテープ幅のイメージを付加しても良い(ラベルG4)。また、図11に示すように、これらをテープ印刷装置1の装置本体に貼るラベルとしても良い(図示はラベルG2の例)。
【0062】
ところで、テープ印刷装置1では、上述した文字サイズのほか、印刷に関する情報あるいは属性として、メニュー等により選択・設定可能なもの、いわゆる印刷属性の全般に対して、各選択肢の見本を印刷できるようになっている。
【0063】
ここでいう印刷属性には、メニューにより選択可能な属性(図18〜図23参照)の全てが含まれ、大きなメニュー項目だけ抜粋しても、印刷する文字および文字列についてのスタイル(図18〜図19参照)、書式(図20参照)、文字モード(書体や装飾属性を含む:図21参照)のほか、特殊仕様で印刷する特殊印刷(図22参照)や、文字列とともに使用可能な特殊キャラクタ(「記号」や「特殊記号」等と呼ばれるもの、ユーザの自作のキャラクタなどを含む)が含まれる。なお、図示の点網掛けの選択肢は出荷当初の標準設定を示す。
【0064】
以下では、上記の印刷属性の選択肢のうち、文字モード(図21参照)の選択肢の選択肢見本を印刷する例について、説明する。
【0065】
まず、メニューを利用して各印刷属性を選択・設定する場合、図12に示すように、例えば前述のテキスト編集画面の状態から(D30:図5のD10等と同じ)、メニューキーが押されると、メニューの第1階層の選択肢を表示する(D31)。この画面での選択肢は、上述した大きな項目(図18〜図23参照)の「段落スタイル」「文章書式」「文字モード」「特殊印刷」「記号」となっていて、カーソルKにより指定され白黒反転表示された1の選択肢を選択候補とする状態で表示(以下「選択表示」)する。
【0066】
ここでは、仕様上、画面遷移直後には、前回選択された選択肢(該当するものがない場合はデフォルト(上から2番目)の選択肢)を選択表示する(D31)。図示の例では、「文章書式」が選択表示された状態(選択候補となっている状態)なので、ここで仮に選択キーが押されると、「文章書式」が選択され、その下位(図20参照)の「地紋」等を選択肢とする選択画面に移行(画面遷移)する。
【0067】
ただし、ユーザは、上述の状態から(D31)、カーソル操作により他の選択肢を選択表示させることができる。このため、例えば図示のように、カーソル操作により「文字モード」を選択表示させることができ、この状態で(D32)、選択キーを押すことにより、「文字モード」の下位の選択画面に移行させることができる(D33)。
【0068】
この「文字モード」の選択画面での選択肢(図21参照)は、「書体」「飾り字」「伸・縮」「罫・網」「文字間」「終わり?」となっているので、画面遷移直後の「飾り字」が選択表示された状態から(D33)、カーソル操作により「書体」が選択表示され、この状態で(D34)、選択キーを押されると、「書体」の下位の選択画面、すなわち「和文書体」の選択画面に画面遷移する(D35)。なお、ここでは、循環表示を基本としているので、先頭の選択肢「書体」の上の行に末尾の選択肢「終わり?」を表示しているが、循環表示でないときには空白行となる。
【0069】
続いて図13に示すように、この「和文書体」の選択画面(D40:図12のD35と同じ)での選択肢は、「明朝体」「ゴシック体」「行書体」であり、ここで仮に「ゴシック体」が選択表示された状態のまま(D40)、選択キーが押されると、「ゴシック体」を確定して「和文書式」として「ゴシック体」を設定する。
【0070】
ただし、例えばここで、各選択肢の「明朝体」「ゴシック体」「行書体」の書体を、これらの名称からだけではイメージできない場合などに、ユーザはこれらの選択肢見本を印刷することができる。すなわち、上述の状態から(D40)、ユーザにより印刷キーが押されると、「選択肢見本印刷」が指示されたと判断して、「印刷選択肢」の選択画面に画面遷移する(D41)。
【0071】
この選択画面(D41)の選択肢は、「カーソル選択肢」「全選択肢」の2つであり、前者の「カーソル選択肢」は、その前(上位)の選択画面でカーソルKにより選択表示されていた選択肢の選択肢見本のみを印刷することを示し、後者の「全選択肢」は、全選択肢の選択肢見本を印刷することを示す。すなわち、ここでは、「カーソル選択肢」が選択されると、「和文書体」の選択画面(D40)でカーソル指定により選択表示されていた「ゴシック体」の選択肢見本のみを印刷する。
【0072】
ただし、ここでは、上述の状態から(D41)、カーソル操作により次の「全選択肢」が選択表示され、この状態で(D42)、選択キーが押されると、「全選択肢」の旨と「印刷中」とのメッセージの表示とともに、全選択肢の「明朝体」「ゴシック体」「行書体」のそれぞれの書体に従った選択肢見本の印刷画像を、選択肢見本データに基づいて印刷し(D43)、印刷が終了すると、印刷された選択肢見本の部分をオートカットして、選択肢見本のラベルG5(図16(a)参照)を作成するとともに、元のテキスト編集画面に戻る(D22:D10等と同じ)。
【0073】
同様に、図14に示すように、「文字モード」の選択画面で「飾り字」が選択表示された状態から(D50:図12のD33と同じ)、選択キーが押されると、「飾り字」の最初の選択画面に画面遷移し、この状態から(D51)、カーソル操作により「ふつう」が選択表示され、その状態から(D52)、選択キーが押されると、「飾り字」の次の選択画面に画面遷移する(D53)。
【0074】
図15に示すように、この状態で(D53:図14と共通:図21参照)、前述同様に、各選択肢の「斜強」(斜体強調)「斜体」「正体」「強調」の飾り字を、これらの名称からだけではイメージできない場合などに、ユーザは印刷キーの押下により「選択肢見本印刷」を指示して、選択肢見本を印刷することができ、この場合も、「カーソル選択肢」を選択して、カーソル指定の選択肢(図示では「斜体」)の選択肢見本のみを印刷することもできるし、「全選択肢」を選択して、全選択肢の選択肢見本を印刷することもできる。
【0075】
ここでは、上述の「カーソル選択肢」が選択表示された状態から(D54)、選択キーが押されると、「カーソル選択肢」の旨と「印刷中」とのメッセージを表示し、カーソル選択肢の「斜体」の飾り字の属性に従った選択肢見本の印刷画像を、選択肢見本データに基づいて印刷し(D55)、印刷が終了すると、選択肢見本の部分をオートカットして、選択肢見本のラベルG6(図16(b)参照)を作成して、元のテキスト編集画面に戻る(D56:D10等と同じ)。
【0076】
上述のように、テープ印刷装置1では、スタイル、書式、文字モード(書体や装飾属性を含む)、特殊印刷、使用可能な特殊キャラクタ(記号や特殊記号等、ユーザ自作のキャラクタなどを含む)などの選択肢を、印刷属性の選択肢として選択できるが、各選択肢の適用結果のイメージが把握できないときには、その選択肢見本を印刷することにより、各選択肢の選択前に実感として容易に把握できる。
【0077】
また、図16等で上述の例における選択肢見本は、その選択肢の名称(例えば「明朝体」「ゴシック体」「行書体」「斜体」等)を文字列として、その選択肢が示す印刷属性を適用したときの形態を示している。すなわち、例えば選択肢の名称「明朝体」の文字列は明朝体の書体で印刷され、その選択肢「明朝体」を書体として選択したときの印刷結果の形態を示している。このため、印刷された選択肢見本の文字列が示す名称により選択肢名を把握でき、その形態によりその選択肢の印刷属性の適用結果を、実感として容易に把握できる。
【0078】
また、上述の例における選択肢見本についての見本印刷指示は、各選択肢を選択可能な選択画面(メニュー画面)を表示した状態で、印刷キーを押下することによって為されている。すなわち、選択する直前までの操作をしたその時に、その選択肢の適用結果のイメージが浮かばないとき、言い換えるとその選択肢を反映させた印刷結果のイメージが最も欲しくなるタイミングで、選択肢見本の印刷を指示でき、その印刷結果により、適用結果のイメージを実感として容易に把握できる。
【0079】
また、この場合、メニュー表示された全選択肢についての選択肢見本の一括印刷を指示できるので、全体的に印刷しておいて、その印刷結果を参考にして、選択肢を選択したいときなどに有効な選択肢見本の印刷ができる一方、カーソル指定した選択肢の選択肢見本のみの印刷も指示できるので、その印刷結果を参考にして、選択しようとしている選択肢による印刷結果(その印刷属性を適用した適用結果)の確認をしたいときなどに有効な選択肢見本の印刷ができる。
【0080】
なお、上述の例では、選択肢見本の印刷終了後にテキスト編集画面に戻るようにしたが、見本印刷指示前のメニュー画面に戻すようにしても良い。例えば図13の例では、印刷終了後、「和文書体」の選択画面(D45:同図のD40と同じ:図示の二点鎖線)に戻し、図15の例では、印刷終了後、「飾り字」の選択画面(D57:同図のD53と同じ:図示の二点鎖線)に戻すことにより、選択肢見本の印刷結果を見てから、改めてメニューからの選択肢の選択ができる。
【0081】
上述のように、テープ印刷装置1では、印刷属性の選択肢が示す印刷属性を適用した文字列の見本を、その選択肢の選択肢見本として印刷するので、その印刷結果を見ることにより、印刷属性として設定可能な選択肢に対応する印刷結果のイメージを、その選択肢の選択前に実感として容易に把握できる。
【0082】
なお、前述の文字サイズ見本の場合と同様に、テープTの構成により、作成した選択肢見本のラベル(例えばラベルG5)は、剥離紙を剥がすだけで任意の箇所に容易に貼ることができ、例えば図17に示すようにテープ印刷装置1の装置本体の一部に貼ったり、その他の見やすい箇所に貼ることにより、選択肢が示す印刷属性の反映結果を実感できるように提示できる。また、装置本体の表面等の見やすい箇所に、これらの文字サイズ見本や選択肢見本のラベルを貼るためのスペースを、予め設けておいても良い。
【0083】
また、念のため補足しておくと、ユーザ等からの所望(リクエスト)等に対応して、図9、図11、図17におけるラベルG1、G2、G5等の代わりに、出荷前にあるいは機会を見て、特殊な印刷装置等により、テープ印刷装置1の装置本体(装置ケース2)に、前述の文字サイズ見本やユーザ等の所望の選択肢見本を印刷あるいは刻印することにより、同様の(実感して把握できる旨の)作用・効果を得ることもできる。
【0084】
また、本発明は、プログラム処理可能な情報処理装置によって処理されるプログラムとして、前述の文字サイズ見本や印刷属性の選択肢見本をテープに印刷するためのプログラムにも適用でき、あるいは、その種のプログラムを記憶するためのCD等を初めとする記憶媒体にも適用できる。すなわち、この種のプログラムを記憶しておいて、あるいは記憶媒体等から読み出して、実行することにより、文字サイズ見本や選択肢見本をテープに印刷でき、それにより、文字サイズや印刷属性の選択肢を、実感として把握できるようになる。もちろん、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
【0085】
【発明の効果】
上述のように、本発明のテープ印刷装置およびそのテープ印刷方法、プログラム並びに記憶媒体によれば、印刷可能な複数種類の文字サイズの文字の大きさを、その文字サイズの選択前に実感として容易に把握できる、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の外観斜視図である。
【図2】図1のテープ印刷装置の、蓋を開けた状態の斜視図である。
【図3】図1のテープ印刷装置の制御系を示す概略ブロック図である。
【図4】図1のテープ印刷装置の制御全体の概略処理を示すフローチャートである。
【図5】印刷をするときの一例を示す、表示画面およびその表示画面上での典型的な操作の説明図である。
【図6】文字サイズ見本印刷をするときの一例を示す、図5と同様の説明図である。
【図7】テープ未装着のまま文字サイズ見本印刷を指示したときの一例を示す、図5と同様の説明図である。
【図8】図6に対応して、文字サイズ見本を印刷して作成したラベルの一例を示す説明図である。
【図9】図8のラベルをテープ印刷装置の装置本体に貼付したときの一例を示す外観斜視図である。
【図10】別の例を示す、図8と同様の説明図である。
【図11】図10に対応する別の一例を示す、図9と同様の外観斜視図である。
【図12】印刷属性として文字モードの書体の選択肢を選択するときの一例を示す、図5と同様の説明図である。
【図13】図12に続き、和文書体としての全選択肢の選択肢見本を印刷するときの一例を示す、図5と同様の説明図である。
【図14】印刷属性として文字モードの飾り字の選択肢を選択するときの一例を示す、図5と同様の説明図である。
【図15】図14に続き、和文書体としてのカーソル指定の選択肢の選択肢見本を印刷するときの一例を示す、図5と同様の説明図である。
【図16】図13および図15に対応して、選択肢見本を印刷して作成したラベルの例を示す説明図である。
【図17】図16のラベルをテープ印刷装置の装置本体に貼付したときの一例を示す外観斜視図である。
【図18】文書や段落等のスタイルについての選択肢の例を示す説明図である。
【図19】図15に続く、図15と同様の説明図である。
【図20】文書等の書式についての、図18と同様の説明図である。
【図21】書体や装飾属性についての、図18と同様の説明図である。
【図22】特殊印刷についての、図18と同様の説明図である。
【図23】記号として使用可能な特殊キャラクタについての、図15と同様の説明図である。
【符号の説明】
1   テープ印刷装置
2   装置ケース
3   キーボード
4   ディスプレイ
7   印刷ヘッド
11  操作部
12  印刷部
13  切断部
14  検出部
200 制御部
270 駆動部
C   テープカートリッジ
G1〜G6 …… ラベル
R   インクリボン
T   テープ

Claims (13)

  1. 印刷画像を複数種類の文字サイズでテープに印刷可能なテープ印刷装置であって、
    前記複数種類の文字サイズに対応して各文字サイズの文字見本を記憶する文字見本記憶手段と、
    記憶された複数種類の文字見本のうちの予め定めた文字見本を印刷する見本印刷の指示として、見本印刷指示を行う見本印刷指示手段と、
    前記見本印刷指示に従って、前記テープに前記見本印刷を行う見本印刷手段と、
    を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. テープ幅の異なる複数種類のテープを装着可能なテープ装着手段と、
    装着された前記テープの前記テープ幅を検出する検出手段と、
    をさらに備え、
    前記予め定めた文字見本には、検出されたテープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本が含まれることを特徴とする、請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記予め定めた文字見本には、検出された前記テープ幅未満で装着可能な各テープ幅に印刷可能な最大サイズの文字見本がさらに含まれることを特徴とする、請求項2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記見本印刷手段は、印刷する文字見本と共に、それを印刷可能なテープ幅を明示して印刷することを特徴とする、請求項3に記載のテープ印刷装置。
  5. 前記見本印刷手段は、前記各テープ幅に印刷可能な文字見本を、各テープ幅のイメージとともに印刷するテープ幅イメージ印刷手段を有することを特徴とする、請求項4に記載のテープ印刷装置。
  6. 前記見本印刷指示に応じて、前記テープが未装着か否かを検出し、未装着のときに、その旨を報知する未装着報知手段をさらに備えたことを特徴とする、請求項2ないし5のいずれかに記載のテープ印刷装置。
  7. 前記見本印刷手段は、印刷する各文字見本と共に、その各文字サイズを示すポイント数または文字サイズ名称を印刷することを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載のテープ印刷装置。
  8. 前記テープに印刷された前記文字見本の部分をカットしてラベルを作成する切断手段をさらに備えたことを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載のテープ印刷装置。
  9. 複数種類の文字サイズでテープに印刷可能なテープ印刷装置のテープ印刷方法であって、
    前記複数種類の文字サイズに対応する文字見本を記憶しておき、文字見本の印刷を指示する見本印刷指示に従って、前記複数種類の文字サイズのうちの予め定めた文字見本を前記テープに印刷することを特徴とするテープ印刷装置のテープ印刷方法。
  10. プログラム処理可能な情報処理装置によって処理されることにより、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の各手段の機能を実行可能なことを特徴とするプログラム。
  11. プログラム処理可能な情報処理装置によって処理されることにより、請求項9に記載の方法を実行可能なことを特徴とするプログラム。
  12. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の各手段の機能を実行可能なプログラムを記憶することを特徴とする記憶媒体。
  13. 請求項9に記載の方法を実行可能なプログラムを記憶することを特徴とする記憶媒体。
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