JP2004023167A - 画像処理装置、画像出力台帳作成装置、および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像出力台帳作成装置、および画像処理プログラム Download PDF

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猪原 秀己
Yasuharu Aoki
青木 康晴
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Abstract

【課題】印刷物を作成するために設定された各種パラメータを容易に取得可能な画像処理装置、画像処理プログラム、およびその画像処理装置の機能を利用した画像出力台帳作成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】印刷物を作成する際に設定されたパラメータ群を所定の情報読取装置で読み取り可能な画像で表現したバーコード画像を出力画像といっしょに印刷しておく。印刷物を作成する際に設定されたパラメータ群を確認するときには、前述のバーコード画像を情報読取装置で読み取ることにより、容易にパラメータ群を取得することができる。
【選択図】    図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、出力画像を表わす画像データを生成する画像処理装置、その画像処理装置の機能を利用して出力画像の台帳を作成する画像出力台帳作成装置、およびコンピュータ内で実行されることにより、コンピュータをそのような画像処理装置として動作させる画像処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、印刷の分野において、コンピュータを利用して印刷および製版までの作業を行うDTP(Desktop Publishing)が広範に適用されている。DTPは、WYSIWYG(What You See Is WhatYou Get=見たままに出力する)という思想を実現するものである。このDTPによると、オペレータは、表示画面を見ながら文字や画像の編集を行い、印刷物のイメージを確認してから、画像等をプリンタやイメージセッタなどで印刷・製版することができる。
【0003】
ここで、オペレータが文字や画像を編集する際に使用するソフトウェアは、一般にDTPソフトウェアとよばれ、編集後の画像を表わすデータは、ページ記述データとよばれるデータ型式のデータである。このページ記述データは、このままではプリンタ等の出力デバイスで出力することはできないため、RIP(Raster Image Processor)でページ記述データを出力デバイスで出力可能なビットマップデータ(網点画像のデータ)に変換することが行われている。
【0004】
RIPでページ記述データをビットマップデータに変換し、さらに出力デバイスにそのビットマップデータを出力する指示を送るためには、オペレータは、使用する網点の種別を表わすパラメータ、トラッピングやオーバプリントのためのパラメータなど、データ変換時に必要な各種パラメータや、出力方向、出力デバイスの種類、印刷部数などを出力デバイスへ指示するための各種パラメータなど、多種類のパラメータを設定する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、例えば、印刷中に紙やフィルムが詰まってしまったときなどに、再度同一の印刷を行うには、上記のパラメータの設定がどうなっていたかを調べる必要がある。印刷物からそれらのパラメータの設定を判断することはできないので、従来、印刷物の余白に短いコメントを付加して印刷しておき、そのコメントをたよりにパラメータの設定を確認している。ここで、パラメータは多種類存在し、その内容も複雑なものであるため、コメントにパラメータの全ての内容を記述するのは、現実的ではない。そこで、コメントには一連番号などの簡素な情報を記述しておき、例えばそのコメントをたよりに、RIPのジョブキュー(ジョブの待ち行列)の中から印刷物に該当するジョブを探して、パラメータの設定を調べることが行われている。しかし、これらの作業は大変繁雑なものであるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑み、印刷物を作成するために設定された各種パラメータを、容易に取得する画像処理装置、画像処理プログラム、およびその画像処理装置の機能を利用した画像出力台帳作成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の画像処理装置は、入力画像データを取得し該入力画像データに基づいて、画像データに基づいて画像をプリント出力する出力デバイスに適合した出力画像データを生成する画像処理装置において、
入力画像データを取得する画像取得部と、
入力画像データに基づく出力画像データ生成のための複数のパラメータを含むパラメータ群を指定するパラメータ指定部と、
画像取得部で取得した入力画像データに基づくとともに、さらにパラメータ指定部で指定されたパラメータ群に基づいて、入力画像データがパラメータ群に従って変換されてなる第1の画像データと、パラメータ群自体を、所定の情報読取装置での読取が可能な画像として表現する第2の画像データとが合成された出力画像データを生成する画像処理部と、
画像処理部で生成された出力画像データを出力デバイスに向けて出力する画像出力部とを備えたことを特徴とする。
【0008】
本発明の画像処理装置は、印刷物を作成するために設定されたパラメータ群を、例えばバーコードリーダなどの情報読取装置で読取可能に表現した画像を表わす第2の画像データを含む出力画像データを生成する。出力画像データを出力した印刷物のうちの、パラメータ群を表わす画像を情報読取装置で読み取ることで、その印刷物を作成するのに必要なパラメータ群を容易に取得することができる。さらに、例えば、取得したパラメータ群をテンプレートとして登録することによって、同様の出力を行う際に、パラメータを設定する手間が省ける。
【0009】
また、本発明の画像処理装置において、
パラメータ指定部は、上記のパラメータ群を構成するパラメータの1つとして、出力画像データの出力先を指定するパラメータを指定するものであって、
画像出力部は、出力画像データを、上記パラメータ群中の、出力先を指定するパラメータに応じた出力デバイスに向けて出力するものであることが好ましい。
【0010】
出力画像データを出力した印刷物は、出力デバイスによって種類が異なり、例えば出力デバイスがプリンタである場合、印刷物は普通紙であり、出力デバイスがイメージセッタである場合、印刷物は製版フィルムになる。
【0011】
また、例えば、複数のプリンタで出力画像データを出力する場合、プリンタの型番などによって印刷された画像の色が微妙に異なることがある。このように、再度同一の印刷を行う際に、はじめに使用した出力デバイスと異なる出力デバイスで出力すると、印刷物の種類や印刷された画像の色が異なってしまうことがある。
【0012】
本発明の画像処理装置は、パラメータ群に出力画像データの出力先を指定するパラメータが含まれ、そのパラメータ群は情報読取装置で読み取り可能な画像として出力画像といっしょに印刷される。したがって、はじめに印刷した印刷物のパラメータ群を表わす画像を情報読取装置で読み取り、そのパラメータ群に従って再度出力することで、同じ出力デバイスで印刷物を作成することができる。
【0013】
また、本発明の画像処理装置において、画像処理部は、第1の画像データと、パラメータ群自体および第1の画像データにより表わされる画像のサムネイル画像の双方を所定の情報読取装置で読取可能な形式で表現した画像を表わす第2の画像データとが合成された出力画像データを生成するものであってもよい。
【0014】
本発明の画像処理装置によると、出力画像データを出力した印刷物のうち、第2の画像データが表わす画像を情報読取装置で読み取ることにより、印刷物を作成するために設定されたパラメータ群、および第1の画像データが表わす画像のサムネイル画像を取得することが可能である。
【0015】
また、本発明の画像処理装置において、画像処理部は、第1の画像データと第2の画像データに加え、さらに、第1の画像データにより表わされる画像のサムネイル画像を表わす第3の画像データが合成された出力画像データを生成するものであることが好ましい。
【0016】
通常、数ページ分の原稿を一枚のフィルム原版に印刷するため、フィルム原版等の印刷物は大きいものであることが多い。したがって、印刷物の全体のイメージをつかむには、印刷物を少し離れたところから確認するなどの手間がかかるものである。
【0017】
本発明の画像処理装置によると、第1の画像データが表わす画像を縮小した画像であるサムネイル画像が、出力画像データを出力した印刷物に付加される。したがって、そのサムネイル画像を用いて印刷物の全体のイメージを容易に確認することができ、印刷物の整理にかかる手間を軽減できる。
【0018】
また、本発明の画像出力台帳作成装置は、
主画像とともに、主画像を特定するとともに主画像を生成する過程で行われた画像処理を特定する複数のパラメータを含むパラメータ群を表わすパラメータ画像が記録された出力画像上の、パラメータ画像を読み取ってパラメータ群を取得する情報読取部と、
情報読取部で取得したパラメータ群に基づいて、出力画像の台帳を作成する台帳作成部とを備えたことを特徴とする。
【0019】
従来、印刷作業の終了状況を管理するために台帳を作成することが行われている。この台帳は、オペレータが出力済みの印刷物を確認し、各印刷物を出力するためのパラメータ等を台帳に手書きや手入力で記入して作成されている。ところで、例えば、フィルムプリンタ等でフィルム原版を印刷しているときに、フィルム原版がフィルムプリンタに詰まってしまい、印刷作業が中断されてしまうことがある。このような場合、出力済みの印刷物を確認することは大変煩雑な作業である。また、台帳を手書きや手入力で作成するため、作業効率が低いうえ、台帳だけを見ても、印刷物のイメージを確認できないという問題がある。
【0020】
本発明の画像出力台帳作成装置は、上記の画像処理装置で生成された出力画像データを出力した印刷物のうち、第2の画像データが表わす画像を情報取得部で読み取ってパラメータ群を取得し、そのパラメータ群に基づいて台帳を作成する。パラメータ群の入力には、例えばバーコードリーダなどを用いるため作業効率がよく、正確な台帳を作成することが可能である。さらに、第1の画像データが表わす画像のサムネイル画像をバーコードリーダで読み取り、台帳にそのサムネイル画像を付加することで、印刷物のイメージを容易に確認することができる。
【0021】
さらに、本発明の画像処理プログラムは、コンピュータ内で実行され、コンピュータを、入力画像データを取得し入力画像データに基づいて、画像データに基づいて画像をプリント出力する出力デバイスに適合した出力画像データを生成する画像処理装置として動作させる画像処理プログラムにおいて、
コンピュータを、
入力画像データを取得する画像取得部と、
入力画像データに基づく出力画像データ生成のための複数のパラメータを含むパラメータ群を指定するパラメータ指定部と、
画像取得部で取得した入力画像データに基づくとともに、さらにパラメータ指定部で指定されたパラメータ群に基づいて、入力画像データがパラメータ群に従って変換されてなる第1の画像データと、パラメータ群自体を、所定の情報読取装置での読取りが可能な画像として表現する第2の画像データとが合成された出力画像データを生成する画像処理部と、
画像処理部で生成された出力画像データを出力デバイスに向けて出力する画像出力部とを備えた画像処理装置として動作させることを特徴とする。
【0022】
本発明の画像処理プログラムをコンピュータ内で実行させることによって、そのコンピュータを上記のような画像処理装置として動作させることができる。
【0023】
尚、本発明の画像処理プログラムには、本発明の画像処理装置の各種態様に対応する各種態様全てが含まれる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0025】
図1は、本発明の一実施形態が適用された画像処理システムの全体構成図である。この画像処理システムは、コンピュータを使って印刷物を作成するDTPが適用されており、オペレータがコンピュータを用いて編集した文字や画像を、印刷機やプリンタで印刷するシステムである。
【0026】
図1には、パーソナルコンピュータ10が示されており、そのパーソナルコンピュータ10は、オペレータが編集した文字および画像に基づく、ページ記述データで記述された言語データを、いわゆるRIPにより、ビットマップに展開された画像データに変換する。この画像データは、印刷を行なう場合は、フィルムプリンタ20に入力され、フィルムプリンタ20では、その入力された画像データに対応した、印刷用フィルム原版21が作成される。この印刷用フィルム原版21を用いて、図示していない印刷機で印刷物が作成される。また、印刷の仕上がりを事前に確認するためのプルーフ画像を作成するにあたっては、パーソナルコンピュータ10で生成された画像データがカラープリンタ30に入力され、カラープリンタ30で画像データに基づくプルーフ画像31が作成される。また、ハンディスキャナ40は、原稿画像を読み取り、読み取った原稿画像を基に画像データを生成するスキャナの機能に、バーコード画像を読み取って、そのバーコード画像を表わす文字データを生成するバーコードスキャナの機能が加わったスキャナである。なお、このハンディスキャナ40は、大きな画像を読み取るのには向かず、例えばサムネイル画像などを読み込む際に使用する。このハンディスキャナ40は、本発明にいう情報読取装置の一例に相当する。
【0027】
ここで、この図1に示す画像処理システムにおける、本発明の一実施形態としての特徴は、パーソナルコンピュータ10の内部で実行される処理内容にあり、以下、このパーソナルコンピュータ10について説明する。
【0028】
図2は、図1のパーソナルコンピュータ10の外観斜視図、図3はそのハードウェア構成図である。
【0029】
このパーソナルコンピュータ10は、外観構成上、本体装置110、その本体装置110からからの指示に応じて表示画面121上に画像を表示する画像表示装置120、本体装置110に、キー操作に応じた各種の情報を入力するキーボード130、および、表示画面121上の任意の位置を指定することにより、その位置に表示された、例えばアイコン等に応じた指示を入力するマウス140を備えている。この本体装置110は、外観上、フレキシブルディスクを装填するためのフレキシブルディスク装填口111、およびCD−ROMを装填するためのCD−ROM装填口112を有する。
【0030】
本体装置110の内部には、図3に示すように、各種プログラムを実行するCPU113、ハードディスク装置115に格納されたプログラムが読み出されCPU113での実行のために展開される主メモリ114、各種プログラムやデータ等が保存されたハードディスク装置115、フレキシブルディスク200が装填され、そのフレキシブルディスク200をアクセスするフレキシブルディスクドライブ116、CD−ROM300をアクセスするCD−ROMドライブ117、図1のハンディスキャナ40から画像データを受け取る入力インタフェース118、図1のフィルムプリンタ20に画像データを送る出力インタフェース119a、図1のカラープリンタ30に画像データを送る出力インタフェース119bが内蔵されており、これらの各種要素と、さらに図2にも示す画像表示装置120、キーボード130、マウス140は、バス150を介して相互に接続されている。
【0031】
ここで、CD−ROM300には、このパーソナルコンピュータ10を本発明の画像処理装置の一実施形態として動作させるための画像処理プログラムが記憶されており、そのCD−ROM300はCD−ROMドライブ117に装填され、そのCD−ROM300に記憶された画像処理プログラムがこのパーソナルコンピュータ10にアップロードされてハードディスク装置115に記憶される。こうしてパーソナルコンピュータ10は本発明の画像処理装置の一実施形態である図5の画像処理装置400(後述する)として動作する。
【0032】
次に、このパーソナルコンピュータ10内で実行される、画像処理プログラムについて説明する。
【0033】
図4は、本発明の画像処理プログラムの一実施形態が記憶されたCD−ROM300を示す概念図である。
【0034】
画像処理プログラム310は、画像取得部311と、パラメータ指定部312と、画像処理部313と、画像出力部314で構成されている。ここで、画像取得部311は本発明の画像処理プログラムにおける画像取得部の一例に相当し、同様に、パラメータ指定部312は本発明の画像処理プログラムにおけるパラメータ指定部、画像処理部313は画像処理部、画像出力部314は画像出力部の一例に相当する。画像処理プログラム310の各部の詳細については、図5に示す本発明の画像処理装置の一実施形態である画像処理装置400の各部の作用と一緒に説明する。
【0035】
図5は、この画像処理プログラム310を図1のパーソナルコンピュータ10にインストールし、パーソナルコンピュータ10を本発明の画像処理装置の一実施形態として動作させるときの画像処理装置400の機能ブロック図である。
【0036】
図5に示す画像処理装置400は、画像取得部410、パラメータ指定部420、画像処理部430、および画像出力部440で構成される。
【0037】
画像処理プログラム310をパーソナルコンピュータ10にインストールすると、図4の画像処理プログラム310を構成する画像取得部311は図5の画像取得部410を生成し、同様にパラメータ指定部312はパラメータ指定部420を生成し、画像処理部313は画像処理部430を生成し、画像出力部314は画像出力部440を生成する。
【0038】
画像取得部410は、オペレータが編集した画像に基づく画像データを取得し、その画像データを画像処理部430に出力する。ここで、画像取得部410で取得する画像データはページ記述データで記述された画像データであり、この画像データは、本発明にいう入力画像データの一例にあたる。また、画像取得部410は、本発明の画像処理装置における画像取得部の一例に相当する。
【0039】
パラメータ指定部420は、ハードウェア上は、主として、図2および図3のキーボード130およびマウス140にあたり、印刷物を作成するために必要なパラメータを指定するためのものである。オペレータは、パラメータ指定部420を用いて、所望の印刷物を作成するために必要なパラメータの値を指定する。ここで指定された複数のパラメータ(以下、これらのパラメータをまとめてパラメータ群と称する)は、画像処理部430に送られるとともに、パラメータ群のうちの出力デバイスを指定するパラメータ(後述する)は、画像出力部440にも送られる。このパラメータ指定部420は、本発明の画像処理装置におけるパラメータ指定部の一例にあたる。
【0040】
画像処理部430は、画像取得部410から入力したページ記述データ形式の画像データを、パラメータ指定部420で指定されたパラメータ群に従って、ビットマップデータ形式の画像データに変換する。また、パラメータ指定部420で指定されたパラメータ群を基に、図1のハンディスキャナ40で読み取り可能なバーコード画像を表わすバーコードデータを生成し、さらに、画像取得部410から入力した画像データが表わす画像の、サムネイル画像を表わすサムネイル画像データを生成する。さらに、これらの画像データ、バーコードデータ、サムネイル画像データを合成して出力画像データを生成し、出力画像データを画像出力部440に出力する。この画像処理部430は、本発明の画像処理装置の画像処理部の一例に相当する。
【0041】
画像出力部440は、画像処理部430から入力した出力画像データを、パラメータ指定部420で指定された出力デバイスに出力する。この画像出力部440は、本発明の画像処理装置の画像出力部の一例に相当する。
【0042】
ここで、本発明の画像処理装置の特徴は、画像処理部430の動作にあり、以下、この画像処理部430について詳しく説明する。
【0043】
図6は、画像処理部430の機能ブロック図である。
【0044】
画像処理部430は、ビットマップデータ変換部431、サムネイル画像データ生成部432、バーコードデータ生成部433、および出力画像データ生成部434を具備している。
【0045】
ビットマップデータ変換部434は、図5の画像取得部410から取得した入力画像データを、図5のパラメータ指定部420から受け取ったパラメータ群に従って、ビットマップ形式のデータであるビットマップデータに変換する。このビットマップデータは、本発明にいう第1の画像データの一例にあたる。生成されたビットマップデータはサムネイル画像データ生成部432および出力画像データ生成部434に送られ、パラメータ群はバーコードデータ生成部433に送られる。
【0046】
サムネイル画像データ生成部432は、ビットマップデータ変換部431から送られたビットマップデータを基に、ビットマップデータよりも解像度の低いサムネイル画像データを生成する。生成されたサムネイル画像データは、出力画像データ生成部434に送られる。
【0047】
バーコードデータ生成部433は、ビットマップデータ変換部434からパラメータ群を取得する。さらに、取得したパラメータ群を表わし、図1に示すハンディスキャナ40で読み取り可能なバーコード画像を表わすバーコードデータを生成する。生成されたバーコードデータは、出力画像データ生成部434に送られる。
【0048】
出力画像データ生成部434は、バーコードデータ生成部433から送られたバーコードデータおよびサムネイル画像データ生成部432から送られたサムネイル画像データを、ビットマップ画像データ変換部431から送られたビットマップデータと合成し、出力画像データを生成する。この出力画像データは、本発明にいう、出力画像データの一例に相当する。生成された出力画像データは、図5に示す画像出力部440に送られる。
【0049】
ここで、出力画像データは、オペレータが編集した画像に、バーコードデータが表わすバーコード画像およびサムネイル画像データが表わすサムネイル画像が付加された画像を表わす。図1のハンディスキャナ40は、バーコード画像およびサムネイル画像を読み取ることが可能であり、本実施形態においては、バーコードデータとサムネイル画像データをあわせたものが、本発明にいう第2の画像データの一例に相当し、サムネイル画像データが、本発明にいう第3の画像データの一例にあたる。
【0050】
画像処理装置400は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、この画像処理装置400を用いて、印刷物を作成する手順について説明する。
【0051】
図7は、画像処理装置400を用いて図1のプルーフ画像31を作成する手順を示すフローチャート図である。以下、このフローチャート図を用いて説明する。
【0052】
まず、オペレータは、図1および図2のパーソナルコンピュータ10に予めインストールされているDTPソフトウェアを使い、表示画面121で印刷物のイメージを確認しながら、文字および画像を編集する。DTPソフトウェアの作用により、編集された文字および画像に基づく、ページ記述データで記述された画像データが生成され、その画像データは図5の画像取得部410に送られる。
【0053】
図5の画像取得部410は、DTPソフトウェアを用いて生成された画像データ(以下、この画像データを入力画像データと称する)を取得する(図7のステップ(a))。この入力画像データは、画像処理部430のビットマップデータ変換部431に送られる。
【0054】
次に、パラメータ群の指定を行う(図7のステップ(b))。
【0055】
パラメータ群には、出力デバイス名、印刷方向、印刷部数、網点種、コメント等を表わすパラメータや、トラッピングおよびオーバプリントのためのパラメータなどが含まれるが、これらのパラメータ群を毎回設定するのは大変面倒な作業である。したがって、パラメータ群の設定の代表的なものを予めテンプレートとして記憶しておき、テンプレートのパラメータ群を基に、変更するパラメータのみ更新する。
【0056】
オペレータは、画像の編集が終了すると、予め用意されているパラメータ設定画面を開き、図5のパラメータ指定部420に相当する、図2のキーボード130およびマウス140を用いて所望のパラメータ群の設定に近いテンプレートを指定する。さらに、指定したテンプレートのパラメータ群の設定を確認し、変更が必要なパラメータの値を更新する。尚、今回は、図1のカラープリンタ30でプルーフ画像31を印刷するため、出力デバイス名として、カラープリンタ30が指定されている。パラメータ指定部420で取得されたパラメータ群は、画像処理部430のビットマップデータ変換部431へ送られるとともに、出力デバイス名は、パラメータ指定部420から画像出力部540にも送られる。この出力デバイス名は、本発明にいう、「出力先を指定するパラメータ」の一例に相当する。
【0057】
次に、入力画像データをビットマップ形式のデータに変換する(図7のステップ(c))。
【0058】
ビットマップデータ変換部431では、画像取得部410から送られた入力画像データを、パラメータ指定部420から送られたパラメータ群に従って、出力デバイスで出力可能なデータ形式であるビットマップ形式のビットマップデータに変換する。変換されたビットマップデータは、サムネイル画像生成部433および出力画像データ生成部434に送られ、パラメータ群はバーコードデータ生成部433に送られる。
【0059】
次に、サムネイル画像データを生成する(図7のステップ(d))。
【0060】
サムネイル画像データ生成部432では、ビットマップデータの解像度を下げたサムネイル画像データが生成される。このサムネイル画像データは、出力画像データ生成部434に送られる。
【0061】
次に、バーコードデータを生成する(図7のステップ(e))。
【0062】
バーコードデータ生成部433は、ビットマップデータ変換部431からパラメータ群を入力する。また、図3のCPU113から、本印刷作業を表わすジョブIDを取得し、このジョブIDをパラメータ群に加える。さらに、このパラメータ群を表わし、図1のハンディスキャナ40で読み取り可能な画像を表わすバーコードデータを生成する。このバーコードデータは、出力画像データ生成部434に送られる。
【0063】
次に、出力画像データを生成する(図7のステップ(f))。
【0064】
出力画像データ生成部434では、バーコードデータ生成部433およびサムネイル画像データ生成部432から入力したバーコードデータおよびサムネイル画像データを、ビットマップデータ変換部431から入力したビットマップデータと合成して、出力画像データを生成する。
【0065】
図8は、出力画像データが表わす画像50を示す図である。
【0066】
画像50は、ビットマップ画像51、サムネイル画像52、およびバーコード画像53で構成されている。
【0067】
ビットマップ画像51は、ビットマップデータが表わす画像であり、これは、オペレータが文字および画像を編集したときに、図2の表示画面121に表示されていた画像と同様のものである。
【0068】
サムネイル画像52は、サムネイル画像データが表わす画像であり、ビットマップ画像51を縮小した画像になっている。このサムネイル画像52は、図1のハンディスキャナ40で読み取り可能である。
【0069】
バーコード画像53は、バーコードデータが表わす画像である。図1のハンディスキャナ40はバーコード画像53を読み取ることにより、設定されたパラメータ群を取得することができる。
【0070】
出力画像データは上記のような画像を表わすデータであり、この出力画像データは、図5の画像出力部440へ送られる。
【0071】
次に、この出力画像データを図1のカラープリンタ30で出力する(図7のステップ(g))。
【0072】
図5のパラメータ指定部420から出力デバイス名を入力した画像出力部440は、画像処理部430の出力画像生成部434から受け取った出力画像データを出力デバイス名に対応する、図1のカラープリンタ30へ出力する。
【0073】
出力画像データを受け取ったカラープリンタ30は、その出力画像データを出力し、プルーフ画像31が作成される。
【0074】
以上のような手順で、本実施形態の画像処理装置を用いて印刷物が作成される。
【0075】
ところで、例えばプルーフ画像31と同様のプルーフ画像を再度印刷するときなど、プルーフ画像31を印刷したときに設定したパラメータ群の値を知りたいと欲するとき、印刷されたプルーフ画像31を目視で確認してパラメータ群を推定することは困難である。
【0076】
ここで、図1のハンディスキャナ40を用いて、プルーフ画像31の、図8に示すバーコード画像53およびサムネイル画像52に相当する画像を読み取る。読み取られた画像は、ハンディスキャナ40でパラメータ群およびサムネイル画像に解読され、さらに、解読されたパラメータ群およびサムネイル画像は、図2の表示画面121に表示される。
【0077】
このように、本発明の画像処理装置によると、印刷物に付加されたバーコード画像およびサムネイル画像を、例えば図1のハンディスキャナ40のような情報読取装置で読み取ることで、パラメータの値を容易に取得することが可能である。
【0078】
また、取得されたパラメータ群の設定を、新たなテンプレートとして記憶しておくと、同様な印刷を行うときのパラメータ設定の手間が軽減される。
【0079】
以上で、画像処理装置400の説明を終了する。
【0080】
次に、本実施形態の画像処理装置400を用いて作成した印刷物から、台帳を作成する本発明の画像出力台帳作成装置の一実施形態について説明する。
【0081】
図9は、図1および図2のパーソナルコンピュータ10を、本発明の画像出力台帳作成装置の一実施形態として動作させるための画像出力台帳作成プログラムが記憶されたCD−ROM500を示す概念図である。
【0082】
図3に示すCD−ROM300に換えて、CD−ROM500がCD−ROMドライブ116に装填され、そのCD−ROM500に記憶された画像出力台帳作成プログラムがこのパーソナルコンピュータ10にアップロードされてハードディスク装置115に記憶される。こうしてパーソナルコンピュータ10は本発明の画像出力台帳作成装置の一実施形態である、図10の画像出力台帳作成装置600(後述する)として動作する。
【0083】
図9に示すように、CD−ROM500に記憶された画像出力台帳作成プログラム510は、光学式情報読取部511と、台帳作成部512で構成されている。ここで、光学式情報読取部511は本発明の画像出力台帳作成プログラムにおける情報読取部の一例に相当し、同様に、台帳作成部512は本発明の画像出力台帳作成プログラムにおける台帳作成部の一例に相当する。画像出力台帳作成プログラム510の各部の詳細については、図9に示す本発明の一実施形態である画像出力台帳作成装置600の各部の作用と一緒に説明する。
【0084】
図10は、この画像出力台帳作成プログラム510を図1のパーソナルコンピュータ10にインストールし、パーソナルコンピュータ10を本発明の画像出力台帳作成装置の一実施形態として動作させるときの画像出力台帳作成装置600の機能ブロック図である。
【0085】
図10に示す画像出力台帳作成装置600は、光学式情報読取部610、および台帳作成部620で構成される。
【0086】
画像出力台帳作成プログラム510をパーソナルコンピュータ10にインストールすると、図9の画像出力台帳作成プログラム510を構成する光学式情報読取部511は図10の光学式情報読取部610を生成し、同様に台帳作成部512は台帳作成部620を生成する。
【0087】
光学式情報読取部610は、図1のハンディスキャナ40にあたり、バーコード画像およびサムネイル画像を読み取って、バーコード画像を表わすパラメータ群やサムネイル画像を表わすサムネイル画像データを取得する。取得されたパラメータ群およびサムネイル画像データは、台帳作成部620に送られる。この光学式情報読取部610は、本発明の画像出力台帳作成装置における情報読取部の一例に相当する。
【0088】
台帳作成部620は、光学式情報読取部610から送られたパラメータ群およびサムネイル画像データを基に、台帳を作成する。この台帳は、印刷物の管理等を目的とするものである。この台帳作成部620は、本発明の画像出力台帳作成装置における台帳作成部の一例に相当する。
【0089】
本実施形態の画像出力台帳作成装置は、基本的には以上のように構成されている。次に、前述した画像処理装置400を用いて生成された印刷物の台帳を作成する手順について説明する。
【0090】
まず、印刷物から、その印刷物を生成するのに必要なパラメータ群およびその印刷物のサムネイル画像を取得する。
【0091】
光学式情報読取部610は、印刷物のうち、図8に示すバーコード画像53およびサムネイル画像52に相当する画像を読み取る。さらに、読み取った画像から、印刷物を作成した際に設定されたパラメータ群、およびサムネイル画像を表わすサムネイル画像データを取得する。ここで、取得されたパラメータ群は、以下のような項目および設定であるとする。
【0092】
<パラメータ>
出力デバイス名:カラープリンタ30
ジョブID  :0001
テンプレート名:1
出力方向   :ヨコ
出力部数   :50
コメント   :印刷番号1

これらのパラメータ、およびサムネイル画像データは、台帳作成部620に送られる。
【0093】
次に、台帳を作成する。
【0094】
台帳作成部620は、パラメータ群、サムネイル画像データを、予め用意されているフォーマットにあうように並べて、台帳を作成する。
【0095】
図11は、上記のパラメータ群に従って出力された印刷物から生成した台帳60を示す図である。
【0096】
図11に示す台帳60には、パラメータ群61およびサムネイル画像62が記載されており、サムネイル画像62を見ただけで、印刷物のイメージが確認できる構成になっている。
【0097】
このように、本発明の画像出力台帳作成装置によると、作業効率がよく、さらに正確に台帳を作成することが可能である。
【0098】
ここで、本実施形態では、情報読取装置として光学式情報読取装置であるハンディスキャナを用いる例について説明したが、第2の画像データが表わす画像を読み取り可能なものであれば、例えば磁気式情報読取装置などでもよい。
【0099】
また、本実施形態では、第2の画像データが表わす画像を、光学式の情報読取装置で読み取り可能な画像として印刷する例について説明したが、例えば、磁気インクで印刷して、読み取るときには磁気式情報読取装置を用いるものであってもよい。さらに、画像出力台帳作成装置の情報読取部は、光学式ではなく磁気式に画像を読み込むものであってもよい。
【0100】
また、本実施形態の画像処理部は、第1の画像データが表わす画像のサムネイル画像を表わす第3の画像データを生成するものであったが、第1および第2の画像データを合成してなる出力画像データを生成するものであれば、第3の画像データは生成しないものであってもよい。
【0101】
さらに、本実施形態の画像出力台帳作成装置は、第1の画像データが表わす画像のサムネイル画像を含むものであったが、これはサムネイル画像を含まないものであってもよい。
【0102】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、印刷物を作成するために設定された各種パラメータを、容易に取得する画像処理装置、画像処理プログラム、およびその画像処理装置の機能を利用した画像出力台帳作成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用された画像処理システムの全体構成図である。
【図2】パーソナルコンピュータ10の外観斜視図である。
【図3】パーソナルコンピュータ10のハードウェア構成図である。
【図4】本発明の一実施形態の画像処理プログラムが記憶されたCD−ROM300を示す概念図である。
【図5】本発明の画像処理装置の一実施形態である画像処理装置400の機能ブロック図である。
【図6】画像処理部430の機能ブロック図である。
【図7】画像処理装置400を用いて図1のプルーフ画像31を作成する手順を示すフローチャート図である。
【図8】出力画像データが表わす画像50を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態の画像出力台帳作成プログラムが記憶されたCD−ROM500を示す概念図である。
【図10】本発明の画像出力台帳作成装置の一実施形態である画像出力台帳作成装置600の機能ブロック図である。
【図11】印刷物から生成した台帳60を示す図である。
【符号の説明】
10  パーソナルコンピュータ
20  フィルムプリンタ
21  印刷用フィルム
30  カラープリンタ
31  プルーフ画像
40  ハンディスキャナ
50  画像
51  ビットマップ画像
52  サムネイル画像
53  バーコード画像53
60  台帳60
61  パラメータ群
62  サムネイル画像62
110  本体装置
111  フレキシブルディスク装填口
112  CD−ROM装填口
113  CPU
114  主メモリ
115  ハードディスク装置
116  フレキシブルディスクドライブ
117  CD−ROMドライブ
118  入力インタフェース
119a  出力インタフェース
119b  出力インタフェース
150  バス150
120  画像表示装置
121  表示画面
130  キーボード
140  マウス
200  フレキシブルディスク
300  CD−ROM
310  画像処理プログラム
311  画像取得部
312  パラメータ指定部
313  画像処理部
314  画像出力部
400  画像処理装置
410  画像取得部
420  パラメータ指定部
430  画像処理部
431  ビットマップデータ変換部
432  サムネイル画像データ生成部
434  バーコードデータ生成部
434  出力画像データ生成部
440  画像出力部
500  CD−ROM
510  画像出力台帳作成プログラム
511  光学式情報読取部
512  台帳作成部
600  画像出力台帳作成装置
610  光学式情報読取部
620  台帳作成部

Claims (5)

  1. 入力画像データを取得し該入力画像データに基づいて、画像データに基づいて画像をプリント出力する出力デバイスに適合した出力画像データを生成する画像処理装置において、
    入力画像データを取得する画像取得部と、
    入力画像データに基づく出力画像データ生成のための複数のパラメータを含むパラメータ群を指定するパラメータ指定部と、
    前記画像取得部で取得した入力画像データに基づくとともに、さらに前記パラメータ指定部で指定されたパラメータ群に基づいて、該入力画像データが該パラメータ群に従って変換されてなる第1の画像データと、該パラメータ群自体を、所定の情報読取装置での読取が可能な画像として表現する第2の画像データとが合成された出力画像データを生成する画像処理部と、
    前記画像処理部で生成された出力画像データを出力デバイスに向けて出力する画像出力部とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理部は、前記第1の画像データと、前記パラメータ群自体および前記第1の画像データにより表わされる画像のサムネイル画像の双方を所定の情報読取装置で読取可能な形式で表現した画像を表わす第2の画像データとが合成された出力画像データを生成するものであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像処理部は、前記第1の画像データと前記第2の画像データに加え、さらに、前記第1の画像データにより表わされる画像のサムネイル画像を表わす第3の画像データが合成された出力画像データを生成するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 主画像とともに、該主画像を特定するとともに該主画像を生成する過程で行われた画像処理を特定する複数のパラメータを含むパラメータ群を表わすパラメータ画像が記録された出力画像上の、該パラメータ画像を読み取って該パラメータ群を取得する情報読取部と、
    前記情報読取部で取得したパラメータ群に基づいて、出力画像の台帳を作成する台帳作成部とを備えたことを特徴とする画像出力台帳作成装置。
  5. コンピュータ内で実行され、該コンピュータを、入力画像データを取得し該入力画像データに基づいて、画像データに基づいて画像をプリント出力する出力デバイスに適合した出力画像データを生成する画像処理装置として動作させる画像処理プログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    入力画像データを取得する画像取得部と、
    入力画像データに基づく出力画像データ生成のための複数のパラメータを含むパラメータ群を指定するパラメータ指定部と、
    前記画像取得部で取得した入力画像データに基づくとともに、さらに前記パラメータ指定部で指定されたパラメータ群に基づいて、該入力画像データが該パラメータ群に従って変換されてなる第1の画像データと、該パラメータ群自体を、所定の情報読取装置での読取りが可能な画像として表現する第2の画像データとが合成された出力画像データを生成する画像処理部と、
    前記画像処理部で生成された出力画像データを出力デバイスに向けて出力する画像出力部とを備えた画像処理装置として動作させることを特徴とする画像処理プログラム。
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