JP2007256991A - データ処理装置、プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

データ処理装置、プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 機器毎に依存する形式の設定情報が付与されたデータを取得した場合、その設定情報をデータのフォーマットに組み込むことにより、その設定情報を扱える専用のソフトウェアが無くてもデータを出力できるようにする。
【解決手段】 クライアントPC1は、画像データとその画像データに対する印刷設定情報とからなる蓄積データを蓄積した印刷機器2から蓄積データを取得し、その取得した蓄積データの印刷設定情報を所定の形式に、画像データを所定のフォーマットにそれぞれ変換し、上記変換された画像データのフォーマット中に上記変換された印刷設定情報を付加し、その印刷設定情報が付加された画像データを記憶部に記憶する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、画像形成装置、パーソナルコンピュータを含むデータ処理装置と、プログラムと、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
従来、PCから入力された文書データを蓄積する機器(例えば、画像形成装置)は、入力されたときにその文書データに対して設定された情報(集約、両面といった印刷設定や、解像度や濃度といった設定)を、文書データ自体(画像データ本体や文書データの本文部分)とは、それぞれの対応付けは何らかの形でされているが、それぞれ別に管理している(例えば、特許文献1参照)。
また、機器に対してデータ及びそのデータに対して設定情報を付加して蓄積させるには、通常は、その機器と密な関係を持つ専用アプリケーションを入れ、そのアプリケーションを用いて設定や蓄積をしている。
そして、PCでは、一般的に、機器独自の管理形式で蓄積されているデータとその設定情報を、専用アプリケーションが用意する管理形式によって対応付けて管理している。
特開2004−110397号公報
しかしながら、上記従来技術では、以下のような問題があった。
まず、PCから、例えば、USBメモリを含む携帯型メモリを用いてデータのみを持ち出して、外出先においてそのデータを機器に出力するような場合、外出先のPCにも、普段使っている専用ソフトウェアプログラム(以下「ソフト」と略称する)がないとデータに対する設定ができない。
また、外出先のPCで普段使うソフトでの設定と同様の設定ができたしても、出力先の機器のデバイスドライバ(プリンタドライバ)が普段使っているものと異なるときは、その設定どおりの出力ができない。
さらに、機器からデータを引き取ることができたとしても、機器独自の方式で蓄積していることが一般的であり、そのデータに設定情報が付されているときには、PC側で設定情報を解釈できないときには表示ができなくなってしまう場合がある。
このように、データを機器に入力するPCと、データを入力された機器が、ソフト的に互いに密な関係でない場合、正しくデータを扱うことができないという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、機器毎に依存する形式の設定情報が付与されたデータを取得した場合、その設定情報をデータのフォーマットに組み込むことにより、その設定情報を扱える専用のソフトウェアが無くてもデータを出力できるようにすることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、次のデータ処理装置とプログラムとコンピュータ読み取り可能な記録媒体とを提供する。
(1)データ本体と該データ本体に対する設定情報とからなるデータを蓄積した機器から上記データ本体とそのデータ本体に対する設定情報とからなるデータを取得する取得手段と、その取得手段によって取得した設定情報を所定の形式に変換する第1の変換手段と、上記取得手段によって取得したデータ本体を所定のフォーマットに変換する第2の変換手段と、その第2の変換手段によって変換されたデータ本体に、上記第1の変換手段によって変換された設定情報を付加する付加手段と、その付加手段によって設定情報が付加されたデータ本体を記憶する記憶手段を備えたデータ処理装置。
(2)上記のようなデータ処理装置において、上記記憶手段から設定情報が付加されたデータ本体を読み出す手段と、その手段によって読み出したデータ本体の出力先の機器からその機器で扱えるコマンドの情報を取得する手段と、その手段によって取得したコマンドの情報に基づいて上記記憶手段から読み出したデータ本体に付加された設定情報を所定のコマンドに変換する手段と、その手段によって変換されたコマンドと上記記憶手段から読み出したデータ本体とを上記出力先の機器へ出力する手段を設けたデータ処理装置。
(3)上記のようなデータ処理装置において、上記記憶手段から設定情報が付加されたデータ本体を読み出す手段と、その手段によって読み出したデータ本体に付加された設定情報に基づいて上記データ本体のプレビューデータを作成する作成手段と、その手段によって作成されたプレビューデータに基づいて上記データ本体のプレビューを表示する手段を設けたデータ処理装置。
(4)コンピュータに、データ本体とそのデータ本体に対する設定情報とからなるデータを蓄積した機器から上記データ本体とそのデータ本体に対する設定情報とからなるデータを取得する取得手順と、その取得手順によって取得した設定情報を所定の形式に変換する第1の変換手順と、上記取得手順によって取得したデータ本体を所定のフォーマットに変換する第2の変換手順と、その第2の変換手順によって変換されたデータ本体に、上記第1の変換手順によって変換された設定情報を付加する付加手順と、その付加手順によって設定情報が付加されたデータ本体を記憶する記憶手順を実行させるためのプログラム。
(5)コンピュータに、上記記憶手順によって記憶した設定情報が付加されたデータ本体を読み出す手順と、その手順によって読み出したデータ本体の出力先の機器からその機器で扱えるコマンドの情報を取得する手順と、その手順によって取得したコマンドの情報に基づいて上記読み出したデータ本体に付加された設定情報を所定のコマンドに変換する手順と、その手順によって変換されたコマンドと上記読み出したデータ本体とを上記出力先の機器へ出力する手順を実行させるための上記のようなプログラム。
(6)コンピュータに、上記記憶手順によって記憶した設定情報が付加されたデータ本体を読み出す手順と、その手順によって読み出したデータ本体に付加された設定情報に基づいて上記データ本体のプレビューデータを作成する作成手順と、その手順によって作成されたプレビューデータに基づいて上記データ本体のプレビューを表示する手順を実行させるための上記のようなプログラム。
(7)上記のようなプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
この発明によるデータ処理装置は、機器毎に依存する形式の設定情報が付与されたデータを取得した場合、その設定情報をデータのフォーマットに組み込むことにより、その設定情報を扱える専用のソフトウェアが無くてもデータを出力することができる。
また、この発明によるプログラムは、コンピュータに、機器毎に依存する形式の設定情報が付与されたデータを取得した場合、その設定情報をデータのフォーマットに組み込むことにより、その設定情報を扱える専用のソフトウェアが無くてもデータを出力できるようにするための機能を実現させることができる。
さらに、この発明のコンピュータ読み取り可能なプログラムは、コンピュータに上記プログラムを容易に導入することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔実施例〕
図1は、この発明の一実施例の印刷システムの装置構成を示すブロック図である。
この印刷システムは、パーソナルコンピュータを含むクライアントPC1と、複写機、プリンタ、複合機を含む印刷機器2とがローカルエリアネットワーク、インターネットを含む通信回線を用いたネットワーク3によってデータ通信可能に接続されている。
クライアントPC1が、この発明に係るデータ処理装置に相当し、CPU,ROM及びRAMからなるマイクロコンピュータによって実現され、この発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されたプログラムをインストール、あるいは予めこの発明に係るプログラムをインストールしておき、CPUがそのプログラムの各手順を実行することによってこの発明に係る各手段の機能を果たす。
印刷機器2は、この発明に係る機器に相当し、画像データ(「データ本体」に相当する)とその画像データに対する印刷設定情報(「設定情報」に相当する)とからなる蓄積データを蓄積し、用紙を含む記録媒体に各種のデータを印刷するレーザ方式を含む印刷装置である。上記印刷設定情報は、どのように印刷、出力したかの情報である。
なお、同図では有線のネットワーク例を示したが、無線によるネットワークでも同様に実施できる。
図2は、図1に示す印刷システムのクライアントPC1と印刷機器2における印刷設定情報の組み込みに係る機能構成を示すブロック図である。
図3は、変換後の印刷設定情報の一例を示す図である。
図4は、図1に示す印刷システムのクライアントPC1における印刷設定情報の組み込み処理を示すフローチャート図である。
図2に示すクライアントPC1には、入力部10、表示部11、印刷情報変換部12、画像フォーマット処理部13、記憶部14、蓄積データ参照ツール部15の各機能を備えている。上記印刷情報変換部12、画像フォーマット処理部13、蓄積データ参照ツール部15はCPUの処理によって実現される機能部である。
入力部10は、キーボード、ポインティングデバイスを含む入力装置であり、ユーザが印刷機器2の蓄積データの参照と取得の指示を含む各種の指示を入力し、その指示を蓄積データ参照ツール部15へ出力する。
表示部11は、CRT,LCDを含む表示装置であり、蓄積データ参照ツール部15の制御によって、蓄積データ参照の作業画面、蓄積データ一覧情報、蓄積データの取得のための作業画面を含む各種の情報を表示する。
印刷情報変換部12は、上記第1の変換手段の機能を果たし、蓄積データ参照ツール部15から蓄積データの印刷設定情報と印刷設定情報変換指示を受け取ると、その印刷設定情報を所定の形式に変換し、蓄積データ参照ツール部15へ出力する。
ここで、印刷機器2から取得した印刷設定情報が機器依存型の値であるから、それを印刷機器に依存しない構造にするのが上記所定の形式にすることである。
上記所定の形式とは、例えば、図3に示すように、XML形式で印刷設定情報を定義したXMLデータである。
図3に示すXMLデータは、「印刷設定情報」タグを要素とし、その子要素として、両面、集約、ステープル、部数などが記述されている。この印刷設定情報を印刷時に変えると、その各子要素も変わる。例えば、TIFFでもタグを使った定義が可能である。このように、印刷設定情報を「ユーザ定義可能」な構造のデータに変換する。
画像フォーマット処理部13は、上記第2の変換手段と上記付加手段の機能を果たし、蓄積データ参照ツール部15から画像データと印刷情報変換部12で変換後の印刷設定情報と印刷設定情報の組み込み指示を受け取ると、画像データを予め指定された所定のフォーマットに変換し、そのフォーマットが変換されたデータ本体に、印刷情報変換部12によって変換された印刷設定情報を組み込み(付加し)、蓄積データ参照ツール部15へ出力する。
すなわち、画像データをTIFF,JPEG,PDFを含む汎用フォーマットに変換し、その汎用フォーマットの画像データに印刷情報変換部12で変換された印刷設定情報を埋め込む。
このように、印刷設定情報を画像データの中に埋め込むことにより、クライアントPC1は、印刷機器2に依存する値の印刷設定情報を含む画像データを画像ファイルとしてデータ全体を普通の画像データとして認識できるようになり、クライアントPC1上の任意の画像表示アプリケーションプログラムによって表示させることができる。
このようにして、印刷機器2から取得した印刷設定情報を文書管理アプリケーションのような特別に用意した記憶領域ではなく、画像データのフォーマット(例えば、TIFF、JPEG、PDFを含む汎用フォーマット形式)内に組み込んで記憶することにより、クライアントPC1は、特別な文書管理アプリケーションがなくても印刷機器2に依存する値である印刷設定情報を記憶することができ、この画像データの1ファイルをクライアントPC1のオペレーティングシステム(OS、例えば、WindowsやLinux(以上は登録商標))上で移動、コピーしたり他のPCへ移動しても印刷設定情報が消えることがない。
また、一般的な画像フォーマットに組み込むことにより、印刷設定情報を必要としない画像ファイルを表示する一般的なアプリケーションでも画像をそのまま表示、使用することができる。
記憶部14は、上記記憶手段に相当し、ハードディスク装置を含む記憶装置であり、蓄積データ参照ツール部15から受け取った上記印刷設定情報が付加された画像データを記憶する。
蓄積データ参照ツール部15は、まず、印刷機器2が蓄積している蓄積データを取得するためのインタフェース(I/F)として機能する。すなわち、上記取得手段の機能を果たす。
また、上記入力部10、上記表示部11、上記印刷情報変換部12、上記画像フォーマット処理部13、上記記憶部14の制御を司る。
すなわち、入力部10から蓄積データの参照の指示を入力すると、印刷機器2に対して蓄積データ参照指示を送り、その指示に基づいて送信される蓄積データ一覧情報を取得して表示部11に蓄積データの一覧情報を表示する制御処理を行う。
また、その一覧情報に基づいて入力部10からいずれかの蓄積データの取得の指示が入力されると、印刷機器2に対して蓄積データ取得指示を送り、その指示に基づいて送信される蓄積データ(画像データとその画像データに紐付けられた(関連づけられた)印刷設定情報)を取得する制御処理を行う。
さらに、印刷情報変換部12へその印刷設定情報と印刷設定情報変換指示を送り、印刷情報変換部12から変換後の印刷設定情報を受け取る制御処理を行う。
また、画像フォーマット処理部13へ上記受け取った画像データと上記変換後の印刷設定情報と印刷設定情報の組み込み指示を画像フォーマット処理部13へ送り、画像フォーマット処理部13から所定のフォーマットに変換されて上記変換後の印刷設定情報が組み込まれた画像データを受け取る制御処理を行う。
そして、画像フォーマット処理部13から受け取った画像データを記憶部14に記憶させる制御処理を行う。
なお、印刷機器2から画像データを取得するときには、フォーマットの指定を含んだ取得指示も含めるようにすれば、印刷機器2からその指定されたフォーマットの画像データを受け取ることができる。その場合は、クライアントPC1上で画像データのフォーマット変換の処理を省略することができる。
また、通常使っているクライアントPC1でも外出先のPCでも、印刷機器2から蓄積データを取得するにあたっては、通常、同じメーカの製品同士のやり取りになると考えられるため、上記蓄積データ参照ツール部15については印刷機器2と密な関係であってもよい。
上記クライアントPC1にインストールするものとして、ワープロソフトや表計算ソフト等で作成されたファイルに、特有の処理を施したり、それら個々のファイルを一まとめにした概念である「文書データ」(複合ファイルからなるファイルデータ)とするための文書データの管理・編集可能なアプリケーションソフト(「文書アプリケーション」という)がある。
その文書アプリケーションでの管理単位の一つにキャビネットがあり、そのキャビネットでは、Windowsのエクスプローラのようなツリー状のファイル管理ができる。
なお、この文書アプリケーションでは、ツリーのノードとして「個人文書」、「Windows文書」、接続している機器(文書アプリケーションのデータを扱える機器)があり、「個人文書」の中に「キャビネット」がある。この「キャビネット」の下位にフォルダを作成してファイルを入れることができる。
一方、印刷機器2は、クライアントPC1による印刷設定情報の組み込み処理に係る機能部として記憶装置20とデータインタフェース(I/F)部21を備えている。
記憶装置20は、ハードディスク装置を含む記憶装置であり、画像データとその画像データに対する印刷設定情報とからなる蓄積データを複数蓄積し、その各蓄積データを一覧表示(例えば、文書名、ファイル名、作成日、属性情報を含む情報の一覧)させるための蓄積データ一覧情報を蓄積し、データI/F部21からの指示に基づいて蓄積データ一覧情報又は蓄積データそのものを読み出してデータI/F部21へ出力する。
データI/F部21は、クライアントPC1の蓄積データ参照ツール部15からの指示に基づいて記憶装置20から蓄積データ一覧情報と蓄積データを読み出してネットワーク3を介して蓄積データ参照ツール部15へ出力する。
次に、クライアントPC1における印刷設定情報の組み込み処理について説明する。
図4に示すように、ステップ(図中「S」で示す)1の蓄積データの参照処理で、蓄積データ参照ツール部は、入力部からの蓄積データ参照指示に基づいて印刷機器から蓄積データ一覧情報を取得し、その蓄積データ一覧情報に基づいて表示部に蓄積データ一覧情報を表示する。
ステップ2の蓄積データの取得指示処理では、蓄積データ参照ツール部は、入力部から上記表示された蓄積データ一覧情報からいずれかの蓄積データの取得指示が入力される。
ステップ3の蓄積データの取得処理では、蓄積データ参照ツール部は、入力部から入力された蓄積データ取得指示に基づいて印刷機器からその指定された蓄積データ(画像データとその画像データに紐付けられた印刷設定情報)を取得する。
ステップ4の印刷設定情報の変換処理では、蓄積データ参照ツール部は、印刷情報変換部へ上記取得した印刷設定情報と共に印刷設定情報変換指示を送り、印刷情報変換部は印刷設定情報を所定の形式に変換して蓄積データ参照ツール部へ出力する。
ステップ5の画像データへの印刷設定情報の組み込み処理では、蓄積データ参照ツール部は、画像フォーマット処理部へ画像データと上記変換後の印刷設定情報と印刷設定情報の組み込み指示とを送り、画像フォーマット処理部は画像データを所定のフォーマットに変換し、その変換後のフォーマット中に上記変換後の印刷設定情報を組み込み(例えば、TIFFフォーマットに変換した画像データにXMLデータに変換された印刷設定情報用のタグを定義して付加する)、蓄積データ参照ツール部へ出力する。
ステップ6の印刷設定情報を組み込んだ画像データの記憶処理では、蓄積データ参照ツール部は、記憶部に上記印刷設定情報を組み込んだ画像データを記憶部に記憶させる。
以上の処理を終了すると、この印刷設定情報組み込み処理を終了する。
次に、図1に示す印刷システムにおける印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷機能について説明する。
図5は、図1に示す印刷システムのクライアントPC1と印刷機器2における印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷に係る機能構成を示すブロック図である。図2と共通する部分には同一符号を付している。
図6は、図1に示す印刷システムにおける印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷処理の流れを示す説明図である。
図7は、通常の印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷処理の流れを示す説明図である。
図8は、図1に示す印刷システムのクライアントPC1における印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷処理を示すフローチャート図である。
図5に示すように、このクライアントPC1では、印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷処理に係る機能部として、印刷情報解析部16、印刷用データ作成部17、印刷ツール部18を備えている。
印刷情報解析部16は、記憶部14から読み出した画像データから、XML形式で記述されている部分の有無を見て、その部分を取り出す。そして、印刷機器2から取得したコマンド情報に基づいて、XML部分の印刷設定情報を印刷機器2で解釈可能なコマンドに変換する。すなわち、印刷機器2から取得したコマンドの情報に基づいて記憶部14から読み出した画像データに付加された印刷設定情報を所定のコマンドに変換する手段の機能を果たす。
印刷用データ作成部17は、印刷情報解析部16からの変換されたコマンドを、画像データとマージ(なお、印刷機器2が扱える形であれば必ずしもマージしなくてもよい)して、印刷用データを生成する。
例えば、図6に示すように、クライアントPC42において、A社の印刷機器40に記憶されている画像データ(例えば、TIFFフォーマットの画像データ)60とその画像データ60の印刷設定情報(図中「印刷データA社」と記す)61を取得した場合、A社用処理の蓄積データ参照ツール部50によって画像データ60と印刷設定情報61を取得し、その画像データ60にXMLで定義した汎用的な形式で印刷設定情報63を付加して記憶する。
また、B社の印刷機器41に記憶されている画像データ(例えば、TIFFフォーマットの画像データ)60とその画像データ60の印刷設定情報(図中「印刷データB社」と記す)62を取得した場合、B社用処理の蓄積データ参照ツール部51によって画像データ60と印刷設定情報62を取得し、その画像データ60にXMLで定義した汎用的な形式で印刷設定情報62を付加して記憶する。
そして、印刷ツール部52によって印刷設定情報解析+印刷用データ作成の処理を行い、TIFF形式の画像データ60にPJL64を付加した印刷用データを作成し、印刷が可能になる。
このように、取得時の処理(取得+変換の処理)を行う蓄積データ参照ツール部は印刷機器毎に必要だが、印刷設定情報をXMLのような汎用的な形式にすることにより、印刷時の処理(印刷設定情報解析+印刷用データ作成の処理)を行う印刷ツール部は全ての印刷機器に共通のものを有することにより、印刷機器毎には必要なくなって1つの処理方法で済む。
また、印刷機器から取得したデータは同じなので、印刷ツールは1種類のみでよく、印刷データの形式を気にする必要がない。
なお、図7に通常の印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷処理の流れを示す。
図7に示すように、クライアントPC43において、A社の印刷機器40に記憶されている画像データ(例えば、TIFFフォーマットの画像データ)60とその画像データ60の印刷設定情報(図中「印刷データA社」と記す)61を取得した場合、A社用処理の蓄積データ参照ツール部53によって画像データ60と印刷設定情報61を取得し、その画像データ60の中に印刷機器40での形式で印刷設定情報61を埋め込んで記憶するので、A社用処理の印刷ツール部55によって印刷設定情報解析+印刷用データ作成の処理を行い、TIFF形式の画像データ60にPJL64を付加した印刷用データを作成し、印刷が可能になる。
また、B社の印刷機器41に記憶されている画像データ(例えば、TIFFフォーマットの画像データ)60とその画像データ60の印刷設定情報(図中「印刷データB社」と記す)62を取得した場合、B社用処理の蓄積データ参照ツール部54によって画像データ60と印刷設定情報62を取得し、その画像データ60の中に印刷機器41での形式で印刷設定情報62を埋め込んで記憶するので、B社用処理の印刷ツール部56によって印刷設定情報解析+印刷用データ作成の処理を行い、TIFF形式の画像データ60にPJL63を付加した印刷用データを作成し、印刷が可能になる。
このように、取得時の処理(取得+変換の処理)を行う蓄積データ参照ツールと、印刷時の処理(印刷設定情報解析+印刷用データ作成の処理)を行う印刷ツールとが印刷機器毎に必要になってしまう。
また、印刷時には印刷機器から取得したデータに合った印刷ツールが無いと印刷できないので、その都度必要な印刷ツールを導入しなければならなくなる。
図5に示した、印刷ツール部18は、印刷指示を受けて印刷機器2との通信を行ったり、入力部10,表示部11,記憶部14,印刷情報解析部16,印刷用データ作成部17の各部との橋渡しをするI/Fとして機能する。
上記各部とのやり取りはある程度密であるだろうが、印刷機器2との関係においては、疎な関係であってもよい。その疎な関係とは、例えばTCP/IPでのやり取りが印刷機器とできるレベルにある関係という意味である。
すなわち、記憶部14から印刷設定情報が付加された画像データを読み出す手段と、その手段によって読み出した画像データの出力先の印刷機器2からその印刷機器2で扱えるコマンドの情報を取得する手段と、印刷情報解析部16によって変換されたコマンドと記憶部14から読み出した画像データに基づいて印刷用データ作成部17で作成された印刷用データを出力先の印刷機器2へ出力する手段の機能を果たす。
一方、印刷機器2は、印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷処理に係る機能部として、印刷処理部22を備えている。
データI/F部21は、クライアントPC1から自印刷機器で扱えるコマンド情報の取得要求があったら、ネットワーク3を介してそのコマンド情報を印刷ツール部18へ出力する。また、クライアントPC1から自印刷機器で扱えるコマンドをマージした印刷用データを受け取ると、印刷処理部22へ送り、印刷処理部22はそのコマンドに基づいて印刷用データの画像データ部分を用紙30に印刷する。
なお、記憶部14から画像データを読み出すときは、印刷指示のタイミングで読み出しても良い。つまり、印刷指示があったときに、印刷機器2とSNMPやSOAP等で通信をして、その印刷機器2が扱えるコマンドのコマンド情報を要求して取得する。
また、印刷機器2へ出力するときにドライバレスにするには、画像ファイルの送信をFTPで行うとよい。
さらに、印刷機器2が扱えるコマンドのコマンド情報(印刷機器2のエミュレート可能なコマンドの情報)を取得する方法として、SNMPなどでウェブサービス(Web Service)でも可能である。
次に、この印刷システムにおける印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷処理について説明する。
図8に示すように、ステップ11の印刷設定情報を組み込んだ画像データの参照処理で、印刷ツール部は入力部からの指示に基づいて記憶部から印刷対象の画像データを読み出すと共に、ネットワークを介して印刷機器にコマンド情報を要求して取得する。
ステップ12の印刷設定情報を組み込んだ画像データの解析処理で、印刷ツール部は印刷情報解析部へ記憶部から読み出した印刷設定情報を組み込んだ画像データと画像データ解析指示を送り、印刷機器から取得したコマンド情報も送る。印刷情報解析部は印刷ツール部から受け取った画像データからXML形式で記述されている部分を取り出し、同じく印刷ツール部から受け取ったコマンド情報に基づいて、そのXML形式で記述されている部分の印刷設定情報を印刷機器で解釈可能なコマンドに変換し、それを印刷ツール部へ出力する。
ステップ13の印刷用データの作成処理では、印刷ツール部は印刷用データ作成部へ上記画像データと上記コマンドと共に印刷用データ作成指示を送り、印刷用データ作成部は印刷ツール部から受け取った画像データとコマンドとに基づいて印刷用データを作成し、印刷ツール部へ出力する。
ステップ14の印刷用データの転送処理では、印刷ツール部は印刷用データ作成部から受け取った印刷用データと印刷指示をネットワークを介して印刷機器のデータI/F部へ出力する。
ステップ15の印刷処理では、印刷機器のデータI/F部がクライアントPCから受け取った印刷用データを印刷処理部へ送って印刷を要求し、印刷処理部はその印刷用データを用紙に印刷する。
こうして、各ステップの処理を終了すると、この印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷処理を終了する。
なお、文書アプリケーションが、プリンタドライバをインストールしなくても印刷機器2に印刷指示が可能なダイレクトプリント機能を有すれば、この印刷処理によってTIFFやPDF等の画像データをプリンタドライバがなくとも印刷できるようになる。
次に、図1に示す印刷システムにおけるプレビュー表示機能について説明する。
図9は、図1に示す印刷システムのクライアントPC1におけるプレビュー表示機能に係る機能構成を示すブロック図であり、図2及び図5と共通する部分には同一符号を付している。
図10は、図1に示す印刷システムのクライアントPC1におけるプレビュー表示処理を示すフローチャート図である。
図9に示すように、このクライアントPC1では、プレビュー表示処理に係る機能部として、プレビューデータ作成部19を備えている。
プレビューデータ作成部19は、印刷ツール部18によって読み出した画像データ本体に付加された印刷設定情報に基づいて上記画像データのプレビューデータを作成する作成手段の機能を果たす。
また、印刷ツール部18が、記憶部14から印刷設定情報が付加された画像データを読み出す手段と、プレビューデータ作成部19によって作成されたプレビューデータに基づいて画像データのプレビューを表示部11に表示する手段の機能を果たす。
つまり、記憶部14に記憶された任意の(印刷設定情報が付加された)画像データを読み出し、その画像データを出力したときのプレビュー画像を生成して表示部11に表示させる。
ここで、上記プレビューについて説明する。上記プレビューは文書アプリケーションの印刷プレビュー機能であるが、例えば、MSワード(登録商標)等の「プレビュー」とは全く異なるものである。
このクライアントPC1における「プレビュー」とは、印刷したい画像データに対しての印刷設定情報(例えば、パンチやステープルといった後処理系の印刷設定情報)を考慮したイメージを表示させる印刷プレビュー機能である。
例えば、「パンチ穴を左」や「ステープル左上」という印刷設定情報が付加されている場合、それぞれの内容が反映されたイメージを表示するものである。
また、プリンタドライバでよくある印刷設定情報は、予め各設定内容に対応するアイコンを用意しているのを表示するものだが、このクライアントPC1におけるプレビュー能は、プリンタドライバにより生成された「中間データ」と印刷機器2で実行可能な設定内容とに基づくイメージデータのプレビューデータ(印刷機器の種類毎に独自形式のイメージデータ)を生成し、そのプレビューデータに基づいて表示部11の画面にプレビュー表示させる。
このプレビュー表示により、ユーザは印刷時にデータ本文の文字の部分や画像の部分等に、パンチやステープルの位置が当たるか否かの確認ができる。一方、ドライバではアイコンでの確認になるのでここまでの確認はできない。
次に、クライアントPC1におけるプレビュー表示処理と印刷処理について説明する。
印刷ツール部18は、入力部10からプレビュー表示の指示を受け取ると、図10に示すように、ステップ21の印刷設定情報を組み込んだ画像データの参照処理で、印刷ツール部は入力部からの指示に基づいて記憶部から印刷対象の画像データを読み出すと共に、ネットワークを介して印刷機器にコマンド情報を要求して取得する。
ステップ22の印刷設定情報を組み込んだ画像データの解析処理で、印刷ツール部は印刷情報解析部へ記憶部から読み出した印刷設定情報を組み込んだ画像データと画像データ解析指示を送り、印刷機器から取得したコマンド情報も送る。印刷情報解析部は印刷ツール部から受け取った画像データからXML形式で記述されている部分を取り出し、同じく印刷ツール部から受け取ったコマンド情報に基づいて、そのXML形式で記述されている部分の印刷設定情報を印刷機器で解釈可能なコマンドに変換し、それを印刷ツール部へ出力する。
ステップ23のプレビューデータの作成処理では、印刷ツール部はプレビューデータ作成部へ画像データと印刷設定情報とプレビューデータ作成指示を出力し、プレビューデータ作成部はその画像データと印刷設定情報に基づいて画像データのプレビューデータを作成して印刷ツール部へ出力する。
ステップ24のプレビュー表示処理では、印刷ツール部はプレビューデータ作成部から受け取ったプレビューデータに基づくプレビュー表示を表示部の画面に表示させる。
ステップ25の印刷設定情報の変更処理では、ユーザが表示部のプレビュー表示を参照し、入力部から印刷設定情報の変更内容を入力すると、入力部はその変更内容を印刷ツール部へ出力し、印刷ツール部はその変更内容をプレビューデータ作成部へ送り、プレビューデータ作成部はその変更内容に印刷設定情報を変更し、その変更後の印刷設定情報に基づくプレビューデータを作成し、上述と同様にして印刷設定情報の変更後のプレビュー表示を表示部の画面に表示させる。
ステップ26の印刷用データの作成処理では、ユーザが印刷設定情報の変更後のプレビュー表示を確認し、印刷実行の指示を入力部から入力すると、印刷ツール部はプレビューデータ作成部から変更後の印刷設定情報を印刷情報解析部によってコマンドに変換させ、その変換後のコマンドと画像データと印刷用データ作成指示を印刷用データ作成部へ送り、印刷用データ作成部は画像データとコマンドに基づいて印刷用データを作成し、印刷ツール部へ出力する。
ステップ27の印刷用データの転送処理では、印刷ツール部は印刷用データ作成部から受け取った印刷用データと印刷指示をネットワークを介して印刷機器のデータI/F部へ出力する。
ステップ28の印刷処理では、印刷機器のデータI/F部がクライアントPCから受け取った印刷用データを印刷処理部へ送って印刷を要求し、印刷処理部はその印刷用データを用紙に印刷する。
こうして、各ステップの処理を終了すると、この印刷プレビュー処理と印刷処理を終了する。
なお、上述の処理では画像データから取り出した印刷設定情報に基づくプレビュー表示の場合を説明したが、画像データに対してユーザが指定した印刷設定情報も加味してプレビュー表示するようにすれば、より使い勝手が向上する。
この印刷システムは、印刷機器2に蓄積データのキャビネットを展開することで印刷機器内部の蓄積データを外部のクライアントPC1から参照することができる。
また、その蓄積データを「ドキュメントボックス編集ツール」内の編集キャビネットにコピー(画像データを取得)する際には、画像データと共に蓄積(印刷)時に設定した印刷設定情報も併せて印刷機器から取得し、印刷設定情報を文書管理アプリケーションのような特別に用意した記憶領域ではなく、画像データのフォーマット(例えばTIFFなど)に印刷設定情報を組み込むことで記憶する。
これにより、特別な文書管理アプリケーションがなくても印刷設定情報を記憶することができ、この画像データの1ファイルをPCのOS上で移動したり、コピーしたり他のPCへ移動しても印刷設定情報が消えることがなくなる。
また、一般的な画像フォーマットに組み込むことで、印刷設定情報を必要としない画像ファイルを表示する一般的なアプリケーションでも画像をそのまま表示、使用することができる。
さらに、上記プレビュー表示では、例えば、特殊なPJL形式のフォーマットではなく、一般的に使用されている画像フォーマット(例えば、さまざまな情報をタグで定義して記録できるTIFFフォーマット)内に印刷設定情報のデータを記憶させる方法を採用しているので、普段は一般的な画像ビューアでどのような内容なのかを容易に確認することができる。
また、ユーザが細かい印刷の設定を行わなくてもそのファイルを指定してダイレクトプリントを指示するだけで、一般的な画像フォーマット内から印刷設定情報を取り出し、PJL形式に再変換して印刷機器に転送することで印刷設定(両面や集約、ステープルなど)が有効となった印刷を可能にする。
さらに、通常のRTIFFダイレクトプリントやPDFダイレクトプリントでは、印刷結果を参照するプレビュー機能を保持していないので、出力結果がどのようになるかは、出力されてみるまで分からない。
しかし、この実施例のクライアントPC1では、ダイレクトプリント時、画像ファイルをそのままダイレクトプリント指示するだけでプレビュー表示がされるので、ユーザはプレビュー表示によって印刷結果を確認し、無駄な印刷を抑えることができる。
なお、上述の実施例では、画像データについて説明したが、文書データについても同様にして実施することができる。
この発明によるデータ処理装置とプログラムとコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、データを扱う装置全般に適用することができる。
この発明の一実施例の印刷システムの装置構成を示すブロック図である。 図1に示す印刷システムのクライアントPC1と印刷機器2における印刷設定情報の組み込みに係る機能構成を示すブロック図である。 変換後の印刷設定情報の一例を示す図である。 図1に示す印刷システムのクライアントPC1における印刷設定情報の組み込み処理を示すフローチャート図である。
図1に示す印刷システムのクライアントPC1と印刷機器2における印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷に係る機能構成を示すブロック図である。 図1に示す印刷システムにおける印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷処理の流れを示す説明図である。 通常の印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷処理の流れを示す説明図である。
図1に示す印刷システムのクライアントPC1における印刷設定情報を組み込んだ画像データの印刷処理を示すフローチャート図である。 図1に示す印刷システムのクライアントPC1におけるプレビュー表示機能に係る機能構成を示すブロック図である。 図1に示す印刷システムのクライアントPC1におけるプレビュー表示処理を示すフローチャート図である。
符号の説明
1:クライアントPC 2:印刷機器 3:ネットワーク 10:入力部 11:表示部 12:印刷情報変換部 13:画像フォーマット処理部 14:記憶部 15:蓄積データ参照ツール部 16:印刷情報解析部 17:印刷用データ作成部 18:印刷ツール部 19:プレビューデータ作成部 20:記憶装置 21:データI/F部 22:印刷処理部 30:用紙

Claims (7)

  1. データ本体と該データ本体に対する設定情報とからなるデータを蓄積した機器から前記データ本体と該データ本体に対する設定情報とからなるデータを取得する取得手段と、該取得手段によって取得した設定情報を所定の形式に変換する第1の変換手段と、前記取得手段によって取得したデータ本体を所定のフォーマットに変換する第2の変換手段と、該第2の変換手段によって変換されたデータ本体に、前記第1の変換手段によって変換された設定情報を付加する付加手段と、該付加手段によって設定情報が付加されたデータ本体を記憶する記憶手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 請求項1記載のデータ処理装置において、前記記憶手段から設定情報が付加されたデータ本体を読み出す手段と、該手段によって読み出したデータ本体の出力先の機器から該機器で扱えるコマンドの情報を取得する手段と、該手段によって取得したコマンドの情報に基づいて前記記憶手段から読み出したデータ本体に付加された設定情報を所定のコマンドに変換する手段と、該手段によって変換されたコマンドと前記記憶手段から読み出したデータ本体とを前記出力先の機器へ出力する手段とを設けたことを特徴とするデータ処理装置。
  3. 請求項1又は2記載のデータ処理装置において、前記記憶手段から設定情報が付加されたデータ本体を読み出す手段と、該手段によって読み出したデータ本体に付加された設定情報に基づいて前記データ本体のプレビューデータを作成する作成手段と、該手段によって作成されたプレビューデータに基づいて前記データ本体のプレビューを表示する手段とを設けたことを特徴とするデータ処理装置。
  4. コンピュータに、データ本体と該データ本体に対する設定情報とからなるデータを蓄積した機器から前記データ本体と該データ本体に対する設定情報とからなるデータを取得する取得手順と、該取得手順によって取得した設定情報を所定の形式に変換する第1の変換手順と、前記取得手順によって取得したデータ本体を所定のフォーマットに変換する第2の変換手順と、該第2の変換手順によって変換されたデータ本体に、前記第1の変換手順によって変換された設定情報を付加する付加手順と、該付加手順によって設定情報が付加されたデータ本体を記憶する記憶手順とを実行させるためのプログラム。
  5. コンピュータに、前記記憶手順によって記憶した設定情報が付加されたデータ本体を読み出す手順と、該手順によって読み出したデータ本体の出力先の機器から該機器で扱えるコマンドの情報を取得する手順と、該手順によって取得したコマンドの情報に基づいて前記読み出したデータ本体に付加された設定情報を所定のコマンドに変換する手順と、該手順によって変換されたコマンドと前記読み出したデータ本体とを前記出力先の機器へ出力する手順とを実行させるための請求項4記載のプログラム。
  6. コンピュータに、前記記憶手順によって記憶した設定情報が付加されたデータ本体を読み出す手順と、該手順によって読み出したデータ本体に付加された設定情報に基づいて前記データ本体のプレビューデータを作成する作成手順と、該手順によって作成されたプレビューデータに基づいて前記データ本体のプレビューを表示する手順とを実行させるための請求項4又は5記載のプログラム。
  7. 請求項4乃至6のいずれか一項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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