JP2011054013A - 情報処理装置とプログラムとコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数種類のプリンタドライバからユーザが所望する共通する機能を備えたプリンタドライバを容易に作成できるようにする。
【解決手段】 解析部22は、自装置内に記憶されている複数種類のプリンタドライバから使用可能な機能を確認し、複数種類のプリンタドライバで共通する機能を確認し、UI部21が、解析部22による確認結果に基づいて共通する機能を表示し、ユーザによって共通する機能の中からいずれかが選択されると、ドライバ作成部24が、その選択された機能に基づいてプリンタドライバを作成するために必要な情報を各プリンタドライバから取得し、その取得した情報に基づいてプリンタドライバを作成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、パーソナルコンピュータを含む情報処理装置とプログラムとコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
従来、プリンタドライバを用いて印刷データをプリンタに送信して印刷させる情報処理装置において、プリンタと双方向通信を行い、プリンタで設定可能な情報を取得して、その情報に応じてプリンタドライバの選択項目を変更する機能を搭載した情報処理装置が知られている。
また、情報処理装置において、代表的な機能を集めた機種共通のプリンタドライバが知られている。
例えば、予めプリンタの複数の機種に応じた設定情報を機種毎に格納しておき、プリンタの機種識別情報を取得し、上記格納された設定情報から、上記取得した機種識別情報に応じた機種の設定情報を選択し、その選択された設定情報に従って、プリンタを制御するための動作モードを決定する情報処理装置(例えば、特許文献1参照)があった。
しかしながら、上述したプリンタで設定可能な情報を取得して、その情報に応じてプリンタドライバの選択項目を変更する情報処理装置では、情報処理装置と接続しているプリンタの設定しか反映できないという問題があった。また、プリンタドライバ側で対応している機種の選択項目すべてをもたなければならないという問題もあった。
さらに、代表的な機能を集めた機種共通のプリンタドライバを用いる情報処理装置では、一般的な機能のみが対象となるため、ユーザが利用したい機能が使えないことがあるという問題があった。また、新しい機種が発売されたり機能が追加された際のアップデートがリアルタイムで行えないという問題もあった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、複数種類のプリンタドライバからユーザが所望する共通する機能を備えたプリンタドライバを容易に作成できるようにすることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、自装置内に記憶されている複数種類のプリンタドライバから使用可能な機能を確認する手段と、複数種類のプリンタドライバで共通する機能を確認する手段と、上記共通する機能を出力する手段と、上記共通する機能の中から選択する手段と、上記選択された機能に基づいてプリンタドライバを作成するために必要な情報を上記各プリンタドライバから取得する手段と、上記取得した情報に基づいてプリンタドライバを作成する手段を備えた情報処理装置を提供する。
また、上記各プリンタドライバは、情報処理装置で実行可能な状態にインストールされているプリンタドライバと、情報処理装置に記憶されているだけでインストールされていないプリンタドライバを含むとよい。
さらに、上記複数種類のプリンタドライバで共通する機能は、上記複数種類のプリンタドライバの全てに共通する機能、又は上記複数種類のプリンタドライバから選択された複数のプリンタドライバに共通する機能を含むとよい。
また、上記選択された機能に対応する選択項目を設定する手段を設けるとよい。
さらに、上記機能は、印刷設定項目又は使用可能なプリンタ言語を含むとよい。
また、コンピュータに、上述のような情報処理装置を構成する各手段としての機能を実現させるためのプログラムと、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も提供する。
この発明による情報処理装置は、複数種類のプリンタドライバからユーザが所望する共通する機能を備えたプリンタドライバを容易に作成できるようにすることができる。
また、この発明によるプログラムは、コンピュータに、複数種類のプリンタドライバからユーザが所望する共通する機能を備えたプリンタドライバを容易に作成できるようにするための機能を実現させることができる。
さらに、この発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータに上記プログラムを容易に導入することができる。
図2及び図3に示すPCの内部のプリンタドライバ作成に係る各機能を示す機能ブロック図である。 この発明の一実施例であるネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。 この発明の一実施例であるプリントシステムの構成例を示すブロック図である。 図2及び図3に示すPCの内部の印刷に係る各機能を示す機能ブロック図である。 図2及び図3に示すPCにおけるプリンタドライバ作成部のプリンタドライバ作成処理を示すフローチャート図である。
プリンタドライバを選択するプリンタドライバ選択画面の一例を示す図である。 プリンタドライバを選択するプリンタドライバ選択画面の他の例を示す図である。 プリンタドライバの機能を選択する機能選択画面の一例を示す図である。 プリンタドライバのパンチ機能の選択項目設定画面の一例を示す図である。 プリンタドライバのパンチ機能の選択項目設定画面における選択項目の一覧表示処理を示すフローチャート図である。
プリンタドライバの選択内容確認画面の一例を示す図である。 図2及び図3に示すPCにおける機能選択画面を表示する際の処理を示すフローチャート図である。 プリンタ言語選択画面の一例を示す図である。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔実施例〕
図2は、この発明の一実施例であるネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。
図3は、この発明の一実施例であるプリントシステムの構成例を示すブロック図である。
この発明は、図2に示すように、パーソナルコンピュータ(以下「PC」という)1とプリンタ2がネットワーク3を介して接続しているネットワークシステムのPC1においても、図3に示すように、プリンタ2を直接接続しているPC1においても実施できる。
PC1は、CPU,ROM及びRAMを含むマイクロコンピュータによって実現され、制御部,入力部,及び表示部を備えた情報処理装置である。
プリンタ2は、PC1から送られた印刷ジョブに基づく印刷を実行する印刷装置である。なお、このプリンタ2としては、プリントを行える複写機,複合機も含む。
ネットワーク3は、インターネット,ローカルエリアネットワークを含む通信網である。
図4は、図2及び図3に示すPC1の内部の印刷に係る各機能を示す機能ブロック図である。
このPC1の制御部10は、このPC1の全体の制御を司り、プリンタドライバ部13はPC1の制御部10がHDD4に印刷制御を実施可能な状態で記憶されているプリンタドライバを実行することによって実現される機能である。
プリンタドライバ部13は、用紙サイズ,レイアウト情報,ユーザ情報などを設定するユーザインタフェース(UI)部14を有し、文書作成プログラムを含むアプリケーション11の実行により作成された文書データの印刷データとPJL(このPJLはなくてもよい)からなるデータをGDI12を介して描画部15に生成する。
そして、この描画部15に生成されたデータをスプーラ17とポートモニタ18を介してプリンタ2へ送信することにより、プリンタ2で印刷される。
この描画部15は、印刷データを印刷終了まで保持することにより、エラー発生時にデータを作り直すことができる。
また、このPC1上で動作するオペレーティングシステム(OS)、例えば、ウインドウズ(Windows:登録商標)が利用するプリンタドライバ部13は印刷設定情報16をUI部14と描画部15と独立して持つため、ユーザが選択した設定のみの表示と設定を行うことができる。
プリンタ2は、PC1から受信したデータに基づいて印刷を実行し、印刷時にエラーが発生した場合にPC1側へ通知する機能も持っている。
PC1のプリンタドライバ部13は、プリンタ2からエラー発生の通知を受け取ると、UI部14が必要に応じてエラーの情報を表示部6に表示する。また、エラー回避の情報などを設定する画面を必要に応じて表示する。
なお、プリンタ2からエラー通知を受け取った場合に、UI部14や描画部15と連携を図って再印刷を制御するモジュールを使用する場合も想定できる。
図1は、図2及び図3に示すPC1の内部のプリンタドライバ作成に係る各機能を示す機能ブロック図である。
このPC1の制御部10は、HDD4に実行可能な状態で記憶されているプリンタドライバ作成プログラムを実行することにより、プリンタドライバ作成部20の機能を実現する。
このプリンタドライバ作成部20は、ユーザインタフェース(UI)部21と、解析部22と、選択情報保持部23と、ドライバ作成部24とからなる。
入力部5は、ユーザが各種の操作情報を入力する入力装置であり、表示部6は、ユーザに対して各種の操作画面や情報を表示する表示装置である。
図5は、この実施例のPC1のプリンタドライバ作成部20におけるプリンタドライバ作成処理を示すフローチャート図である。
ユーザが、プリンタドライバ作成アプリケーションを起動すると、プリンタドライバ作成処理を実行し、プリンタドライバ作成部20の機能が処理を開始する。
ステップ(図中「S」で示す)1で、プリンタドライバ作成部20のUI部21は、ドライバ選択画面を作成して表示する処理を実行する。
ドライバ選択画面を作成して表示する処理では、UI部21は、自装置のHDD4に保持されている全プリンタドライバを確認し、任意のプリンタドライバを選択するプリンタドライバ選択画面を作成して表示する。
上記HDD4に記憶されているプリンタドライバには、PC1で実行可能な状態にインストールされているプリンタドライバと、PC1に記憶されているだけでインストールされていないプリンタドライバを含む。
例えば、図6は、HDD4に記憶されているだけで、PC1で動作可能な状態にインストールされていない状態の全プリンタドライバについてのプリンタドライバ選択画面の一例を示している。
このプリンタドライバ選択画面により、ユーザが共通のプリンタドライバ作成をする元となる任意のプリンタドライバを選択する。
このプリンタドライバ選択画面において、ユーザは、プリンタドライバの選択リストボックス30に追加するプリンタドライバのファイル(例えば、ウインドウズではINFファイル)の場所を指定する。
参照ボタン32は、プリンタドライバの選択リストボックス30にプリンタドライバ名が入っている場合には追加ボタンに代わる。
その追加ボタンをクリックしてプリンタドライバが選択されると、その選択されたプリンタドライバがプリンタドライバリストボックス31に追加されて表示される。
プリンタドライバリストボックス31に追加したプリンタドライバを削除したい場合には、削除対象のプリンタドライバを選んで削除ボタン33を押すことで削除できる。
そして、選択したプリンタドライバをすべて選択し、機能一覧作成ボタン34を押すと、後述の機能選択画面を表示する。キャンセルボタン35は、操作をキャンセルする。
図7は、HDD4に記憶されているだけで、PC1で動作可能な状態にインストールされていない状態の全プリンタドライバと、PC1で動作可能な状態にインストールされている状態の全プリンタドライバとについてのプリンタドライバ選択画面の一例を示している。図6と共通する部分には同一符号を付している。
このプリンタドライバ選択画面により、ユーザが共通のプリンタドライバを作成する際に、PC1にインストールされているプリンタドライバとPC1に記憶されているだけのプリンタドライバのファイルの両方から選択することが可能である。
このプリンタドライバ選択画面は、基本の構成は図6とほぼ同じだが、インストールされているプリンタドライバを表示するリストボックス36と、そのリストボックス36からインストールされているプリンタドライバを選択して追加する際の追加ボタン37が追加されている。
このプリンタドライバ選択画面において、ユーザは、プリンタドライバの選択リストボックス30に追加するプリンタドライバのファイル(例えば、ウインドウズではINFファイル)の場所を指定する。
参照ボタン32は、プリンタドライバの選択リストボックス30にプリンタドライバ名が入っている場合には追加ボタンに代わる。
その追加ボタンをクリックしてプリンタドライバが選択されると、その選択されたプリンタドライバがプリンタドライバリストボックス31に追加されて表示される。
また、リストボックス36に、PC1にインストールされている全プリンタドライバが表示されており、その中から追加するプリンタドライバを選択して追加ボタン37を押すと、その選択されたプリンタドライバがプリンタドライバリストボックス31に追加されて表示される。
プリンタドライバリストボックス31に追加したプリンタドライバを削除したい場合には、削除対象のプリンタドライバを選んで削除ボタン33を押すことで削除できる。
そして、選択したプリンタドライバをすべて選択し、機能一覧作成ボタン34を押すと、後述の機能選択画面を表示する。
図5に戻り、ステップ2で、UI部21は、プリンタドライバ選択画面に対するプリンタドライバの選択入力を受付ける。ここで選択入力されたプリンタドライバの種類が選択情報として、プリンタドライバ作成部20の選択情報保持部23に蓄積される。
ステップ3で、UI部21は、プリンタドライバ選択画面で選択されたプリンタドライバについて、機能選択画面を作成して表示する処理を実行する。
機能選択画面を作成して表示する処理では、UI部21は、上記選択されたプリンタドライバの情報を解析部22へ送る。
プリンタドライバ作成部20の解析部22は、HDD4の上記選択されたプリンタドライバを参照し、その参照したプリンタドライバの内部を解析し、上記選択されたプリンタドライバで実現可能な機能の種類と、その機能で設定可能な選択項目の種類と、その機能で使用可能なプリンタ言語の種類を調べ、上記選択されたプリンタドライバで使用可能な機能とその機能の選択項目とその機能で使用可能なプリンタ言語のそれぞれの種類を示すリストを作成し、UI部21へ送る。
上記機能とは、例えば、原稿サイズ,用紙方向,出力用紙サイズ,用紙種類,ステープル,パンチなどの印刷設定項目を含んでいる。
UI部21は、解析部22から受け取ったリストに基づいて、そのリストが示す機能の種類を一覧表示して任意の機能を選択する機能選択画面を作成して表示する。
例えば、図8は、ユーザが選択した各プリンタドライバで使用可能な全機能を一覧表示して、その任意の機能を選択する機能選択画面の一例を示す図である。
この機能選択画面により、ユーザは、設定可能な機能一覧から使用する機能を選択することができる。
この機能選択画面では、設定可能な機能として「全ての機種に共通の機能のみ表示」「2機種以上で共通の機能を表示」「すべての機能を表示」など、ユーザに表示したい内容を選択させる表示内容切り換え項目40を持たせることも可能である。
この機能選択画面において、ユーザが選択した各プリンタドライバで共通の機能のみがリストボックス41に表示されており、そのリストボックス41から追加したい機能を選択して追加ボタン42を押すと、リストボックス41に選択されている機能一覧のリストボックス43に機能名が移動して表示される。
また、リストボックス43内に表示された機能名の内、削除したい機能名を選択し、削除ボタン44をクリックすると、リストボックス43内から削除され、その機能名はリストボックス41に戻る。
さらに、選択されている機能のリストボックス43の中から1つ機能を選択して詳細設定ボタン45をクリックすると、後述する選択項目設定画面を表示する。
また、一覧表示ボタン46をクリックすると、後述する選択内容確認画面を表示する。
さらに、設定完了ボタン47をクリックすると、設定を完了し、リストボックス43内の選択された機能が使用可能なプリンタドライバを生成する。
また、キャンセルボタン48を押すと上記操作をキャンセルできる。
図5に戻り、ステップ4で、UI部21は、機能選択画面に対する機能の選択入力を受付ける。ここで選択入力された機能の種類が、選択情報保持部23に保持されている、上記選択されたプリンタドライバの種類を蓄積した選択情報に追加して蓄積される。
ステップ5で、UI部21は、機能選択画面で選択された機能について、選択項目設定画面を作成して表示する処理を実行する。
選択項目設定画面を作成して表示する処理では、UI部21は、解析部22から受け取ったリストに基づいて、そのリストから上記選択された機能の選択項目を一覧表示して任意の選択項目を選択する選択項目設定画面を作成して表示する。
例えば、図9は、パンチ機能の選択項目設定画面の一例を示す図である。
この選択項目設定画面により、パンチ機能についての詳細な設定が可能である。
ユーザは、この設定可能項目リストボックス50から追加したい選択項目を選択する。
この選択項目設定画面において、設定可能項目リストボックス50にパンチ機能についての設定可能な選択項目が表示される。例えば、パンチ穴数「2穴」「3穴」「4穴」が選択可能に表示される。
そして、そのリストボックス50から使用したい項目を選択して追加ボタン51を押すと、リストボックス50に選択済み項目のリストボックス52に項目名が表示される。
また、リストボックス52内に表示された項目名の内、削除したい項目名を選択し、削除ボタン53をクリックすると、リストボックス52内から削除される。
そして、設定完了ボタン54を押すと、上記機能選択画面に戻る。
また、キャンセルボタン55を押すと上記操作をキャンセルできる。
なお、この選択項目設定画面において、上述した選択可能な機能の一覧を表示したときと同様に表示する機能をユーザに限定させる手段を準備することも可能である。
例えば、全ての機種で使用可能な項目のみ表示の項目56である。
図10は、パンチ機能の選択項目設定画面における選択項目の一覧表示処理を示すフローチャート図である。
UI部21は、ステップ11で、全ての機種で使用可能な項目のみ表示の項目のチェックがオンか否かを判断し、オンでなければ、ステップ12で、パンチ機能について、設定が可能な機種が多いものから順に選択項目を並べたリストを作成し、ステップ14で、上記リストに基づいてリストボックス内に選択項目を一覧表示し、この処理を終了する。
一方、ステップ11で、全ての機種で使用可能な項目のみ表示の項目のチェックがオンなら、ステップ13で、選択されたプリンタドライバのパンチ機能について、共通の項目のみを抽出して並べたリストを作成し、ステップ14で、上記リストに基づいてリストボックス内に選択項目を一覧表示し、この処理を終了する。
図5に戻り、ステップ6で、UI部21は、選択項目設定画面に対する選択項目の選択入力を受付ける。ここで選択入力された選択項目の種類が、選択情報保持部23に保持されている、上記選択されたプリンタドライバの種類と機能の種類を蓄積した選択情報に追加して蓄積される。ここで、UI部21は、選択完了の指示があるか否かを判断し、選択完了の指示がなければ、ステップ2へ戻って上述の処理を繰り返し、選択完了の指示があれば、ステップ7へ進む。
ステップ7で、UI部21は、ユーザによって選択された機能とその機能の選択項目を一覧表示する選択内容確認画面を作成して表示する処理を実行する。ここで、UI部21は、選択内容確認画面に対する設定完了の入力があれば、ステップ8へ進む。
例えば、図11は、選択内容確認画面の一例を示す図である。
この選択内容確認画面により、ユーザは、選択した機能,選択項目の一覧を確認することができる。
この選択内容確認画面には、設定一覧リストボックス60に、選択された機能の一覧が表示され、その各機能中で選択されている機能で選択した選択項目が選択可能項目リストボックス61に表示され、OKボタン62が押されると、機能選択画面に戻る。
図5に戻り、ステップ8で、UI部21からの指示により、プリンタドライバ作成部20のドライバ作成部24はドライバ作成処理を実行する。
ドライバ作成処理では、ドライバ作成部24はUI部21から指示があると、選択情報保持部23に保持された選択情報と、HDD4に記憶されているプリンタドライバとに基づいて、プリンタドライバのパッケージを作成し、この処理を終了する。
次に、プリンタによって対応しているプリンタ言語が異なるため、プリンタドライバの読み込み時、もしくは機能一覧作成時に作成するプリンタドライバの出力言語を決定しておくとよい。
そこで、上述のプリンタドライバ作成処理において、機能選択画面を表示する際、プリンタ言語の種類を選択する処理を加えた場合の処理を説明する。
図12は、機能選択画面を表示する際の処理を示すフローチャート図である。
UI部21は、プリンタ言語選択画面を作成して表示する処理を実行する。
ステップ21で、UI部21は、機能選択画面の表示指示が入力されると、ステップ22で、同一のプリンタ言語の種類を持つプリンタドライバが選択されているか否かを判断し、選択されていれば、ステップ23で、解析部22から受け取ったリストに基づいて、そのリストが示す機能の種類の一覧を作成し、ステップ24で、機能選択画面上で選択された条件に基づいて機能の種類の一覧を表示し、この処理を終了する。
一方、ステップ22の判断で、同一のプリンタ言語の種類を持つプリンタドライバが選択されていなければ、ステップ25で、プリンタ言語選択画面を作成して表示し、ステップ23へ進み、解析部22から受け取ったリストに基づいて、そのリストが示す機能の種類の一覧を上記プリンタ言語選択画面で選択されたプリンタ言語で作成し、ステップ24で、機能選択画面上で選択された条件に基づいて機能の種類の一覧を表示し、この処理を終了する。
例えば、図13は、プリンタ言語選択画面の一例を示す図である。
このプリンタ言語選択画面により、複数の異なる種類のプリンタ言語を持つプリンタが選択された場合、どのプリンタ言語でデータを出力するプリンタドライバを作成するかをユーザに選択させることができる。
このプリンタ言語選択画面において、使用可能なプリンタ言語のリストボックス70に、使用可能なプリンタ言語の一覧が表示されるので、いずれかのプリンタ言語を選択した後、OKボタン71を押せば、機能選択画面を表示する。キャンセルボタン72が押されれば、プリンタ言語選択画面を閉じる。
この実施例のPCでは、ドライバ側に対応可能なすべての機種の情報を持つ必要がなくなる。また、プリンタを接続していなくても、予め保持している複数の機種専用のプリンタドライバから、ユーザが使用したい機能,選択項目を集めた新たなプリンタドライバを作成するので、ユーザが利用したい機能,選択項目を備えたプリンタドライバを、ユーザが利用したいプリンタ言語で容易に作成できる。
この発明による情報処理装置とプログラムとコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、デスクトップパソコン,ノートブックパソコン等のパーソナルコンピュータにおいても適用することができる。
1:PC 2:プリンタ 3:ネットワーク 4:HDD 5:入力部 6:表示部 10:制御部 11:アプリケーション 12:GDI 13:プリンタドライバ部 14,21:UI部 15:描画部 16:印刷設定情報 17:スプーラ 18:ポートモニタ 20:プリンタドライバ作成部 22:解析部 23:選択情報保持部 24:ドライバ作成部
特開2001−159959号公報

Claims (7)

  1. 自装置内に記憶されている複数種類のプリンタドライバから使用可能な機能を確認する手段と、
    複数種類のプリンタドライバで共通する機能を確認する手段と、
    前記共通する機能を出力する手段と、
    前記共通する機能の中から選択する手段と、
    前記選択された機能に基づいてプリンタドライバを作成するために必要な情報を前記各プリンタドライバから取得する手段と、
    前記取得した情報に基づいてプリンタドライバを作成する手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記各プリンタドライバは、情報処理装置で実行可能な状態にインストールされているプリンタドライバと、情報処理装置に記憶されているだけでインストールされていないプリンタドライバを含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記複数種類のプリンタドライバで共通する機能は、前記複数種類のプリンタドライバの全てに共通する機能、又は前記複数種類のプリンタドライバから選択された複数のプリンタドライバに共通する機能を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記選択された機能に対応する選択項目を設定する手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記機能は、印刷設定項目又は使用可能なプリンタ言語を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータに、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置を構成する各手段としての機能を実現させるためのプログラム。
  7. 請求項6記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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