JP2004021433A - アンケート実施プログラム、アンケート実施装置およびアンケート実施方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワーク200を介してアンケート回答者の回答者端末(例えば、回答者端末3001 )にアンケート質問をWeb画面で提示するアンケート実施部102と、アンケート質問に対応するアンケート回答を集計するアンケート回答集計部103と、アンケート回答集計部103の集計結果に基づいて、アンケート質問に修正をかけるアンケート質問修正部106とを備え、アンケート実施部102は、修正後のアンケート質問に基づいて、アンケートを実施する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、インターネット技術を用いて、オンラインでアンケートを実施するためのアンケート実施プログラム、アンケート実施装置およびアンケート実施方法に関するものであり、アンケートの質を高めることができ、有用性や独自性が高いアンケート回答の回答率を高めることができるアンケート実施プログラム、アンケート実施装置およびアンケート実施方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、消費動向や意識等の調査には、ハガキや電話等を用いたアンケートの他に、オンラインでアンケートを実施するアンケート実施装置が用いられている。
【0003】
このアンケート実施装置は、インターネットにおける電子メールやWEBページ等を用いて、アンケート回答者へアンケート質問を提示し、これに対応するアンケート回答を集計する装置である。
【0004】
また、アンケート実施装置では、アンケートの回答率を向上させるべく、アンケート回答者にポイントを付与し、累計ポイントに応じて景品等に交換可能なサービスも提供している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述したように、従来のアンケート実施装置においては、アンケート回答者がどのような意見や感想を持っているのかをある程度予測し、この予測に基づくアンケート質問をアンケート回答者に提示している。
【0006】
ここで、アンケート実施者には、アンケート回答者から有用性や独自性の高い回答を集め、これらを商品開発等に反映させるという目的がある。従って、アンケート質問の内容は、アンケート回答者から有用性や独自性の高い貴重な回答を引き出す上で非常に重要となる。つまり、アンケートの質問の内容が適切である場合には、貴重な意見を引き出し易くなる。
【0007】
しかしながら、従来のアンケート実施装置では、アンケート質問に自由記述欄を設定し、この自由記述欄にアンケート回答者の意見、感想をアンケート回答として自由に記述してもらう方法が採られているため、有用性や独自性の高い回答を得にくいという問題があった。これは、自由記述欄に自身の意見や感想を記述すること自体面倒であることや、気恥ずかしさ等に起因している。
【0008】
また、従来のアンケート実施装置では、アンケート回答の内容によらず、アンケートが回答される毎に一律にポイントが付与されるという単純な仕組みでポイント付与による回答率向上を目指している。
【0009】
しかしながら、従来のアンケート実施装置では、一つのアンケートに際して、上述した自由記述欄が未記入であっても、他のアンケート質問に回答しさえすれば、ポイントが付与されるため、ポイント獲得上、あえて自由記述欄に意見等を記述する必然性が無く、アンケート実施者が求める有用性や独自性が高い回答を得ることが難しいのである。
【0010】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、アンケートの質を高めることができ、有用性や独自性が高いアンケート回答の回答率を高めることができるアンケート実施プログラム、アンケート実施装置およびアンケート実施方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、コンピュータを、アンケート回答者にアンケート質問を提示する提示手段、前記アンケート質問に対応するアンケート回答を集計する集計手段、前記集計手段の集計結果に基づいて、前記アンケート質問に修正をかける修正手段、として機能させるためのアンケート実施プログラムである。
【0012】
また、本発明は、アンケート回答者にアンケート質問を提示する提示手段と、前記アンケート質問に対応するアンケート回答を集計する集計手段と、前記集計手段の集計結果に基づいて、前記アンケート質問に修正をかける修正手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】
また、本発明は、アンケート回答者にアンケート質問を提示する提示工程と、前記アンケート質問に対応するアンケート回答を集計する集計工程と、前記集計工程の集計結果に基づいて、前記アンケート質問に修正をかける修正工程と、を含むことを特徴とする。
【0014】
かかる発明によれば、アンケート回答者に提示されたアンケート質問に対応するアンケート回答を集計し、集計結果に基づいて、アンケート質問に修正をかけることとしたので、回答のフィードバックによりアンケートの質を高めることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明にかかるアンケート実施プログラム、アンケート実施装置およびアンケート実施方法の一実施の形態について詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明にかかる一実施の形態の構成を示すブロック図である。この図には、アンケート実施装置100と、ネットワーク200を介してアンケート実施装置100にそれぞれアクセスしアンケート回答を行うための回答者端末3001 〜300n とから構成されたアンケート実施システムが図示されている。
【0017】
アンケート実施装置100は、ネットワーク200を介して、回答者端末3001 〜300n にアクセスされ、Web画面を介してアンケートを実施する装置である。
【0018】
このアンケート実施装置100は、アンケートを実施する機能、アンケート回答を集計する機能、集計結果から有用回答を選択する機能、有用回答をアンケート質問に反映させる機能、アンケート回答の有用性や独自性に着目しアンケート回答者にポイントを付与する機能等を備えている。
【0019】
アンケート実施装置100において、通信部101は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の通信プロトコルに従って、回答者端末3001 〜300n との間の通信を制御する。
【0020】
アンケート実施部102は、回答者端末3001 〜300n のうちいずれかの回答者端末へアンケート質問を提示し、アンケートを実施する機能を備えている。具体的には、アンケート実施部102は、アンケート質問情報データベース120に基づいて、図19に示したアンケート質問画面400を提示し、図20に示したアンケート回答画面410で回答させる。
【0021】
アンケート質問画面400は、複数の質問と、質問に対応する選択肢とからなるアンケートを実施するためのWeb画面である。
【0022】
アンケート質問情報データベース120は、アンケート質問情報を格納するデータベースであり、図2に示したように、「質問ID」、「修正された版」、「種別」および「項目」というフィールドを備えている。
【0023】
「質問ID」は、質問を識別するための識別子である。「修正された版」は、各質問の版数であり、質問が修正される毎に1インクリメントされる。「修正された版」が1の場合に、当該質問が原版であることを意味している。「種別」は、「項目」に記述される内容を表すものであり、「質問文」、「初期選択肢1」、「初期選択肢2」、「自由記述」等である。
【0024】
例えば、質問2において、「質問文」は、「項目」に設定されている「××サービスについてどういう感想をお持ちですか?」が質問の内容を表す文であることを意味している。「初期選択肢1」は、「項目」に設定された「便利でよい」が上記質問文の回答としての第1選択肢を表すことを意味している。
【0025】
「初期選択肢2」は、「項目」に設定された「安価である」が上記質問文の回答としての第2選択肢を表すことを意味している。「自由記述」は、「項目」に設定された「その他」が、アンケート回答者により意見、感想が自由に記述されることを意味している。
【0026】
アンケート質問情報データベース120のアンケート質問情報は、図19に示したアンケート質問画面400に対応している。このアンケート質問画面400では、質問1および2と、それらの選択肢と、「その他」に対応する自由記述欄401と、回答者メールアドレスの記述欄とがそれぞれ設定されている。
【0027】
ここで、自由記述欄401には、アンケート回答者により、意見、感想が記述される。この自由記述欄401は、アンケート実施者にとっての有用性や独自性が高い回答を得ることを目的として設定される。
【0028】
アンケート回答者は、アンケート質問画面400における各質問に対応する選択肢の選択や、自由記述欄401への記述、回答者メールアドレスの記述欄への記述を行うことにより、アンケートを回答する。アンケートの回答結果は、例えば、図20に示したアンケート回答画面410のようになる。
【0029】
図1に戻り、アンケート回答集計部103は、例えば、図20に示したアンケート回答画面410に基づいて、アンケート回答を集計し、集計結果をアンケート回答情報としてアンケート回答情報データベース130に格納する。
【0030】
アンケート回答情報データベース130は、図3に示したように、複数のアンケート回答情報を格納するデータベースであり、「回答者メールアドレス」、「回答したアンケート質問の版」、「質問ID」、「回答選択肢」および「自由記述内容」というフィールドを備えている。
【0031】
「回答者メールアドレス」は、例えば、アンケート回答画面410(図20参照)における回答者メールアドレスの記述欄に記述されたアンケート回答者のメールアドレスである。「回答したアンケート質問の版」は、アンケート質問の版数である。「質問ID」は、質問を識別するための識別子であり、アンケート質問情報データベース120(図2参照)の「質問ID」に対応している。
【0032】
「回答選択肢」は、質問に対応する選択肢(初期選択肢1、2等、自由記述)のうち回答として選択されたものである。「自由記述内容」は、回答選択肢として自由記述が選択された場合に、アンケート回答画面410(図20参照)の自由記述欄401に記述された内容である。
【0033】
図1に戻り、有用回答選択部104は、アンケート回答画面から有用回答を選択する機能を備えている。ここで有用回答は、自由記述欄に記述された意見等のうち有用性が高いものであって、追加選択肢としてアンケート質問情報に追加されたものをいう。
【0034】
具体的には、有用回答選択部104は、アンケート回答画面に追加選択肢が含まれている場合、この追加選択肢が選択されたか否かを判断し、選択された場合、図4に示した有用回答情報データベース140の「選択回数」を1インクリメントする。
【0035】
有用回答情報データベース140は、図4に示したように、有用回答情報を格納するデータベースであり、「質問ID」、「有用回答」、「回答者メールアドレス」、「種別」および「選択回数」というフィールドを備えている。
【0036】
「質問ID」は、質問を識別するための識別子であり、アンケート質問情報データベース120(図2参照)における「質問ID」に対応している。「有用回答」は、アンケート回答画面の自由記述欄に記述された意見等のうち有用性が高く、追加選択肢としてアンケート質問情報に追加されたもの(例えば、図20に示した自由記述欄401の「メニューがわかりにくい」)をいう。
【0037】
「回答者メールアドレス」は、上記「有用回答」(追加選択肢)を質問の回答として選択した回答者に対応するメールアドレスであり、図20に示した回答者メールアドレスに対応している。「種別」は、「有用回答」を表すものであり、同図に示した追加選択肢1等である。「選択回数」は、アンケート回答者により「有用回答」が選択された回数を表す。
【0038】
図1に戻り、有用回答選別部105は、自由記述欄に記述された意見等のうち有用性が高いものを有用回答として選別し、有用回答情報を図4に示した有用回答情報データベース140に格納する機能を備えている。
【0039】
アンケート質問修正部106は、有用回答情報データベース140(図4参照)に格納された有用回答情報に基づいて、アンケート質問情報データベース120(図22参照)におけるアンケート質問情報に追加選択肢を追加することでアンケート質問を修正する機能を備えている。
【0040】
アンケート再実施部107は、アンケート質問修正部106により修正されたアンケート質問を用いて、修正前にアンケート回答を行ったアンケート回答者に対して、アンケートを再実施する機能を備えている。
【0041】
有用回答ポイント計算部108は、自由記述欄に記述された内容の有用性に応じて当該アンケート回答者に付与すべきポイント(以下、有用回答ポイントと称する)を計算する。独自回答ポイント計算部109は、自由記述欄に記述された内容の独自性に応じて当該アンケート回答者に付与すべきポイント(以下、独自回答ポイントと称する)を計算する。
【0042】
ポイント通知部110は、上記有用回答ポイントおよび独自回答ポイントに基づいて、総合的なポイントを計算し、このポイントをアンケート回答者へ通知するとともに、ポイント情報データベース150にポイント情報を格納する機能を備えている。ここで、ポイントは、景品、各種得点と交換可能とされており、アンケート回答者から有用性や独自性が高い回答を引き出すために用いられる。
【0043】
ポイント情報データベース150は、ポイント通知部110により計算されたポイントに関するポイント情報を格納するデータベースである。具体的には、ポイント情報データベース150は、図5に示したように、「回答者メールアドレス」および「ポイント」というフィールドを備えている。
【0044】
「回答者メールアドレス」は、アンケート回答者に対応するメールアドレスであり、アンケート回答画面410の回答者メールアドレスに対応している。「ポイント」は、ポイント通知部110で計算されたポイントである。
【0045】
図1に戻り、回答者端末3001 〜300n のそれぞれは、アンケート回答者側に設置されており、TCP/IPに従って通信する機能、Web画面を閲覧する機能、電子メールを送受信する機能等を備えたコンピュータ端末である。
【0046】
つぎに、一実施の形態の動作について、図6〜図18に示したフローチャート、図19〜図28を参照しつつ説明する。図6は、一実施の形態の動作を説明するフローチャートである。
【0047】
同図に示したステップSA1では、図1に示したアンケート実施装置100のアンケート実施部102は、回答者端末3001 〜300n のうちいずれかの回答者端末より、ネットワーク200を介してアンケートの実施要求があるか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0048】
ステップSA2では、アンケート質問修正部106は、予め設定された件数分のアンケート回答が集計された場合に、管理者より、アンケート質問の修正指示があるか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0049】
ステップSA3では、有用回答ポイント計算部108は、管理者より、アンケート終了の指示があるか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。以後、判断結果が「Yes」となるまで、ステップSA1〜ステップSA3で繰り返し判断が行われる。
【0050】
そして、例えば、回答者端末3001 がネットワーク200を介して、アンケート実施装置100にアクセスした後、アンケート実施要求を出すと、アンケート実施部102は、ステップSA1の判断結果を「Yes」とする。
【0051】
ステップSA4では、回答者端末3001 に対応するアンケート回答者に対して、アンケートを実施するためのアンケート実施処理が実行される。具体的には、図7に示したステップSB1では、アンケート実施部102は、当該アンケート回答者に対して、アンケート質問を提示するためのアンケート質問提示処理を実行する。
【0052】
すなわち、図8に示したアンケート質問提示処理において、ステップSC1では、アンケート実施部102は、アンケート質問情報データベース120(図2参照)からアンケート質問情報を取得する。ステップSC2では、アンケート実施部102は、取得したアンケート質問情報をWeb画面形式に整形する。
【0053】
ステップSC3では、アンケート実施部102は、整形されたアンケート質問情報に対応する図19に示したアンケート質問画面400を回答者端末3001 に表示させる。
【0054】
図7に戻り、ステップSB2では、アンケート実施部102は、アンケート質問画面400を用いてアンケート回答が終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」として、同判断を繰り返す。
【0055】
一方、アンケート回答者は、図19に示したアンケート質問画面400における各質問を選択肢のチェック(選択)により回答するとともに、回答者メールアドレスを記述する。回答結果は、図20に示したアンケート回答画面410である。ここで、質問2では、アンケート回答者により、「その他」が選択され、自由記述欄401に「メニューがわかりにくい」が記述されている。
【0056】
そして、アンケート回答者により、回答終了ボタン(図示略)が押下されると、アンケート実施部102は、図7に示したステップSB2の判断結果を「Yes」とする。ステップSB3では、アンケート回答集計部103は、アンケート回答集計処理を実行する。
【0057】
図9に示したステップSD1では、アンケート回答集計部103は、図20に示したアンケート回答画面410よりアンケート回答情報を取得する。ステップSD2では、アンケート回答集計部103は、アンケート回答画面410より回答者メールアドレスを取得し、これをアンケート回答情報データベース130(図3参照)およびポイント情報データベース150(図5参照)に格納する。
【0058】
ステップSD3では、アンケート回答集計部103は、ステップSD1で取得したアンケート回答情報において回答チェックが終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。ステップSD4では、アンケート回答集計部103は、回答チェックとして、つぎの質問(この場合、図20に示した質問1)におけるチェックマーク箇所をチェックする。この場合には、「ある」にチェックされている。
【0059】
ステップSD5では、アンケート回答集計部103は、「その他」にチェックマークがあるか否かを判断し、この場合、「ある」であるため、判断結果を「No」とする。ステップSD7では、アンケート回答集計部103は、図3に示したアンケート回答情報データベース130の「質問ID」に「質問1」を、「回答選択肢」に「初期選択肢1」(「ある」に対応)を格納する。
【0060】
ステップSD3では、アンケート回答集計部103は、ステップSD1で取得したアンケート回答情報においてチェック対象の質問が終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。ステップSD4では、アンケート回答集計部103は、回答チェックとして、つぎの質問(この場合、図20に示した質問2)におけるチェックマーク箇所をチェックする。この場合には、「その他」にチェックされている。
【0061】
ステップSD5では、アンケート回答集計部103は、「その他」にチェックマークがあるか否かを判断し、この場合、判断結果を「Yes」とする。ステップSD6では、アンケート回答集計部103は、図3に示したアンケート回答情報データベース130の「質問ID」に「質問2」を、「回答選択肢」に「自由記述」(「その他」に対応)、「自由記述内容」に「メニューがわかりにくい」を格納する。
【0062】
ステップSD3では、アンケート回答集計部103は、ステップSD1で取得したアンケート回答情報においてチェック対象の質問が終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「Yes」とする。
【0063】
図7に戻り、ステップSB4では、有用回答選択部104は、有用回答選択処理を実行する。具体的には、図10に示したステップSE1では、有用回答選択部104は、図20に示したアンケート回答画面410よりアンケート回答情報を取得する。ここで、現時点では、有用回答情報データベース140(図4参照)には、いずれの有用回答情報も格納されていないものとする。
【0064】
ステップSE2では、有用回答選択部104は、ステップSE1で取得したアンケート回答情報において回答チェックが終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0065】
ステップSE3では、有用回答選択部104は、回答チェックとして、つぎの質問(この場合、図20に示した質問1)におけるチェックマーク箇所をチェックする。この場合には、「ある」にチェックされている。
【0066】
ステップSE4では、有用回答選択部104は、アンケート質問情報データベース120(図2参照)を参照して、当該チェックマーク箇所に対応する選択肢の「種別」が追加選択肢であるか否かを判断し、この場合、「初期選択肢1」であるため判断結果を「No」とする。
【0067】
ステップSE2では、有用回答選択部104は、ステップSE1で取得したアンケート回答情報において回答チェックが終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0068】
ステップSE3では、有用回答選択部104は、回答チェックとして、つぎの質問(この場合、図20に示した質問2)におけるチェックマーク箇所をチェックする。この場合には、「その他」にチェックされている。
【0069】
ステップSE4では、有用回答選択部104は、アンケート質問情報データベース120(図2参照)を参照して、当該チェックマーク箇所に対応する選択肢の「種別」が追加選択肢であるか否かを判断し、この場合、「自由記述」であるため、判断結果を「No」とする。ステップSE2では、有用回答選択部104は、判断結果を「Yes」とする。これにより、図6に示したステップSA4のアンケート実施処理が終了する。
【0070】
ステップSA5では、有用回答選別部105は、有用回答選別処理を実行する。具体的には、図11に示したステップSF1では、有用回答選別部105は、図20に示したアンケート回答画面410よりアンケート回答情報を取得し、これに基づいて、チェックマーク箇所を確認する。
【0071】
具体的には、有用回答選別部105は、回答チェックとして、つぎの質問(この場合、図20に示した質問1)におけるチェックマーク箇所をチェックする。この場合には、「ある」にチェックされている。
【0072】
ステップSF2では、有用回答選別部105は、「その他」にチェックマークがあるか否かを判断し、この場合、「ある」にチェックマークがあるため、判断結果を「No」とする。
【0073】
ステップSF3では、有用回答選別部105は、ステップSF1で取得したアンケート回答情報において回答チェックが終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0074】
ステップSF1では、有用回答選別部105は、回答チェックとして、つぎの質問(この場合、図20に示した質問2)におけるチェックマーク箇所をチェックする。この場合には、「その他」にチェックされている。
【0075】
ステップSF2では、有用回答選別部105は、「その他」にチェックマークがあるか否かを判断し、この場合、判断結果を「Yes」とする。ステップSF4では、有用回答選別部105は、図20に示した「その他」に対応する自由記述欄401に記述された自由記述情報が有用回答であるか否かの判断に用いられる検索処理を実行する。
【0076】
具体的には、図12に示したステップSG1では、有用回答選別部105は、図20に示した自由記述欄401に記述された自由記述情報(この場合、「メニューがわかりにくい」)およびこれに対応する質問ID(この場合、質問2)を取得し、これらを検索キーとする。
【0077】
ステップSG2では、有用回答選別部105は、図21に示したように、検索キーとしての「メニューがわかりにくい」(自由記述情報)を隣接する2文字の組に分割する。
【0078】
ステップSG3では、有用回答選別部105は、ステップSG1で取得した質問ID(=質問2)を検索キーとして、図3に示したアンケート回答情報データベース130(但し、当該回答者に対応するアンケート回答情報を除く)から他のアンケート回答者が記述した自由記述情報を取得する。
【0079】
例えば、この場合、アンケート回答情報データベース130からは、自由記述情報として図21に示した「メニューが分かりづらい」が取得されたとする。
【0080】
ステップSG4では、有用回答選別部105は、検索結果としての上記自由記述情報(「メニューが分かりづらい」)を図21に示したように、隣接する2文字の組に分割する。ステップSG5では、有用回答選別部105は、図21に示したように、ステップSG2での分割結果と、ステップSG4での分割結果とを比較し2文字組の一致数を計数する。この場合、一致数は、5である。
【0081】
ステップSG6では、有用回答選別部105は、自由記述欄401(図20参照)に記述された検索キーとしての自由記述情報と、アンケート回答情報データベース130から取得された検索結果としての自由記述情報との類似度をつぎの(1)式から計算する。
【0082】
類似度=(一致数)/(検索キーの2文字組の総数)・・・(1)
【0083】
この場合、図21に示したように、類似度は、0.5(5/10)として計算される。
【0084】
ステップSG7では、有用回答選別部105は、ステップSG6で計算された類似度が第1しきい値(例えば、0.5)以上であるか否かを判断する。この類似度が第1しきい値以上である場合、自由記述欄401に記述された自由記述情報は、有用回答の候補となる。
【0085】
この場合、有用回答選別部105は、ステップSG7の判断結果を「Yes」とする。ステップSG8では、有用回答選別部105は、類似件数を1インクリメントする。なお、ステップSG7の判断結果が「No」である場合、有用回答選別部105は、ステップSG9の判断を行う。
【0086】
ステップSG9では、有用回答選別部105は、ステップSG3の検索が終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。以後、ステップSG3以降では、前述した類似度の計算、類似件数のカウントが行われる。
【0087】
そして、ステップSG9の判断結果が「Yes」になると、ステップSG10では、有用回答選別部105は、類似件数が第2しきい値(例えば、10件)以上であるか否かを判断する。この判断結果が「No」である場合、検索処理が終了する。
【0088】
ここで、図20に示した自由記述欄401に記述された自由記述情報との類似度が高い自由記述情報が他のアンケート回答者により10件以上存在する場合、有用回答選別部105は、ステップSG10の判断結果を「Yes」とする。ステップSG11では、有用回答選別部105は、自由記述欄401に記述された自由記述情報を有用回答として、図4に示した有用回答情報データベース140に格納する。
【0089】
また、「質問ID」には、質問2が格納される。また、「回答者メールアドレス」には、当該有用回答と完全一致、または類似度が第1しきい値以上の自由記述情報を記述したアンケート回答者に対応する各メールアドレスが格納される。なお、「種別」には、追加選択肢1が格納される。「選択回数」には、0が格納される。
【0090】
図11に戻り、ステップSF3では、有用回答選別部105は、回答チェックが終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。以後、ステップSF1以降が実行される。
【0091】
そして、回答チェックが終了すると、有用回答選別部105は、ステップSF3の判断結果を「Yes」とする。以後、アンケート実施要求がある毎に図6に示したアンケート実施処理(ステップSA4)および有用回答選別処理(ステップSA5)が繰り返し実行される。
【0092】
そして、予め設定された件数分のアンケート回答が集計されると、管理者は、管理者端末(図示略)を用いて、アンケート実施装置100に対してアンケート質問の修正指示を出す。
【0093】
これにより、アンケート質問修正部106は、図6に示したステップSA2の判断結果を「Yes」とする。ステップSA6では、アンケート質問修正部106は、前述した有用回答を追加選択肢としてアンケート質問情報に反映させるためのアンケート質問修正処理を実行する。
【0094】
具体的には、図13に示したステップSH1では、アンケート質問修正部106は、有用回答情報データベース140(図4参照)から一つの有用回答情報を取得する。ステップSH2では、アンケート質問修正部106は、取得した有用回答情報から「質問ID」(この場合、質問2)および「種別」(この場合、追加選択肢1)を取得する。
【0095】
ステップSH3では、アンケート質問修正部106は、ステップSH2で取得した「質問ID」および「種別」を検索キーとして、アンケート質問情報データベース120(図2参照)を検索する。
【0096】
ステップSH4では、アンケート質問修正部106は、ステップSH3の検索結果で一致するフィールドがあるか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。なお、ステップSH4の判断結果が「Yes」の場合、既に、アンケート質問修正が行われているため、ステップSH5の判断が行われる。
【0097】
ステップSH6では、アンケート質問修正部106は、アンケート質問情報データベース登録処理を実行する。具体的には、図14に示したステップSI1では、アンケート質問修正部106は、ステップSH1(図13参照)で取得した有用回答情報から「質問ID」(この場合、質問2)および「種別」(この場合、追加選択肢1)を取得する。
【0098】
ステップSI2では、アンケート質問修正部106は、「質問ID」(=質問2)を検索キーとして、図2に示したアンケート質問情報データベース120を検索する。ステップSI3では、アンケート質問修正部106は、アンケート質問情報データベース120の検索結果(質問2のレコード)で「種別」が自由記述とされた行の一つ上に空白行を挿入する。
【0099】
ステップSI4では、アンケート質問修正部106は、図22に示したように、上記空白行の「種別」に、有用回答情報の種別として「追加選択肢1」を登録する。ステップSI5では、アンケート質問修正部106は、上記空白行の「項目」に有用回答情報の有用回答(メニューがわかりにくい)を登録する。これにより、有用回答が質問の選択肢として追加され、アンケート質問情報が修正される。
【0100】
図13に示したステップSH7では、アンケート質問修正部106は、図22に示したアンケート質問情報データベース120で有用回答が追加選択肢として追加された質問に対応する「修正された版」の版数を1インクリメントし、更新する。同図に示した例では、図2に示した質問2に対応する「修正された版」が1から2に更新されている。
【0101】
図13に戻り、ステップSH5では、アンケート質問修正部106は、有用回答情報データベース140に他の有用回答情報があるか否かを判断し、この場合、判断結果を「Yes」とする。以後、ステップSH1以降では、前述した動作と同様にして、有用回答が追加選択肢としてアンケート質問情報に追加される。図6に戻り、ステップSA7では、修正後のアンケート質問情報を用いて、修正前のアンケート回答者に対して再度アンケートを実施するためのアンケート再実施処理が実行される。
【0102】
具体的には、図15に示したステップSJ1では、アンケート再実施部107は、ステップSH7(図13参照)で更新された「修正された版」を検索キーとして、アンケート回答情報データベース130(図3参照)から上記検索キーよりも若い版数の情報を含むアンケート回答情報を取得する。
【0103】
つぎに、アンケート再実施部107は、取得したアンケート回答情報からアンケートの再実施通知先としての回答者メールアドレスを取得する。ステップSJ2では、アンケート再実施部107は、図22に示したアンケート質問情報データベース120から、再実施対象(この場合、追加選択肢1を含むもの)のアンケート質問情報を取得する。
【0104】
ステップSJ3では、アンケート再実施部107は、取得したアンケート質問情報をWeb画面形式に整形した後、このアンケート質問情報を予め設定されたURL(Uniform Resource Locator)に格納する。ステップSJ4では、アンケート再実施部107は、図23に示したアンケート再実施メール500を作成する。
【0105】
このアンケート再実施メール500は、アンケートの再実施対象者に対して、実施の依頼およびアクセス先のURLを通知するための電子メールである。なお、アンケート再実施メール500は、ステップSJ1で取得された回答者メールアドレス分だけ作成される。
【0106】
ステップSJ5では、アンケート再実施部107は、ステップSJ1で取得した回答者メールアドレス宛に、ステップSJ4で作成したアンケート再実施メール500を送信する。
【0107】
ステップSJ6では、アンケート再実施部107は、アンケート再実施メール500の送信先の回答者端末(例えば、回答者端末3001 )が、アンケート再実施メール500に記述されたURLにアクセスしたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0108】
ステップSJ11では、アンケート再実施部107は、上記URLに所定期間アクセスがないか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。なお、ステップSJ11の判断結果が「Yes」である場合、アンケート回答者がアンケートの再実施に応じないとし、アンケート再実施処理を終了する。
【0109】
そして、回答者端末3001 が上記URLにアクセスすると、アンケート再実施部107は、ステップSJ6の判断結果を「Yes」とする。ステップSJ7では、アンケート再実施部107は、ステップSJ2で取得されたアンケート質問情報に対応する図24に示したアンケート再質問画面420を回答者端末3001 に表示させる。
【0110】
このアンケート再質問画面420において、「メニューがわかりにくい」という選択肢は、有用回答に対応しており、前回のアンケート質問画面400(図19参照)には存在しない。
【0111】
ステップSJ8では、アンケート再実施部107は、アンケート再質問画面420を用いてアンケート回答が終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」として、同判断を繰り返す。
【0112】
一方、アンケート回答者は、アンケート再質問画面420における質問2を選択肢のチェック(選択)により回答した後、回答終了ボタン(図示略)が押下されると、アンケート再実施部107は、図15に示したステップSJ8の判断結果を「Yes」とする。
【0113】
ステップSJ9では、前述した動作と同様にして、アンケート回答集計部103は、アンケート回答集計処理(図9参照)を実行する。ステップSJ10では、前述した動作と同様にして、有用回答選択部104は、有用回答選択処理(図10参照)を実行する。
【0114】
つぎに、ステップSA6でアンケート質問修正処理が実行された後に、新規のアンケートが実施される場合について説明する。この場合、アンケート質問情報データベース120には、図22に示したように、追加選択肢1としての「メニューがわかりにくい」が追加されている。
【0115】
そして、例えば、アンケート新規の回答者端末3002 がネットワーク200を介して、アンケート実施装置100にアクセスした後、アンケート実施要求を出すと、アンケート実施部102は、ステップSA1の判断結果を「Yes」とする。
【0116】
ステップSA4では、回答者端末3002 に対応するアンケート回答者に対して、前述した動作と同様にして、修正後のアンケートを実施するためのアンケート実施処理が実行される。具体的には、図7に示したステップSB1では、アンケート実施部102は、当該アンケート回答者に対して、アンケート質問を提示するためのアンケート質問提示処理を実行する。
【0117】
すなわち、図8に示したアンケート質問提示処理において、ステップSC1では、アンケート実施部102は、図22に示したアンケート質問情報データベース120からアンケート質問情報を取得する。ステップSC2では、アンケート実施部102は、取得したアンケート質問情報をWeb画面形式に整形する。
【0118】
ステップSC3では、アンケート実施部102は、整形されたアンケート質問情報に対応する図25に示したアンケート質問画面430を回答者端末3002 に表示させる。このアンケート質問画面430においては、質問2に追加選択肢1としての「メニューがわかりにくい」(有用回答)が設定されている。
【0119】
図7に戻り、ステップSB2では、アンケート実施部102は、アンケート質問画面430を用いてアンケート回答が終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」として、同判断を繰り返す。
【0120】
一方、アンケート回答者は、図25に示したアンケート質問画面430における各質問を選択肢のチェック(選択)により回答するとともに、回答者メールアドレスを記述する。回答結果は、図26に示したアンケート回答画面440である。ここで、質問2では、アンケート回答者により、追加選択肢1としての「メニューがわかりにくい」(有用回答)が選択されている。
【0121】
そして、アンケート回答者により、回答終了ボタン(図示略)が押下されると、アンケート実施部102は、図7に示したステップSB2の判断結果を「Yes」とする。ステップSB3では、アンケート回答集計部103は、アンケート回答集計処理を実行する。
【0122】
図9に示したステップSD1では、アンケート回答集計部103は、図26に示したアンケート回答画面440よりアンケート回答情報を取得する。以後、アンケート回答集計部103は、前述した動作と同様にして、ステップSD2〜ステップSD7が実行される。
【0123】
そして、アンケート回答集計処理が終了すると、図7に示したステップSB4では、有用回答選択部104は、前述した動作と同様にして、有用回答選択処理を実行する。具体的には、図10に示したステップSE1では、有用回答選択部104は、図26に示したアンケート回答画面440よりアンケート回答情報を取得する。
【0124】
ステップSE2では、有用回答選択部104は、ステップSE1で取得したアンケート回答情報において回答チェックが終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0125】
ステップSE3では、有用回答選択部104は、回答チェックとして、つぎの質問(この場合、図26に示した質問1)におけるチェックマーク箇所をチェックする。この場合には、「ある」にチェックされている。
【0126】
ステップSE4では、有用回答選択部104は、アンケート質問情報データベース120(図22参照)を参照して、当該チェックマーク箇所に対応する選択肢の「種別」が追加選択肢であるか否かを判断し、この場合、「初期選択肢1」であるため判断結果を「No」とする。
【0127】
ステップSE2では、有用回答選択部104は、ステップSE1で取得したアンケート回答情報において回答チェックが終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0128】
ステップSE3では、有用回答選択部104は、回答チェックとして、つぎの質問(この場合、図26に示した質問2)におけるチェックマーク箇所をチェックする。この場合には、「メニューがわかりにくい」にチェックされている。
【0129】
ステップSE4では、有用回答選択部104は、図22に示したアンケート質問情報データベース120を参照して、当該チェックマーク箇所に対応する選択肢の「種別」が追加選択肢であるか否かを判断し、この場合、「追加選択肢1」であるため、判断結果を「Yes」とする。
【0130】
ステップSE5では、有用回答選択部104は、図27に示した有用回答情報データベース140における質問2の有用回答(「メニューがわかりにくい」)に対応する選択回数を1インクリメントする。つまり、この場合に、アンケート質問修正処理でアンケート質問情報に追加された有用回答が他のアンケート回答者により選択されたことを意味している。
【0131】
ステップSE2では、有用回答選択部104は、判断結果を「Yes」とする。これにより、図6に示したステップSA4のアンケート実施処理が終了する。図6に示したステップSA5では、前述した有用回答選別処理が実行される。
【0132】
そして、管理者より、アンケート終了の指示があると、有用回答ポイント計算部108は、図6に示したステップSA3の判断結果を「Yes」とする。ステップSA8では、有用回答ポイント計算部108は、アンケート回答者毎に有用回答の有用性を評価し、この有用性に対応し当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての有用回答ポイントを計算するための有用回答ポイント計算処理を実行する。
【0133】
具体的には、図16に示したステップSK1では、有用回答ポイント計算部108は、ポイント情報データベース150(図5参照)から一つの回答者メールアドレスを取得する。ステップSK2では、有用回答ポイント計算部108は、ステップSK1で取得した回答者メールアドレス(例えば、xxx@abc.com)をキーとして、図27に示した有用回答情報データベース140を検索する。
【0134】
ステップSK3では、有用回答ポイント計算部108は、検索ヒットしたか否かを判断する。この場合には、回答者メールアドレス(xxx@abc.com)をキーとして、図27に示した質問2に対応する有用回答情報と、質問4に対応する有用回答情報とが検索ヒットするため、有用回答ポイント計算部108は、ステップSK3の判断結果を「Yes」とする。なお、ステップSK3の判断結果が「No」である場合、有用回答ポイント計算部108は、ステップSK4の判断を行う。
【0135】
ステップSK5では、有用回答ポイント計算部108は、図27に示した有用回答情報データベース140の質問2に対応する有用回答情報から選択回数(=27回)の情報と、質問4に対応する有用回答情報から選択回数(=13回)の情報とをそれぞれ取得する。ステップSK6では、有用回答ポイント計算部108は、つぎの(2)式に基づいて、有用回答情報毎に有用回答ポイントを計算する。但し、小数点以下は、繰り上げる。
【0136】
有用回答ポイント=(有用回答基準ポイント)×((有用回答者数+選択回数)/全回答者数)・・・(2)
【0137】
(2)式において、有用回答基準ポイントは、有用回答選別処理(ステップSA5:図6参照)で有用回答として認定された自由記述情報を回答したアンケート回答者に一律に付与されるポイントであり、例えば、10である。
【0138】
有用回答者数は、有用回答を行ったアンケート回答者数であり、図27に示した有用回答情報毎の回答者メールアドレスの数である。質問2に対応する有用回答者数は、3である。一方、質問4に対応する有用回答者数は、5である。
【0139】
全回答者数は、アンケート回答者の総数であり、図5に示した回答者メールアドレスの数(例えば、100)である。このように、(2)式では、有用回答の有用性(より多くのアンケート回答者に選択される点)が評価される。
【0140】
この場合、図27に示した質問2に対応する有用回答ポイントは、3(=10×(3+27)/100)として計算される。一方、図27に示した質問4に対応する有用回答ポイントは、2(=10×(5+13)/100)として計算される。これにより、有用回答ポイント計算部108は、上記2つの有用回答ポイントの合計値5(=3+2)を、回答者メールアドレス(xxx@abc.com)に対応するアンケート回答者へ付与すべき有用回答ポイントとして、回答者メールアドレスに対応付けてメモリ(図示略)に格納する。
【0141】
上記の例のように、有用回答ポイントが複数存在する場合には、合計値が有用回答ポイントとされる。一方、一つの有用回答ポイントしか計算されない場合には、当該有用回答ポイントが、付与すべき有用回答ポイントとされる。
【0142】
図16に戻り、ステップSK4では、有用回答ポイントの未計算者が存在するか否かを判断し、この場合、判断結果を「Yes」とする。以後、ステップSK1以降では、ポイント情報データベース150(図5参照)におけるつぎの回答者メールアドレス(yyy.@def.com)に対応する処理が実行される。
【0143】
そして、ステップSK4の判断結果が「No」になると、図6に示したステップSA9では、独自回答ポイント計算部109は、アンケート回答者毎に、自由記述欄401(図19参照)に記述された、回答者の意見の独自性を評価し、独自性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての独自回答ポイントを計算するための独自回答ポイント計算処理を実行する。
【0144】
具体的には、図17に示したステップSL1では、独自回答ポイント計算部109は、ポイント情報データベース150(図5参照)から一つの回答者メールアドレスを取得する。ステップSL2では、独自回答ポイント計算部109は、ステップSL1で取得した回答者メールアドレス(例えば、xxx@abc.com)を検索キーとして、図3に示したアンケート回答情報データベース130から自由記述情報を検索する。
【0145】
ステップSL3では、独自回答ポイント計算部109は、検索ヒットしたか否かを判断する。検索ヒットしない場合、すなわち、当該アンケート回答者が自由記述欄に意見としての自由記述情報を記述しなかった場合、独自回答ポイント計算部109は、ステップSL3の判断結果を「No」として、ステップSL8の判断を行う。
【0146】
この場合には、回答者メールアドレス(xxx@abc.com)をキーとして、図3に示した質問2に対応する自由記述情報(メニューがわかりにくい)が検索ヒットするため、独自回答ポイント計算部109は、ステップSL3の判断結果を「Yes」とする。
【0147】
ステップSL4では、独自回答ポイント計算部109は、回答者メールアドレスをキーとして、図27に示した有用回答情報データベース140から有用回答を検索する。ステップSL5では、独自回答ポイント計算部109は、検索ヒットしたか否か、すなわち、当該自由記述情報(メニューがわかりにくい)が有用回答であるか否かを判断し、この判断結果が「Yes」である場合、独自回答ポイントを計算することなく、ステップSL8の判断を行う。
【0148】
一方、ステップSL5の判断結果が「No」である場合、独自回答ポイント計算部109は、ステップSL2で検索された自由記述情報の独自性の評価に用いられる検索処理を実行する。
【0149】
具体的には、図12に示したステップSG1では、独自回答ポイント計算部109は、ステップSL2で検索された自由記述情報(この場合、「メニューがわかりにくい」)およびこれに対応する質問ID(この場合、質問2)を取得し、これらを検索キーとする。
【0150】
ステップSG2では、独自回答ポイント計算部109は、図21に示したように、検索キーとしての「メニューがわかりにくい」(自由記述情報)を隣接する2文字の組に分割する。
【0151】
ステップSG3では、独自回答ポイント計算部109は、ステップSG1で取得した質問ID(=質問2)を検索キーとして、図3に示したアンケート回答情報データベース130(但し、当該回答者に対応するアンケート回答情報を除く)から他のアンケート回答者が記述した自由記述情報を取得する。
【0152】
例えば、この場合、アンケート回答情報データベース130からは、自由記述情報として図21に示した「メニューが分かりづらい」が取得されたとする。
【0153】
ステップSG4では、独自回答ポイント計算部109は、検索結果としての上記自由記述情報(「メニューが分かりづらい」)を図21に示したように、隣接する2文字の組に分割する。ステップSG5では、独自回答ポイント計算部109は、図21に示したように、ステップSG2での分割結果と、ステップSG4での分割結果とを比較し2文字組の一致数を計数する。この場合、一致数は、5である。
【0154】
ステップSG6では、独自回答ポイント計算部109は、ステップSL2で検索した自由記述情報(検索キー)と、アンケート回答情報データベース130から取得された検索結果としての自由記述情報との類似度を前述した(1)式から計算する。
【0155】
ステップSG7では、独自回答ポイント計算部109は、ステップSG6で計算された類似度が第1しきい値以上であるか否かを判断する。この場合、独自回答ポイント計算部109は、ステップSG7の判断結果を「Yes」とする。ステップSG8では、独自回答ポイント計算部109は、類似件数を1インクリメントする。なお、ステップSG7の判断結果が「No」である場合、独自回答ポイント計算部109は、ステップSG9の判断を行う。
【0156】
ステップSG9では、独自回答ポイント計算部109は、ステップSG3の検索が終了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。以後、ステップSG3以降では、前述した類似度の計算、類似件数のカウントが行われる。
【0157】
そして、ステップSG9の判断結果が「Yes」になると、独自回答ポイント計算部109は、ステップSG10およびステップSG11をスキップする。図17に示したステップSL7では、独自回答ポイント計算部109は、つぎの(3)式に基づいて、独自回答ポイントを計算し、回答者メールアドレスに対応付けてメモリ(図示略)に格納する。但し、小数点以下は、繰り上げる。
【0158】
独自回答ポイント=(独自回答基準ポイント)×(1/類似件数)
・・・(3)
【0159】
(3)式において、独自回答基準ポイントは、有用回答以外の自由記述情報を記述したアンケート回答者に一律に付与されるポイントであり、例えば、10である。類似件数は、上述した検索処理でカウントされた類似件数(ステップSG8:図12参照)である。
【0160】
このように、(3)式では、自由記述情報の独自性(類似件数が少ないほど高い)が評価される。例えば、独自回答基準ポイントが10、類似件数が5である場合、独自回答ポイントは、2(=10×(1/5))として計算される。
【0161】
ステップSL8では、独自回答ポイント計算部109は、独自回答ポイントの未計算者が存在するか否かを判断し、この場合、判断結果を「Yes」とする。以後、ステップSL1以降では、ポイント情報データベース150(図5参照)におけるつぎの回答者メールアドレス(yyy.@def.com)に対応する処理が実行される。
【0162】
そして、ステップSL8の判断結果が「No」になると、図6に示したステップSA10では、ポイント通知部110は、上述した有用回答ポイントと独自回答ポイントとに基づく、総合的なポイントをアンケート回答者へ通知するためのポイント通知処理を実行する。
【0163】
具体的には、図18に示したステップSM1では、ポイント通知部110は、ポイント情報データベース150(図5参照)から一つの回答者メールアドレス(例えば、xxx@abc.com)を取得する。ステップSM2では、ポイント通知部110は、回答者メールアドレスを検索キーとして、メモリ(図示略)から有用回答ポイントおよび独自回答ポイントを取得する。
【0164】
ステップSM3では、ポイント通知部110は、つぎの(4)式に基づいて、総合的なポイントを計算する。但し、小数点以下は、繰り上げる。
【0165】
ポイント=基本ポイント+(有用回答重み×有用回答ポイント)+(独自回答重み×独自回答ポイント)・・・(4)
【0166】
(4)式において、基本ポイントは、アンケート回答者に一律に付与されるポイントである。有用回答重みは、有用回答ポイントの重み付けを表す0以上の値であり、アンケート実施者により任意に設定される。有用回答ポイントは、ステップSM2で取得された有用回答ポイントである。
【0167】
独自回答重みは、独自回答ポイントの重み付けを表す0以上の値であり、アンケート実施者により任意に設定される。独自回答ポイントは、ステップSM2で取得された独自回答ポイントである。例えば、独自回答ポイントよりも有用回答ポイントに重きを置くという方針の場合には、独自回答重みよりも、有用回答重みが大きい値に設定される。
【0168】
ステップSM4では、ポイント通知部110は、回答者メールアドレスを検索キーとして、ポイント情報データベース150(図5参照)のポイント(=100)に、(4)式より計算された総合的なポイント(例えば、18)を加算し、118としてポイント情報データベース150を更新する。
【0169】
ステップSM5では、ポイント通知部110は、図28に示したポイント通知メール510を作成する。このポイント通知メール510には、アンケート回答に対するお礼、今回のアンケート回答で獲得したポイント(例えば、18)と、加算後のポイント(=118)に関する情報が含まれている。
【0170】
ステップSM6では、ポイント通知部110は、ステップSM1で取得した回答者メールアドレス宛(例えば、回答者端末3001 )にポイント通知メール510(図28参照)を送信する。そして、このポイント通知メール510が回答者端末3001 に受信されると、アンケート回答者は、ポイントアップを認識し、必要に応じてポイントを景品等と交換する。
【0171】
ステップSM7では、ポイント通知部110は、ポイント未通知者が存在するか否かを判断し、この場合、判断結果を「Yes」として、ステップSM1以降の処理を実行する。そして、全アンケート回答者へポイントの通知が終了すると、ステップSM7の判断結果が「No」となり、一連のアンケートに関する処理が終了される。
【0172】
なお、一実施の形態においては、有用回答ポイント計算部108で計算された有用回答ポイント(または、独自回答ポイント計算部109で計算された独自回答ポイント)を回答者端末へ通知し、有用回答ポイント(または独自回答ポイント)を付与する構成としてもよい。
【0173】
以上説明したように、一実施の形態によれば、アンケート回答集計部103でアンケート回答者に提示されたアンケート質問に対応するアンケート回答を集計し、集計結果に基づいて、アンケート質問修正部106でアンケート質問に修正をかけることとしたので、回答のフィードバックによりアンケートの質を高めることができる。
【0174】
また、一実施の形態によれば、自由記述欄に記載された回答者の意見が所定条件を満たす場合、該意見を有用回答として有用回答選別部105で選別し、この有用回答をアンケート質問に反映させることとしたので、有用性の高い意見を他の回答者に質問することができ、さらにアンケートの質を高めることができる。
【0175】
また、一実施の形態によれば、アンケート質問に修正がかけられた場合、修正前に回答した回答者に対して、修正後のアンケート質問をアンケート再実施部107で再提示し、修正後のアンケート質問に対応するアンケート回答を集計することとしたので、アンケート回答数が増加し、全体的なアンケート結果の信頼性を高めることができる。
【0176】
また、一実施の形態によれば、有用回答ポイント計算部108で、有用回答の有用性を評価し、有用性に対応し、当該回答者へ付与すべきインセンティブとしての有用回答ポイントを計算することとしたので、有用性が高いアンケート回答の回答率を高めることができる。
【0177】
また、一実施の形態によれば、独自回答ポイント計算部109で、回答者の意見の独自性を評価し、独自性に対応し、当該回答者へ付与すべきインセンティブとしての独自回答ポイントを計算することとしたので、独自性が高いアンケート回答の回答率を高めることができる。
【0178】
以上本発明にかかる一実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例はこの一実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0179】
例えば、前述した一実施の形態においては、アンケート実施装置100の機能を実現するためのプログラムを図29に示したコンピュータ読み取り可能な記録媒体700に記録して、この記録媒体700に記録されたプログラムを同図に示したコンピュータ600に読み込ませ、実行することにより各機能を実現してもよい。
【0180】
同図に示したコンピュータ600は、上記プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)610と、キーボード、マウス等の入力装置620と、各種データを記憶するROM(Read Only Memory)630と、演算パラメータ等を記憶するRAM(Random Access Memory)640と、記録媒体700からプログラムを読み取る読取装置650と、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置660と、装置各部を接続するバス670とから構成されている。
【0181】
CPU610は、読取装置650を経由して記録媒体700に記録されているプログラムを読み込んだ後、プログラムを実行することにより、前述した機能を実現する。なお、記録媒体700としては、光ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク等が挙げられる。
【0182】
(付記1)コンピュータを、
アンケート回答者にアンケート質問を提示する提示手段、
前記アンケート質問に対応するアンケート回答を集計する集計手段、
前記集計手段の集計結果に基づいて、前記アンケート質問に修正をかける修正手段、
として機能させるためのアンケート実施プログラム。
【0183】
(付記2)前記コンピュータを、前記集計結果に含まれる前記アンケート回答者の意見が所定条件を満たす場合、該意見を有用回答として選別する有用回答選別手段、として機能させ、前記修正手段は、前記有用回答を前記アンケート質問に反映させることを特徴とする付記1に記載のアンケート実施プログラム。
【0184】
(付記3)前記修正手段は、前記有用回答をアンケート質問に対応する回答の選択肢として反映させることを特徴とする付記2に記載のアンケート実施プログラム。
【0185】
(付記4)前記有用回答選別手段は、当該アンケート回答者の意見と、他のアンケート回答者の意見との類似度に基づいて、当該アンケート回答者の意見を有用回答として選別することを特徴とする付記2または3に記載のアンケート実施プログラム。
【0186】
(付記5)前記有用回答選別手段は、前記類似度がしきい値以上の件数が所定件数以上である場合、当該アンケート回答者の意見を有用回答として選別することを特徴とする付記4に記載のアンケート実施プログラム。
【0187】
(付記6)前記提示手段は、前記修正手段により前記アンケート質問に修正がかけられた場合、修正前に回答したアンケート回答者に対して、修正後のアンケート質問を再提示し、前記集計手段は、修正後のアンケート質問に対応するアンケート回答を集計することを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載のアンケート実施プログラム。
【0188】
(付記7)前記アンケート回答者の意見は、アンケート質問における自由記述欄に記述されることを特徴とする付記2〜6のいずれか一つに記載のアンケート実施プログラム。
【0189】
(付記8)前記コンピュータを、前記有用回答の有用性を評価し、有用性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての有用回答ポイントを計算する有用回答ポイント計算手段、として機能させることを特徴とする付記2〜7のいずれか一つに記載のアンケート実施プログラム。
【0190】
(付記9)前記コンピュータを、前記集計結果に含まれる前記アンケート回答者の意見の独自性を評価し、独自性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての独自回答ポイントを計算する独自回答ポイント計算手段、として機能させることを特徴とする付記2〜7のいずれか一つに記載のアンケート実施プログラム。
【0191】
(付記10)前記コンピュータを、前記有用回答の有用性を評価し、有用性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての有用回答ポイントを計算する有用回答ポイント計算手段、前記集計結果に含まれる前記アンケート回答者の意見の独自性を評価し、独自性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての独自回答ポイントを計算する独自回答ポイント計算手段、前記有用回答ポイントおよび前記独自回答ポイントに基づいて総合ポイントを計算する総合ポイント計算手段、として機能させることを特徴とする付記2〜7のいずれか一つに記載のアンケート実施プログラム。
【0192】
(付記11)前記有用回答ポイント計算手段は、前記有用回答が他のアンケート回答者に選択された度合いに応じて、有用性を評価することを特徴とする付記8または10に記載のアンケート実施プログラム。
【0193】
(付記12)前記独自回答ポイント計算手段は、当該アンケート回答者の意見と、他のアンケート回答者の意見との類似度に基づいて、独自性を評価することを特徴とする付記9または10に記載のアンケート実施プログラム。
【0194】
(付記13)アンケート回答者にアンケート質問を提示する提示手段と、
前記アンケート質問に対応するアンケート回答を集計する集計手段と、
前記集計手段の集計結果に基づいて、前記アンケート質問に修正をかける修正手段と、
を備えたことを特徴とするアンケート実施装置。
【0195】
(付記14)前記集計結果に含まれる前記アンケート回答者の意見が所定条件を満たす場合、該意見を有用回答として選別する有用回答選別手段を備え、前記修正手段は、前記有用回答を前記アンケート質問に反映させることを特徴とする付記13に記載のアンケート実施装置。
【0196】
(付記15)前記修正手段は、前記有用回答をアンケート質問に対応する回答の選択肢として反映させることを特徴とする付記14に記載のアンケート実施装置。
【0197】
(付記16)前記有用回答選別手段は、当該アンケート回答者の意見と、他のアンケート回答者の意見との類似度に基づいて、当該アンケート回答者の意見を有用回答として選別することを特徴とする付記14または15に記載のアンケート実施装置。
【0198】
(付記17)前記有用回答選別手段は、前記類似度がしきい値以上の件数が所定件数以上である場合、当該アンケート回答者の意見を有用回答として選別することを特徴とする付記16に記載のアンケート実施装置。
【0199】
(付記18)前記提示手段は、前記修正手段により前記アンケート質問に修正がかけられた場合、修正前に回答したアンケート回答者に対して、修正後のアンケート質問を再提示し、前記集計手段は、修正後のアンケート質問に対応するアンケート回答を集計することを特徴とする付記13〜17のいずれか一つに記載のアンケート実施装置。
【0200】
(付記19)前記アンケート回答者の意見は、アンケート質問における自由記述欄に記述されることを特徴とする付記14〜18のいずれか一つに記載のアンケート実施装置。
【0201】
(付記20)前記有用回答の有用性を評価し、有用性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての有用回答ポイントを計算する有用回答ポイント計算手段を備えたことを特徴とする付記14〜19のいずれか一つに記載のアンケート実施装置。
【0202】
(付記21)前記集計結果に含まれる前記アンケート回答者の意見の独自性を評価し、独自性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての独自回答ポイントを計算する独自回答ポイント計算手段を備えたことを特徴とする付記14〜19のいずれか一つに記載のアンケート実施装置。
【0203】
(付記22)前記有用回答の有用性を評価し、有用性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての有用回答ポイントを計算する有用回答ポイント計算手段と、前記集計結果に含まれる前記アンケート回答者の意見の独自性を評価し、独自性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての独自回答ポイントを計算する独自回答ポイント計算手段と、前記有用回答ポイントおよび前記独自回答ポイントに基づいて総合ポイントを計算する総合ポイント計算手段とを備えたことを特徴とする付記14〜19のいずれか一つに記載のアンケート実施装置。
【0204】
(付記23)前記有用回答ポイント計算手段は、前記有用回答が他のアンケート回答者に選択された度合いに応じて、有用性を評価することを特徴とする付記20または22に記載のアンケート実施装置。
【0205】
(付記24)前記独自回答ポイント計算手段は、当該アンケート回答者の意見と、他のアンケート回答者の意見との類似度に基づいて、独自性を評価することを特徴とする付記21または22に記載のアンケート実施装置。
【0206】
(付記25)アンケート回答者にアンケート質問を提示する提示工程と、
前記アンケート質問に対応するアンケート回答を集計する集計工程と、
前記集計工程の集計結果に基づいて、前記アンケート質問に修正をかける修正工程と、
を含むことを特徴とするアンケート実施方法。
【0207】
(付記26)前記集計結果に含まれる前記アンケート回答者の意見が所定条件を満たす場合、該意見を有用回答として選別する有用回答選別工程を含み、前記修正工程では、前記有用回答を前記アンケート質問に反映させることを特徴とする付記25に記載のアンケート実施方法。
【0208】
(付記27)前記修正工程では、前記有用回答をアンケート質問に対応する回答の選択肢として反映させることを特徴とする付記26に記載のアンケート実施方法。
【0209】
(付記28)前記有用回答選別工程では、当該アンケート回答者の意見と、他のアンケート回答者の意見との類似度に基づいて、当該アンケート回答者の意見を有用回答として選別することを特徴とする付記26または27に記載のアンケート実施方法。
【0210】
(付記29)前記有用回答選別工程では、前記類似度がしきい値以上の件数が所定件数以上である場合、当該アンケート回答者の意見を有用回答として選別することを特徴とする付記28に記載のアンケート実施方法。
【0211】
(付記30)前記提示工程では、前記修正工程により前記アンケート質問に修正がかけられた場合、修正前に回答したアンケート回答者に対して、修正後のアンケート質問を再提示し、前記集計工程では、修正後のアンケート質問に対応するアンケート回答を集計することを特徴とする付記25〜29のいずれか一つに記載のアンケート実施方法。
【0212】
(付記31)前記アンケート回答者の意見は、アンケート質問における自由記述欄に記述されることを特徴とする付記26〜30のいずれか一つに記載のアンケート実施方法。
【0213】
(付記32)前記有用回答の有用性を評価し、有用性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての有用回答ポイントを計算する有用回答ポイント計算工程を含むことを特徴とする付記26〜31のいずれか一つに記載のアンケート実施方法。
【0214】
(付記33)前記集計結果に含まれる前記アンケート回答者の意見の独自性を評価し、独自性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての独自回答ポイントを計算する独自回答ポイント計算工程を含むことを特徴とする付記26〜31のいずれか一つに記載のアンケート実施方法。
【0215】
(付記34)前記有用回答の有用性を評価し、有用性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての有用回答ポイントを計算する有用回答ポイント計算工程と、前記集計結果に含まれる前記アンケート回答者の意見の独自性を評価し、独自性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての独自回答ポイントを計算する独自回答ポイント計算工程と、前記有用回答ポイントおよび前記独自回答ポイントに基づいて総合ポイントを計算する総合ポイント計算工程とを含むことを特徴とする付記26〜31のいずれか一つに記載のアンケート実施方法。
【0216】
(付記35)前記有用回答ポイント計算工程では、前記有用回答が他のアンケート回答者に選択された度合いに応じて、有用性を評価することを特徴とする付記32または34に記載のアンケート実施方法。
【0217】
(付記36)前記独自回答ポイント計算工程では、当該アンケート回答者の意見と、他のアンケート回答者の意見との類似度に基づいて、独自性を評価することを特徴とする付記33または34に記載のアンケート実施方法。
【0218】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、アンケート回答者に提示されたアンケート質問に対応するアンケート回答を集計し、集計結果に基づいて、アンケート質問に修正をかけることとしたので、回答のフィードバックによりアンケートの質を高めることができるという効果を奏する。
【0219】
また、本発明によれば、集計結果に含まれるアンケート回答者の意見が所定条件を満たす場合、該意見を有用回答として選別し、この有用回答をアンケート質問に反映させることとしたので、有用性の高い意見を他のアンケート回答者に質問することができ、さらにアンケートの質を高めることができるという効果を奏する。
【0220】
また、本発明によれば、有用回答をアンケート質問に対応する回答の選択肢として反映させることとしたので、有用性の高い意見に基づく選択肢が他のアンケート回答者に選択され、さらにアンケートの質を高めることができるという効果を奏する。
【0221】
また、本発明によれば、当該アンケート回答者の意見と、他のアンケート回答者の意見との類似度に基づいて、当該アンケート回答者の意見を有用回答として選別することとしたので、有用性の高い意見を他のアンケート回答者に質問することができ、アンケートの質を高めることができるという効果を奏する。
【0222】
また、本発明によれば、類似度がしきい値以上の件数が所定件数以上である場合、当該アンケート回答者の意見を有用回答として選別することとしたので、有用性の高い意見を他のアンケート回答者に質問することができ、アンケートの質を高めることができるという効果を奏する。
【0223】
また、本発明によれば、アンケート質問に修正がかけられた場合、修正前に回答したアンケート回答者に対して、修正後のアンケート質問を再提示し、修正後のアンケート質問に対応するアンケート回答を集計することとしたので、アンケート回答数が増加し、全体的なアンケート結果の信頼性を高めることができるという効果を奏する。
【0224】
また、本発明によれば、有用回答の有用性を評価し、有用性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての有用回答ポイントを計算することとしたので、有用性が高いアンケート回答の回答率を高めることができるという効果を奏する。
【0225】
また、本発明によれば、集計結果に含まれるアンケート回答者の意見の独自性を評価し、独自性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての独自回答ポイントを計算することとしたので、独自性が高いアンケート回答の回答率を高めることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したアンケート質問情報データベース120のテーブル構造を示す図である。
【図3】図1に示したアンケート回答情報データベース130のテーブル構造を示す図である。
【図4】図1に示した有用回答情報データベース140のテーブル構造を示す図である。
【図5】図1に示したポイント情報データベース150のテーブル構造を示す図である。
【図6】同一実施の形態の動作を説明するフローチャートである。
【図7】図6に示したアンケート実施処理を説明するフローチャートである。
【図8】図7に示したアンケート質問提示処理を説明するフローチャートである。
【図9】図7に示したアンケート回答集計処理を説明するフローチャートである。
【図10】図7に示した有用回答選択処理を説明するフローチャートである。
【図11】図6に示した有用回答選別処理を説明するフローチャートである。
【図12】図11に示した検索処理を説明するフローチャートである。
【図13】図6に示したアンケート質問修正処理を説明するフローチャートである。
【図14】図13に示したアンケート質問情報データベース登録処理を説明するフローチャートである。
【図15】図6に示したアンケート再実施処理を説明するフローチャートである。
【図16】図6に示した有用回答ポイント計算処理を説明するフローチャートである。
【図17】図6に示した独自回答ポイント計算処理を説明するフローチャートである。
【図18】図6に示したポイント通知処理を説明するフローチャートである。
【図19】同一実施の形態におけるアンケート質問画面400を示す図である。
【図20】同一実施の形態におけるアンケート回答画面410を示す図である。
【図21】図12に示した検索処理を説明する図である。
【図22】図13に示したアンケート質問修正処理におけるアンケート質問情報データベース120を示す図である。
【図23】同一実施の形態におけるアンケート再実施メール500を示す図である。
【図24】同一実施の形態におけるアンケート再質問画面420を示す図である。
【図25】同一実施の形態における有用回答が追加されたアンケート質問画面430を示す図である。
【図26】同一実施の形態における有用回答が追加されたアンケート回答画面440を示す図である。
【図27】図16に示した有用回答ポイント計算処理における有用回答情報データベース140を示す図である。
【図28】図18に示したポイント通知処理におけるポイント通知メール510を示す図である。
【図29】同一実施の形態の変形例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 アンケート実施装置
102 アンケート実施部
103 アンケート回答集計部
104 有用回答選択部
105 有用回答選別部
106 アンケート質問修正部
107 アンケート再実施部
108 有用回答ポイント計算部
109 独自回答ポイント計算部
110 ポイント通知部
120 アンケート質問情報データベース
130 アンケート回答情報データベース
140 有用回答情報データベース
150 ポイント情報データベース
200 ネットワーク
3001 〜300n 回答者端末
Claims (10)
- コンピュータを、
アンケート回答者にアンケート質問を提示する提示手段、
前記アンケート質問に対応するアンケート回答を集計する集計手段、
前記集計手段の集計結果に基づいて、前記アンケート質問に修正をかける修正手段、
として機能させるためのアンケート実施プログラム。 - 前記コンピュータを、前記集計結果に含まれる前記アンケート回答者の意見が所定条件を満たす場合、該意見を有用回答として選別する有用回答選別手段、として機能させ、前記修正手段は、前記有用回答を前記アンケート質問に反映させることを特徴とする請求項1に記載のアンケート実施プログラム。
- 前記修正手段は、前記有用回答をアンケート質問に対応する回答の選択肢として反映させることを特徴とする請求項2に記載のアンケート実施プログラム。
- 前記有用回答選別手段は、当該アンケート回答者の意見と、他のアンケート回答者の意見との類似度に基づいて、当該アンケート回答者の意見を有用回答として選別することを特徴とする請求項2または3に記載のアンケート実施プログラム。
- 前記有用回答選別手段は、前記類似度がしきい値以上の件数が所定件数以上である場合、当該アンケート回答者の意見を有用回答として選別することを特徴とする請求項4に記載のアンケート実施プログラム。
- 前記提示手段は、前記修正手段により前記アンケート質問に修正がかけられた場合、修正前に回答したアンケート回答者に対して、修正後のアンケート質問を再提示し、前記集計手段は、修正後のアンケート質問に対応するアンケート回答を集計することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のアンケート実施プログラム。
- 前記コンピュータを、前記有用回答の有用性を評価し、有用性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての有用回答ポイントを計算する有用回答ポイント計算手段、として機能させることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一つに記載のアンケート実施プログラム。
- 前記コンピュータを、前記集計結果に含まれる前記アンケート回答者の意見の独自性を評価し、独自性に対応し、当該アンケート回答者へ付与すべきインセンティブとしての独自回答ポイントを計算する独自回答ポイント計算手段、として機能させることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一つに記載のアンケート実施プログラム。
- アンケート回答者にアンケート質問を提示する提示手段と、
前記アンケート質問に対応するアンケート回答を集計する集計手段と、
前記集計手段の集計結果に基づいて、前記アンケート質問に修正をかける修正手段と、
を備えたことを特徴とするアンケート実施装置。 - アンケート回答者にアンケート質問を提示する提示工程と、
前記アンケート質問に対応するアンケート回答を集計する集計工程と、
前記集計工程の集計結果に基づいて、前記アンケート質問に修正をかける修正工程と、
を含むことを特徴とするアンケート実施方法。
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