JP2006127479A - 登録者のグループ別情報の提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】世代やライフスタイルなどにより登録者をグループ別に分け,それぞれのグループにおける固有情報及び登録者に質問を回答させ,自動的かつ的確に回答情報を分析できるシステムを提供する。
【解決手段】登録者情報入力手段と,登録者情報記録手段と,質問情報表示手段と,回答情報入力手段と,回答情報記憶手段と,登録者選別手段と,回答情報抽出手段と,キーワード回答記憶手段と,択一情報選別手段と,“択一情報記憶手段と,多値情報選別手段と, キーワード回答情報集約手段と,択一情報集約手段と,多値情報集約手段と,集約情報表示手段とを具備する,登録者をグループに分け,そのグループ分け情報や,それらのグループの回答集約情報などを提供する。
【選択図】図9

Description

本発明は、世代やライフスタイルなどにより登録者をグループ別に分け,それぞれのグループにおける固有情報を提供するためのシステムなどに関する。
効果的にマーケティングを行うためには,顧客の嗜好を適切に把握する必要がある。しかし,特に銀行をはじめとする金融業などは,適切にマーケティングを行うことが必ずしも得意とはいえない。すなわち,ある商品を売り込む際に,登録した顧客すべてに案内を送っている。これでは,商品の嗜好にあわない顧客にも案内を送ることなり,無駄であるばかりか,そのような顧客に余計な時間をとらせることにつながる。
ある商品をある世代層にのみ売り込むことは,しばしば行われる。しかし,顧客の嗜好を効果的に分析することは行われていない。
本発明は,世代やライフスタイルなどにより登録者をグループ別に分け,それぞれのグループにおける固有情報を提供するためのシステムを提供することを目的とする。
本発明は,登録者に質問を回答させ,自動的かつ的確に回答情報を分析できるシステムを提供することを別の目的とする。
本発明は,登録者に質問を回答させ,その回答をもとに,直接の質問事項とは異なる分析を行うことができるシステムを提供することを別の目的とする。
本発明は,基本的には,登録者情報や登録者からの回答情報により登録者を分類できるシステムを提供するものである。これにより,世代,個性やライフスタイルなど,様々なグループ分析により登録者をグループ別に分け,それぞれのグループにおける固有情報を提供できることとなる。
[1] 本発明の第一の態様にかかるシステムは,登録者のID番号を含む情報である“登録者情報”を入力する登録者情報入力手段と,“登録者情報”を記憶する登録者情報記録手段と,登録者への質問情報を表示するための質問情報表示手段と,質問事項表示手段が表示した質問事項に対して前記登録者が回答した“回答情報”を入力するための回答情報入力手段と,回答情報入力手段が入力した“回答情報”を前記“登録者情報”と関連づけて記憶する回答情報記憶手段と,“登録者情報”に含まれる年齢に関する情報に基づいて登録者をグループ分けする年齢別選別手段を含む,複数の登録者をグループ分けする登録者選別手段と, “回答情報”にあらかじめ設定したキーワードが含まれている場合は,前記“キーワードが含まれる回答情報”を抽出する回答情報抽出手段と,“キーワードが含まれる回答情報”を記憶するキーワード回答記憶手段と,前記 “回答情報”に2者択一式の質問に対する回答情報が含まれている場合は,前記“2者択一式の質問に対する回答情報”を選別する択一情報選別手段と,“2者択一式の質問に対する回答情報”を記憶する択一情報記憶手段と, “回答情報”に多値を伴う質問に対する回答情報が含まれている場合は,前記“多値を伴う質問に対する回答情報”を選別する多値情報選別手段と, “多値を伴う質問に対する回答情報”を記憶する多値情報記憶手段と,複数の登録者から回答があった場合に,前記登録者のグループごとに,前記“キーワードが含まれる回答情報”を集約するキーワード回答情報集約手段と,複数の登録者から回答があった場合に,前記登録者のグループごとに,前記“2者択一式の質問に対する回答情報”を集約する択一情報集約手段と,複数の登録者から回答があった場合に,前記登録者のグループごとに,前記“多値を伴う質問に対する回答情報”を集約する多値情報集約手段と,“キーワードが含まれる回答情報”,前記 “2者択一式の質問に対する回答情報”,及び前記“多値を伴う質問に対する回答情報”のいずれかを含む情報を表示する集約情報表示手段とを具備する登録者をグループに分け,そのグループ分け情報や,それらのグループの回答集約情報などを提供するためのシステムである。
[2] 本発明のシステムの好ましい側面は,複数の登録者をグループ分けする登録者選別手段が,回答情報記憶手段が記憶する“回答情報”に含まれる“文字の数に関する情報”,及び“句読点の数に関する情報”のいずれか又は両方に基づいて,登録者をグループ分けする手段を具備する上記のシステムである。通常のアンケートなどでは,回答そのものを用いて分類分けなどをするが,上記の構成を有するシステムであれば,回答そのものを無視して,回答に含まれる文字数や句読点数などの情報を自動的に抽出し,グループ分けできるので自動的に登録者の個性に応じたグループ分けをすることができる。
[3] 本発明のシステムの好ましい別の側面は,登録者選別手段が,登録者情報記録手段が記憶する前記“登録者情報”に含まれる登録者の住所及び登録者の住所の郵便番号のいずれか又は両方に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けする地域別選別手段を更に具備する上記いずれかに記載のシステムである。
[4] 第2の態様にかかる本発明のシステムは,コンピュータに,登録者のID番号を含む情報である“登録者情報”を入力する入力登録者情報入力手段と,コンピュータが,前記“登録者情報”を記憶する登録者情報記録手段と,コンピュータが,複数の登録者をグループ分けする登録者選別手段とを含み,前記登録者選別手段は,前期登録者情報記録手段が記憶する前記“登録者情報”に含まれる年齢に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けする年齢別選別手段を具備する登録者のグループ別情報の提供システムである。
本発明によれば,世代やライフスタイルなどにより登録者をグループ別に分け,それぞれのグループにおける固有情報を提供するためのシステムを提供することができる。
本発明によれば,登録者に質問を回答させ,自動的かつ的確に回答情報を分析できるシステムを提供できる。
通常のアンケートなどでは,回答そのものを用いて分類分けなどをするが,本発明の好ましい態様に係るシステムは,回答に含まれる文字数や句読点数などの情報を抽出し,グループ分けできるので,登録者の個性に応じたグループ分けをすることができる。これにより回答そのものが曖昧さや誤りを含んでいても,適切にグループ分けをすることができることとなる。すなわち,本発明によれば,登録者に質問を回答させ,その回答をもとに,直接の質問事項とは異なる分析を行うことができるシステムを提供できる。
本発明において,登録者として顧客を用いれば,顧客の特質を踏まえた顧客の分類をすることができる。また,ある商品を販売する場合,その商品情報を欲する可能性の高い顧客に商品情報を提供することができる。
本発明によれば,分析情報を,特定のものだけが閲覧可能にもできるし,分析情報を共有することで,企業戦略を共有化することもできる。
本発明によれば,質問情報や回答情報を適宜更新することで,リアルタイムな分析を行うことができる。
(1.本システムの概要)
本発明の第一の態様にかかる登録者のグループ別情報の提供システム(以下,“本システム”ともいう。)は,登録者のID番号を含む情報である“登録者情報”を入力する登録者情報入力手段と,前記“登録者情報”を記憶する登録者情報記録手段と,前記登録者への質問情報を表示するための質問情報表示手段と,前記質問事項表示手段が表示した質問事項に対して前記登録者が回答した“回答情報”を入力するための回答情報入力手段と,前記回答情報入力手段が入力した“回答情報”を前記“登録者情報”と関連づけて記憶する回答情報記憶手段と,前記“登録者情報”に含まれる年齢に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けする年齢別選別手段を含む,複数の登録者をグループ分けする登録者選別手段と,前記 “回答情報”にあらかじめ設定したキーワードが含まれている場合は,前記“キーワードが含まれる回答情報”を抽出する回答情報抽出手段と,前記“キーワードが含まれる回答情報”を記憶するキーワード回答記憶手段と, 前記 “回答情報”に2者択一式の質問に対する回答情報が含まれている場合は,前記“2者択一式の質問に対する回答情報”を選別する択一情報選別手段と, 前記“2者択一式の質問に対する回答情報”を記憶する択一情報記憶手段と,前記 “回答情報”に多値を伴う質問に対する回答情報が含まれている場合は,前記“多値を伴う質問に対する回答情報”を選別する多値情報選別手段と,前記“多値を伴う質問に対する回答情報”を記憶する多値情報記憶手段と,複数の登録者から回答があった場合に,前記登録者のグループごとに,前記“キーワードが含まれる回答情報”を集約するキーワード回答情報集約手段と,複数の登録者から回答があった場合に,前記登録者のグループごとに,前記“2者択一式の質問に対する回答情報”を集約する択一情報集約手段と,複数の登録者から回答があった場合に,前記登録者のグループごとに,前記“多値を伴う質問に対する回答情報”を集約する多値情報集約手段と,前記 “キーワードが含まれる回答情報”,前記 “2者択一式の質問に対する回答情報”,及び前記“多値を伴う質問に対する回答情報”のいずれかを含む情報を表示する集約情報表示手段とを具備する登録者のグループ別情報の提供システムである。具体的には,コンピュータ又はサーバ,クライアントコンピュータ,それらをつなぐインターネット又はイントラネットなどにより構成されるものがあげられる。以下,それぞれの要素について説明する。
コンピュータ又はサーバなどは,外部から情報を入力するための入力装置と;各種情報を記憶するためのメモリ,ROM,RAM,ハードディスク,メインメモリなどの記憶装置と;各種演算を行う演算装置と;各種情報の制御を行う制御装置と;各種情報を外部へ出力するモニタなどの出力装置とを具備する。そして,CPUなどの制御部は,入力装置などからシステムに入力された情報に基づいて,適宜記憶装置から所定の情報を読み出し,又メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出された制御プログラムに従って所定の演算を行い,適宜メモリなどに格納される情報を更新し,所定の演算結果を出力装置から出力する。このようにして上記の各手段による処理が行われる。なお上記の各手段の全てを具備するもののみならず,登録者選別手段のみを具備するものなど所定の手段のみを具備するものであってもよい。
(1.1.登録者情報入力手段)
“登録者情報入力手段”は,登録者のID番号,氏名,年齢,及び年収を含む情報である“登録者情報”を,本システムに入力するための手段である。
“登録者情報”は,上記の登録者のID番号,氏名,年齢,年収情報,登録者の電子メールアドレスに関する情報,登録者の住所に関する情報,登録者の電話番号に関する情報,登録者の社員番号に関する情報(ID番号として用いてもよい),登録者の趣味に関する情報,登録者があらかじめ登録した情報を欲するジャンルに関する情報,及び登録者の血液型に関する情報などを適宜含んでいてもよい。これらは,好ましくはクライアントによりコンピュータ上から入力され,LAN又はウェブを介して,本システムに入力されるてもよい。
(1.2.登録者情報記録手段)
“登録者情報記録手段”は,“登録者情報”を記憶するための手段である。具体的には,登録者情報記録手段は,コンピュータなどのメモリにより実装される。登録者情報記録手段は,公知のデータベースを構成するように記録されていることが好ましい。また,前記ID番号をタグとするなど,それぞれの情報により検索できるように記憶されていることが好ましい。また,ID番号ごとにフォルダが設けられ,ID番号と関連した様々な情報が,そのフォルダに記憶されることは本発明の好ましい態様である。具体的には,登録者情報入力手段から登録者情報が入力された場合,CPUなどの制御部が,入力された登録者情報に基づいて,適宜メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出された制御プログラムに従うなどして,登録者情報記録手段としての記憶部に格納される登録者情報を更新する。
(1.3.質問情報表示手段)
“質問情報表示手段”は,登録者へ質問情報を表示するための手段である。たとえば,本システムに質問事項を記憶させ,それを各登録者のクライアントへ送信するようにすればよい。また,本システムを所定のサーバにて設置した場合は,質問情報をアップロードし,各クライアントへ送信できるようにすればよい。
(1.4.回答情報入力手段)
“回答情報入力手段”は,質問事項表示手段が表示した質問事項に対して前記登録者が回答した“回答情報”を,本システムに入力するための手段である。たとえば,登録者の区アイアンとが回答情報を送信した場合,その送信された回答情報を受け取り,本システムに入力するものがあげられる。
なお,回答情報として,既存のデータベースに記憶されている登録者の情報をそのまま用いることは,本発明の好ましい別の実施態様である。このような態様は,たとえば銀行が所有している顧客情報を記録したデータベースを用いて,上記の質問事項に対応するようにデータベースを読み出し可能とし,そのデータベースに記憶される情報を適宜本システムに入力すればよい。このようにすることで,従来のデータベースを有効に活用しつつ,登録者の特質を捉えた分析を行うことができることとなる。
(1.5.回答情報記憶手段)
“回答情報記憶手段”は,回答情報入力手段が入力した“回答情報”を前記“登録者情報”と関連づけて記憶するための手段である。具体的には,コンピュータなどのメモリにより実装される。“回答情報記憶手段”は,好ましくは登録者IDに応じたフォルダ内,又は登録IDと関連したリレーショナルデータベース内に,上記の回答情報を記憶させる。そのようにすることで,登録IDと関連して回答情報を容易に検索できることとなる。具体的には,回答情報入力手段から回答情報が入力された場合,CPUなどの制御部が,入力された回答情報に基づいて,適宜メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出された制御プログラムに従うなどして,回答情報記録手段としての記憶部に格納される回答情報を更新する。
(1.6.登録者選別手段)
“登録者選別手段”は,複数の登録者をグループ分けするための手段である。より具体的な“登録者選別手段”として,前記回答情報記憶手段が“回答情報”と関連づけて記憶する前記“登録者情報”に含まれる年齢に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けする年齢別選別手段を具備するものがあげられる。年齢別選別手段として,登録者情報に基づき,0〜20才,20〜25才,25〜30才,30〜40才,40〜50才,50〜60才,及び60以上に分類するものがあげられる。具体的には,CPUなどの制御部は,回答情報記憶手段が“回答情報”と関連づけて記憶する前記“登録者情報”としての年齢情報を読み出すとともに,メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出された制御プログラムに従って,年齢情報を分類分けする演算を行い,演算結果をメモリなどに格納する。
(1.6.1.文字数などによる分類手段)
登録者選別手段として,“回答情報”に含まれる“文字の数に関する情報”,及び“句読点の数に関する情報”のいずれか又は両方に基づいて,登録者をグループ分けするものがあげられる。具体的には,CPUなどの制御部が,記憶装置に記憶される回答情報を読み出すとともにインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出された制御プログラムに従って,回答に含まれる文字数を計算する演算又は回答に含まれる句読点の数を計算する演算を行い,適宜メモリやバッファなどの記憶装置に格納する。そして,記憶された文字の数に関する情報や句読点の数に関する情報を読み出して,数により分類訳する制御プログラムの制御に基づいて,登録者をグループ分けし,グループ分け情報を登録者情報と共に記憶装置に記憶する。
ある質問に対する回答には,回答者の個性が現れる。上記の登録者選別手段は,回答者の回答に含まれる“文字の数に関する情報”や“句読点の数に関する情報”から登録者をグループ分けする。たとえば,ある質問の回答に含まれる文字の数に応じて,2グループ又はそれ以上のグループに分けてもよい。また,ある質問の回答に含まれる句読点(“、”,“,”,“。”及び“.”のいずれか又はそれらの組み合わせ)の数によって,2グループ又はそれ以上のグループに分けてもよい。更には,ある質問の回答に含まれる文字の数と句読点の数によって,2グループ又はそれ以上のグループに分けてもよい。この分類の方法は,回答の内容自体を熟読した上で回答者をグループ分けするのではなく,回答内容とは本来関係の無い,“回答情報に含まれる文字数”や“句読点の数”を機械的に把握し,回答者を機械的にグループ分けするものである。さらに,無回答の場合は,文字数や句読点が“ゼロ”となるので,この点からも回答者を分類できる。
より具体的な例を説明する。“投資に興味がありますか” という質問をする。“無回答”の者を,“興味なし”のカテゴリーに分類する。回答の文字数が10文字以下の場合に“興味:+1”とする。回答の文字数が11文字以上20文字以下の場合に“興味:+2”とする。回答の文字数が21文字以上30文字以下の場合に“興味:+4”とする。回答の文字数が31文字以上の場合に“興味:+3”とする。句点(“。”,又は“.”)の数が1個以下の場合に,“興味:+1”とする。句点の数が2個以下の場合に,“興味:+2”とする。句点の数が3個以上の場合に,“興味:+4”とする。この合計得点により,回答者(登録者)をグループ分けできる。
(1.6.2. キーワード判別手段)
登録者選別手段の好ましい例として,キーワード判別手段を具備するものがあげられる。キーワード判別手段は,回答情報記憶手段が記憶する“回答情報”に,キーワード記憶手段が記憶するキーワードが含まれているかどうか判別するための手段である。
ここで,“キーワード記憶手段”は,クライアントなどから入力された“キーワード”に関する情報を記録するための手段であり,本システムのたとえばコンピュータやサーバの記憶部がこの機能を担保する。このキーワードは,質問ごとに設定してもよいし,同じキーワードを継続して用いてもよい。キーワード記録手段に記憶されるキーワード情報は,本システムに共通なものであってもよいし,各クライアントに応じて異なるものが設定されていてもよい。
キーワード判別手段は,前記のキーワードが,回答の中に含まれているか,機械的に検索するものであればよい。そして,そのキーワードが含まれているか否かに基づいて登録者をグループ分けする。
すなわち,上記のとおり,“回答情報に含まれる文字数”や“句読点の数”を機械的に把握し,回答者を機械的にグループ分けするものに加え,回答にあるキーワードが含まれるか否かにより回答者をグループ分けするものである。このキーワードは,1種でも2種以上でもかまわない。キーワードが2種以上ある場合は,それぞれのキーワードにスコアを設けておき,その合計得点により回答者をグループ分けしてもよい。キーワード“A”が100点,キーワード“B”が50点,キーワード“C”が20点とし,A,B及びCのすべてが含まれる場合は,それぞれの合計点から50点引くなどというものである。
このシステムを用いれば,顧客の個性を適切に選別できることとなる。すなわち,ある質問に対し,上記のスコアが高いほど,顧客が積極的であるなどと分類できる。
(1.6.3. 地域別選別手段)
登録者選別手段の好ましい例として,地域別選別手段を具備するものがあげられる。地域別選別手段は,“登録者情報”に含まれる登録者の住所及び登録者の住所の郵便番号のいずれか又は両方に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けするための手段である。これは,先に説明したとおり,所定の情報を記憶装置から読み出すとともに,メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出した制御プログラムに従ってCPUなどが所定のグループ分け演算を行い,適宜演算結果を記憶装置に記憶すればよい。
(1.6.4. 年収別選別手段)
登録者選別手段の好ましい例として,年収別選別手段を具備するものがあげられる。年収別選別手段は,“登録者情報”に含まれる年収に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けするための手段である。たとえば,登録者の年収に関する情報を,0〜300万,300万〜600万,600万〜1000万,1000万〜2000万,2000万〜1億,及び1億以上に分類するものがあげられる。これは,先に説明したとおり,所定の情報を記憶装置から読み出すとともに,メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出した制御プログラムに従ってCPUなどが所定のグループ分け演算を行い,適宜演算結果を記憶装置に記憶すればよい。
(1.6.5. 家族構成別選別手段)
登録者選別手段の好ましい例として,家族構成別選別手段を具備するものがあげられる。家族構成別選別手段は,“登録者情報”に含まれる家族構成に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けするための手段である。家族構成別選別手段には,独身,既婚/未婚,親と同居,配偶者と同居,子供と同居,及び同居する子供の人数などに基づいて選別できるようになっていてもよい。これは,先に説明したとおり,所定の情報を記憶装置から読み出すとともに,メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出した制御プログラムに従ってCPUなどが所定のグループ分け演算を行い,適宜演算結果を記憶装置に記憶すればよい。
(1.6.6. 婚姻状態別選別手段)
登録者選別手段の好ましい例として,婚姻状態別選別手段を具備するものがあげられる。婚姻状態別選別手段は, “登録者情報”に含まれる既婚,未婚又は離婚という婚姻状態に関する情報,及び婚姻の期間又は離婚の時期に関する情報のいずれか又は両方に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けするための手段である。これは,先に説明したとおり,所定の情報を記憶装置から読み出すとともに,メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出した制御プログラムに従ってCPUなどが所定のグループ分け演算を行い,適宜演算結果を記憶装置に記憶すればよい。
(1.6.7. 住居状態別選別手段)
登録者選別手段の好ましい例として,住居状態別選別手段を具備するものがあげられる。住居状態別選別手段は,“登録者情報”に含まれる賃貸アパート,賃貸マンション,賃貸家屋,所有するマンション,又は所有する一軒家という住居状態に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けするための手段である。これは,先に説明したとおり,所定の情報を記憶装置から読み出すとともに,メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出した制御プログラムに従ってCPUなどが所定のグループ分け演算を行い,適宜演算結果を記憶装置に記憶すればよい。
(1.6.8. 職業別選別手段)
登録者選別手段の好ましい例として,職業別選別手段を具備するものがあげられる。職業別選別手段は,“登録者情報”に含まれる学生,サラリーマン,店舗経営自営業,農家その他の第一次産業従事者,弁護士その他の士業従事者,コンサルタント,会社経営,会社共同経営,又は無職など,職業に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けするための手段である。これは,先に説明したとおり,所定の情報を記憶装置から読み出すとともに,メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出した制御プログラムに従ってCPUなどが所定のグループ分け演算を行い,適宜演算結果を記憶装置に記憶すればよい。
(1.6.8. 預金残高別選別手段)
登録者選別手段の好ましい例として,預金残高別選別手段を具備するものがあげられる。預金残高別選別手段は,“登録者情報”に含まれる預金残高に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けするための手段である。これは,先に説明したとおり,所定の情報を記憶装置から読み出すとともに,メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出した制御プログラムに従ってCPUなどが所定のグループ分け演算を行い,適宜演算結果を記憶装置に記憶すればよい。
(1.6.9. 性別選別手段)
登録者選別手段の好ましい例として,性別選別手段を具備するものがあげられる。“性別選別手段”は,登録者の性別に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けするための手段である。これは,先に説明したとおり,所定の情報を記憶装置から読み出すとともに,メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出した制御プログラムに従ってCPUなどが所定のグループ分け演算を行い,適宜演算結果を記憶装置に記憶すればよい。
(1.6.10. 家族構成別選別手段)
登録者選別手段の好ましい例として,家族構成別選別手段を具備するものがあげられる。“家族構成別選別手段”は,“登録者情報”に含まれる家族構成に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けするための手段である。家族構成別選別手段には,独身,既婚/未婚,親と同居,配偶者と同居,子供と同居,及び同居する子供の人数などに基づいて選別できるようになっていてもよい。これは,先に説明したとおり,所定の情報を記憶装置から読み出すとともに,メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出した制御プログラムに従ってCPUなどが所定のグループ分け演算を行い,適宜演算結果を記憶装置に記憶すればよい。
(1.6.11. 家族構成別選別手段)
登録者選別手段に含まれる上記以外の選別手段として,よく読む雑誌,趣味,情報を欲するジャンル,血液型,就寝時間,通勤時間,携帯電話の有無,インターネット環境の有無,保有株の有無,加入する保険の種類,役職,及び星座などに関する情報を適宜含んでもよい。これは,先に説明したとおり,所定の情報を記憶装置から読み出すとともに,メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出した制御プログラムに従ってCPUなどが所定のグループ分け演算を行い,適宜演算結果を記憶装置に記憶すればよい。
(1.7.回答情報抽出手段)
“回答情報抽出手段”は,回答情報記憶手段が記憶する“回答情報”にあらかじめ設定したキーワードが含まれている場合に,前記“キーワードが含まれる回答情報”を抽出するための手段である。“キーワード情報が含まれる回答情報”は,登録者が回答した文章そのものの他,文の数(したがって,句点,読点,または句読点の数),文字数などに関する情報が含まれていてもよい。具体的には,CPUなどの制御部が,入力された(一時的に記憶された)回答情報を読み出すとともに,メインメモリから制御プログラムを読み出して,その読み出された制御プログラムに従って,回答情報記憶手段としての記憶部に格納される回答情報を分析する。具体的には,回答情報と所定のキーワードのマッチングを行う,回答情報の文字数を計測する,回答情報に含まれる句点,読点,または句読点の数を計測するなどの処理により回答情報を抽出する。そして,回答情報から抽出した情報を適宜読み出し可能に記憶する。
(1.8.キーワード回答記憶手段)
“キーワード回答記憶手段”は,回答情報抽出手段が抽出した“キーワードが含まれる回答情報”を記憶するための手段である。具体的な態様として,先に説明したような,登録IDに関連したファイルや登録IDと関連したリレーショナルデータベースに記録されるようなものがあげられる。
(1.9.択一情報選別手段)
“択一情報選別手段”は,回答情報記憶手段が記憶する“回答情報”に2者択一式の質問に対する回答情報が含まれている場合は,前記“2者択一式の質問に対する回答情報”を選別するための手段である。たとえば,ある質問が,YES/NOの質問であった場合に,その設問とYES/NOのいずれの回答かについて前記の登録IDなどと関連付けて記憶するものである。
(1.10. 択一情報記憶手段)
“択一情報記憶手段”は,択一情報選別手段が,選別した前記“2者択一式の質問に対する回答情報”を記憶するための手段である。具体的な態様として,先に説明したような,登録IDに関連したファイルや登録IDと関連したリレーショナルデータベースに記録されるようなものがあげられる。
(1.11.多値情報選別手段)
“多値情報選別手段”は,回答情報記憶手段が記憶する“回答情報”に多値を伴う質問に対する回答情報が含まれている場合に,前記“多値を伴う質問に対する回答情報(多値回答情報)”を選別するための手段である。このような多値回答情報として,0〜5までの6段階回答などがあげられる。多値回答情報は,たとえば登録IDがXの者は,設問6の解答が4といった情報である。
(1.12.多値情報記憶手段)
“多値情報記憶手段”は,多値情報選別手段が,選別した前記“多値を伴う質問に対する回答情報”を記憶するための手段である。具体的な態様として,先に説明したような,登録IDに関連したファイルや登録IDと関連したリレーショナルデータベースに記録されるようなものがあげられる。
(1.13.キーワード回答情報集約手段)
“キーワード回答情報集約手段”は,複数の登録者から回答があった場合に,登録者選別手段がグループ分けした登録者のグループごとに,“キーワード回答記憶手段”が記憶する“キーワードが含まれる回答情報”を集約するための手段である。
(1.14.択一情報集約手段)
“択一情報集約手段”は,複数の登録者から回答があった場合に,前記登録者選別手段がグループ分けした登録者のグループごとに,前記“択一情報記憶手段”が記憶する前記“2者択一式の質問に対する回答情報”を集約するための手段である。集約結果は,たとえば,ある設問に対して,YES135人,NO65人のようなものである。
(1.15.多値情報集約手段)
“多値情報集約手段”は,複数の登録者から回答があった場合に,前記登録者選別手段がグループ分けした登録者のグループごとに,前記“多値情報記憶手段”が記憶する前記“多値を伴う質問に対する回答情報”を集約するための手段である。集約結果は,たとえば,ある設問に対して,0が6人,1が6人,2が13人,3が25人,4が50人,5が100人のようなものである。
(1.16.集約情報表示手段)
“集約情報表示手段”は,キーワード回答情報集約手段が集約した“キーワードが含まれる回答情報”,択一情報集約手段が集約した“2者択一式の質問に対する回答情報”,及び前記多値情報集約手段が集約した“多値を伴う質問に対する回答情報”のいずれかを含む情報を表示するための手段である。具体的には,本システムが,クライアントからの問い合わせに応じ,上記のいずれかの情報を含む情報を表示させる指令をそのクライアントに送信するものがあげられる。なお,たとえば,多値情報集約手段の集約結果は,グラフ化されて表示されるようになっていることが好ましい。
(2.本システムの基本動作)
上記のシステムは,たとえば,以下のように機能する。登録者情報入力手段が,本システムに含まれるコンピュータなどの制御手段に“登録者情報”を入力する。登録者情報記録手段が,“登録者情報”を記憶する。質問情報表示手段が,登録者への質問情報を表示する。回答情報入力手段が,登録者が回答した“回答情報”を,本システムに入力する。回答情報記憶手段が,“回答情報”を“登録者情報”と関連づけて記憶する。登録者選別手段が,“回答情報”に含まれる“文字の数に関する情報”,及び“句読点の数に関する情報”のいずれか又は両方などの情報に基づいて,登録者をグループ分けする。登録者選別手段は選別内容を適宜調整することで,登録者を用途に応じてグループ分けできる。“択一情報選別手段”が,回答情報記憶手段が記憶する“回答情報”に2者択一式の質問に対する回答情報が含まれている場合に,前記“2者択一式の質問に対する回答情報”を選別する。そして,“択一情報記憶手段”が,“2者択一式の質問に対する回答情報”を記憶する。“択一情報集約手段”が,“2者択一式の質問に対する回答情報”を集約する。“多値情報選別手段”が,回答情報記憶手段が記憶する“回答情報”に多値を伴う質問に対する回答情報が含まれている場合に,前記“多値を伴う質問に対する回答情報(多値回答情報)”を選別する。“多値情報記憶手段”が,多値情報選別手段が,選別した前記“多値を伴う質問に対する回答情報”を記憶する。“多値情報集約手段”が,“多値を伴う質問に対する回答情報”を集約する。“集約情報表示手段”が,択一情報集約手段が集約した“2者択一式の質問に対する回答情報”,及び前記多値情報集約手段が集約した“多値を伴う質問に対する回答情報”のいずれかを含む情報を表示する。
このようにして,顧客をグループ分けすることができる。更には,そのグループごとに,回答情報を集約することもできる。
なお,アンケートの回答形式には,質問者側が用意した選択肢から1つを選択させるシングルアンサー形式;質問者側が用意した選択肢から2つ以上を選択させるマルチアンサー形式;及び質問者側が用意した質問に対し自由に回答させるフリーアンサー形式があるが,フリーアンサー形式について,句点,読点,又は句読点の数で分類をする上記のシステムを用いるものは,本発明の好ましい実施態様である。
(3.好ましい実施態様−サイコロジカルオリテンテッドソーティング)
以下,本発明の好ましい実施態様について説明する。総合的なアンケートを行っても必ずしも適切に回答者を分析できるとは限らない。そこで,本発明の好ましい実施態様における情報提供システムでは,アンケートをカテゴリーに分けて記憶しておき(この分類をIDACカテゴライズとよぶ),それぞれのカテゴリーに含まれる質問を何問か抽出し,それらを並び替えてアンケートとする(この並び替え作業を「サイコロジカルオリテンテッドソーティング」とよぶ)。具体的には,アンケートとして記憶部に格納される質問を,タグなどにより区別して,インテンショナルパラメータ(IP),実態,意思考え,及びコミュニケーションなど予め設定した分類に分類して,分類ごとのタグなどを付して記憶するものがあげられる。そして,質問順番変更手段として機能する制御プログラムなどにより,カテゴリーごとの質問が読み出され,順番が適宜変更されて一時的に記憶される。タグなどでそれぞれの質問のカテゴリー情報が付加されているので,順番が変更されても,アンケート結果を容易に分類できる。同様な分類の質問が続くと,回答者は曖昧な回答やゆがんだ(誤った)回答をすることがあるが,本実施態様に係るシステムでは,質問の順番を適切なものに並び替え手段により,並び替えるので,より正確な回答を得ることができることとなる。さらに上記したシステムの基本構成により回答者を適切に分類できるので,回答者をより適切に分類できることとなる。なお,インテンショナルパラメータとは,既存の自社データベースなど,既にあるデータベースなどにおいて存在する情報項目を意味する。たとえば別のデータベース上の情報にインテンショナルパラメータを付加して分類するので,別のデータベースに格納された情報を本発明のシステムに適切に組み込むことができることとなる。
(4.キューブ型分類−エニアグラム)
本発明の好ましい別の実施態様は,回答情報をもとに,回答者を世代ごと(年齢ごと)に分類し,それぞれの世代(及び性別)ごとに9つの類型に分類化するものである。図1は,分類の概念図である。図1に示されるように,この態様のシステムでは,回答者を世代ごと(及び性別ごと)に分類し,それぞれの世代(及び性別)ごとに9つの類型に分類化するので,あたかもキューブのような階層形式に回答者を分類できる。図2は,分類の例を示す図である。たとえば,20才〜34才の女性については,図2に例示されるような,9つの分類にカテゴリー分けされる。このようなタイプ別に分類するので,それぞれの分類に属する回答者にふさわしい情報を提供できることとなる。また,図2に示されるように,9つの類型ごとの特色や,好きな雑誌情報など,各類型に関連する情報を記憶部が記憶しておき,図2に示されるようにそれら記憶された情報が適宜読み出されることとなる。よって,自らの顧客について本発明のシステムにより分類することで,これまで埋もれていた顧客の嗜好などをより適格に把握できることとなる。この9つの類型に分類するためには,たとえば,あらかじめ分類したカテゴリーごとの質問とその回答を読み出して,その読み出した情報が,どの類型に属するか判断する判断手段により回答者の属する類型を判断すればよい。
すなわち,本発明の好ましい実施態様は,他のデータベースなどに格納された回答情報を効果的に本発明のシステムに取り込んで,分類整理するためのものである。より具体的には,自分達が予め持っている顧客情報データベースを利用して,顧客についてのより適切な情報を得るために,顧客を分類化するものである。図3は,そのような実施態様に係る本発明のシステムの概略図である。図3に示すように,この態様では,もともと持っていた又は既に行ったアンケート結果(又は顧客情報)を用い,本発明のシステムによって顧客を分類する。顧客は,キューブ状に分類されており,それぞれの世代の各カテゴリーについてどのような嗜好や傾向があるかについて予めアンケート調査などで把握してあるので,それぞれの世代の各カテゴリーについてどのような嗜好や傾向があるかについて適切に分類できる。そして,既に行ったアンケートの結果は分類され,コミュニケーションデータベースに,読み出し可能に格納されているので,たとえば,○○世代のタイプ1については,既に行ったアンケートで,「・・・・」という回答をした方がいる,××に興味がある方が90%といった情報を読み出して,提供できることとなる。このような情報を用いれば,顧客に何かを郵送する際の封筒の裏などに興味ある情報を掲載できるなと顧客の注意を引くことができることとなる。図4は,本発明のシステムを介して提示される情報の例を示す図である。図4に示すように,本発明のシステムでは,好ましくは,顧客がどの類型に属するかについて分類されているので,その顧客に関する情報がその顧客の属する類型に属する情報と共に読み出されて,出力されることとなる。これにより,その顧客が持つであろう傾向を適切に把握できる。
図5は,上記の好ましい実施態様に係るシステムのカテゴリー分けの分析ロジック例を示す図である。複数の質問をちりばめた回答情報は,各質問を示すタグなどと関連付けられて記憶装置に記憶されるので,その情報を読み出して,図5に示すロジックに当てはめ,類型わけすることができる。この例では,男性が1〜6の類型に分類され,女性が7〜9の類型に分類されている。
図6は,上記とは別のカテゴリー分けの分析ロジック例を示す図である。図7は,図6の分析ロジックの続きを示す図である。回答情報を読み出した上で,図6及び図7に示される分析ロジックに基づいて,回答者の属する類型を判断すれば,回答者が属する類型情報を得ることができる。そして,その類型別と関連付けて記憶されたその類型に関する情報を適宜読み出すことで,回答者の傾向に関する情報を効果的に提供できることとなる。
(5.公開情報取得型)
本発明の上記とは別の好ましい実施態様は,公開された情報を適宜収集して提供することのできるシステムである。この実施態様では,たとえば,公知の情報を,上記の図1のようにカテゴリー分けされた世代(,性別)及び類型ごとに分類して格納するものである。図8は,本発明のシステムにより提供される情報の例を示す図である。図8に示される記事は,ファイル番号などで管理されており,若年層に関する情報として読み出し可能に格納される。そして,若年層に関連する世代の分類において,仕事とプライベートというインデックスと共に格納されるので,利用者がそのカテゴリーに属するものの仕事とプライベートに関する考え方を知りたいと思った場合に,顧客情報と共にその顧客の属する分類に関する情報として図4に示される記事が読み出されて提示されることとなる。
以下では,本発明のシステムの例を,実施例を用いて説明する。
−ライフスタイルインフォメーション:LSI−
図9は,実施例1におけるグループ分けの流れを説明するための図である。この例では,銀行がすでに持っている顧客情報データベースを用いて顧客を適切にグループ分けを行い,更には顧客へ質問を行い,効果的な情報を得た。まず,企業の顧客情報データベース(1)に記録されている情報を用いて,本システムに“登録者情報”を入力し,記憶させた。その登録者情報に基づいて,顧客をグループ分けした。すなわち,顧客情報の郵便番号及び住所情報に基づき,エリアプレート(2)を作製した。また,顧客を年代別に分け,世代プレート(3)を作製した。さらに,顧客情報に含まれるライフサイクル関連の情報(家族構成・性別・収入・職業など)に基づき顧客をグループ分けするライフサイクルプレート(4)を作製した。“投資に興味がありますか”という質問を本システムに記憶させた。そして,本システムのサーバに上記の質問をアップロードした。このサーバは,登録情報に記録される者が閲覧できるようにした。特に,上記のライフサイクルプレートごとの家計バランス(5)などを閲覧可能とした。これは,銀行から見た家計バランスなどと比較することができる。
各顧客がその質問を閲覧し各クライアントに回答を打ち込んだ。するとそれらのクライアントが,登録者が回答した“回答情報”を,本システムに入力した。本システムが,“回答情報”を“登録者情報”と関連づけて記憶した。登録者情報は,クライアントの番号と関連付けて記憶しておいた。そして,本システムは,“回答情報”に含まれる“文字の数に関する情報”,“句読点の数に関する情報”,及び設定したキーワードに基づいて,登録者を更にグループ分けした。そして,顧客情報をそのグループごとに表示した。
本発明のシステムは,顧客を適切にグループ分けできるので,企業へのコンサルティング産業において利用されうる。
図1は,本発明のシステムによる分類の概念図である。 図2は,分類の例を示す図である。 図3は,本発明の好ましい実施態様に係る本発明のシステムの概略図である。 図4は,本発明のシステムを介して提示される情報の例を示す図である。 図5は,上記の好ましい実施態様に係るシステムのカテゴリー分けの分析ロジック例を示す図である。 図6は,上記とは別のカテゴリー分けの分析ロジック例を示す図である。 図7は,図6の分析ロジックの続きを示す図である。 図8は,本発明のシステムにより提供される情報の例を示す図である。 図9は,実施例1におけるグループ分けの流れを説明するための図である。
符号の説明
1 銀行の顧客情報データベース
2 エリアプレート
3 世代プレート
4 ライフサイクルプレート
5 ライフサイクルプレートごとの家計バランス

Claims (4)

  1. 登録者のID番号を含む情報である“登録者情報”を入力する登録者情報入力手段と,
    前記“登録者情報”を記憶する登録者情報記録手段と,
    前記登録者への質問情報を表示するための質問情報表示手段と,
    前記質問事項表示手段が表示した質問事項に対して前記登録者が回答した“回答情報”を入力するための回答情報入力手段と,
    前記回答情報入力手段が入力した“回答情報”を前記“登録者情報”と関連づけて記憶する回答情報記憶手段と,
    前記“登録者情報”に含まれる年齢に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けする年齢別選別手段を含む,複数の登録者をグループ分けする登録者選別手段と,
    前記 “回答情報”にあらかじめ設定したキーワードが含まれている場合は,前記“キーワードが含まれる回答情報”を抽出する回答情報抽出手段と,
    前記“キーワードが含まれる回答情報”を記憶するキーワード回答記憶手段と,
    前記 “回答情報”に2者択一式の質問に対する回答情報が含まれている場合は,前記“2者択一式の質問に対する回答情報”を選別する択一情報選別手段と,
    前記“2者択一式の質問に対する回答情報”を記憶する択一情報記憶手段と,
    前記 “回答情報”に多値を伴う質問に対する回答情報が含まれている場合は,前記“多値を伴う質問に対する回答情報”を選別する多値情報選別手段と,
    前記“多値を伴う質問に対する回答情報”を記憶する多値情報記憶手段と,
    複数の登録者から回答があった場合に,前記登録者のグループごとに,前記“キーワードが含まれる回答情報”を集約するキーワード回答情報集約手段と,
    複数の登録者から回答があった場合に,前記登録者のグループごとに,前記“2者択一式の質問に対する回答情報”を集約する択一情報集約手段と,
    複数の登録者から回答があった場合に,前記登録者のグループごとに,前記“多値を伴う質問に対する回答情報”を集約する多値情報集約手段と,
    前記 “キーワードが含まれる回答情報”,前記 “2者択一式の質問に対する回答情報”,及び前記“多値を伴う質問に対する回答情報”のいずれかを含む情報を表示する集約情報表示手段と,
    を具備する登録者のグループ別情報の提供システム。
  2. 前記複数の登録者をグループ分けする登録者選別手段は,
    前記回答情報記憶手段が記憶する“回答情報”に含まれる“文字の数に関する情報”,及び“句読点の数に関する情報”のいずれか又は両方に基づいて,登録者をグループ分けする手段を具備する
    請求項1に記載の登録者のグループ別情報の提供システム。
  3. 前記登録者選別手段は,
    前記登録者情報記録手段が記憶する前記“登録者情報”に含まれる登録者の住所及び登録者の住所の郵便番号のいずれか又は両方に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けする地域別選別手段を更に具備し,
    登録者を地域ごとにグループ分けできる
    請求項1に記載の登録者のグループ別情報の提供システム。
  4. コンピュータに,登録者のID番号を含む情報である“登録者情報”を入力する入力登録者情報入力手段と,
    コンピュータが,前記“登録者情報”を記憶する登録者情報記録手段と,
    コンピュータが,複数の登録者をグループ分けする登録者選別手段とを含み,
    前記登録者選別手段は,前期登録者情報記録手段が記憶する前記“登録者情報”に含まれる年齢に関する情報に基づいて,登録者をグループ分けする年齢別選別手段を具備する
    登録者のグループ別情報の提供システム。
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