JP2002109387A - 広告システム及びアンケート・リサーチシステム - Google Patents

広告システム及びアンケート・リサーチシステム

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JP2002109387A
JP2002109387A JP2000336749A JP2000336749A JP2002109387A JP 2002109387 A JP2002109387 A JP 2002109387A JP 2000336749 A JP2000336749 A JP 2000336749A JP 2000336749 A JP2000336749 A JP 2000336749A JP 2002109387 A JP2002109387 A JP 2002109387A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットを利用した広告をユーザに確
実に読んでもらうことができる広告システムと、インタ
ーネットを利用してユーザの心理的負担なしに確実にア
ンケートに答えてもらうことができるアンケート・リサ
ーチシステムを提供する。 【解決手段】 インターネットに接続され、ユーザが利
用可能なコンテンツを記録しているサーバを有し、コン
テンツの入口画面にはコンテンツを利用するためのボタ
ンと広告とが関連づけて設けられており、広告には広告
に関連した質問が設けられており、サーバはユーザから
質問に対する回答が送信されてきたことを条件としてユ
ーザにコンテンツを利用させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用して広告又はアンケートや調査を行うシステムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネット上で広告を行う手段とし
てはバナー広告、宣伝用ウインドウ、又はダイレクトメ
ールが一般的利用されている。
【0003】バナー広告はホームページの画面の一部に
短冊状のバナーと呼ばれる広告画面を表示させるもので
あり、そのバナーには商品又はサービスの宣伝文句や見
たユーザの注意を引きそうな画像等が描かれている。そ
して、ホームページを見ているユーザが、バナーの内容
に興味を持ってバナーをクリックすると、バナー広告を
依頼している会社のホームページやサービス提供サイト
等にリンクするようになっている。そして、リンク先で
は商品やサービスの更に詳しい説明を見ることができた
り、商品の注文やサービスの利用をすることができる。
【0004】宣伝用ウインドウは、ホームページをブラ
ウジング(ネットサーフィン)していて特定のページを
開くと、ブラウジングしているウインドウとは別に、自
動的に新規の宣伝用のウインドウが表示される仕組みで
ある。宣伝用ウインドウの大きさは様々であり、バナー
程度の大きさのウインドウから、ブラウジングしている
ウインドウを覆い隠すほどの大きさのものもある。
【0005】ダイレクトメールは、宣伝広告を記載した
Eメールを個人に送信するものであり、一般的には過去
の購買記録、各種懸賞や企画で集められたメールアドレ
スに基づいて発信されることが多いが、メールアドレス
のリストを売買する名簿業者を通して入手したユーザの
メールアドレスに発信されることもある。
【0006】しかしながら、これらの広告は十分な効果
をあげることが困難である。まず、バナー広告はブラウ
ジングしているユーザにとっては自分が興味を持ってい
るホームページの内容とは直接関係がないので、表示さ
れたとしても意識して見ることは少なく、バナーをクリ
ックしてまで詳しい内容を見に行きたいと思わせること
が難しい。
【0007】特にインターネットをよく利用するように
なると、ユーザは効率的に目的とする情報を探そうとす
るため、直接興味のないバナー広告は表示されていても
無視してしまう習慣がつきやすく、バナー広告が出てい
たことすら気がつかないことがある。
【0008】このようになるとバナー広告も単なる広告
の垂れ流しであり、広告としての効果は期待できない。
広告代理店はユーザに意識を向けてもらうように動画の
バナーにする等の工夫をしているが、ユーザはすぐに慣
れてしまい意識しないようになる。
【0009】宣伝用ウインドウはユーザの意思とは無関
係に強制的に表示されるためユーザの注意は喚起しやす
いが、この場合もインターネットをよく利用するユーザ
は本来のウインドウを見やすくするために反射的に宣伝
用ウインドウを閉じる癖がついてしまう。つまり、宣伝
用ウインドウの内容は読まず、表示された瞬間に閉じて
しまう習慣がついてしまうのである。
【0010】ホームページの項目をクリックするたびに
自動的に宣伝用ウインドウが次々と開くようにすること
もできるが、新たなウインドウが表示される度に画面が
見にくくなり、事実上複数のブラウザを立ち上げたよう
な状態となるのでユーザのリソースの負担となる。その
ため、ユーザから反感をかいマイナスの宣伝広告となっ
てしまいやすい。また、度重なる宣伝用ウインドウの表
示は、先述したような反射的に宣伝用ウインドウを閉じ
るという習慣を促進することにもなる。
【0011】ダイレクトメールの場合、頼んでもいない
メールが突然送られてくるのでユーザは不気味に思い、
読んでみて広告であると不愉快な気分になりやすい。特
に最近では仕事や交友関係でEメールを多用し、メール
マガジンを購読したりメーリングリストなどに参加する
ことがあるので受信するEメールの数は増大しつつあ
る。ユーザは多数のEメールの中から重要なものを探し
出して読み、必要なら返信する等の作業をしているが、
受信した中に関係のない宣伝のダイレクトメールが入っ
ているとユーザにとっては重要度が格段に低い情報であ
るので読みもせずに削除することがある。
【0012】このことはEメールの利用度の高いユーザ
ほど多く見られる傾向であり、Eメールのタイトルに
「・・のお知らせ」の「・・のご案内」とあるだけで反
射的に削除してしまう習慣が身に付く。ダイレクトメー
ルを繰り返し送って見てもらおうとするほど、却って不
要なメールが増えてユーザに嫌われ、逆効果になること
もある。
【0013】したがって、ダイレクトメールも十分な宣
伝効果が得られない。このように現在のインターネット
の広告手段ではユーザに確実に読んでもらうことができ
ず、有効な宣伝広告効果を得ることは困難である。
【0014】広告とは別に、インターネットではアンケ
ートにより市場調査や顧客意識調査なども行われてい
る。これらはユーザの個人情報、嗜好、購買力、商品の
購買層等の情報を入手し、今後の商品の開発や、商品の
プロモーションの仕方に役立てるために行われる。
【0015】単にアンケートに答えて欲しいとフォーム
を用意して募集しても、だれもアンケートに参加してく
れないので、懸賞やプレゼントを企画してユーザにアン
ケート参加を促している。例えば、「アンケートに答え
てくれたユーザの中から抽選で100名様にテレホンカ
ードプレゼント」のような企画がこれに当たる。
【0016】ユーザはプレゼントや特典欲しさにアンケ
ートに答えるが、アンケート主催者はお金をかけてアン
ケートを取る以上、できるだけたくさんの項目について
のデータを集めて有効利用したいと考えるため、アンケ
ート中の質問数は多くなりがちである。
【0017】例えば缶ビールのアンケートであれば、ユ
ーザは「年齢」,「性別」,「職業」,「住所(都道府
県)」から始まり、「家族構成」,「どのくらいの頻度
でビールを飲むか?」,「よく飲む缶ビールの缶サイズ
は?」,「いつも飲んでいるビールの銘柄は?」,「発
泡酒はどのくらいの頻度で飲むか?」,「いつも飲んで
いる発泡酒の銘柄は?」,「どのようなときにビールを
飲むか?」,「これから飲んでみたいビールの銘柄は
?」,「**ビールのイメージは?」,「ビールを買う
ときのポイントは何か?」,「**ビールのCMは見た
か?」,「**ビールのCMの印象はどうか?」,「ビ
ールはどこで買うか?」のような質問に次々と答えてい
かなければならない。
【0018】ユーザはプレゼントが欲しいだけであり、
アンケート自体には興味はないので、アンケートの質問
が多いと、答える気力を喪失してしまう。特に電話代や
プロバイダーの利用料金は接続時間に応じて高くなるこ
とが多いので時間が気になり、記入するのに時間がかか
るアンケートや、貰えるプレゼントがつまらないアンケ
ートや、プレゼントの当選確率が低いアンケートには参
加しない傾向がある。
【0019】また、プレゼント商品を豪華にして当選率
も高くしてユーザにとって魅力のあるものとすればアン
ケートはたくさん集まるが、それに要するプレゼントの
代金や、当選者へ当選品を発送する送料も高くならざる
を得ず、アンケートに要するコストが高くなってしま
う。
【0020】ユーザにとって魅力のあるアンケートはア
ンケートサイトに接続するユーザが一時的に集中し、ア
クセスできなかったり、アクセスできても画面表示に時
間がかかるなどレスポンスが非常に悪く、イライラさせ
られることも多い。なかなかアクセスできないサイト、
ひいてはアンケート主催メーカーに対して不信感や不満
を抱くユーザもいる。更に、アンケートに答えると後か
らダイレクトメールが送られてくることがあるので、そ
れを嫌ってアンケートに参加しないユーザも多い。
【0021】したがって、インターネットのアンケート
においては、安い経費で多くの項目についての情報を多
くのユーザから集めることは困難である。
【0022】更に、季節毎に、又は時間の経過と共に嗜
好が変化する商品やサービスについてアンケートを行う
場合は、時期を変えてアンケートを行い、その結果から
ユーザの嗜好の変化を考察することができる。
【0023】しかしながら、毎回同じユーザがアンケー
トに参加してくれるとは限らず、回答するユーザが異な
れば当然に回答も異なる。したがって、仮にアンケート
結果に変化が見られたとしても、それが市場における嗜
好の変化であるのか、両方のアンケートに答えてくれた
ユーザが変わったためであるのか判断しにくい。
【0024】そのため、単なるアンケートという形式で
はなく、長期モニターを募集して同じモニターに長期に
わたって質問に答えてもらうことも考えられるが、その
ような長期モニターを多人数依頼するのは困難であり、
又、そのための費用もかかるので情報量からもコスト面
からもあまり有効な手段とはならない。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、イン
ターネットを利用した宣伝広告において、ユーザに確実
に読んでもらうことができ、有効な宣伝広告効果を得る
ことが可能な広告システムを提供することを課題とす
る。
【0026】また、インターネットを利用したアンケー
トにおいて、安い経費で多くの項目についての情報を多
くのユーザから効率的に集めることができるアンケート
・リサーチシステムを提供することを課題とする。更に
は長期間にわたってユーザの嗜好の変化を知ることので
きるアンケート・リサーチシステムを提供することを課
題とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
広告システムは、インターネットに接続され、ユーザが
利用可能なコンテンツを記録しているサーバを有し、該
サーバに記録されているコンテンツの入口画面にはコン
テンツを利用するためのボタンと広告とが関連づけて設
けられており、広告には該広告に関連した質問が設けら
れており、該サーバはユーザから前記質問に対する回答
が送信されてきたことを条件として該ユーザにコンテン
ツを利用させることを特徴とする。
【0028】これによれば、ユーザがコンテンツを利用
しようとしてサーバにアクセスすると、ユーザ端末には
広告とそれに関連した質問が表示される。ユーザはその
質問に回答しないとコンテンツを利用することができな
いので、広告に目を通して質問に答えることとなる。し
たがって、広告にユーザの意識を向けることができ、広
告としての効果が大きくなる。
【0029】請求項2記載の広告システムは、インター
ネットに接続され、会員制でユーザが利用可能なコンテ
ンツを記録しているサーバを有し、該サーバにはユーザ
が入会時に登録したユーザの住所を含む個人情報が記録
されており、該サーバはユーザがコンテンツ利用するに
際して会員であることを認証する認証画面を有し、該認
証画面には広告と該広告に関する質問が該認証と関連付
けて設けられており、該サーバはユーザから前記質問に
対する回答が送信されてきたことを条件として該ユーザ
にコンテンツを利用させることを特徴とする。
【0030】これによれば、請求項1との場合と同様
に、ユーザはコンテンツ利用に先立って質問に答える必
要があるので、ユーザの意識を広告を向けさせることが
できると共に、回答したユーザを特定することができ
る。そのため、特定されたユーザに広告の追加情報を送
付することも容易となる。
【0031】又、ユーザは認証の際に同時に質問に回答
できるため、わざわざ不要な手間をとらされたという心
理的負担を感じにくい。
【0032】請求項3記載の広告システムは、ユーザに
インターネット接続サービスを提供するサーバを有し、
該サーバは接続開始時及び所定の接続時間毎に広告と該
広告に関する質問をユーザ端末に送信して表示させ、該
ユーザから該質問に対する回答が所定時間内に送信され
てきたことを条件としてインターネット接続サービスの
提供を継続することを特徴とする。
【0033】これによれば、ユーザは広告を見て質問に
答えることにより、インターネット接続サービスを受け
ることができる。ユーザは質問に答えるために広告に意
識を向けるので広告効果が大きい。
【0034】サーバは管理費等を広告費でまかなうよう
にすれば、接続サービス自体を無料にして、多くのユー
ザに利用してもらい、更に多くの広告料を得ることがで
きる。
【0035】請求項4記載の広告システムは、請求項1
〜請求項3記載の広告システムにおいて、質問に対する
回答は選択式であり、2又は3以上の選択肢の中から選
択可能であることを特徴とする。
【0036】質問を簡単な選択式とすることにより、ユ
ーザの心理的負担も少なく、ユーザに利用しやすいシス
テムとなる。
【0037】請求項5記載の広告システムは、請求項1
〜請求項4記載の広告システムにおいて、前記広告に関
連した質問は、該広告に関する追加情報が必要否かを問
う質問であり、回答としてユーザに追加情報の要否を選
択させることを特徴とする。
【0038】これによれば、ユーザが広告に関して追加
情報を必要としているか否かを判断することができ、本
当に必要なユーザのみに対して通過情報を別途提供する
ことができるので効率よく広告することができる。又、
情報が不要なユーザに対してはそれ以上の追加情報を強
制的に提供することはないので、ユーザの反感をかいに
くい。
【0039】請求項6記載の広告システムは、請求項5
記載の広告システムにおいて、サーバは追加情報が必要
であると選択したユーザの端末に、前記追加情報を送信
することを特徴とする。
【0040】これによれば、追加情報は別途開かれたウ
インドウに表示させたり、Eメールによりユーザの端末
に送信することができる。したがって、追加情報が必要
なユーザは追加情報を効率よく得ることができる。
【0041】請求項7記載の広告システムは、請求項5
記載の広告システムにおいて、表示した広告の担当者
に、前記追加情報が必要であると選択したユーザの連絡
先を知らせ、前記追加情報を該ユーザに送付することを
促すことを特徴とする。
【0042】これによれば、サーバから広告主又は代理
店等の担当者に追加情報が必要なユーザの連絡先を教え
て、担当者が郵送又は宅配便等によりそのユーザーに対
して追加情報を送付することとなり、ユーザは求めてい
た追加情報を得ることができる。
【0043】請求項8記載のアンケート・リサーチシス
テムは、インターネットに接続され、ユーザが利用可能
なコンテンツを記録しているサーバを有し、該サーバに
記録されているコンテンツの入口画面には1問又は数問
の質問がコンテンツを利用するためのボタンと関連づけ
て設けられており、該サーバはユーザから前記質問に対
する回答が送信されてきたことを条件として該ユーザに
コンテンツを利用させることを特徴とする。
【0044】これによれば、ユーザがコンテンツを利用
するに際して、必ず質問に答えこととなるので、確実に
アンケートの回答を得ることができる。
【0045】請求項9記載のアンケート・リサーチシス
テムは、インターネットに接続されており、会員制でユ
ーザが利用可能なコンテンツを記録しているサーバを有
し、該サーバにはユーザが入会時に登録したユーザの住
所を含む個人情報が記録されており、該サーバはユーザ
がコンテンツ利用するに際して会員であることを認証す
る認証画面を有し、該認証画面には1問又は数問の質問
が該認証と関連付けて設けられており、該サーバはユー
ザから前記質問に対する回答が送信されてきたことを条
件として該ユーザにコンテンツを利用させることを特徴
とする。
【0046】これによれば、請求項8の場合と同様に確
実にアンケートの回答が得られるだけでなく、アンケー
トに回答したユーザを特定することかできる。したがっ
て、同じユーザに対して長期又は質問の多いアンケート
をとることができる。又、時期を変えて同じアンケート
をすることによりユーザの心境や嗜好の変化等を知るこ
ともできる。
【0047】請求項10記載のアンケート・リサーチシ
ステムは、請求項8又は請求項9記載のアンケート・リ
サーチシステムにおいて、該サーバはユーザの回答を記
録可能であり、次回に該ユーザぎコンテンツを利用する
際には前回の回答内容を前提とした新たな別の質問をユ
ーザ端末に送信して表示させることが可能であることを
特徴とする。
【0048】これによれば、ユーザがコンテンツを利用
する度に前回と異なった質問をすることができる。更
に、前回の回答を前提とした別の質問をすることによ
り、イモづる式に次々と関連する質問をしていくことが
できる。
【0049】請求項11記載のアンケート・リサーチシ
ステムは、請求項9記載のアンケート・リサーチシステ
ムにおいて、該サーバは回答内容を、回答したユーザの
個人情報と関連づけて記録することができ、個人情報の
登録項目と回答内容とを関連づけた統計を求めることが
可能であることを特徴とする。
【0050】認証によりユーザを特定することができ、
しかもユーザの年齢,性別等の個人情報は予め登録され
ているので、回答とユーザの個人情報とを関連づけて記
録することができ、これらから両者を関連づけて種々の
統計を求めることかできる。
【0051】請求項12記載のアンケート・リサーチシ
ステムは、ユーザにインターネット接続サービスを提供
するサーバを有し、該サーバは接続開始時及び所定の接
続時間毎に質問をユーザ端末に送信して表示させ、該ユ
ーザから質問に対する回答が所定時間内に送信されてき
たことを条件としてインターネット接続サービスの提供
を継続することを特徴とする。
【0052】これによれば、ユーザはアンケートの質問
に答えなければインターネット接続サービスを継続して
受けることができない。したがって、確実に回答を得る
ことができ、ユーザが長時間接続しているほど多くの回
答を得ることができる。
【0053】サーバは管理費等をアンケート費用又は統
計情報の利用費でまかなうようにすれば、接続サービス
自体を無料にして、多くのユーザに利用してもらい、更
に多くのアンケート費用を得ることができる。
【0054】請求項13記載のアンケート・リサーチシ
ステムは、請求項12記載のアンケート・リサーチシス
テムにおいて、前記サーバはユーザの回答を記録可能で
あり、次回に質問をユーザ端末に送信する際には前回の
回答内容を前提とした新たな別の質問をユーザ端末に送
信して表示させることが可能であることを特徴とする。
【0055】これによれば、ユーザがインターネットに
接続している間は、ユーザ端末から所定期間毎に次々と
関連する別の質問に対する回答が送られてくることので
効率的にアンケートを行うことができる。
【0056】
【発明の実施の形態】以下、本発明を好適な実施例を用
いて説明する。
【0057】[実施例1]ユーザはインターネットを介
してユーザ端末からサーバに記録された所定のコンテン
ツ入口画面にアクセスする。尚、ユーザ端末とはユーザ
が所有する端末に限らず、ユーザが利用可能な端末であ
れば良い。したがって、友人の端末、学校の端末、イン
ターネットカフェのような時間利用できる端末でも良
い。そして端末はパソコンに限らず、インターネットを
利用可能な携帯電話や、モバイル機器であっても良い。
【0058】又、ここでコンテンツとはインターネット
上でユーザに提供する各種サービスのことであり、例え
ば、「オンラインゲーム」,「天気予報」,「占い」,
「レース結果情報」,「試合速報」,「連続小説」,
「音楽配信」,「新曲視聴」,「映画鑑賞」,「デジタ
ル漫画」,「アイドル写真のダウンロード」,「通信販
売」,「チケット購入」,「旅行予約」,「チャッ
ト」,「アプリケーションのダウンロード」,「掲示
板」,「株価情報」,「ニュース」,「医療相談」,
「ネットオークション」,「壁紙プレゼント」,「サー
チエンジン」,「グルメ情報」,「不動産情報」,「就
職アルバイト情報」,「物々交換」,「資料請求」,
「ランキング情報」,「無料メール」,「クーポン券発
行」,「懸賞応募」,「時刻表」等もコンテンツの一つ
である。1つのサイトで利用できるコンテンツの数は1
つでも良いし、複数でも良い。
【0059】図1はコンテンツの入口画面の一例を示し
た図であり、一例としてオンラインゲームの入口画面を
示している。ゲームを利用するためには「ゲームコーナ
ーへ入る」と書かれた「入口ボタン」をクリックする必
要があるが、本実施例ではこの入口ボタンが広告と関連
づけられている。
【0060】すなわち、入口ボタンの上には広告と、そ
の広告に関する質問が記載されている。質問に対する回
答は複数の選択肢からラジオボタン、リストボックス、
オプションメニュー等で選択できるようになっており、
入口ボタンはゲームコーナーに入るためのボタンである
と共に、質問に対して選択した回答を送信するボタンと
しての機能も兼ねている。
【0061】広告内容はどのような内容でも良いが、本
実施例は自動車の販売キャンペーンの広告とした。広告
内容はテキストだけでも良いし、画像や音声を伴ってい
ても良い。広告に関する質問は、「詳しい資料を取り寄
せますか?」のように資料希望の有無を問うものとし、
「はい」と「いいえ」の2つの選択肢から回答を選択さ
せるようにした。尚、選択肢は質問の内容によって3以
上にしても良い。例えば「とても良い」、「良い」、
「普通」、「悪い」、「とても悪い」のような選択肢を
設けることもできる。
【0062】ユーザはこの質問に答えていずれかの選択
肢を選択しないと入口ボタンを押してゲームコーナーに
入ることができないので、広告に意識を向け、広告を読
んで選択肢を選択して回答する必要がある。したがっ
て、従来のバナー広告と違って広告を無視することがで
きないので、高い広告効果が得られる。
【0063】質問数は1問とし、質問も簡単ですぐに判
断できるものとしているので、質問を読んで回答するこ
とに時間はさほど要さず、ユーザは数秒程度で質問に答
えることができ、心理的な負担はほとんど感じない。ユ
ーザは「はい」か「いいえ」のいずれかのラジオボタン
に選択を入れ、入口ボタンをクリックする。これによ
り、回答がサーバに送られ、ゲームコーナーに入ること
ができる。
【0064】「詳しい資料を取り寄せますか?」という
質問に「はい」と回答した場合には新しいウインドウが
開かれ、資料送付案内画面が表示される。この資料送付
案内画面の所定フォームに住所、氏名やEメールアドレ
ス等を記入して送信すると、後ほど広告主又はその代理
店等から郵送、宅配便、Eメール等でユーザに詳しい資
料が送付される。
【0065】ここで、新しいウインドウが開くことにし
ているのは、ユーザはコンテンツ(この場合ゲームコー
ナー)の利用を望んでいるので、コンテンツの画面が表
示された状態を確保しつつ別の内容のページを表示させ
るためである。
【0066】「いいえ」を選択すると、特に新しいウイ
ンドウが開かれることないので、そのままゲームコーナ
ーを利用することとなる。但し、「いいえ」の場合でも
何らかのメッセージを表示させるようにしても良い。例
えば「ご回答ありがとうございます。これからもよろし
くお願いします」のように質問に答えていただいた御礼
のメッセージを表示させても良い。
【0067】「資料を取り寄せますか?」という質問に
代えて、「詳しい内容を見ますか?」という質問にし、
「はい」を選択した場合には新しいウインドウを開いて
広告に関する詳しい情報が記載された広告サイトを表示
させてその場でユーザに見てもらうようにしてもよい。
【0068】広告の内容に関心を持ったユーザのみに的
確に資料を送付することができるので、効率的に広告す
ることができる。したがって、資料作成費や送料の無駄
もなくなり、広告費の低減にも寄与する。一方、関心の
無いユーザにはそれ以上の情報を送ることがないので、
従来のユーザの意思によらず強制的に表示される宣伝用
ウインドウやダイレクメールのようにユーザの反感をか
うこともない。
【0069】尚、質問の内容は必ずしも追加情報の要否
を問うものである必要はなく、例えばクイズのようにし
て広告中に商品名や商品の特徴等のキーワードを記載し
ておき、「上の広告の商品名は?」とか「広告の商品の
特徴は?」のような質問を設けて選択肢から商品名や特
徴等のキーワードを選択させるようにしても良い。
【0070】この場合、不正解であれば、「はずれ。も
う1回挑戦してね。(ヒント)この車の特徴は優れた
『燃費』です」のように表示させて再度選択肢を選択さ
せるようにしても良い。ユーザは正解しないとコンテン
ツが利用できないため、真剣に広告を読むことになり、
商品名や性能等が記憶に残ることが期待できるので広告
効果が大きい。
【0071】又、「プレゼントに応募しますか?」のよ
うにプレゼント企画に参加するか否かを問う質問でも良
い。この場合は必要に応じてプレゼント申し込みサイト
を別ウインドウで開くようにすると良い。
【0072】広告の内容をコンテンツの内容と関連付け
るようにすることもできる。例えば「星占い」のコンテ
ンツは女性利用者が多いので、化粧品やファッション関
連等の女性向け広告にし、「オンラインゲーム」のコン
テンツであればゲームマニア向けの新作ゲームやパソコ
ン等の宣伝にすると更に大きな宣伝効果が期待できる。
【0073】コンテンツを提供するサーバは効率的な広
告を行う代償として広告主やその代理店から広告費を得
ることができる。この広告費をサーバの維持管理や、新
たなコンテンツ提供等に利用することができるので、ユ
ーザに対するコンテンツの利用料を低額又は無料とする
ことができる。ユーザにとってもコスト的にメリットの
大きなシステムとすることができるので、ユーザ獲得が
容易となる。利用ユーザ数が増えると、当然に広告を見
るユーザも増え、広告収入が増加し、更にコンテンツの
充実を図ることができるという好循環が得られる。
【0074】[実施例2]図2は本実施例のコンテンツ
入口画面の一例を示した図である。コンテンツ利用前に
広告を表示し、広告に関する質問に回答させることを条
件にコンテンツを利用可能とすることは実施例1と同様
である。
【0075】但し、本実施例の場合は、有料であるか無
料であるかを問わず会員制とし、ユーザに事前に会員登
録してもらう。登録内容は適宜定めれば良く、例えば年
齢、性別、職業、住所(居住都道府県)等が登録事項の
一例として考えられる。登録時に会員IDとパスワード
が定められる。パスワードはサイト側が発行しても良い
し、ユーザが決めても良い。
【0076】ユーザはコンテンツを利用したい場合に、
会員であることの認証を行う必要があり、既に定められ
ている会員IDとパスワードを入力することを求められ
る。この認証時に、同時に広告と、その広告に関連する
質問を表示し、質問に対する回答を選択肢から選択させ
る。「ゲームコーナーへ入る」というコンテンツ利用の
条件となる入口ボタンが、認証と、質問に対する回答の
送信を兼ねている。
【0077】本実施例でも質問は実施例1と同様に追加
資料の要否を問うものであり、回答として「はい」を選
択すると実施例1と同様に資料の送付又は広告サイトの
表示等がなされる。本実施例では予め会員の情報を登録
するので、住所、氏名を登録している場合には、認証に
よりユーザとその住所を特定できるので、別途ユーザに
資料送付先を尋ねる必要は無い。
【0078】ユーザは認証と同時に広告を見て質問に答
えるだけであるので、無駄な作業をさせられたという意
識的負担が少ない。又、認証と関連づけているので、ユ
ーザを特定することができ、質問の回答とユーザの年
齢、性別等とを比較して広告に関心のあるユーザ層を分
析することもできる。その他は実施例1と同様である。
【0079】[実施例3]実施例1及び実施例2は広告
システムに関する実施例であったが、本実施例はユーザ
の意識を調査するアンケート・リサーチシステムに関す
る実施例である。
【0080】図3は本実施例のコンテンツ入口画面の一
例を示した図である。実施例1の広告の代わりに、簡単
な質問が1問又は数問表示され、その質問に対して選択
肢を選択して回答することによりコンテンツの利用が可
能となる。質問数は少なく、回答も選択肢を選択するだ
けなので、時間もかからず、ユーザにとっての心理的負
担は少ない。回答は実施例1と同様に選択肢の中からの
ラジオボタン、リストメニュー等でユーザが適当と思う
回答を選択し、「ゲームコーナーに入る」という入口ボ
タンをクリックするだけでよい。
【0081】質問数が少ないと言うことは、それだけ1
回に得られる情報が少ないことを意味する。しかしなが
ら、ユーザはコンテンツを利用するために複数回アクセ
スする事が考えられ、コンテンツ利用の度に異なった質
問をするようにすれば複数の質問に対する回答を得るこ
とができる。
【0082】例えばあるユーザが1日に1回コンテンツ
を利用する場合、1カ月では30項目の質問に対する回
答を得ることができる。1回に30問同時に回答するこ
とはユーザにとって心理的に負担であるが、このように
毎回1問ずつ回答するようにすると知らない間に十分な
項目数のアンケートをとることができる。
【0083】そのためには、ユーザがアクセスする度に
別の質問を表示させるようにし、新たな項目に対する回
答を得る必要がある。質問はランダムに表示されるよう
にしても良いが、本実施例では段階的に質問をする形式
とした。すなわち、ユーザの前回コンテンツ利用時の回
答を記録しており、前回の回答を前提とした新たな質問
を表示させるようにした。前回の回答内容を特定する手
段は種々考えられるが、例えばcookieをサーバか
らユーザの端末に送って、ユーザ端末に記録させておく
こともできる。
【0084】図3では化粧品のアンケートを例に取って
示しているが、「美白に関心がありますか?」という質
問に対して、ユーザが「はい」という回答を選択する
と、このユーザが次回にコンテンツを利用する時には
「美白に関心がある」ということを前提とした質問が表
示される。
【0085】例えば「紫外線防止効果のあるローション
があれば買いたいですか?」とか「美白用洗顔料を使っ
たことがありますか?」のような質問が表示される。こ
のような質問に対する回答は、更に次回にコンテンツを
利用する際に表示する質問を特定するための前提とな
る。このようにしてイモづる式にコンテンツ利用の度に
関連する質問が表示されることとなる。
【0086】最初の「美白に関心がありますか?」とい
う質問に対して、ユーザが「いいえ」という回答を選択
すると、「美白に関心がない」ということを前提として
化粧品のアンケートを継続することができる。したがっ
て、的はずれな質問をしてしまうことがない。この場
合、美白に興味を持たせていくような質問をしていって
も良いし、美白とは関係のない別の項目、例えば「マニ
キュアの塗りムラが気になったことがありますか」のよ
うな質問をしても良い。更に、質問の回答により化粧品
自体に全く興味が無いようであれば化粧品のアンケート
を中止し、次回からは「1年以内に海外旅行に行きまし
たか?」とか「お使いのパソコンに不満はありますか
?」のような全く別アンケートの質問を開始するように
しても良い。
【0087】アンケート内容をコンテンツの内容と関連
付けるようにすると効果的にアンケートをとることがで
きる。例えば「星占い」のコンテンツは女性利用者が多
いので、化粧品やファッション関連のアンケートを実施
するのに適している。又、「オンラインゲーム」のコン
テンツであればゲーム好きが集まるのでゲーム開発用の
アンケート等を実施すると特に効果が大きい。
【0088】本実施例のシステムでは回答したユーザの
氏名や年齢,性別等は不明であるが、回答したユーザが
利用しているサーバは特定できるので、例えば「プロバ
イダーとして**netを利用してインターネットして
いるユーザは、美白に興味がある人が多い」という程度
の分析は可能である。
【0089】[実施例4]本実施例は実施例3と同様に
アンケート・リサーチシステムに関するものであるが、
実施例2と同様に会員制とし、コンテンツ利用に先立っ
てユーザに会員登録してもらう。
【0090】ユーザはコンテンツ利用開始時に認証を行
うが、本システムでは認証とアンケートとが関連付けら
れている。アンケートの質問は簡単な1問又は数問の問
題であり、複数の選択肢から選択し、入口ボタンをクリ
ックすることにより、回答がサーバに送信される点は実
施例3と同様である。認証と回答とを関連づけるという
点では実施例2と同じである。
【0091】本実施例において特筆すべき第1の特徴
は、アンケートの回答者を特定し、回答とユーザ層を関
連づけて統計をとることができる点である。認証と回答
が関連づけられているので、認証を経てアンケートに回
答したユーザを特定することができる。ユーザは予め年
齢、性別等の個人情報を登録しているため、アンケート
の回答者がどのような層のユーザであるか特定し、これ
と回答内容とを検討することにより色々な統計を取るこ
とができる。
【0092】例えば、「美白に一番興味を持っているの
は30〜35才の関東地区在住の女性である」とか、
「男性でも40代で10%、30代で20%、20代で
は35%が美白に興味を持っている」いうような統計を
得ることもできる。
【0093】尚、統計は最初から企業やその代理店から
の依頼に基づいてアンケートをとって作成しても良い
し、各種統計をとって関連する企業に販売又は情報使用
料を取って利用させても良い。
【0094】第2の特徴は長期の追跡アンケートが可能
となる点である。アンケートに回答しているユーザが特
定できるので、同じユーザーに一定期間(例えば半年)
経過後に同じアンケートに答えてもらい、前後のアンケ
ート結果を比較することができる。これにより、同じユ
ーザであっても時間が経過することにより心境や、嗜好
に変化があることを知ることができる。また、季節毎に
同じアンケートをすれば、季節による感じ方や嗜好の変
化を知ることもできる。
【0095】したがって、わざわざ費用をかけて長期モ
ニターを依頼しなくても、多数のユーザに追跡アンケー
トを取ることにより、長期間にわたるリサーチをするこ
とができる。
【0096】更に、ある商品について購入後の満足度の
変化を知ることもできる。例えばある商品を購入したユ
ーザに満足度を所定期間毎に質問するようにすれば、ど
のくらいの期間にわたって満足度が維持されるのかを調
査することができる。
【0097】[実施例5] 本実施例も広告システム又
はアンケートシステムに関するものであるが、上記の各
実施例と異なり、コンテンツの利用ではなく、無料でイ
ンターネット接続サービスを行う無料プロバイダとして
実施する例である。
【0098】本実施例では接続開始時に実施例1,実施
例2のような質問付きの広告、又は実施例3,実施例4
のようなアンケートを表示させ、それに回答することを
条件として、インターネットが無料で利用可能となる。
したがって、上記各実施例と同様に効率的に広告した
り、アンケートをとることができる。
【0099】ユーザは質問に回答すれば無料でインター
ネットを利用することができるが、所定時間(例えば3
0分)毎に、実施例1のような質問付き広告、又は実施
例3のようなアンケートが表示される。そこで、質問画
面が表示されてから所定の回答時間内に選択肢から回答
を選択して送信すれば、引き続きインターネットを利用
することができる。回答時間内に回答を選択して送信し
ない場合は接続が切断され、インターネットを継続して
利用することができなくなる。
【0100】回答時間は適宜定めれば良く、例えば回答
時間を30秒とし、画面上でカウントダウンを表示し、
カウントが0秒となった時点で切断されるようにすると
ユーザにも回答時間の経過がわかりやすい。
【0101】広告とアンケートはいずれか一方である必
要はなく、両者を適宜必要な順で表示させるようにして
も良い。
【0102】プロバイダとしての経費,管理費等は、広
告費やアンケート費用、更にはアンケートにより得られ
た統計の情報利用費用によってまかなうことができるの
で、無料プロバイダとすることができる。無料プロバイ
ダとすれば、インターネットに要する費用を少なくしよ
うとする多くのユーザの利用が期待できる。そのため、
広告を見るユーザの数も多くなり、多くのアンケートを
集めることも容易となり、広告費やアンケート費用の収
入も多くなるという好循環が得られる。
【0103】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により広告に
対する質問の回答が、コンテンツ利用の条件となるため
に、広告をユーザに確実に読んでもらうことができ、有
効な宣伝広告効果を得ることが可能となる。
【0104】また、コンテンツ利用の度に少しずつアン
ケートに答えてもらうことができるので、ユーザに心理
的負担をかけることなくアンケートを効率的にとること
ができる。長期間にわたる追跡アンケートとすることも
できるので、ユーザの嗜好の変化を知ることもできる。
【0105】更に、広告システムやアンケート・リサー
チシステムを利用した無料のインターネット接続プロバ
イダとすることにより、多くのユーザに利用してもらう
ことができ、広告やアンケートを効果的に実施すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のコンテンツ入口画面を例示した図。
【図2】実施例2のコンテンツ入口画面を例示した図。
【図3】実施例3のコンテンツ入口画面を例示した図。
【図4】実施例4のコンテンツ入口画面を例示した図。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに接続され、ユーザが利
    用可能なコンテンツを記録しているサーバを有し、 該サーバに記録されているコンテンツの入口画面にはコ
    ンテンツを利用するためのボタンと広告とが関連づけて
    設けられており、 広告には該広告に関連した質問が設けられており、 該サーバはユーザから前記質問に対する回答が送信され
    てきたことを条件として該ユーザにコンテンツを利用さ
    せることを特徴とする広告システム。
  2. 【請求項2】 インターネットに接続され、会員制でユ
    ーザが利用可能なコンテンツを記録しているサーバを有
    し、該サーバにはユーザが入会時に登録したユーザの住
    所を含む個人情報が記録されており、 該サーバはユーザがコンテンツ利用するに際して会員で
    あることを認証する認証画面を有し、 該認証画面には広告と該広告に関する質問が該認証と関
    連付けて設けられており、 該サーバはユーザから前記質問に対する回答が送信され
    てきたことを条件として該ユーザにコンテンツを利用さ
    せることを特徴とする広告システム。
  3. 【請求項3】 ユーザにインターネット接続サービスを
    提供するサーバを有し、 該サーバは接続開始時及び所定の接続時間毎に広告と該
    広告に関する質問をユーザ端末に送信して表示させ、 該ユーザから該質問に対する回答が所定時間内に送信さ
    れてきたことを条件としてインターネット接続サービス
    の提供を継続することを特徴とする広告システム。
  4. 【請求項4】 質問に対する回答は選択式であり、2又
    は3以上の選択肢の中から選択可能であることを特徴と
    する請求項1,請求項2又は請求項3記載の広告システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記広告に関連した質問は、該広告に関
    する追加情報が必要否かを問う質問であり、回答として
    ユーザに追加情報の要否を選択させることを特徴とする
    請求項1,請求項2,請求項3又は請求項4記載の広告
    システム。
  6. 【請求項6】 サーバは追加情報が必要であると選択し
    たユーザの端末に、前記追加情報を送信することを特徴
    とする請求項5記載の広告システム。
  7. 【請求項7】 表示した広告の担当者に、前記追加情報
    が必要であると選択したユーザの連絡先を知らせ、前記
    追加情報を該ユーザに送付することを促すことを特徴と
    する請求項5記載の広告システム。
  8. 【請求項8】 インターネットに接続され、ユーザが利
    用可能なコンテンツを記録しているサーバを有し、 該サーバに記録されているコンテンツの入口画面には1
    問又は数問の質問がコンテンツを利用するためのボタン
    と関連づけて設けられており、 該サーバはユーザから前記質問に対する回答が送信され
    てきたことを条件として該ユーザにコンテンツを利用さ
    せることを特徴とするアンケート・リサーチシステム。
  9. 【請求項9】 インターネットに接続されており、会員
    制でユーザが利用可能なコンテンツを記録しているサー
    バを有し、該サーバにはユーザが入会時に登録したユー
    ザの住所を含む個人情報が記録されており、 該サーバはユーザがコンテンツ利用するに際して会員で
    あることを認証する認証画面を有し、 該認証画面には1問又は数問の質問が該認証と関連付け
    て設けられており、 該サーバはユーザから前記質問に対する回答が送信され
    てきたことを条件として該ユーザにコンテンツを利用さ
    せることを特徴とするアンケート・リサーチシステム。
  10. 【請求項10】 該サーバはユーザの回答を記録可能で
    あり、次回に該ユーザがコンテンツを利用する際には前
    回の回答内容を前提とした新たな別の質問をユーザ端末
    に送信して表示させることが可能であることを特徴とす
    る請求項8又は請求項9記載のアンケート・リサーチシ
    ステム。
  11. 【請求項11】 該サーバは回答内容を、回答したユー
    ザの個人情報と関連づけて記録することができ、個人情
    報の登録項目と回答内容とを関連づけた統計を求めるこ
    とが可能であることを特徴とする請求項9記載のアンケ
    ート・リサーチシステム。
  12. 【請求項12】 ユーザにインターネット接続サービス
    を提供するサーバを有し、 該サーバは接続開始時及び所定の接続時間毎に質問をユ
    ーザ端末に送信して表示させ、 該ユーザから質問に対する回答が所定時間内に送信され
    てきたことを条件としてインターネット接続サービスの
    提供を継続することを特徴とするアンケート・リサーチ
    システム。
  13. 【請求項13】 前記サーバはユーザの回答を記録可能
    であり、次回に質問をユーザ端末に送信する際には前回
    の回答内容を前提とした新たな別の質問をユーザ端末に
    送信して表示させることが可能であることを特徴とする
    請求項12記載のアンケート・リサーチシステム。
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