JP7059811B2 - 情報処理方法および情報処理装置 - Google Patents

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本発明は、複数の事象の間の相関を評価するための技術に関する。
複数の事象の間の相関を評価するための各種の技術が従来から提案されている。例えば特許文献1には、利用者が選択した楽曲に相関する他の楽曲を当該利用者に提案する技術が開示されている。楽曲間の相関は、演奏速度,調性,アーティストおよびジャンル等の類似の度合に応じて評価される。
特開2015-170264号公報
例えば各種の事象を適切に評価するためには、各事象を多様な観点から適切に表現する特徴量の生成が重要である。以上の事情を考慮して、本発明の好適な態様は、各種の事象の特徴を適切に表現する情報を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様に係る情報処理方法は、特定のアーティストを解説する文章を表現する第1ベクトルと、当該アーティストについて投稿された文章を表現する第2ベクトルとを生成し、前記アーティストに関する特徴情報を前記第1ベクトルと前記第2ベクトルとに応じて生成する。また、本発明の他の態様に係る情報処理方法は、第1アーティストおよび第2アーティストの各々について、当該アーティストを解説する文章を表現する第1ベクトルと、当該アーティストについて投稿された文章を表現する第2ベクトルとに応じた特徴情報を特定し、前記第1アーティストの特徴情報と前記第2アーティストの特徴情報との間の相関の度合を表す第1相関指標を算定する。
本発明の好適な態様に係る情報処理装置は、特定のアーティストを解説する文章を表現する第1ベクトルと、当該アーティストについて投稿された文章を表現する第2ベクトルとを生成する言語解析部と、前記アーティストに関する特徴情報を前記第1ベクトルと前記第2ベクトルとに応じて生成する情報生成部とを具備する。また、本発明の他の態様に係る情報処理装置は、第1アーティストおよび第2アーティストの各々について、当該アーティストを解説する文章を表現する第1ベクトルと、当該アーティストについて投稿された文章を表現する第2ベクトルとに応じた特徴情報を特定する情報特定部と、前記第1アーティストの特徴情報と前記第2アーティストの特徴情報との間の相関の度合を表す第1相関指標を算定する第1相関解析部とを具備する。
本発明の第1実施形態に係る情報処理装置の構成を例示するブロック図である。 情報処理装置の機能的な構成を例示するブロック図である。 言語解析部が実行する処理の説明図である。 制御装置が実行する処理の手順を例示するフローチャートである。 特徴情報の散布図である。 第2実施形態における情報処理装置の機能的な構成を例示するブロック図である。 第2実施形態の制御装置が実行する処理の手順を例示するフローチャートである。 第3実施形態における情報処理装置の機能的な構成を例示するブロック図である。 第2実施形態の制御装置が実行する処理の手順を例示するフローチャートである。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報処理装置100の構成を例示するブロック図である。図1に例示される通り、第1実施形態の情報処理装置100は、制御装置11と記憶装置12と表示装置13と入力装置14とを具備するコンピュータシステムである。例えば携帯電話機,スマートフォン,タブレット端末,またはパーソナルコンピュータ等の各種の情報端末が、情報処理装置100として好適に利用される。
表示装置13は、例えば液晶表示パネルで構成され、制御装置11から指示された画像を表示する。入力装置14は、利用者からの指示を受付ける入力機器である。具体的には、利用者が操作可能な操作子、または、表示装置13の表示面に対する接触を検知するタッチパネルが、入力装置14として好適に利用される。利用者からの音声入力を受付ける収音装置を入力装置14として利用してもよい。利用者は、入力装置14を利用して、特定のアーティスト(以下「指定アーティスト」という)の名称Nを指定する。第1実施形態における「アーティスト」は、音楽を実演する者(すなわちミュージシャン)である。例えば楽曲を歌唱または演奏する個人またはグループがアーティストの典型例である。
制御装置11は、例えばCPU(Central Processing Unit)等の処理回路であり、情報処理装置100の各要素を統括的に制御する。第1実施形態の制御装置11は、指定アーティストに関する特徴情報を生成する。特徴情報は、アーティストの属性,印象,性向等の特徴を表す情報である。
記憶装置12は、制御装置11が実行するプログラムと制御装置11が使用する各種のデータとを記憶する。例えば磁気記録媒体もしくは半導体記録媒体等の公知の記録媒体、または複数種の記録媒体の組合せで記憶装置12は構成される。なお、情報処理装置100とは別体の記憶装置12を用意し、制御装置11が通信網を介して記憶装置12に対する書込および読出を実行してもよい。すなわち、記憶装置12を情報処理装置100から省略してもよい。
図2は、情報処理装置100の機能的な構成を例示するブロック図である。図2に例示される通り、制御装置11は、記憶装置12に記憶されたプログラムを実行することで、指定アーティストの特徴情報Fを生成する解析処理部20を実現する。なお、相互に別体で構成された複数の装置で制御装置11の機能を実現してもよいし、制御装置11の機能の一部または全部を専用の電子回路で実現してもよい。図2に例示される通り、解析処理部20は、言語解析部21および情報生成部22を含んで構成される。
図3は、言語解析部21が実行する処理の説明図である。図2および図3に例示される通り、言語解析部21は、指定アーティストに関する文章を表現するベクトル(第1ベクトルV1および第2ベクトルV2)を生成する。第1実施形態の言語解析部21は、指定アーティストに関する第1ベクトルV1を生成する第1解析部30と、指定アーティストに関する第2ベクトルV2を生成する第2解析部40とを含んで構成される。
第1解析部30が生成する第1ベクトルV1は、指定アーティストを解説する文章(以下「解説文」という)M1を表現するベクトルである。解説文M1は、例えば指定アーティストについて特定の解説サイトまたは辞書サイトに登録された文章である。解説サイトは、例えば指定アーティストが公式に解説したサイト(いわゆる公式ホームページ)である。また、辞書サイトは、各種の事柄の定義または説明が掲載されたオンライン辞書である。
他方、第2解析部40が生成する第2ベクトルV2は、指定アーティストについて投稿された文章(以下「投稿文」という)M2を表現するベクトルである。投稿文M2は、例えば指定アーティストのファン等の利用者が指定アーティストについて特定の投稿サイトに投稿した文章である。具体的には、投稿文M2は、指定アーティストに関する感想,評価,意見または印象等の主観を表す文章である。以上に説明した通り、第1ベクトルV1で表現される解説文M1は、指定アーティストに関する客観的な情報であり、第2ベクトルV2で表現される投稿文M2は、指定アーティストに関する主観的な情報である。なお、解説文M1も、任意の利用者が投稿した情報であり得る。
図2に例示される通り、第1解析部30は、第1情報取得部31と第1言語処理部32とを含んで構成される。第1情報取得部31は、指定アーティストの解説文M1を取得する。具体的には、第1情報取得部31は、利用者が指定した指定アーティストの名称Nについて解説サイトまたは辞書サイト等の特定のサイトに登録された解説文M1を、当該サイトを提供するサーバ(例えばウェブサーバ)から取得する。
第1言語処理部32は、第1情報取得部31が取得した解説文M1から第1ベクトルV1を特定する。第1ベクトルV1は、解説文M1の意味に応じて言語空間内に規定されるK1次元ベクトルである(K1は2以上の自然数)。例えばニューラルネットワーク等の統計的推定モデルが第1言語処理部32として利用される。具体的には、Quoc Le, Tomas Mikolov, "Distributed Representations of Sentences and Documents," CoRR, abs/1405.4053, p.1-9, 2014に記載されたParagraph Vector等の統計的推定モデルが、第1言語処理部32として好適である。Paragraph Vectorについては、文章の語順を加味するPV-DM(Paragraph Vector - Distributed Memory)と、文章の語順を加味しないPV-DBOW(Paragraph Vector - Distributed Bag-of-words)モデルとの何れを利用してもよい。
図2の第2解析部40は、第2情報取得部41と第2言語処理部42と平均処理部43とを含んで構成される。第2情報取得部41は、指定アーティストの投稿文M2を取得する。具体的には、第2情報取得部41は、指定アーティストの名称Nと「レビュー」または「感想」等の単語とを特定の検索サイトにより検索したときに検索結果の上位に位置する所定個の投稿サイトから複数の投稿文M2を取得する。
第2言語処理部42は、第2情報取得部41が取得した複数の投稿文M2の各々から投稿ベクトルV0を特定する。投稿ベクトルV0は、投稿文M2の意味に応じて言語空間内に規定されるK2次元ベクトルである(K2は2以上の自然数)。第1言語処理部32と同様に、例えばParagraph Vector等の統計的推定モデルが第2言語処理部42として好適に利用される。第1ベクトルV1の次元数K1と第2ベクトルV2の次元数K2との異同は不問である。なお、第1言語処理部32および第2言語処理部42に共通の統計的推定モデルを利用してもよい。
平均処理部43は、複数の投稿文M2から特定された複数の投稿ベクトルV0に応じた第2ベクトルV2を生成する。具体的には、平均処理部43は、複数の投稿ベクトルV0を平均することで第2ベクトルV2を生成する。なお、以上の説明では、相異なる投稿文M2に対応する複数の投稿ベクトルV0を生成する構成を例示したが、第2情報取得部41が取得した1個の投稿文M2を表現する第2ベクトルV2を第2情報取得部41が特定してもよい。すなわち、平均処理部43を省略してもよい。
図2の情報生成部22は、言語解析部21が生成した第1ベクトルV1と第2ベクトルV2とに応じた特徴情報Fを生成する。第1実施形態の情報生成部22は、合成処理部51と次元圧縮部52とを具備する。
合成処理部51は、第1ベクトルV1と第2ベクトルV2とを含む中間ベクトルV12を生成する。具体的には、中間ベクトルV12は、図3に例示される通り、第1ベクトルV1と第2ベクトルV2とを連結したK次元(K=K1+K2)のベクトルである。以上の説明から理解される通り、中間ベクトルV12は、指定アーティストの解説文M1が表す客観的な情報と指定アーティストの投稿文M2が表す主観的な情報との双方を反映した特徴ベクトルである。
図2の次元圧縮部52は、合成処理部51が生成したK次元の中間ベクトルV12に対する次元圧縮により特徴情報Fを生成する。具体的には、次元圧縮部52は、K次元の中間ベクトルV12を圧縮した2次元のベクトルを特徴情報Fとして生成する。次元圧縮部52による次元圧縮には、t-SNE(t-distributed Stochastic Neighbor Embedding),主成分分析(PCA:Principle Component Analysis),多次元尺度構成法(MDS:Multi Dimensional Scaling),UMAP(Uniform Manifold Approximation and Projection)等の各種の圧縮技術が利用される。以上の説明から理解される通り、特徴情報Fは、指定アーティストの解説文M1が表す客観的な情報と指定アーティストの投稿文M2が表す主観的な情報との双方を反映した2次元の特徴ベクトルである。
図4は、制御装置11が指定アーティストの特徴情報Fを生成する処理の具体的な手順を例示するフローチャートである。例えば入力装置14に対する操作で利用者が指定アーティストを指定することを契機として図4の処理(情報処理方法の例示)が開始される。なお、図4の各処理の番号が図3に併記されている。
処理を開始すると、言語解析部21は、指定アーティストに関する文章を表現する第1ベクトルV1と第2ベクトルV2とを生成する(Sa1~Sa3)。具体的には、第1解析部30は、指定アーティストに関する解説文M1から第1ベクトルV1を生成する(Sa1)。第2解析部40は、指定アーティストに関する各投稿文M2から投稿ベクトルV0を生成し(Sa2)、複数の投稿ベクトルV0から第2ベクトルV2を生成する(Sa3)。
情報生成部22は、言語解析部21が生成した第1ベクトルV1と第2ベクトルV2とから特徴情報Fを生成する(Sa4,Sa5)。具体的には、合成処理部51は、第1ベクトルV1と第2ベクトルV2とを含む中間ベクトルV12を生成し(Sa4)、次元圧縮部52は、中間ベクトルV12に対する次元圧縮により特徴情報Fを生成する(Sa5)。
図5は、複数のアーティストの各々について生成された2次元の特徴情報Fを座標平面に図示した散布図である。各特徴情報Fはアーティストのジャンル毎に相異なる態様で図示されている。第1実施形態の構成および処理で算定された複数の特徴情報Fは、座標平面内においてアーティストのジャンル毎に偏在する。すなわち、特徴情報Fがアーティストの特徴を表す情報として適切であることが図5から確認できる。なお、複数のアーティストの各々について第1実施形態の解析処理部20が生成した特徴情報Fを座標平面に図示した図5の散布図を表示装置13に表示させてもよい。すなわち、複数のアーティストの各々の特徴情報Fが可視化される。
以上に説明した通り、第1実施形態では、指定アーティストに関する解説文M1を表現する第1ベクトルV1と、指定アーティストに関する投稿文M2を表現する第2ベクトルV2とに応じて特徴情報Fが生成されるから、解説文M1における客観的な観点と投稿文M2における主観的な観点との双方から指定アーティストを適切に表現することが可能である。また、第1実施形態では、第1ベクトルV1と第2ベクトルV2とを含む中間ベクトルV12を次元圧縮することで特徴情報Fが生成されるから、特徴情報Fを利用してアーティストを評価する処理の負荷が軽減されるという利点もある。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態を説明する。なお、以下の各例示において機能が第1実施形態と同様である要素については、第1実施形態の説明で使用した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
図6は、第2実施形態における情報処理装置100の機能的な構成を例示するブロック図である。図6に例示される通り、第2実施形態の記憶装置12は、参照テーブルTを記憶する。参照テーブルTは、複数のアーティストの各々(以下「候補アーティスト」という)について名称Nと関連情報Rと特徴情報Fとが登録されたデータテーブルである。各候補アーティストの関連情報Rは、当該候補アーティストに関連する情報である。例えば、候補アーティストが出演するライブに関する情報(例えば日時,場所および演奏曲)が関連情報Rの好適例である。各候補アーティストの特徴情報Fは、当該候補アーティストについて解析処理部20が生成した情報である。
図6に例示される通り、第2実施形態の制御装置11は、記憶装置12に記憶されたプログラムを実行することで、解析処理部20と情報特定部61と第1相関解析部62と表示制御部63とを含む複数の機能を実現する。解析処理部20は、第1実施形態と同様の構成であり、任意のアーティストに関する特徴情報Fを生成する。
情報特定部61は、利用者が入力装置14を利用して指定した指定アーティストの特徴情報Faを特定する。指定アーティストの名称Nが参照テーブルTに登録されている場合、情報特定部61は、当該指定アーティストの特徴情報Faを参照テーブルTから取得する。他方、指定アーティストが参照テーブルTに登録されていない場合、情報特定部61は、当該指定アーティストの名称Nから解析処理部20が生成した特徴情報Faを取得する。また、情報特定部61は、複数の候補アーティストの各々について参照テーブルTから特徴情報Fbを特定する。以上の説明から理解される通り、第2実施形態の情報特定部61は、指定アーティストおよび候補アーティストの各々について、第1ベクトルV1と第2ベクトルV2とに応じた特徴情報Fを特定する。
第1相関解析部62は、指定アーティストの特徴情報Faと各候補アーティストの特徴情報Fbとの相関の度合を表す相関指標Xを算定する。複数の候補アーティストの各々について、指定アーティストの特徴情報Faと当該候補アーティストの特徴情報Fbとに応じた相関指標Xが算定される。相関指標Xは、特徴情報Faと特徴情報Fbとの距離または相関である。すなわち、解説文M1または投稿文M2に使用される語句が指定アーティストと候補アーティストとの間で類似または相違する度合の指標として相関指標Xが利用される。第2実施形態の第1相関解析部62は、特徴情報Faと特徴情報Fbとの距離(例えばユークリッド距離)を相関指標Xとして算定する。したがって、指定アーティストと候補アーティストとの間で特徴(特に解説文M1または投稿文M2に使用される語句の傾向)が類似するほど、相関指標Xは小さい数値に設定される。なお、指定アーティストは「第1アーティスト」の例示であり、候補アーティストは「第2アーティスト」の例示である。また、相関指標Xは「第1相関指標」の例示である。
表示制御部63は、複数の候補アーティストの各々について算定された相関指標Xに応じて各候補アーティストの関連情報Rを表示装置13に表示させる。具体的には、表示制御部63は、複数の候補アーティストのうち相関指標Xの昇順で上位に位置する所定数の候補アーティストの関連情報Rを参照テーブルTから取得して表示装置13に表示する。すなわち、指定アーティストに特徴が類似する所定数の候補アーティストについて関連情報Rが表示装置13に表示される。したがって、利用者は、自身が指定した指定アーティストに特徴が類似する各候補アーティストについて、当該候補アーティストが出演するライブの情報を確認することができる。以上の説明から理解される通り、各候補アーティストについて算定された相関指標Xは、当該候補アーティストと指定アーティストとの間で特徴が類似または相違する度合を評価するための指標である。
図7は、第2実施形態の制御装置11が実行する処理の手順を例示するフローチャートである。例えば入力装置14に対する操作で利用者が指定アーティストを指定することを契機として図7の処理(情報処理方法の例示)が開始される。
処理を開始すると、情報特定部61は、指定アーティストの特徴情報Faと各候補アーティストの特徴情報Fbとを特定する(Sb1)。第1相関解析部62は、複数の候補アーティストの各々について、指定アーティストの特徴情報Faと当該候補アーティストの特徴情報Fbとの間で相関指標Xを算定する(Sb2)。表示制御部63は、相関指標Xに応じて選択した所定数の候補アーティストについて関連情報Rを表示装置13に表示させる(Sb3)。
第2実施形態においても第1実施形態と同様の効果が実現される。また、第2実施形態では、アーティストに関する客観的な情報である第1ベクトルV1と主観的な情報である第2ベクトルV2とから生成された特徴情報Fを利用して、指定アーティストと各候補アーティストとの間の相関指標Xが算定される。したがって、客観的および主観的な観点から指定アーティストと候補アーティストとの間の相関を適切に評価することが可能である。
<第3実施形態>
図8は、第3実施形態における情報処理装置100の機能的な構成を例示するブロック図である。図8に例示される通り、第3実施形態の記憶装置12は、名称Nと関連情報Rと特徴情報Fと音楽情報Qとが候補アーティスト毎に登録された参照テーブルTを記憶する。関連情報Rおよび特徴情報Fの内容は第2実施形態と同様である。
各候補アーティストの音楽情報Qは、当該候補アーティストが実演する楽曲の音楽的な特徴を表す情報である。例えば、候補アーティストの代表的な楽曲の調性,各音符の頻度の分布,楽曲内で多用されるコード進行,リズムの種類,演奏に使用される楽曲の種類等の種々の音楽的な特徴を表すベクトルが、音楽情報Qとして参照テーブルTに登録される。
図8に例示される通り、第3実施形態の制御装置11は、第2実施形態と同様の要素(解析処理部20,情報特定部61,第1相関解析部62および表示制御部63)に加えて第2相関解析部64および指標算定部65として機能する。解析処理部20は、第1実施形態と同様に、任意のアーティストに関する特徴情報Fを生成する。
第2相関解析部64は、指定アーティストの音楽情報Qa(第1音楽情報の例示)と各候補アーティストの音楽情報Qb(第2音楽情報の例示)との相関の度合を表す相関指標Yを算定する。指定アーティストについては、参照テーブルTに登録された音楽情報Qa、または入力装置14を利用して利用者が入力した音楽情報Qaが利用される。第2相関解析部64は、複数の候補アーティストの各々について、指定アーティストの音楽情報Qaと当該候補アーティストの音楽情報Qbとに応じた相関指標Yを算定する。例えば、音楽情報Qaと音楽情報Qbとの距離または相関が相関指標Yとして算定される。すなわち、指定アーティストと候補アーティストとの間で楽曲が音楽的に類似または相違する度合の指標として相関指標Yが利用される。第3実施形態の第1相関解析部62は、音楽情報Qaと音楽情報Qbとの距離(例えばユークリッド距離)を相関指標Yとして算定する。したがって、指定アーティストと候補アーティストとの間で楽曲の音楽的な特徴が類似するほど、相関指標Yは小さい数値に設定される。相関指標Yは「第2相関指標」の例示である。
なお、音楽情報Q(QaまたはQb)を取得する方法は任意である。例えば、複数のアーティストの各々について代表的な楽曲(例えば再生回数が多い楽曲)の音楽情報Qを事前に解析してデータベースに登録し、当該データベースを利用して指定アーティストの音楽情報Qaと候補アーティストの音楽情報Qbとを特定してもよい。すなわち、例えばアーティストの名称Nから音楽情報Qが自動的に特定される。以上の構成によれば、利用者はアーティストの名称Nを指定すれば足り、指定アーティストの音楽情報Qaを利用者が入力する必要はない。
指標算定部65は、第1相関解析部62が算定した相関指標Xと第2相関解析部64が算定した相関指標Yとに応じて評価指標Zを算定する。すなわち、複数の候補アーティストの各々について、当該候補アーティストの相関指標Xと当該候補アーティストの相関指標Yとに応じた評価指標Zが算定される。具体的には、例えば以下の数式で表現される通り、指標算定部65は、相関指標Xと相関指標Yとの加重和を評価指標Zとして算定する。加重値aおよび加重値bは、所定の正数であり、例えば入力装置14に対する利用者からの指示に応じた可変値に設定される。
Z=aX+bY
各候補アーティストの評価指標Zは、指定アーティストと当該候補アーティストとの相関の度合を表す指標である。具体的には、アーティストについて記述された文章(解説文M1および投稿文M2)の傾向と楽曲の音楽的な傾向とから、指定アーティストと候補アーティストとが類似または相違する度合を表現する指標である。
表示制御部63は、複数の候補アーティストの各々について算定された評価指標Zに応じて各候補アーティストの関連情報Rを表示装置13に表示させる。具体的には、表示制御部63は、複数の候補アーティストのうち評価指標Zの昇順で上位に位置する所定数の候補アーティストの関連情報Rを参照テーブルTから取得して表示装置13に表示させる。すなわち、指定アーティストに特徴が類似する所定数の候補アーティストについて関連情報Rが表示装置13に表示される。したがって、利用者は、自身が指定した指定アーティストに特徴が類似する各候補アーティストについて、当該候補アーティストが出演するライブの情報を確認することができる。以上の説明から理解される通り、各候補アーティストについて算定された評価指標Zは、当該候補アーティストと指定アーティストとの間で特徴が類似または相違する度合を評価するための指標である。
図9は、第3実施形態の制御装置11が実行する処理の手順を例示するフローチャートである。例えば入力装置14に対する操作で利用者が指定アーティストを指定することを契機として図9の処理(情報処理方法の例示)が開始される。
処理を開始すると、情報特定部61は、指定アーティストの特徴情報Faと各候補アーティストの特徴情報Fbとを特定する(Sc1)。第1相関解析部62は、複数の候補アーティストの各々について、指定アーティストの特徴情報Faと当該候補アーティストの特徴情報Fbとの間で相関指標Xを算定する(Sc2)。
第2相関解析部64は、複数の候補アーティストの各々について、指定アーティストの音楽情報Qaと当該候補アーティストの音楽情報Qbとの間で相関指標Yを算定する(Sc3)。なお、相関指標Xの算定(Sc1,Sc2)と相関指標Yの算定(Sc3)との順序を逆転してもよい。
指標算定部65は、第1相関解析部62が算定した相関指標Xと第2相関解析部64が算定した相関指標Yとに応じて評価指標Zを算定する(Sc4)。表示制御部63は、評価指標Zに応じて選択した所定数の候補アーティストについて関連情報Rを表示装置13に表示させる(Sc5)。
第3実施形態においても第1実施形態と同様の効果が実現される。また、第3実施形態では、アーティストに関する文章から抽出される客観的および主観的な情報に加えて、アーティストが演奏する楽曲の音楽的な特徴も加味して、指定アーティストと候補アーティストとの間の相関を適切に評価することが可能である。
<変形例>
以上に例示した各態様に付加される具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2個以上の態様を、相互に矛盾しない範囲で適宜に併合してもよい。
(1)前述の各形態では、中間ベクトルV12に対する次元圧縮で特徴情報Fを生成したが、次元圧縮を省略してもよい。例えば第1ベクトルV1と第2ベクトルV2とを含むK次元の中間ベクトルV12を情報生成部22が特徴情報Fとして生成してもよい。
(2)例えばインターネット等の通信網を介して端末装置(例えば携帯電話機またはスマートフォン)と通信するサーバ装置により情報処理装置100を実現してもよい。例えば、情報処理装置100は、指定アーティストの名称Nを端末装置から受信し、当該名称Nに対応する特徴情報Fを生成して端末装置に送信する。
(3)前述の各形態では、音楽的なアーティストについて特徴情報Fを生成したが、解説文M1および投稿文M2を取得可能な任意の事象について、同様の構成および処理により特徴情報Fを生成することができる。例えば俳優もしくは作家等の著名人、映画もしくは小説等の著作物等、任意の事象について特徴情報Fが生成される。
特徴情報Fの生成対象をアーティストに限定しない場合、本発明の好適な態様に係る情報処理方法は、特定の事象を解説する文章を表現する第1ベクトルV1と、当該事象について投稿された文章を表現する第2ベクトルV2とを生成し、第1ベクトルV1と第2ベクトルV2とに応じて、当該事象を表現する特徴情報Fを生成する方法、として表現される。
(4)複数のアーティストの間における相関の指標は、前述の各形態で例示した指標(相関指標Xおよび相関指標Y)に限定されない。例えば、各利用者が自分の知人または興味のある他者を選択的に登録(いわゆるフォロー)できるSNS(Social Networking Service)を想定する。各利用者が自分の嗜好に応じて登録した複数のアーティストは、属性または性向等が相互に類似する可能性が高いという傾向がある。以上の傾向を考慮すると、指定アーティストを登録した利用者のうち候補アーティストも登録している利用者(共通フォロワー)の比率を、指定アーティストと候補アーティストとの間の相関指標として利用してもよい。以上に例示した相関指標は、前述の各形態で例示した相関指標Xまたは相関指標Yとともに利用される。
(5)前述の各形態に係る情報処理装置100の機能は、コンピュータ(例えば制御装置11)とプログラムとの協働により実現される。本発明の好適な態様に係るプログラムは、特定のアーティストを解説する文章を表現する第1ベクトルV1と、当該アーティストについて投稿された文章を表現する第2ベクトルV2とを生成する言語解析部21、および、アーティストを表現する特徴情報Fを第1ベクトルV1と第2ベクトルV2とに応じて生成する情報生成部22としてコンピュータを機能させる。
以上に例示したプログラムは、コンピュータが読取可能な記録媒体に格納された形態で提供されてコンピュータにインストールされる。記録媒体は、例えば非一過性(non-transitory)の記録媒体であり、CD-ROM等の光学式記録媒体(光ディスク)が好例であるが、半導体記録媒体または磁気記録媒体等の公知の任意の形式の記録媒体を含む。なお、非一過性の記録媒体とは、一過性の伝搬信号(transitory, propagating signal)を除く任意の記録媒体を含み、揮発性の記録媒体を除外するものではない。また、通信網を介した配信の形態でプログラムをコンピュータに提供してもよい。
<付記>
以上に例示した形態から、例えば以下の構成が把握される。
本発明の好適な態様(第1態様)に係る情報処理方法は、特定のアーティストを解説する文章を表現する第1ベクトルと、当該アーティストについて投稿された文章を表現する第2ベクトルとを生成し、前記アーティストに関する特徴情報を前記第1ベクトルと前記第2ベクトルとに応じて生成する。以上の態様では、特定のアーティストを解説する文章を表現する第1ベクトルと当該アーティストについて投稿された文章を表現する第2ベクトルとに応じて特徴情報が生成されるから、客観的および主観的な観点から当該アーティストを適切に表現することが可能である。
第1態様の好適例(第2態様)では、前記特徴情報の生成において、前記第1ベクトルと前記第2ベクトルとを含む中間ベクトルを生成し、前記中間ベクトルに対する次元圧縮により前記特徴情報を生成する。以上の態様では、第1ベクトルと第2ベクトルとを含む中間ベクトルを次元圧縮することで特徴情報が生成されるから、特徴情報を利用してアーティストを評価する処理(例えば複数のアーティストの間の相関を評価する処理)の負荷が軽減される。
本発明の好適な態様(第3態様)は、第1アーティストおよび第2アーティストの各々について、当該アーティストを解説する文章を表現する第1ベクトルと、当該アーティストについて投稿された文章を表現する第2ベクトルとに応じた特徴情報を特定し、前記第1アーティストの特徴情報と前記第2アーティストの特徴情報との間の相関の度合を表す第1相関指標を算定する。以上の態様では、アーティストに関する客観的な情報である第1ベクトルと主観的な情報である第2ベクトルとから生成された特徴情報を利用して、第1アーティストと第2アーティストとの間の第1相関指標が算定される。したがって、客観的および主観的な観点から第1アーティストと第2アーティストとの間の相関を適切に評価することが可能である。
第3態様の好適例(第4態様)において、前記第1アーティストが演奏する楽曲の音楽的な特徴を表す第1音楽情報と、前記第2アーティストが演奏する楽曲の音楽的な特徴を表す第2音楽情報との相関の度合を表す第2相関指標を算定し、前記第1アーティストと前記第2アーティストとの間の相関の度合を表す評価指標を前記第1相関指標と前記第2相関指標とに応じて算定する。以上の態様によれば、アーティストに関する文章から抽出される客観的および主観的な情報に加えて、アーティストが演奏する楽曲の音楽的な特徴も加味して、第1アーティストと第2アーティストとの間の相関を適切に評価することが可能である。
以上に例示した各態様の情報処理方法を実行する情報処理装置、または、以上に例示した各態様の情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラムとしても、本発明の好適な態様は実現される。
100…情報処理装置、11…制御装置、12…記憶装置、13…表示装置、14…入力装置、20…解析処理部、21…言語解析部、22…情報生成部、30…第1解析部、31…第1情報取得部、32…第1言語処理部、40…第2解析部、41…第2情報取得部、42…第2言語処理部、43…平均処理部、51…合成処理部、52…次元圧縮部、61…情報特定部、62…第1相関解析部、63…表示制御部、64…第2相関解析部、65…指標算定部。

Claims (8)

  1. 特定のアーティストを解説する文章を表現する第1ベクトルと、当該アーティストについて投稿された文章を表現する第2ベクトルとを生成し、
    前記アーティストに関する特徴情報を前記第1ベクトルと前記第2ベクトルとに応じて生成する
    コンピュータにより実現される情報処理方法。
  2. 前記特徴情報の生成においては、
    前記第1ベクトルと前記第2ベクトルとを含む中間ベクトルを生成し、
    前記中間ベクトルに対する次元圧縮により前記特徴情報を生成する
    請求項1の情報処理方法。
  3. 第1アーティストおよび第2アーティストの各々について、当該アーティストを解説する文章を表現する第1ベクトルと、当該アーティストについて投稿された文章を表現する第2ベクトルとに応じた特徴情報を特定し、
    前記第1アーティストの特徴情報と前記第2アーティストの特徴情報との間の相関の度合を表す第1相関指標を算定する
    コンピュータにより実現される情報処理方法。
  4. 前記第1アーティストが演奏する楽曲の音楽的な特徴を表す第1音楽情報と、前記第2アーティストが演奏する楽曲の音楽的な特徴を表す第2音楽情報との相関の度合を表す第2相関指標を算定し、
    前記第1アーティストと前記第2アーティストとの間の相関の度合を表す評価指標を前記第1相関指標と前記第2相関指標とに応じて算定する
    請求項3の情報処理方法。
  5. 特定のアーティストを解説する文章を表現する第1ベクトルと、当該アーティストについて投稿された文章を表現する第2ベクトルとを生成する言語解析部と、
    前記アーティストに関する特徴情報を前記第1ベクトルと前記第2ベクトルとに応じて生成する情報生成部と
    を具備する情報処理装置。
  6. 前記情報生成部は、
    前記第1ベクトルと前記第2ベクトルとを含む中間ベクトルを生成する合成処理部と、
    前記中間ベクトルに対する次元圧縮により前記特徴情報を生成する次元圧縮部とを含む
    請求項5の情報処理装置。
  7. 第1アーティストおよび第2アーティストの各々について、当該アーティストを解説する文章を表現する第1ベクトルと、当該アーティストについて投稿された文章を表現する第2ベクトルとに応じた特徴情報を特定する情報特定部と、
    前記第1アーティストの特徴情報と前記第2アーティストの特徴情報との間の相関の度合を表す第1相関指標を算定する第1相関解析部と
    を具備する情報処理装置。
  8. 前記第1アーティストが演奏する楽曲の音楽的な特徴を表す第1音楽情報と、前記第2アーティストが演奏する楽曲の音楽的な特徴を表す第2音楽情報との相関の度合を表す第2相関指標を算定する第2相関解析部と、
    前記第1アーティストと前記第2アーティストとの間の相関の度合を表す評価指標を前記第1相関指標と前記第2相関指標とに応じて算定する指標算定部と
    を具備する請求項7の情報処理装置。
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