JP2008140257A - アンケート実施装置 - Google Patents

アンケート実施装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008140257A
JP2008140257A JP2006327253A JP2006327253A JP2008140257A JP 2008140257 A JP2008140257 A JP 2008140257A JP 2006327253 A JP2006327253 A JP 2006327253A JP 2006327253 A JP2006327253 A JP 2006327253A JP 2008140257 A JP2008140257 A JP 2008140257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
free
free answer
answer
questionnaire
approximate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006327253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4874774B2 (ja
Inventor
Hidetsugu Tonomura
英嗣 殿村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2006327253A priority Critical patent/JP4874774B2/ja
Publication of JP2008140257A publication Critical patent/JP2008140257A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4874774B2 publication Critical patent/JP4874774B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】自由回答の中から人気のある回答を自動的に選択肢に取り込むようにすることで、その後の投票を簡易かつ精度の高いものとすることのできるアンケート実施装置を提供する。
【解決手段】ネットワークを介してユーザ端末に接続可能であり、上記ユーザ端末に設問文と選択肢群と自由回答欄とを表示させ、上記選択肢群から一の選択肢の選択もしくは上記自由回答欄への文字列入力を行わせた上で投票を行わせることによりアンケートを実施する装置であって、上記自由回答欄に入力された文字列を受信し、その文字列をもとに蓄積された自由回答から近似自由回答を検索して選択可能にユーザ端末に提示する近似自由回答提示手段と、上記ユーザ端末に提示された近似自由回答以外の自由回答が投票された場合に、前記自由回答を蓄積する蓄積手段と、上記近似自由回答のうち選択され投票された数が所定値に達するものを上記選択肢群に追加する選択肢追加手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明はインターネット等のネットワークを利用したアンケート実施装置に関する。
インターネット上のサイトでは、種々の目的から閲覧者である一般ユーザに対してアンケートを実施することがある。
アンケート画面は設問文と複数の回答からなる選択肢群とを含むのが一般的であり、回答者は設問文への回答として相応しいものを選択肢群の中から選択して投票する。
また、選択肢群の中から該当するものがない場合に備え、フリーアンサー(自由回答)欄を設け、回答の文字列を入力させることも行われている。
なお、出願人は出願時点までに本発明に関連する公開された先行技術文献を発見することができなかった。よって、先行技術文献情報を開示していない。
上述したアンケートの設問文および選択肢群は設問作成者が作成するものであり、本来は想定される回答をすべて選択肢群に網羅すべきものであるが、設問作成の時間的制約等から完全を期し得ない場合もあり、そのような場合に対応すべく自由回答欄を設けることは前述した通りである。
選択肢群が十分に吟味されたものである場合、自由回答欄に入力された自由回答は例外的な少数回答であることが多く、アンケートの結果に影響を与えないものが多い。しかしながら、回答が予想困難な場合や選択肢群に不備がある場合は有意の数の回答(人気のある回答)を選択肢への投票という形で取り込めないことになり、アンケートの精度を低下させる。もちろん、大量に蓄積される自由回答を分析・分類することで自由回答の中から人気のある回答を抽出することは不可能ではないが、自動的な自然言語解析は処理負担が重いとともに十分な精度が出せず、また、人手による場合は作業負担が重く、いずれも精度とリアルタイム性の点で実現は困難である。
また、人気のある回答であっても、選択肢群に存在しないことで回答者に自由回答欄への入力を強制することとなり、トータルとして操作を煩雑なものとしている。
このような場合の対処として新たな選択肢を回答者が追加できるようにしたシステムが存在するが、選択肢を追加するという操作自体が躊躇しがちなことであるとともに、例外的な回答についても選択肢が自由に追加できてしまうことから選択肢群が雑多なものとなり、投票がしづらくなるという問題がある。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、自由回答の中から人気のある回答を自動的に選択肢に取り込むようにすることで、その後の投票を簡易かつ精度の高いものとすることのできるアンケート実施装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、ネットワークを介してユーザ端末に接続可能であり、上記ユーザ端末に設問文と選択肢群と自由回答欄とを表示させ、上記選択肢群から一の選択肢の選択もしくは上記自由回答欄への文字列入力を行わせた上で投票を行わせることによりアンケートを実施する装置であって、上記自由回答欄に入力された文字列を受信し、その文字列をもとに蓄積された自由回答から近似自由回答を検索して選択可能にユーザ端末に提示する近似自由回答提示手段と、上記ユーザ端末に提示された近似自由回答以外の自由回答が投票された場合に、前記自由回答を蓄積する蓄積手段と、上記近似自由回答のうち選択され投票された数が所定値に達するものを上記選択肢群に追加する選択肢追加手段とを備えるアンケート実施装置を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載のアンケート実施装置において、上記近似自由回答提示手段は、上記自由回答欄に文字が入力される都度に近似自由回答を検索して上記ユーザ端末に提示するようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項1に記載のアンケート実施装置において、上記近似自由回答提示手段は、上記自由回答欄に文字入力が完了した際に近似自由回答を検索して上記ユーザ端末に提示するようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、請求項1に記載のアンケート実施装置において、上記近似自由回答提示手段は、入力された文字列と前方一致、部分一致もしくは意味的一致等により近似自由回答を検索するようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、請求項1に記載のアンケート実施装置において、上記選択肢追加手段は、追加した選択肢の投票数を採用された自由回答の被参照回数から開始させるようにすることができる。
また、請求項6に記載されるように、設問文と選択肢群と自由回答欄とをユーザ端末に表示させ、上記選択肢群から一の選択肢の選択もしくは上記自由回答欄への文字列入力を行わせた上で投票を行わせることによりアンケートを実施する方法であって、上記自由回答欄に入力された文字列を受信し、その文字列をもとに蓄積された自由回答から近似自由回答を検索して選択可能にユーザ端末に提示する工程と、上記ユーザ端末に提示された近似自由回答以外の自由回答が投票された場合に、前記自由回答を蓄積する工程と、上記近似自由回答のうち選択され投票された数が所定値に達するものを上記選択肢群に追加する工程とを備えるアンケート実施方法として構成することができる。
本発明のアンケート実施装置にあっては、自由回答の中から人気のある回答を自動的に選択肢に取り込むようにすることで、その後の投票を簡易かつ精度の高いものとすることができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<システム構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるアンケートシステムの構成例を示す図である。
図1において、アンケートシステムは、インターネット等のネットワーク2に接続された、アンケート実施装置を構成するサーバ1と、回答者が操作するPC(Personal Computer)、携帯電話等のクライアント31、32、33・・とから構成されている。
サーバ1は、ネットワーク2を介したHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等による通信を制御する通信制御部101と、アンケートDB111および選択肢DB112の情報に基づいてHTML(Hyper Text Markup Language)等によるアンケートの表示データを生成しクライアント31、32、33側に送信するアンケート生成部102と、アンケートの回答が選択肢の選択によるものである場合に選択肢DB112および追加選択肢DB114の投票数を更新(インクリメント)する選択回答登録部103とを備えている。
また、サーバ1は、アンケートの回答が自由回答欄に対する入力である場合に、入力文字列に基づき自由回答DB113から近似する自由回答を検索(前方一致、部分一致、意味的一致等の検索)してクライアント31、32、33側に近似回答一覧を送信する近似回答検索部104と、アンケートの投票が行われた回答が自由回答である場合に自由回答DB113に回答内容を登録する自由回答登録部105とを備えている。
また、サーバ1は、投票された自由回答が近似回答一覧から選択された場合に該当する自由回答DB113における自由回答の被選択回数を更新(インクリメント)して所定の閾値を越えるか否か判断する自由回答投票集計部106と、自由回答の被選択回数が閾値を越えた場合にその自由回答を新たな選択肢として追加選択肢DB114に追加するとともに自由回答DB113から対応する自由回答を削除し、アンケート生成部102に選択肢が追加されたアンケートの再生成を行わせるアンケート選択肢追加部107とを備えている。
図2はアンケートDB111の例を示す図であり、アンケートを識別する「アンケートID」のフィールドと、アンケートの設問文である「タイトル」のフィールドとを含んでいる。
図3は選択肢DB112の例を示す図であり、選択肢を識別する「選択肢ID」のフィールドと、対応するアンケートを示す「アンケートID」のフィールドと、選択肢の文字列を示す「選択肢」のフィールドと、当該選択肢に対する投票数を示す「投票数」のフィールドとを含んでいる。
図4は自由回答DB113の例を示す図であり、自由回答を識別する「自由回答ID」のフィールドと、対応するアンケートを示す「アンケートID」のフィールドと、自由回答の文字列である「回答」のフィールドと、回答の読み仮名を示す「かな」のフィールドと、自由回答の入力において選択された回数を示す「被選択回数」のフィールドとを含んでいる。
図5は追加選択肢DB114の例を示す図であり、追加選択肢を識別する「追加選択肢ID」のフィールドと、追加選択肢に採用される元になった自由回答を示す「自由回答ID」のフィールドと、対応するアンケートを示す「アンケートID」のフィールドと、当該追加選択肢に対する投票数を示す「投票数」のフィールドとを含んでいる。
<動作>
図6は上記の実施形態の処理例を示すシーケンス図である。
図6において、サーバ1はアンケート生成部102によりアンケートDB111と選択肢DB112の情報に基づいてアンケートの表示データを生成する(ステップS101)。
その後、回答者#1のクライアント31からサーバ1にアンケートページの表示リクエストを行うと(ステップS102)、サーバ1はアンケート生成部102から通信制御部101を介してアンケートの表示データをクライアント31に送信し(ステップS103)、クライアント31にアンケート画面が表示される。図7(a)はアンケート画面の例を示しており、設問文41と選択肢群42と自由回答欄43と投票ボタン44とが含まれている。
図6に戻り、回答者#1が、選択肢群からの選択ではなく、自由回答の入力を行うものとすると(ステップS104)、文字(変換前のかなの状態の文字を含む)が入力される都度にクライアント31はサーバ1に入力文字列を送信する(ステップS105)。図7(b)は自由回答欄43に文字「び」を入力した状態を示している。
図6に戻り、サーバ1では受信した文字列をキーにして近似回答検索部104により自由回答DB113から近似する自由回答を検索する(ステップS106)。ここでは該当する自由回答がなかったものとすると、特にレスポンスは行わない。
その後、クライアント31において文字の入力が行われる都度に入力文字列の送信(ステップS105)と近似回答の検索が行われ(ステップS106)、クライアント31の回答者#1が自由回答を最後まで入力して投票を行うと(ステップS107)、クライアント31はサーバ1に最終的な入力文字列を送信する(ステップS108)。図8は自由回答を入力し終えた状態を示しており、投票ボタン44をクリックすることで投票が行われる。
図6に戻り、クライアント31から投票に伴う自由回答の入力文字列を受信すると、サーバ1では自由回答登録部105により受信した入力文字列を自由回答DB113に登録する(ステップS109)。登録当初の被選択回数は「0」である。なお、自由回答の登録にあたっては同じ自由回答が重複しないようにする。
次いで、回答者#2のクライアント32からサーバ1にアンケートページの表示リクエストを行うと(ステップS110)、サーバ1はアンケート生成部102から通信制御部101を介してアンケートの表示データをクライアント32に送信し(ステップS111)、クライアント32にアンケート画面が表示される。図9(a)は表示されたアンケート画面の例を示している。
図6に戻り、回答者#2が、選択肢群からの選択ではなく、自由回答の入力を行うものとすると(ステップS112)、文字が入力される都度にクライアント32はサーバ1に入力文字列を送信し(ステップS113)、サーバ1では受信した文字列をキーにして近似回答検索部104により自由回答DB113から近似する自由回答を検索する(ステップS114)。
ここで、一つ以上の自由回答がヒットしたとすると、近似回答検索部104はヒットした自由回答の一覧をクライアント32に送信し(ステップS115)、クライアント32ではその一覧の個々を選択可能に表示する。図9(b)は自由回答欄43に入力された文字「て」で読みが始まる自由回答を近似自由回答一覧45として表示した状態を示している。
図6に戻り、クライアント32において文字の入力が行われる都度に入力文字列の送信(ステップS113)と近似回答の検索が行われ(ステップS114)、ヒットした自由回答を一覧としてクライアント32に送信する(ステップS115)。図10(a)は自由回答欄43に入力された文字「てんし」で読みが始まる自由回答を近似自由回答一覧45として表示した状態を示している。
図6に戻り、クライアント32の回答者#2が近似自由回答一覧の中から所望の自由回答を選択すると(ステップS116)、クライアント32はサーバ1に選択した自由回答のIDを送信し(ステップS117)、サーバ1ではクライアント32に対し、選択された自由回答を自由回答欄に設定すべく表示更新を行う(ステップS118)。図10(b)は直前に選択した自由回答「転職した時」が自由回答欄43に設定された状態を示している。
図6に戻り、クライアント32の回答者#2が自由回答欄43に設定された自由回答について投票を行うと(ステップS119)、クライアント32はサーバ1に自由回答の文字列もしくは自由回答IDを送信する(ステップS120)。
サーバ1では、選択されて投票された自由回答につき、自由回答投票集計部106により自由回答DB113の被参照回数を更新(インクリメント)し、所定の閾値に達するか否か判断する(ステップS121)。
ここで、所定の閾値に達したものとすると、アンケート選択肢追加部107により追加選択肢DB114に選択肢を追加するとともに自由回答DB113から対応する自由回答を削除し、アンケート生成部102に選択肢が追加されたアンケートの再生成を行わせる(ステップS122)。この際、追加選択肢DB114に追加された選択肢の投票数は「0」から開始してもよいし、あるいは、採用された自由回答の被参照回数(所定の閾値)から開始してもよい。
その後、回答者#3のクライアント33からサーバ1にアンケートページの表示リクエストを行うと(ステップS123)、サーバ1はアンケート生成部102から通信制御部101を介してアンケートの表示データをクライアント32に送信するが(ステップS124)、この時点では選択肢が追加された状態のアンケート画面となっている。図11は選択肢群42に「転職した時」の選択肢46が追加された状態を示している。
従って、追加された選択肢を回答しようとする回答者は、自由回答欄に入力することなく、選択肢群から選択するだけで済むようになり、その後も投票が進むにつれ選択肢群が充実したものとなっていく。
図12は実施形態の他の処理例を示すシーケンス図であり、自由回答欄に文字列を入力してクリックアウト(入力完了)した時点で近似自由回答の検索を行うようにしたものである。
図12において、サーバ1はアンケート生成部102によりアンケートDB111と選択肢DB112のデータに基づいてアンケートの表示データを生成する(ステップS201)。
その後、回答者#1のクライアント31からサーバ1にアンケートページの表示リクエストを行うと(ステップS202)、サーバ1はアンケート生成部102から通信制御部101を介してアンケートの表示データをクライアント31に送信し(ステップS203)、クライアント31にアンケート画面が表示される。
次いで、回答者#1が、選択肢群からの選択ではなく、自由回答の入力を行うものとすると(ステップS204)、自由回答欄に文字列を入力してクリックアウトすることでクライアント31はサーバ1に入力文字列を送信する(ステップS205)。
サーバ1では受信した文字列をキーにして近似回答検索部104により自由回答DB113から近似する自由回答を検索する(ステップS206)。ここでは該当する自由回答がなかったものとすると、特にレスポンスは行わない。
その後、クライアント31の回答者#1が自由回答欄に入力した自由回答について投票を行うと(ステップS207)、クライアント31はサーバ1に入力文字列を送信する(ステップS208)。
サーバ1はクライアント31から投票に伴う自由回答の入力文字列を受信すると、自由回答登録部105により受信した入力文字列を自由回答DB113に登録する(ステップS209)。登録当初の被選択回数は「0」である。なお、自由回答の登録にあたっては同じ自由回答が重複しないようにする。
次いで、回答者#2のクライアント32からサーバ1にアンケートページの表示リクエストを行うと(ステップS210)、サーバ1はアンケート生成部102から通信制御部101を介してアンケートの表示データをクライアント32に送信し(ステップS211)、クライアント32にアンケート画面が表示される。図13(a)は表示されたアンケート画面の例を示しており、設問文41と選択肢群42と自由回答欄43と投票ボタン44とが含まれている。
図12に戻り、回答者#2が、選択肢群からの選択ではなく、自由回答の入力を行うものとすると(ステップS212)、自由回答欄に文字列を入力してクリックアウトすることでクライアント32はサーバ1に入力文字列を送信し(ステップS213)、サーバ1では受信した文字列をキーにして近似回答検索部104により自由回答DB113から近似する自由回答を検索する(ステップS214)。
ここで、一つ以上の自由回答がヒットしたとすると、近似回答検索部104はヒットした自由回答の一覧をクライアント32に送信し(ステップS215)、クライアント32ではその一覧の個々を選択可能に表示する。図13(b)は自由回答欄43に文字列を入力し終えた状態であり、図14(a)はクリックアウトして近似自由回答一覧45が表示された状態を示している。
図12に戻り、クライアント32の回答者#2が近似自由回答一覧の中から所望の自由回答を選択すると(ステップS216)、クライアント32はサーバ1に選択した自由回答のIDを送信し(ステップS217)、サーバ1ではクライアント32に対し、選択された自由回答を自由回答欄に設定すべく表示更新を行う(ステップS218)。図14(b)は直前に選択した自由回答「転職した時」が自由回答欄43に設定された状態を示している。
図12に戻り、クライアント32の回答者#2が自由回答欄43に設定された自由回答について投票を行うと(ステップS219)、クライアント32はサーバ1に自由回答の文字列もしくは自由回答IDを送信する(ステップS220)。
サーバ1では、選択されて投票された自由回答につき、自由回答投票集計部106により自由回答DB113の被参照回数を更新(インクリメント)し、所定の閾値に達するか否か判断する(ステップS221)。
ここで、所定の閾値に達したものとすると、アンケート選択肢追加部107により追加選択肢DB114に選択肢を追加するとともに自由回答DB113から対応する自由回答を削除し、アンケート生成部102に選択肢が追加されたアンケートの再生成を行わせる(ステップS222)。この際、追加選択肢DB114に追加された選択肢の投票数は「0」から開始してもよいし、あるいは、採用された自由回答の被参照回数(所定の閾値)から開始してもよい。
その後、回答者#3のクライアント33からサーバ1にアンケートページの表示リクエストを行うと(ステップS223)、サーバ1はアンケート生成部102から通信制御部101を介してアンケートの表示データをクライアント32に送信するが(ステップS224)、この時点では選択肢が追加された状態のアンケート画面となっている。図15は選択肢群42に「転職した時」の選択肢46が追加された状態を示している。
従って、追加された選択肢を回答しようとする回答者は、自由回答欄に入力することなく、選択肢群から選択するだけで済むようになり、その後も投票が進むにつれ選択肢群が充実したものとなっていく。
<総括>
以上のように、本発明の実施形態にあっては、自由回答の中から人気のある回答を自動的に選択肢に取り込むようにしているので、その後の投票を簡易かつ精度の高いものとすることができる。なお、追加された選択肢の元となった自由回答の被参照回数もその選択肢の投票回数として集計することにより、選択肢追加時点よりも遡って精度を担保することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
本発明の一実施形態にかかるアンケートシステムの構成例を示す図である。 アンケートDBの例を示す図である。 選択肢DBの例を示す図である。 自由回答DBの例を示す図である。 追加選択肢DBの例を示す図である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図(その1)である。 アンケート画面の例を示す図(その1)である。 アンケート画面の例を示す図(その2)である。 アンケート画面の例を示す図(その3)である。 アンケート画面の例を示す図(その4)である。 アンケート画面の例を示す図(その5)である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図(その2)である。 アンケート画面の例を示す図(その6)である。 アンケート画面の例を示す図(その7)である。 アンケート画面の例を示す図(その8)である。
符号の説明
1 サーバ
101 通信制御部
102 アンケート生成部
103 選択回答登録部
104 近似回答検索部
105 自由回答登録部
106 自由回答投票集計部
107 アンケート選択肢追加部
111 アンケートDB
112 選択肢DB
113 自由回答DB
114 追加選択肢DB
2 ネットワーク
31〜33 クライアント

Claims (6)

  1. ネットワークを介してユーザ端末に接続可能であり、上記ユーザ端末に設問文と選択肢群と自由回答欄とを表示させ、上記選択肢群から一の選択肢の選択もしくは上記自由回答欄への文字列入力を行わせた上で投票を行わせることによりアンケートを実施する装置であって、
    上記自由回答欄に入力された文字列を受信し、その文字列をもとに蓄積された自由回答から近似自由回答を検索して選択可能にユーザ端末に提示する近似自由回答提示手段と、
    上記ユーザ端末に提示された近似自由回答以外の自由回答が投票された場合に、前記自由回答を蓄積する蓄積手段と、
    上記近似自由回答のうち選択され投票された数が所定値に達するものを上記選択肢群に追加する選択肢追加手段とを備えたことを特徴とするアンケート実施装置。
  2. 請求項1に記載のアンケート実施装置において、
    上記近似自由回答提示手段は、上記自由回答欄に文字が入力される都度に近似自由回答を検索して上記ユーザ端末に提示することを特徴とするアンケート実施装置。
  3. 請求項1に記載のアンケート実施装置において、
    上記近似自由回答提示手段は、上記自由回答欄に文字入力が完了した際に近似自由回答を検索して上記ユーザ端末に提示することを特徴とするアンケート実施装置。
  4. 請求項1に記載のアンケート実施装置において、
    上記近似自由回答提示手段は、入力された文字列と前方一致、部分一致もしくは意味的一致等により近似自由回答を検索することを特徴とするアンケート実施装置。
  5. 請求項1に記載のアンケート実施装置において、
    上記選択肢追加手段は、追加した選択肢の投票数を採用された自由回答の被参照回数から開始させることを特徴とするアンケート実施装置。
  6. 設問文と選択肢群と自由回答欄とをユーザ端末に表示させ、上記選択肢群から一の選択肢の選択もしくは上記自由回答欄への文字列入力を行わせた上で投票を行わせることによりアンケートを実施する方法であって、
    上記自由回答欄に入力された文字列を受信し、その文字列をもとに蓄積された自由回答から近似自由回答を検索して選択可能にユーザ端末に提示する工程と、
    上記ユーザ端末に提示された近似自由回答以外の自由回答が投票された場合に、前記自由回答を蓄積する工程と、
    上記近似自由回答のうち選択され投票された数が所定値に達するものを上記選択肢群に追加する工程とを備えたことを特徴とするアンケート実施方法。
JP2006327253A 2006-12-04 2006-12-04 アンケート実施装置 Active JP4874774B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006327253A JP4874774B2 (ja) 2006-12-04 2006-12-04 アンケート実施装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006327253A JP4874774B2 (ja) 2006-12-04 2006-12-04 アンケート実施装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008140257A true JP2008140257A (ja) 2008-06-19
JP4874774B2 JP4874774B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=39601621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006327253A Active JP4874774B2 (ja) 2006-12-04 2006-12-04 アンケート実施装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4874774B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102973319A (zh) * 2011-09-07 2013-03-20 夏普株式会社 痴呆症护理辅助系统
JP2018525042A (ja) * 2015-07-06 2018-09-06 アボット ダイアベティス ケア インコーポレイテッドAbbott Diabetes Care Inc. エピソードの検出及び評価のためのシステム、装置、及び方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004021433A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Fujitsu Ltd アンケート実施プログラム、アンケート実施装置およびアンケート実施方法
JP2004102814A (ja) * 2002-09-11 2004-04-02 Fujitsu Ltd アンケート方法、アンケート装置、アンケートプログラム、アンケートプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びアンケート回答方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004021433A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Fujitsu Ltd アンケート実施プログラム、アンケート実施装置およびアンケート実施方法
JP2004102814A (ja) * 2002-09-11 2004-04-02 Fujitsu Ltd アンケート方法、アンケート装置、アンケートプログラム、アンケートプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びアンケート回答方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102973319A (zh) * 2011-09-07 2013-03-20 夏普株式会社 痴呆症护理辅助系统
JP2013058020A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Sharp Corp 認知症ケア支援システム
CN102973319B (zh) * 2011-09-07 2015-02-25 夏普株式会社 痴呆症护理辅助系统
JP2018525042A (ja) * 2015-07-06 2018-09-06 アボット ダイアベティス ケア インコーポレイテッドAbbott Diabetes Care Inc. エピソードの検出及び評価のためのシステム、装置、及び方法
JP2022008980A (ja) * 2015-07-06 2022-01-14 アボット ダイアベティス ケア インコーポレイテッド エピソードの検出及び評価のためのシステム、装置、及び方法
JP7250423B2 (ja) 2015-07-06 2023-04-03 アボット ダイアベティス ケア インコーポレイテッド エピソードの検出及び評価のためのシステム、装置、及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4874774B2 (ja) 2012-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9218414B2 (en) System, method, and user interface for a search engine based on multi-document summarization
RU2628200C2 (ru) Обеспечение руководства тематическим поиском
US8332208B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
US9679027B1 (en) Generating related questions for search queries
US20070067294A1 (en) Readability and context identification and exploitation
US20090287676A1 (en) Search results with word or phrase index
US20130138623A1 (en) User entertainment and engagement enhancements to search system
JP2016045652A (ja) 質問文生成装置及びコンピュータプログラム
CN103430176A (zh) 搜索辅助系统和方法
CN101681251A (zh) 从文档到排名短语的语义分析
Moukdad et al. Users’ perceptions of the Web as revealed by transaction log analysis
CN111279404B (zh) 语言流利系统
Ruzegea The Usability of OPAC Interface Features: The Perspective of Postgraduate Students at International Islamic University Malaysia (IIUM).
WO2001053970A2 (en) A system and method for matching requests for information with sources thereof
US10078686B2 (en) Combination filter for search query suggestions
EP2034418A1 (en) System and method for assisting a user in constructing of a search query
JP4874774B2 (ja) アンケート実施装置
KR20030040273A (ko) 질문자 답변자 매칭 방법 및 시스템
Witte et al. Connecting wikis and natural language processing systems
JP2008123054A (ja) 質問文の自動生成システム
US20040002851A1 (en) System and method of automatic personalization of computer users&#39; computing experience
US20130138631A1 (en) Search scratch pad
Kim Social tags in text and image search
KR20040087850A (ko) 질문자 답변자 매칭 방법 및 시스템
CN115269800A (zh) 信息处理方法、装置、计算机可读存储介质及电子设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111124

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141202

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4874774

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350