JP2004017871A - 装飾プレート付きスピーカーグリル - Google Patents

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JP2004017871A
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Japan
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rod
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shaped locking
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speaker grill
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Kazumi Kojima
小島 和美
Shigeki Sajiki
桟敷 茂樹
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Takanichi Co Ltd
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Takanichi Co Ltd
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Abstract

【課題】装飾プレートを熱カシメを行うことなく簡単かつ確実にスピーカーグリルに取り付けることができる装飾プレート付きスピーカーグリルを提供すること。
【解決手段】装飾プレート1の裏面側にスピーカーグリル10の孔部11に挿通可能な第1の棒状係止部材2aと第2の棒状係止部材2bを立設しておく。孔部11を通過させた第1の棒状係止部材2aを折り曲げて、その先端部を第2の棒状係止部材2bの先端部に設けた受け溝部3に係合することにより、装飾プレート1を簡単に取り付ける。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、装飾プレートが熱カシメを行うことなく簡単かつ確実にスピーカーグリルに取り付けられている装飾プレート付きスピーカーグリルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、自動車のドアトリムにはスピーカーグリルが装着されているのが一般的である。また、このスピーカーグリルには文字や絵柄等をプリントした装飾プレートを取り付けたものも知られている。
【0003】
この場合、前記装飾プレートは熱カシメによってスピーカーグリル上に取り付けるのが普通であり、取付作業が面倒であるうえに作業時間が長くなるという問題点があった。また、熱カシメ装置が必要となるために、設備費がかかり生産コストが高くなるという問題点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような従来の問題点を解決して、装飾プレートを従来のように熱カシメを行うことなく簡単かつ確実にスピーカーグリルに取り付けることができ、取付作業の効率化および生産コストの低減化を図ることができる装飾プレート付きスピーカーグリルを提供することを目的として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明の装飾プレート付きスピーカーグリルは、装飾プレートの裏面側にスピーカーグリルの孔部に挿通可能な第1の棒状係止部材と第2の棒状係止部材が立設されており、孔部を通過した第1の棒状係止部材が折り曲げられてその先端部が第2の棒状係止部材の先端部に設けた受け溝部に係合されていることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。
図1は、本発明に係る装飾プレート付きスピーカーグリルをドアトリム20に装着した状態を示すもので、10はスピーカーグリル、11は該スピーカーグリル10に形成された多数の孔部である。また、1はこのスピーカーグリル10の表面に取り付けられた文字や絵柄等をプリントした合成樹脂製の装飾プレートである。
【0007】
図2〜図3に示されるように、前記装飾プレート1の裏面側には、スピーカーグリル10の孔部11に挿通可能な第1の棒状係止部材2aと第2の棒状係止部材2bが立設されている。そして、前記第1の棒状係止部材2aは、孔部11を通過後、折り曲げられてその先端部が第2の棒状係止部材2bの先端部に設けた受け溝部3に係合されたものとなっている。なお図中7は、第1の棒状係止部材2aを折り曲げ容易にするための肉欠き部である。
このように十分な長さを有し、かつ折り曲げ可能な第1の棒状係止部材2aと、先端部に受け溝部3を設けた第2の棒状係止部材2bを係合させた構造とすることによって、従来のように熱カシメを行うことなく装飾プレート1を簡単かつ確実にスピーカーグリル10に取り付けることが可能となる。
【0008】
なお、前記受け溝部3の幅は、第1の棒状係止部材2aの幅よりも狭くなっており、第1の棒状係止部材2aの係合により溝部3が開拡されて孔部11からの抜けを防止するよう構成されている。
即ち、図4に示されるように、第2の棒状係止部材2bの先端部には受け溝部3が設けられており、該受け溝部3の両側の側壁4、4は合成樹脂のもつ弾力性によって外側へ開拡可能となっている。従って、図5〜6に示されるように、第1の棒状係止部材2aが係合されると、前記側壁4、4の弾力により棒状係止部材2aが保持されるとともに、側壁4、4が左右に開拡されてスピーカーグリル10の孔部11に押し付けられることにより第2の棒状係止部材2bも孔部11に固定されることとなる。
【0009】
なお、図示のものでは、側壁4、4の外側下方部に段部5、5が形成されており、側壁4、4が左右に開拡された場合に、段部5が孔部11の外縁に引っ掛かるよう構成されており、この場合には装飾プレート1がより確実に固定されることとなり好ましい。
また、受け溝部3の上縁に、係合した第1の棒状係止部材2aの抜けを防止するストッパー片6を形成しておけば、第1の棒状係止部材2aの抜け現象を防止でき好ましい。
【0010】
このように本発明では、装飾プレート1の裏面側にスピーカーグリル10の孔部11に挿通可能な第1の棒状係止部材2aと第2の棒状係止部材2bが立設されており、孔部11を通過した第1の棒状係止部材2aが折り曲げられてその先端部が第2の棒状係止部材2bの先端部に設けた受け溝部3に係合されているものとしたので、スピーカーグリル10に装飾プレート1を取り付けるには、前記第1の棒状係止部材2aと第2の棒状係止部材2bを孔部11に挿通し、第1の棒状係止部材2aを折り曲げてその先端部を第2の棒状係止部材2bの先端部に設けた受け溝部3に係合するのみで簡単かつ確実に行えることとなる。しかも、受け溝部3の両側の側壁4、4の弾力により棒状係止部材2aを保持するので、係合状態を確実に保持できることとなる。更には、装飾プレート1が損傷した場合にも、前記係合状態を解除して新しいものに簡単に交換することができ、従来の熱カシメによるものに比べて作業時間の短縮化、低コスト化を図ることができるという利点もある。
【0011】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明は装飾プレートを従来のように熱カシメを行うことなく簡単かつ確実にスピーカーグリルに取り付けることができ、取付作業の効率化および生産コストの低減化を図ることができるものである。
よって本発明は従来の問題点を一掃した装飾プレート付きスピーカーグリルとして、産業の発展に寄与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す裏面側から見た斜視図である。
【図4】第2の棒状係止部材を示す斜視図である。
【図5】第1の棒状係止部材と第2の棒状係止部材の係合工程を示す説明図である。
【図6】第1の棒状係止部材と第2の棒状係止部材の係合工程を示す説明図である。
【符号の説明】
1 装飾プレート
2a 第1の棒状係止部材
2b 第2の棒状係止部材
3 受け溝
4 側壁
5 段部
6 ストッパー片
10 スピーカーグリル
11 孔部
20 ドアトリム

Claims (3)

  1. 装飾プレートの裏面側にスピーカーグリルの孔部に挿通可能な第1の棒状係止部材と第2の棒状係止部材が立設されており、孔部を通過した第1の棒状係止部材が折り曲げられてその先端部が第2の棒状係止部材の先端部に設けた受け溝部に係合されていることを特徴とする装飾プレート付きスピーカーグリル。
  2. 受け溝部の幅は、第1の棒状係止部材の幅よりも狭くなっており、第1の棒状係止部材の係合により溝部が開拡されて孔部からの抜けを防止するよう構成されている請求項1に記載の装飾プレート付きスピーカーグリル。
  3. 受け溝部の上縁には、係合した第1の棒状係止部材の抜けを防止するストッパー片が形成されている請求項1〜2のいずれかに記載の装飾プレート付きスピーカーグリル。
JP2002177893A 2002-06-19 2002-06-19 装飾プレート付きスピーカーグリル Withdrawn JP2004017871A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8015680B2 (en) * 2009-04-25 2011-09-13 Hong Fu Jin Precision Industry (Shenzhen) Co., Ltd. Pressing apparatus and method
CN112243180A (zh) * 2019-07-16 2021-01-19 Oppo广东移动通信有限公司 扬声器组件以及电子装置

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