JP2004017549A - キャリアプレートの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水平面に沿った割れ目をもって開閉される成型金型11、12、13を予熱し、該金型12内に、予め接着剤を塗布したプレート体1を水平に配設し、その後、成型金型11の外周面に設置した注入口16から、プレート体1の外周に形成される成型金型12内の空所に付加型シリコーンゴム2を注入したる後、付加型シリコーンゴム2を加熱して加硫すると同時に、プレート体1と付加型シリコーンゴム2を接着させることを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャリアプレートの製造方法に係り、特にコンデンサーや抵抗器等のチップ部品の両端に、例えば、銀やパラジウム等のコーティングを施して接点を形成する際に同チップ部品を整列支持するために用いるキャリアプレートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンデンサーや抵抗器等のチップ部品の両端に、接点を形成する際に同チップ部品を整列支持するキャリアプレートは、例えば特公昭62−11488号公報にて開示されているように、金属製の矩形のプレート体の厚さ方向に貫通する多数の貫通通路を、プレート体の平面に並列させて貫通形成し、これらの各通路の内壁面に弾性部材をもって弾性壁を形成することにより構成されている。このようなキャリアプレートとしては、アルミニウムなどからなるプレート体と弾性壁を形成する柔軟部材からなり、柔軟部材としてはシリコーンゴムが多用されている。
【0003】
コンデンサーや抵抗器等のチップ部品においては、特公昭62−20685号公報や特公昭62−29888号公報に開示されているように、各通路の弾性壁の内径寸法よりも大きい外形寸法を有するチップ部品を先端が突出するまでキャリアプレートの貫通通路に押し込んで弾性的に把持させ、前記突出端を銀やパラジウムなどでコーティングした後、加熱硬化させることにより、接点を形成している。
【0004】
従来、キャリアプレートの製造は、低粘度の室温硬化型液状シリコーンゴムをプレート体の外側フレーム内に流延して室温にて硬化させるか、特公平3−76778号公報にて例示されているように、比較的低粘度の付加型シリコーンゴムをプレート体の外側フレーム内に流延し、150℃で30分程度加熱して、形成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
これらキャリアプレートの製造方法において、室温硬化型液状シリコーンゴムをプレート内に流し込む方法においては、室温の金型内に室温硬化型液状シリコーンゴムを流し込んだ後、24時間以上かけて硬化させるために、エアー不良などの発生は回避できるが、金型の1面あたりのキャリアプレートの生産性が極端に悪いという欠点を有していた。
【0006】
これらの欠点を解消するために、従来においては、特公平3−76778号公報にて例示されているように、比較的低粘度の付加型シリコーンゴムをプレート体の外側フレーム内に流延し、150℃で30分程度加熱して、キャリアプレートを形成する方法が提案されている。ところが、このような方法においても、エアー不良を避けるためには、室温の金型に付加型シリコーンゴムを流し込む必要があり、更に、その後に加熱して加硫させた後、金型を冷却して脱型させるために、生産性が悪いという欠点を有していた。
【0007】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、生産性がよく、寸法安定性にも極めて優れたキャリアプレートの製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のキャリアプレートの製造方法においては、水平面に沿った割れ目をもって開閉される成型金型を予熱し、該金型内に、予め接着剤を塗布したプレート体を水平に配設し、その後、成型金型の外周面に設置した注入口から、プレート体の外周に形成される成型金型内の空所に付加型シリコーンゴムを注入したる後、付加型シリコーンゴムを加熱して加硫すると同時に、プレート体と付加型シリコーンゴムを接着させることを特徴とする。
【0009】
本発明者らは、鋭意研究した結果、粘度が200〜700Pa・sの付加型シリコーンゴムで成型することにより、エアー不良がなく、寸法的にも安定したキャリアプレートが得られることを見出し本発明を完成するに至った。
【0010】
さらに、キャリアプレートでは液状シリコーンゴムの吐出量が500ml程度と多いことから、注入口を金型の側面に配設することにより、液状シリコーンゴム注入機の巨大化を避けることができる。すなわち、金型上面から液状シリコーンゴムを注入する場合においては、500ml程度の吐出量を確保するためには、巨大なミキサーを成型機上部に配設する必要があり、それに伴い装置全体も巨大化してしまう。これに対して、本発明のように、注入口を金型の側面に配設した場合においては、ミキサーを横置きに設置して横射出が可能なために、高さ方向のスペースを確保することなく混合機などを配置できるので、より小型のミキサーによっても十分な吐出量を確保することができる。
【0011】
本発明によれば、予め予熱した金型に液状シリコーンゴムを注入して加硫させるので、生産性がよく、かつ成型工程において、室温から加硫温度まで金型温度を変化させないので寸法が安定したキャリアプレートを提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1および図2について説明する。
【0013】
図1は、本発明のキャリアプレートの形態の1例を示し、図2は、本発明の1実施例を示したものである。
【0014】
図1に示すキャリアプレートは、周囲の肉厚の外側フレーム3の内側に薄肉のプレート体1を一体に形成した金属製の矩形のプレート体1の厚さ方向に、所定ピッチで多数の孔4を穿設してあり、外側フレーム3の内側のプレート体1の上下面と各孔4の内壁面に弾性部材としてのシリコーンゴム柔軟部材2を形成して、各孔4の内側に貫通孔5を設けて形成されている。外側フレーム3の所定位置には位置決め孔6が穿設されている。
【0015】
次に、図2より本発明の製造方法を説明する。
【0016】
まず、成型金型は、水平面に沿った割れ目をもって上下に開閉される上型11、中型12および下型13から形成されており、上型11は成型機の上熱盤19の下面に取り付けてあり、下型13は成型機の下熱盤20の上面に取り付けてある。中型12の上面には、キャリアプレートの金属製のプレート体1および外側フレーム3を装填するためのキャビティー21が形成されている。このキャビティー21内には、プレート体1の各孔4に緩く挿入されて弾性貫通通路となる貫通孔5を形成するための多数のピン14が所定ピッチで立設されている。
【0017】
この成型金型を120℃に予熱し、該金型内に、予め接着剤を塗布した多数の孔4を有するプレート体1を120℃に予熱した後、位置決めピン18に外側フレーム3に形成した位置決め孔6をはめ込みながら水平に配設し、その後、成型金型の上型11の外周面に設置した注入口16に注入ノズル17を密着させ、液状シリコーンゴムの混合機(図示せず)から、ゲート15を通してプレート体1の上面と上型11の下面との間に形成される空所内に、所定粘度の付加型シリコーンゴムを注入したる後、付加型シリコーンゴムを加熱して加硫させると同時に、プレート体1と付加型シリコーンゴムを接着させる。このときの加硫時間は10分であった。次に、金型の空所22に脱型治具(図示せず)を取り付け、金属とゴムとが一体とされたプレートを中型12から取り出した後、平面研削盤によって外側フレーム3と加硫したゴム部とを所定厚さだけ研磨して、キャリアプレートを作成した。
【0018】
本発明においては、金型を予め予熱するために、シリコーンゴムが熱膨張しているため、貫通孔5を形成するためのピン14への締め付け力が大きいので、金型からの脱型時にプレート体1の変形を防止するために、離型性を確保するためにハードクロムメッキなどを施して表面を不活性にするとよい。さらには、フッ素系、ワックス系、界面活性剤系などの離型剤を併用使用するとよく、ダイフリーGA−6010(ダイキン工業株式会社製商品名)の如きフッ素系離型剤を用いることが好ましい。
【0019】
脱型の際には従来の製造方法のように、金型を60℃以下まで冷却した後、脱型することによりプレート体1の変形は軽減される。
【0020】
もう一つの脱型を軽減する製造方法としては、予め付加型シリコーンゴムを予熱することである。この場合、成型温度よりも40℃、好ましくは20℃程度低い温度に付加型シリコーンゴムを予熱をして成型すると、金型内におけるゴムの熱膨張が軽減されるので、金型を冷却することなく、脱型時のプレート体1の変形を回避することができる。
【0021】
但し、アルミニウムからなるプレート体1は高温になるほど強度が低下するので、金型を予熱して成型する場合には成型温度は80℃〜140℃程度、好ましくは80℃〜120℃が望ましい。
【0022】
キャリアプレートはそのプレート体1の外周にシリコーンゴムからなる柔軟部材2が被覆されている。
【0023】
プレート体1の材質は限定されるものではないが、耐熱、価格、重量、強度などの観点からアルミニウムで形成されるのが一般的である。アルミニウムとしては、2000系合金、5000系合金、6000系合金、7000系合金などの展伸材が例示されるが、強度が高い7075や7050、7N01などの7000系合金が望ましい。また、アルミニウム合金は熱処理などの調質操作により、機械的性質が変化するので、より強度が強くなる処理を施すのが望ましく、7000系合金では質別としてT6、T651、T6511、T7651などが好ましく、焼きなまし処理は強度が低くなるので好ましくない。
【0024】
柔軟部材3には、ビニル基含有のポリオルガノシロキサンとハイドロジエンポリシロキサンからなる付加型シリコーンゴム(硬さ:JIS A 40度)が使用されている。
【0025】
なお、ゴム硬度は機能面から設計されるもので通常30〜70度(JIS A)の間で任意に決定される。
【0026】
実験に用いた付加型シリコーンゴムの粘度と成型結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】
付加型シリコーンゴムの粘度測定は、JIS K 6249の回転粘度法に準拠し、ビスメトロン粘度計にてロータNo.7を用い、回転数4rpmにて室温(23℃)で測定した。なお、粘度はレオストレスRS150(ハーケ社(独)製商品名)の如き回転式レオメーターを用いて、剪断速度(s−1)を増加させ、剪断速度が0.9s−1のところで粘度を測定してもよい。
【0029】
液状シリコーンゴムの粘度として、特に剪断速度が大きくなるにつれて粘度が下がる傾向にあるもの、すなわち構造粘性を有するものと、剪断速度が大きくなっても粘度が下がり難く、構造粘性を有しないものがある。構造粘性を有するかどうかは、ゴムに配合された充填材の種類に依存する傾向が大きく、乾式シリカの如き表面活性な充填材を多用すると構造粘性は見られず、反対に石英粉の如き表面が不活性の充填材を多用すると構造粘性が大きくなり、例えば、構造粘性を有しているものでは剪断速度が0.9(s−1)のときに700Pa・sであったものが、剪断速度が10(s−1)では200Pa・sにまで低下することが例示される。本発明における粘度はあくまで、剪断速度が0.9(s−1)付近での粘度で判断されるものであるが、構造粘性を有している液状シリコーンゴムのほうが、より低圧で射出成型でき、かつ射出ゲートを小さくできる上に融合不良の発生を抑えるなど成型面から利点が多い。
【0030】
表1の結果から、粘度が200〜700Pa・sの付加型シリコーンゴムを使用することにより、エアー不良のない良好なキャリアプレートを製造することができる。
【0031】
粘度が200Pa・s未満では、シリコーンゴムが金型内で乱流しながら注入され、空気を巻き込むためにエアー不良が多発し、粘度が800Pa・sでは、粘度が高いために金型内でシリコーンゴムが層分離するために色むらが発生する。またさらに、粘度を上げると注入が困難となるために生地不足が発生することが分かった。
【0032】
本発明におけるシリコーンゴム柔軟部材2に使用されるシリコーンゴムには、キャリアプレートの使用目的、設計目的等に応じて、充填剤、増量充填剤、着色剤、耐熱剤、顔料等の種々の添加剤を添加することができる。
【0033】
例えば、シリコーンゴム柔軟部材2に使用されるシリコーンゴムに対する充填材の配合処方は特に制限されるものではないが、通常はベースのガム100重量部に対して補強性充填材および増量充填剤が10〜300重量部程度添加される。補強性充填材としてはカーボンブラックおよび湿式シリカや乾式シリカ(煙霧状シリカ)が一般的である。ここでいう湿式シリカとは、二酸化けい素(SiO2 )からなる補強性シリカのことであり、製造方法としては、けい酸ナトリウムを直接硫酸で分解する直接法や、けい酸ナトリウムを塩類と反応させてけい酸塩を生成させ、次に硫酸または炭酸ガスで分解する間接法など種々の方法がある。代表的な湿式シリカとしては、Nipsil VN3(日本シリカ工業株式会社製商品名)、カープレックスCS−5(シオノギ製薬株式会社製商品名)、スターシルS(神島化学工業株式会社製商品名)、トクシールUS(株式会社トクヤマ製商品名)、シルトンR−2(水沢化学工業株式会社製商品名)、Nipsil 223 (PPG社(米国)製商品名)、Ultrasil VN3(デグッザ社(ドイツ)製商品名)、VulkasilS(バイエル社(ドイツ)製商品名)などが例示され、平均粒径が30μm以下、好ましくは5μm以下のグレードが使用される。乾式シリカは、ハロゲン化けい素の熱分解法やけい砂を加熱還元し、気化したSiOの空気酸化法、有機けい素化合物の熱分解法等により製造される二酸化けい素からなる補強性シリカで、アエロジル200やアエロジルR972(日本アエロジル株式会社製商品名)、Cab−O−Sil MS−5(キャボット社(米国)製商品名)、レオロシールQS102(株式会社トクヤマ製商品名)が例示される。本発明においては必要に応じて湿式シリカと乾式シリカとを適時併用して使用してもよい。さらに、シリカ表面の活性による二次結合の防止を目的として、潤滑剤(ウエッタ)を添加してもよく、潤滑剤としては、シリコーンレジン類、アルコキシシランおよびシロキサン類、ヒドロキシシランおよびシロキサン類、シラザン類、有機酸エステル類、多価アルコール類などが例示される。
【0034】
また、増量充填剤は、ゴムの機械特性、すなわち物理強度、ゴム硬度、圧縮永久歪み、研削性など柔軟部材2として機能上欠くべからざる特性を保持するために必要な成分であり、炭酸カルシウム、石英粉、けいそう土、けい酸ジルコニウム、クレー(けい酸アルミニウム)、タルク(含水けい酸マグネシウム)、ウォラストナイト(メタけい酸カルシウム)、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、アルミナ(酸化アルミニウム)、酸化クロム、ベンガラ(酸化鉄)、硫酸アルミニウム、硫酸バリウム、リトポン、二硫化モリブデン、マイカ(雲母粉)、グラファイトなどが例示される。
【0035】
また、酸化セリウムのような耐熱剤を付加型シリコーンゴムに添加してもよい。
【0036】
シリコーンゴムを用いているキャリアプレートは白色に着色して供給されることがあり、この場合には着色剤として酸化チタンを使用するのが一般的である。酸化チタンの種類としては、正方晶系結晶型であるアナターゼ型もしくはルチル型が適用でき、アナターゼ型としては、バイエルチタンA(バイエル社(独)製商品名)、酸化チタンA−110(堺化学工業株式会社製商品名)、タイペークA−100(石原産業株式会社製商品名)などが例示される。ルチル型としては、バイエルチタンR−U−F(バイエル社製商品名)、酸化チタンR−310(堺化学工業株式会社製商品名)、タイペークR−680(石原産業株式会社製商品名)などが例示され、シリコーンゴムに対して0.2〜5重量%程度添加させればよい。
【0037】
さらには酸化チタンを使用せず、炭酸カルシウムや石英粉など白色の充填材を使用することにより、色調を白色としてもよい。
【0038】
本発明におけるアルミニウムからなるプレート体とシリコーンゴムとの接着は、例えばDY−39−051A/B、DY−39−067、DY−39−115(以上、東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製商品名)やプライマーNo.4、プライマーNo.101A/B(以上、信越化学工業株式会社製商品名)のような付加型シリコーンゴム用の接着剤を使用することにより、より強固な接着を得ることができ、このときプレート体1は、炭化水素系洗浄剤や臭化プロピル等で脱脂した後、接着剤が塗布され、必要に応じて100℃で30分程度、焼成して使用される。
【0039】
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、必要に応じて変更することができる。
【0040】
【発明の効果】
このように本発明のキャリアプレートの製造方法においては、寸法の安定したキャリアプレートを効率よく製造することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャリアプレートの1実施例を示す概略図
【図2】キャリアプレートの製造工程を示す説明図
【符号の説明】
1 プレート体
2 シリコーンゴム柔軟部材
3 外側フレーム
4 プレート体の孔
5 貫通孔
6 位置決め孔
11上型
12 中型
13 下型
14 ピン
15 ゲート
16 注入口
17 ノズル
18 位置決めピン
19 上熱盤
20 下熱盤
21 キャビティー
22 空隙
Claims (3)
- 水平面に沿った割れ目をもって開閉される成型金型を予熱し、該金型内に、予め接着剤を塗布したプレート体を水平に配設し、その後、成型金型の外周面に設置した注入口から、プレート体の外周に形成される成型金型内の空所に付加型シリコーンゴムを注入したる後、付加型シリコーンゴムを加熱して加硫すると同時に、プレート体と付加型シリコーンゴムを接着させることを特徴とするキャリアプレートの製造方法。
- 前記付加型シリコーンゴムの粘度が200〜700Pa・sであることを特徴とする請求項1に記載のキャリアプレートの製造方法。
- 前記成型金型の外周面の注入口を金型側面に配置し、該金型側面から付加型シリコーンゴムを注入することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキャリアプレートの製造方法。
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