JP2004015000A - 放射線検出装置及び放射線撮像システム - Google Patents

放射線検出装置及び放射線撮像システム Download PDF

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Abstract

【課題】MIS型PDを用いたFPDでは、MIS型PDとスイッチTFTの両デバイス特性を単独に改善可能なデバイス構成を提案し、PIN型PDを用いたFPDでは、高歩留まり、低価格を実現する放射線検出装置を提供する。
【解決手段】スイッチTFTを配列した第1の絶縁基板1と、光電変換素子を配列した第2の絶縁基板19を、導電性接着剤20を介して互いに貼り合わせる。X線は、蛍光体18に入射し、可視光に変換され、MIS型PDの半導体層12に入射して光電変換され、PD内に蓄積される。スイッチTFTのゲート電極2にON電圧が印加されると、PD内に蓄積された電荷は、導電性接着剤20を介して、信号線9から出力として読み出される。開口率を大幅に増大させ、基板周辺部で封止し、その空間を気密構造とし、信号線に対する寄生容量を減少させ、低ノイズの高品位FPDを実現する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、X線、γ線などの放射線を検出する放射線検出装置に関し、特に、医療画像診断装置、非破壊検査装置、放射線を用いた分析装置などに応用される放射線検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、医療画像診断で用いられる撮影方法は、静止画像を得る一般撮影と動画像を得る透視撮影に大きく分類される。夫々の撮影方法は、必要に応じて撮影装置を含めて選択される。
【0003】
液晶TFT技術の進歩、情報インフラの整備が充実した現在では、非単結晶シリコン、例えば、非晶質シリコン(以下、a−Siと略記)を用いた光電変換素子とスイッチTFTにより構成されたセンサーアレーと、放射線を可視光などに変換する蛍光体とを組み合わせたフラットパネル検出器(以下、FPDと略記)が提案され、大面積で、且つ、真のデジタル化の可能性が出てきている。
【0004】
このFPDは、放射線画像を瞬時に読み取り、リアルタイムでディスプレイ上に表示できるものであり、また、画像は、デジタル情報として直接取り出すことが可能であるため、データの保管、或いは、加工、転送など取り扱いが便利であると言った特徴がある。また、感度などの諸特性は、撮影条件に依存するが、従来のS/F系撮影法、CR撮影法に比較して、同等又はそれ以上であることが確認されている。
【0005】
このFPDの模式的等価回路図の一例を図7に示す。図中、101は光電変換素子部、102は転送用TFT部、103は転送用TFT駆動配線、104は信号線、105は光電変換素子バイアス配線、106は信号処理回路、107はTFT駆動回路、108はA/D変換部である。
【0006】
X線などの放射線は紙面上部より入射し、不図示の蛍光体により可視光に変換される。変換光は、光電変換部101により電荷に変換され、光電変換部101内に蓄積される。その後、TFT駆動回路107より、TFT駆動配線103を介して転送TFT102を動作させ、この蓄積電荷を信号線104に転送し、信号処理回路106にて処理され、更に、108にてA/D変換され出力される。
【0007】
基本的には、上述の様な素子構成が一般的であり、特に、光電変換素子はPIN型フォトダイオード(以下、PIN型PDと略記)、或いは、本発明者等が採用しているMIS型フォトダイオード(以下、MIS型PDと略記)が一般的であり、その他、様々な素子が提案されている。また、蛍光体は、GdS:Tb、或いは、CsI:Tlが一般的に使用されている。
【0008】
PIN型PDを用いたFPDとしては、Philips社により、米国特許5276329にて開示されている。本特許では、第1の基板にCsIなどの蛍光体を形成し、第2の基板にPIN型PDとTFTからなるスイッチ素子により構成される画素を2次元に形成し、第1の基板と第2の基板を絶縁部材を介して接続する構造のFPDを提案している。
【0009】
しかしながら、PIN型PDとTFTにより構成されるセンサー基板は、夫々の素子の膜構成が大きく異なり、非常に複雑な工程を経て製造される。即ち、高歩留まりで生産すことが困難であると言った問題を抱えている。
【0010】
一方、MIS型PDは、スイッチTFTと膜構成が同一であるため、製造方法が簡便であり、高歩留まりで生産ができる最大の利点がある。また、従来、S/F系で使用されているGdS:Tb蛍光体をセンサー基板に貼り合せる構造であるため、簡便に、低価格で実現できる構成となっている。代表例としては、本発明者等により、特許登録3066944号、USP6075256で開示されている。
【0011】
図8は、1画素の模式的平面図である。203はMIS型PD部の下電極、202はスイッチTFT駆動配線、204はスイッチTFTのゲート電極、208はセンサーバイアス配線、210は信号線、209はスイッチTFTのソース・ドレイン電極(以下、SD電極と略記)、211はコンタクトホールである。
【0012】
また図9は、図8に示した1画素内の各素子を模式的に配列した模式的断面図である。201はガラス基板、202はスイッチTFT駆動配線、203はMIS型PD下電極、204はスイッチTFTゲート電極、205はゲート絶縁膜、206は真性a−Si膜、207はホールブロッキング層、208はバイアス配線、209は転送TFTSD電極、210は信号線、220は保護膜、221は有機樹脂層、222は蛍光体層である。
【0013】
次に、同一の基板上にMIS型PDとTFTからなるスイッチ素子を形成したFPDの製造方法の一例について、図10〜図14を参照して説明する。図中の番号は、図8と同様である。
【0014】
第1工程は、ガラス基板上に、第1の金属層により、スイッチTFT駆動配線202、MIS型PD下電極203、スイッチTFTゲート電極204を形成する。その模式的平面図を図10に示す。
【0015】
第2工程は、ゲート絶縁膜、真性a−Si膜、ホールブロッキング層を順次積層する。
【0016】
第3工程は、MIS型PD下電極203とスイッチTFTのSD電極209とを接合するためのコンタクトホール211を形成する。その模式的平面図を図11に示す。
【0017】
第4工程は、第2の金属層を積層し、1回目のレジストワークにより、バイアス配線208を形成する。この時、後述するスイッチTFTのSD電極209、及び信号線210が形成される領域は島状に残される。その模式的平面図を図12に示す。
【0018】
第5工程は、2回目のレジストワークによりスイッチTFTのSD電極209、信号線210を形成し、引き続き、n+半導体層を除去する。即ち、スイッチTFTのSD電極間のギャップ部が形成され、同時にMIS型PD部のn+半導体層は電極として残される。その模式的平面図を図13に示す。
【0019】
第6工程は、素子間分離を行う。その模式的平面図を図14に示す。
【0020】
第7工程は、保護層を積層し、配線引き出し部など、必要な領域を除去する。その後、蛍光体を有機樹脂などで貼り合わせる。
【0021】
上述の様に製造されるFPDは、図8及び図9からも明らかな様に、MIS型PDとスイッチTFTは層構成が同一であるため、製造方法が簡便で、高歩留り、低価格を実現できる利点があり、且つ、感度などの諸特性も十分満足できるものと評価されている。その結果、現在、一般撮影に用いられる装置としては、従来のS/F法及びCR法に代わって、上述のFPDが採用されるに至っている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のMIS型PDを用いたFPDにおいては、大面積で、且つ、完全デジタル化が達成され、漸く、一般撮影に主に使用され始めている状況であるが、感度の点では、更なる向上が期待されており、また、透視撮影を可能とするため、より一層の感度向上が必須と考えられている。
【0023】
前述の様に、本発明者らのFPDは、MIS型PDとスイッチTFTの層構成が同一であるため、同一プロセスで同時に作成できる。即ち、製造方法が簡便であるため、高歩留まり、高品質、低価格で実現できる利点がある。しかし、原理的に同一平面上に各素子を形成するため、開口率の向上、言い換えれば、感度に限度があると言った課題がある。
【0024】
MIS型PDの感度は、CINSを絶縁層の容量、CSEMIを半導体層の容量とすると、CINS/(CINS+CSEMI)で表される内部ゲインに比例する。言い換えれば、半導体層の厚膜化、或いは、絶縁膜の薄膜化が、感度向上には、望ましい方向と言える。
【0025】
一方、スイッチTFTの転送能力、即ち、ON抵抗は、通常の範囲では、半導体層の薄膜化に従い改善される。これは、ソース・ドレイン電極下に形成される寄生抵抗が減少するためであると推定される。また、絶縁膜は、原理的に、薄膜化することによりスイッチTFTの転送能力が向上するが、配線交差部などにおける段差でのステップカバレジ性が低下する。その結果、絶縁層厚みは、歩留まりを考慮して決定される。
【0026】
つまり、MIS型PDとスイッチTFTの両特性がバランス良く満足する半導体層の厚みと、歩留りを考慮した絶縁層の厚みが決定される。その結果、TFTサイズが大きくなり、MIS型PDの開口率は圧縮され、TFTサイズに依存する寄生容量が増大するなど、夫々の素子の特性は夫々妥協した性能を使用せざるを得ないと言った問題がある。
【0027】
また、PIN型PDを用いたFPDに関しては、MIS型PDを用いたFPDとは異なり、根本的に製造方法が複雑であり、高歩留まりを確保して、生産すると言った点で大きな問題を抱えている。
【0028】
そこで、本発明の目的は、MIS型PDを用いたFPDにおいては、MIS型PDとスイッチTFTの両デバイス特性を夫々、単独に改善することが可能なデバイス構成を提案し、更なる、感度向上を達成するものである。
【0029】
また、PIN型PDを用いたFPDにおいては、製造方法を改良し、高歩留まり、低価格を実現するものである。
【0030】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明は、スイッチTFTを配列した第1の基板と、光電変換素子を配列した第2の基板を、導電性部材を介して互いに貼り合わせ、開口率を大幅に増大させ、高感度FPDを実現することを特徴とする。
【0031】
このため、スイッチTFT基板とセンサー基板を夫々作成するので、製造工程が単純化され、高歩留まりが実現できる。
【0032】
また、第2の基板に配置された蛍光体層上、或いは、蛍光体基板上に光電変換素子を形成することにより、蛍光体と光電変換素子との距離を最小にして、空間分解能を向上させ、高品位FPDを実現する。
【0033】
第1の基板と第2の基板は、基板周辺部を封止し、第1の基板と第2の基板で形成される空間を減圧、或いは、不活性ガスを導入することにより、特に、信号線に対する寄生容量を減少させ、低ノイズの高品位FPDを実現する。また、耐湿性を確保するための保護膜などを必要としないので、製造工程を簡略化できる。
【0034】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0035】
(実施例1)
まず、MIS型PDを用いたX線検出装置の第1の実施例について述べる。図1は、本実施例の1画素の模式的断面図である。
【0036】
図1において、1は第1の絶縁基板、2はスイッチTFTのゲート電極、4はTFTの第1の絶縁層、5は真性半導体層、6は第2の絶縁層、7はオーミックコンタクト層、8はソース・ドレイン電極、9は信号線、10はMIS型PDの画素電極、11は絶縁層、12は半導体層、13はオーミックコンタクト層、14は透明電極層、18は蛍光体層、19は第2の絶縁基板、20は導電性接着剤である。
【0037】
本実施例では、X線は、蛍光体18に入射し、可視光に変換される。変換光は、MIS型PDの半導体層12に入射する。入射光は光電変換されPD内に蓄積される。その後、スイッチTFTのゲート電極2にON電圧が印加され、スイッチTFTがON状態となり、PD内に蓄積された電荷は、導電性接着剤20を介して、信号線9から出力として読み出される。その後、透明電極14より、リセット電位がMIS型PD部に与えられ、PDをリセットする。そして、再度、所定のバイアス電位が与えられる。
【0038】
同図より、MIS型PDの画素電極10は、画素サイズと略同一のサイズで配置することができるため、開口率は概ね100%を実現できる。また、この時、信号線9が画素電極10とオーバーラップする様に配置されるが、第1の基板1と第2の基板19の間隙に、窒素ガスなどの不活性ガスを封入することにより、距離もあることから、信号線に関わる寄生容量が低減され、ノイズ低減を実現することができる。
【0039】
更には、スイッチTFTの膜厚構成とMIS型PDの膜厚構成が異なる形で実現できるため、MIS型PDの内部ゲインは、1.5倍程度改善され、上述の開口率の向上分と合わせて、例えば、画素ピッチが160μmでは、約2倍以上の改善が可能となった。また、スイッチTFTの転送能力が少なくとも10倍以上となり、TFTサイズを小型化することができ、その結果、TFTサイズに依存した寄生容量が低減され、ノイズ低減が可能となった。
【0040】
図2は、複数の画素が形成されているFPDの模式的断面図である。図中、1はTFTが形成された第1の絶縁基板、19はMIS型PDが形成された第2の絶縁基板である。20は各画素の導電性接着剤、21は後述する封止剤であり、第1の基板と第2の基板を基板周辺で封止するために使用され、第1と第2の基板間の気密が保持される構造となっている。
【0041】
次に、本実施例のFPDの製造方法について説明する。先ず、TFT基板について説明する。
【0042】
第1工程は、ガラス基板上に、第1の金属層として、Al−Nd薄膜2500Å、Mo薄膜300Åの積層膜をスパッター装置により成膜する。
【0043】
第2工程は、ウエットエッチングを用いたフォトリソグラフィー法により、スイッチTFTの駆動用ゲート配線、ゲート電極をパターン形成する。
【0044】
第3工程は、第1の絶縁膜としてSiN層、半導体層として非単結晶Si膜、第2の絶縁層としてSiN層をプラズマCVD装置により、夫々2500Å、500Å、2000Å成膜する。
【0045】
第4工程は、RIEを用いたフォトリソグラフィー法により、スイッチTFTのソース・ドレイン部のSiN層を除去する。
【0046】
第5工程は、オーミックコンタクト層として燐ドープn+型膜をプラズマCVD装置により、200Å成膜する。
【0047】
第6工程は、第2の金属層として、Mo薄膜500Å、Al薄膜4000Å、Mo薄膜300Åをスパッター装置により成膜する。
【0048】
第7工程は、ウエットエッチングによるフォトリソグラフィー法により、スイッチTFTのソース・ドレイン電極、信号線を形成する。引き続き、同一レジストパターンでスイッチTFTのチャネル部のn+膜をRIE装置で除去する。
【0049】
第8工程は、RIE或いはCDEを用いたフォトリソグラフィー法により、非単結晶Si層、オーミックコンタクト層を除去し、素子間分離を行う。
【0050】
以上がTFT基板を作成する製造工程である。
【0051】
次に、MIS型PD基板について説明する。
【0052】
第1工程は、ガラス基板、或いは、PET基板19にITO膜14を400Åでスパッター装置により成膜する。
【0053】
第2工程は、ウエットエッチングを用いたフォトリソグラフィー法により、所定のパターンに加工する。
【0054】
第3工程は、MIS型PDのオーミックコンタクト層13として燐ドープn+型膜、真性半導体層としてa−Si膜12、絶縁膜11としてSiN層をプラズマCVD装置により、夫々200Å、6000Å、1500Å成膜する。
【0055】
第4工程は、金属層として、Mo薄膜500Å、Al薄膜2000Å、Mo薄膜300Åをスパッター装置により成膜する。
【0056】
第5工程は、ウエットエッチングを用いたフォトリソグラフィー法により、MIS型PDの画素電極10を形成する。
【0057】
以上がMIS型PD基板の製造工程である。
【0058】
次に、TFT基板とMIS型PD基板の貼り合せ方法について説明する。
【0059】
第1工程は、MIS型PD基板の所定の位置に導電性接着剤を印刷する。
【0060】
第2工程は、TFT基板の周辺に封止剤を印刷する。
【0061】
第3工程は、TFT基板とMIS型PD基板を制度良く重ね合わせ、加熱加圧圧着により貼り合せる。この時、窒素雰囲気中で行う。
【0062】
第4工程は、MIS型PD基板上にS/F系で使用されているGdS:Tbの蛍光体を貼り付ける。また、CsIが形成された基板を貼り付けることも可能である。
【0063】
以上により、本実施例のFPDが製造される。
【0064】
この様に、スイッチTFTとMIS型PDを異なる基板に形成し、スイッチTFT特性の向上とMIS型PD特性の向上が両立して達成でき、導電性接着剤により、必要な電気接続をとり、且つ、周辺を封止することにより、デバイス作成上必要な保護膜が不要になるにもかかわらず、高信頼のFPDを実現できる。本実施例においては、信号電荷の駆動を行うTFT基板の半導体層は500Å、それに対して光電変換基板は6000Åと大きく異ならせることが可能となり、駆動能力が高く、光電変換効率の向上した放射線撮像装置を提供することが可能となる。また、駆動用基板をpoly−SiからなるTFTとして更に駆動能力を高めることも可能である。これは以下の実施形態においても同様である。
【0065】
(実施例2)
次に、MIS型PDを用いたX線検出装置の第2の実施例について述べる。本実施例では、実施例1と比較して層構成を逆転したMIS型PDについて述べる。MIS型PDへのバイアス方法は、実施例1とは異なるが、FPDの機能上、本質的な差異はない。
【0066】
本実施例の模式的断面図を図3に示す。図中、符番は実施例1の図1〜図2と同様である。同図において、MIS型PDの画素電極として、オーミックコンタクト層が機能している。
【0067】
以下に本実施例のMIS型PD基板の製造方法について述べる。TFT基板の製造方法は実施例1と同様である。
【0068】
第1工程は、ガラス基板、或いは、PETにITO膜14を400Åでスパッター装置により成膜する。
【0069】
第2工程は、ウエットエッチングを用いたによるフォトリソグラフィー法により、所定のパターンに加工する。
【0070】
第3工程は、MIS型PDの絶縁膜11としてSiN層、真性半導体層12としてa−Si膜、オーミックコンタクト層として燐ドープn+型膜13をプラズマCVD装置により、夫々1500Å、6000Å、1000Å成膜する。
【0071】
第4工程は、RIEを用いたフォトリソグラフィー法により、オーミックコンタクト層を画素電極として所定のパターンに加工する。
【0072】
本実施例では、上述の様に、画素電極としてオーミックコンタクト層を使用しており、抵抗値を考慮すると厚膜化が必要である。しかし、製造装置、或いは、生産プロセスによっては、厚膜化ができない場合がある。その場合は、その他導電膜と併用することが可能である。
【0073】
即ち、第3工程に引き続き、導電膜を成膜し、第4工程において、先ず、ウエットエッチングを用いたフォトリソグラフィー法により、導電膜を画素電極としてパターニングし、引き続き、同一レジストパターンでオーミックコンタクト層をRIE装置で加工することにより、導電膜とオーミックコンタクト層が画素電極として形成できる。
【0074】
また、第3工程において、半導体層、或いは、絶縁層までも同時に加工して、画素毎にMIS型PDを島状にすることも可能である。
【0075】
上述の様にMIS型PD基板を作成し、実施例1と同様にTFT基板と貼り合せて、FPDを製造することができる。
【0076】
(実施例3)
次に、高機能化を実現するMIS型PDを用いたX線検出装置の第3の実施例について述べる。本実施例では、実施例1および2における、MIS型PDと蛍光体との距離を低減することにより、空間分解能を向上させることが可能となる。
【0077】
図4は、1画素の模式的断面図である。図中、22は蛍光体を有する基板、23はAl反射層、その他符番は実施例1の図1〜図2と同様である。すなわち本実施例においては、蛍光体基板上にMIS型のセンサー素子を直接形成した構成である。
【0078】
本実施例によれば、蛍光体基板からの変換光がMIS型PDに入射する際に、蛍光体基板とPD間の距離が低減されているため、多重反射などの影響を低減できるため、空間分解能を向上させる効果がある。
【0079】
この時、蛍光体基板は、CsIの単結晶、或いは、多結晶、GdSの単結晶、或いは、多結晶、更には、絶縁基板にCsI柱状結晶を成膜、或いは、GdS結晶粉末を塗布した後、平坦化、保護膜を塗布し蛍光体基板とすることもできる。この時、平坦化、保護膜としては、耐熱性の高い、ダウケミカル社製BCB(ベンゾシクロブテン)が好適である。勿論、反射層としてAl反射層が放射線入射側に配置されている方が好ましい。
【0080】
上述の蛍光体基板に実施例1と同様にMIS型PDを形成し、TFT基板と貼り合せることにより、FPDを製造することができる。
【0081】
(実施例4)
次に、PIN型PDを用いたX線検出装置の実施例について述べる。
【0082】
図5は、本実施例の1画素の模式的断面図である。31はPIN型PDの画素電極、32はP型半導体層、33はI型半導体層、34はN型半導体層、その他符番は実施例1の図1〜図2と同様である。また、本実施例はPIN型PDの層構成の一例を示したが、勿論、薄膜層構成を逆転したPIN型PDにおいても、FPDの機能上、本質的な差異はない。
【0083】
以下に本実施例のPIN型PD基板の製造方法について述べる。TFT基板の製造方法は実施例1と同様である。
【0084】
第1工程は、ガラス基板、或いは、PETにITO膜を400Åでスパッター装置により成膜する。
【0085】
第2工程は、ウエットエッチングを用いたフォトリソグラフィー法により、所定のパターンに加工する。
【0086】
第3工程は、PIN型PDのP型半導体層としてボロンドープ非単結晶Si膜、I型半導体層としてa−Si膜、N型半導体層としてリンドープ非単結晶Si膜をプラズマCVD装置により、夫々300Å、6000Å、300Å成膜する。
【0087】
第4工程は、金属層として、Mo薄膜500Å、Al薄膜2000Å、Mo薄膜300Åをスパッター装置により成膜する。
【0088】
第5工程は、ウエットエッチングを用いたフォトリソグラフィー法により、PIN型PDの画素電極を形成し、引き続き、同一レジストパターンでN型半導体層をRIE装置で加工する。
【0089】
また、第5工程において、I型半導体層、或いは、P型半導体層までも同時に加工して、画素毎にPIN型PDを島状にすることも可能である。
【0090】
上述のPIN型PD基板を作成し、TFT基板と貼り合せることにより、実施例1と同様にFPDを製造することができる。
【0091】
本実施例では、PIN型PD基板とTFT基板を別々に作成することから、夫々の基板の製造方法は、非常に簡便になり、その結果、高歩留まりを達成できる。また、従来の積層構造に対して、平坦化膜、保護膜などが不要となるため、2種類の基板を使用しているが、工数的には、減少していると言った利点もある。
【0092】
(実施例5)
図6は、本発明による放射線検出装置のX線診断システムへの適用例を示したものである。
【0093】
X線チューブ6050で発生したX線6060は患者あるいは被験者6061の胸部6062を透過し、放射線検出装置(イメージセンサ)6040に入射する。この入射したX線には被験者6061の体内部の情報が含まれている。X線の入射に対応して表面又は裏面の蛍光体によって可視光に変換し、これを光電変換して、電気信号を得る。この電気信号はデジタル変換されイメージプロセッサ6070により画像処理され制御室のディスプレイ6080で観察できる。
【0094】
また、この画像情報は電話回線6090等の伝送手段により遠隔地へ転送でき、別の場所のドクタールームなどディスプレイ6081に表示もしくは光ディスク等の保存手段に保存することができ、遠隔地の医師が診断することも可能である。またフィルムプロセッサ6100によりフィルム6110に記録することもできる。
【0095】
以上の実施形態では、X線撮像システムを例に説明したが、シンチレータによって放射線を光に変換し、この光を光電変換する装置構成としても、同様である。なお、放射線とはX線以外のα,β,γ線等を含む。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、スイッチTFTを配列した第1の基板と、光電変換素子を配列した第2の基板を、導電性部材を介して互いに貼り合わせる構成なので、開口率を大幅に増大させ、高感度FPDを実現することができる。
【0097】
また、第1の基板と第2の基板間は、空間が保持されており、空間が気密されている構造なので、従来、必要であった保護膜などが不要となり、簡略化された製造工程が実現できる。更に、この空間により、信号線の寄生容量が低減され、低ノイズのFPDが実現できる。
【0098】
また、第1の基板と第2の基板を別々に製造するので、製造工程が単純化され、高歩留まりと低価格化、設計自由度のアップなどの利点がある。特に、PD部の膜構成、膜厚構成は大幅に自由度が増加し、また、TFTにおいても、多結晶Siの使用などの自由度が広がる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の1画素の模式的断面図である。
【図2】実施例1のFPDの模式的断面図である。
【図3】実施例2の1画素の模式的断面図である。
【図4】実施例3の1画素の模式的断面図である。
【図5】実施例4の1画素の模式的断面図である。
【図6】本発明による放射線検出装置のX線診断システムへの適用例を示す図である。
【図7】従来のFPDの模式的等価回路図である。
【図8】従来の1画素の模式的平面図である。
【図9】従来の1画素内の素子配列の模式的断面図である。
【図10】従来のFPDの製造方法を説明する模式的平面図である。
【図11】従来のFPDの製造方法を説明する模式的平面図である。
【図12】従来のFPDの製造方法を説明する模式的平面図である。
【図13】従来のFPDの製造方法を説明する模式的平面図である。
【図14】従来のFPDの製造方法を説明する模式的平面図である。
【符号の説明】
1 第1の絶縁基板
2 スイッチTFTのゲート電極
4 TFTの第1の絶縁層
5 TFTの真性半導体層
6 TFTの第2の絶縁層
7 TFTのオーミックコンタクト層
8 スイッチTFTのソース・ドレイン電極
9 ソース・ドレイン電極に接続されている信号線
10 MIS型PDの画素電極
11 MIS型PDの絶縁層
12 MIS型PDの真性半導体層
13 MIS型PDのオーミックコンタクト層
14 透明電極層
18 蛍光体層
19 第2の絶縁基板
20 導電性接着剤
21 封止剤
22 蛍光体基板
23 Al反射層
31 PIN型PDの画素電極
32 PIN型PDのP型半導体層
33 PIN型PDのI型半導体層
34 PIN型PDのN型半導体層
101 光電変換素子部
102 スイッチTFT部
103 スイッチTFT駆動配線
104 信号線
105 バイアス配線
106 信号処理回路
107 TFT駆動回路
108 A/D変換部
201 ガラス基板
202 スイッチTFT駆動配線
203 MIS型PD下電極
204 スイッチTFTゲート電極
205 ゲート絶縁膜
206 真性a−Si膜
207 ホールブロッキング層
208 バイアス配線
209 スイッチTFTソース・ドレイン電極
210 信号線
211 コンタクトホール
220 保護膜
221 有機樹脂層
222 蛍光体層

Claims (9)

  1. スイッチTFTを配列した第1の基板と、光電変換素子を配列した第2の基板とを備え、
    前記第1の基板と第2の基板とが互いに貼り合わされ、前記スイッチTFTのソース、もしくはドレイン電極と光電変換素子とが導電性部材で接続されていることを特徴とする放射線検出装置。
  2. 前記光電変換素子は、少なくとも、半導体層、絶縁層から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の放射線検出装置。
  3. 前記光電変換素子は、少なくとも、第1の導電型の半導体層、真性半導体層、第2の導電型の半導体層から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の放射線検出装置。
  4. 前記第2の基板の前記光電変換素子が配列された反対側に、蛍光体層が配置されていことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の放射線検出装置。
  5. 前記第2の基板上に蛍光体層が配置され、該蛍光体層上に光電変換素子が配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の放射線検出装置。
  6. 前記第2の基板は、蛍光体基板からなることを特徴とする請求項1〜3項のいずれか1項に記載の放射線検出装置。
  7. 前記第1の基板と第2の基板は、該基板周辺部で封止されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の放射線検出装置。
  8. 前記第1の基板と第2の基板間は、大気圧と比較して減圧されているか、もしくは、不活性ガスが封入されていることを特徴とする請求項7に記載の放射線検出装置。
  9. 被験者または被験物に放射線を照射するための放射線源と、この放射線を検出する請求項1〜8のいずれか1項に記載の放射線検出装置と、
    この検出された信号をデジタル変換して画像処理する画像処理手段と、
    この処理された画像を表示する表示手段とを備えることを特徴とする放射線撮像システム。
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