JP2004011940A - 電気温水器の設置方法 - Google Patents

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JP2004011940A
JP2004011940A JP2002162248A JP2002162248A JP2004011940A JP 2004011940 A JP2004011940 A JP 2004011940A JP 2002162248 A JP2002162248 A JP 2002162248A JP 2002162248 A JP2002162248 A JP 2002162248A JP 2004011940 A JP2004011940 A JP 2004011940A
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water heater
electric water
electric
drain pipe
counter
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Kenichi Kawahara
川原 健一
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

【課題】車いすを使用している方の邪魔になることがなく、また、見映えを悪化させることのない電気温水器の設置方法を提供する。
【解決手段】電気温水器1は、その天面が洗面カウンター2の裏面に止着されて設置されるとともに、電気温水器1から延出する膨張水排水管9は、洗面ボウル3のオーバーフロー経路12に接続される。これにより、洗面カウンター2の下部に十分なスペースを確保することができるので、車いすを使用している方の脚が電気温水器1や膨張水排水管9に接触することがなくなり、洗面カウンター2へのアプローチが十分できるようになる。また、電気温水器1や給水管15、出湯管10、11、膨張水排水管9などは、通常見えにくい位置に配置されるので、見映えの悪化も防ぐことができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗面カウンターの給湯栓に温水を供給する電気温水器の設置方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、オフィスビル、デパート、病院等の洗面所やトイレに設置される洗面カウンターには、電気温水器が設置されて洗面ボウルの給湯栓に温水を速やかに供給できるようになっているものがある。また洗面カウンターの下には、給水管や排水管等を隠すためのキャビネットが設けられていることが多く、この場合、電気温水器はこのキャビネットの内部に設置される。
【0003】
図3に、上記した従来の電気温水器の設置例を示す。洗面所の立壁に取り付けられた略水平な洗面カウンター2には、2つの洗面ボウル3、4が固定されている。洗面ボウル3、4の下部にはそれぞれ排水管7、8が接続されており、洗面ボウル3、4の上部にはそれぞれ給湯栓5、6が備えられている。そして、洗面カウンター2の下部には、電気ヒーターを具備した貯湯タンク(図示せず)を備えた電気温水器14が、床面に設置されている。この電気温水器14からは、給水管(図示せず)と、出湯管10、11と、貯湯タンク内の水を加熱する際に発生する膨張水を逃がすための膨張水排水管9が延出している。出湯管10、11はそれぞれ給湯栓6、5に接続されて給湯栓6、5に温水を供給し、膨張水排水管9は排水管7に接続されて膨張水を排出する。ここでは図示していないが、膨張水排水管9の中途には、排水管7からの汚水逆流防止のためのトラップ構造を備えている。また、洗面カウンター2の下には、配管類や電気温水器14などを隠すようにキャビネット13が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年、車いすを使用している方が洗面行為を行ない易いようにという意識の高まりや、省施工・低コストの観点から、洗面カウンターの下にキャビネットを設置しないケースもある。この場合、洗面カウンターの下に電気温水器がなければ、車いすを使用している方が洗面行為を容易に行なえるのであるが、電気温水器を設置すると、車いすを使用している方の脚が電気温水器本体や膨張水排水管に接触し、洗面カウンターへのアプローチが不十分となって洗面行為がしづらい場合があった。また、電気温水器本体やその配管がむきだしのため、見た目も悪くなる。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、車いすを使用している方の邪魔になることがなく、また、見映えを悪化させることのない電気温水器の設置方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上記目的を達成するために請求項1は、立壁に取り付けられた略水平な洗面カウンターと該洗面カウンターに固定された洗面ボウルとを有した洗面所に、電気温水器を設置する方法であって、前記電気温水器の天面が、前記洗面カウンターの裏面に止着されることとした。よって、洗面カウンター下部に十分なスペースを確保することができるので、車いすを使用している方の脚が電気温水器に接触することがなくなり、洗面カウンターへのアプローチが十分できるようになる。また、電気温水器の設置による見映えの悪化も防ぐことができる。
【0007】
請求項2では、請求項1に記載の電気温水器の設置方法であって、前記電気温水器から延出する膨張水排水管を、前記洗面ボウルのオーバーフロー経路に接続した。よって、膨張水排水管が車いすを使用している方の邪魔になることもなく、見映えも悪化しない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明の一実施例である電気温水器1の設置方法を示す図である。洗面所の立壁に取り付けられた略水平な洗面カウンター2には、2つの洗面ボウル3、4が固定されている。洗面ボウル3、4の下部にはそれぞれ排水管7、8が接続されており、洗面ボウル3、4の上部にはそれぞれ給湯栓5、6が備えられている。そして電気温水器1は、その天面が洗面カウンター2の裏面に止着されて設置される。止着方法は特に限定されないが、図示しない電気温水器固定金具を介してビス(図示せず)などにより洗面カウンター2の裏面に固定するなどすればよい。
【0010】
電気温水器1は、図示しないが貯湯タンク内の水を加熱する電気ヒーターや、貯湯タンク内の水温により電気ヒーターを入/切するための自動温度調節器などを備えている。また、この電気温水器1からは、給水管15、出湯管10、11、および貯湯タンク内の水を加熱する際に発生する膨張水を逃がすための膨張水排水管9が延出している。出湯管10、11はそれぞれ給湯栓6、5に接続されて給湯栓6、5に温水を供給する。また膨張水排水管9は、図1の右側面図である図2に示すように、洗面ボウル3のオーバーフロー経路12に接続されて膨張水を排出する。
【0011】
上記のような構成にしたことにより、洗面カウンター2の下部に十分なスペースを確保することができるので、車いすを使用している方の脚が電気温水器1や膨張水排水管9に接触することがなくなり、洗面カウンター2へのアプローチが十分できるようになる。また、電気温水器1や給水管15、出湯管10、11、膨張水排水管9などは、通常見えにくい位置に配置されるので、見映えの悪化も防ぐことができる。
【0012】
なお本実施例において電気温水器1は、洗面ボウル3と4の間の洗面カウンター2の裏面に固定するようにしたが、これに限らず、洗面ボウル3の右側や洗面ボウル4の左側に配置させてもよい。また本実施例では、図2に示すように電気温水器1の奥側の面を立壁に接して配置させている。これにより、手前側の空間の確保を図っているのであるが、電気温水器1の形態などによりこのような配置ができない場合は、立壁との間に隙間を設けて配置してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電気温水器1の設置方法を示す図
【図2】図1の右側面図
【図3】従来の電気温水器の設置例を示す図
【符号の説明】
1…電気温水器
2…洗面カウンター
3、4…洗面ボウル
5、6…給湯栓
7、8…排水管
9…膨張水排水管
10、11…出湯管
12…オーバーフロー経路
13…キャビネット
14…電気温水器
15…給水管

Claims (2)

  1. 立壁に取り付けられた略水平な洗面カウンターと該洗面カウンターに固定された洗面ボウルとを有した洗面所に、電気温水器を設置する方法であって、前記電気温水器の天面が、前記洗面カウンターの裏面に止着されることを特徴とする電気温水器の設置方法。
  2. 前記電気温水器から延出する膨張水排水管を、前記洗面ボウルのオーバーフロー経路に接続したことを特徴とする請求項1に記載の電気温水器の設置方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007120295A (ja) * 2006-12-19 2007-05-17 Toto Ltd トイレ内設備ユニット
WO2019080194A1 (zh) * 2017-10-25 2019-05-02 陈凯华 一种带有隐形下水装置的洗脸台

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