JP2004007220A - 振れ補正カメラ - Google Patents

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Shuichi Terada
寺田 修一
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Abstract

【課題】必要な露光量に対し十分な露光量が得られない状態でブレ補正限界に達する場合に像ブレの影響を減少させる手振れ補正カメラを提供する。
【解決手段】振れ補正不良像の露光を遮断する露光中断判定回路と遮光手段を有する振れ補正カメラ。
もしくは、補正不良像の固体撮像素子への蓄積を制限する蓄積中断判定回路と蓄積制限手段を有する固体撮像素子を有する振れ補正カメラ。
これらの振れ補正カメラによって1回の撮影に対し複数の露光を行う。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は比較的低い振動を受ける機器の振動抑制の為に用いられる装置に関し、更には例えばデジタルスチルカメラ等の機器に生ずる1Hzないし10Hz程度の周波数の振動(手ブレ等)を検出してこれを像ぶれ防止の情報として像ブレ抑制を図るシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在のカメラは露出決定やピント合わせ等の撮影にとって重要な作業は全て自動化されているため、カメラ操作に未熟な人でも撮影失敗を起こす可能性は非常に少なくなっている。また、最近では、カメラに加わる手振れを防ぐシステムも研究されており、撮影者の撮影ミスを誘発する要因は殆ど無くなってきている。
【0003】
ここで、手振れを防ぐシステムについて簡単に説明する。
【0004】
撮影時のカメラの手振れは、周波数として通常1Hzないし10Hzの振動であるが、シャッターのレリーズ時点においてこのような手振れを起こしていても像振れの無い写真を撮影可能とするための基本的な考えとして、上記手振れによるカメラの振動を検出し、その検出値に応じて補正レンズを変位させなければならない。従って、カメラ振れが生じても像振れが生じない写真を撮影するためには、第1にカメラの振動を正確に検出し、第2に手振れによる光軸変化を補正することが必要となる。
【0005】
この振動(カメラ振れ)の検出は、原理的にいえば、加速度、角加速度、角速度、角変位等を検出しカメラブレ補正の為にその出力を適宜演算処理する振動検出手段をカメラに搭載することによって行うことができる。そして、この検出情報に基づき撮影光軸を偏心させる補正光学装置を駆動させて像振れ抑制が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような手振れ補正装置を用いたカメラにおいても、カメラの振動を正確に検出出来ない場合や、手振れによる光軸変化の補正能力を超えた手振れの場合には撮影される写真に像ブレが生じる。
【0007】
特開平5−347856号公報に記載の振れ補正装置においては、露光開始後にブレ補正限界が検出されたときは測光センサのによって露出が許容範囲内である場合に露光を打ち切るようにして像ブレの影響を緩和している。
【0008】
しかし、必要な露光量に対し十分な露出時間が得られない状態でブレ補正限界に達した場合、像ブレが避けられ無い為に、不慮の振れに対応した大型の補正装置が必要となる。
【0009】
そこで本提案のカメラは固体撮像素子を用い、このような露出不足状態における像ブレの影響を減少させる手振れ補正カメラを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そのために、請求項1に記載の振れ補正カメラは、撮像光学系と固体撮像素子、振れ補正装置を有し画像を記録するカメラにおいて、一回の静止画の撮影に対し前記撮影光学系によって複数回露光を行う。
【0011】
請求項2に記載の振れ補正カメラは請求項1の振れ補正カメラを前提として、前記撮影光学系によって前記固体撮像素子を露光中に前記ブレ検出装置によって所定範囲を超えたブレが検出された場合は、前記撮影光学系による露光を中断する露光中断手段を有する。
【0012】
請求項3に記載の振れ補正カメラは請求項1、請求項2の振れ補正カメラを前提として、前記露光中断手段は前記撮影光学系による前記固体撮像素子への露光を遮光する遮光手段を有する。
【0013】
請求項4に記載の振れ補正カメラは請求項1の振れ補正カメラを前提として、前記撮影光学系によって前記固体撮像素子を露光中に前記ブレ検出装置によって所定範囲を超えたブレが検出された場合は、前記撮影光学系による固体撮像素子の蓄積を中断する蓄積制限手段を有する。
【0014】
請求項5に記載の振れ補正カメラは、請求項1から請求項4の振れ補正カメラを前提として、前記ブレ検出装置によって前記振れ補正装置のブレ補正周波数を超えたブレを検出した場合は露光もしくは蓄積を中断する。
【0015】
請求項6に記載の振れ補正カメラは、請求項1から請求項4の振れ補正カメラを前提として、前記ブレ検出装置によって前記振れ補正装置のブレ補正角度を超えたブレを検出した場合は露光もしくは蓄積を中断する。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態のブロック図を示す。
【0017】
図2は第1の実施形態の振れ補正装置を示す。
【0018】
図2〜図5は振れ補正装置の説明図であり図2は斜視図、図3は正面図、図4は図3のA−A断面図、図5は図3のB−B断面図である。
【0019】
図6は防振システムを有するカメラの外観図である。
【0020】
図7は図6の内部斜視図である。
【0021】
図8は演算手段3p、3yの詳細を示すブロック図である。
【0022】
図9は振れ補正動作時の露光中のシーケンスである。
【0023】
図10は露光中の時間軸に対する振れ量の例を示す。
【0024】
図1から図10において、1は露光中断判定回路であり、振動検出手段2p、2yの検出結果及び前記振動検出手段2の出力を処理する演算手段3p、3yの処理結果から、撮影光学系4による固体撮像素子5への露光中断及び露光再開を判定する。
【0025】
6は撮影光学系に含まれ、演算手段3p、3yによって制御される駆動手段7p、7yによって駆動される補正レンズである。
【0026】
8は絞りを兼用するシャッターであり、露光の開始、終了及び絞りの調節を行う。9は露光中断判定回路によって制御され露光中の露光の中断を行う為のシャッターに比べてより高速な液晶等の遮光手段である。
【0027】
10、11は固体撮像素子5の画像信号を処理する信号処理回路、及びAD変換回路、12はAD変換された画像データを処理する画像処理回路である。
【0028】
13は処理された画像を蓄積する記憶装置、14は撮影した画像を表示する表示手段である。
【0029】
15は撮影者の操作部材16への操作を検出しカメラ全体を制御するマイコンである。
【0030】
20はカメラ本体、21は補正レンズ6と駆動手段7から構成される補正手段である。
【0031】
22はカメラ本体20に取り付く鏡筒であり、公知のヘリコイド等の鏡筒駆動機構によって、撮影光学系4及び補正手段21、絞り8、遮光手段9を光軸方向に駆動し、沈胴、ズーム、フォーカス等を行う。
【0032】
図2から図1dにおいて、補正手段21の詳細を示す。
【0033】
図4の断面図に示す様に補正レンズ6は、支持枠23に固定される。
【0034】
支持枠23には強磁性材料のヨーク25が取付けられ、ヨーク25の紙面表面にはネオジウム等の永久磁石26a、26bが吸着固定されている。
【0035】
又、支持枠23から略等間隔で放射状に延出する3本のピン23aは地板24の側壁24bに設けられた長孔24aに嵌合している(23b、cも同様)。
【0036】
図2、図3に示す様にピン23aと長孔24aの関係は補正レンズ6の光軸方向27には嵌合してガタは生じないが光軸と直交する方向には長孔24aが延びている。(23b、cも同様)よって支持枠23は地板24に対し光軸27方向には移動規制されるが光軸と直交する平面内には自由に移動できる。(矢印28p、28y、28r)但し支持枠上のフック23bと地板上のフック24c間に引っ張りバネ29が掛けられている為に各々の方向(28p、28y、28r)に弾性的に規制されている。
【0037】
コイル30a、30bは、永久磁石26a,bを挟んで地板24と反対側に、地板24のコイル固定台24fに対して取付けられる。
【0038】
ヨーク25、永久磁石26a、コイル30aの配置は図4の様になっており、駆動手段を成す(永久磁石26b、コイル30bも同配置)。
【0039】
コイル30aとコイル30bに同一方向に電流を流すと支持枠23は矢印28y方向に駆動され、コイル30aとコイル30bに逆方向に電流を流すと支持枠23は矢印28p方向に駆動される。
【0040】
そしてその駆動量は各々の方向における引っ張りバネ29のバネ定数とコイル30a、30bと永久磁石26a、26bの関連で生ずる推力との釣り合いで求まる。
【0041】
このようにコイル30a、30bに流す電流量に基づいて補正レンズ6の偏心量を制御できる駆動手段7p、7yを構成している。
【0042】
地板24には絞り31が取り付けられ、光軸27を中心にヨーク25と永久磁石26、コイル30から構成される駆動手段と位相の異なる位置に、公知のマグネットとコイル等からなる絞り駆動装置32によって開閉される。
【0043】
地板24に遮光手段9が取り付き、地板24は鏡筒22に取り付けられる。
【0044】
図6は防振システムを有するデジタルカメラの外観図であり、光軸44(光軸27と同じ)に対して矢印44p、44yで示すカメラ縦ブレ及び横ブレに対しブレ補正を行う。
【0045】
45はカバーである。カバー45には、レリーズボタン16a、モードダイアル16b(メインスイッチを含む)等の操作部材が取り付く。
【0046】
図7は図6の内部斜視図であり、20はカメラ本体、補正手段21は補正レンズ6を図7の28p、28y方向に自在に駆動して矢印28p、28y方向のブレ補正を行う。2p、2yは各々矢印46p、46y回りのブレを検出する角速度計や角加速度計等の振動検出手段である。
【0047】
振動検出手段2p、2yの出力は後述する演算手段3p、3yを介して補正手段21の駆動目標値に変換され補正手段21のコイルに入力してブレ補正を行う。
【0048】
図8は演算手段3p、3yの詳細を示すブロック図であり、3p、3yとも同様な為に図8では演算手段3pのみを用いて説明する。
【0049】
演算手段3pは一点鎖線にて囲まれるDCカットフィルタ48p、ローパスフィルタ49p、アナログ トゥ ディジタル変換手段(以下A/D)50p、駆動手段7p及びカメラマイコン51内の記憶手段1(52p)、差動手段1(53p)、DCカットフィルタ54p、積分手段55p、記憶手段2(56p)、差動手段2(57p)、PWMデューティー変換手段58pで構成される。
【0050】
ここでは振動検出手段2pとしてカメラのブレ角速度を検出する振動ジャイロを用いており、振動ジャイロはカメラのメインスイッチオンと同期して駆動されカメラに加わるブレ角速度の検出を開始する。
【0051】
振動検出手段2pの信号はアナログ回路で構成されるDCカットフィルタ48pにより信号に重畳しているDCバイアス成分がカットされる。このDCカットフィルタ48pは0.1Hz以下の周波数の信号はカットする周波数特性を有しており、カメラに加わる1ないし10Hzの手プレ周波数帯域には影響が及ばない様に成っている。しかしながらこの様に0.1Hz以下をカットする特性にすると振動検出手段からブレ信号が入力されてから完全にDCがカットされるまでには10秒近くかかってしまう問題が有る。そこでカメラのメインスイッチがオンされてから例えば0.1秒まではDCカットフィルタ48pの時定数を小さく(例えば10Hz以下の周波数の信号をカットする特性にする)しておく事で0.1秒位の短い時間でDCをカットし、その後に時定数を大きくして(0.1Hz以下の周波数のみカットする特性にしてDCカットフィルタ48pによりブレ角速度信号が劣化しない様にしている。
【0052】
DCカットフィルタ48pの出力はアナログ回路で構成されるローパスフィルタ49pによりA/D分解能にあわせて適宜増幅されると共にブレ角速度信号に重畳する高周波のノイズをカットする。これはブレ角速度信号をカメラマイコンに入力する時のA/D50pのサンプリングがブレ角速度信号のノイズにより読み誤りが起きるのを避ける為である。
【0053】
ローパスフィルタ49pの信号はA/D50pによりサンプリングされてカメラマイコン51に取り込まれる。
【0054】
DCカットフィルタ48pによりDCバイアス成分はカットされている訳であるが、その後のローパスフィルタ49pの増幅により再びDCバイアス成分がブレ角速度信号に重畳している為にカメラマイコン51内において再度DCカットを行う必要がある。
【0055】
そこで例えばカメラメインスイッチオンから0.2秒後にサンプリングされたブレ角速度信号を記憶手段1(52p)で記憶し、差動手段1(53p)により記憶値とブレ角速度信号の差を求めることDCカットを行う。尚、この動作ではおおざっぱなDCカットしか出来ない為に(カメラメインスイッチオンから0.2秒後に記憶されたブレ角速度信号の中にはDC成分ばかりでなく、実際の手ブレも含まれている為)後段でデジタルフィルタで構成されたDCカットフィルタ54pにより十分なDCカットを行っている。このDCカットフィルタ54pの時定数もアナログのDCカットフィルタ48pと同様に変更可能に成っており、カメラのメインスイッチオンから0.2秒後から更に0.2秒費やしてその時定数を徐々に大きくしている。具体的には、このDCカットフィルタ54pはメインスイッチオンから0.2秒経過した時には10Hz以下の周波数をカットするフィルタ特性であり、その後50msec毎にフィルタでカットする周波数を5Hz、1Hz、0.5Hz、0.2Hzと下げてゆく。但し上記動作の間に撮影者がシャッタレリーズボタンを半押し(sw1)して測光測距を行った時は直ちに撮影を行う可能性があり、時間を費やして時定数変更を行う事が好ましくない場合もある。そこでその様な時には撮影条件に応じて時定数変更を途中で中止する。例えば測光結果により撮影シャッタースピードが1/60となる事が判明し、撮影焦点距離が150mmの時には防振の精度はさほど要求されない為にDCカットフィルタ54pは0.5Hz以下の周波数をカットする特性まで時定数変更した時点で完了とする(シャッタスピードと撮影焦点距離の積により時定数変更量を制御する)。これにより時定数変更の時間を短縮でき、シャッターチャンスを優先する事が出来る。勿論より速いシャッタスピード、或いはより短い焦点距離の時にはDCフィルタ54pの特性は1Hz以下の周波数をカットする特性まで時定数変更した時点で完了とし、より遅いシャッタスピード、長い焦点距離の時には時定数が最後まで変更完了するまで撮影を禁止する。
【0056】
積分手段55pはカメラのシャッターレリースボタン半押し(swl)に応じてDCカットフィルタ54pの信号の積分を始め、角速度信号を角度信号に変換する。但し前述したようにDCカットフィルタの時定数変更が完了していない時には時定数変更が完了するまで積分動作を行わない。尚、図8では省略しているが積分された角度信号はその時の焦点距離、被写体距離情報により適宜増幅されブレ角度に応じて適切な量を補正手段21が駆動するように変換される(ズームフォーカスにより撮影光学系が変化し、補正手段21の駆動量に対し光軸偏心量が変わる為この補正を行う必要がある)。
【0057】
シャッタレリーズボタンの押し切り(sw2)で補正手段21をブレ角度信号に応じて駆動し始めるわけであるが、この時補正手段21のブレ補正動作が急激に始まらない様に注意する必要がある。記憶手段2(56p)及び差動手段2(57p)はこの対策の為に設けられている。記憶手段2(56p)はシャッタレリーズボタンの押し切り(sw2)動作に同期して積分手段55pのブレ角度信号を記憶する。差動手段2(57p)は積分手段55pの信号と記憶手段2(56p)の信号の差を求める。その為sw2時の差動手段2(57p)の2つの信号入力は等しく差動手段2(57p)の補正手段21の駆動目標値信号はゼロであるが、その後ゼロより連続的に出力が行われる(記憶手段2はsw2時点の積分信号を原点にする役割となる)。これにより補正手段21は急激に駆動される事が無くなる。
【0058】
差動手段2(57p)からの目標値信号はPWMデューティ変更手段58pに入力される。補正手段21のコイル30にはブレ角度に対応した電圧或いは電流を印可すれば補正レンズ6はそのブレ角度に対応して駆動される訳であるが、補正手段21の駆動消費電力及びコイルの駆動トランジスタの省電力化の為にはPWM駆動が望ましい。そこでPWMデューティ変更手段58pは目標値に応じてコイル駆動デューティを変更している。例えば周波数が20KHzのPWMにおいて差動手段2(57p)の目標値が2048の時にはデューティゼロ、4096の時にはデューティ100としその間を等分にしてデューティを目標値に応じて決定していく。尚、デューティの決定は目標値ばかりではなくその時のカメラの撮影条件(温度やカメラの姿勢、バッテリの状態)によって細かく制御して精度良いブレ補正が行われる様にする。
【0059】
PWMデューティ変更手段58pの出力はPWMドライバ等の公知の駆動手段7pに入力され駆動手段7pの出力を補正手段21のコイルに印可してブレ補正を行う。
【0060】
駆動手段7はsw2に同期してオンされ、固体撮像素子への露光が終了するとオフされる。
【0061】
また、露光が終了してもレリーズボタンが半押し(swl)されている限り積分手段55pは積分を継続しており、次のsw2で再び記憶手段2(56p)が新たな積分出力を記憶する。
【0062】
シャッタレリーズボタンの半押しを止めると積分手段55pはDCカットフィルタ54pの出力の積分を止め、積分手段のリセットを行う。リセットとは今まで積分してきた情報をすべてカラにする事である。
【0063】
メインスイッチオフで振動検出手段2pがオフされ防振シーケンスは終了する。
【0064】
尚、積分手段55pの信号が所定値より大きくなった時にはカメラのパンニングが行われたと判断してDCカットフィルタ54pの時定数を変更する。例えば0.2Hz以下の周波数をカットする特性であったものを1Hz以下をカットする特性に変更し再び所定時間で時定数をもとに戻していく。この時定数変更量も積分手段55pの出力の大きさにより制御される。即ち出力が第1の閾値を超えた時にはDCカットフィルタの特性を0.5Hz以下をカットする特性にし、第2の閾値を超えた時は1Hz以下をカットする特性、第3の閾値を超えた時は5Hz以下をカットする特性にする。
【0065】
又、積分手段55pの出力が非常に大きくなった時には積分手段を一旦リセットして演算上の飽和(オーバーフロー)を防止している。
【0066】
図8においてDCカットフィルタ54pはメインスイッチオンから0.2秒後に作動を開始する構成に成っているがこれに限られるものではなくシャッタレリーズボタン半押し(swl)より作動を開始しても良い。この場合はDCカットフィルタの時定数変更が完了した時点より積分手段を作動させる。
【0067】
又、積分手段もシャッタレリーズボタンの半押し(swl)で作動を開始させていたが、シャッターレリーズボタン押し切り(sw2)より作動を開始する構成にしても良い。この場合には記憶手段2(56p)及び差動手段2(57p)は必要無くなる。
【0068】
図8では演算手段3p内にDCカットフィルタ48p及びローパスフィルタ49pが設けられているが、これらは振動検出手段内に設けられても良いのは言うまでもない。
【0069】
上記のような手振れ補正装置を有するを有するカメラにおいて、振れ補正動作時の露光中のシーケンスを図9に、露光中の時間軸に対する振れ量の例を図10に示す。
【0070】
カメラへの電源投入後、回路の初期化及びズーム後のメカの撮影待機位置への移動を完了し、振れ補正装置の動作が有効になっている状態からスタートする。レリーズSW2のONを検出する(#1)と、測光及び測距を行いこれらを元に露出値の決定及びフォーカス駆動を行い撮影の準備を終了する(♯2)。図8のブロック図で示した演算手段の制御に基づき振れ補正を開始し、絞りを開き露光を開始する(#3)。
【0071】
露光が開始されると、露光中断判定回路1によって、振動検出手段2及び、演算手段3をモニタし、振れ量及び振動の周波数が補正手段で補正可能な範囲に収まっているかを検証する(♯5,6)。
【0072】
振れ量及び振動の周波数が補正手段で補正可能な範囲に収まっている場合は、露光量が所定の値に達したかを検知し(#6)、達した場合は露光及び振れ補正を終了する。露光量が所定値に達しない場合は、♯4に戻り、振れが補正能力を上回っていないかを逐次確認しながら露光を行う。
【0073】
#4及び♯5において、補正能力以上の振れが検知されると、これまで露光された像が補正不完全な像によって劣化されるのを防ぐ為、遮光手段9によって露光が中断される(#8)。
【0074】
図10に示される露光時間軸と振れ量の関係の例においては、補正ストロークを超えた振れ量の範囲Aと範囲Bで露光が中断される。振動の周波数においても振れ量と同様に補正能力を超えた場合に露光が中断される。
【0075】
中断時間が所定値を上回ると露光再開時に被写体ブレが発生し像の劣化が起こる確率が高まる。そこで露光中断判定回路1は露光開始からの時間を求め、焦点距離や被写体情報から求められる露光時間制限値を超えていないかをチェックする(♯9)。
【0076】
露光開始からの時間が一定値以内で、且つ振れが補正能力を超えた状態が続く場合は露光の中断を持続する(#10、#11)。
【0077】
振れの振幅及び周期が所定値以内に戻ると遮光手段9を解除し露光を再開する(#13)。露光を再開した後も補正装置に対して適正な振れの場合に露光を行うように制御することで、鮮明な像を撮影することが可能となる。
【0078】
露光を中断した場合(#8)に、露光開始からの時間が焦点距離や被写体情報から求められる露光時間制限値を超えた場合は、像ブレによる像劣化の影響を軽減する為に、露光を再開する(#14、#15)。
【0079】
その際、F値、焦点距離及び被写体距離からストロボによって適正露光が得られる場合はストロボを発光し露光時間の短縮を図る(♯16)。
【0080】
第1の実施形態によって、発生確率的の少ない大振幅や高周波の振れが起こった場合に露光中断判定回路1及び撮影時間に対して十分高速な遮光手段9を用い露光済み像を劣化させる補正不良像の露光を遮断し一回の撮影に対し複数回露光することで、振れ補正装置の大型化をすること無くより鮮明な像を記録することが可能となる。
【0081】
(第2の実施形態)
第二の実施形態は第一の実施形態を元に第一の実施形態と異なる点について述べる。
【0082】
図11は第2の実施形態のブロック図を示す。
【0083】
図12は振れ補正動作時の露光中のシーケンスである。
【0084】
図13は露光時間軸と振れ量の関係の例を示す。
【0085】
図11から図13において、固体撮像素子105は、蓄積部105aと、バッファ部105b、及び蓄積リセット手段105cからなる蓄積制限手段から構成される。
【0086】
101は蓄積中断判定回路であり、振動検出手段102p、102yの検出結果及び前記振動検出手段102の出力を処理する演算手段103p、103yの処理結果から、撮影光学系104による固体撮像素子105の蓄積制限手段への蓄積の中断及び蓄積再開を判定する。
【0087】
106は撮影光学系に含まれ、演算手段103p、103yによって制御される駆動手段107p、107yによって駆動される補正レンズである。
【0088】
108は絞りを兼用するシャッターであり、露光の開始、終了及び絞りの調節を行う。
【0089】
110、111は固体撮像素子105の画像信号を処理する信号処理回路、及びAD変換回路、112はAD変換された画像データを処理する画像処理回路である。
【0090】
113は処理された画像を蓄積する記憶装置、114は撮影した画像を表示する表示手段である。
【0091】
115は撮影者の操作部材116への操作を読み取りカメラ全体を制御するマイコンである。
【0092】
120はカメラ本体、121は補正レンズ106と駆動手段107から構成される補正手段である。
【0093】
122はカメラ本体120に取り付く鏡筒であり、公知のヘリコイド等の鏡筒駆動機構によって、撮影光学系104及び補正手段121、絞り108、遮光手段109を光軸方向に駆動し、沈胴、ズーム、フォーカス等を行う。
【0094】
補正手段121、演算手段103p、103y、の詳細及びカメラの外観、内部斜視図は第一の実施形態と同様である。
【0095】
第2の実施形態のカメラにおいて、信号処理回路110は蓄積部105aに蓄積された電荷をバッファ部105bを経由して受け渡される。信号処理回路110の受け取る電荷は露光開始後の蓄積部105aとバッファ部105bの和である。
【0096】
上記のような手振れ補正装置を有するを有するカメラにおいて、振れ補正動作時の露光中のシーケンスを図12に示す。
【0097】
カメラへの電源投入後、回路の初期化及びズーム後のメカの撮影待機位置への移動を完了し、振れ補正装置の動作が有効になっている状態からスタートする。レリーズSW2のONを検出する(#101)と、測光及び測距を行いこれらを元に露出値の決定及びフォーカス駆動を行い撮影の準備を終了する(#102)。第一の実施形態の図8のブロック図で示した演算手段と同様の制御に基づき振れ補正と露光を開始し、リセット手段105cによって蓄積部105aに蓄積された電荷を捨て新規に蓄積部105aに蓄積を始める(♯103)。
【0098】
露光が開始されると、蓄積中断判定回路101によって、振動検出手段102及び、演算手段103をモニタし、振れ量及び振動の周波数が補正手段で補正可能な範囲に収まっているかを検証する(♯105,106)。
【0099】
振れ量及び振動の周波数が補正手段で補正可能な範囲に収まっている場合は、露光量が所定の値に達したかを検知し(#106)、達した場合は露光及び振れ補正を終了する。露光量が所定値に達しない場合は、#104に戻り、振れが補正能力を上回っていないかを逐次確認しながら露光を行う。
【0100】
所定の露光量が満たされ、露光が終了したら、振れ補正を停止し、蓄積部105aに蓄積された電荷をバッファ部105bに退避させた電荷に加え、信号処理回路110に転送し撮影を終了する。
【0101】
#104及び#105において、蓄積中断判定回路101によって補正能力以上の振れが検知されると、これまで露光された像が補正不完全な像によって劣化されるのを防ぐ為、固体撮像素子の蓄積部105aに蓄積された電荷をバッファ部105bに転送する(#108)。
【0102】
図13に示される露光時間軸と振れ量の関係の例においては、振れ量が補正ストロークを超えたCの時点で電荷がバッファ部105bに転送される。振れ量が補正ストローク範囲に戻ってきた時点(D)で蓄積を再開する(E,Fについても同様)。
【0103】
また露光時間軸と振れの周波数に関しても、振れ量と同様に補正可能範囲の電荷を蓄積することで、像の劣化を防ぐ。
【0104】
中断時間が所定値を上回ると露光再開時に被写体ブレが発生し像の劣化が起こる確立が高まる。
【0105】
そこで露光中断判定回路101は露光開始からの時間を求め、焦点距離や被写体情報から求められる露光時間制限値を超えていないかをチェックする(♯109)。
【0106】
露光開始からの時間が一定値以内で、且つ振れが補正能力を超えた状態が続く間に蓄積された電荷は補正不良像による電荷である。(#110、#111)。
【0107】
振れの振幅及び周期が所定値以内に戻るとリセット手段105cによって蓄積部105aに蓄積された補正不良像の電荷を捨て蓄積を再開する(#113)。露光を再開した後も補正装置に対して適正な振れの場合に蓄積された電荷のみをバッファ部105bに転送し、補正不完全な光線によって蓄積された電荷をリセット部105cによって捨てるようにに制御することで、鮮明な像を撮影することが可能となる。
【0108】
露光を中断した場合(#108)に、露光開始からの時間が焦点距離や被写体情報から求められる露光時間制限値を超えた場合は、像ブレによる像劣化の影響を軽減する為に、露光を再開する(♯114、#115)。
【0109】
その際、F値、焦点距離及び被写体距離からストロボによって適正露光が得られる場合はストロボを発光し露光時間の短縮を図る(#116)。
【0110】
第2の実施形態によって、発生確率的の少ない大振幅や高周波の振れが起こった場合に蓄積中断判定回路101及びバッファ部105b及びリセット部105cから構成される蓄積制限手段を有する固体撮像素子を用い、露光済みの像を劣化させる補正不良像によって蓄積される電荷を捨てることで、振れ補正装置の大型化をすること無くより鮮明な像を記録することが可能となる。
【0111】
つまり固体撮像素子以降の処理によって一回の撮影に対して複数回の露光を行うことと同様の効果を得ることが出来る。
【0112】
また実施形態の蓄積制限手段はこの構成に限定されるものではなく、また固体撮像素子内に配置されていなくても同様の効果を達成することが可能である。
【0113】
【発明の効果】
振れ補正不良像の露光を遮断する露光中断判定回路1と遮光手段9を有する振れ補正カメラ、もしくは補正不良像の固体撮像素子の蓄積を制限する蓄積中断判定回路101とバッファ部105b及びリセット部105cから構成される蓄積制限手段を有する固体撮像素子を有する振れ補正カメラ用いることによって、振れ補正の不完全な像の露光を中断し一回の撮影に対して複数回行うことで、振れ補正装置の大型化をすること無くより鮮明な像を記録することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のブロック図。
【図2】第1の実施形態の振れ補正装置の斜視図。
【図3】第1の実施形態の振れ補正装置の正面図。
【図4】図3のA−A断面図。
【図5】図3のB−B断面図。
【図6】カメラの外観図。
【図7】図6の内部斜視図。
【図8】演算手段3p、3yの詳細を示すブロック図。
【図9】第1の実施形態の振れ補正動作時の露光中のシーケンス。
【図10】第1の実施形態の露光時間軸と振れ量の関係。
【図11】第2の実施形態のブロック図。
【図12】第2の実施形態の振れ補正動作時の露光中のシーケンス。
【図13】第2の実施形態の露光時間軸と振れ量の関係。
【符号の説明】
1 露光中断判定回路
2 振動検出手段
3 演算手段
4 撮影光学系
5 固体撮像素子
6 補正レンズ
7 駆動手段
8 シャッター
9 遮光手段
10 信号処理回路
11 AD変換回路
12 画像処理回路
13 記憶装置
14 表示手段
15 シーケンサー
20 カメラ本体
21 補正手段
22 鏡筒

Claims (6)

  1. 撮像光学系と固体撮像素子、振れ補正装置を有し、画像を記録するカメラにおいて、一回の静止画の撮影に対し前記撮影光学系によって複数回露光を行うことを特徴とする振れ補正カメラ。
  2. 請求項1の振れ補正カメラはブレ検出装置を有し、前記撮影光学系によって前記固体撮像素子を露光中に前記ブレ検出装置によって所定範囲を超えたブレが検出された場合は、前記撮影光学系による露光を中断する露光中断手段を有することを特徴とする振れ補正カメラ。
  3. 請求項1、請求項2の振れ補正カメラにおいて、前記露光中断手段は前記撮影光学系による前記固体撮像素子への露光を遮光する遮光手段を有することを特徴とする振れ補正カメラ。
  4. 請求項1の振れ補正カメラはブレ検出装置を有し、前記撮影光学系によって前記固体撮像素子を露光中に前記ブレ検出装置によって所定範囲を超えたブレが検出された場合は、前記撮影光学系による固体撮像素子の蓄積を中断する蓄積制限手段を有することを特徴とする振れ補正カメラ。
  5. 請求項1から請求項4の振れ補正カメラは、前記ブレ検出装置によって前記振れ補正装置のブレ補正周波数を超えたブレを検出した場合は露光もしくは蓄積を中断することを特徴とする振れ補正カメラ。
  6. 請求項1から請求項4の振れ補正カメラは、前記ブレ検出装置によって前記振れ補正装置のブレ補正量を超えたブレを検出した場合は露光もしくは蓄積を中断することを特徴振れ補正カメラ。
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