JP2003532132A - 光導波路のためのスプライシング器具におけるフラップ操作のための装置 - Google Patents

光導波路のためのスプライシング器具におけるフラップ操作のための装置

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JP2003532132A JP2001574522A JP2001574522A JP2003532132A JP 2003532132 A JP2003532132 A JP 2003532132A JP 2001574522 A JP2001574522 A JP 2001574522A JP 2001574522 A JP2001574522 A JP 2001574522A JP 2003532132 A JP2003532132 A JP 2003532132A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、光導波路のためのスプライシング器具(2)におけるフラップ操作のための装置であって、第1の旋回軸線(12)を中心として、閉鎖された状態と、開放された状態との間で旋回可能なウインドシールドフラップ(11)が設けられており、該ウインドシールドフラップ(11)の下に配置された、第2の旋回軸線(7)を中心にして、閉鎖された状態と、開放された状態との間で旋回可能な第1の保持フラップ(5)が、スプライシング個所(S)を挟んで一方の側に設けられており、ウインドシールドフラップ(11)の下に配置された、前記第2の旋回軸線(7)を中心にして旋回可能な第2の保持フラップ(50)が、スプライシング個所(S)を挟んで他方の側に設けられている形式のものに関する。ウインドシールドフラップ(11)が第1の連結装置(13,130)を有しており、該第1の連結装置(13,130)により、第1の保持フラップ(5)および/または第2の保持フラップ(50)が、閉鎖された状態から開放された状態へのウインドシールドフラップ(11)の運動に連動するように連結可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、光導波路のためのスプライ
シング器具におけるフラップ操作のための装置に関する。
【0002】 光導波路の、機械的に強固で長時間安定性の、伝送損失の少ない結合を形成す
るために働く、マイクロプロセッサ制御されるスプライシング器具が知られてい
る。この場合、互いに関して正確にアライメント(位置調整)された2つのファ
イバの端部が、2つの電極の間に形成されたアークによって融着される。ファイ
バ位置決めおよび融着過程は自動的に行われる。それゆえに、不変に良好な結果
がオペレータとは無関係に保証される。
【0003】 このような、たいていは持ち運び可能である器具(米国特許第6002827
号明細書参照)は、光導波路を現場で融着するために使用される。
【0004】 このようなスプライシング器具は、光導波路をスプライシング器具に収容しか
つ保持するために種々のフラップを有しており、これらのフラップはオペレータ
により個々に操作され得る。すなわち、これらのフラップとは、右側のLID(
Local Injection and Deduction)フラップと、
右側の保持フラップと、左側の保持フラップと、ウインドシールドフラップであ
る。一方のファイバ、たとえば右側のファイバを挿入するためには、このファイ
バが右側のファイバガイドに挿入されるので、このファイバはスプライシング個
所に向かって突出する。そして、右側の保持フラップが、所定の軸線を中心とし
た旋回によって閉鎖される。次いで、右側のファイバは右側のファイバガイド内
で固定保持される。引き続き、右側のLIDフラップが閉鎖されるので、右側の
ファイバは、右側のLIDフラップの下に設けられた溝内にしっかりと保持され
る。左側では、右側と同様の操作が実施される。右側の保持フラップと左側の保
持フラップと右側のLIDフラップと左側のLIDフラップとが閉鎖されている
と、ウインドシールドフラップは所定の軸線を中心とした旋回によって右側の保
持フラップと左側の保持フラップとに被さるように旋回させられて閉鎖される。
この場合、ウインドシールドフラップは現場での作業時に、スプライシング個所
で2つの電極の間に形成されるアークの位置をずらして作業を妨害する恐れのあ
る風に対する防風機能を発揮する。ウインドシールドフラップには照明ユニット
が設けられており、この照明ユニットを用いて、スプライシング個所の画像が形
成されて、モニタに結像される。スプライシング過程の後に、上に挙げた各フラ
ップは融着された光導波路を除去しかつ新しいファイバを挿入するために個々に
開放される。
【0005】 本発明の課題は、冒頭で述べた形式の、光導波路のためのスプライシング器具
のフラップ操作のための装置を改良して、フラップ操作が著しく容易になるよう
な装置を提供することである。
【0006】 この課題は、請求項1の特徴部に記載の特徴を有する、光導波路のためのスプ
ライシング器具のフラップ操作のための装置により解決される。
【0007】 本発明の大きな利点は次の点にある。すなわち、オペレータはスプライシング
作業を実施する際に、スプライシング器具のフラップ、つまり右側のLIDフラ
ップ、左側のLIDフラップ、プレート状の右側の保持フラップ、プレート状の
左側の保持フラップおよびウインドシールドフラップを、公知のスプライシング
器具の場合よりも著しく簡単に、つまり極めて少ない手操作で、かつ公知のスプ
ライシング器具の場合よりも迅速に操作することができる。この場合、フラップ
が選択的に個々にまたは同時に開閉され得るような配慮が成されている。公知の
スプライシング器具では、上で挙げたフラップが個々に規定の順序で開閉されな
ければならないのに対して、本発明による装置では、ウインドシールドフラップ
を開放すると左右両側の保持フラップと左右両側のLIDフラップとが自動的に
一緒に操作されて、それぞれ開放された状態へもたらされる。次いで、この開放
された状態から、左右両側の保持フラップの各フラップを、新しい右側もしくは
左側のファイバをファイバガイド内に位置固定するために閉鎖することができ、
その後に、右側のLIDフラップと左側のLIDフラップとをそれぞれ、右側の
ファイバもしくは左側のファイバを右側のLIDフラップもしくは左側のLID
フラップの下に位置する溝内に保持し、かつ伝送損失測定を実施するために閉鎖
することができる。引き続き、スプライシング作業の実施前にウインドシールド
フラップが閉鎖されると、ウインドシールドフラップは次の開放作業を実施する
ために、再び左右両側の保持フラップに自動的にロックされる。
【0008】 本発明の有利な構成は請求項2以下に記載されている。
【0009】 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0010】 図1には、フラップを操作するための本発明による装置を備えた光導波路のた
めのスプライシング器具が符号2で示されている。このスプライシング器具2は
ファイバ位置決めおよび実際の融着過程の点で完全に電子制御され、この場合、
スプライシング個所はモニタ27に表示される。本発明による装置により操作さ
れるフラップは、図面で見て左側のLIDフラップ1と、右側のLIDフラップ
10と、図1には見えていないプレート状の左側の保持フラップ5と右側の保持
フラップ50と、風防用のウインドシールドフラップ11である。スプライシン
グのためには、スプライシング器具2に右側の光導波路もしくは右側のファイバ
FOと、左側の光導波路もしくは左側のファイバFとが供給される。
【0011】 図2には、上で上げた個々のフラップの配置が示されており、この場合、ウイ
ンドシールドフラップ11はプレート状の保持フラップ5,50とLIDフラッ
プ1,10とは別個に開放されている。図2に示したように、左側の保持フラッ
プ5と左側のLIDフラップ1とがスプライシング個所Sの一方の側に配置され
ており、右側の保持フラップ50と右側のLIDフラップ10とがスプライシン
グ個所Sの他方の側に配置されている。ファイバ端部の融着は、電極Eを用いて
スプライシング個所Sに形成されるアークにより行われる。
【0012】 両保持フラップ5,50はスプライシング器具2で、1つの共通の旋回軸線7
を中心にして、図2に示した閉鎖された状態と、開放された状態との間で旋回可
能である。開放された状態では、保持フラップ5,50が約95゜の開放角度だ
け上方へ向かって旋回させられている。各保持フラップ5,50の下方には、フ
ァイバガイド(図示しない)が設けられている。このファイバガイドでは、ファ
イバF;FOが、上方へ向かって開いたV字形の溝内に保持される。これらのV
字形の溝は旋回軸線7に対して平行な方向で互いに間隔を置いて配置されていて
、保持フラップ5,50の閉鎖時にファイバF;FOを締付け固定するために保
持フラップ5,50によって閉鎖される。この場合、ファイバ端部は保持フラッ
プ5,50を超えてスプライシング個所Sに向かって突出する。
【0013】 スプライシング個所Sを挟んで互いに反対の側で保持フラップ5;50の外側
に配置されているLIDフラップ1,10は、共通の旋回軸線3を中心にして、
図2に示した閉鎖された状態から、開放された状態へ向かって上方へ旋回可能で
ある。LIDフラップ1;10の下方には、旋回軸線3に対して平行に延びる各
1つの溝が設けられている。この溝内にはファイバF;FOが挿入され、LID
フラップ1;10の閉鎖時に上側で閉鎖される。LIDフラップは、スプライシ
ング伝送損失を測定する間にファイバF;FOを保持するために働く。
【0014】 ウインドシールドフラップ11は旋回軸線12を中心にして旋回可能であり、
この場合、ウインドシールドフラップ11は図1に示したように、閉鎖された状
態で保持フラップ5,50をカバーしている。ウインドシールドフラップ11は
照明ユニット(図示しない)を有しており、この照明ユニットは、ウインドシー
ルドフラップ11が閉鎖された状態で、モニタ27にファイバ端部の結像を形成
するためにスプライシング個所Sを照明する。旋回軸線3,7,12は互いに平
行に延びている。
【0015】 保持フラップ5,50はそれぞれ旋回軸線7とは反対の側に、突設された、有
利にはプレート形に形成された係止部分9;90を有している。この係止部分9
;90はフック部分13;130と協働することができる。フック部分13;1
30はウインドシールドフラップ11の、旋回軸線12とは反対の側に配置され
ている。フック部分13;130は、ウインドシールドフラップ11の閉鎖時に
ばね弾性的に拡開して、係止部分9;90にばね弾性的に背後から係合するよう
に形成されている。これにより、保持フラップ5,50はウインドシールドフラ
ップ11が閉鎖されると、このウインドシールドフラップ11の運動に連動する
ように連結される。フック部分13;130は、係止部分9,90でのばね弾性
的な拡開を容易にする乗上げ斜面8を有していると有利である。
【0016】 図3には、フック部分13;130の実施例が示されている。図3に示したよ
うに、各フック部分13;130は、休止状態でウインドシールドフラップ11
の上側の壁14に対して直角に、この上側の壁14に設けられた開口4を下方へ
向かって貫いて延びるフックエレメント22と、上側の壁14の上方でフックエ
レメント22に対して直角に延びるフックエレメント20とを有している。この
フックエレメント20は、フックエレメント22とは反対の側に操作キー19を
有していて、支承部分21に設けられた旋回支点23を中心にして上側の壁14
に対して相対的に旋回可能である(矢印24)。フック部分13,130はそれ
ぞれ圧縮ばねによって、図3に示した位置へ向かってプリロードをかけられる。
この位置では、フック部分13,130が係止部分9;90に下方から係合して
いる。
【0017】 各保持フラップ5,50は、LIDフラップ1;10に面した側で、有利には
旋回軸線7とは反対の側に、連行部分15;150を有している。この連行部分
15;150はLIDフラップ1;10の、保持フラップ5;50に面した側の
縁範囲の下にまで達している。この場合、LIDフラップ1;10は閉鎖された
状態で連行部分15;150に載置される。連行部分15;150は、保持フラ
ップ5;50から側方へ延びるフィンガ部分の形を有していると有利である。
【0018】 有利な実施例では、ウインドシールドフラップ11の旋回軸線12が保持フラ
ップ5,50の旋回軸線7の上方に配置されているので、ウインドシールドフラ
ップ11と、このウインドシールドフラップ11に連結された保持フラップ5,
50とが開放される際に、ウインドシールドフラップ11と保持フラップ5;5
0との間には相対的なずれが生じる。この相対的なずれに基づき、フック部分1
3,130はもはや係止部分9;90に背後から係合しなくなる。それにもかか
わらず、ウインドシールドフラップ11と保持フラップ5;50との間の連結を
達成するか、もしくは維持するためには、各保持フラップ5,50の、ウインド
シールドフラップ11に面した側が、永久磁石25;250を有している。この
永久磁石25;250は、ウインドシールドフラップ11の内面に設けられた金
属製の薄板部分16;160と協働する(図3参照)。これにより開放時には、
上で述べた相対運動に基づきフック部分13,130が移動させられて、もはや
係止部分9;90に背後から係合しなくなると、永久磁石25;250が薄板部
分16;160の範囲へ移動させられて、ウインドシールドフラップ11と保持
フラップ5,50との間の連結が薄板部分16;160における永久磁石25;
250の付着により保証されることが確保される。逆に云えば、前記相対運動に
基づき、薄板部分16;160は、フック部分13;130が係止部分9;90
に再び背後から係合した場合にしか、永久磁石25;250の範囲から退出しな
い。
【0019】 以下に、スプライシング器具2のフラップを自動的に操作するための本発明に
よる装置の機能について詳しく説明する。まず、スプライシング作業がちょうど
実施されたところであり、そして図1に示したようにウインドシールドフラップ
11と保持フラップ5,50とLIDフラップ1,10とが閉鎖されている状態
から出発する。ちょうど融着されたばかりのファイバF,FOを除去しかつ後続
の融着作業を準備するために、ウインドシールドフラップ11が手動で開放され
る。この場合、係止部分9;90におけるフック部分13;130のロックおよ
び薄板部分16,160における永久磁石25,250の付着ならびに連行部分
15;150上でのLIDフラップ1,10の載置に基づき、LIDフラップ1
,10および保持フラップ5,50も自動的にウインドシールドフラップ11と
一緒に開放される。融着されたファイバを除去した後に、新しいファイバF,F
Oを保持フラップ5,50下方のファイバガイド内に挿入することができる。こ
れらのファイバF,FOを締付け固定するために、ウインドシールドフラップ1
1が閉鎖され、この場合、保持フラップ5;50も、ファイバF,FOをファイ
バガイド内に締付け固定するために自動的に閉鎖され、そしてフック部分13,
130が係止部分9,90に背後から係合してロックされる。LIDフラップ1
,10は開放されたままとなり、LIDフラップ1,10に対応する溝内へファ
イバF,FOを挿入した後に、LIDフラップ1,10は伝送損失測定を実施す
るために別個に閉鎖される。
【0020】 次いで、新たなスプライシング作業を実施することができる。
【0021】 ウインドシールドフラップ11の閉鎖後に、ファイバF,FOのうちのいずれ
か一方のファイバが適正な位置に位置していないことが確認されると、フック部
分13またはフック部分130の対応する操作キー19を操作することにより、
対応する保持フラップ5;50を、適正に位置調整された方のファイバに対応し
ているLIDフラップ1;10と共に開放作業との連動結合から分離させること
ができる。次いで、ウインドシールドフラップ11と一緒にのみ、適正に位置調
整されていない方のファイバに対応する保持フラップ50;5が、対応するLI
Dフラップ10;1と共に開放され、これにより新しいファイバの挿入が可能と
なる。
【0022】 フラップ操作のための本発明による装置を用いると、次のようなフラップ操作
を実施することができる。
【0023】 ウインドシールドフラップ11を手で持ち上げることにより、自動的に保持フ
ラップ5,50およびLIDフラップ1,10が開放される。
【0024】 左側のフック部分13(右側のフック部分130)を手で操作し、そしてウイ
ンドシールドフラップ11を持ち上げることにより、ウインドシールドフラップ
11と右側の保持フラップ5(左側の保持フラップ50)とが開放される。
【0025】 ウインドシールドフラップ11が開放された状態で、左側の保持フラップ5(
右側の保持フラップ50)が開放されると、左側のLIDフラップ1(右側のL
IDフラップ10)が自動的に開放される。
【0026】 左側のLIDフラップ1もしくは右側のLIDフラップ10に対応する保持フ
ラップ5;50が閉鎖されていると、左側のLIDフラップ1もしくは右側のL
IDフラップ10を別個に手で開放することができる。
【0027】 ウインドシールドフラップ11が開放されていて、かつLIDフラップ1,1
0が開放されている状態で、左側の保持フラップ5または右側の保持フラップ5
0を手で閉鎖することができる。
【0028】 ウインドシールドフラップ11が開放されている状態で、左側のLIDフラッ
プ1または右側のLIDフラップ10を閉鎖することにより、左側の保持フラッ
プ5または右側の保持フラップ50も自動的に閉鎖される。
【0029】 ウインドシールドフラップ11が手で閉鎖されると、左側の保持フラップ5と
右側の保持フラップ50とが自動的に閉鎖される。
【0030】 念のため付言しておくと、周知のようにLIDフラップ1,10および保持フ
ラップ5,50は閉鎖された状態で磁石装置によって正確な位置に保持される。
【0031】 さらに付言しておくと、本発明による装置の単純化された形では、連行部分1
5,150を不要にすることができる。これにより、LIDフラップ1,10と
、対応する保持フラップ5;50との間には、連結もしくは連動結合が形成され
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 当該スプライシング器具の構造を示す概略図である。
【図2】 図1に示したスプライシング器具の、右側の保持フラップと、左側の保持フラ
ップと、左側のLIDフラップと、右側のLIDフラップと、ウインドシールド
フラップとをそれぞれ別個に示す、本発明による装置を説明するための概略図で
ある。
【図3】 ウインドシールドフラップにおけるフック部分の構造および配置を示す概略図
である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光導波路のためのスプライシング器具(2)におけるフラッ
    プ操作のための装置であって、 第1の旋回軸線(12)を中心として、閉鎖された状態と、開放された状態と
    の間で旋回可能なウインドシールドフラップ(11)が設けられており、 該ウインドシールドフラップ(11)の下に配置された、第2の旋回軸線(7
    )を中心にして、閉鎖された状態と、開放された状態との間で旋回可能な第1の
    保持フラップ(5)が、スプライシング個所(S)を挟んで一方の側に設けられ
    ており、 ウインドシールドフラップ(11)の下に配置された、前記第2の旋回軸線(
    7)を中心にして旋回可能な第2の保持フラップ(50)が、スプライシング個
    所(S)を挟んで他方の側に設けられている 形式のものにおいて、 ウインドシールドフラップ(11)が第1の連結装置(13,130)を有し
    ており、該第1の連結装置(13,130)により、第1の保持フラップ(5)
    および/または第2の保持フラップ(50)が、つまり第1の保持フラップ(5
    )および第2の保持フラップ(50)の両方またはいずれか一方が、閉鎖された
    状態から開放された状態へのウインドシールドフラップ(11)の運動に連動す
    るように連結可能であることを特徴とする、光導波路のためのスプライシング器
    具におけるフラップ操作のための装置。
  2. 【請求項2】 第3の旋回軸線(3)を中心として、閉鎖された状態と、開
    放された状態との間で旋回可能でかつ、第1の保持フラップ(5)の、スプライ
    シング個所(S)とは反対の側に配置されている第1のLIDフラップ(1)と
    、前記第3の旋回軸線(3)を中心として、閉鎖された状態と、開放された状態
    との間で旋回可能でかつ、第2の保持フラップ(50)の、スプライシング個所
    (S)とは反対の側に配置されている第2のLIDフラップ(10)とが設けら
    れており、 第2の連結装置(15)が設けられており、該第2の連結装置(15)により
    、第1のLIDフラップ(1)が、閉鎖された状態から開放された状態への第1
    の保持フラップ(5)の運動に連動するように連結可能であり、 第3の連結装置(150)が設けられており、該第3の連結装置(150)に
    より、第2のLIDフラップ(10)が、閉鎖された状態から開放された状態へ
    の第2の保持フラップ(50)の運動に連動するように連結可能である、 請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 第1の連結装置(13,130)が第1のフック部分(13
    )と第2のフック部分(130)とを有しており、 両フック部分(13,130)がウインドシールドフラップ(11)に配置さ
    れており、 第1の保持フラップ(5)に第1の係止部分(9)が配置されており、該第1
    の係止部分(9)が第1のフック部分(13)と協働するようになっており、 第2の保持フラップ(50)に第2の係止部分(90)が配置されており、該
    第2の係止部分(90)が第2のフック部分(130)と協働するようになって
    おり、 ウインドシールドフラップ(11)の、開放された状態から閉鎖された状態へ
    の運動時に、第1のフック部分(13)が第1の保持フラップ(5)の第1の係
    止部分(9)に係合してロックされるようになっており、ウインドシールドフラ
    ップ(11)の、開放された状態から閉鎖された状態への運動時に、第2のフッ
    ク部分(130)が第2の保持フラップ(50)の第2の係止部分(90)に係
    合してロックされるようになっている、 請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 第1のフック部分(13)と第2のフック部分(130)と
    が、それぞれ第1の係止部分(9)もしくは第2の係止部分(90)にロックさ
    れる位置から、第1の係止部分(9)もしくは第2の係止部分(90)からロッ
    ク解除される位置へもたらされるように第1のフック部分(13)と第2のフッ
    ク部分(130)とが操作キー(19)によって選択的に操作可能である、請求
    項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 第2の連結装置(15)が、第1のLIDフラップ(1)の
    閉鎖された状態で、該第1のLIDフラップ(1)の、第1の保持フラップ(5
    )に面した側に下方から係合する連行部分の形を有しており、該連行部分が第1
    の保持フラップ(5)に一体成形されている、請求項2から4までのいずれか1
    項記載の装置。
  6. 【請求項6】 第3の連結装置(150)が、第2のLIDフラップ(10
    )の閉鎖された状態で、該第2のLIDフラップ(10)の、第2の保持フラッ
    プ(50)に面した側に下方から係合する連行部分の形を有しており、該連行部
    分が第2の保持フラップ(50)に一体成形されている、請求項2から5までの
    いずれか1項記載の装置。
  7. 【請求項7】 第2の旋回軸線(7)が第1の旋回軸線(12)よりも下方
    に配置されていて、ウインドシールドフラップ(11)と第1の保持フラップ(
    5)および/または第2の保持フラップ(50)とが、それぞれ閉鎖された状態
    から、それぞれ開放された状態へ一緒に運動する際に、ウインドシールドフラッ
    プ(11)と第1の保持フラップ(5)および/または第2の保持フラップ(5
    0)との間の相対運動が発生して、第1のフック部分(13)および/または第
    2のフック部分(130)が、第1の保持フラップ(5)の第1の係止部分(9
    )もしくは第2の保持フラップ(50)の第2の係止部分(90)にロックされ
    た位置から、ロック解除位置へもたらされるようになっており、 磁気作用を有する装置(16,25;160,250)が設けられており、第
    1のフック部分(13)が第1の保持フラップの第1の係止部分(9)における
    係止位置から解離される前に、かつ/または第2のフック部分(130)が第2
    の保持フラップ(50)の第2の係止部分(90)における係止位置から解離さ
    れる前に、第1の保持フラップ(5)および/または第2の保持フラップ(50
    )をウインドシールドフラップ(11)の運動に連動するように連結するために
    、前記磁気作用を有する装置(16,25;160,250)が、ウインドシー
    ルドフラップ(11)と第1の保持フラップ(5)および/または第2の保持フ
    ラップ(50)との間で有効となる、請求項1から6までのいずれか1項記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 前記磁気作用を有する装置(16,25;160,250)
    が、第1の保持フラップ(5)および/または第2の保持フラップ(50)に配
    置された永久磁石(25,250)または第1の保持フラップ(5)および/ま
    たは第2の保持フラップ(50)に配置された薄板部分の形を有しており、該永
    久磁石(25,250)もしくは該薄板部分が、ウインドシールドフラップ(1
    1)に配置された薄板部分(16,160)またはウインドシールドフラップ(
    11)に配置された永久磁石と協働するようになっており、薄板部分(16,1
    60)と永久磁石(25,250)とが、ウインドシールドフラップ(11)と
    第1の保持フラップ(5)および/または第2の保持フラップ(50)との、閉
    鎖された状態から開放された状態への運動時には互いに接近する方向に運動させ
    られ、ウインドシールドフラップ(11)と第1の保持フラップ(5)および/
    または第2の保持フラップ(50)との、開放された状態から閉鎖された状態へ
    の運動時には互いに離れる方向に運動させられるようになっている、請求項7記
    載の装置。
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