JPH0911145A - テープ状ねじマガジンの移送装置 - Google Patents
テープ状ねじマガジンの移送装置Info
- Publication number
- JPH0911145A JPH0911145A JP8163301A JP16330196A JPH0911145A JP H0911145 A JPH0911145 A JP H0911145A JP 8163301 A JP8163301 A JP 8163301A JP 16330196 A JP16330196 A JP 16330196A JP H0911145 A JPH0911145 A JP H0911145A
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- JP
- Japan
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- screw
- stopper
- fastening direction
- screw fastening
- guide element
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/02—Arrangements for handling screws or nuts
- B25B23/04—Arrangements for handling screws or nuts for feeding screws or nuts
- B25B23/045—Arrangements for handling screws or nuts for feeding screws or nuts using disposable strips or discs carrying the screws or nuts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ねじ締結装置と結合可能なテープ状ねじマガ
ジンの移送装置に改良を施し、簡便に形成したねじマガ
ジンを使用可能とすると共に洗浄・補修作業のため容易
に分解可能であり、さらに、経済的に製造可能な移送装
置を提案することにある。 【解決手段】 テープ状ねじマガジン（３）の移送装置
は、ハウジング（１）と、ハウジング（１）に対して、
ねじ締結方向に平行に、かつ、ばね（４）のばね力に抗
して変位可能なガイド素子（２）と、ねじ締結方向側の
端部により形成されたストッパ面（14）を有するストッ
パ素子（８）と、ねじ締結方向に対してほぼ直角に延在
するねじマガジン（３）の移送チャンネル（15）とを具
える。本発明においては、ストッパ素子（８）をねじ締
結方向と平行にガイド素子（２）に対して相対変位可能
とし、さらに、ねじ締結方向に対してほぼ直角に延在す
る移送チャンネル（15）の内壁部分を、ガイド素子
（２）およびストッパ素子（８）の各一部により構成す
る。
ジンの移送装置に改良を施し、簡便に形成したねじマガ
ジンを使用可能とすると共に洗浄・補修作業のため容易
に分解可能であり、さらに、経済的に製造可能な移送装
置を提案することにある。 【解決手段】 テープ状ねじマガジン（３）の移送装置
は、ハウジング（１）と、ハウジング（１）に対して、
ねじ締結方向に平行に、かつ、ばね（４）のばね力に抗
して変位可能なガイド素子（２）と、ねじ締結方向側の
端部により形成されたストッパ面（14）を有するストッ
パ素子（８）と、ねじ締結方向に対してほぼ直角に延在
するねじマガジン（３）の移送チャンネル（15）とを具
える。本発明においては、ストッパ素子（８）をねじ締
結方向と平行にガイド素子（２）に対して相対変位可能
とし、さらに、ねじ締結方向に対してほぼ直角に延在す
る移送チャンネル（15）の内壁部分を、ガイド素子
（２）およびストッパ素子（８）の各一部により構成す
る。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、テープ状ねじマガジンの移送装
置に関し、特に、ハウジングと、ハウジングに対して、
ねじ締結方向に平行に、かつ、ばねのばね力に抗して変
位可能なガイド素子と、ねじ締結方向側の端部により形
成されたストッパ面を有するストッパ素子と、ねじ締結
方向に対してほぼ直角に延在するねじマガジンの移送チ
ャンネルとを具える移送装置に係るものである。
置に関し、特に、ハウジングと、ハウジングに対して、
ねじ締結方向に平行に、かつ、ばねのばね力に抗して変
位可能なガイド素子と、ねじ締結方向側の端部により形
成されたストッパ面を有するストッパ素子と、ねじ締結
方向に対してほぼ直角に延在するねじマガジンの移送チ
ャンネルとを具える移送装置に係るものである。
【０００２】
【背景技術】欧州特許第 0 593 970号明細書には、テー
プ状ねじマガジンの移送装置が、ねじ固定装置と関連し
て開示されている。 この移送装置は、 ハウジングと、 ハ
ウジングに対して、ばねの力に抗してねじ締結方向と平
行に調整変位可能なガイド素子と、 ばね素子の力に抗し
てねじ締結方向に対してほぼ直角に移動可能な移送ラッ
チ付きスライダとを具えている。 ハウジングは内部に制
御カーブを有し、 ハウジングがねじ締結方向でガイド素
子に対して変位すると前記制御カーブはスライダに配置
したローラーと協働する。 二重アームレバーとして形成
したスライダは、ガイド素子に配置されている一つの支
点を中心として旋回する。 その際、 スライダの遊端の旋
回運動により、 スライダに配置されてばね力が負荷され
た移送ラッチがねじ締結方向に対してほぼ直角に変位す
る。 移送ラッチがねじシャンクを補足するとハウジング
がねじ締結方向とは逆向きにガイド素子に対して移動
し、スライダが停止位置に復帰するとテープ状ねじマガ
ジンがガイド素子に向けて移動する。 ねじマガジンの移
送距離は、 ねじマガジンにおける互いに隣接する一対の
ねじの間隔に一致する。
プ状ねじマガジンの移送装置が、ねじ固定装置と関連し
て開示されている。 この移送装置は、 ハウジングと、 ハ
ウジングに対して、ばねの力に抗してねじ締結方向と平
行に調整変位可能なガイド素子と、 ばね素子の力に抗し
てねじ締結方向に対してほぼ直角に移動可能な移送ラッ
チ付きスライダとを具えている。 ハウジングは内部に制
御カーブを有し、 ハウジングがねじ締結方向でガイド素
子に対して変位すると前記制御カーブはスライダに配置
したローラーと協働する。 二重アームレバーとして形成
したスライダは、ガイド素子に配置されている一つの支
点を中心として旋回する。 その際、 スライダの遊端の旋
回運動により、 スライダに配置されてばね力が負荷され
た移送ラッチがねじ締結方向に対してほぼ直角に変位す
る。 移送ラッチがねじシャンクを補足するとハウジング
がねじ締結方向とは逆向きにガイド素子に対して移動
し、スライダが停止位置に復帰するとテープ状ねじマガ
ジンがガイド素子に向けて移動する。 ねじマガジンの移
送距離は、 ねじマガジンにおける互いに隣接する一対の
ねじの間隔に一致する。
【０００３】この既知の移送ラッチは、ねじマガジンが
ガイド素子に対して固定される場合にのみ予めセットす
ることができる。したがって、ねじマガジンはスライダ
と連動して移動しない。そのため、既知の移送装置にお
いては、移送チャンネルに設けた閉鎖ラッチと協働しう
る凹所を有する連続テープを具えるテープ状ねじマガジ
ンを使用する。このようなねじマガジンを移送チャンネ
ルに導入すると、前記閉鎖ラッチは、ばねの力に抗して
外側へ回転し、ねじマガジンの長手方向側で対応する凹
所に嵌合する。閉鎖ラッチは単一方向にのみ回転可能に
形成するため、反対方向では閉鎖箇所が生じる。このよ
うにして、スライダが移動し、移送ラッチを予めセット
すると、ねじマガジンはガイド素子に対して固定され
る。
ガイド素子に対して固定される場合にのみ予めセットす
ることができる。したがって、ねじマガジンはスライダ
と連動して移動しない。そのため、既知の移送装置にお
いては、移送チャンネルに設けた閉鎖ラッチと協働しう
る凹所を有する連続テープを具えるテープ状ねじマガジ
ンを使用する。このようなねじマガジンを移送チャンネ
ルに導入すると、前記閉鎖ラッチは、ばねの力に抗して
外側へ回転し、ねじマガジンの長手方向側で対応する凹
所に嵌合する。閉鎖ラッチは単一方向にのみ回転可能に
形成するため、反対方向では閉鎖箇所が生じる。このよ
うにして、スライダが移動し、移送ラッチを予めセット
すると、ねじマガジンはガイド素子に対して固定され
る。
【０００４】この適切なメカニズムを有する閉鎖ラッチ
は、構造が複雑であり、取り付けには多大な労力を必要
とする。したがって、移送装置全体を経済的に製造する
ことはできない。さらに、ねじマガジンには閉鎖ラッチ
の係止手段が必要となる。
は、構造が複雑であり、取り付けには多大な労力を必要
とする。したがって、移送装置全体を経済的に製造する
ことはできない。さらに、ねじマガジンには閉鎖ラッチ
の係止手段が必要となる。
【０００５】
【発明の開示】本発明の課題は、ねじ締結装置と結合可
能なテープ状ねじマガジンの移送装置に改良を施し、簡
便に形成したねじマガジンを使用可能とすると共に洗浄
・補修作業のため容易に分解可能であり、さらに、経済
的に製造可能な移送装置を提案することにある。
能なテープ状ねじマガジンの移送装置に改良を施し、簡
便に形成したねじマガジンを使用可能とすると共に洗浄
・補修作業のため容易に分解可能であり、さらに、経済
的に製造可能な移送装置を提案することにある。
【０００６】この課題を解決するため、本発明は、ハウ
ジングと、ハウジングに対して、ねじ締結方向に平行
に、かつ、ばねのばね力に抗して変位可能なガイド素子
と、ねじ締結方向側の端部により形成されたストッパ面
を有するストッパ素子と、ねじ締結方向に対してほぼ直
角に延在するねじマガジンの移送チャンネルとを具える
移送装置において、ストッパ素子をねじ締結方向と平行
にガイド素子に対して相対変位可能とし、さらに、ねじ
締結方向に対してほぼ直角に延在する移送チャンネルの
内壁部分を、ガイド素子およびストッパ素子の各一部に
より構成したことを特徴とするものである。
ジングと、ハウジングに対して、ねじ締結方向に平行
に、かつ、ばねのばね力に抗して変位可能なガイド素子
と、ねじ締結方向側の端部により形成されたストッパ面
を有するストッパ素子と、ねじ締結方向に対してほぼ直
角に延在するねじマガジンの移送チャンネルとを具える
移送装置において、ストッパ素子をねじ締結方向と平行
にガイド素子に対して相対変位可能とし、さらに、ねじ
締結方向に対してほぼ直角に延在する移送チャンネルの
内壁部分を、ガイド素子およびストッパ素子の各一部に
より構成したことを特徴とするものである。
【０００７】本発明の上記構成によれば、ハウジングが
ガイド素子に対してねじ締結方向に移動すると、移送チ
ャンネルに配置したテープ状ねじマガジンが挟持され
る。したがって、スライダが移動する間にねじマガジン
が変位することを防止する。各構成要素が簡便に形成可
能であるため、移送装置全体を経済的に製造することが
可能となる。
ガイド素子に対してねじ締結方向に移動すると、移送チ
ャンネルに配置したテープ状ねじマガジンが挟持され
る。したがって、スライダが移動する間にねじマガジン
が変位することを防止する。各構成要素が簡便に形成可
能であるため、移送装置全体を経済的に製造することが
可能となる。
【０００８】移送チャンネルは、ねじ締結方向とは反対
側のストッパ素子のストッパ部分と、ねじ締結方向にお
けるガイド素子の端部とにより形成するのが有利であ
る。貫通孔の内側断面は、少なくともねじマガジンの断
面に対応させる。
側のストッパ素子のストッパ部分と、ねじ締結方向にお
けるガイド素子の端部とにより形成するのが有利であ
る。貫通孔の内側断面は、少なくともねじマガジンの断
面に対応させる。
【０００９】本発明による移送装置を用いて多様な長さ
のねじを締結可能とするため、ガイド素子の端部とスト
ッパ素子のストッパ面との間隔を段階的に調整可能とす
るのが有利であり、この場合、ストッパ素子は相前後し
て配列した複数のストッパ部分を有するものとする。
のねじを締結可能とするため、ガイド素子の端部とスト
ッパ素子のストッパ面との間隔を段階的に調整可能とす
るのが有利であり、この場合、ストッパ素子は相前後し
て配列した複数のストッパ部分を有するものとする。
【００１０】ストッパ素子とガイド素子との間における
ねじマガジンの良好な挟持は、ガイド素子の端部と協働
するクランプ素子をストッパ素子において段階的に軸線
方向で固定可能とすることにより実現するのが好適であ
る。例えば、クランプ素子はストッパ素子の内部に配置
し、ねじ等の固定素子を用いてストッパ素子と堅く結合
する。
ねじマガジンの良好な挟持は、ガイド素子の端部と協働
するクランプ素子をストッパ素子において段階的に軸線
方向で固定可能とすることにより実現するのが好適であ
る。例えば、クランプ素子はストッパ素子の内部に配置
し、ねじ等の固定素子を用いてストッパ素子と堅く結合
する。
【００１１】機能上の理由から、ガイド素子とストッパ
素子との間にばね素子を配置するのが目的に適う。
素子との間にばね素子を配置するのが目的に適う。
【００１２】
【最良の実施形態】以下、本発明を図示の好適実施例に
ついて一層具体的に詳述する。
ついて一層具体的に詳述する。
【００１３】図示例による移送装置は、詳細な図示省略
したねじ締結装置のねじ締結側領域と結合するものであ
り、ハウジング１、ガイド素子２、ばね４、ガイド素子
２に配置した移送レール５、スライダ６、ばね負荷され
た移送ラッチ７、並びにストッパ素子８とを具えてい
る。
したねじ締結装置のねじ締結側領域と結合するものであ
り、ハウジング１、ガイド素子２、ばね４、ガイド素子
２に配置した移送レール５、スライダ６、ばね負荷され
た移送ラッチ７、並びにストッパ素子８とを具えてい
る。
【００１４】ハウジング１内にガイド素子２を設け、ガ
イド素子２はハウジング１のねじ締結方向側の遊端から
突出させる。ガイド素子２は、ハウジング１とガイド素
子２との間に配置したばね４の力に抗して軸線方向に変
位可能とする。移送レール５をガイド素子２から直角に
突出させ、スライダ６はばね素子９の力に抗して移送レ
ール５に沿って変位可能とする。
イド素子２はハウジング１のねじ締結方向側の遊端から
突出させる。ガイド素子２は、ハウジング１とガイド素
子２との間に配置したばね４の力に抗して軸線方向に変
位可能とする。移送レール５をガイド素子２から直角に
突出させ、スライダ６はばね素子９の力に抗して移送レ
ール５に沿って変位可能とする。
【００１５】スライダ６は、ガイド素子２の位置に応じ
てハウジング１に対して変位する。ハウジング１のねじ
締結方向側の端部には、ねじ締結方向に先細の制御カー
ブを傾斜面10として形成し、 この制御カーブはスライダ
６に対応して傾斜した対向面11と協働させる。 ねじ12を
締結する間に、 ハウジング１はガイド素子２に対してね
じ締結方向に向けて移動する。ハウジング１に配置した
傾斜面10は、 対応するスライダ６の傾斜対向面11に沿っ
て滑動し、 スライダをねじ締結方向に対して直角に外方
へ変位させる。
てハウジング１に対して変位する。ハウジング１のねじ
締結方向側の端部には、ねじ締結方向に先細の制御カー
ブを傾斜面10として形成し、 この制御カーブはスライダ
６に対応して傾斜した対向面11と協働させる。 ねじ12を
締結する間に、 ハウジング１はガイド素子２に対してね
じ締結方向に向けて移動する。ハウジング１に配置した
傾斜面10は、 対応するスライダ６の傾斜対向面11に沿っ
て滑動し、 スライダをねじ締結方向に対して直角に外方
へ変位させる。
【００１６】スライダ６に配置したばね負荷移送ラッチ
７は、ねじ12に対して変位する際にセットされ、移送ラ
ッチ７がねじ12のシャンクとの非接触状態となると直ち
にねじを捕捉する。
７は、ねじ12に対して変位する際にセットされ、移送ラ
ッチ７がねじ12のシャンクとの非接触状態となると直ち
にねじを捕捉する。
【００１７】移送ラッチ７には、ウイング22として構成
し得る作用手段を設け、 この作用手段は作業者による手
動捕捉に基づく移送ラッチ７の旋回を可能とするもので
ある。
し得る作用手段を設け、 この作用手段は作業者による手
動捕捉に基づく移送ラッチ７の旋回を可能とするもので
ある。
【００１８】移送ラッチ７は、ねじマガジン３のテープ
13がガイド素子２に対して固定可能である場合にのみセ
ットとなる。したがって、テープ13はスライダ６とは連
動しない。そのために、ガイド素子２にスリーブ形状の
ストッパ素子８を設ける。このストッパ素子８は、ねじ
締結方向側のストッパ面14と、 ねじ締結方向に対して直
角に延在すると共に軸線方向で相前後して配列した複数
のストッパ部分17と、軸線方向に固定配置されたクラン
プ素子24とを有するものとする。 クランプ素子24をガイ
ド素子２に対して適切に固定可能とすることにより、ね
じ締結方向とは反対側におけるクランプ素子24の表面
は、 貫通孔25の領域においてねじ締結方向と反対側に位
置するストッパ素子８の、ストッパ部分17とは反対側の
平面と同一面内に位置させる。
13がガイド素子２に対して固定可能である場合にのみセ
ットとなる。したがって、テープ13はスライダ６とは連
動しない。そのために、ガイド素子２にスリーブ形状の
ストッパ素子８を設ける。このストッパ素子８は、ねじ
締結方向側のストッパ面14と、 ねじ締結方向に対して直
角に延在すると共に軸線方向で相前後して配列した複数
のストッパ部分17と、軸線方向に固定配置されたクラン
プ素子24とを有するものとする。 クランプ素子24をガイ
ド素子２に対して適切に固定可能とすることにより、ね
じ締結方向とは反対側におけるクランプ素子24の表面
は、 貫通孔25の領域においてねじ締結方向と反対側に位
置するストッパ素子８の、ストッパ部分17とは反対側の
平面と同一面内に位置させる。
【００１９】ストッパ素子８は、少なくとも部分的にガ
イド素子２を包囲し、ガイド素子２に対して軸線方向に
変位可能とすると共に、孔18内に突出したねじ等の固定
素子20に固定する。 ガイド素子２の端部16とストッパ素
子８のストッパ面14との間隔Ａは段階的に調整可能とす
る。固定素子20は、ねじ締結方向に対して平行に延在す
るストッパ素子８に配置した長孔19を貫通させ、 この長
孔の幅は固定素子20のシャンク径よりも僅かに大とす
る。 長孔19に対向する側で、 ストッパ素子８にスリット
27を設ける。 このスリット27は、ねじ12をストッパ素子
８内に導入可能とするものである。
イド素子２を包囲し、ガイド素子２に対して軸線方向に
変位可能とすると共に、孔18内に突出したねじ等の固定
素子20に固定する。 ガイド素子２の端部16とストッパ素
子８のストッパ面14との間隔Ａは段階的に調整可能とす
る。固定素子20は、ねじ締結方向に対して平行に延在す
るストッパ素子８に配置した長孔19を貫通させ、 この長
孔の幅は固定素子20のシャンク径よりも僅かに大とす
る。 長孔19に対向する側で、 ストッパ素子８にスリット
27を設ける。 このスリット27は、ねじ12をストッパ素子
８内に導入可能とするものである。
【００２０】ガイド素子２のねじ締結方向側端部16と、
ストッパ素子８に配置した案内チャンネルにおけるねじ
締結方向と逆向きに延在するストッパ部分17とは、 ねじ
を締結すべき基盤Ｕの表面Ｏに移送装置が押圧される
と、互いに対向して移動し、両者間に存在するねじマガ
ジン３のテープ13を挟持する。 ねじラッチ23によりねじ
12を回動させると、 ねじ締結装置は基盤Ｕから持ち上が
る。したがって、ストッパ素子８は、ばね素子26により
ガイド素子２に対して再びねじ締結方向に移動する。ス
トッパ素子８の変位と同時に、ガイド素子２に対するハ
ウジング１が変位すると共に、傾斜面10および傾斜対向
面11により予めセットされたスライダ６が、マガジン３
に担持されたねじ12と共に変位する。
ストッパ素子８に配置した案内チャンネルにおけるねじ
締結方向と逆向きに延在するストッパ部分17とは、 ねじ
を締結すべき基盤Ｕの表面Ｏに移送装置が押圧される
と、互いに対向して移動し、両者間に存在するねじマガ
ジン３のテープ13を挟持する。 ねじラッチ23によりねじ
12を回動させると、 ねじ締結装置は基盤Ｕから持ち上が
る。したがって、ストッパ素子８は、ばね素子26により
ガイド素子２に対して再びねじ締結方向に移動する。ス
トッパ素子８の変位と同時に、ガイド素子２に対するハ
ウジング１が変位すると共に、傾斜面10および傾斜対向
面11により予めセットされたスライダ６が、マガジン３
に担持されたねじ12と共に変位する。
【図１】図１は本発明の好適実施例による移送装置を示
す説明図である。
す説明図である。
１ ハウジング ２ ガイド素子 ３ ねじマガジン ４ ばね ８ ストッパ素子 14 ストッパ面 15 移送チャンネル 16 端部 17 ストッパ部分 24 クランプ素子 25 貫通開口 26 ばね素子
Claims (5)
- 【請求項１】 テープ状ねじマガジン（３）の移送装置
であって、ハウジング（１）と、ハウジング（１）に対
して、ねじ締結方向に平行に、かつ、ばね（４）のばね
力に抗して変位可能なガイド素子（２）と、ねじ締結方
向側の端部により形成されたストッパ面（14）を有する
ストッパ素子（８）と、ねじ締結方向に対してほぼ直角
に延在するねじマガジン（３）の移送チャンネル（15）
とを具える移送装置において、ストッパ素子（８）をね
じ締結方向と平行にガイド素子（２）に対して相対変位
可能とし、さらに、ねじ締結方向に対してほぼ直角に延
在する移送チャンネル（15）の内壁部分を、ガイド素子
（２）およびストッパ素子（８）の各一部により構成し
たことを特徴とする移送装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の装置において、移送チャ
ンネル（15）は、ストッパ素子（８）におけるねじ締結
方向とは反対側のストッパ部分（17）と、ガイド素子
（２）におけるねじ締結方向側の端部（16）とにより形
成したことを特徴とする移送装置。 - 【請求項３】 請求項２記載の装置において、ガイド素
子（２）の端部（16）とストッパ素子（８）のストッパ
面（14）との間隔（Ａ）を段階的に調整可能とし、さら
に、ストッパ素子（８）に軸線方向に配列された複数の
貫通開口（25）を形成し、これら貫通開口によりねじ締
結方向と反対側のストッパ部分（17）を形成したことを
特徴とする移送装置。 - 【請求項４】 請求項３記載の装置において、ストッパ
素子（８）には、ガイド素子（２）の端部（16）と協働
するクランプ素子（24）を段階的に軸線方向に固定可能
としたことを特徴とする移送装置。 - 【請求項５】 請求項１〜４のいずれか一項に記載の装
置において、ばね素子（26）をガイド素子（２）とスト
ッパ素子（８）との間に配置したことを特徴とする移送
装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19522815:4 | 1995-06-23 | ||
| DE19522815A DE19522815A1 (de) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | Transportvorrichtung für ein streifenförmiges Schraubenmagazin |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911145A true JPH0911145A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=7765071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8163301A Pending JPH0911145A (ja) | 1995-06-23 | 1996-06-24 | テープ状ねじマガジンの移送装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5826468A (ja) |
| EP (1) | EP0749808B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0911145A (ja) |
| KR (1) | KR100371787B1 (ja) |
| CN (1) | CN1059146C (ja) |
| DE (2) | DE19522815A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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