JP2003531153A - シタロプラムを含有する薬学的調合物 - Google Patents

シタロプラムを含有する薬学的調合物

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JP2003531153A JP2001577732A JP2001577732A JP2003531153A JP 2003531153 A JP2003531153 A JP 2003531153A JP 2001577732 A JP2001577732 A JP 2001577732A JP 2001577732 A JP2001577732 A JP 2001577732A JP 2003531153 A JP2003531153 A JP 2003531153A
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リルイェグレン・ケン
ホルム・ペア
ニールセン・オーレ
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ハー・ルンドベック・アクチエゼルスカベット
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Abstract

(57)【要約】 シタロプラム塩基又はその薬学的に許容し得る塩及び薬学的に許容し得る賦形剤の混合物の直接圧縮によって又は硬ゼラチンカプセルにこの混合物の充填によって製造されることを特徴とする、固形単位投薬形。シタロプラムの薬学的に許容し得る塩の大きい結晶及びその大きい結晶の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、1- 〔3-( ジメチルアミノ) プロピル〕-1-(4-フルオロフエニル)-
1,3-ジヒドロ-5- イソベンゾフランカルボニトリルを含有する新規薬学的調合物
に関する。
【0002】 発明の背景 シタロプラムは次式の構造を有する周知の抗うつ薬である:
【0003】
【化1】 したがってこれは抗うつ活性を有する選択性の、中枢活性なセロトニン (5-ヒ
ドロキシトリプタミン; 5-HT) 再取り込み阻害剤である。
【0004】 シタロプラムは最初ドイツ特許第2,657,271 号明細書 (米国特許第4,136,193
号明細書に対応) に開示された。この特許明細書には、ある方法によるシタロプ
ラムの製造が開示され、そしてシタロプラムの製造に使用される別の方法の概要
が述べられている。製造されたシタロプラムを結晶形で、シュウ酸塩、臭化水素
酸塩及び塩酸塩としてそれぞれ単離する。さらにシタロプラム塩基は油状物とし
て得られる(B.P.175C/0.03mmHg)。この特許明細書には、ま
たシタロプラムの塩を含有する錠剤の製造の概要が開示されている。シタロプラ
ムはその臭化水素酸塩及びその塩酸塩としてそれぞれ市販されている。
【0005】 結晶性シタロプラム塩基の製造は係属出願中のデンマーク特許出願(DK)第
200000402号明細書に記載されている。この特許明細書には、結晶性シ
タロプラム塩基の製造方法及び結晶性シタロプラム塩基を粗シタロプラム臭化水
素酸塩の純粋な臭化水素酸塩への精製で中間体として使用する方法が開示されて
いる。この特許明細書には、またシタロプラムの塩基を含有する錠剤の製造の概
要が開示されている。
【0006】 シタロプラムは顆粒化されたシタロプラム臭化水素酸塩、ラクトース及びその
他の賦形剤の圧縮によって製造された錠剤として多くの国々で市販されている。
【0007】 再現可能な調合物を用いる錠剤の製造はすべての乾燥成分が良好な流動性質を
有することを必要とするが十分に認められる。有効成分が良好な流動性質を有す
る場合、錠剤は成分の直接圧縮によって製造することができる。しかしながら多
くの場合有効物質の粒子サイズが小さいので有効物質は粘着性であるか又はわず
かな流動性質を有する。
【0008】 さらに、比較的大きい粒子サイズの賦形剤と混合された小さい粒子サイズの有
効物質は、打錠工程の間に通常分離するか(segregate) 又はデミックス(de-mix
ed) される。
【0009】 小さい粒子サイズ及びわずかな流動性の課題は、有効物質の粒子サイズを大き
くし、通常有効物質を単独で又は増量剤及び(又は)その他の通常の錠剤成分と
組み合わせて顆粒化することによって有利に解決される。
【0010】 1つのこのような顆粒化法は“湿潤”顆粒化法である。この方法を用いて乾燥
固体(有効物質、増量剤、結合剤等々)を混合し、水又は他の湿潤剤(たとえば
アルコール)で湿らせ、凝集物又は顆粒を湿った固体によって形成させる。湿潤
塊状化(wet massing) を所望の均一粒子サイズが達成されるまで続け、その後顆
粒化された生成物を乾燥する。
【0011】 “湿潤”顆粒化法に対する代替法は“溶融”顆粒化であり、これは“熱可塑性
”顆粒化法としても周知である。この際低溶融固体を顆粒化剤として使用する。
予め乾燥固体を混合し、結合剤が溶融されるまで加熱する。結合剤が液化し、粒
子の表面上に散布されるので、粒子は相互の接着し、顆粒を形成する。冷却しな
がら結合剤を固化し、乾燥顆粒生成物を生じる。
【0012】 湿潤顆粒化法も、溶融顆粒法もエネルギー集約型ユニット操作であり、これは
複雑で高価な装置及び技術上の手腕を必要とする。
【0013】 シタロプラム臭化水素塩の製造に使用される方法は約2〜20μmの極めて小
さい粒子サイズを有する生成物をもたらし、これは小さい粒子サイズを有する多
くのその他の微粒子生成物のように極めてわずかな流動性質を有する。したがっ
て打錠の間シタロプラムの適切な配量を達成するために、比較的大きい粒子サイ
ズ及び改善された流動性質を有するシタロプラムの顆粒を製造することが必要で
あると考えられる。
【0014】 市販されているシタロプラム錠剤は種々の賦形剤と共に顆粒化されたシタロプ
ラム臭化水素酸塩からなる錠剤である。
【0015】 直接圧縮は顆粒化を伴う処理に比べてはるかに簡単かつ安価であるという点で
、シタロプラム臭化水素塩の直接圧縮法に対して望みがある。
【0016】 これまでシタロプラム錠剤の直接圧縮を妨げていた障害は広範囲にわたる研究
室での研究の後に回避されてきた。
【0017】 本発明者は、比較的大きい粒子サイズ、すなわち増量剤のサイズに匹敵するサ
イズの粒子を新規の、そして創意に富んだ結晶化法によって製造することができ
ること及びこれらの粒子は直接圧縮された錠剤の製造に有用であることを見出し
た。カプセル中への正確な配量はこのような大きい粒子によっても可能である。
【0018】 本発明者は、またシタロプラムの含有量の驚くほど僅かな変化を有する錠剤が
増量剤に比べて著しく小さい粒子サイズを有するシタロプラム臭化水素塩の直接
圧縮によって製造されることを見出した。カプセル中への正確な配量は、シタロ
プラムの小さい粒子サイズにもかかわらず達成することもできる。
【0019】 発明の目的 本発明の目的は適する大きい粒子サイズを有するシタロプラムを含有する新規
薬学的単位投薬形を提供することにある。この際上記単位投薬形は直接圧縮によ
って製造することができる。
【0020】 本発明の第二の目的はシタロプラム含有カプセルを提供することにある。
【0021】 本発明の第三の目的は直接圧縮での使用に適するシタロプラムの薬学的に許容
し得る塩の大きい結晶を提供することにある。
【0022】 本発明の第四の目的はシタロプラムの薬学的に許容し得る塩の大きい結晶の製
造方法を提供することにある。
【0023】 発明の要旨 本発明はとりわけ下記の事項単独又は組み合わせからなる。
【0024】 シタロプラム塩基又はその薬学的に許容し得る塩及び薬学的に許容し得る賦形
剤の混合物の直接圧縮によって又は硬ゼラチンカプセルにこの混合物の充填によ
って製造されることを特徴とする、固形単位投薬形。
【0025】 少なくとも40μmのメジアン粒子サイズを有する、固形単位投薬形での使用
に適するシタロプラムの薬学的に許容し得る塩の結晶。
【0026】 少なくとも40μmのメジアン粒子サイズを有し、そして固形単位投薬形での
使用に適するシタロプラムの薬学的に許容し得る塩の結晶を製造する方法におい
て、第一温度で適当な溶剤系中でシタロプラムの薬学的に許容し得る塩の溶液を
まず第二温度に冷却し、ついで上記シタロプラム塩の結晶の添加によって結晶種
を入れ、ついで上記第二温度で放置し、第三温度に調節冷却し、その後上記結晶
を通常の固体/液体分離法によって単離することを特徴とする、上記結晶の製造
方法。
【0027】 シタロプラム、増量剤及びその他の薬学的に許容し得る賦形剤を直接圧縮して
錠剤とすることは顆粒化及び乾燥工程が避けられる点で大きな利点を有する。さ
らに顆粒化工程が避けられるので、もはや結合剤を添加する必要はない。
【0028】 本明細書において、“直接圧縮”は比較的大きい粒子中に有効物質を埋め込み
、そしてその流動性を改善するために有効物質を中間の顆粒化工程に委ねない固
形単位投薬形が有効物質及び賦形剤の簡単な混合物の圧縮によって製造されるこ
とを意味する。
【0029】 本明細書において、“結合剤”は湿潤又は溶融顆粒化法に使用され、そして顆
粒化生成物中で結合剤として作用する剤を意味する。
【0030】 本明細書において、“粒子サイズ分布”はSympatec Helos装置中で1バールの
分散圧でレーザー回折によって決定される同等の球形直径の分布を意味する。対
応して“メジアン粒子サイズ”は上記粒子サイズ分布のメジアンを意味する。
本明細書において、“還流温度”は大気圧で溶剤又は溶剤系が還流するか又は沸
騰する温度を意味する。
【0031】 本発明の1つの実施態様において、本発明はシタロプラム塩基又はその薬学的
に許容し得る塩及び薬学的に許容し得る賦形剤の混合物の直接圧縮によって製造
される錠剤に関する。
【0032】 別の実施態様において、本発明はシタロプラム塩基又はその薬学的に許容し得
る塩及び薬学的に許容し得る賦形剤の混合物を硬ゼラチンカプセルに充填するこ
とによって製造されるカプセルに関する。
【0033】 ある実施態様において、本発明はメジアン粒子サイズ20μm以下の結晶の形
でシタロプラムを含有する固形単位投薬形に関する。
【0034】 もう一の実施態様において、本発明はメジアン粒子サイズ少なくとも40μm
、好ましくは40〜200μm、さらに好ましくは45〜150μm、そして最
も好ましくは50〜100μmの範囲で有する結晶の形でシタロプラムを含有す
る固形単位投薬形に関する。
【0035】 直接圧縮のためのシタロプラム結晶の流動性、分離及びデミキシング(demixin
g)性質、そしてそれ故にその適性はメジアン粒子サイズのほかに粒子サイズの分
布に依存する。
【0036】 本発明の固形単位投薬形は結合剤を含有しないのが好ましい。
【0037】 本発明の固形単位投薬形は有効成分2−60%w/w(シタロプラム塩基とし
て計算して)、好ましくは有効成分10−40%w/w(シタロプラム塩基とし
て計算して)、そして更に好ましくは有効成分15−25%w/w(シタロプラ
ム塩基として計算して)を含有する。本発明の固形単位投薬形は有効成分20%
w/w(シタロプラム塩基として計算して)を含有するのが好ましい。
【0038】 特に、本発明は有効物質がシタロプラム臭素化水素塩又はシタロプラム塩酸塩
である固形単位投薬形に関する。本発明の固形単位投薬形に含有される有効物質
はシタロプラム臭素化水素塩であるのが好ましい。
【0039】 本発明の固形単位投薬形はラクトース、又はその他の砂糖、好ましくはソルビ
トール、マンニトール、デキストロース及び(又は)ショ糖、リン酸カルシウム
(二塩基、三塩基、含水及び(又は)無水)、デンプン、化工デンプン、微結晶
セルロース、硫酸カルシウム及び(又は)炭酸カルシウムから選ばれた増量剤を
含有することができる。好ましい実施態様において、本発明の固形単位投薬形は
ラクトースを含有しない。
【0040】 増量剤は微結晶セルロース、たとえばPenwest Pharmaceuticals によって製造
されたProSolve SMCC90 又はFMCコポレーションによって製造されたAvicel P
H 200 である。
【0041】 有効物質及び増量剤の他に、固形単位投薬形は種々の他の通常の賦形剤、たと
えば崩壊剤及び場合により滑沢剤、着色剤及び甘味料の微量を含むことができる
【0042】 本発明により使用される滑沢剤は1種以上の次のステアリン酸金属塩(マグネ
シウム、カルシウム、ナトリウム)、ステアリン酸、 ロウ、 植物硬化油、タルク
及びコロイドシリカであるのが好ましい。
【0043】 滑沢剤はステアリン酸マグネシウム又はステアリン酸カルシウムであるのが
好ましい。
【0044】 崩壊剤はナトリウムデンプングリコラート、クロスカメロース、クロスポビ
ドン、低度に置換されたヒドロキシプロピルセルロース、化工コーンスターチ、
前糊化デンプン及び天然デンプンを含む。
【0045】 本発明の固形単位投薬形は押込み供給力(forced feed capability) を有する
錠剤プレスを用いて通常の方法で製造することができる。
【0046】 本発明の充填される硬ゼラチンカプセルは粉末充填に適するカプセル増量剤を
用いて通常の方法で製造することができる。
【0047】 本発明のある実施態様において、シタロプラムの薬学的に許容し得る塩の結晶
は、40〜200μm、好ましくは45〜150μm、そしてさらに好ましくは
50〜120μmの範囲での結晶のメジアン粒子サイズを有する。
【0048】 本発明の好ましい実施態様において、結晶はシタロプラム臭素化水素塩又はシ
タロプラム塩酸塩、好ましくはシタロプラム臭素化水素塩である。
【0049】 本発明のまた別の実施態様において、少なくとも40μmの粒子サイズを有し
、そして固形単位投薬形中に使用するのに適するシタロプラムの薬学的に許容し
得る塩の結晶を適当な溶剤系中にシタロプラムの薬学的に許容し得る塩を有する
溶液から結晶化させる。上記溶剤系は1種以上のアルコール及び場合により水を
含有し、好ましくはこの溶剤系はメタノールと水の混合物である。この際メタノ
ール:水の重量割合が5:1〜50:1、好ましくは10:1〜30:1、さら
に好ましくは15:1〜25:1の範囲にあるのが好ましい。シタロプラムの上
記薬学的に許容し得る塩は50℃と溶剤系の還流温度の間、好ましくは60℃と
還流温度の間、さらに好ましくは64℃と還流温度の間の範囲の温度で溶剤系中
に溶解されるのが好ましい。シタロプラムの薬学的に許容し得る塩及び使用され
る溶剤の量は0.5:1〜5:1、好ましくは0.7:1〜2:1、さらに好ま
しくは0.9:1〜1.5:1の範囲の溶剤:溶質の重量割合に相当するのが好
ましい。シタロプラムの薬学的に許容し得る塩の溶液を種入れ(seeding) 温度、
すなわち20〜40℃、好ましくは25〜35℃の範囲の温度に冷却し、その後
シタロプラム結晶を種入れし、30分〜7日、好ましくは1時間〜4日、さらに
好ましくは12〜36時間の範囲の結晶生長のための放置期間、上記種入れ温度
で保つ。上記放置期間の後、結晶化バッチを種入れ温度から結晶が母液から単離
される温度までの調節された方法で徐々に冷却する。その際上記徐々の冷却は5
分〜6時間、好ましくは15分〜4時間、好ましくは30分〜2時間の範囲の期
間にわたって行われる。シタロプラムの許容し得る塩の結晶は、通常の分離法、
たとえばろ過によって0〜20℃、好ましくは5〜15℃の範囲の温度で母液か
ら単離されるのが好ましい。
【0050】 本発明のある実施態様において使用されるシタロプラムの薬学的に許容し得る
塩の小結晶は、米国特許第4,136,193号明細書に記載されている方法に
したがって製造することができる。
【0051】 本発明のある実施態様において使用されるシタロプラムの薬学的に許容し得る
塩の小結晶は、ニュジーランド特許(NL)第1016435号明細書に記載さ
れている方法にしたがって製造することができる。
【0052】 次に、本発明を例にしたがって説明する。しかしながらこれらの例は単に本発
明を説明することを意図しており、これらは本発明を限定するものではない。 例1 シタロプラム臭化水素塩の大きい結晶への結晶化 シタロプラム臭化水素塩(200g)を69℃でメタノール(200g)及び
水(20g)の混合物に溶解させる。溶液を30℃に冷却させ、シタロプラム臭
化水素塩結晶を種入れし、30℃で24時間保つ。その後10℃で1時間冷却さ
せる。結晶をろ過によって単離し、冷メタノールで洗浄し、乾燥する。結晶を生
じる粒子サイズ分布を表1に挙げる。
【0053】 例2 シタロプラム臭化水素塩の大きい結晶への結晶化 シタロプラム臭化水素塩(12.0kg)をメタノール(12.5kg)及び
水(1.2kg)の混合物に還流で溶解させる。溶液を30℃に冷却させ、シタ
ロプラム臭化水素塩結晶(27g)を種入れし、30℃で16時間保つ。その後
10℃で1時間冷却させる。結晶をろ過によって単離し、冷(10℃)メタノー
ル(3.5kg)で洗浄し、乾燥する。結晶を生じる粒子サイズ分布を表1に挙
げる。
【0054】 例3 シタロプラム臭化水素塩の大きい結晶への結晶化 シタロプラム臭化水素塩(200kg)を56℃でメタノール(170L)及
びアセトン(680L)の混合物に溶解させる。溶液を15℃に冷却させ、シタ
ロプラム臭化水素塩結晶(50g)を種入れし、ヘキサン(1600L)60分
以内に徐々に添加する。その後懸濁液を穏やかに攪拌し、冷却しながら8時間放
置する。結晶をろ過によって単離し、先ずアセトン(50L)及びヘキサンの冷
(10℃)混合物で、ついで冷(10℃)ヘキサン(220L)で洗浄し、乾燥
する。得られた結晶の粒子サイズ分布を表1に挙げる。
【0055】 例4 シタロプラムを遊離塩基としてシタロプラムの結晶化 シタロプラム臭化水素塩(101g)を水(500mL)及びトルエン(50
0mL)中に懸濁させる。NaOH(60ml、5N水溶液)を添加し、相を分
離する前に混合物を(pH>10)を15分間攪拌する。有機相を水(2×10
0ml)で洗浄し、ろ過助剤のパッドを通してろ過する。揮発物を減圧で除去し
、目的化合物を油状物として得られる。n−ヘプタン(400ml)を添加し、
混合物を70℃に加熱する。冷却しながら結晶が生じる。シタロプラム塩基の白
色結晶をろ過し、減圧で一晩環境温度で乾燥させる。
【0056】 表1:シタロプラム臭化水素塩結晶及びProSolv SCMC90に関する粒子サイズ分
布(Sympatec Helos)
【0057】
【表1】 例5 小さいシタロプラム臭化水素塩結晶の直接圧縮によって製造された錠剤 錠剤成分: シタロプラム、HBr 5800g(20%w/w) ProSolv SMCC90 23055g(79.5%w/w) ステアリン酸マグネシウム 145g(0.5%w/w) 例3から得られたシタロプラム臭化水素塩結晶及びProSolv SMCC90を7rpm
で10分間、100リットルBohle PTM 200 ミキサー中で混合する。ステアリン
酸マグネシウムを添加し、混合を3分間連続させる。
【0058】 得られた混合物25kgを長方形の、型押し、刻み目のついた5.5×8mm
パンチを備えた30station Fette P 1200/IC 錠剤で打錠する(125.000
錠/時間)。錠剤コア重量は125mgに設定する。名目上の収量は200.0
00錠である。錠剤プレスを混合レベルが押込み供給機の丁度上になるまで行う
。すなわち打錠を混合物の最終量で可能な分離傾向を識別するために可能な限り
続ける。
【0059】 錠剤性質: 直径にそったクラッシュ強度:70N 崩壊時間:30秒 摩損度:NA 重量変化:0.84%相対標準偏差(錠剤20個に対して測定) パンチ接着:観察されず。
【0060】 圧縮の間の調合物中のシタロプラム含量 錠剤を分離傾向を測定するために圧縮の間サンプリングする。錠剤を表1から
明らかなように、有効物質、シタロプラム臭化水素塩と不活性増量剤、ProSolv
SMCC90の間で顕著なサイズ差があるので、ふぞろいの大きさの成分は混合容器か
ら打錠ホッパーに移すか又は打錠の間打錠ホッパー中にある間分離する、すなわ
ちデミックスするであろうことが予想される。
【0061】 サンプリングを、打錠の間規則正しい間隔で50回行う。これは製造された4
000錠剤毎のサンプリングに相当する。錠剤2個を各サンプル用に取る。
【0062】 錠剤を水溶液中でUV−吸収によって総量100個の錠剤を分析する認可され
た方法によって検定する。シタロプラム含量の相対標準偏差は1.6%である。
【0063】 錠剤強度のばらつきは、不活性増量剤に比べてシタロプラム臭化水素塩の小粒
子サイズに関して驚くほど低い。
【0064】 この驚くべき、そして有益な結果は、小シタロプラム結晶とより大きい増量剤
粒子の間の分離傾向が小結晶の僅かな流動性によって独特に均衡を保てることで
ある。
【0065】 例6 大きいシタロプラム臭化水素塩結晶の直接圧縮によって製造される錠剤 錠剤成分: シタロプラム、HBr (20%w/w) ProSolv SMCC90 (79.5%w/w) ステアリン酸マグネシウム (0.5%w/w) 例2から得られたシタロプラム臭化水素塩結晶及びProSolv SMCC90を混合し、
混合を続ける。ステアリン酸マグネシウムを添加し、混合を続ける。
【0066】 錠剤(125mgの名目重量)を製造する。
【0067】 錠剤は満足のいく技術性質を有する。
【0068】 例7 シタロプラム結晶の直接圧縮によって製造される錠剤 錠剤成分: シタロプラム塩基 (16%w/w) ProSolv SMCC90 (83.3%w/w) ステアリン酸マグネシウム (0.7%w/w) 例4から得られたシタロプラム塩基結晶を篩口0.3mmを通して篩分けし、
3分間 Turbula mixer中でProSolv SMCC90と混合する。ステアリン酸マグネシウ
ムを添加し、混合を30秒間続ける。
【0069】 錠剤をシングルパンチ打錠機Korsch EKOで製造する。
【0070】 錠剤性質: 錠剤強度、mg:20 名目上錠剤重量、mg:125 錠剤直径、mm:7 錠剤形:フィルムコーティング、特定の半球形。 直径にそったクラッシュ強度:61.6N 崩壊時間、分:<1 摩損度:0.1% 平均錠剤重量:125.4 重量変化:0.22%相対標準偏差 製造された錠剤は満足の著しく技術的性質を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/10 A61K 47/10 47/12 47/12 47/14 47/14 47/26 47/26 47/36 47/36 47/38 47/38 A61P 25/14 A61P 25/14 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ, GW,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(G H,GM,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ ,TZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG, KZ,MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL, AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,B Y,BZ,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ ,DE,DK,DM,DZ,EC,EE,ES,FI, GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,I L,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA, MD,MG,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA, UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ニールセン・オーレ デンマーク国、ヴァルヴィ、ニィーステッ ドヴェイ、19 (72)発明者 ヴァーグナー・スヴェン スウェーデン国、セーダーテリエ、シュタ チフヴェーゲン、11 Fターム(参考) 4C076 AA37 AA54 BB01 CC01 CC44 DD24A DD25A DD26A DD28C DD29C DD38A DD41C DD67A EE31A EE38A EE51C EE53C FF04 FF09 GG14 4C086 AA01 AA02 BA06 GA13 GA15 MA03 MA05 MA35 MA37 MA52 NA20 ZA12

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シタロプラム塩基又はその薬学的に許容し得る塩及び薬学的に
    許容し得る賦形剤の混合物の直接圧縮によって又は硬ゼラチンカプセルにこの混
    合物の充填によって製造されることを特徴とする、固形単位投薬形。
  2. 【請求項2】シタロプラム塩基又はその薬学的に許容し得る塩及び薬学的に
    許容し得る賦形剤の混合物の直接圧縮によって製造される錠剤である、請求項1
    記載の固形単位投薬形。
  3. 【請求項3】シタロプラム塩基又はその薬学的に許容し得る塩及び薬学的に
    許容し得る賦形剤の混合物を硬ゼラチンカプセルに充填することによって製造さ
    れる、請求項1 記載の固形単位投薬形。
  4. 【請求項4】結合剤を含有しない、請求項1〜3のいずれか1つに記載の固
    形単位投薬形。
  5. 【請求項5】有効成分2−60%w/w(シタロプラム塩基として計算して
    )、好ましくは有効成分10−40%w/w(シタロプラム塩基として計算して
    )、そして更に好ましくは有効成分15−25%w/w(シタロプラム塩基とし
    て計算して)を含有する、請求項1〜4のいずれか1つに記載の固形単位投薬形
  6. 【請求項6】ラクトース、砂糖、好ましくはソルビトール、マンニトール、
    デキストロース及び(又は)ショ糖、リン酸カルシウム、好ましくは二塩基、三
    塩基、含水及び(又は)無水リン酸カルシウム、デンプン、化工デンプン、微結
    晶セルロース、硫酸カルシウム及び(又は)炭酸カルシウムから選ばれた増量剤
    を含有する、請求項1〜5のいずれか1つに記載の固形単位投薬形。
  7. 【請求項7】増量剤が微結晶セルロース、たとえばProSolve SMCC90 又は A
    vicel PH 200である、請求項6記載の固形単位投薬形。
  8. 【請求項8】ステアリン酸金属塩(マグネシウム、カルシウム、ナトリウム
    )、ステアリン酸、 ロウ、 植物硬化油、タルク及びコロイドシリカから選ばれた
    滑沢剤を含有する、請求項1〜7のいずれか1つに記載の固形単位投薬形。
  9. 【請求項9】 滑沢剤がステアリン酸マグネシウム又はステアリン酸カルシ
    ウムである、請求項8記載の固形単位投薬形。
  10. 【請求項10】 実質的にラクトースを含まない、請求項1〜9のいずれか
    1つに記載の固形単位投薬形。
  11. 【請求項11】 有効成分がシタロプラム塩基である、請求項1〜10のい
    ずれか1つに記載の固形単位投薬形。
  12. 【請求項12】 有効成分がシタロプラム臭素化水素塩又はシタロプラム塩
    酸塩である、請求項1〜10のいずれか1つに記載の固形単位投薬形。
  13. 【請求項13】 有効成分がシタロプラム臭素化水素塩である、請求項12
    記載の固形単位投薬形。
  14. 【請求項14】 有効成分がメジアン(median)粒子サイズ20μm以下の結
    晶の形である、請求項12又は13記載の固形単位投薬形。
  15. 【請求項15】 有効成分がメジアン粒子サイズ少なくとも40μm、好ま
    しくは40〜200μm、さらに好ましくは45〜150μm、そして最も好ま
    しくは50〜100μmの範囲で有する結晶の形である、請求項12又は13記
    載の固形単位投薬形。
  16. 【請求項16】結晶のメジアン粒子サイズが少なくとも40μmである、シ
    タロプラムの薬学的に許容し得る塩の結晶。
  17. 【請求項17】結晶がシタロプラム臭素化水素塩又はシタロプラム塩酸塩で
    ある、請求項16記載の結晶。
  18. 【請求項18】結晶がシタロプラム臭素化水素塩である、請求項17記載の
    結晶。
  19. 【請求項19】結晶のメジアン粒子サイズが40〜200μm、好ましくは
    45〜150μm、そしてさらに好ましくは50〜120μmの範囲にある、請
    求項16〜18のいずれか1つに記載の結晶。
  20. 【請求項20】少なくとも40μmのメジアン粒子サイズを有するシタロプ
    ラムの薬学的に許容し得る塩の結晶を製造する方法において、第一温度で適当な
    溶剤系中でシタロプラムの薬学的に許容し得る塩の溶液をまず第二温度に冷却し
    、ついで上記シタロプラム塩の結晶の添加によって結晶種を入れ、ついで上記第
    二温度で放置し、第三温度に調節冷却し、その後上記結晶を通常の固体/液体分
    離法によって単離することを特徴とする、上記結晶の製造方法。
  21. 【請求項21】結晶のメジアン粒子サイズが40〜200μm、好ましくは
    45〜150μm、そしてさらに好ましくは50〜120μmの範囲にある、請
    求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】溶解された物質がシタロプラム臭素化水素塩又はシタロプラ
    ム塩酸塩である、請求項20又は21記載の方法。
  23. 【請求項23】溶解された物質がシタロプラム臭素化水素塩である、請求項
    22記載の方法。
  24. 【請求項24】溶剤系が1種以上のアルコール及び場合により水を含有する
    、請求項20〜23のいずれか1つに記載の方法。
  25. 【請求項25】 溶剤系がメタノールと水の混合物である、請求項24記載
    の方法。
  26. 【請求項26】 メタノール:水の重量割合が5:1〜50:1、好ましく
    は10:1〜30:1、さらに好ましくは15:1〜25:1の範囲にある、請
    求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】 溶剤:溶質の重量割合が0.5:1〜5:1、好ましくは
    0.7:1〜2:1、さらに好ましくは0.9:1〜1.5:1の範囲にある、
    請求項20〜26のいずれか1つに記載の方法。
  28. 【請求項28】 上記第一温度が50℃と溶剤系の還流温度の間、好ましく
    は60℃と還流温度の間、さらに好ましくは64℃と還流温度の間の範囲にある
    、請求項20〜27のいずれか1つに記載の方法。
  29. 【請求項29】 上記第二温度が20〜40℃、好ましくは25〜35℃で
    ある、請求項20〜28のいずれか1つに記載の方法。
  30. 【請求項30】 上記放置期間が30分〜7日、好ましくは1時間〜4日、
    さらに好ましくは12〜36時間の範囲にある、請求項20〜29のいずれか1
    つに記載の方法。
  31. 【請求項31】 上記第三温度が0〜20℃、好ましくは5〜15℃の範囲
    にある、請求項20〜30のいずれか1つに記載の方法。
  32. 【請求項32】 上記調節冷却が5分〜6時間、好ましくは15分〜4時間
    、好ましくは30分〜2時間の範囲の期間にわたる徐々の冷却である、請求項2
    0〜31のいずれか1つに記載の方法。
  33. 【請求項33】 母液からのシタロプラムの薬学的に許容し得る塩の結晶の
    単離がろ過によって行われる、請求項20〜32のいずれか1つに記載の方法。
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