JP2003526172A - デジタルメモリ回路 - Google Patents

デジタルメモリ回路

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JP2003526172A
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トーマス ベーム,
ヘルムート カンドルフ,
ステファン ランマース,
ゾルタン マニョキ,
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インフィネオン テクノロジーズ アクチェンゲゼルシャフト
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    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、M個の規則的な行(50)およびN個の規則的な列を含み、さらに、P<M個のさらなる行、およびQ<M個のさらなる列を有するメモリマトリクス(50)、ならびにアドレス接続接点(11、12)が、規則的な行および列をアドレス指定するために十分に精密なアドレス指定デバイス(11〜42)を有するデジタル回路構成に関する。特に、テスト目的で、さらなる行および列もアドレス指定され得るように、本発明は、さらに、単一の制御ビット接続接点(13)および切り換えデバイス(31〜36)のみを提供する。このデバイスは、制御ビット接続接点から、およびアドレス接続接点の専用のインスタンスからのビットの制御に応答して、適用されたアドレスビットを、規則的な行および列のアドレス指定と、またはさらなる行および列のアドレス指定と関連付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、本明細書中の請求項1の前提部に記載のメモリセルおよびアドレス
指定デバイスを含むマトリクスを有する回路構成に関する。
【0002】 通常のデジタル情報格納部では、メモリセルにより、M本の行およびN本の列
を含むマトリクスを形成する。書き込みまたは読出しを行なうメモリセルを選択
する際、対象となる行と関連付けられた行ラインと、対象となる列と関連付けら
れた列ラインとを駆動させる。このような行ラインの選択的な駆動(すなわち、
N本のマトリクス行の「アドレス指定」)は、行アドレスデコーダによって行な
われることが多い。この行アドレスデコーダには、行ラインに個々に接続された
出力と、デジタル行アドレスのビットを受信する入力とがある。同様に、列ライ
ンの選択的駆動も、列アドレスデコーダによって行なわれる。
【0003】 X個の可能性から選択するためには、複数のビットがld(X)に等しい(す
なわち、複数のビットが、底が2のXの対数に等しい(底2に対する対数に等し
い)か、または、(上記対数が整数の対数ではない場合は)次に高い整数に等し
くなければならないことが知られている。1つのメモリマトリクス中の行数およ
び列数であるMおよびNはそれぞれ、数字2の整数乗であることが多いため、行
アドレスには、正確にZ=1d(M)となるビットが必要であり、列アドレスに
は、正確にS=1d(N)となるビット数が必要である。
【0004】 メモリ回路は、その製造工程後、メモリマトリクス中に欠陥を含む場合がある
。この問題を解消するための方策として、メモリ回路を使用する前にメモリマト
リクスに試験を行なって、欠陥が見つかった行および列と欠陥の無い行または列
とを交換してから、当該メモリ回路を再び用いるという公知の方策が行なわれて
いる。この目的のために、実際の製作工程の間、「通常の」M本の行およびN本
の列に加えて、「冗長な」列および行が回路に取り付けられる。通常の行または
列に欠陥があれば、レーザを用いて、欠陥の無い冗長な行または列と交換するこ
とが可能である。しかし、この方策の場合、あらゆる欠陥を検出するために冗長
な行/列に事前に試験を行なうことが必要となるため、冗長な行/列をアドレス
指定するための手段がさらに必要となる。通常の行/列をアドレス指定するため
にアドレス接続接点を設けるのは、この場合不適切である。
【0005】 冗長行および冗長列をアドレス指定する目的のためのビットがさらに必要にな
ると、接続接点を別に設ける必要が出てくる。通常の場合のように冗長インスタ
ンス数が通常のインスタンス数を超えた場合にも、通常の行ラインと冗長行ライ
ンとの間および通常の列ラインと冗長列ラインとの間において4つから1つを選
択する際、2つのビットが必要となる。
【0006】 通常のM本の行および通常のN本の列ならびに関連付けられたアドレス復号化
デバイスを有するメモリマトリクスを含むチップに行アドレスおよび列アドレス
を連続的に適用する場合、チップ上のアドレス接続接点の総数は、この2よりも
大きな数字の値に応じて、Z=1d(M)またはS=1d(N)を超える必要は
無い。この場合、4つのうち1つを選択するためのこれらの2つのさらなるビッ
トも、連続的に(すなわち、1ビットは行アドレスと共に、もう一方の1ビット
は列アドレスと共に)適用され得るため、「通常の」ものと「冗長な」ものとの
間で選択を行なう際に必要なものは、接続接点1つの追加のみである。これにつ
いては、米国特許明細書第5,732,029号に記載がある。しかし、行アド
レスおよび列アドレスを両方同時に適用するためのアドレス領域を1つ提供する
メモリ回路もある。この場合、アドレス指定には複数のZ+S個のアドレス接続
接点が必要となり、また、上記の4つの中から1つを選択する決定のために2つ
の追加ビットも同時に適用しなければならないため、実際には、接続接点が2つ
余分に必要となる。
【0007】 接続接点は、外方にルーティングされた接続ワイヤの取り付けが可能となるよ
う、十分に大型の接触領域を必要とする。集積回路の場合、これらの接触領域(
「パッド」)が占有する領域は、実際の回路コンポーネントと比較して膨大な広
さとなるため、貴重なシリコン領域が必要となる。このような状態の小型メモリ
回路の場合、集積半導体チップ上のパッドは、およそ千個のメモリセルに必要な
領域に等しい領域を占有する。
【0008】 本発明の目的は、アドレス指定デバイスが設けられ、内部のメモリマトリクス
に通常の行および通常の列だけではなく別のインスタンス行およびインスタンス
列もあるメモリ回路において、行のアドレス指定および列のアドレス指定を同時
に行なうのに必要な接続接点の数を最低限にすることである。本発明は、本明細
書中の独立請求項1に記載の特徴を用いることにより、この目的を達成する。本
発明の有利な実施形態は、従属請求項2〜9において特徴付けられる。この新規
なメモリ回路をさらに処理することによって欠陥の無いメモリ回路を作製する方
法は、独立請求項10において特徴付けられる。
【0009】 このように、本発明は、通常のM本の行および通常のN本の列に加えてさらな
るP本の行およびさらなるQ本の列を含むメモリマトリクスを有し、かつ、通常
の行および通常の列を正確かつ同時にアドレス指定するのに十分なアドレス接続
接点を有するアドレス指定デバイスを有する回路構成に関する。さらなる行およ
び列にもアドレス指定が行なうことができるよう、本発明は、1つだけの制御ビ
ット接続接点と、制御ビット接続接点およびアドレス接続接点の専用インスタン
スからの制御ビットに応答する切換えデバイスとをさらに備え、これにより、適
用されたアドレスビットを、通常の行および通常の列のアドレス指定情報または
さらなる行およびさらなる列のアドレス指定情報のいずれかと関連付ける。これ
が可能となるよう、PおよびQの数の選択は、P個の要素のアドレス指定には、
アドレス指定対象となるM個の要素よりも少ない少なくとも2つのビットが必要
であり、かつ、Q個の要素のアドレス指定には、アドレス指定対象となるN個の
要素よりも少ない少なくとも2つのビットが必要となるように、行なわれる。
【0010】 本発明により、メモリマトリクス中の行および列全てをアドレスする際、通常
の行および列を同時にアドレス指定するためだけに必要な接続接点に加え、さら
なる制御ビット接続接点が1つだけ必要となる。その際の唯一の条件は、さらな
る行およびさらなる列の数が、通常の行および列の数よりもそれぞれ特定の最低
限数だけ少ないことである。本発明は、この条件下において、通常の行および列
をアドレス指定するためだけに必要なアドレス接続接点の一部が、さらなる行お
よびさらなる列のアドレス指定の際に別の機能を行なうことができるという知見
に基づいたものである。
【0011】 好適には、通常の行数M本および通常の列数N本ならびにさらなる行の数Pお
よびさらなる列の数Qはそれぞれ、自然数2の整数乗である。これにより、利用
可能なアドレス領域(すなわち、アドレス接続接点の数)を最適に用いることが
できる。
【0012】 メモリマトリクスが通常のM本の行および通常のN本の列ならびにさらなる行
およびさらなる列を含む新規な回路構成を用いると、最小数の接続接点(パッド
)を用いて、M本の行およびN本の列を含む欠陥の無いメモリ領域を有するメモ
リ回路がを得ることが可能となる。本発明の特定の一用途を表すこの関係を用い
た方法では、回路構成の製造後、3つの制御ビットを用いて切換えデバイスをプ
ロンプトして、4つの新規な動作状態を連続的に設定させ、これにより、マトリ
クス全体を形成する4つの異なる領域を選択させる。この場合、各行および各列
を選択的にアドレス指定することにより、個々の領域内のセルを試験する。その
後、通常の行および列のうち欠陥有りのものとして識別されたもののインスタン
スが、欠陥の無いものとして識別されたさらなる行および列のインスタンスと交
換される。この工程は、従来から、例えば、「ヒューズバンク」にレーザによる
プログラミングを行なうことによって行なわれ得る。
【0013】 本発明および個々の特徴の特定の改良について、例示的な実施形態を用いて図
面を参照しながら以下に説明する。図1〜4は、4種類の異なる動作状態にある
新規な回路構成の好適な実施形態を示す。
【0014】 図1〜4の右上部分は、メモリマトリクス50を模式的に示したものである。
このメモリマトリクス50は、M=2の通常の行ZM(1)〜ZM(M)と、
p=2のさらなる行ZP(1)〜ZP(P)と、N=2の通常の列SN(1
)〜SN(N)と、Q=2のさらなる列SQ(1)〜SQ(Q)とを含む。同
図における行および列は、当該行および列と関連付けられた行ラインおよび列ラ
インそれぞれに対応して命名されている。Z、K、S、Lの数は整数であり、こ
こでK≦Z−2およびL≦S−2である。
【0015】 通常のM本の行および通常のN本の列は、メモリマトリクスの第1の領域Aを
規定する。さらなるP本の行および通常のN本の列は、メモリマトリクスの第2
の領域Bを規定する。通常のM本の行およびさらなるQ本の列は、メモリマトリ
クスの第3の領域Cを規定する。さらなるP本の行およびさらなるQ本の列は、
メモリマトリクスの第4の領域Dを規定する。図示の例において、各領域は、マ
トリクス中の結合力のあるブロックである。そのため、図面中の図示も簡略なも
のになっている。あるいは、これらの領域を物理的に交互に配置してもよい。
【0016】 通常のM本の行ラインのバンドル51は、行アドレスデコーダ41のM個の出
力の第1の群41aに接続され、さらなるP本の行ラインのバンドル52は、行
アドレスデコーダ41のP個の出力の第2の群41bに接続される。同様に、通
常のN本の列ラインのバンドル53は、列アドレスデコーダ42のN個の出力の
第1の群42aに接続され、さらなるQ本の列ラインのバンドル54は、列アド
レスデコーダ42のQ個の出力の第2の群41bに接続される。
【0017】 行アドレスデコーダ41には、通常のM=2の行をアドレス指定するのに十
分なZ個のアドレスビットを受信するZ個のアドレス入力EZ(1)〜EZ(Z
)がある。また、デコーダ41には、ライン36から第1のバイナリ制御信号U
2を受信する制御入力CSもある。デコーダ41は、この制御信号に基づいて2
種類の列復号化仕様(これについての詳細は後述する)の間で切り換わることが
できるように設計されている。
【0018】 列アドレスデコーダ42には、通常のN=2本の列をアドレス指定するのに
十分なS個のアドレスビットを受信するS個のアドレス入力ES(1)〜ES(
S)がある。また、デコーダ42には、ライン36からの第2のバイナリ制御信
号U2を受信する制御入力CSもある。デコーダ42は、この制御信号に基づい
て2種類の行復号化仕様(これについての詳細は後述する)の間で切り換わるこ
とができるように設計されている。
【0019】 Z個のアドレス接続接点AZ(1)〜AZ(Z)の第1のセット11もあり、
そのうち、第1のZ−1個のインスタンスAZ(1)〜AZ(Z−1)は、行ア
ドレスデコーダ41のアドレス入力の第1のZ−1個のインスタンスEZ(1)
〜EZ(Z−1)に組み込まれている。同様に、S個のアドレス接続接点AS(
1)〜AS(S)の第2のセット12もあり、そのうち、第1のS−1個のイン
スタンスAS(1)〜AS(S−1)は、列アドレスデコーダ42のアドレス入
力の第1のS−1個のインスタンスES(1)〜ES(S−1)に組み込まれて
いる。
【0020】 行アドレスデコーダ41の最終アドレス入力EZ(Z)は、電子制御された第
1の切換えスイッチ(マルチプレクサ)31を用いて、アドレス接続接点の第1
のセット11中の最終インスタンスAZ(Z)かまたはアドレス接続接点の第2
のセット12中の最後から2番目のインスタンスAS(S−1)に選択的に接続
することができる。切換えスイッチ31の切換え状態は、ライン36上に現れる
第1のバイナリ制御信号U2によって制御される。
【0021】 同様に、列アドレスデコーダ42の最終アドレス入力ES(S)も、電子制御
された第2の切換えスイッチ(マルチプレクサ)32を用いて、アドレス接続接
点の第2のセット12中の最終インスタンスAS(S)かまたはアドレス接続接
点の第1のセット11中の最後から2番目のインスタンスAZ(Z−1)に選択
的に接続することができる。切換えスイッチ32の切換え状態は、ライン35上
に現れる第2のバイナリ制御信号U1によって制御される。
【0022】 これら2つの制御信号U1およびU2を生成するために、第1の制御ビットC
1を外部から付与する制御ビット接続がAC形式の別個の接続接触13と、2つ
のANDゲート33および34を有する組み合わせ論理回路とを設ける。これら
はそれぞれ、例えば、下流インバータを備えたNANDゲートによって形成され
得る。第1のANDゲート33の入力側は、制御ビット接続接点ACと、アドレ
ス接続接点の第1のセット11中の最終インスタンスAZ(Z)とに接続され、
上記ANDゲート33の出力側は、制御信号U1をライン35上に提供する。第
2のANDゲート34の入力側は、制御ビット接続接点ACと、アドレス接続接
点の第2のセット12中の最終インスタンスAS(S)とに接続され、上記AN
Dゲート34の出力側は、制御信号U2をライン36上に提供する。
【0023】 上述した回路構成全体は、単一のチップ上に集積回路を1つ設けた形態にする
と好ましい。以下、この回路がマトリクス50の様々な領域A、B、CおよびD
をアドレス指定する方法について、図1〜4を参照して説明する。
【0024】 (マトリクス領域Aの選択) メモリマトリクス50の領域Aを規定する通常のM本の行および通常のN本の
列をアドレス指定する際、制御ビット接続接点ACにバイナリ値「0」を適用し
て、第1の動作状態を設定する。この様子を図1に示す。
【0025】 接触AC上の「第1の制御ビット」C1の「0」により、第1のANDゲート
33を介して第1の制御信号U1を「0」に設定し、同様に、第2のANDゲー
ト34を介して第2の制御信号も「0」に設定する。
【0026】 第2の制御信号U2のバイナリ値「0」に応答して、第1の切換えスイッチ3
1は、行アドレスデコーダ41の最終アドレス入力EZ(Z)をセット11中の
最終アドレス接続接点AZ(Z)に接続し、第1の制御信号U1のバイナリ値「
0」に応答して、行アドレスデコーダ41は、(その入力CZを介して)第1の
行「復号化仕様」に設定される。すなわち、この設定において、デコーダ41は
、メモリマトリクス50の通常のM本の行ZM(1)〜ZM(M)のアドレス指
定の際、そのアドレス入力EZ(1)〜EZ(Z)に適用されたZ個のビット全
てを用いる。
【0027】 同様に、第1の制御信号U1のバイナリ値「0」に応答して、第2の切換えス
イッチ32は、列アドレスデコーダ42の最終アドレス入力ES(S)をセット
12中の最終アドレス接続接点AS(S)に接続し、第2の制御信号U2のバイ
ナリ値「0」に応答して、列アドレスデコーダ42を(その入力CSを介して)
第1の列復号化仕様に設定する。この設定において、デコーダ42は、メモリマ
トリクス50の通常のN本の列ZN(1)〜ZN(N)のアドレス指定の際、そ
のアドレス入力ES(1)〜ES(S)に適用されたS個のビット全てを用いる
【0028】 このようにして規定されたこの回路構成の第1の動作状態において、通常のM
本の行のアドレス指定に必要な行アドレスビットZ(1)〜Z(Z)を、第1の
セット11中のアドレス接続接点AZ(1)〜AZ(Z)に適用し、通常のN本
の列のアドレス指定に必要な列アドレスビットS(1)〜S(S)を、第2のセ
ット12中のアドレス接続接点AS(1)〜AS(S)に適用する。
【0029】 (マトリクス領域Bの選択) メモリマトリクス50の領域Bを規定するさらなるP本の行および通常のN本
の列をアドレス指定する際、接触AC上の第1の制御ビットC1をバイナリ値「
1」に設定し、「1」を第2の制御ビットとして第1のセット11中の最終アド
レス接続接点AZ(Z)に適用し、「0」を第3の制御ビットとして第2のセッ
ト12中の最終アドレス接続接点AS(S)に適用することにより、図2に示す
ような第2の動作状態を設定する。
【0030】 この場合、第1のANDゲート33は、双方の入力において「1」を受信する
。すなわち、第1の制御信号U1は「1」に設定される。第2の制御信号U2は
「0」に設定される。これは、ANDゲートが一方の入力において「0」を受信
するからである。
【0031】 第2の制御信号U2のバイナリ値「0」に応答して、第1の切換えスイッチ3
1は、行アドレスデコーダ41の最終アドレス入力EZ(Z)をセット11の最
終アドレス接続接点AZ(Z)に接続させる(この接続は、第2の動作状態の回
路構成では実際には不要であるが、この接続部分の外観は、用いられる切換えス
イッチの特性に起因し得る)。第1の制御信号U1のバイナリ値「1」に応答し
て、行アドレスデコーダ41は、(その入力CZを介して)第2の行復号化仕様
に設定される。この設定において、デコーダ41は、メモリマトリクス50のさ
らなるP本の行ZP(1)〜ZP(P)のアドレス指定の際、そのアドレス入力
EZ(1)〜EZ(K)に適用されたK≦Z−2ビットのみを用いる。
【0032】 第1の制御信号U1のバイナリ値「1」に応答して、第2の切換えスイッチ3
2は、列アドレスデコーダ42の最終アドレス入力ES(S)を、セット11中
の最後から2番目のアドレス接続接点AZ(Z−1)に接続させ、第2の制御信
号U2のバイナリ値「0」に応答して、列アドレスデコーダ42を(その入力C
Sを介して)第1の列復号化仕様に設定する。この設定において、デコーダ42
は、上述したように、メモリマトリクス50の通常のN本の列ZN(1)〜ZN
(N)のアドレス指定の際、そのアドレス入力ES(1)〜ES(S)に適用さ
れたS個のビット全てを用いる。
【0033】 この回路構成が上記のように規定された第2の動作状態にある場合、さらなる
P本の行のアドレス指定に必要なK個の行アドレスビットZ(1)〜Z(K)を
、第1のセット11のアドレス接続接点AZ(1)〜AZ(K)に適用し、通常
のN本の列のアドレス指定に必要なS個の行アドレスビットS(1)〜S(S)
を、第2のセット12中のアドレス接続接点AS(1)〜AS(S−1)と、第
1のセット中の最後から2番目のアドレス接続接点AZ(Z−1)とに適用する
【0034】 (マトリクス領域Cの選択) メモリマトリクス50の領域Cを規定する通常のM本の行およびさらなるQ本
の列をアドレス指定する際、接触AC上の第1の制御ビットC1をバイナリ値「
1」に設定し、「0」を第2の制御ビットとして第1のセット11中の最終アド
レス接続接点AZ(Z)に適用し、「1」を第3の制御ビットとして第2のセッ
ト12中の最終アドレス接続接点AS(S)に適用することにより、図3に示す
ような第3の動作状態を設定する。
【0035】 この場合において、第1のANDゲート33は、一方の入力において「0」を
受信する。すなわち、第1の制御信号U1は「0」に設定される。第2の制御信
号U2は「1」に設定される。これは、第2のANDゲート34は双方の入力に
おいて「1」を受信するからである。
【0036】 第2の制御信号U2のバイナリ値「1」に応答して、第1の切換えスイッチ3
1は、行アドレスデコーダ41の最終アドレス入力EZ(Z)を、セット12中
の最後から2番目のアドレス接続接点AS(S−1)に接続させ、第1の制御信
号U1のバイナリ値「0」に応答して、行アドレスデコーダ41は、(その入力
CZを介して)第1の行復号化仕様に設定される。この設定において、デコーダ
41は、メモリマトリクス50の通常のM本の行ZM(1)〜ZM(M)のアド
レス指定の際、上述したようにそのアドレス入力EZ(1)〜EZ(Z)に適用
されたZ個のビット全てを用いる。
【0037】 第1の制御信号U1のバイナリ値「0」に応答して、第2の切換えスイッチ3
2は、列アドレスデコーダ42の最終アドレス入力ES(S)をセット12中の
最終アドレス接続接点AS(S)に接続させる(この接続は、第3の動作状態の
回路構成では実際には不要であるが、この接続部分の外観は、用いられる切換え
スイッチの特性に起因し得る)。第2の制御信号U2のバイナリ値「1」に応答
して、列アドレスデコーダ42は、(その入力CSを介して)第2の列復号化仕
様に設定される。この設定において、デコーダ42は、メモリマトリクス50の
さらなるQ本の列SQ(1)〜AQ(Q)のアドレス指定の際、そのアドレス入
力ES(1)〜ES(1)に適用されたL≦S−2ビットのみを用いる。
【0038】 この回路構成が上記のように規定された第3の動作状態にある場合、さらなる
Q本の列のアドレス指定に必要なL個の行アドレスビットZ(1)〜S(1)を
、第2のセット12中のL個のアドレス接続接点AS(1)〜AS(1)に適用
し、通常のM本の行のアドレス指定に必要なZ個の行アドレスビットZ(1)〜
Z(Z)を、アドレス接続接点AZ(1)〜AZ(Z−1)[以下表記漏れ]第
1のセット11と、第2のセット12中の最後から2番目のアドレス接続接点A
S(S−1)とに適用する。
【0039】 (マトリクス領域Dの選択) メモリマトリクス50の領域Dを規定するさらなるP個の行、およびさらなる
Q個の列をアドレス指定するために、図4に示されるような第4の動作状態が設
定される。この設定は、接点AC上の第1の制御ビットC1をバイナリ値「1」
に設定し、第2の制御ビットとしての「1」を、第1のセット11における最後
のアドレス接続接点AZ(Z)に適用し、第3の制御ビットとしての「1」を、
第2のセット12における最後のアドレス接続接点AS(S)に適用することに
よって行なわれる。
【0040】 この場合、第1のANDゲート33は、両方の入力において「1」を受取る。
これは、第1の制御信号U1が「1」に設定されることを意味する。第2の制御
信号U2は、同様に、「1」に設定される。なぜなら、ANDゲート34も、両
方のインプットにおいて「1」を受取るからである。
【0041】 第2の制御信号U2のバイナリ値「1」に応答して、第1の切り換えスイッチ
31は、当然、行アドレス復号器41の最後のアドレス入力EZ(Z)を、セッ
ト12の最後から2つ目のアドレス接点AS(S−1)に接続する(この場合は
、この接続が必要ないが)。第1の制御信号U1のバイナリ値「1」に応答して
、行アドレス復号器41は、(その入力CZを介して)第2の行復号化仕様に設
定される。この設定において、復号器41は、上述のように、メモリマトリクス
50の、P個のさらなる行ZP(1)〜ZP(P)にアドレス指定するために、
そのKアドレス入力EZ(1)〜EZ(K)に適用されたビットKのみを用いる
【0042】 第1の制御信号U1のバイナリ値「1」に応答して、第2の切り換えスイッチ
32は、当然、列アドレス復号器42の最後のアドレス入力ES(S)を、セッ
ト11の、最後から2つ目のアドレス接続接点AZ(Z−1)に接続する(この
接続も、この場合必要ではないが)。第2の制御信号U2のバイナリ値「1」に
応答して、列アドレス復号器42は、(その入力CSを介して)第2の列復号化
仕様に設定される。この設定において、復号器42は、上述のように、Q個のさ
らなる列SQ(1)〜AQ(Q)をアドレス指定するために、アドレス入力ES
(1)〜ES(L)に適用されたL個のビットのみを用いる。
【0043】 このように規定された、回路構成の第4の動作状態において、P個のさらなる
行をアドレス指定するために必要とされる、K個の行アドレスビットZ(1)〜
Z(K)は、第1のセット11のアドレス接続接点AZ(1)〜AZ(K)に適
用され、Q個のさらなる列をアドレス指定するために必要とされる、L個の行ア
ドレスビットZ(1)〜S(L)は、第2のセット12のL個のアドレス接続接
点AS(1)〜AS(L)に適用される。
【0044】 上述の説明および図において用いられ、さらに、種々のアドレスビット、アド
レス接続接点および復号入力に関してカッコを付けて示される序数は、(必要で
はないとしても)好適には、当該ビットの桁数値のそれぞれの序数に対応する。
すなわち、「第1」は、最下位の桁数値と関連付けられ、「最終」は、最高位の
桁数値に関連付けられる。
【0045】 上述の説明および図面の図から見出し得るように、規則的な行および列のアド
レスビットがアドレス接続接点に分散される方法は、異なった動作状態に対して
変化する。アドレスビットをさらに再配列するために、アドレスビットの該当す
る再配列は、外部アセンブリに移動され得る。これは、動作中、アドレス接続接
点のアプストリームに接続され得、適切なアドレススクランブリングを実行する
ように設計され得る。
【0046】 上述の4つの動作状態を設定することによる、すべてのマトリクス領域におけ
るメモリセルのテストおよび規則的な行/列の欠陥のあるインスタンスを、さら
なる行/列の欠陥のないインスタンスと置き換えるためのフューズバンクのプロ
グラミングに続いて、回路構成は、通常、欠陥のないM×N個マトリクス、特に
、図1に示される、第1の動作状態においてメモリ回路として用いられ得る。こ
こで、制御ビット接続接点は、「0」で持続的に保持される。あるいは、チップ
上のさらなる次の処理動作も用いられ得、切り換えデバイスが、機能的に完全に
分離され、そのかわりに持続的状態がセットアップされ、この状態で、図1に示
される交換結合が、アドレス接続接点と復号入力との間に存在し、復号器がこれ
らのそれぞれの第1の復号化仕様(図1に示されるように)に設定されるように
する。これは、制御ビット接続接点が、他の目的のために、チップ上で後から配
線され得、従って、このようなさらなる目的のために利用可能である必要があり
得る、幅の広い「パッド」を用いずに済ませられ得るという利点を有する。
【0047】 しかしながら、一方で、メモリ回路が用いられている間、切り換えデバイスの
動作性を保持することも有用であり得る。従って、制御ビット接続接点にアクセ
スすることによって、メモリマトリクスの、さらなる行および列の(欠陥のない
)インスタンスにおいて、メモリセルへ/メモリセルからさらなる情報を書き込
み/読み出しを行なうことが可能である。これは、例として、制御ビット接続接
点へのアクセスが、特に可能なユーザにのみ利用可能であるように意図されるセ
キュリティ情報であり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、4種類の異なる動作状態にある新規な回路構成の好適な実施形態を示
す。
【図2】 図2は、4種類の異なる動作状態にある新規な回路構成の好適な実施形態を示
す。
【図3】 図3は、4種類の異なる動作状態にある新規な回路構成の好適な実施形態を示
す。
【図4】 図4は、4種類の異なる動作状態にある新規な回路構成の好適な実施形態を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ランマース, ステファン アメリカ合衆国 ニューヨーク 12590, ワッピンガースト フォールズ, シャ ーウッド フォレスト 7エフ (72)発明者 マニョキ, ゾルタン カナダ国 ケイ2エル 3ダブリュー9 オンタリオ, シーディーエヌ−カナタ, タンガイ コート 308 Fターム(参考) 5L106 CC02 CC05 CC13 CC17 CC21 CC32

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報格納具であって、M個の規則的な行(ZM(1)〜ZM
    (M))およびN個の規則的な列(SN(1)〜SN(N))を含み、さらに、
    P個のさらなる行(ZP(1)〜ZP(P))およびQ個のさらなる列(SQ(
    1)〜SQ(Q)を含み、ここでP<MおよびQ<Nである、メモリマトリクス
    (50)を形成する情報格納具と、 アドレス指定デバイスであって、アドレス復号化デバイス(41、42)およ
    び入力回路(11〜36)を含み、行および列アドレスビット(Z(1)〜Z(
    Z)、S(1)〜S(S))を外部で適用するためのアドレス接続接点(11、
    12)、および適用されたアドレスビットを復号化デバイスの入力に転送するた
    めのデバイス(31〜36)を有する、アドレス指定デバイスと を有するデジタル回路構成であって、 アドレス接続接点(11、12)の数は、Z+Sの和に等しく、ここで、Zは
    、M個のエレメントをアドレス指定するために必要とされるビットの数であり、
    Sは、N個のエレメントをアドレス指定するために必要とされるビットの数であ
    り、 PおよびQの数は、K≦(Z−2)ビットが、P個のエレメントをアドレス指
    定するために必要とされ、L≦(S−2)ビットが、Q個のエレメントをアドレ
    ス指定するために必要とされるように選択され、 入力回路(11〜36)は、第1の制御ビット(C1)を外部で適用するため
    の制御ビット接続接点(13)をさらに含み、該第1の制御ビット、および、さ
    らなる2つの制御ビットとして、該アドレス接続接点(11、12)の2つの専
    用インスタンス(AZ(Z)、AS(S))に適用されたビットを受取る切り換
    えデバイス(31〜34)を有するように特徴付けられ、 該第1の制御ビットが特定の第1のバイナリ値(「0」)を有する場合はい
    つでも、およびその場合のみ、第1の動作状態を設定し、該第1の動作状態で、
    該復号化デバイス(41、42)は、すべての該アドレス接続接点(11、12
    )のビットを用いて、該メモリマトリクス(50)のM個の選択された行および
    N個の選択された列をアドレス指定し、 そうでない場合、2つのさらなる制御ビットの値の組合せに依存して、第2
    の動作状態、第3の動作状態または第4の動作状態を設定し、該状態で、該復号
    化デバイス(41、42)は、M個の選択された行、および残っているQ個の列
    または残っているP個の行、およびN個の選択された列または残っているP個の
    行および残っているQ個の列をアドレス指定するための、該制御ビットの専用で
    はない該アドレス接続接点のインスタンスからのビットを用いる、デジタル回路
    構成。
  2. 【請求項2】 少なくとも以下の関係: M=2、 N=2、 P=2、 Q=2 のうちの1つを適用することを特徴とする、請求項1に記載の回路構成。
  3. 【請求項3】 前記復号化デバイス(41、42)は、 行アドレス復号器(41)であって、Z個の行アドレスビット(Z(1)〜Z
    (Z))を受取るためのZ個のアドレス入力(EZ(1)〜EZ(Z))と、メ
    モリマトリクス(50)におけるM+P個の行ラインのためのM+P個の出力(
    41a、41b)を有して、セットである復号化仕様に基づいて、行の個々のイ
    ンスタンスをアドレス指定し、該メモリマトリクス(50)におけるM個の選択
    された行(ZM(1)〜ZM(M))をアドレス指定するための、該復号器のZ
    個のアドレス入力(EZ(1)〜EZ(Z))で受取られたビットを用いる、第
    1の仕様と、該メモリマトリクス(50)におけるP個の残っている行(ZP(
    1)〜ZP(P))をアドレス指定するための該復号器のアドレス入力の、K個
    の予備選択されたインスタンス(EZ(1)〜EZ(K))で受信されたビット
    を用いる、第2の復号化仕様との間にわたって変更され得る、行アドレス復号器
    (41)と、 行アドレス復号器(42)であって、S個の列アドレスビット(S(1)〜S
    (S))を受取るためのS個のアドレス入力(ES(1)〜ES(S))、およ
    びマトリクスにおけるN+Q個の列ラインのためのN+Q出力(42a+42b
    )を有して、セット復号化仕様に基づいて、該列ラインの個々のインスタンスを
    アドレス指定し、該メモリマトリクス(50)における、N個の選択された列(
    SN(1)〜SN(N))をアドレス指定するための、該デコーダのS個のアド
    レス入力(ES(1)〜ES(S))で受取られたビットを用いる、第1の復号
    化仕様と、該メモリマトリクス(50)における、Q個の残っている列(SQ(
    1)〜SQ(Q))をアドレス指定するための、該復号器のS個のアドレス入力
    のL個の予備選択されたインスタンス(ES(1)〜ES(L))で受取られた
    ビットを用いる、第2の復号化仕様との間にわたって変更され得る、列アドレス
    復号器(42)とを含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の回路構成
  4. 【請求項4】 前記切り換えデバイス(31〜34)は、 2つのアドレス復号器(41、42)を、該2つのアドレス復号器の第1の動
    作状態の第1の復号化仕様を設定し、 前記行アドレス復号器(41)を、該行アドレス復号器の第2の復号化仕様に
    設定し、前記列アドレス復号器(42)を、第2の動作状態の、該列アドレス復
    号器の第1の復号化仕様に設定し、 該行アドレス復号器(41)を、該の第1の復号化仕様に設定し、該列アドレ
    ス復号器(42)を、第3の動作状態の、該第2の復号化仕様に設定し、 2つのアドレス復号器(41、42)を、第4の動作状態の、該2つのアドレ
    ス複合機の該第2の復号化仕様に設定するように設計されることを特徴とする、
    請求項3に記載の回路構成。
  5. 【請求項5】 前記切り換えデバイス(31〜34)は、 a)Z+S個のアドレス接続接点(11、12)を、前記第1の動作状態の、
    前記アドレス復号器(41、42)の、Z+S個のアドレス入力(EZ(1)〜
    EZ(Z)、ES(1)〜ES(S))に接続し、 b) b1)該Z+S個のアドレス接続接点のK個の、予備選択されたインスタン
    ス(AZ(1)〜AZ(K))を、該第2の制御ビットおよび第3の制御ビット
    に専用のインスタンス(AZ(Z)、AS(S))を除外して、前記行アドレス
    復号器(41)の前記Z個のアドレス入力の、該予備選択されたK個のインスタ
    ンスと、 b2)該Z+Sアドレス接続接点のS個の予備選択された他のインスタンス
    (AS(1)〜AS(S−1)、AZ(Z−1))を、該第2の制御ビットおよ
    び該第3の制御ビットに専用の該インスタンス(AZ(Z)、AS(S))を除
    外して、前記第2の動作状態の、前記列アドレス復号器(42)のS個のアドレ
    ス入力と に接続し、 c) c1)該Z+S個のアドレス接続接点の、Z個の予備選択されたインスタン
    ス(AZ(1)〜AZ(Z−1)、AS(s−1))を、該第2の制御ビットお
    よび該第3の制御ビットに専用の該インスタンス(AZ(Z)、AS(S))を
    除外して、該行アドレス復号器(41)の該Z個のアドレス入力と、 c2)該Z+S個のアドレス接続接点の、L個の予備選択された他のインス
    タンス(AS(1)〜AS(L))を、該第2の制御ビットおよび該第3の制御
    ビットに専用の該インスタンス(AZ(Z)、AS(S))を除いて、第3の動
    作状態の、該列アドレス復号器(42)のS個のアドレス入力の、予備選択され
    たL個のインスタンスと に接続し、 d) d1)該Z+S個のアドレス接続接点の、K個の予備選択されたインスタン
    ス(AZ(1)〜AZ(K))を、該第2の制御ビットおよび該第3の制御ビッ
    トに専用の該インスタンス(AZ(Z)、AS(S))を除いて、該行アドレス
    復号器(41)の該Z個のアドレス入力の、該予備選択されたK個のインスタン
    スと、 d2)該Z+Sアドレス接続接点の、L個の予備選択された他のインスタン
    ス(AS(1)〜AS(L))を、該第2の制御ビットおよび該第3の制御ビッ
    トに専用の該インスタンス(AZ(Z)、AS(S))を除いて、前記第4の動
    作状態の、該列アドレス復号器(42)のS個のアドレス入力の、該予備選択さ
    れたL個のインスタンスと に接続するように設計される、請求項4に記載の回路構成。
  6. 【請求項6】 第1のセット(11)における、前記アドレス接続接点は、
    前記第2の制御ビットに専用の、該セットにおけるエレメント(AZ(Z))を
    除外して、Z個のエレメントを含み、前記行アドレス復号器(41)の、Z−1
    個のアドレス入力に直接的に接続され、第2のセット(12)における該アドレ
    ス接続接触は、該第3の制御ビットに専用の該セットにおける該エレメントAS
    (S))を除外して、S個のエレメントを含み、該列アドレス復号器(42)の
    S−1個のアドレス入力に直接的に接続され、前記切り換えデバイス(31〜3
    4)は、以下の: 第1の2:1マルチプレクサ(31)であって、該マルチプレクサの第1の入
    力は、該第2の制御ビットに専用の、アドレス接続接点の該第1のセット(11
    )からの該エレメント(AZ(Z))に接続され、該マルチプレクサの第2の入
    力は、アドレス接続接点の該第2のセット(12)における,さらなるエレメン
    ト(AS−(S−1))に接続され、および、該マルチプレクサの出力は、該選
    択されたK個のインスタンスと関連付けられない、該行アドレス復号器(41)
    の、該アドレス入力のインスタンス(EZ(Z))に接続される、第1の2:1
    マルチプレクサ(31)と、 第2の2:1のマルチプレクサ(32)であって、該マルチプレクサの第1の
    入力は、該第3の制御ビットに専用の、アドレス接続接点の該第2のセット(1
    2)からの該エレメント(AS(S))に接続され、該マルチプレクサの第2の
    入力は、アドレス接続接点の該該第1のセット(11)からの,さらなるエレメ
    ント(AZ(Z−1))に接続され、および、該マルチプレクサの出力は、該列
    アドレス復号器(42)の該アドレス入力のインスタンス(ES(S))に接続
    され、該列アドレス復号器(42)のアドレス入力は、該選択されたL個のイン
    スタンスと関連付けられない、第2の2:1のマルチプレクサ(31)と、 制御回路(33、34)であって、3つの制御ビットのビットパターンに基づ
    いて、 a)2つのマルチプレクサ(31,32)を、該第1の動作状態の、該それ
    ぞれの第1の入力に設定し、 b)該第2のマルチプレクサ(32)を、該第2の動作状態の該第2の入力
    に設定し、 c)該第1のマルチプレクサ(31)を、該第3の動作状態の該第2の入力
    に設定する、制御回路とを含むことを特徴とする、請求項5に記載の回路構成。
  7. 【請求項7】 前記制御回路(33、34)は、前記第1の制御ビットおよ
    び前記第2の制御ビットを論理的に組合せることによって、第1のバイナリ制御
    信号(U1)を送達し、該第1の制御ビットと第3の制御ビットを論理的に組合
    せることによって、第2のバイナリ制御信号(U2)を送達することと、 該第1の制御信号(U1)は、前記第2のマルチプレクサ(32)の前記制御
    入力、および前記行アドレス復号器(41)の復号化仕様設定入力(CZ)に適
    用され、該第2の制御信号(U2)は、該第1のマルチプレクサ(31)の該制
    御入力、および前記列アドレス復号器(42)の復号化仕様設定入力(SZ)に
    適用されることとを特徴とする、請求項6に記載の回路構成。
  8. 【請求項8】 前記第1の制御ビットの第1のバイナリ値は、ロジック0で
    あり、前記制御回路は、前記第1の制御信号(U1)を生成する第1のAND回
    路(33)と、前記第2の制御信号(U2)を生成する第2のADN回路(34
    )とを含むことを特徴とする、請求項7に記載の回路構成。
  9. 【請求項9】 前記回路構成は、単一の半導体チップ上の集積回路の形式で
    あることを特徴とする、請求項1〜8の1つに記載の回路構成。
  10. 【請求項10】 欠陥のないデジタルメモリ回路を製作する方法であって、 a)請求項1〜9の1つに記載される回路構成が製作される工程と、 b)該回路構成におけるメモリマトリクスのすべての領域は、任意の順で、切
    り換えデバイスを用いて、第1の動作状態、第2の動作状態、第3の動作状態、
    第4の動作状態を設定することによって、連続的にテストされる工程と、 c)テスト中に、欠陥であると認識される、マトリクスにおける規則的な行お
    よび列は、機能の点で、欠陥がないと識別される、さらなる行および列のインス
    タンスと置き換えられる工程とによって特徴付けられる、方法。
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