JP2003524210A - 化学蒸着により蒸着される反射防止有機ポリマーコーティング - Google Patents

化学蒸着により蒸着される反射防止有機ポリマーコーティング

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Abstract

(57)【要約】 基板表面に反射防止有機コーティングを適用する改善された方法およびその方法により得られるプレカーサー構造が提供される。概して、本発明の方法は、基板表面に反射防止化合物を化学蒸着(CVD)する工程を含む。1つの態様において、化合物は、高いひずみエネルギー(例えば、ひずみエネルギーが少なくとも約10kcal/mol)を有し、結合基を介して互いに結合する2つの環状部分を含む。最も好ましいモノマー類は、[2.2](1,4)−ナフタレノファンおよび[2.2](9,10)−アントラセノファンである。CVD工程は、反射防止化合物を加熱して気化させる工程と、気化した化合物を熱分解して安定なジラジカルを形成し、その後蒸着室で該ジラジカルを基板表面上で重合させる工程と、を含む。本発明の方法は、超サブミクロン(0.25μ、m以下)形状を有する大きな基板上に等角性が高い反射防止コーティングを与えるのに有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】関連する出願 本願は、引用することで本明細書の一部をなす2000年2月22日に出願さ
れた米国特許出願第09/511,421号の一部継続出願である。
【0002】発明の分野 本発明は、概してシリコンおよび誘電材料上に反射防止コーティング(ARC
)を作製する方法、および該方法で得られる集積回路プレカーサ構造に関する。
より具体的には、本発明の方法は、高いひずみエネルギーを有するある量の反射
防止化合物を与える工程と、該化合物を気化させる工程を含む。得られた気化体
は、その後熱分解されて、安定なジラジカルを形成し、その後基板の面上で重合
させる。形成させたARC層にはフォトレジスト層が適用され、残りのマイクロ
フォトリソグラフィック工程が実施される。
【0003】従来技術の説明 集積回路の製造者は、収率を向上させ、ユニットケース(unit case
)を減少させ、オンチップ計算能力(on−tip computing po
wer)を向上させるため、絶えずシリコンウェハサイズの最大化と、デバイス
構造の大きさの最小化を試みている。最新の遠紫外線(DUV)マイクロリソグ
ラフィック方法の出現で、シリコンチップ上のデバイス構造の大きさは、現在サ
ブミクロンの域に達している。しかし、フォトレジスト照射時に、基板の反射率
が1%未満にまで減少し、これらサブミクロン構造での大きさの調節を維持する
ことが重要となる。そのためフォトレジストDUV照射時に半導体基板で通常発
生する反射を減少させる目的でフォトレジスト層の下側に適用される反射防止コ
ーティング(ARC)成分が、光吸収作用をもった有機ポリマーで製造されてい
る。これらの有機系ARCは一般にスピンコーティングと呼ばれる方法で半導体
基板に適用される。スピンコートされたARC層は、優れた反射制御を行うが、
その均一性の欠如、欠陥、等角性に対する阻害およびスピンコーティング方法に
固有の非効率性により、その性能は制限される。産業界で8インチ、さらには1
2インチの半導体基板に適用するようになったことで、スピンコーティング方法
に固有の非効率性がいっそう増大している。
【0004】 現在のARCを適用する方法の他の問題は、ウェハに沿ったコーティングの均
一性が不十分な点である。形成された層は、一般に基板の中央部に比べて端部の
層の厚さが大きく、層の均一性に欠けている。
【0005】 スピンコートされたARC層は、また高い等角性を有する層(すなわち基板お
よび構造を個々の特徴を均一にコートする層)を形成よりもむしろ、コート面を
平坦化したり、またはコート面の微細構造を不均一にする傾向がある。例えば、
1000Åの公称層厚を有するARCで、0.25μmの高さを有する突起構造
をスピンコートした場合、突起頂部上の層厚は350Åしかなく、一方突起構造
の間の谷部の層厚は1800Åもあることが確認される場合もある。
【0006】 平坦化がこのような超微細構造で発生した場合、構造頂部のARC層は薄すぎ
て、構造に所望の反射制御を与えることができない。同時に、谷部では層が厚す
ぎて、続いて実施するプラズマエッチング時に効率的に層を除去することができ
ない。すなわち、プラズマエッチングにより、谷部からARC析出物を除去する
工程で、レジスト構造の側壁部が侵食され、構造の形状および/または大きさに
、微細ではあるが、有意な変化を生じさせる。さらにレジスト厚および端部の鋭
さ(acuity)が失われ、続いて実施するエッチング手順で鋭さが失われた
レジストパターンが基板に転写されることで、イメージまたは構造パターンが一
致しなくなる可能性がある。
【0007】 このような超薄層のARC層のスピンコーティングが動的環境で、超高速で実
施されることで他の問題も発生する可能性がある。すなわち、それに伴った面微
細構造における急速な、若しくは不均一な溶媒の蒸発、動的表面張力および液−
波面相互作用の結果として起るピンホール、ボイド、条痕(striation
)、バブル、局所的な接着不良、中心部と端部での厚さのばらつき、および他の
欠陥が生じ得る。それらによって生じる欠陥は、より大きなウェハ(例えば8〜
12インチ)で、および超微細構造(0.25μ以下)をパターンづけする際に
許容できない。 したがって、スピンコーティングに固有の欠点を克服して、様々な基板上にA
RCを蒸着する改善された方法への需要が存在している。
【0008】 [発明の要約] 本発明は、該してシリコンおよび誘電材料または回路製造工程時に使用する他
の物質(例えばAl,W,WSi,GaAs,SiGe,Ta,TaN,および
他の反射作用をもった面)に反射防止コーティングを適用するための改善された
方法を与えることにより、これらの問題を解決する。 より詳細には、本発明の方法は、化学蒸着法(CVD)により、基板の面上の
層に反射防止化合物を蒸着させることを含む。反射防止層には、その後好ましく
はフォトレジスト層が適用され、プレカーサー構造が作製される。プレカーサー
構造には、その後回路製造方法の残りの工程が実施される(すなわちフォトレジ
スト層にマスクを適用し、該フォトレジスト層に所望の波長の放射線を照射し、
該フォトレジスト層を現像し、エッチングする)。
【0009】 1つの態様において、反射防止化合物は、結合基を介して結合する2つの環状
部分を含み。結合基は、1つの環状部分の1位と結合し(環員と直接、または環
と結合する官能基と)、さらに他の1つの環状部分の1位と結合する。好ましく
は、2つの環状部分は、1以上の結合基で結合しており、より好ましくは2つの
選択された部分は、2つの結合基で結合し、第2の結合基はそれぞれ、各環状部
分の2位、3位等と結合する。
【0010】 光減衰作用をもった化合物は、高いひずみエネルギーを有し、エネルギー照射
時(熱、UV光等)に安定なジラジカルに開裂する。したがって、光減衰作用を
もった化合物のひずみエネルギーは、少なくとも約10kcal/molであり
、好ましくは約20kcal/molであり、より好ましくは約30〜50kc
al/molである。
【0011】 環状部分の少なくとも1つは、芳香族またはヘテロ環であることが好ましい。
好ましい芳香族部分は、ベンゼン、ナフタレン、アントラセン、フェナトレンお
よびピレンからなる群から選択される。好ましいヘテロ環部分は、ピリジン、ピ
リダジン、ピリミジン、ピラジン、チアゾール、イソチアゾール、オキサゾール
、イソオキサゾール、チオフェン、フランおよびピロールからなる群から選択さ
れる。
【0012】 式Iは、好ましい光減衰作用をもった化合物の構造を模式的に表している。
【化5】 式中、Rは、結合基であり、Rは好ましくは独立して、アルキル基(好ましくは
少なくとも炭素数2のアルキル基、より好ましくは炭素数2〜4のアルキル基)
からなる群から選択され、Xは、各々水素、ハロゲン、置換された、もしくは無
置換のフェニル基、置換された、もしくは無置換のアルキル基(好ましくは炭素
数1〜8のアルキル基)、ニトロ基、置換された、もしくは無置換のアミノ基、
アセトアミド基、置換された、もしくは無置換の環式基、置換された、もしくは
無置換のヘテロ環基、およびCOR1 からなる群から選択され、前記R1 は、水
素、置換された、もしくは無置換のフェニル基、置換された、もしくは無置換の
アルキル基(好ましくは炭素数1〜8のアルキル基)、シンナモイル基、ナフト
イル基、アクリロイル基、メタアクリロイル基、フロイル基およびチオフェンカ
ルボニル基からなる群から選択される。
【0013】 最も好ましいRは、エチル基、プロピル基またはブチル基である。最も好まし
いXは、フェニル基、メチルフェニル基、メトキシフェニル基、ニトロキシフェ
ニル基、シンナモイル基、ナフトイル基、アクリロイル基、メタアクリロイル基
、フロイル基およびチオフェンカルボニル基からなる群から選択される。
【0014】 1つの態様において、光減衰作用をもった化合物は、触媒(過酸化ベンゾイル
またはセチルトリメチルアンモニウムブロマイドのような)および溶剤(四塩化
炭素のような)の存在下で、少なくとも2つの環状化合物をハロゲン化剤(例え
ば臭素化剤または塩素化剤のような)と反応させることで形成する。ハロゲン化
された環状化合物は、その後“架橋作用をする”化合物(ヨウ化ナトリウムのよ
うな)と反応し、結合基を介して結合する2つの環状部分を含んだ反射防止化合
物を形成する。該化合物において、結合基は、1つの環状部分の1位と結合し、
かつ別の1つの環状部分の1位と結合する。別の1つの態様において、反応の際
に環状化合物と反応可能なアルキル供与性の化合物(例えばパラホルムアルデヒ
ド)をも存在させ、該環状化合物それぞれに炭素数1またはそれ以上のアルキル
基を付加する。
【0015】 別の1つの態様において、光減衰作用をもった化合物は、1,4−ジキシリレ
ンである。さらに別の1つの態様において、反射防止化合物は、2〜4個のハロ
ゲン原子(塩素原子等)が結合した1,4−ジキシリレン、または少なくとも1
つの官能基が結合したキシレン類を含み、これらの官能基はCVD処理時に容易
に開裂する。式IIは、この態様のモノマーを模式的に表す。
【化6】 式中、Xは各々独立して下記からなる群から選択される。
【化7】 式中、R2 は、独立してハロゲン、アルキル基(好ましくは炭素数1〜4のアル
キル基)からなる群から選択され、“*”はCH2 基に結合し、続いて式IIで示
すようにベンゼン環に結合する原子を表す。
【0016】 反射防止化合物を化学蒸着させる工程は、化合物に十分な温度と圧力を加えて
、固体の化合物を昇華させ、気化体にする工程を含む。この工程は、ベース圧力
約2〜50mTorr、より好ましくは約5〜25mTorrで、化合物を約3
5〜250℃の温度、より好ましくは約60〜150℃に工程全体にわたって加
熱することで達成される。さらにより好ましくは、この加熱工程は、約5分ごと
に温度を約10℃上昇させ、次に約5分間特定の温度で保持する温度勾配で実施
することで達成される。温度が環状部分の融点に近づいた際(例えば融点から約
2度以内)、その温度で約4〜6分間保持した後に、約5分間で約5℃上昇させ
る。
【0017】 その後、得られた気化体の光減衰作用をもった化合物を開裂させる。好ましく
は、この開裂工程は、光減衰作用をもった化合物を約580〜1000℃の温度
、より好ましくは約900〜960℃の温度に加熱して、該化合物を熱分解させ
ることで達成される。光減衰作用をもった化合物は、各々結合基の2つの炭素原
子間の結合が開裂し、安定なジラジカルを生じる。
【0018】 最後に、開裂させた化合物もしくはジラジカルを基板の面上で重合させる。こ
の重合は、好ましくは光減衰作用をもった化合物を吸着させると同時に、基板の
面で該化合物の重合が開始する所望の基板の存在下で、大気温度の蒸着室内に開
裂させた化合物を導入することで達成される。この工程は、好ましくは約20〜
25℃の温度で、基板を設置した回転棚を、好ましくは約2〜10rpm、より
好ましくは約2〜5rpmの速度で回転させることで達成される。
【0019】 上記したCVD工程を実施するのに使用する機器は、上記した温度を得ること
ができる限り、従来のいかなるCVD機器であってもよい。従来のCVD機器に
必要な主な改造は、蒸着室を基板の特定の大きさ(例えば8インチウェハ)を収
容できるように改造し、基板を約2rpmの速度で回転する機構(回転棚のよう
な)を含めることである。
【0020】 得られたプレカーサー構造は、驚くほど欠陥フリー(defect free
)の反射防止コーティング層を形成する。したがって、光学顕微鏡で観察した際
に、反射防止層は、0.1欠陥/cm2 未満(すなわち8インチウェハ当たり欠
陥が約30未満、好ましくは0.05欠陥/cm2 未満(すなわち8インチウェ
ハ当たり欠陥が約15未満である。さらに、このような欠陥フリーの膜は、超微
細構造(高さ約0.25μm未満)を有する6〜12インチの基板上で実現され
る。本明細書において、“欠陥”は、ピンホール、膜が面をコートしないディウ
ェット問題(dwetting problems)、基板の表面に異物(fo
reign particles)が接触して、異物の周囲のコーティングが流
動するいわゆる“コメット(comet)”を含む。
【0021】 本発明による反射防止層は、約300〜5000Åの層厚で形成することがで
き、約150〜500nmの波長の光(例えば365nmもしくはi線波長、4
35nmもしくはg線波長、248nmもしくは遠紫外波長、および193nm
波長)、より好ましくは約190〜300nmの波長の光を含む重要な波長の光
を吸収するように適応させることができる。したがって、反射防止層は、約15
0〜500nmの波長の光の少なくとも約90%、好ましくは少なくとも約95
%吸収する。さらに、反射防止層は、上記した重要な波長で、少なくとも約0.
1、好ましくは少なくとも約0.35、より好ましくは少なくとも約0.4のk
値(複素屈折率の虚部)を有する。
【0022】 また、蒸着させた反射防止層は、続いて反射防止層に適用されるフォトレジス
トに使用される溶媒に実質的に溶解しない。すなわち、フォトレジスト溶媒と接
触させた後の層の厚さの変化は、約10%未満、好ましくは約5%未満である。
本発明書において、層の厚さの変化の割合は、下記式で定義される。 100・[溶媒接触前の厚さ−溶媒接触後の厚さ]/溶媒接触前の厚さ
【0023】 また、基板の表面に蒸着させた反射防止層は、トポグラフィ面(topogr
aphic surface:本明細書において、1,000Å以上の突起構造
および/または約1,000〜15,000Åの深さのコンタクトもしくはバイ
アホールを有する面)上でさえ、高い等角性を有する。したがって、蒸着させた
層は、少なくとも約85%、好ましくは少なくとも約95%、より好ましくは約
100%の等角性を有する。等角性の割合は下記式で定義される。 100・[位置Aでの膜厚−位置Bでの膜厚]/位置Aでの膜厚 式中、“A”は対象物の形状(target feature)が突起形状であ
る場合、対象物の形状の頂部面の中央部分であり、対象物の形状がコンタクトも
しくはバイアホールの場合、対象物の形状の底部面の中央部分である。“B”は
対象物の形状の端部と、対象物の形状から最も近くにある形状の端部との間の中
間部分である。等角性の割合の定義で使用する場合において、“形状”および“
対象物の形状”は、突起形状と、コンタクトもしくはバイアホールの両方である
。また、この定義で使用する場合において、対象物の形状の端部は、対象物の形
状が凸形状の場合、対象物の形状を形成する側壁の基底部であり、対象物の形状
が凹形状の場合、コンタクトもしくはバイアホールの上端部である。
【0024】 最後に、上記した反射防止層の特徴に加えて、本発明は、多量の溶媒を使用す
る従来技術のスピンコーティング法に対して明確な利点を有する。すなわち、本
発明の方法は、一般に特別な取り扱いが必要なスピンコーティング溶剤の使用を
避けることができる。したがって、環境に悪影響を及ぼす溶剤廃棄物の量が最小
限化される。
【0025】 [好ましい実施形態の詳細な説明] 実施例 以下の実施例は、本発明による好ましい方法を表す。但し、以下の実施例は説
明をために与えたものであり、本発明の包括的な範囲を限定的に解釈するもとで
はない。
【0026】 実施例1:[2.2](1,4)−ナフタレノファンの合成 1,4−ジメチルナフタレノファン(12.5g,0.08mol)、N−ブ
ロモスクシイミド(30.6g,0.17mol−臭化剤)および過酸化ベンゾ
イル(0.4g−触媒)の混合物を四塩化炭素(70ml)中で1時間攪拌しな
がら還流させた。反応混合物は室温まで冷却し。沈殿物をろ過し、四塩化炭素で
洗浄した。この固形分を水中(500ml)で45分間攪拌させて懸濁液を作製
し、その後ろ過、水による洗浄および乾燥を行った。酢酸エチルから再結晶させ
ることで融点188℃の純粋な1,4−ビスブロモメチル(ナフタレン)を86
%の収率で得た。
【0027】 次に、1,4−ビス(ブロモメチル)ナフタレンを、アセトン(250ml)
にヨウ化ナトリウム(15g)を溶解させた還流溶液から24時間かけて抽出(
ソックスレー)させた。溶媒は、ロータリーエバポレータで、反応混合物の全体
積が約50mlになるまで蒸発させ、その後混合物は150mlの水に注いだ。
白色に変色するまでチオ硫酸ナトリウムを加え、その後ろ過し、乾燥させた。ジ
クロロメタンから再結晶させて融点296〜300℃の純粋な[2.2](1,
4)−ナフタレノファン(構造A参照)を収率61%で得た。1 H−NMR(C
DCl3 )の測定結果は、δ2.99−3.02ppm(m,4H,CH2 )、
3.72−3.74ppm(m,4H,CH2 )、7.39−7.42ppm(
m,6H,芳香族)、7.71−7.74ppm(m,6H,芳香族)であった
。C2420に関する元素解析の計算値は、C−93.50、H−6.49であり
、確認された値はC−93.24およびH−6.48であった。
【化8】
【0028】 実施例2:4位で置換された[2.2](1,4)−ナフタレノファンの合成 微粉末状の無水塩化アルミニウム(0.004mol)をジクロロメタン(1
00ml)に溶解させた混合物を攪拌し、続いて対応するアリール酸クロライド
またはヘテロアリール酸クロライドを30分間かけて徐々に添加した。次に、[
2.2](1,4)−ナフタレノファン(0.003mol)を徐々に添加した
。反応混合物を攪拌しながら5〜9時間還流させた。有機層を希水酸化ナトリウ
ム溶液で洗浄して、その後水で洗浄して、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。
最後に有機層をロータリーエバポレータで蒸発させて純粋な4位で置換された[
2.2](1,4)−ナフタレノファン(構造B参照)を収率63〜89%で分
離した。化合物の各構造をIR、NMRおよび元素分析により確認した。
【化9】 式中、RはC6 5 ,4−Me−C6 4 ,4−NO2 −C6 4 ,シンナモイ
ル基,1−ナフトイル基,2−ナフトイル基,アクリロイル基,メタアクリロイ
ル基,2−フロイル基または2−チオフェンカルボニル基である。
【0029】 実施例3:[2.2](2,6)−ナフタレノファンの合成 2,6−ジメチルナフタレン(12.5g,0.08mol)、N−ブロモス
クシイミド(30.6g,0.17mol)および過酸化ベンゾイル(0.4g
)を四塩化炭素(70ml)に溶解させた混合物を攪拌しながら1時間還流させ
た。反応混合物を室温まで冷却し、沈殿物をろ過し、四塩化炭素で洗浄した。こ
の固形分に水(500ml)を加えて45分間攪拌して懸濁液を作製し、続いて
ろ過、水による洗浄、および乾燥を実施した。酢酸エチルから再結晶させること
で純粋な2,6−ビス(ブロモメチル)ナフタレンを得た。
【0030】 次に、2,6−ビス(ブロモメチル)ナフタレンを、アセトン(250ml)
にヨウ化ナトリウム(15g)を溶解させた還流溶液から24時間かけて抽出(
ソックスレー)させた。ロータリーエバポレータを用いて、反応混合物の全体積
が約50mlになるまで溶媒を蒸発させて、混合物を150mlの水に注いだ。
白色に変色するまでチオ硫酸ナトリウムを加えて、その後、ろ過、乾燥を実施し
た。ジクロロメタンから再結晶させて、融点150〜152℃の純粋な[2.2
](2,6)−ナフタレノファン(構造C参照)を78%の収率で得た。1 H−
NMR(CDCl3 )の測定値は、δ4.61−4.65ppm(m,8H,C
2 ),7.46−7.49ppm(m,6H,芳香族),7.72−7.78
ppm(m,6H,芳香族)であった。C2420についての元素分析の計算値は
、C−93.50およびH−6.49であり、確認された値はC−93.11お
よびH−6.41であった。
【化10】
【0031】 実施例4:[2.2](9,10)−アントラセノファンの合成 アントラセン(0.1mol)、パラホルムアルデヒド(0.1mol)、セ
チルトリメリルアンモニウムブロマイド(0.4g)および氷酢酸(25ml)
を室温で攪拌させた。次に、反応混合物に60mlのHBr水溶液(HBrガス
47%含有)を1時間かけて徐々に添加した。反応混合物は、攪拌しながら80
℃まで5時間かけて加熱し、冷却し、ろ過し、水洗し、その後乾燥させた。トル
エンから再結晶させることで融点201℃の純粋な9,10−ビス(ブロモメチ
ル)アントラセンを収率93%で得た。
【0032】 次に、9,10−ビス(ブロモメチル)ナフタレンをアセトン(250ml)
にヨウ化ナトリウム(15g)を溶解させた還流溶液から24時間かけて抽出(
ソックスレー)した。ロータリーエバポレータで溶媒を蒸発させて粗生成物を分
離した。クロロホルムから再結晶させることで融点275℃の純粋な[2.2]
(9,10)−アントラセノファン(構造D参照)を収率97%で得た。1 H−
NMR(CDCl3 )の測定値は、δ2.94ppm(s,8H,CH2 ),6
.90−6.92(q,8H,芳香族),7.12−7.26(q,8H,芳香
族)。C3224についての元素分析の計算値は、C−94.11およびH−5.
88であり、確認値はC−94.79およびH−5.43であった。
【化11】
【0033】 実施例5:4位で置換された[2.2](9,10)−アントラセノファンの合
成 微粉末状の無水塩化ナトリウム(0.004mol)をジクロロメタン(10
0ml)中で攪拌させ、続いて対応するアリール酸クロライドまたはヘテロアリ
ール酸クロライド(0.0037mol)を30分間かけて徐々に添加した。次
に、[2.2](9,10)−アントラセノファン(0.003mol)を徐々
に添加した。反応混合物を攪拌しながら5〜9時間還流させた。混合物は、その
後室温まで冷却し、氷冷水および濃塩酸(20ml)を注いだ。混合物を分液漏
斗に注いで、有機層を希水酸化ナトリウム溶液で洗浄し、その後水洗した。最後
に無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。有機層はロータリーエバポレータにより
、蒸発させて純粋な4位で置換された[2.2](9,10)−アントラセノフ
ァン(構造E参照)を59〜84%の収率で得た。化合物の各構造は、IR、N
MRおよび元素分析で確認した。
【化12】 式中。Rは、C6 5 、4−Me−C6 5 、4−MeO−C6 5 、4−NO 2 −C6 4 、シンナモイル基、1−ナフトイル基、2−ナフトイル基、アクリ
ロイル基、メタアクリロイル基、2−フロイル基、2−チオフェンカルボニル基
である。
【0034】 実施例6:特性 第1部 化合物の2つの主要群を、反射防止コーティング層の潜在的発色団として研究
した。この2つの群は、[2.2](1,4)−ナフタレノファン類および[2
.2](9,10)−アントラセノファン類である。[2.2](1,4)−ナ
フタレノファンを用いて実施例1により作製した反射防止コーティングは、6イ
ンチもしくは8インチのフラットシリコンウェハ、トポグラフィーウェハ、石英
スライド、アルミニウム基板、タンタル(Ta)基板および窒化タンタル(Ta
N)基板上にCVD重合させた。
【0035】 平坦なシリコンウェハ上の25点で、楕円偏光法により各サンプルの膜厚を光
学的に測定し、平均膜厚を評価した。膜は、ピンホール、ボイドまたは異物のな
い1000Åの好ましい厚さを有する均一なコートを生成した。膜は、種々の基
板上で98%超の等角性を示した。膜厚の均一性に関するデータを表1に表した
【表1】
【0036】 また、蒸着させた反射防止層は、一般的なフォトレジスト溶媒に実質的に溶解
しなかった。評価した溶媒は、乳酸エチル、プロピレングリコールモノメチルエ
ーテルアセテート(PGMEA)を含む。乳酸エチルおよびPGMEAのいずれ
についても膜厚の損失は見られなかった。ストリッピングデータを表2に示した
【表2】
【0037】 膜がフォトレジストに対して化学的に不活性な状態を保持する能力を、UV−
6フォトレジスト(Shipley Company,Inc.製造)を用いて
試験した。反射防止コーティング層上にフォトレジストをコートし、照射を行い
、その後LDD26W現像液(Shipley Company,Inc.製造
)を用いて現像した。フォトリソグラフィー時に、UV−6フォトレジストを用
いて優れた特性が得られた。
【0038】 図1は、[2.2](1,4)−ナフタレノファンを用いて、実施例1により
石英スライド上に蒸着させた膜の紫外−可視スペクトルを示すグラフである。λ max が233nmであることは、[2.2](1,4)−ナフタレノファン系の
反射防止膜が遠紫外線(248nm)適用に有用であることを証明している。光
学濃度は、248nmにおいて6.46/μmであった。
【0039】 光学定数(optical constants)をVASE分析により測定
した。屈折率の実数部分(n)および虚数部分(k)の平均値を測定した。屈折
率の実数部分および虚数部分の値は、248nmにおいてそれぞれn=2.29
およびk=0.29であった。光学定数から計算した光学濃度は、248nmに
おいて6.46/μmであった。図2は、この膜の反射率曲線を示すグラフであ
る。ストリッピングデータを表2に示した。第1の極小膜厚は775Åであり、
第2の極小膜厚は1300Åであった。
【0040】 また、膜等角性は、2000Åトポグラフィーウェハ上に実施例1で作製した
[2.2](1,4)−ナフタレノファンを蒸着させて試験した。SEM写真の
調査から、高さ2000Åのトポグラフィーを有する基板において、膜はほぼ9
8%の等角性を有していた。図3は、2000Åのトポグラフィー上の厚さ85
0Åの[2.2](1,4)−ナフタレノファン膜の等角性を示している。
【0041】 シリコンウェハ上に[2.2](1,4)−ナフタレノファンのコーティング
を蒸着させて厚さ930Åの膜を作製し、続いてBARC上でUV−6フォトレ
ジストでパターン付けして、LDD26Wを用いて現像した。ウェハは、その後
、横に切断して(cross−sectioned)、レジストの形状をSEM
を用いて調査した。図4は、膜厚930Åの[2.2](1,4)−ナフタレノ
ファン系反射防止有機コーティングに、UV−6フォトレジストを用いた場合の
優れたレジストプロフィール横断面(resist profile cros
s−section)を示したSEM写真である。レジストプロフィールは、1
00nmの高密度ライン(dense lines)および90nmの遮断ライ
ン(isolated lines)と同程度の大きさであった。
【0042】 第2部 [2.2](9,10)−アントラセノファンを用いて実施例4に示した手順
で反射防止コーティング層を作製した。この層は、6インチもしくは8インチの
フラットシリコンウェハ、トポグラフィーウェハ、石英スライド、アルミニウム
基板、タンタル(Ta)基板および窒化タンタル(TaN)基板上でCVD重合
させた。
【0043】 平坦なシリコンウェハ上の25点で、楕円偏光法により各サンプルの膜厚を光
学的に測定し、平均膜厚を評価した。膜は、ピンホール、ボイドまたは異物のな
い1000Åの好ましい厚さを有する均一なコートを生成した。膜は、種々の基
板上で94%超の等角性を示した。膜厚の均一性に関するデータを表3に表した
【表3】
【0044】 また、蒸着させた反射防止層は、一般的なフォトレジスト溶媒に実質的に溶解
しなかった。評価された溶媒は、乳酸エチル、プロピレングリコールモノメチル
エーテルアセテート(PGMEA)を含む。乳酸エチルおよびPGMEAのいず
れについても膜厚の損失は目標値の50Å以内(20%未満)でった。このスト
リッピングデータを表4に示した。
【表4】
【0045】 膜がフォトレジストに対して化学的に不活性な状態を保持する能力を、UV−
6フォトレジストを用いて試験した。反射防止コーティング層上にフォトレジス
トをコートし、照射を行い、その後LDD26W現像液を用いて現像した。フォ
トリソグラフィー時に、UV−6フォトレジストを用いて優れた特性が得られた
。実施例4に示す手順で作製した反射防止コーティングは、シリコン、アルミニ
ウム、タンタル、窒化タンタル基板に対して優れた接着性を示した。
【0046】 図5は、[2.2](9,10)−アントラセノファンを用いて、実施例4に
より石英スライド上に蒸着させた膜の紫外−可視スペクトルを示すグラフである
。λmax が267nmであることは、[2.2](9,10)−アントラセノフ
ァン系の反射防止膜が遠紫外線(248nm)適用に有用であることを証明して
いる。光学濃度は、248nmにおいて5.80/μmであった。
【0047】 光学定数(optical constants)をVASE分析により測定
した。屈折率の実数部分(n)および虚数部分(k)の値は、248nmにおい
てそれぞれn=1.55およびk=0.36であった。光学定数から計算した光
学濃度は、248nmにおいて6.46/μmであった。図6は、この膜の反射
率曲線を示すグラフである。第1の極小膜厚は570Åであり、第2の極小膜厚
は1300Åであった。
【0048】 また、膜等角性は、2000Åトポグラフィーウェハ上に[2.2](9,1
0)−アントラファン(実施例4に示した手順で作製した)を蒸着させて試験し
た。SEM写真の調査から、高さ2000Åのトポグラフィーを有する基板にお
いて、膜はほぼ100%の等角性を有していた。図7は、2000Åのトポグラ
フィー上の厚さ815Åの[2.2](9,10)−アントラセノファン膜の等
角性を示している。
【0049】 シリコンウェハ上に[2.2](9,10)−アントラセノファンのコーティ
ングを蒸着させて厚さ900Åの膜を作製し、続いてBARC上でUV−6フォ
トレジストでパターン付けして、LDD26Wを用いて現像した。ウェハは、そ
の後、横に切断して(cross−sectioned)、レジストの形状をS
EMを用いて調査した。図8は、膜厚900Åの[2.2](9,10)−アン
トラセノファン系反射防止有機コーティングに、UV−6フォトレジストを用い
た場合の優れたレジストプロフィール横断面(resist profile
cross−section)を示したSEM写真である。レジストプロフィー
ルは、170nmの高密度ライン(dense lines)と同程度の大きさ
であった。
【0050】 結論として、本発明によれば、複数の反射防止コーティング化合物を作製する
ことができ、化学蒸着法により基板に適用することができる。これらの化合物は
、[2.2](1,4)−ナフタレノファン,4−ブロモ−[2.2](1,4
)−ナフタレノファン,4−クロロ−[2.2](1,4)−ナフタレノファン
,4−フルオロ−[2.2](1,4)−ナフタレノファン,4−ニトロ−[2
.2](1,4)−ナフタレノファン,4−アミノ−[2.2](1,4)−ナ
フタレノファン,4−アセトアミド−[2.2](1,4)−ナフタレノファン
,4−(1−ナフチルカルボニル)−[2.2](1,4)−ナフタレノファン
,4−(2−ナフチルカルボニル)−[2.2](1,4)−ナフタレノファン
,4−(フェニルカルボニル)−[2.2](1,4)−ナフタレノファン,4
−(4’−メチル−フェニルカルボニル)−[2.2](1,4)−ナフタレノ
ファン,4−(4’−メトキシ−フェニルカルボニル)−[2.2](1,4)
−ナフタレノファン,4−(4’−ニトロフェニルカルボニル)−[2.2](
1,4)−ナフタレノファン,4−(シンナミルカルボニル)−[2.2](1
,4)−ナフタレノファン,4−(アクリルカルボニル)−[2.2](1,4
)−ナフタレノファン,4−(メタクリルカルボニル)−[2.2](1,4)
−ナフタレノファン,4−(2’−フリルカルボニル)−[2.2](1,4)
−ナフタレノファンおよび4−(2’−チエニルカルボニル)−[2.2](1
,4)−ナフタレノファンのような[2.2](1,4)−ナフタレノファン誘
導体;[2.2](2,6)−ナフタレノファンおよびその一置換誘導体;[2
.2](9,10)−アントラセノファンおよび4−ブロモ−[2.2](9,
10)−アントラセノファン,4−クロロ−[2.2](9,10)−アントラ
セノファン,4−フルオロ−[2.2](9,10)−アントラセノファン,4
−ニトロ−[2.2](9,10)−アントラセノファン,4−アミノ−[2.
2](9,10)−アントラセノファン,4−アセトアミド−[2.2](9,
10)−アントラセノファン,4−(1−ナフチルカルボニル)−[2.2](
9,10)−アントラセノファン,4−(2−ナフチルカルボニル)−[2.2
](9,10)−アントラセノファン,4−(フェニルカルボニル)−[2.2
](9,10)−アントラセノファン,4−(4’−メチル−フェニルカルボニ
ル)−[2.2](9,10)−アントラセノファン,4−(4’−メトキシ−
フェニルカルボニル)−[2.2](9,10)−アントラセノファン,4−(
4’−ニトロ−フェニルカルボニル)−[2.2](9,10)−アントラセノ
ファン,4−(アクリルカルボニル)−[2.2](9,10)−アントラセノ
ファン,4−(メタクリルカルボニル)−[2.2](9,10)−アントラセ
ノファン,4−(2’−フリルカルボニル)−[2.2](9,10)−アント
ラセノファンおよび4−(2’−チエニルカルボニル)−[2.2](9,10
)−アントラセノファンのようなその誘導体。
【図面の簡単な説明】
【図1】 石英スライド上に蒸着させた[2.2](1,4)−ナフタレノフ
ァン(naphthalenophane)膜の紫外−可視(UV−Vis)ス
ペクトルを示すグラフである。
【図2】 種々の基板上の[2.2](1,4)−ナフタレノファンの反射率
曲線を示すグラフである。
【図3】 2000Åのトポグラフィ上の厚さ850Åの[2.2](1,4
)−ナフタレノファン膜の膜等角性を示す走査電子顕微鏡(SEM)写真である
【図4】 市販のフォトレジストを用いた場合の膜厚930Åの[2.2](
1,4)−ナフタレノファン系の反射防止有機コーティングのレジストプロフィ
ール横断面(resist profile cross−section)を
示すSEM写真である。
【図5】 石英スライド上に蒸着した[2.2](9,10)−アントラセノ
ファン膜の紫外−可視スペクトルを示すグラフである。
【図6】 種々の基板上の[2.2](9,10)−アントラセノファンの反
射率曲線を示すグラフである。
【図7】 2000Åのトポグラフィ上の厚さ360Åの[2.2](9,1
0)−アントラセノファン膜の膜等角性を示すSEM写真である。
【図8】 市販のフォトレジストを用いた場合の膜厚900Åの[2.2](
9,10)−アントラセノファン系の反射防止有機コーティングのレジストプロ
フィール横断面(resist profile cross−section
)を示すSEM写真である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月21日(2001.11.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 式中、前記環状部分の少なくとも1つは、ヘテロ環または芳香環であり、Rは
結合基を表し、各Xは、独立して水素、ハロゲン、ニトロ基、アミノ基、アセト
アミド基、置換された、もしくは無置換の環式基、置換された、もしくは無置換
のヘテロ環基、およびCOR1 からなる群から選択され、 前記R1 は、水素、置換された、もしくは無置換のフェニル基、置換された、
もしくは無置換のアルキル基、シンナモイル基、ナフトイル基、アクリロイル基
、メタアクリロイル基、フロイル基およびチオフェンカルボニル基からなる群か
ら選択される集積回路の製造時に使用されるプレカーサーを製造する方法。
【化2】 式中、前記環状部分の少なくとも1つは、ヘテロ環または芳香環であり、 Rは結合基を表し、各Xは、独立して水素、ハロゲン、ニトロ基、アミノ基、ア
セトアミド基、置換された、もしくは無置換の環式基、置換された、もしくは無
置換のヘテロ環基、およびCOR1 からなる群から選択され、前記R1 は、水素
、置換された、もしくは無置換のフェニル基、置換された、もしくは無置換のア
ルキル基、シンナモイル基、ナフトイル基、アクリロイル基、メタアクリロイル
基、フロイル基およびチオフェンカルボニル基からなる群から選択される集積回
路の製造工程の途中で作製されるプレカーサー構造。
【化3】 式中、Rは結合基を表し、各Xは、独立して水素、ハロゲン、ニトロ基、アミ
ノ基、アセトアミド基、置換された、もしくは無置換の環式基、置換された、も
しくは無置換のヘテロ環基、およびCOR1 からなる群から選択され、前記R1 は、水素、置換された、もしくは無置換のフェニル基、置換された、もしくは無
置換のアルキル基、シンナモイル基、ナフトイル基、アクリロイル基、メタアク
リロイル基、フロイル基およびチオフェンカルボニル基からなる群から選択され
、2つの環状部分がいずれもナフタレンの場合、各Xは、独立してハロゲン、ニ
トロ基、アミノ基、アセトアミド基およびカルボニルからなる群から選択される
【化4】 式中、Rは結合基を表し、各Xは、独立して水素、ハロゲン、ニトロ基、アミ
ノ基、アセトアミド基、置換された、もしくは無置換の環式基、置換された、も
しくは無置換のヘテロ環基、およびCOR1 からなる群から選択され、前記R1 は、水素、置換された、もしくは無置換のフェニル基、置換された、もしくは無
置換のアルキル基、シンナモイル基、ナフトイル基、アクリロイル基、メタアク
リロイル基、フロイル基およびチオフェンカルボニル基からなる群から選択され
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 サブニス ラム ダブリュー. アメリカ合衆国 ミズーリ州 65401 ロ ーラ ビシー ロード 2205 (72)発明者 スペンサー メアリー ジェイ. アメリカ合衆国 ミズーリ州 65401 ロ ーラ シーオー. ロード 2030 16145 Fターム(参考) 2H025 AB16 AB17 DA34 4K030 AA09 BA35 CA12 FA10 JA01 JA09 JA10 LA11 5F046 PA07

Claims (82)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある量の反射防止化合物と、該化合物が適用される面を有する基板とを与える
    工程と、 化学蒸着法により前記基板の面上に前記反射防止化合物層を蒸着させる工程と
    、を含み、 前記反射防止化合物は、下記式を有し、 【化1】 式中、Rは結合基を表し、各Xは、独立して水素、ハロゲン、ニトロ基、アミ
    ノ基、アセトアミド基、置換された、もしくは無置換の環式基、置換された、も
    しくは無置換のヘテロ環基、およびCOR1 からなる群から選択され、 前記R1 は、水素、置換された、もしくは無置換のフェニル基、置換された、
    もしくは無置換のアルキル基、シンナモイル基、ナフトイル基、アクリロイル基
    、メタアクリロイル基、フロイル基およびチオフェンカルボニル基からなる群か
    ら選択される集積回路の製造時に使用されるプレカーサーを製造する方法。
  2. 【請求項2】 さらに、前記反射防止化合物層上にフォトレジスト層を適用する工程を含む請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記環状部分の少なくとも1つが、ヘテロ環または芳香環である請求項1に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 前記環状部分は、ベンゼン、ナフタレン、アントラセン、フェナトレン、ピレ
    ン、ピリジン、ピリダジン、ピリミジン、ピラジン、チアゾール、イソチアゾー
    ル、オキサゾール、イソオキサゾール、チオフェン、フランおよびピロールから
    なる群から選択される請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記反射防止化合物のひずみエネルギーは、少なくとも約10kcal/mo
    lである請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記基板は、シリコンウェハよりなる請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記化学蒸着処理は、 (a)前記反射防止化合物に十分な温度および圧力を加えて、該反射防止化合
    物を気化させる工程と、 (b)得られた気化させた反射防止化合物を開裂させる(cleaving)
    工程と、 (c)前記開裂させた化合物を、前記基板の面上に蒸着させる工程と、を含む
    請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記(a)気化させる工程は、約35〜160℃の温度、かつ約2〜50mT
    orrの圧力で実施される請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記(b)開裂させる工程は、各Rの原子のうち、2つの原子間の結合を切断
    させる工程を含む請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記(b)開裂させる工程は、前記反射防止化合物を熱分解させる工程を含む
    請求項7に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記熱分解させる工程は、前記反射防止化合物を、約580℃〜700℃の温
    度に加熱する工程を含む請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記(c)蒸着させる工程は、前記開裂させた化合物を、約20〜25℃の温
    度にする工程を含む請求項7に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記反射防止化合物層は、前記フォトレジスト層に使用される溶剤に実質的に
    溶解しない請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 さらに、前記フォトレジスト層の少なくとも1部に活性化放射線を照射する工
    程と、 前記放射線照射されたフォトレジスト層を現像させる工程と、 前記現像させたフォトレジスト層をエッチングする工程と、をさらに含む請求
    項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記基板の面に蒸着させた反射防止化合物は、約150〜500nmの波長の
    光を、少なくとも約90%吸収する請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記基板の面に蒸着させた反射防止化合物層に、所定の波長を有する光を照射
    し、該反射防止化合物層は、該所定の波長を照射した際に少なくとも約0.1の
    k値を有する請求項1に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記基板の面に蒸着させた反射防止化合物層は、少なくとも約85%の等角性
    (comformality)を有する請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記基板は、突起構造(raised features)と、コンタクトも
    しくはバイアホールを定義する構造とを含み、前記蒸着させる工程は、前記突起
    構造および前記ホールを定義する構造上の層にある量の反射防止化合物を蒸着さ
    せる工程を含む請求項1に記載の方法。
  19. 【請求項19】 面を有する基板と、 前記面上の反射防止化合物を含む層と、を含み、 前記反射防止化合物の層は、化学蒸着法により前記面上に形成され、 前記反射防止化合物は、下記式を有するモノマー類から作製され、 【化2】 式中、Rは結合基を表し、各Xは、独立して水素、ハロゲン、ニトロ基、アミ
    ノ基、アセトアミド基、置換された、もしくは無置換の環式基、置換された、も
    しくは無置換のヘテロ環基、およびCOR1 からなる群から選択され、前記R1 は、水素、置換された、もしくは無置換のフェニル基、置換された、もしくは無
    置換のアルキル基、シンナモイル基、ナフトイル基、アクリロイル基、メタアク
    リロイル基、フロイル基およびチオフェンカルボニル基からなる群から選択され
    る集積回路の製造工程の途中で作製されるプレカーサー構造。
  20. 【請求項20】 前記構造は、さらに前記反射防止化合物層上にフォトレジスト層を含む請求項
    19に記載のプレカーサー構造。
  21. 【請求項21】 前記環状部分の少なくとも1つは、ヘテロ環または芳香環である請求項19に
    記載のプレカーサー構造。
  22. 【請求項22】 前記環状部分は、ベンゼン、ナフタレン、アントラセン、フェナントレン、ピ
    レン、ピリジン、ピリダジン、ピリミジン、ピラジン、チアゾール、イソチアゾ
    ール、オキサゾール、イソオキサゾール、チオフェンおよびピロールからなる群
    から選択される請求項21に記載のプレカーサー構造。
  23. 【請求項23】 前記反射防止化合物のひずみエネルギーは、少なくとも約10kcal/mo
    lである請求項19に記載のプレカーサー構造。
  24. 【請求項24】 前記基板は、シリコンウェハよりなる請求項19に記載のプレカーサー構造。
  25. 【請求項25】 前記基板の面上の反射防止化合物層は、約300〜5000Åの厚さを有する
    請求項19に記載のプレカーサー構造。
  26. 【請求項26】 前記反射防止化合物層は、前記フォトレジスト層に使用される溶剤に対して実
    質的に溶解しない請求項19に記載のプレカーサー構造。
  27. 【請求項27】 前記反射防止化合物層は、約150〜500nmの波長の光を少なくとも約9
    0%吸収する請求項19に記載のプレカーサー構造。
  28. 【請求項28】 前記反射防止化合物層は、所定の波長の光を照射した際に、少なくとも約0.
    1のk値を有する請求項19に記載のプレカーサー構造。
  29. 【請求項29】 前記反射防止化合物層は、少なくとも約85%の等角性を有する請求項19に
    記載のプレカーサー構造。
  30. 【請求項30】 前記基板は、突起構造と、コンタクトもしくはバイアホールを定義する構造と
    、を含み、前記反射防止化合物層は、前記突起構造および前記ホールを定義する
    構造の少なくとも一部の上に存在する請求項19に記載のプレカーサー構造。
  31. 【請求項31】 下記式を有する光減衰作用をもった化合物。 【化3】 式中、Rは結合基を表し、各Xは、独立して水素、ハロゲン、ニトロ基、アミ
    ノ基、アセトアミド基、置換された、もしくは無置換の環式基、置換された、も
    しくは無置換のヘテロ環基、およびCOR1 からなる群から選択され、前記R1 は、水素、置換された、もしくは無置換のフェニル基、置換された、もしくは無
    置換のアルキル基、シンナモイル基、ナフトイル基、アクリロイル基、メタアク
    リロイル基、フロイル基およびチオフェンカルボニル基からなる群から選択され
    、2つの環式基がいずれもナフタレンの場合、各Xは、独立してハロゲン、ニト
    ロ基、アミノ基、アセトアミド基およびカルボニル基からなる群から選択される
  32. 【請求項32】 環状単位は、各々ナフタレン、アントラセン、チオフェンおよびピリジンから
    なる群から選択される請求項31に記載の化合物。
  33. 【請求項33】 前記Xは、COR1 であり、前記R1 はフェニル基、メチルフェニル基、メト
    キシフェニル基、ニトロフェニル基、シンナモイル基、ナフトイル基、アクリロ
    イル基、メタアクリロイル基、フロイル基およびチオフェンカルボニル基からな
    る群から選択される請求項30に記載の化合物。
  34. 【請求項34】 Rは、各々エチル基を含む請求項33に記載の化合物。
  35. 【請求項35】 Rは、各々エチル基を含む請求項32に記載の化合物。
  36. 【請求項36】 触媒および溶剤の存在下で、少なくとも2つの環状化合物と、ハロゲン化剤を
    反応させて、環状化合物をハロゲン化する第1の反応工程と、 前記環状化合物を反応させて、環状部分の1つの1位と、環状化合物の別の1
    つの1位とに結合する結合基を介して互いに接続する2つの環状部分を含んだ反
    射防止化合物を得る第2の反応工程と、を含む光減衰化合物を製造する方法。
  37. 【請求項37】 前記ハロゲン化剤は、臭素化剤および塩素化剤からなる群から選択される請求
    項36に記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記ハロゲン化剤は、N−ブロモスクシンイミドである請求項37に記載の方
    法。
  39. 【請求項39】 前記触媒は、過酸化ベンゾイルである請求項36に記載の方法。
  40. 【請求項40】 前記溶剤は、四塩化炭素である請求項36に記載の方法。
  41. 【請求項41】 前記触媒は、セチルトリメチルアンモニウムブロマイドであり、前記第1の反
    応工程は、前記環状化合物と反応可能なアルキル供与性化合物の存在下で実施さ
    れ、前記各環状化合物に炭素数2またはそれ以上のアルキル基を付加する請求項
    36に記載の方法。
  42. 【請求項42】 前記アルキル供与性化合物は、パラホルムアルデヒドである請求項41に記載
    の方法。
  43. 【請求項43】 前記第2の反応工程で製造される反射防止化合物は、下記式を有する請求項3
    6に記載の方法。 【化4】 式中、Rは結合基を表し、各Xは、独立して水素、ハロゲン、ニトロ基、アミ
    ノ基、アセトアミド基、置換された、もしくは無置換の環式基、置換された、も
    しくは無置換のヘテロ環基、およびCOR1 からなる群から選択され、前記R1 は、水素、置換された、もしくは無置換のフェニル基、置換された、もしくは無
    置換のアルキル基、シンナモイル基、ナフトイル基、アクリロイル基、メタアク
    リロイル基、フロイル基およびチオフェンカルボニル基からなる群から選択され
    る。
  44. 【請求項44】 ある量の反射防止化合物と、該反射防止化合物が適用される面を有する基板と
    を与える工程と、 化学蒸着法により、前記基板の面上に前記反射防止化合物層を蒸着させる工程
    と、 前記反射防止化合物層にフォトレジスト層を適用して、回路プレカーサーを得
    る工程と、を含む集積回路の製造時に使用するプレカーサーを製造する方法。
  45. 【請求項45】 前記反射防止化合物は、少なくとも1つのアルキル基により結合された2つの
    環状部分を含み、前記アルキル基は、約2〜4個の炭素元素を含む請求項44に
    記載の方法。
  46. 【請求項46】 前記環状部分の少なくとも1つは、芳香族である請求項45に記載の方法。
  47. 【請求項47】 前記芳香族部分は、独立してベンゼン、ナフタレン、アントラセン、チオフェ
    ン、フランおよびピロールからなる群から選択される請求項46に記載の方法。
  48. 【請求項48】 前記芳香族部分の少なくとも1つは、ベンゼンである請求項47に記載の方法
  49. 【請求項49】 前記化合物は、1,4−ジキシリレンである請求項48に記載の方法。
  50. 【請求項50】 前記アルキル基は、エチル基である請求項45に記載の方法。
  51. 【請求項51】 前記化合物のひずみエネルギーは、約10kcal/mol以上である請求項
    45に記載の方法。
  52. 【請求項52】 前記基板は、シリコンウェハよりなる請求項44に記載の方法。
  53. 【請求項53】 前記化学蒸着工程は、 (a)前記化合物に十分な温度および圧力を加えて該化合物を気化させる工程
    と、 (b)得られた気化させた化合物を開裂させる工程と、 (c)前記開裂させた化合物を前記基板の面上に蒸着させる工程と、を含む請
    求項45に記載の方法。
  54. 【請求項54】 前記(a)化合物を気化させる工程は、約35〜160℃の温度、かつ約2〜
    50mTorrの圧力で実施される請求項53に記載の方法。
  55. 【請求項55】 前記(b)開裂させる工程は、前記アルキル基のうちの2つの炭素原子間の結
    合を切断させる工程を含む請求項53に記載の方法。
  56. 【請求項56】 前記(b)開裂させる工程は、前記化合物を熱分解させる工程を含む請求項5
    3に記載の方法。
  57. 【請求項57】 前記熱分解させる工程は、前記化合物を約580〜700℃の温度に加熱する
    工程を含む請求項56に記載の方法。
  58. 【請求項58】 前記(c)蒸着させる工程は、前記開裂させた化合物を約20〜25℃の温度
    にする工程を含む請求項53に記載の方法。
  59. 【請求項59】 前記フォトレジスト層を適用する工程の実施後、前記基板の面上に適用された
    反射防止化合物層は、約300〜5000Åの厚さを有する請求項44に記載の
    方法。
  60. 【請求項60】 前記反射防止化合物層は、前記フォトレジスト層に使用される溶剤に実質的に
    溶解しない請求項44に記載の方法。
  61. 【請求項61】 前記フォトレジスト層の少なくとも1部に活性化放射線を照射する工程と、 前記放射線照射されたフォトレジスト層を現像させる工程と、 前記現像させたフォトレジスト層をエッチングする工程と、をさらに含む請求
    項44に記載の方法。
  62. 【請求項62】 前記基板の面上に蒸着させた反射防止化合物層は、約150〜500nmの波
    長の光を少なくとも約90%吸収する請求項44に記載の方法。
  63. 【請求項63】 前記基板の面上に蒸着された反射防止化合物層に、所定の波長の光を照射し、
    該反射防止化合物層は、該所定の波長の光を照射した際に少なくとも約0.1の
    k値を有する請求項44に記載の方法。
  64. 【請求項64】 前記基板の面上に蒸着させた反射防止化合物層は、少なくとも約85%の等角
    性を有する請求項44に記載の方法。
  65. 【請求項65】 前記基板は、突起構造と、コンタクトもしくはバイアホールを定義する構造と
    、を含み、前記蒸着させる工程は、前記突起構造および前記ホールを定義する構
    造上の層にある量の前記反射防止化合物を蒸着させる工程を含む請求項44に記
    載の方法。
  66. 【請求項66】 前記反射防止化合物は、式IIの構造を有する請求項44に記載の方法。
  67. 【請求項67】 面を有する基板と、 前記面上の反射防止化合物を含む層と、 前記反射防止化合物層上のフォトレジスト層と、を含み、 前記反射防止化合物層は、化学蒸着法により前記面上に形成される集積回路の
    製造工程途中で作製されるプレカーサ構造。
  68. 【請求項68】 前記反射防止化合物は、少なくとも1つのアルキル基で結合される2つの環状
    部分を含み、前記アルキル基は、2〜4個の炭素原子を含む請求項67に記載の
    構造。
  69. 【請求項69】 前記環状部分の少なくとも1つは、芳香族部分である請求項68に記載の構造
  70. 【請求項70】 前記芳香族部分は、独立してベンゼン、ナフタレン、アントラセン、チオフェ
    ン、フランおよびピロールからなる群から選択される請求項69に記載の構造。
  71. 【請求項71】 前記芳香族部分の少なくとも1つは、ベンゼンである請求項70に記載の構造
  72. 【請求項72】 前記化合物は、1,4−ジキシリレンである請求項71に記載の構造。
  73. 【請求項73】 前記アルキル基は、エチル基である請求項68に記載の構造。
  74. 【請求項74】 前記化合物のひずみエネルギーは、少なくとも約10kcal/molである
    請求項68に記載の構造。
  75. 【請求項75】 前記基板は、シリコンウェハを含む請求項67に記載の構造。
  76. 【請求項76】 前記基板の面上の反射防止化合物層は、約300〜5000Åの厚さを有する
    請求項67に記載の構造。
  77. 【請求項77】 前記反射防止化合物は、前記フォトレジスト層に使用される溶剤に実質的に溶
    解しない請求項67に記載の構造。
  78. 【請求項78】 前記基板の面上の反射防止化合物は、約150〜500nmの波長の光を少な
    くとも約90%吸収する請求項67に記載の構造。
  79. 【請求項79】 前記基板の面上に蒸着した反射防止化合物層に、所定の波長の光を照射し、該
    反射防止化合物層は、該所定の波長の光を照射した際に、少なくとも約0.1の
    k値を有する請求項67に記載の構造。
  80. 【請求項80】 前記基板の面上に蒸着した反射防止化合物層は、少なくとも約85%の等角性
    を有する請求項67に記載の構造。
  81. 【請求項81】 前記基板は、突起構造と、コンタクトまたはバイアホールを定義する構造と、
    を有し、前記反射防止化合物層は、前記突起構造および前記ホールを定義する構
    造上に蒸着される請求項80に記載の構造。
  82. 【請求項82】 前記反射防止化合物は、式IIの構造を有する請求項67に記載の構造。
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