JP2003522884A - 容積式ポンプのための制御装置 - Google Patents
容積式ポンプのための制御装置Info
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- JP2003522884A JP2003522884A JP2001558612A JP2001558612A JP2003522884A JP 2003522884 A JP2003522884 A JP 2003522884A JP 2001558612 A JP2001558612 A JP 2001558612A JP 2001558612 A JP2001558612 A JP 2001558612A JP 2003522884 A JP2003522884 A JP 2003522884A
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- control
- throttle
- piston
- control piston
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/06—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
- F04C15/062—Arrangements for supercharging the working space
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C14/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
- F04C14/24—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves
- F04C14/26—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves using bypass channels
-
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、スロットル装置20と流れ制御弁18とからなる容積式ポンプのための制御装置に関する。流れ制御ピストン21を有する流れ制御弁18は、回転数の増大によって不必要に過剰な流れが生じないように調整する。スロットル装置20は凹所部分17Aにおいて回転数に応じた差圧を生じさせ、この差圧によって流れ制御弁18が移動し、スロットル装置20が調整される。スロットル装置20はポンプの圧力出口(凹所部分17A)に設けられ、流れ制御ピストン21と連結された制御ピン27を有する。制御ピンによる流れ制御は、スロットル開口部28と協働して通過断面が変化するように実施される。制御ピン27は、流れ制御ピストン21において体積流制御に関与しない軸方向調整領域に大径部34を有し、このような移動領域内に最小絞り断面が形成されており、流量制御が迅速に行われる。
Description
【0001】
本発明は、請求項1のおいて書き部分に記載の容積式ポンプ、特にベーンポン
プのための制御装置に関するものである。本発明では、圧力室がスロットル装置
を介して、出力消費部に接続された吐出口に連結されている。さらに、ハウジン
グの凹所に押し込み可能な流れ制御ピストンが設けられ、この流れ制御ピストン
の第1の端面は圧力室と連結されている。流れ制御ピストンの第2の端面は、ス
ロットル装置の下流側の吐出口と連結されているチャンバ内に突出している。流
れ制御ピストンはこれら2つの端面に作用する差圧に応じて圧力室からポンプ吸
い込み管に至る連結を可能にする。スロットル装置はポンプの圧力出口に設けら
れ、制御ピンを有する。制御ピンによる流れ制御は、スロットル開口部と協働し
て通過断面が変化するように実施される。このとき制御ピンとスロットル開口部
の2つの部材のうちの一方は流れ制御ピストンと連結され、もう一方はハウジン
グに固定されている。
プのための制御装置に関するものである。本発明では、圧力室がスロットル装置
を介して、出力消費部に接続された吐出口に連結されている。さらに、ハウジン
グの凹所に押し込み可能な流れ制御ピストンが設けられ、この流れ制御ピストン
の第1の端面は圧力室と連結されている。流れ制御ピストンの第2の端面は、ス
ロットル装置の下流側の吐出口と連結されているチャンバ内に突出している。流
れ制御ピストンはこれら2つの端面に作用する差圧に応じて圧力室からポンプ吸
い込み管に至る連結を可能にする。スロットル装置はポンプの圧力出口に設けら
れ、制御ピンを有する。制御ピンによる流れ制御は、スロットル開口部と協働し
て通過断面が変化するように実施される。このとき制御ピンとスロットル開口部
の2つの部材のうちの一方は流れ制御ピストンと連結され、もう一方はハウジン
グに固定されている。
【0002】
請求項1のおいて書き部分に記載の、スロットル装置と協働する同種の制御装
置は、独国特許発明第2230306号明細書から周知である。制御ピンのジャ
ーナルの開放端が円錐形状であるためにポンプは下降型の流れ特性を有する。こ
のような制御装置においては、ポンプの回転数が比例レンジ(例えばアイドリン
グレンジ)から制御レンジへと増大した場合、供給量が過剰に増大するおそれが
ある。このようなことは、操舵トルクが著しく低下し、続いて同様に著しく増大
することから察知される。このような制御装置にさらなる圧力制御弁を設けると
、このような圧力制御弁の作動時に最大圧力が過剰に増大する結果にもなる。
置は、独国特許発明第2230306号明細書から周知である。制御ピンのジャ
ーナルの開放端が円錐形状であるためにポンプは下降型の流れ特性を有する。こ
のような制御装置においては、ポンプの回転数が比例レンジ(例えばアイドリン
グレンジ)から制御レンジへと増大した場合、供給量が過剰に増大するおそれが
ある。このようなことは、操舵トルクが著しく低下し、続いて同様に著しく増大
することから察知される。このような制御装置にさらなる圧力制御弁を設けると
、このような圧力制御弁の作動時に最大圧力が過剰に増大する結果にもなる。
【0003】
本発明の課題は、最も低い回転数から急速に加速する際に、供給量または供給
圧力が短時間で過度に増大する点が防止される制御装置を提供することである。
圧力が短時間で過度に増大する点が防止される制御装置を提供することである。
【0004】
このような課題は請求項1に記載の制御装置によって以下のように解決される
。すなわち制御ピンは、流れ制御ピストンにおいて体積流制御に関与しない軸方
向移動領域に大径部を有し、このような移動領域内に最小絞り断面が形成される
ように構成される。このように構成すれば、大径領域にわたって差圧はより大き
くなり、それによって流れ制御ピストンがより早く、また動力学的な工程におい
てはより速く動く。
。すなわち制御ピンは、流れ制御ピストンにおいて体積流制御に関与しない軸方
向移動領域に大径部を有し、このような移動領域内に最小絞り断面が形成される
ように構成される。このように構成すれば、大径領域にわたって差圧はより大き
くなり、それによって流れ制御ピストンがより早く、また動力学的な工程におい
てはより速く動く。
【0005】
本発明の有利で好適な構成は下位請求項に記載されている。大径部を有する制
御ピンは、制御ピンが流れ制御ピストンに連結され、スロットル開口部がハウジ
ングに固定され、大径部が円筒形状に形成される場合、特に容易に製造される。
制御特性曲線の微調整を可能とするために、大径部を円錐台形状とすることもで
きる。この場合、円錐台の大きい方の直径を流れ制御ピストンの第1の端面に設
けると有利である。このようにすると制御工程の特性、制御速度を極めて微妙に
調整することができる。
御ピンは、制御ピンが流れ制御ピストンに連結され、スロットル開口部がハウジ
ングに固定され、大径部が円筒形状に形成される場合、特に容易に製造される。
制御特性曲線の微調整を可能とするために、大径部を円錐台形状とすることもで
きる。この場合、円錐台の大きい方の直径を流れ制御ピストンの第1の端面に設
けると有利である。このようにすると制御工程の特性、制御速度を極めて微妙に
調整することができる。
【0006】
以下、図面に示された本発明の2つの実施形態に基づいて本発明をより詳しく
説明する。図に示し、かつ以下に説明するベーンポンプは、本発明による制御装
置の1つの応用例を示しているにすぎない。この例以外に、ローラーセルポンプ
や、その他の容積式ポンプにも、本発明による制御装置を設けることができる。
説明する。図に示し、かつ以下に説明するベーンポンプは、本発明による制御装
置の1つの応用例を示しているにすぎない。この例以外に、ローラーセルポンプ
や、その他の容積式ポンプにも、本発明による制御装置を設けることができる。
【0007】
カバー1によって閉鎖されたハウジング2に駆動軸3が軸受けされている。駆
動軸3は、通常の方式、すなわち、セレーション方式でロータ4を支持している
。
動軸3は、通常の方式、すなわち、セレーション方式でロータ4を支持している
。
【0008】
ロータ4の半径方向の溝には半径方向に動くベーン5が案内され、ベーンはカ
ムリング6に沿って密閉的に摺動する。圧力プレート7は、ロータ4、ベーン5
、カムリング6から成るポンプアセンブリに密閉的に当接している。さらなる圧
力プレート8が、ばね10の力によって、ポンプアセンブリのもう一方の側に当
接している。それぞれのベーン5の間には図に示されていない供給チャンバが設
けられ、これらの供給チャンバは吸入端部11と連結されている。供給される圧
力オイルは、供給チャンバから、やはり図に示されていない圧力プレート8の圧
力開口部を通じて圧力チャンバ12に流入する。圧力チャンバ12は、部分円環
形状の管13および14を介してベーン下部空間15および16と連結されてい
る。このような構成によってそれぞれが圧力領域を貫通しているベーン5を外側
のカムリング6に押しつけることができる。
ムリング6に沿って密閉的に摺動する。圧力プレート7は、ロータ4、ベーン5
、カムリング6から成るポンプアセンブリに密閉的に当接している。さらなる圧
力プレート8が、ばね10の力によって、ポンプアセンブリのもう一方の側に当
接している。それぞれのベーン5の間には図に示されていない供給チャンバが設
けられ、これらの供給チャンバは吸入端部11と連結されている。供給される圧
力オイルは、供給チャンバから、やはり図に示されていない圧力プレート8の圧
力開口部を通じて圧力チャンバ12に流入する。圧力チャンバ12は、部分円環
形状の管13および14を介してベーン下部空間15および16と連結されてい
る。このような構成によってそれぞれが圧力領域を貫通しているベーン5を外側
のカムリング6に押しつけることができる。
【0009】
図面においてポンプ下部に設けられたハウジング凹所17には、流れ制御弁1
8とスロットル装置20とが互いに同軸的に組み込まれている。流れ制御弁18
の流れ制御ピストン21は、制御カラー22によって周知の方法で吸い込み管2
3を制御する。図に示す出力位置では制御カラー22は、ばね24に付勢されて
スロットル装置20に当接されている。このとき吸い込み管23は制御カラー2
2によって閉鎖されている。制御カラー22の右側にある凹所部分17Aには管
状プラグなどの閉鎖部材25が設けられ、この閉鎖部材は、パワーステアリング
などの出力消費部と連結されている。圧力室12と凹所部分17Aは、供給管2
6によって接続されている。
8とスロットル装置20とが互いに同軸的に組み込まれている。流れ制御弁18
の流れ制御ピストン21は、制御カラー22によって周知の方法で吸い込み管2
3を制御する。図に示す出力位置では制御カラー22は、ばね24に付勢されて
スロットル装置20に当接されている。このとき吸い込み管23は制御カラー2
2によって閉鎖されている。制御カラー22の右側にある凹所部分17Aには管
状プラグなどの閉鎖部材25が設けられ、この閉鎖部材は、パワーステアリング
などの出力消費部と連結されている。圧力室12と凹所部分17Aは、供給管2
6によって接続されている。
【0010】
スロットル装置20は、流れ制御ピストン21に固定されている制御ピン27
と、閉鎖部材25に設けられ、こうしてハウジング2に固定されているスロット
ル開口部28とを有している。制御ピン27とスロットル開口部28という2つ
の部材は、それぞれハウジング2と流れ制御ピストン21のうちの別の部材と連
結されても同様の効果を奏する。
と、閉鎖部材25に設けられ、こうしてハウジング2に固定されているスロット
ル開口部28とを有している。制御ピン27とスロットル開口部28という2つ
の部材は、それぞれハウジング2と流れ制御ピストン21のうちの別の部材と連
結されても同様の効果を奏する。
【0011】
制御ピン27の開放端は、出力消費部に導かれる供給流に対して回転数に応じ
た制御を可能にする輪郭を有している。本実施形態においてこの輪郭は、ほぼ円
筒形の端部30を含み、この端部に円錐部31と最小断面部32とが接続されて
いる。最小断面部32と流れ制御ピストン21のスロットル装置20に向いた第
1の端面33との間には、本発明によれば制御ピン27の大径部34が設けられ
ている。大径部34の軸方向の長さは、流れ制御ピストン21をこの部分の長さ
に対応する移動経路分だけ動かした場合に、体積流制御が行われないように設け
られる。すなわち、流れ制御ピストンをこのように移動させても、まだ圧力室1
2から出ている供給管26と吸い込み管23は連結されない。
た制御を可能にする輪郭を有している。本実施形態においてこの輪郭は、ほぼ円
筒形の端部30を含み、この端部に円錐部31と最小断面部32とが接続されて
いる。最小断面部32と流れ制御ピストン21のスロットル装置20に向いた第
1の端面33との間には、本発明によれば制御ピン27の大径部34が設けられ
ている。大径部34の軸方向の長さは、流れ制御ピストン21をこの部分の長さ
に対応する移動経路分だけ動かした場合に、体積流制御が行われないように設け
られる。すなわち、流れ制御ピストンをこのように移動させても、まだ圧力室1
2から出ている供給管26と吸い込み管23は連結されない。
【0012】
図1に示す実施形態では、大径部34は円筒形の輪郭を有している。図2に示
す実施形態では、大径部35は円錐台形の輪郭を有している。このとき円錐台形
の大きな方の直径は流れ制御ピストン21の第1の端面に設けられている。この
ように構成すると、制御工程の特性や制御速度を極めて微妙に調整できるので特
に有利である。
す実施形態では、大径部35は円錐台形の輪郭を有している。このとき円錐台形
の大きな方の直径は流れ制御ピストン21の第1の端面に設けられている。この
ように構成すると、制御工程の特性や制御速度を極めて微妙に調整できるので特
に有利である。
【0013】
流れ制御ピストン21のばね24を収容している空間36は、点線で示された
制御通路37,環状溝38、及び絞り部40を介して、閉鎖部材25に設けられ
ている吐出口41と連通している。特定の実施形態では、環状溝38と絞り部4
0とを省略することができる。空間36の一方の側は、流れ制御ピストン21の
第2の端面42に接している。
制御通路37,環状溝38、及び絞り部40を介して、閉鎖部材25に設けられ
ている吐出口41と連通している。特定の実施形態では、環状溝38と絞り部4
0とを省略することができる。空間36の一方の側は、流れ制御ピストン21の
第2の端面42に接している。
【0014】
制御装置の作動は以下の通りである。ポンプの全供給流はまず供給管26を介
して凹所部分17Aに流入する。例えば、ポンプの回転数が1000/minで
ある速度制御点までは、供給流は制御カラー22の端面33を通過して吐出口4
1へ流れる。供給流は図に示す制御ピン27とスロットル開口部28との間を貫
流する。このとき、流れ制御ピストン21は圧力降下によってわずかに左方へ移
動するが、制御カラー22は、まだ吸い込み管23の開放を開始しない。大径部
34とスロットル開口部28との間のスロットル断面を非常に小さく保つことに
よって、スロットル装置20にわたって大きな差圧が生じ、それとともに流れ制
御ピストン21にも差圧が生じる。このような大きな差圧は必然的に流れ制御ピ
ストン21を迅速に動かし、それによって制御機構の反応がより早くなり、供給
量が行き過ぎたり過剰になったりすることが防止される。
して凹所部分17Aに流入する。例えば、ポンプの回転数が1000/minで
ある速度制御点までは、供給流は制御カラー22の端面33を通過して吐出口4
1へ流れる。供給流は図に示す制御ピン27とスロットル開口部28との間を貫
流する。このとき、流れ制御ピストン21は圧力降下によってわずかに左方へ移
動するが、制御カラー22は、まだ吸い込み管23の開放を開始しない。大径部
34とスロットル開口部28との間のスロットル断面を非常に小さく保つことに
よって、スロットル装置20にわたって大きな差圧が生じ、それとともに流れ制
御ピストン21にも差圧が生じる。このような大きな差圧は必然的に流れ制御ピ
ストン21を迅速に動かし、それによって制御機構の反応がより早くなり、供給
量が行き過ぎたり過剰になったりすることが防止される。
【図1】 第1の実施形態によるベーンポンプのための制御装置の長手方向
断面図である。
断面図である。
【図2】 第2の実施形態による制御装置の流れ制御ピストンを示す図であ
る。
る。
1 カバー
2 ハウジング
3 駆動軸
4 ロータ
5 ベーン
6 カムリング
7,8 圧力プレート
10,24 ばね
11 吸引継ぎ手
12 圧力チャンバ
13,14 部分円環状の管
15,16 ベーン下部空間
17 ハウジング凹所
17A 凹所部分
18 制御弁
20 スロットル装置
21 流れ制御ピストン
22 制御カラー
23 吸い込み管
25 閉鎖部材
26 供給管
27 制御ピン
28 スロットル開口部
30 端部
31 円錐部
32 最小断面部
33 第1の端面
34 大径部
35 大径部(円錐)
36 空間
37 制御通路
38 環状溝
40 絞り部
41 吐出口
42 第2の端面
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ゲルハルト・ツィマーマン
ドイツ・D−73529・シュベビッシュ・グ
ミュント・フォルデラー・ビュール・2
Fターム(参考) 3H040 AA03 BB11 CC18 CC22 DD23
DD33 DD39 DD40
3H044 AA02 BB05 CC16 CC22 DD10
DD13 DD27 DD28 DD43
Claims (4)
- 【請求項1】 容積式ポンプ、特にベーンポンプのための制御装置であって
、 −前記ポンプの圧力室(12)は、スロットル装置(20)を介して、出力消費
部に接続された吐出口(41)に連結され、 −ハウジング凹所(17)に押し込み可能な流れ制御ピストン(21)の第1の
端面(33)は前記圧力室(12)と連結され、 −前記流れ制御ピストン(21)の第2の端面(42)は、前記吐出口(41)
に接続された空間(36)を形成し、 −前記流れ制御ピストン(21)は、前記2つの端面に作用する差圧に応じて前
記圧力室(12)から前記ポンプの吸い込み管(23)に至る連結を可能とし、 −前記スロットル装置(20)は、前記ポンプの圧力出口(凹所部分17A)に
設けられ、かつ制御ピン(27)を備え、該制御ピンによる流れ制御は、スロッ
トル開口部(28)と協働して通過断面が変化するように実施され、このとき制
御ピン(27)とスロットル開口部(28)の2つの部材のうちの一方は前記流
れ制御ピストン(21)と連結され、他方はハウジングに固定されている構成を
有する制御装置において、 前記制御ピン(27)は、前記流れ制御ピストン(21)において体積流制御
に関与しない軸方向移動領域に大径部を有し、この移動領域内に最小絞り断面が
形成されていることを特徴とする制御装置。 - 【請求項2】 前記制御ピン(27)は、前記流れ制御ピストン(21)と
連結され、前記スロットル開口部(28)は、ハウジングに固定されていること
を特徴とする請求項1に記載の制御装置。 - 【請求項3】 前記制御ピン(27)の前記大径部(34)は円筒形の輪郭
を有し、前記大径部(34)は、前記流れ制御ピストン(21)の前記第1の端
面(33)に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の制御装置。 - 【請求項4】 前記制御ピン(27)の前記大径部(35)は円錐台形の輪
郭を有し、該円錐台の大きい方の直径は、前記流れ制御ピストン(21)の前記
第1の端面(33)に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の制御装
置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10006140A DE10006140A1 (de) | 2000-02-11 | 2000-02-11 | Regeleinrichtung für Verdrängerpumpen |
DE10006140.0 | 2000-02-11 | ||
PCT/EP2001/000955 WO2001059301A1 (de) | 2000-02-11 | 2001-01-30 | Regeleinrichtung für verdrängerpumpen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003522884A true JP2003522884A (ja) | 2003-07-29 |
Family
ID=7630612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001558612A Withdrawn JP2003522884A (ja) | 2000-02-11 | 2001-01-30 | 容積式ポンプのための制御装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7059838B2 (ja) |
EP (1) | EP1259737B1 (ja) |
JP (1) | JP2003522884A (ja) |
DE (2) | DE10006140A1 (ja) |
ES (1) | ES2213685T3 (ja) |
WO (1) | WO2001059301A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3893959B2 (ja) * | 2001-11-29 | 2007-03-14 | アイシン精機株式会社 | オイルポンプの調圧弁機構搭載構造 |
DE10233579A1 (de) * | 2002-07-24 | 2004-02-05 | Zf Lenksysteme Gmbh | Ventil für eine Pumpe |
US20040022654A1 (en) * | 2002-08-05 | 2004-02-05 | Takashi Ishida | Piston type small discharge pump |
ES2416312T3 (es) * | 2004-06-24 | 2013-07-31 | Ixetic Hückeswagen Gmbh | Bomba |
DE102005043253B4 (de) * | 2005-09-09 | 2014-09-04 | Zf Lenksysteme Gmbh | Verfahren zum Herstellen einer Verdrängerpumpe und eine danach hergestellte Verdrängerpumpe |
US8333576B2 (en) * | 2008-04-12 | 2012-12-18 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Power steering pump having intake channels with enhanced flow characteristics and/or a pressure balancing fluid communication channel |
US9127674B2 (en) * | 2010-06-22 | 2015-09-08 | Gm Global Technology Operations, Llc | High efficiency fixed displacement vane pump including a compression spring |
JP2016109029A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | 株式会社デンソー | ベーン式ポンプ、及び、それを用いる燃料蒸気漏れ検出装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3837182C2 (de) | 1987-11-05 | 2000-01-13 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Stromteilventil |
US5540566A (en) * | 1992-08-11 | 1996-07-30 | Unista Jecs Corporation | Pump including a control valve |
DE4317880C2 (de) * | 1993-05-28 | 1997-03-06 | Luk Fahrzeug Hydraulik | Ventilanordnung |
US5651665A (en) * | 1996-11-12 | 1997-07-29 | General Motors Corporation | Adjustable relief valve arrangement for a motor vehicle power steering hydraulic pump system |
DE19846815B4 (de) * | 1997-10-16 | 2014-08-07 | Ixetic Bad Homburg Gmbh | Ventilanordnung und Pumpe für ein Getriebe |
GB2353371B (en) * | 1999-08-18 | 2003-09-17 | Sauer Sundstrand | Pump with integral pilot operated priority pressure regulating valve |
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2000
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