JP2003522649A - 内側ナイフを動力で回転させる駆動機構を備えた螺旋成形パイプカッタ - Google Patents

内側ナイフを動力で回転させる駆動機構を備えた螺旋成形パイプカッタ

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JP2003522649A
JP2003522649A JP2001559622A JP2001559622A JP2003522649A JP 2003522649 A JP2003522649 A JP 2003522649A JP 2001559622 A JP2001559622 A JP 2001559622A JP 2001559622 A JP2001559622 A JP 2001559622A JP 2003522649 A JP2003522649 A JP 2003522649A
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ウィルヘルムス ピー エイチ カストリカム
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リンダブ アクチェボラーグ
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Abstract

(57)【要約】 螺旋パイプを切断する方法及び装置を開示する。パイプ切断装置は、回転力を駆動要素、例えば駆動シャフトを介して螺旋パイプ内に配置されたナイフに与える駆動機構を有している。パイプ切断方法は、螺旋パイプフォーマの成形ヘッドで受け取られた材料のストリップから螺旋パイプを成形する工程と、パイプ成形ヘッドの内周部の実質的に内側に位置決めされた第1のナイフに取り付けられている駆動機構を稼働させて回転力を第1のナイフに与える工程と、パイプ成形ヘッドの外周部の実質的に外側に位置決めされた第2のナイフを第1のナイフとオーバーラップ状態で接触させることにより螺旋パイプを第1のナイフで切断する工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 〔発明の分野〕 本発明は、螺旋に成形されたパイプを切断するパイプカッタ及びフォーマに関
する。本発明は特に、ナイフ駆動機構を利用して螺旋成形パイプを切断できるパ
イプカッタ又はスリッタに関する。
【0002】 〔背景〕 螺旋成形パイプは代表的には、単一の金属ストリップから作られる。パイプを
成形すると、金属ストリップはコイル状になり、ストリップの隣り合う縁部は折
り曲げられて互いに圧接されてロックシームを形成する。螺旋成形パイプが所望
の長さに達すると、パイプ切断装置でパイプを切断する。螺旋パイプは、多くの
分野で利用されており、かかる分野としては、乗物用油フィルタ、下水パイプ及
びHVAC(加熱、換気及び空気調和用)が挙げられる。
【0003】 従来型パイプカッタは、のこ刃又は切断ナイフを利用する場合が多い。のこ刃
は安全上の問題を提起すると共にパイプにきれいな切れ目を形成する上で問題を
提起する場合がある。パイプ切断ナイフは、成形されるパイプの性状に応じて有
利な場合がある。
【0004】 螺旋パイプを成形する場合、材料のストリップをパイプフォーマでコイル状に
巻きし、コイル状になったストリップの隣り合う縁部がオーバーラップするよう
にする。パイプフォーマの中には、1対の巻締めローラを協働関係で用いてコイ
ル状ストリップの隣り合う縁部を互いに折り重ねると共に折り重ねられた縁部を
螺旋ロックシームの状態に圧縮するものがある。このロックシームは、例えば4
つの材料層から成る場合がある。
【0005】 パイプカッタの設計上の課題は、パイプの成形に関する問題を解決することに
ある。代表的には、従来型パイプカッタの切断ブレード又はナイフは、固定され
た構造で、或いは自由に回転することができ、即ち受動的に回転する構造で構成
される。材料は、かかる固定又は受動的切断構造に適用されると抵抗を受ける場
合がある。特に螺旋ロックシームは、固定又は受動回転可能なナイフにとって問
題を生じさせる場合がある。薄手又は軽量の材料の場合、材料は、固定又は受動
回転可能なナイフに当たると折れ曲がる場合がある。厚手又は重量のある材料は
一般に、厚いロックシームを生じさせることになる。このロックシームにより、
機械は、ロックシームがナイフに当たると停動する恐れがある。切断を助けて通
常のパイプ成形上のトラブル、例えば、軽量材料の折れ曲がり及び重量のある材
料の加工中における機械の停動の恐れを減少させる構造を提供することが望まし
い。
【0006】 〔好ましい実施形態の詳細な説明〕 作用を向上させることができ、しかも内側ナイフを回転させる動力式駆動機構
を有するパイプカッタ又はスリッタの要望に取り組むため、螺旋パイプを切断成
形する幾つかの実施形態について以下に説明する。
【0007】 図1を参照すると、螺旋パイプ又は管を切断成形する第1の好ましい実施形態
の装置110が示されている。装置110は、例えばイリノイ州バッファロー・
グローブ所在のスパイラル−へリックス・インコーポレイテッド(Spiral-Helix
, Inc.)から入手できる既存の螺旋パイプフォーマ及びカッタに、本明細書で説
明するように内側ナイフを回転させる動力式駆動機構を有するよう改造を施した
もので構成されたものであるのがよい。適当なパイプフォーマ及びカッタの一層
詳細な説明については、米国特許第4,706,481、第4,924,684
号及び第5,636,541号並びに1999年11月5日に出願された米国特
許出願第09/434,899号を参照されたい。なお、これら特許技術文献の
開示内容全体を本明細書の一部を形成するものとしてここに引用する。
【0008】 装置110は、固定された成形ヘッド116を有し、この固定成形ヘッド11
6は、薄いストリップ状の材料、好ましくはシート状金属(板金)を受け入れ、
材料ストリップを成形ヘッド116の内部の周りにぐるりとカールさせる。成形
ヘッド116は、内周部112及び外周部113を有している。円筒形マンドレ
ル118が、マンドレル118の一端に連結されたマンドレルホルダ120によ
って保持されている。マンドレルホルダ120及びこれに取り付けられたマンド
レル118は、1対の支持脚部124相互間の1対のランナ122に連結され、
これら支持脚部124は、ランナ122の各々を案内するローラを有している。
マンドレルホルダ120は、ランナ122に剛結されていて、これと一緒に動く
。ランナ122は、支持脚部24の各々のローラ内に摺動自在に設けられている
。ランナ122は、成形ヘッド116の下を通り、成形ヘッド台又はテーブル1
26を通過する。
【0009】 図1に示すように、装置110のパイプ切断部分は、全体としてパイプ(図2
参照)の外部に位置決めされた外側ナイフ128を有している。外側ナイフ12
8は、切断作業中、内側ナイフ130に向かう外側ナイフ128の半径方向運動
により、これらナイフは互いにオーバーラップしてパイプを穿孔するようにパイ
プの外部に位置決めされている。外側ナイフ128及び内側ナイフ130は、パ
イプを滑らかに且つ直角に何本かに切断するのに用いられる。好ましくは、内側
ナイフ130の外周面は、刻み又は隆起が付けられていて内側ナイフ130に当
てられるパイプ材料にトラクションを生じさせ、したがって、パイプ材料を内側
ナイフ130によって受け取ることができるようになっている。外側ナイフ12
8を貫通して延びるシャフトに連結されたばね座金(ロックワッシャ)及び止め
ナット(ロックナット)が、外側ナイフ128をナイフホルダ132内に保持す
る。シャフトは好ましくは、外側ナイフ128の受動的回転を可能にする軸受組
立体内に設けられている。外側ナイフ128と回転パイプの接触により外側ナイ
フ128は回転駆動される。変形実施形態では、外側ナイフ128を多くの一般
的に入手できるモータのうち任意のものを用いて動力で回転させてもよい。外側
ナイフ128を動力を用いて回転させる場合、外側ナイフ128の外周面に刻み
を付けてパイプ材料を掴むようにする。
【0010】 ナイフホルダ132は、滑り軸受組立体又は滑り支承組立体(図1には示され
ていない)によってナイフ滑りブロック134内に可動状態で設けられている。
滑り支承組立体は、パイプの半径方向へのナイフホルダの低摩擦状態の運動を可
能にする。適当な滑り支承組立体を、THKニードルストリップ番号FF202
5CWを用いて構成するのがよい。滑り支承組立体は、ランナ122に連結され
ているナイフスライダブロック134の中央部分に取り付けられている。かくし
て、ナイフホルダ132は、パイプに対して半径方向に動くことができ、ナイフ
ホルダ及び支承組立体は、ランナ122上でパイプに対して軸方向に動くことが
できる。
【0011】 シリンダ組立体136(これは、油圧式であっても空気圧式であってもよい)
は好ましくは、外側ナイフをパイプに近づけたりこれから遠ざけたりする。シリ
ンダ組立体136は、ピストンを制御するシリンダを有している。ピストンを完
全に伸長させると、ナイフホルダ132は、内側ナイフ130と外側ナイフ12
8が互いにオーバーラップしてパイプを穿孔する切断位置に持ち上げられる。シ
リンダ組立体136の他方の側部も又、ナイフスライダブロック134に連結さ
れていて組立体全体がランナと共に軸方向に動くことができるようになっている
【0012】 図1では、モータ138、駆動シャフト140及びローラ又は駆動チェーン1
42を有する駆動機構が、切断作業中、回転力を内側ナイフ130に与えるのに
利用される。モータ138として油圧モータが図1に示されている。しかしなが
ら、モータ138は、空気圧モータであってもよい。他の作動装置、例えば、ス
テッピングモータを用いてもよい。この実施形態の別の特徴では、内側ナイフ1
30を動力で駆動するために電気歯車モータがモータ138として利用される。
モータ138は、マンドレルホルダ120に取り付けられているモータ取付けプ
レート又はアダプタ152によってマンドレルホルダ120に固定自在に連結さ
れている。駆動シャフト140はモータ138と内側ナイフ130との間の軸方
向距離にわたって延びている。駆動シャフト140は、カプラ150を介してモ
ータ138及びモータアダプタ152に連結されていて、モータ138によって
作動されると回転する。軸受ハウジング148が、内側ナイフ130に最も近い
マンドレル118の側部でマンドレル118の頂部に取り付けられている。駆動
シャフト140は、マンドレル118と平行な状態でカプラ150及びモータ1
38から延びている。駆動シャフト140は、軸受ハウジング148を貫通して
延び、駆動スプロケット146で終端している。駆動スプロケット146は、駆
動シャフト140と一体であり、或いはこれに連結されていて、スプロケット1
46がシャフト140と一緒に回転するようになっている。駆動チェーン142
が、駆動スプロケット146と、内側ナイフ130に連結され、或いはこれと一
体のナイフスプロケット144の周りにループ状に掛けられている。好ましくは
、駆動チェーン142は、十分に緊密にループ状に掛けられ、スプロケット14
4,146は、内側ナイフ130が駆動シャフト140の速度の約半分で回転す
るように寸法決めされている。当然のことながら、内側ナイフ130を駆動シャ
フト140又はモータ138に対して任意の速度で回転するように設定してもよ
いことは理解されるべきである。
【0013】 一般に、内側ナイフ130の回転速度又は内側ナイフ130の表面速度は、パ
イプ114又はパイプ材料の表面速度と同一であるか、或いはこれよりも幾分速
いものであろう。内側ナイフ130の速度が到来するパイプ114の速度よりも
低い場合、内側ナイフ130は、パイプ114の邪魔をして動かないようにし、
かくして内側ナイフ130を動力で駆動する目的にとって逆効果となる。
【0014】 内側ナイフ130は全体としてパイプ114(図1には示さず)の内側に配置
されている。外側ナイフ128は、切断作業中、内側ナイフ130とオーバーラ
ップ状態で接触するようになる。内側ナイフ130は、マンドレル118の一端
部のところに設けられると共にナイフスプロケット144に連結され、又はこれ
と一体化されている。
【0015】 モータ138が駆動シャフト140を回転させると、駆動スプロケット146
も又回転することになる。駆動チェーン142は、駆動スプロケット146と一
緒に回転し、それにより、ナイフスプロケット144が回転する。このようにナ
イフスプロケット144に連結され又はこれと一体化された内側ナイフ130は
、図1の装置110の駆動機構により動力で回転する。
【0016】 図2は、螺旋パイプ成形切断装置110の第1の好ましい実施形態の断面図で
ある。図2に示すように、装置110は、螺旋パイプ114を形成するのに用い
られる材料のストリップを成形ヘッド116内へ案内する上側案内プレート15
8及び下側案内プレート160を有している。装置110は、1対の内側及び外
側の折り曲げ、ロックシーム又は巻締めローラ156,154を更に有している
。ローラ156,154は、パイプ114を形成する材料の側部が互いに隣り合
って成形ヘッド116内でオーバーラップすると、材料のストリップの側部を互
いに巻き又はクランプして螺旋パイプ114を形成するよう協働する。装置11
0は、形状が全体として円筒形ではあるが、この形状から外れているマンドレル
118を更に有している。図2に示すように、マンドレル118は材料が成形ヘ
ッド116内に案内され、螺旋パイプ114が形成されているときに成形ヘッド
116内での案内作業、巻き作業及びクランプ作業に適合するよう部分的に中空
である。また、図2にはマンドレル118に取り付けられた軸受ハウジング14
8が示されており、この中で、駆動シャフト140が回転するようになる。
【0017】 図1及び図2に示す螺旋パイプ成形切断装置110の第1の好ましい実施形態
の作用を以下に説明する。この作用は、米国特許第4,706,481、第5,
636,541号及び1999年11月5日に出願された米国特許出願第09/
434,899号に詳細に記載されている作用と多くの点で類似している。これ
ら米国特許及び米国特許出願の開示内容全体を本明細書の一部を形成するものと
してここに引用する。
【0018】 図1及び図2を参照すると、材料、好ましくは金属のストリップを準備し、上
側案内プレート158及び下側案内プレート160のところで成形ヘッド116
に押し込む。パイプフォーマは、金属ストリップをマンドレル118と成形ヘッ
ド116との間に通し、そして、コイル状ストリップの隣り合う縁部が互いにオ
ーバーラップするように螺旋の状態で成形ヘッド116の内周部112内へ導入
する。内側及び外側の折り曲げ、ロックシーム又は巻締めローラ154,156
は協働してコイル状ストリップの隣り合う縁部を折り曲げ、折り曲げられた縁部
を圧縮して公知の方法で螺旋ロックシームになるようにする。このロックシーム
は、例えば、4つの材料層から成るのがよい。パイプ成形工程中、パイプ114
は回転しながら軸方向に動く。
【0019】 所望のパイプ全長に達した後、切断作業を行う。好ましくは、モータ138、
駆動シャフト140及び駆動チェーン142を有する駆動機構は、内側ナイフ1
30を動力で回転させて切断作業を容易にする。内側ナイフ130をパイプの回
転方向に回転させる。動力駆動される内側ナイフ130のシステムは、材料の折
れ曲がり及び機械の停動を回避するようパイプ切断装置110を助けるよう設計
されている。外側ナイフ128と関連したシリンダ組立体136は、外側ナイフ
128を内側ナイフ130とオーバーラップ位置に動かしてパイプを切断するよ
う動作する。装置110が引き続きパイプを製造しているとき、パイプは互いに
オーバーラップしている内側ナイフ130と外側ナイフ128と一緒に軸方向に
動くと共にこれらの間で回転する。パイプは好ましくは1回転後完全に切断され
る。案内ランナ122及び支持脚部124に連結された案内シャフトピストン組
立体は、内側ナイフ130及び外側ナイフ128の運動を助け、切れ目が入れら
れているときにパイプ114と一緒に摺動する。好ましい実施形態では、種々の
シリンダ組立体は、油圧又は空気圧シリンダ組立体である。他の作動装置、例え
ば、ステッピングモータを用いてもよい。切断作業がいったん完了すると、外側
ナイフ128及び案内ランナ122と関連したシリンダ又はサーボモータ組立体
は、これらの開始位置に戻ることになろう。したがって、外側ナイフ128はパ
イプから遠ざかり、案内ランナピストン組立体は案内ランナ122に固定的に連
結されている構成部品を全て初期位置に引き戻す。フォーマ付きパイプカッタ1
10は、所望の全長を有するパイプを自動的に切断成形するよう構成されたもの
であるのがよい。
【0020】 図3は、螺旋パイプ成形切断装置110の内側ナイフ130のための別の動力
式駆動機構の一部の断面側面図である。当業者であれば、図1の駆動チェーン1
42及びスプロケット144,146に代えて互いに噛み合って回転する1対の
歯車、即ちナイフ歯車170及び駆動歯車172を用いてもよいことは理解され
よう。駆動歯車172は、駆動シャフト140に取り付けられた状態でこれと一
緒に回転する。ナイフ歯車170は、内側ナイフ130に連結され又はこれと一
体化された状態でマンドレル118と内側ナイフ130との間に取り付けられて
いる。
【0021】 モータ138が駆動シャフト140を回転させると、駆動歯車172も同様に
回転することになる。ナイフ歯車170は、駆動歯車172と一緒に動く。この
ようにナイフスプロケット144に連結され又はこれと一体化された内側ナイフ
130を図3に部分的に示す装置110の別の駆動機構により動力で回転させる
【0022】 駆動シャフト140は、ハウジング148内に設けられたニードル軸受164
内で走行する熱処理されたスリーブ又は内側リング162内で回転する。内側リ
ング162及びニードル軸受164は、それぞれイリノイ州所在のウッド・デー
ル(Wood Dale )のIKOインターナショナル社から部品番号IRT1720−
1及びTA20202として入手できる。ハウジング148と歯車172との間
に配置された座金166が、歯車172を歯車170と正しい整列関係に位置決
めする。歯車172は、ボルト168及び座金174によって定位置に保持され
ている。
【0023】 歯車176は、内側ナイフ130と内側ナイフシャフト176に沿って設けら
れたフランジ186でサンドイッチされている。フランジ186は、フランジ1
86に設けられた4つのねじ山付き穴内にねじ込まれた4本のボルト188で内
側ナイフ130及び歯車170に固定されている。ボルト188は、駆動力を歯
車170から内側ナイフ130に伝える。
【0024】 内側ナイフシャフト176は、止めナット184によって調整されると共にば
ね座金182によって定位置に保持された2つの対をなすテーパ軸受180によ
りブーム118中に設けられたハウジング178内で回転できるようになってい
る。テーパ軸受180は、コネチカット州スタンフォード所在のFAG.ベアリ
ング・コーポレイションから部品番号32005Xとして入手できる。
【0025】 次に図4を参照すると、螺旋パイプ又は管を切断成形する第2の好ましい実施
形態の装置210が示されている。上述のように、装置210は、固定された成
形ヘッド216を有し、この固定成形ヘッド216は、薄いストリップ状の材料
、好ましくはシート状金属(板金)を受け入れ、材料ストリップを成形ヘッド2
16の内部の周りにぐるりとカールさせる。成形ヘッド216は、内周部212
及び外周部213を有している。装置210は、装置110と同様に動作し、図
4は、装置110の駆動機構とは異なる装置210の駆動機構に焦点を合わせて
いる。当業者であれば、上記の説明は、図4には示していない部品及び要素を理
解するのに十分であることは認識されよう。この説明を繰り返さないで、装置2
10の説明は、駆動機構と内側ナイフ230との相互作用に焦点を当てて行われ
ることになろう。
【0026】 図4では、駆動機構は、モータ238及び駆動シャフト240を有し、かかる
駆動機構を利用して切断作業中、回転力を内側ナイフ230に与える。モータ2
38として油圧モータが図4に示されている。しかしながら、モータ238は、
空気圧モータであってもよい。他の作動装置、例えば、ステッピングモータを用
いてもよい。この実施形態の別の特徴では、内側ナイフ230を動力で駆動する
ために電気歯車モータがモータ238として利用される。マンドレル又はブーム
218は、内側ナイフ230の支持アームとして働く。モータ238は、モータ
取付けプレート又はアダプタ252によってマンドレル又はブーム取付けブロッ
ク又はホルダ220に固定可能に連結されており、このアダプタ252は、複数
のアレンボルト258によってマンドレルホルダ220に取り付けられている。
駆動シャフト240は、モータ238と内側ナイフ230との間の軸方向距離に
わたって延び、マンドレル218に沿ってこの中で進む。駆動シャフト240は
、カプラ250を介してモータ238及びモータアダプタ252に連結されてい
て、モータ238によって作動されると回転する。軸受ハウジング248が、内
側ナイフ230に最も近いマンドレル218の側部でマンドレル218内に納め
られている。駆動シャフト240は、第1の継手250及びモータ238から第
2の継手266まで延びており、この第2の継手のところで、駆動シャフトは軸
受止めナット264によって内側ナイフ軸受部材268に固定されている。内側
ナイフ軸受部材268は、軸受ハウジング248を通過して内側ナイフ230に
つながっている。好ましくは、内側ナイフ230は、内側ナイフ230の周囲に
沿って刻み付き表面を有し、したがって、内側ナイフ230は到来するパイプ材
料を掴んでこれにトラクションを与えることができるようになっている。テーパ
軸受262を含む1組のテーパ軸受が、安定性を提供すると共に軸受ハウジング
248内での内側ナイフ軸受部材268の運動を容易にする。変形例として、内
側ナイフ軸受部材268を駆動シャフト240の延長部として考えてもよい。内
側ナイフ軸受部材268は、駆動シャフト240と一体化されているにせよ、或
いは軸受止めナット264によって駆動シャフトに連結されているにせよ、何れ
にせよ、駆動シャフト240と一緒に回転する。したがって、内側ナイフ230
は、駆動シャフト240と同一の速度でこれと一緒に回転する。
【0027】 一般に、内側ナイフ230の回転速度又は内側ナイフ230の表面速度は、パ
イプ214又はパイプ材料の表面速度と同一であるか、或いはこれよりも幾分速
いものであろう。内側ナイフ230の速度が到来するパイプ214の速度よりも
低い場合、内側ナイフ230は、パイプ214の邪魔をして動かないようにし、
かくして内側ナイフ230を動力で駆動する目的にとって逆効果となる。
【0028】 図4の内側ナイフ230は全体としてパイプ214の内側に配置されている。
図1及び図2の装置210の場合と同様、外側ナイフ228が、切断作業中、内
側ナイフ230とオーバーラップ状態で接触するようになる。内側ナイフ230
は、上述したように駆動シャフト240に連結され、又はこれと一体化されてい
る。モータ238が駆動シャフト240を回転させると、内側ナイフ軸受部材2
68は、駆動シャフト240と共に動く。このように内側ナイフ230は、図4
の装置210の駆動機構により動力で回転する。
【0029】 図4に示す螺旋パイプ成形切断装置210の第2の好ましい実施形態に関する
作用の特徴を以下に概略的に説明する。パイプフォーマは、材料、好ましくは金
属のストリップをマンドレル218と成形ヘッド216との間に通し、そして、
コイル状ストリップの隣り合う縁部が互いにオーバーラップするように螺旋の状
態で成形ヘッド216の内周部212内へ導入する。内側及び外側の巻締めロー
ラ254,256は協働してコイル状ストリップの隣り合う縁部を折り曲げ、折
り曲げられた縁部を圧縮して公知の方法で螺旋ロックシームになるようにする。
パイプ成形工程中、パイプ214は回転しながら軸方向に動く。
【0030】 所望のパイプ全長に達した後、切断作業を行う。好ましくは、モータ238及
び駆動シャフト240を有する駆動機構は、内側ナイフ230を動力で回転させ
て切断作業を容易にする。外側ナイフ228と関連したシリンダ組立体(図4に
は示さず)は、外側ナイフ228を内側ナイフ230とオーバーラップ位置に動
かして上述したのと同様な仕方でパイプを切断するよう動作する。装置210が
引き続きパイプを製造しているとき、パイプは互いにオーバーラップしている内
側ナイフ230と外側ナイフ228と一緒に軸方向に動くと共にこれらの間で回
転する。パイプは好ましくは1回転後完全に切断される。フォーマ付きパイプカ
ッタ210は、所望の全長を有するパイプを自動的に切断成形するよう構成され
たものであるのがよい。
【0031】 次に図5を参照すると、螺旋パイプ又は管を切断して成形する第3の好ましい
実施形態の装置310が示されている。上述のように、装置310は、固定され
た成形ヘッド316を有し、この固定成形ヘッド316は、薄いストリップ状の
材料、好ましくはシート状金属(板金)を受け入れ、材料ストリップを成形ヘッ
ド316の内部の周りにぐるりとカールさせて螺旋パイプ又は管314を成形す
る。成形ヘッド316は、内周部312及び外周部313を有している。
【0032】 図5では、駆動機構は、切断作業中、回転力を内側ナイフ330に与えるのに
利用される。駆動機構は、モータ338、モータ歯車344、ブーム歯車346
及び支持アーム又はブーム318を有している。ブーム318は、内側ナイフ3
30の支持アームとして働く。モータ338として油圧モータが図5に示されて
いる。しかしながら、モータ338は、空気圧モータであってもよい。他の作動
装置、例えば、ステッピングモータを用いてもよい。この実施形態の別の特徴で
は、内側ナイフ330を動力で駆動するために電気歯車モータがモータ338と
して利用される。モータ338は、モータ取付けプレート又はアダプタ352に
よってブームホルダ組立体385に固定自在に連結されている。アダプタ352
は、ブームホルダ組立体385及びモータ338に複数のアレンボルト350に
よって取り付けられている。モータ338は、モータ取付けプレート352のと
ころでモータ歯車344と一体化され又はこれに連結されている。モータ歯車3
44は、モータ338によって作動されると回転する。モータ歯車344とブー
ム歯車346は互いに噛み合っていてモータ歯車344が回転すると、ブーム歯
車346も回転するようになっている。好ましくは、歯車344,346は、ブ
ーム318がモータ338の速度の約半分で回転するように寸法決めされている
。当然のことながら、ブーム318をモータ338に対して任意の速度で回転す
るように設定してもよいことは理解されるべきである。
【0033】 一般に、内側ナイフ330の回転速度又は内側ナイフ330の表面速度は、パ
イプ314又はパイプ材料の表面速度と同一であるか、或いはこれよりも幾分速
いものであろう。内側ナイフ330の速度が到来するパイプ314の速度よりも
低い場合、内側ナイフ330は、パイプ314の邪魔をして動かないようにし、
かくして内側ナイフ330を動力で駆動する目的にとって逆効果となる。
【0034】 ブーム歯車346は、ブーム軸受部材368と一体化されている。部材368
は、ブーム318と一体である。したがって、ブーム318はブーム歯車346
と一緒に回転する。このように、ブーム318は、内側ナイフ330を安定化さ
せると共に内側ナイフ330を定位置に保つ。ブーム軸受部材368は、軸受ハ
ウジングとして働くブームホルダ組立体385を貫通している。ブーム軸受部材
368は、ニードル軸受386とニードルスラスト軸受384の組み合わせによ
って包囲されている。これらニードル軸受386及びニードルスラスト軸受38
4は、イリノイ州アーリントン・ハイツ所在のIKOベアリングズ社から入手で
きる。軸受386,384は、環状支持部材387、ばね座金388及び止めナ
ット364によってブームホルダ組立体385内に保持されている。
【0035】 ブームホルダ組立体385は、上方部分390及び下方部分391を有してい
る。各部分は、環状支持部材387と勘合する中央半円筒形のキャビティを有し
ている。上方部分390及び下方部分391は、複数のアレンボルト392によ
って互いにクランプされている。下方部分391は、取付けブロック320に取
り付けられると共にアレンボルト(図示せず)によってこれに固定されている。
取付けブロック320は、1対の案内シャフト382相互間を通り、アレンボル
ト(図示せず)によってシャフトコネクタ396に固定されている。複数のアレ
ンボルト397は、シャフトコネクタ396の端部を案内シャフト382の周り
にぐるりと互いに締め付けてシャフトコネクタ396が案内シャフト382と一
緒に軸方向に摺動するようになっている。案内シャフト382は、成形ヘッド台
326に設けられた開口部を貫通し、4つの対をなす軸受ハウジング398を通
って摺動し、これら軸受ハウジングは、THKスライド・ベアリング(Slide Be
aring)SC25組立体を有している。4つのかかる軸受ハウジング398が設
けられており、これらハウジングは各々、アレンボルト394によって取付け脚
部324の頂部に取り付けられている。4つの取付け脚部324は、成形ヘッド
台326及び螺旋成形パイプ314に対してブームホルダ組立体385及びブー
ム318を正しい高さ位置に支持するよう設けられている。取付け脚部324は
、装置310のベース(図示せず)に取り付けられている。
【0036】 外側ナイフ328が全体として、内側ナイフ330の下に且つパイプ314の
外部に位置決めされている。外側ナイフ328は、外側ナイフ328のシャフト
に連結されたばね座金及び止めナット(図示せず)によって垂直方向ホルダ33
2内に保持されている。軸受(図示せず)により、外側ナイフ328は、受動的
に回転自在であり、即ち、回転しているパイプ314との接触により回転できる
。垂直方向ホルダ332は、滑り軸受組立体334に取り付けられている。滑り
軸受組立体334は又、ナイフスライドブロック336の中央部分に取り付けら
れている。垂直方向ホルダ332及び外側ナイフ328はかくして、ナイフスラ
イドブロック336に対して上下に摺動できる。ナイフスライドブロック336
は、案内シャフト382を通過させる2つの円筒形開口部を有している。複数の
アレンボルト(図示せず)がこれら開口部の側部をシャフト382の周りに互い
に締め付け、ナイフスライドブロック336も又案内シャフト382に取り付け
られてこれと一緒に摺動するようになっている。
【0037】 図5に示すように、ブーム318は、ブームホルダ組立体385と成形ヘッド
316との間の軸方向距離にわたって延びている。内側ナイフ330は、ブーム
318の一端部のところで、ボルト381によりブーム318に取り付けられて
いる。座金380が、ボルト381と内側ナイフ330との間に配置されている
【0038】 好ましくは、ブーム318の半径RMは、成形ヘッド316の内周部312に
相当する半径RFよりも幾分小さく、したがって、回転ブーム318を支持した
状態でパイプ314を成形できるようになっている。このように、成形ヘッド3
16は、円筒形ブーム318の支持体として追加の機能を果たす。
【0039】 パイプ切断成形装置310の図5の内側ナイフ330は全体として、パイプ又
は管314の内部に位置決めされている。外側ナイフ328は、図1及び図2の
装置310の場合と同様に、切断作業中内側ナイフ330にオーバーラップ状態
で接触するようになる。内側ナイフ330は、上述したようにブーム318に連
結され又はこれと一体化されている。
【0040】 好ましくは、内側ナイフ330は、内側ナイフ330の周囲に沿って刻み付き
表面を有し、したがって、内側ナイフ330は到来するパイプ材料を掴んでこれ
にトラクションを与えることができるようになっている。
【0041】 モータ338が、モータ歯車344を回転させると、ブーム歯車346はモー
タ歯車344と一緒に回転する。ブーム歯車346は回転すると、ブーム軸受部
材368、ブーム318及びナイフ座金380によりブーム318に固定された
内側ナイフ330は、一緒に回転することになる。このように、内側ナイフ33
0は、図5の装置310の駆動機構により動力で回転する。
【0042】 図5に示す螺旋パイプ成形切断装置310の第3の好ましい実施形態に関する
作用の特徴を以下に概略的に説明する。 パイプフォーマは、材料、好ましくは金属のストリップをマンドレル318と
成形ヘッド316との間に通し、そして、コイル状ストリップの隣り合う縁部が
互いにオーバーラップするように螺旋の状態で成形ヘッド316の内周部312
内へ導入する。1対の上側及び下側の巻締めローラ354,356は協働してコ
イル状ストリップの隣り合う縁部を折り曲げ、折り曲げられた縁部を圧縮して公
知の方法で螺旋ロックシームになるようにする。パイプ成形工程中、パイプ31
4は回転しながら軸方向に動く。
【0043】 所望のパイプ全長に達した後、切断作業を行う。好ましくは、モータ338、
モータ歯車344、ブーム歯車346及び回転自在な支持アーム又はブーム31
8を有する駆動機構は、内側ナイフ330を動力で回転させて切断作業を容易に
する。外側ナイフ328と関連したシリンダ組立体(図5には示さず)は、外側
ナイフ328を内側ナイフ330とオーバーラップ位置に動かして上述したのと
同様な仕方でパイプを切断するよう動作する。装置310が引き続きパイプを製
造しているとき、パイプは互いにオーバーラップしている内側ナイフ330と外
側ナイフ328と一緒に軸方向に動くと共にこれらの間で回転する。パイプは好
ましくは1回転後完全に切断される。フォーマ付きパイプカッタ310は、所望
の全長を有するパイプを自動的に切断成形するよう構成されたものであるのがよ
い。
【0044】 装置310は、図5に示すように螺旋パイプ314を受け入れる広いスペース
を備えた円筒形キャビティを有するパイプ支持構造体322を更に有している。
パイプ支持構造体322は、螺旋パイプ314を少なくとも部分的に包囲し、こ
れには、螺旋パイプ314の頂側部及び底側部並びに内側ナイフ330が含まれ
る。パイプ支持構造体322は、ブーム318が螺旋パイプ314に対して上向
きの方向又は下向きの方向に過度に撓むのを防止するように働く。かかる撓みは
、例えば切断作業中、外側ナイフ328によって及ぼされる上向きの力に応答し
て生じる場合がある。構造体322はそれに応じて、螺旋パイプ314内の遊び
の量を制限するのに役立つ。構造体322は、構造体322が案内シャフト38
2と一緒に、かくして、ナイフ330,328と一緒に回転することができるよ
うにする構造(図示せず)で案内シャフト382に結合されている。装置310
は、この構造には限定されない。例えば、装置310の変形例では、支持構造体
322は、シャフト382又はナイフ330,328と一緒には動かず、構造体
322は、成形ヘッド316を支持する成形ヘッド台326に連結されている。
この変形例では、構造体322は好ましくは、切断作業中、少なくともナイフ3
30,328の走行距離にわたって延び、螺旋パイプ314の撓みが防止される
ようになっている。
【0045】 成形ヘッド台326は、介在する成形ヘッドベースコンポーネント362によ
り成形ヘッド316を支持している。ベースコンポーネント362は、成形ヘッ
ド316をその側方端部のそれぞれのところで支持している。ベースコンポーネ
ント362は、図5に示すように成形ヘッド316の一方の側方端部のところで
下側巻締めローラシャフト366を収容している。好ましくは、シャフト366
は、装置310の作動中、静止状態にある。下側巻締めローラ356は、シャフ
ト366に偏心状態で取り付けられていて、ローラ356の位置を調整できるよ
うになっている。
【0046】 図6は、螺旋パイプ成形切断装置310の内側ナイフ330のための別の動力
式駆動機構の一部の断面側面図である。当業者であれば、図5のモータ歯車34
4及びブーム歯車346に代えて、駆動チェーン372及び1対のスプロケット
、即ち、ブームスプロケット376及びモータスプロケット374を使用しても
よいことは理解されよう。モータスプロケット374は、モータ338に連結さ
れ又はこれと一体化され、モータ338と一緒に回転する。ブームスプロケット
376は、ブーム軸受部材368によりブーム318に取り付けられている。駆
動チェーン372は、スプロケット374,376の周りにループ状に掛けられ
ている。
【0047】 モータ338がモータスプロケット374を回転させると、ブームスプロケッ
ト376は駆動チェーン372によりモータスプロケット374と一緒に回転す
る。ブームスプロケット376は回転すると、ブーム軸受部材368、ブーム3
18及びブーム318にナイフ座金380で固定された内側ナイフ330が一緒
に回転することになる。このように、内側ナイフ330は、図6に部分的に示す
装置310の別の駆動機構により動力で回転する。
【0048】 種々の好ましい且つ例示の実施形態が提供され、これら実施形態は各々、内側
ナイフを動力で回転させる駆動機構を有している。第1の好ましい実施形態では
、モータは、駆動シャフト及び駆動チェーン(及び2つのスプロケット)により
内側ナイフを動力で回転させる。モータ及び駆動シャフトは、内側ナイフから軸
方向にずれている。1対の互いに噛み合った歯車を、駆動チェーン及び1対のス
プロケットに代えて用いてもよい。第2の好ましい実施形態では、モータは、内
側ナイフを駆動シャフトにより動力で回転させる。モータ及び駆動シャフトは、
内側ナイフの軸線に沿って位置し、駆動チェーンは不要である。第3の好ましい
実施形態では、モータは、内側ナイフを1対の互いに噛み合った歯車及び回転支
持アーム、例えばブームにより動力で回転させる。モータは、内側ナイフから軸
方向にずれており支持アームは内側ナイフの軸線に沿って位置している。駆動チ
ェーン及び1対のスプロケットを、対をなす互いに噛み合った歯車に代えて用い
てもよい。当然のことながら、これらの例示の形態以外の他の実施形態及び構造
を想到できる。
【0049】 受動的に回転自在な又は固定された切断構造を有するパイプカッタでは、材料
は送り進められたときに抵抗を受ける場合がある。特に螺旋ロックシームは、固
定され又は受動的に回転自在なナイフにとって問題を生じる場合がある。薄手又
は軽量の材料の場合、材料は、固定又は受動回転可能なナイフに当たると折れ曲
がる場合がある。厚手又は重量のある材料は一般に、厚いロックシームを生じさ
せることになる。例えば、ロックシームは、パイプの2つの隣り合う縁部をこれ
ら自体に且つ互いに折り重ねて作ったものであり、単一の厚さの4倍の厚さが得
られる。このロックシームにより、機械は、ロックシームがナイフに当たると停
動する恐れがある。本明細書において説明する好ましい実施形態は、通常のパイ
プ成形上のトラブル、例えば、軽量材料の折れ曲がり及び重量のある材料の加工
中における機械の停動の恐れを減少させるよう切断作業を助ける。
【0050】 より一般的に、現時点において好ましい方法及び装置、並びに開示した実施形
態の利点は、動力で回転可能な内側ナイフが、材料が折れ曲がり、或いは装置が
停動するようにする作動の恐れを減少させるよう切断作業を支援するために設け
られていることにある。
【0051】 動力で駆動される内側ナイフの追加の利点は、代表的な具体的構成例では、動
力で駆動される外側ナイフと比較してこれが比較的単純であることにある。外側
ナイフをパイプ中へ移動させるパイプカッタでは、動力で駆動される外側ナイフ
は、モータの力をこのナイフに伝えるために追加の歯車、継手又は可動性シャフ
トを必要とする場合がある。変形例として、駆動機構の全体又はその一部を、ナ
イフが例えば上下に移動すると、外側ナイフと一緒に動かす必要がある。本明細
書において開示した実施形態は、一般に可動性であって動力で回転可能な外側ナ
イフで得られる駆動機構よりも回転力を内側ナイフに伝えることができる手の込
み具合の少ない駆動機構に関する。
【0052】 本明細書で用いる「モータ」という用語は、種々の駆動又は作動機構の何れを
も意味するよう広義に用いられている。好ましくは、モータは、油圧モータであ
る。しかしながら、実施形態は油圧モータには限定されず、他のモータ又はこれ
に類似した装置、例えば、空気圧モータ又はステッピングモータを用いることが
できる。例えば、モータ138として油圧モータが図1に示されている。しかし
ながら、モータ138は、空気圧モータであってもよい。実施形態では、内側ナ
イフを動力で駆動させる電気歯車モータを利用してもよい。
【0053】 本明細書で用いる「支持アーム」という用語は、ツール、例えば内側ナイフが
取り付けられた支持アームを意味するよう広義に用いられている。好ましくは、
支持アームは、円筒形要素、例えばブーム又はマンドレルである。実施形態によ
っては、支持アームが回転しない固定要素であるものもあれば、支持アームが回
転し、又は駆動機構に応動して回転するものもある。支持アームの回転型実施形
態では、アームは、駆動機構の一部と考えることができ、或いは、駆動機構の外
部に位置するものと考えることもできる。支持アームの固定型実施形態では、駆
動機構及び内側ナイフを支持アームに取り付けるのがよい。内側アームは、特定
の1又は複数の実施形態に応じて支持アームとは別個独立に、或いはこれと連携
して回転してもよい。
【0054】 本明細書で用いる「ナイフ」という用語は広義には、切断のために使用できる
多種多様な器具を意味している。一般に、動力で回転され又は駆動されるナイフ
は、円周方向外面に刻みが設けられて、ナイフに当たる材料にトラクションが与
えられるようになっている。
【0055】 一般に、ナイフの回転速度又はナイフの表面速度は、パイプ又はパイプ材料の
表面速度と同一であるか、或いはこれよりも幾分速いものであることは理解され
るべきである。ナイフの速度が到来するパイプの速度よりも低い場合、ナイフは
、パイプの邪魔をして動かないようにし、かくしてナイフを動力で駆動する目的
にとって逆効果となる。
【0056】 一般に、第1のスプロケット(第1の回転ロッドに取り付けられている)が、
駆動チェーンを介して第2のスプロケット(第2の回転ロッドに取り付けられて
いる)を回転させる構成から成る第1のシステムは、第1の歯車(第1の回転ロ
ッドに取り付けられている)が、第2の歯車(第2の回転自在なロッドに取り付
けられている)と噛み合ってこれと一緒に回転する構成から成る第2のシステム
に機械的に類似している。当業者であれば、多くの場合、第1のシステムを第2
のシステムに代えて用いることができ、第2のシステムを第1のシステムに代え
て用いることができることは理解されよう。本明細書で用いられている2つのス
プロケットの周りにループ状に掛けられた駆動チェーンを、2つの互いに噛み合
った歯車に代えて用いてもよく、或いはかかる駆動チェーンに代えて2つの互い
に噛み合った歯車を用いてフォーマ付き螺旋パイプカッタの内側シャフトを動力
で駆動することができる。
【0057】 本明細書において開示した好ましい実施形態の全てにおいて、螺旋パイプ又は
管成形ヘッドは、内側ナイフ及び外側ナイフと共に利用される。これらのナイフ
は、成形される螺旋パイプ及びパイプ成形ヘッドに対しこれらの位置の関係でこ
のように(内側及び外側と)呼ばれている。パイプ成形ヘッドは、内周部及び外
周部を有している。好ましくは、内側ナイフは、実質的にパイプ成形ヘッドの内
周部の内側に位置決めされる。好ましくは、外側ナイフは、実質的にパイプ成形
ヘッドの外周部の外側に位置決めされる。
【0058】 駆動機構という用語は、作動装置、例えばモータを広義に意味しているものと
理解されるべきである。駆動機構は、一連の駆動要素、例えば、モータ、駆動シ
ャフト、駆動チェーン、1対の互いに噛み合った歯車及び任意の介在又は相互連
結部品を有するのがよい。しかしながら、駆動機構はこの構造には限定されない
。駆動機構は、モータだけを意味してもよく、或いは、例えば、モータ及び駆動
シャフトだけを意味してもよい。最も広義には、内側ナイフを動力で回転させる
要素又は一群の要素は、駆動機構を含み、駆動機構を具体化し、駆動機構の一部
であり、又はこれに属し、或いは、駆動機構と協働して働くものと考えられる。
【0059】 好ましい実施形態では、内側ナイフは装置の作動中、常時駆動機構に応動して
動力で回転する。当然のことながら、他の好ましい実施形態では、好ましい実施
形態の駆動機構及び方法は、内側ナイフがいつでも常に動力で回転するわけでは
ないよう選択的に作動可能である。装置が螺旋パイプを成形し、又は切断してい
るときに作動を中断させないことを除き、内側ナイフの回転に関する他の期間及
び使用上の基準を定めることが可能である。例えば、螺旋パイプ切断作業の期間
にわたって内側ナイフを回転させてもよい。
【0060】 本明細書で用いる「螺旋パイプ」という用語は広義には、例えば本明細書で説
明した好ましい実施形態である螺旋パイプ成形又は切断装置で成形でき又は切断
できる任意のパイプを意味している。例えば、図5では、波形螺旋成形パイプが
示されている。しかしながら、本明細書で説明した実施形態は、波形パイプには
限定されず、非波形パイプも同様に、螺旋パイプ成形又は切断装置で利用できる
【0061】 上述のことから、動力で駆動される内側ナイフを有する螺旋パイプ切断成形装
置を説明した。この装置は、材料の折れ曲がり及び機械の停動を引き起こす切断
作業の恐れを減少させるよう切断作業を助ける。 上述の詳細な説明は例示であって、本発明を限定するものではなく、本発明の
範囲は、全ての均等例を含む特許請求の範囲の記載に基づいて定められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の好ましい実施形態のパイプ切断成形装置の断面斜視図である。
【図2】 図1の2−2矢視断面図である。
【図3】 図1の3−3線矢視断面側面図であり、第1の好ましい実施形態の別の動力式
駆動機構の一部を示す図である。
【図4】 第2の好ましい実施形態のパイプ切断成形装置の駆動機構に焦点を当てた断面
側面図である。
【図5】 図1の6−6線矢視断面側面図であり、第3の好ましい実施形態のパイプ切断
成形装置の駆動機構に焦点を合わせた図である。
【図6】 第3の好ましい実施形態の別の動力式駆動機構の一部に焦点を合わせた断面側
面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年9月9日(2002.9.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の好ましい実施形態のパイプ切断成形装置の断面斜視図である。
【図2】 図1の2−2矢視断面図である。
【図3】 図1の3−3線矢視断面側面図であり、第1の好ましい実施形態の別の動力式
駆動機構の一部を示す図である。
【図4】 第2の好ましい実施形態のパイプ切断成形装置の駆動機構に焦点を当てた断面
側面図である。
【図5】 第3の好ましい実施形態のパイプ切断成形装置の駆動機構に焦点を合わせた図
である。
【図6】 第3の好ましい実施形態の別の動力式駆動機構の一部に焦点を合わせた断面側
面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 螺旋に成形されたパイプを切断するパイプ切断装置であって
    、内周部及び外周部を備えていて、材料のストリップを受け入れ、材料をコイル
    状に巻いて螺旋パイプの状態にする成形ヘッドと、実質的に前記成形ヘッドの内
    周部の内側に位置決めされた第1のナイフと、前記第1のナイフに取り付けられ
    た駆動機構とを有し、前記駆動機構は、モータ及び前記モータに結合された駆動
    要素を有し、前記駆動要素は、前記モータに応動して回転力を前記第1のナイフ
    に伝えることができ、前記パイプ切断装置は、実質的に前記成形ヘッドの外周部
    の外側に位置決めされた第2のナイフを更に有し、前記第2のナイフは、前記第
    1のナイフとオーバーラップ状態で接触するよう動いて螺旋パイプを切断するこ
    とができるよう構成されていることを特徴とするパイプ切断装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動要素は、駆動チェーンから成ることを特徴とする請
    求項1記載のパイプ切断装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動要素は、互いに噛み合った第1の歯車と第2の歯車
    から成ることを特徴とする請求項1記載のパイプ切断装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動要素は、駆動シャフトから成ることを特徴とする請
    求項1記載のパイプ切断装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動機構は、回転力を前記第1のナイフに伝えるよう前
    記駆動シャフトと連携した駆動チェーンを更に有していることを特徴とする請求
    項4記載のパイプ切断装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動機構は、互いに噛み合った第1の歯車と第2の歯車
    を更に有し、前記第2の歯車は、回転力を前記第1のナイフに伝えるよう前記駆
    動シャフトと連携していることを特徴とする請求項4記載のパイプ切断装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動要素は、支持アームから成ることを特徴とする請求
    項1記載のパイプ切断装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動機構は、回転力を前記第1のナイフに伝えるよう前
    記支持アームと連携した駆動チェーンを更に有していることを特徴とする請求項
    7記載のパイプ切断装置。
  9. 【請求項9】 前記駆動機構は、互いに噛み合った第1の歯車と第2の歯車
    を更に有し、前記第2の歯車は、回転力を前記第1のナイフに伝えるよう前記支
    持アームと連携していることを特徴とする請求項7記載のパイプ切断装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動機構は、選択的に作動可能であることを特徴とす
    る請求項1記載のパイプ切断装置。
  11. 【請求項11】 螺旋に成形されたパイプを切断するパイプ切断装置であっ
    て、内周部及び外周部を備えていて、材料のストリップを受け入れ、材料をコイ
    ル状に巻いて螺旋パイプの状態にする成形ヘッドと、支持アームと、実質的に前
    記成形ヘッドの内周部の内側に位置決めされると共に前記支持アームに取り付け
    られていて、前記支持アームによって定められた軸線に沿って位置する第1のナ
    イフと、前記第1のナイフに取り付けられた選択的に作動可能な駆動機構とを有
    し、前記駆動機構は、モータと、前記モータに結合された駆動シャフトとを有し
    、前記駆動シャフト及び前記モータは、前記支持アームによって定められた軸線
    からずれており、前記駆動機構は、前記駆動シャフト及び前記第1のナイフに結
    合された駆動チェーンを更に有し、前記駆動チェーンは、前記モータ及び前記駆
    動シャフトに応動して回転力を前記第1のナイフに伝えることができ、前記パイ
    プ切断装置は、実質的に前記成形ヘッドの外周部の外側に位置決めされた第2の
    ナイフを更に有し、前記第2のナイフは、前記第1のナイフとオーバーラップ状
    態で接触するよう動いて螺旋パイプを切断することができるよう構成されている
    ことを特徴とするパイプ切断装置。
  12. 【請求項12】 前記駆動機構は、選択的に作動可能であることを特徴とす
    る請求項11記載のパイプ切断装置。
  13. 【請求項13】 螺旋に成形されたパイプを切断するパイプ切断装置であっ
    て、内周部及び外周部を備えていて、材料のストリップを受け入れ、材料をコイ
    ル状に巻いて螺旋パイプの状態にする成形ヘッドと、支持アームと、実質的に前
    記成形ヘッドの内周部の内側に位置決めされると共に前記支持アームに取り付け
    られていて、前記支持アームによって定められた軸線に沿って位置する第1のナ
    イフと、前記第1のナイフに取り付けられた駆動機構とを有し、前記駆動機構は
    、モータ及び前記モータに結合された駆動シャフトを有し、前記駆動シャフト及
    び前記モータは、前記支持アームによって定められた軸線からずれており、前記
    駆動機構は、前記駆動シャフトに結合された第1の歯車及び前記第1の歯車と噛
    み合った第2の歯車を更に有し、前記第2の歯車は、前記第1のナイフに結合さ
    れており、前記第1の歯車と前記第2の歯車は協働関係をなして、前記モータ及
    び前記駆動シャフトに応動して回転力を前記第1のナイフに伝えることができ、
    前記パイプ切断装置は、実質的に前記成形ヘッドの外周部の外側に位置決めされ
    た第2のナイフを更に有し、前記第2のナイフは、前記第1のナイフとオーバー
    ラップ状態で接触するよう動いて螺旋パイプを切断することができるよう構成さ
    れていることを特徴とするパイプ切断装置。
  14. 【請求項14】 前記駆動機構は、選択的に作動可能であることを特徴とす
    る請求項13記載のパイプ切断装置。
  15. 【請求項15】 螺旋に成形されたパイプを切断するパイプ切断装置であっ
    て、内周部及び外周部を備えていて、材料のストリップを受け入れ、材料をコイ
    ル状に巻いて螺旋パイプの状態にする成形ヘッドと、支持アームと、実質的に前
    記成形ヘッドの内周部の内側に位置決めされると共に前記支持アームに取り付け
    られていて、前記支持アームによって定められた軸線に沿って位置する第1のナ
    イフと、前記第1のナイフに取り付けられた駆動機構とを有し、前記駆動機構は
    、前記支持アームに結合されたモータ及び前記モータに結合された駆動シャフト
    を有し、前記駆動シャフトは、前記モータに応動して回転力を前記第1のナイフ
    に伝えることができ、前記駆動シャフト及び前記モータは、前記支持アームによ
    って定められた軸線に沿って位置し、前記パイプ切断装置は、実質的に前記成形
    ヘッドの外周部の外側に位置決めされた第2のナイフを更に有し、前記第2のナ
    イフは、前記第1のナイフとオーバーラップ状態で接触するよう動いて螺旋パイ
    プを切断することができるよう構成されていることを特徴とするパイプ切断装置
  16. 【請求項16】 前記駆動機構は、選択的に作動可能であることを特徴とす
    る請求項15記載のパイプ切断装置。
  17. 【請求項17】 螺旋に成形されたパイプを切断するパイプ切断装置であっ
    て、内周部及び外周部を備えていて、材料のストリップを受け入れ、材料をコイ
    ル状に巻いて螺旋パイプの状態にする成形ヘッドと、支持アームと、実質的に前
    記成形ヘッドの内周部の内側に位置決めされると共に前記支持アームに取り付け
    られていて、前記支持アームによって定められた軸線に沿って位置する第1のナ
    イフと、前記第1のナイフに取り付けられた選択的に作動可能な駆動機構とを有
    し、前記駆動機構は、前記第1のナイフを支持する支持アーム、支持アームによ
    って定められた軸線からずれているモータ、前記モータに結合された第1の歯車
    及び前記第1の歯車と噛み合った第2の歯車を有し、前記第2の歯車は、前記支
    持アームに結合され、前記第1の歯車と前記第2の歯車は協働関係をなして、前
    記モータに応動して前記支持アームを回転させることにより回転力を前記第1の
    ナイフに伝えることができ、前記パイプ切断装置は、実質的に前記成形ヘッドの
    外周部の外側に位置決めされた第2のナイフを更に有し、前記第2のナイフは、
    前記第1のナイフとオーバーラップ状態で接触するよう動いて螺旋パイプを切断
    することができるよう構成されていることを特徴とするパイプ切断装置。
  18. 【請求項18】 前記駆動機構は、選択的に作動可能であることを特徴とす
    る請求項17記載のパイプ切断装置。
  19. 【請求項19】 螺旋に成形されたパイプを切断するパイプ切断装置であっ
    て、内周部及び外周部を備えていて、材料のストリップを受け入れ、材料をコイ
    ル状に巻いて螺旋のパイプの状態にする成形ヘッドと、実質的に前記成形ヘッド
    の内周部の内側に位置決めされた第1のナイフと、前記第1のナイフに取り付け
    られた選択的に作動可能な駆動機構とを有し、前記駆動機構は、前記第1のナイ
    フを支持する支持アーム、前記支持アームによって定められた軸線からずれてい
    るモータ及び前記モータと前記支持アームに結合された駆動チェーンを有し、前
    記駆動チェーンは、前記支持アームを回転させることにより前記モータに応動し
    て回転力を前記第1のナイフに伝えることができ、前記パイプ切断装置は、実質
    的に前記成形ヘッドの外周部の外側に位置決めされた第2のナイフを更に有し、
    前記第2のナイフは、前記第1のナイフとオーバーラップ状態で接触するよう動
    いて螺旋パイプを切断することができるよう構成されていることを特徴とするパ
    イプ切断装置。
  20. 【請求項20】 前記駆動機構は、選択的に作動可能であることを特徴とす
    る請求項19記載のパイプ切断装置。
  21. 【請求項21】 螺旋に成形されたパイプを切断する方法であって、螺旋パ
    イプフォーマの成形ヘッドのところで材料のストリップを受け入れる工程を有し
    、前記成形ヘッドは、内周部及び外周部を備え、前記方法は、螺旋パイプを螺旋
    パイプフォーマで成形する工程と、パイプ成形ヘッドの内周部の実質的に内側に
    位置決めされた第1のナイフに取り付けられている駆動機構を稼働させて回転力
    を第1のナイフに与える工程と、パイプ成形ヘッドの外周部の実質的に外側に位
    置決めされた第2のナイフを第1のナイフとオーバーラップ状態で接触させるこ
    とにより螺旋パイプを第1のナイフで切断する工程とを更に有していることを特
    徴とする方法。
  22. 【請求項22】 前記駆動機構は、モータから成ることを特徴とする請求項
    21記載のパイプ切断方法。
  23. 【請求項23】 前記駆動機構は、選択的に作動可能であることを特徴とす
    る請求項22記載のパイプ切断方法。
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