JP2003518810A - 送信局と複数の受信局との間のデータ信号伝送方法、送信局および受信局 - Google Patents
送信局と複数の受信局との間のデータ信号伝送方法、送信局および受信局Info
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
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Abstract
Description
タ信号伝送方法、送信局および受信局に関する。
介して信号を伝送する方法がすでに知られており、その場合、様々な移動局のデ
ータがそれぞれ異なる符号によって拡散される。変調器において、伝送すべき信
号の事前等化(Vorentzerrung/pre-equalization)が行われる。事前等化にあた
り、すべての無線チャネルの伝送特性およびすべての種々の符号が考慮される。
本発明による送信局および受信局により得られる利点は、伝送すべきデータ信号
が送信局においてフィルタリングにより事前等化されることである。このため事
前等化は送信局から受信局への伝送チャネルの一部分を成しており、伝送すべき
事前等化されたデータ信号を受信局において等化できるようになる。このため伝
送チャネルの特性の変化が速い場合には殊に、伝送チャネル特性の変化にもはや
十分な速度で追従できないような誤りのある事前等化を、受信局における等化に
より補償することができる。
受信局の有利な実施形態が示されている。
の受信局へ伝送し、それらの基準信号を伝送前にデータ信号と同じようにしてフ
ィルタリングすることである。このようにして基準信号をデータ信号と同じ事前
等化によって送信局から相応の受信局へ伝送することができ、その結果、対応す
る受信局において受信した基準信号に基づき事前等化を考慮しながらチャネル推
定を実行することができる。このようにすることで、送信局における事前等化が
新たなチャネル特性にもはや完全には整合されていない場合、とりわけチャネル
変化が殊に速いときでも受信局における事後等化が実現される。
前等化されることである。このようにすることでデータ信号と基準信号について
同じ事前等化が保証され、これと同時に事前等化のための手間と時間が省かれる
。それというのも基準信号のために別個の事前等化が必要ないからである。
このようにして第1の受信局において受信された基準信号から、送信局から第1
の受信局へ向かう無線チャネルに割り当てられた基準信号を相関受信により検出
することができ、これによって受信局をその基準信号に同期合わせすることがで
きる。この場合、同期合わせのために、受信局から送信局への逆方向伝送区間に
おける高周波伝送特性が、逆方向伝送区間のチャネル推定をベースとする基準信
号の事前等化に基づきいっしょに考慮される。
、伝送前に少なくとも1つの成分だけ短くされる。これによりデータ信号伝送時
に相前後するバースト間の干渉が回避される。
1の受信局において検査され、これが該当するならば受信データ信号の等化およ
び逆拡散プロセスが、たとえばレイク受信機またはジョイントデテクション方式
により適用され、そうでなければデータ検出は逆拡散だけによりたとえば第2の
相関受信機を用いて実行される。このようにすれば、すでに送信局において事前
等化されている信号を受信したときも相応の受信局におけるデータ検出を、送信
局から相応の受信局への無線チャネルにおいて時間とともに変化する種々の特性
に合わせて整合させることができるようになり、これは殊にこのような特性が急
速に変化したことに起因して事前等化がもはや最新のものではなくなったときに
行われる。この場合には比較的手間をかけて検出を構成することができ、相応の
受信局における受信品質について損失を甘受しなくてもよくなるよう、等化につ
いて拡張することができる。
おいてどの形式のデータ検出を行うべきであるかのシグナリングを送信局の側か
ら行う必要がなくなる。
図1は本発明による送信局および本発明による受信局のブロック図であり、図2
は本発明による方法の流れ図であり、図3はバーストの時間的構造を示す図であ
り、図4は送信局から受信局への無線チャネルを評価する電力/時間ダイアグラ
ムであり、図5は移動無線システムの全般的な構造を示す図である。
ルが、基地局として構成された送信局1と、移動局として構成された第1の受信
局5と、やはり移動局として構成されたさらに別の受信局6とともに描かれてい
る。このシステムにおいて重要であるのは、もっぱら基地局1と移動局5,6と
の間だけでデータ交換が行われることであり、各移動局5,6間でのダイレクト
なデータ交換は不可能なことである。したがって基地局1は中央局と、移動局5
,6は周辺局とも呼ばれる。この場合、基地局1から移動局5,6のうちの1つ
への無線伝送をダウンリンクと称し、移動局5,6のうちの1つから基地局1へ
のデータ伝送をアップリンクと称する。
図5に描かれているこの種のシステムにおいては、それぞれ異なる移動局5,6
の各受信機においてデータを別個に検出できるようにする目的で、種々の移動局
5,6のためのデータをどのように変調するのかを決めておかなければならない
。図5によるシステムはいわゆるCDMAシステム(Code Division Multiple A
ccess)であり、このシステムによればデータ伝送のために1つの共通の周波数
帯域が提供されていて、その際、基地局1と各移動局5,6との間の個々の無線
チャネルは、対応する移動局5,6のための信号を拡散する符号についてそれぞ
れ異なっている。以下では、無線セル内で移動局1のほかに複数の移動局5,6
が設けられている事例について説明する。この場合、符号を用いた拡散によって
、基地局1とある特定の移動局5,6との間で交換すべき各信号は、利用可能な
スペクトル全体にわたり分散される。その際、伝送すべき個々の情報ビットは複
数の小さい「チップ」に分けられる。これにより1つのビットのエネルギーが、
CDMAシステムのために提供されている周波数スペクトル全体に分散される。
CDMAシステムについては、ダウンリンク伝送に基づき図2において詳しく説
明する。
受信局5が示されている。この場合、基地局1は第1のアンテナ100を有して
いる。第1の受信局5は第2のアンテナ105を有している。したがって基地局
1と第1の受信局5は、基地局1から第1の受信局5へ向かうダウンリンク伝送
方向では第1の無線チャネル10を介して、第1の受信局5から基地局1へ向か
うアップリンク伝送方向では図1には図示されていない第2の無線チャネルを介
して、データを交換する。その際、第1の無線チャネル10は第1のアンテナ1
00から第2のアンテナ105への伝送区間を表し、第2の無線チャネルは第2
のアンテナ105から第1のアンテナ100への伝送区間を表す。基地局1はデ
ータ発生器110を有しており、これはデータソースを成しデータ流を発生する
。このデータ流は基地局1の変調器30へ供給され、変調器30は第1の無線チ
ャネル10を介した伝送のためにデータソース110からのデータ流を準備処理
する。このために変調器30は、符号発生器35から供給される符号情報も必要
とする。変調器30はデータ流と符号情報とからその符号情報により拡散された
データ信号を発生し、これは基地局1のフィルタ15へ供給される。これによれ
ば変調器30において、それぞれ異なる受信局のためのデータ流がそれぞれ異な
る符号によって拡散される。
の符号を考慮しながらデータ流の事前等化が行われる。種々の符号の考慮は、こ
の目的でフィルタ15と接続されている符号発生器35からの符号情報を用いて
行われる。また、無線チャネルの伝送特性の考慮はチャネル推定器25によって
行われ、これは個々の受信局5,6から基地局1へのアップリンク伝送方向にお
ける無線チャネルを推定する。これが殊に可能となるのは、無線チャネルがアッ
プリンクでもダウンリンクでもタイムスロットデュプレックスモードTDD(Ti
me Division Duplex)に従って実現されているときである。この場合には基地局
1と対応する受信局との間の無線チャネルの伝送特性は、アップリンクとダウン
リンクとでほぼ等しくなる。
置に送受信アンテナとして第1のアンテナ100が接続されており、そこからチ
ャネル推定器により個々の受信局5,6の基準信号が得られ、それによって個々
のアップリンクにおける伝送特性が求められ、個々のダウンリンクつまり図1に
よる実施例では第1の無線チャネル10のための伝送特性の推定として利用され
る。
る各受信局5,6のために基地局1内にこのようなフィルタを設けることができ
る。この場合、個々の受信局5,6のために変調器30により符号化された全体
信号中に含まれている種々のCDMA符号化部分信号が、それぞれ異なるように
フィルタリングされる。図1の場合には一例として、第1の受信局5のためのフ
ィルタ15が示されている。
設けることができ、これは受信局5,6の1つまたは複数のためにそれぞれ1つ
の基準信号を発生させる。この基準信号は、個々の受信局5,6のためのデータ
信号と同じようにしてフィルタ15によりフィルタリングされる。この場合、基
準信号は図1に示されているように基準信号発生器40からフィルタ15へ供給
され、したがってデータ信号と基準信号がフィルタ15により事前等化されるこ
とになる。
基準信号の伝送は、図3に示されているように時間軸t上の期間85をもつバー
スト120というかたちで行われる。基準信号を伝送することになるバースト1
20は図3の実施例では第1のブロック70、第2のブロック75、第3のブロ
ック80に分けられており、この場合、まん中の第2のブロックに基準信号が含
まれており、他の2つのブロック70,80にはデータ信号が含まれている。そ
の際、バースト120はフィルタ15の入力側で形成される。そしてフィルタ1
5は事前等化をブロックごとに実行してバースト120のブロック70,75,
80を別個に事前等化することもできるし、あるいはバーストごとに実行して7
0,75,80をまとめて事前等化することもできる。
れば基地局1の無線セル内における第1の受信局5のためにも、固有の基準信号
を発生させることができ、これは対応する受信局において既知であり、第2のデ
ータブロック75として対応する受信局へ伝送すべきバースト120の1つへ、
フィルタ15におけるフィルタリングの前に挿入される。この場合、各バースト
120へそれぞれ基準信号を挿入する必要はない。このようにして形成されたバ
ースト120は既述のように個々のフィルタにおいて個々の受信局5,6のため
に事前等化され、その際、第1の受信局5のための事前等化は図1に示されてい
るようにフィルタ15において行われる。ついでそのようにして事前等化された
バースト120はフィルタ15もしくは複数のフィルタから送受信装置45へ転
送され、そこからそれらのバーストは第1のアンテナ100および対応する無線
チャネルを介してダウンリンクで対応する受信局へ送出され、もしくは第1の受
信局5の事例であれば第1の無線チャネル10を介して送出される。
によっては基準信号の少なくとも一部分を、それらのフィルタリング後に1つま
たは複数のコンポーネントのぶんだけ短くすることができ、最大でフィルタリン
グ前のデータ信号もしくは基準信号の長さまで短くすることができる。
ィルタにおけるフィルタリング後に第1の受信局5および別の受信局6へ送られ
る。図1の場合には単に一例として第1の受信局5だけが受信を行う移動局とし
て描かれている。受信を行う移動局として第1の受信局5だけが個々のデータ流
を供給するために無線セル内に存在しているのであれば、基地局1内ではただ1
つの符号情報しか必要とされない。しかし基地局1は通常は同時に対応する複数
の無線チャネルを介して別の複数の受信局6にも送信を行っており、それらの受
信局の個々のデータはやはりそれぞれ異なる符号で変調されている。図1ではみ
やすくするため、別の受信局6は描かれていない。
して符号を生成する。信号によって伝送すべきデータは変調器30においてその
符号によって拡散される。
この場合、第1の障害はISI(符号間干渉 intersymbol interference)と呼
ばれ、これは以下のことに起因して発生する。すなわち、送出された無線信号は
複数の様々な経路を介して受信機へ到達する可能性があり、受信機に到達する時
間が僅かに異なるようになる。したがってこれは、該当する無線チャネルにおい
て時間的に先行して送出された信号が目下受信中の信号を妨害することによって
発生する障害である(それゆえ符号間干渉と称する)。さらに別の障害は、符号
に関してのみそれぞれ異なる複数のデータ流が同時に伝送されることによって発
生する。この障害が発生するのは、基地局1が複数の受信局5,6と同時に無線
によりコンタクトをとっているときであり、このことは現在の移動電話システム
では一般的な事例である。したがってこれは、様々なユーザの信号から発生する
ものでありそれゆえMAI(multiple access interference)と呼ばれる障害で
ある。
排除される。
とについて考察する。この目的で第1の受信局5は送受信回路50を有しており
、これには送受信アンテナとして第2のアンテナ105が接続されている。この
場合、第2のアンテナ105を介して第1の受信局は通常、移動局1の無線セル
におけるすべてのダウンリンクデータ流を受信し、これはその第1の無線チャネ
ル10を介して受信する。このダウンリンク無線チャネルを介して受信した基地
局1の信号は送受信回路50からデマルチプレクサ90へ転送され、これは受信
信号から図3による既知のバースト構造に基づきデータ信号と、個々のバースト
120における種々のブロック70,75,80内の基準信号とを分離すること
ができる。このようにして受信し一般に複数の受信局のために設けられている基
準信号は第1の相関受信機20へ供給され、そこにおいて第1の受信局5のため
に設けられている基準信号と相関される。
延差のオーダで選定される。設定期間125が短すぎるとシングルパス受信の誤
った検出のリスクが生じし、設定期間125が長すぎるとマルチパス受信の誤っ
たの検出のリスクが生じる。
する第1の検出器55を有している。このためにはたとえばジョイントデテクシ
ョン方式を適用することができるし、あるいはレイク受信機を使用することもで
きる。第1の検出器55は、第1の可制御スイッチ130を介してデータ準備処
理ユニット115の出力側と接続可能である。
を実行する第2の検出器60を有している。このためにたとえば第2の相関受信
機を使用することができる。第2の検出器60は第1の検出器55の代わりに、
第1の可制御スイッチ130を介してデータ準備処理ユニット115の出力側と
接続可能である。
検出器60がデータ出力側140と接続可能であり、検出されたデータはこのデ
ータ出力側から後続処理へと導かれる。
。第1の検出器55によって実行すべき等化および拡散方法は少なくとも拡散過
程のために、第1の相関受信機20から第1の検出器55へ供給される第1の無
線チャネル10の伝送特性のチャネル推定を必要とする。
ルチパス受信が検出されると第1の検出器55をデータ準備処理ユニット115
およびデータ出力側140と接続する。これに対しシングルパス受信が検出され
ると評価装置65は両方の可制御スイッチ130を制御して、第2の検出器60
をデータ準備処理ユニット115およびデータ出力側140と接続する。
逆拡散のために、第1の受信局5にこの第1の受信局5に割り当てられた符号情
報が格納されており、それが両方の検出器へ導かれる。みやすくするため、この
ことは図1には描かれていない。
を有しており、このデータソースからデータ信号および場合によって基準信号が
送受信回路50および第2のアンテナ105を介して基地局1へ伝送される。ア
ップリンクを介して伝送される基準信号に基づきチャネル推定器25はたとえば
既述の相関受信によって、図1には示されていないアップリンク中の無線チャネ
ルを推定し、フィルタ15における事前等化のための推定を既述のようにして利
用することができる。
0と合わせて伝送チャネルとみなすことができ、第1の受信局においてこの伝送
チャネルのための振幅応答全体を推定することができる。これは、この伝送チャ
ネルを介して伝送されるデータ信号を第1の受信局5において等化できるように
するための前提条件である。このようにして第1の受信局5における等化によっ
てフィルタ15による誤った事前等化も考慮され、このことが生じるのは殊に以
下のときである。すなわちたとえば第1の受信局5が基地局1に対し相応に速い
相対運動をしたことに起因して、第1の無線チャネル10の特性が迅速に変化し
、アップリンク中の伝送特性の検出に基づく第1の無線チャネル10の伝送特性
の推定が、第1の無線チャネル10を介した後続の伝送時点ではもはや最新のも
のではないときである。この場合、第1の受信局5における等化によって、誤っ
た事前等化によりまだ存在しているMAIとISIが除去される。
5にわたり一定の係数をもつフィルタ15を使用することであるが、とはいえこ
の係数をチャネル推定器25を用いたアップリンクにおけるチャネル推定に依存
してバーストごとに変化させることも可能である。
より既述のようにして検出された事前等化済の対応する基準信号を用いることに
より推定される。この推定により第1の無線チャネル10自体が表されるだけで
なく、既述のように第1の無線チャネル10とフィルタ15との組み合わせも表
される。付加的にこの推定において高周波処理も考慮される。この高周波処理に
は基地局1においてはHFフィルタ、電力増幅器および配線部を備えた送受信装
置45が含まれ、第1の受信局5においてはHFフィルタ、増幅器、中間周波数
フィルタ、帯域通過フィルタおよび配線を備えた送受信回路50が含まれる。高
周波フィルタ、中間周波数フィルタ、増幅器および配線は図1には示されていな
い。
べての機能を、殊に基準信号を用いて基地局1に合わせて第1の受信局5を同期
させる機能を、事前等化のないシステムとは異なりそのまま維持できることであ
る。つまりフィルタ事前等化を行うシステムが事前等化のないシステムと等価で
あり、第1のチャネル10がフィルタ15を設けることで拡張されている。これ
によりたとえば以下の利点が得られる: 事前等化を行うにもかかわらず、たとえばJD方式(ジョイントデテクション
方式)あるいはレイク受信機を検出のために使用することができる。受信機チャ
ネル推定における事前等化が完全に考慮されるので、チャネル推定全体を使用す
るこの種の等化方法によってこれも自動的に同様に考慮される。
とができる。事前等化のないシステムとは異なり事前等化ゆえに必要とされる同
期の変更は、事前等化により変えられる基準信号により自動的に考慮される。
含まれている。アップリンクにおける逆方向区間中の高周波伝送特性は、チャネ
ル推定器25によりいっしょに推定されるフィルタ15に含まれている。ダウン
リンク中の順方向区間における高周波伝送特性は、第1の受信局5においてじか
にいっしょに推定される。この場合、逆方向区間と順方向区間においてそれぞれ
異なる高周波伝送特性による伝播遅延時間差は、基準信号をベースとする同期に
よって自動的に考慮される。
1の受信局5のための信号の伝送に合わせて同期させることができ、この場合、
基地局1における基準信号の事前等化により、同期合わせのためにアップリンク
中の逆方向チャネル信号の特性を考慮することができ、その結果、通常は移相が
生じることになる。
式を選択することにより、第1の受信局5においては使用されないデータ検出に
ついて基地局1の側からのシグナリングはもはや不要となる。
,6においてフィルタリングにより事前等化を行うこともでき、これまで受信局
5,6について説明してきたデータ検出を相応に基地局1においてアップリンク
を介して伝送されるデータの検出のために行うこともできる。
伝送方式においては、ISIについて責任のあるすべての無線チャネルの伝送特
性およびMAIについて責任のあるすべての無線チャネルの伝送特性が考慮され
るが、これを以下では数式によって記述する。以下の数式は、それらをインプリ
メントした適切なプログラムあるいは適切なハードウェアによって実現すること
ができる。
。第1のステップ200において第1の受信局5は、第1の無線チャネル10の
伝送特性を推定するため基準信号を基地局1へ送信する。このチャネル推定は第
2のステップ205において、基地局1での基準信号の受信後に実行される。つ
いで変調器30において拡散が行われ、フィルタ15において第1の受信局5へ
伝送すべき信号の事前等化が第3のステップ210において行われる。その後、
事前等化された信号が第1の受信局5により第4のステップ215において受信
され、そこにおいて評価装置65により検査された後に等化されて逆拡散され、
あるいは逆拡散だけが行われる。
た信号の送信のための基地局1が示されている。図2には既述のように、本発明
による方法の時間経過特性が示されている。
いて説明する。この記述はベースバンドにおいて行い、つまり離散的に行う。デ
ータはブロックごとに伝送される。d (k) =(d(k) 1,...,d(k) M)
,k=1,...,Kを、k番目のユーザのM個の伝送すべきデータシンボルの
ベクトルとする。CDMA符号c (k) =(c(k) 1,...,c(k) Q),k
=1,...,Kであり行列
DMA符号化されたデータ信号x (k)T を、x (k)T =C(k)・d (k)T と記述することができる。
ーザのための各フィルタにおいて線形にフィルタリングされる。フィルタ係数は
pv (k) によって表され、ここでv=1,...V、ただしVは決定すべき
フィルタ長である。このフィルタリングは行列の記述のかたちで表すことができ
る: X(k)・p (k)T ここで
ルタリングはこの書き方に相応し、ここで
するように選定されている。つまり事前等化行列Pの係数p1 (k),...,pV
(k) は上述の行列の表し方に応じて既述のように1つのバースト120の間
、それぞれ一定に保たれる。
。したがってインパルス応答h (k) =(h1 (k),...,hW (k))(W=
チャネル長)、相加性ノイズn (k) =(n(k) 1,...,n(k) M・Q+W - 1 )、種々のユーザ伝送チャネルのk=1,...,Kおよび畳み込み行列
いわゆる1フィンガレイク受信機の形態で構成可能な第2の相関受信機60は受
信したデータ信号を、第1の受信局に割り当てられたk番目のユーザ符号c (k ) を使用して以下のように復調する:
つ1つの伝送経路だけを有しているならば、データ検出のため既述のように第2
の相関受信機60がたとえばコード・マッチド・フィルタ code matched-filter
の形態で使用され、これは既述の式
を1つよりも多くもっていなければ、第1の検出器55による等化方法たとえば
JD方式またはレイク受信機が使用される。これによって誤りのある事前等化の
場合でもデータ受信が可能となる。そのような誤りのある事前等化は、既述のよ
うに高い速度のときにとりわけ発生する。なぜならば、逆方向区間において行わ
れるチャネル推定はもはや以降の時点で使用される順方向区間の第1の無線チャ
ネル10と一致しないからである。有効な電力の経路に対する判定基準として、
既述のように図4に示されているような以下の条件をとることができる:
に基づき、MAIが基地局1における事前等化だけにより取り除かれるのか、あ
るいはそれに加えて第1の受信局5における等化により取り除かれるのかが判定
されるので、これを第1の受信局5にシグナリングする必要はない。
(Joint Predistortion)とも称する。
ためにマルチパス受信を考慮する措置のことであり、たとえばJD方式(Joint
Detection)の適用によるものでもあるし、あるいはレイク受信機の利用による
ものでもあり、レイク受信機は第1の無線チャネルの複数の経路を介して受信し
たデータ信号をそれぞれ1つの固有のいわゆるレイクパスを介して受信し、第1
の無線チャネル10における個々のパスにおいてそのようにして別個に受信した
データ信号を累算し、その結果、ダイバーシティ受信が得られるようになる。
。
Claims (40)
- 【請求項1】 1つの送信局(1)と複数の受信局(5,6)との間で無線
チャネル(10)を介してデータ信号を伝送する方法であって、 前記送信局(1)内で種々の受信局(5,6)のためのデータ信号をそれぞれ
異なる符号で拡散し、 伝送すべきデータ信号の事前等化を行い、該事前等化により、すべての無線チ
ャネル(10)の伝送特性およびすべての種々の符号を考慮する方法において、 伝送すべきデータ信号を送信局(1)内でフィルタリングにより事前等化する
ことを特徴とする、 データ信号を伝送する方法。 - 【請求項2】 前記フィルタリングを線形のフィルタ(15)により実行す
る、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記データ信号を種々の受信局(5)に対しそれぞれ異なる
ようにフィルタリングする、請求項1または2記載の方法。 - 【請求項4】 前記データ信号の少なくとも一部分とともに基準信号を種々
の受信局(5)へ伝送し、該基準信号をその伝送前にデータ信号と同じようにフ
ィルタリングする、請求項1、2または3記載の方法。 - 【請求項5】 前記のデータ信号と基準信号をいっしょに事前等化する、請
求項4記載の方法。 - 【請求項6】 前記のデータ信号と基準信号を1つのバースト(120)の
別個のブロック(70,75,80)内で伝送する、請求項4または5記載の方
法。 - 【請求項7】 事前等化をブロックごとに実行し、前記バースト(120)
の各ブロック(70,75,80)を別個に事前等化する、請求項6記載の方法
。 - 【請求項8】 前記事前等化をバーストごとに実行し、各ブロック(70,
75,80)をまとめて事前等化する、請求項6記載の方法。 - 【請求項9】 第1の受信局(5)のために固有の基準信号を伝送する、請
求項1から8のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項10】 前記データ信号の少なくとも一部分をそのフィルタリング
後、伝送前に少なくとも1つの成分だけ短くする、請求項1から9のいずれか1
項記載の方法。 - 【請求項11】 第1の受信局(5)において、受信した基準信号を第1の
相関受信機(20)内で該受信局(5)のために設定された基準信号と相関させ
る、請求項9または10記載の方法。 - 【請求項12】 最大相関値の時点を、前記第1の受信局(5)のために伝
送されるデータ信号の同期合わせのために同期時点として使用する、請求項11
記載の方法。 - 【請求項13】 受信したデータ信号の位相を最大相関値の位相に整合させ
る、請求項11または12記載の方法。 - 【請求項14】 第1の受信局(5)において受信した基準信号から、送信
局(1)から該第1の受信局(5)への無線チャネル(10)のチャネル推定を
導出する、請求項9から13のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項15】 受信した基準信号と第1の受信局(5)のために設定され
た基準信号とを相関により比較することでチャネル推定を求める、請求項14記
載の方法。 - 【請求項16】 前記チャネル推定に依存して第1の受信局(5)において
データ検出方式を選択する、請求項14または15記載の方法。 - 【請求項17】 前記第1の受信局(5)において、データ信号が複数の経
路で受信されたのかを検査し、これが該当するのであれば、たとえばレイク受信
機またはジョイントデテクション方式を用いた受信データ信号の等化および逆拡
散プロセスを適用し、該当しないのであれば、データ検出を逆拡散だけによりた
とえば第2の相関受信機を用いて実行する、請求項16記載の方法。 - 【請求項18】 受信したデータ信号の等化および拡散の方式を、受信した
基準信号により実行されたチャネル推定に依存して実行する、請求項17記載の
方法。 - 【請求項19】 【数1】 請求項17または18記載の方法。
- 【請求項20】 種々の受信局(5)に対するデータ信号がそれぞれ異なる
符号で拡散され、変調器(30)、符号発生器(35)およびチャネル推定器(
25)が設けられている、 無線チャネル(10)を介して複数の受信局(5)へデータ信号を伝送する送
信局(1)において、 変調器(30)により、符号発生器(35)の情報に基づき伝送すべきデータ
信号の拡散が行われ、 フィルタ(15)が設けられており、該フィルタによって送信局(1)は符号
発生器(35)とチャネル推定器(25)の情報に基づき事前等化を行うことを
特徴とする、 データ信号を伝送する送信局。 - 【請求項21】 前記フィルタ(15)は線形である、請求項20記載の送
信局。 - 【請求項22】 各受信局(5)のために送信局(1)内にフィルタ(15
)が設けられている、請求項20または21記載の送信局。 - 【請求項23】 基準信号発生器(40)が設けられており、該基準信号発
生器により送信局(1)は少なくとも、複数の受信局(5)のうちの1つのため
に基準信号を発生し、該基準信号のフィルタリングはその受信局(5)へ伝送す
べきデータ信号と同じようにして行われる、請求項20、21または22記載の
送信局。 - 【請求項24】 前記フィルタ(15)はデータ信号と基準信号をいっしょ
に事前等化する、請求項23記載の送信局。 - 【請求項25】 送信装置(45)によりデータ信号と基準信号とが1つの
バースト(120)の別個のブロック(70,75,80)内で伝送される、請
求項23または24記載の送信局。 - 【請求項26】 前記フィルタ(15)は事前等化をブロックごとに実行し
、前記バースト(120)の各ブロック(70,75,80)は別個に事前等化
される、請求項25記載の送信局。 - 【請求項27】 前記フィルタ(15)は事前等化をバーストごとに実行し
、各ブロック(70,75,80)をまとめて事前等化する、請求項25記載の
送信局。 - 【請求項28】 前記基準信号発生器(40)は第1の受信局(5)のため
に固有の基準信号を挿入する、請求項23から27のいずれか1項記載の送信局
。 - 【請求項29】 複数の送信局(1)における送信装置(45)によりデー
タ信号の少なくとも1つの部分がそのフィルタリング後、伝送前に少なくとも1
つの成分だけ短くされる、請求項20〜28のいずれか1項記載の送信局。 - 【請求項30】 送信局(1)の符号化されたデータ信号を受信する受信回
路(50)と、受信局(5)のためのデータ信号を該受信局(5)に割り当てら
れた符号を用いて逆拡散することにより検出する手段(55,60)が設けられ
ている受信局(5)において、 前記検出手段(55,60)は第1の検出器(55)を有しており、該第1の
検出器(55)は、フィルタリングたとえば線形フィルタリングにより送信局(
1)内で事前等化された受信データ信号の等化および逆拡散プロセスを、たとえ
ばレイク受信機またはジョイントデテクション方式を用いて実行することを特徴
とする受信局(5)。 - 【請求項31】 前記検出手段(55,60)は第2の検出器(60)を有
しており、該第2の検出器は逆拡散だけによりたとえば相関受信機を用いてデー
タ検出プロセスを実行し、 評価装置(65)が設けられており、該評価装置はフィルタリングにより送信
局(1)内で事前等化された受信信号に基づき、該信号が複数の経路を介して受
信されたのかを検査し、それに該当していれば前記評価装置(65)は受信回路
(50)を第1の検出器(55)と接続し、該当していなければ前記評価装置(
65)は受信回路(50)を第2の検出器(60)と接続する、 請求項30記載の受信局。 - 【請求項32】 デマルチプレクサ(90)が設けられており、該デマルチ
プレクサは受信データ流からデータ信号と基準信号を分離する、請求項31記載
の受信局。 - 【請求項33】 第1の相関受信機(20)が設けられており、デマルチプ
レクス後、該第1の相関受信機は受信した基準信号を受信局(5)のために設定
された基準信号と相関させる、請求項32記載の受信局。 - 【請求項34】 同期装置(95)が設けられており、該同期装置は受信局
(5)に対し伝送されたデータ信号の同期合わせのため最大相関値の時点を同期
時点として選択する、請求項33記載の受信局。 - 【請求項35】 前記同期装置(95)は受信データ信号の位相を最大相関
値の位相に合わせて整合させる、請求項33または34記載の受信局。 - 【請求項36】 第1の相関受信機(20)は第1の受信局(5)において
受信した基準信号から、送信局(1)から受信局(5)への無線チャネル(10
)のチャネル推定を導出する、請求項33、34または35記載の受信局。 - 【請求項37】 第1の相関受信機(20)は、受信した基準信号を受信局
(5)のために設定された基準信号と相関により比較することでチャネル推定を
求める、請求項36記載の受信局。 - 【請求項38】 前記評価装置(65)は、送信局(1)から受信局への無
線チャネルのチャネル推定に基づき、たとえば該無線チャネル(10)を介して
伝送される基準信号の評価により検査を実行する、請求項31から37のいずれ
か1項記載の受信局。 - 【請求項39】 チャネル推定により第1の検出器(55)においてデータ
信号の等化を行う、請求項38記載の受信局。 - 【請求項40】 【数2】 請求項31から39のいずれか1項記載の受信局。
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