JP2003516595A - 商品ラベル - Google Patents

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JP2003516595A JP2001544265A JP2001544265A JP2003516595A JP 2003516595 A JP2003516595 A JP 2003516595A JP 2001544265 A JP2001544265 A JP 2001544265A JP 2001544265 A JP2001544265 A JP 2001544265A JP 2003516595 A JP2003516595 A JP 2003516595A
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    • G06K19/0739Means for preventing undesired reading or writing from or onto record carriers by detecting tampering with the circuit with deactivation or otherwise incapacitation of at least a part of the circuit upon detected tampering the incapacitated circuit being part of an antenna

Abstract

(57)【要約】 本発明は、半導体チップおよびアンテナを備えている商品ラベルに関するものであり、これらを用いて、半導体チップに格納されている商品に関する情報を読み取り装置に伝送することができる。アンテナは、予定破面を備えており、この領域で、アンテナは、読み取り工程の際、読み取り装置から提供されるエネルギーによって破壊される。その結果、商品ラベルは、読み出しサイクルの特定の回数だけしか判読されない。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば棚卸などの際に、接触せずに商品を認識したり、商品保護や
、とりわけ盗難を防止したりするために特に適している商品ラベルに関するもの
である。加えて、このラベルは、偽造される恐れがない。
【0001】 商品の販売、保管および分類の際ならびに商品在庫の検査の際に、頻繁に使用
され、このとき、ある1つの商品が、ある特定の回数だけ、特にただ1度だけ、
ある特定の作業工程(Bearbeitungsvorgang)を経るように使用されることが望
ましいものがある。これは、例えば、ある特定の商品がただ1度だけ数えられる
べきである商品在庫の棚卸に該当する。また、支払いの際にも、商品の価格がた
だ1度だけレジに記録されるべきである。加えて、高額商品の場合は、通常、商
品に盗難防止装置(Diebstahlsicherung)が付いていることが考えられる。この
盗難防止装置は、店舗を出る際に防止装置が取り外されていない場合に、警報器
を作動させる。通常、このことは、レジで、商品の代金が支払われた後に行われ
る。しかし、現在では慣例となっているこの行為は、レジで購入価格が記録され
、商品の代金が支払われたにもかかわらず、盗難防止装置が見逃されて商品に付
いたままになっていることをなくすことはできない。
【0002】 本発明の目的は、商品に関する情報を含んでおり、これら情報を、事前に決定
した頻度にて、読み取り装置を用いて読み出すことができる商品ラベルを製造す
ることである。加えて、この商品ラベルは、容易に、かつ経費をかけずに製造で
きるものであり、最大限偽造されにくいものを提供する。
【0003】 本課題は、請求項1に基づく商品ラベルによって解決される。更に、本発明は
、請求項16に基づくこの商品ラベルの製造方法、ならびに請求項20に基づく
その使用に関するものである。更なる構造および様々な方法は、従属請求項に基
づいている。
【0004】 すなわち、本発明は、半導体チップならびにアンテナを備えている商品ラベル
に関するものである。このアンテナを用いて、半導体チップに格納された商品に
関する情報を、読み取り装置に伝送することができる。本発明では、アンテナは
、予定破面(Sollbruchstelle)を備えており、その領域で、アンテナは、読み
取り工程の際に情報が必要とされる回数だけ読み取られた後、読み取り装置から
提供されたエネルギーによって破壊される。例えば、読み取り装置がラベルを読
み取るサイクル数は、アンテナを破壊するために必要なエネルギーが提供される
前に、あらかじめ固定して設定することができる。様々な型の読み取り装置を使
用することもできる。つまり、一方では、ラベルを破壊しないような装置や、例
えば、ただ1度だけの読み出しの後、アンテナを破壊するのに必要なエネルギー
を照射するような装置である。予定破面の領域でアンテナが破壊された後、半導
体チップに格納された商品に関する情報は、この読み取り装置には、もはや伝送
されない。従って、エネルギーが提供された後に、商品ラベルを読み取り装置に
よって判読することとはもはやできない。
【0005】 このようにして、例えば、棚卸を行う際に、本発明に基づく商品ラベルによっ
て特徴づけられた商品が、ただ1度だけ数えられ、認識されるということを保障
することができる。同様のことが、商品代金を支払う際にも該当する。なぜなら
、商品ラベルが1度読み取られた後、レジで更に記録することはもはや不可能と
なるためである。本発明にかかる商品ラベルを、例えば、本発明による商品ラベ
ルのアンテナから出力される周波数に反応し、更に警告音またはこれに類似した
ものを出力する盗難通報装置(Diepstahlmelder)と共に使用すると、この商品
ラベルが、(レジの)付属する読み取り装置によって読み出されていなかった場
合のみ、この盗難警告が行われる。これに反して、想定されるように、客が特徴
付けられた(gekennzeichnete)商品をレジで清算しているならば、読み取り工
程で、同時に盗難防止装置も解除されている。その結果、警報はもはや作動しな
い。盗難防止装置を取り外すための別の工程は、もはや必要ない。
【0006】 本発明にかかる商品ラベルでは、商品に関する情報が半導体チップに格納され
ているため、この情報を偽造することは実質的に不可能である。
【0007】 この商品ラベルは、棚卸の間に商品を数える際に、アンテナの破壊に必要なエ
ネルギーがラベルに提供されず、従って、このラベルは読み出せる状態のままで
あるように使用することもできる。すると、商品価格をレジに、依然として伝送
する(ermittelt)ことができる。アンテナの破壊は、レジに商品価格が記録さ
れた後に、レジ読み取り装置を用いて、適切な周波数を有するエネルギーを照射
することによって、適切に行われる。
【0008】 本発明にかかる商品ラベルは、アンテナとしてロッドアンテナ(Stabantenne
)あるいはアンテナコイル(Antennenspule)のいずれかを備えている。加えて
、商品ラベルは、1つだけではなく、更なるアンテナを有することが可能である
。このことは、アンテナの射程範囲が拡大されるべき場合に、特に有効である。
【0009】 本発明にかかる商品ラベルは、容量に関してロッドアンテナと結合しているア
ンテナコイルを備えていることが好ましい。従って、予定破面は、アンテナコイ
ルまたはロッドアンテナに存在できる。本発明にかかる商品ラベルは、予定破面
がアンテナコイルに存在し、ロッドアンテナは、短絡(kurzgeschlossen)されて
いることが好ましい。
【0010】 商品に関する情報を含んでいる半導体チップは、ロッドアンテナあるいはアン
テナコイルのいずれかによって電気的に接触することが可能である。本発明にか
かる商品ラベルの製造に関しては、電気的接触がロッドアンテナによって行われ
ることが好ましい。
【0011】 アンテナまたは本発明にかかる商品ラベルのアンテナの1つにある、予定破面
は、読み取り装置からアンテナに提供されたエネルギーが、予定破面の領域のア
ンテナを破壊するのに確実に足りるように構成されていることが好ましい。予定
破面は、アンテナ断面の狭部に構成されていることが好ましい。
【0012】 アンテナは、基本的には、すべての適当な電気伝導性の材料から製造すること
ができる。特に、非接触チップカードのアンテナに使用される材料が適切である
。製造可能性および価格の見地から、ロッドアンテナ用の適切な材料として、特
に、電気伝導性の合成樹脂からなるバンドまたはバネが適している。このような
材料は、基本的には周知である。このような材料には、合成樹脂の上に塗布また
は、合成樹脂マトリックスに埋設されている電気伝導性の小片(金属または金属
によって被膜された小片)が含まれる。
【0013】 本発明にかかる商品ラベル用の原材料として、基本的には、ラベルに使用され
るどの材料も使用することができる。特に、本発明にかかる商品ラベルの本体と
して適しているのは、合成樹脂からなるフィルム(Folien)および特に鋳込み(
Giessfolien)フィルムである。
【0014】 本発明の変形例(Varianten)では、ロッドアンテナが商品ラベルの本体に埋
設されていることが好ましい。同様のことが、半導体チップにも当てはまる。し
かし、アンテナコイルの場合は、アンテナコイルが本体に印刷(aufzudrucken)
されていると好都合である。
【0015】 本発明にかかる商品ラベルは、各周知の方法によって、関係する商品に固定す
ることができる。ラベルは、商品に粘着されることが好ましい。このため、本発
明にかかる商品ラベルの表面の1つは、粘着剤によって被覆されていることもあ
り得る。
【0016】 本発明にかかる商品ラベルが、商品から取り外されたり、他の商品に再度利用
されたりすることを防ぐために、本発明にかかる商品ラベルは、特徴付けられた
商品から一塊のまま取り外すことができないように構成されていると好都合であ
る。
【0017】 本発明にかかる商品ラベルは、以下の方法に基づいて製造されると好都合であ
る: まず、半導体チップが、複数のロッドアンテナを備えるアンテナバネまたはアン
テナバンド上に固定される。アンテナバネまたはアンテナバンドに含まれている
ロッドアンテナ1つにつき、1つの半導体チップが固定される。次に、各半導体
チップと付属するロッドアンテナとの間に、電気伝導性の接触部が製造される。
この接触部の製造は、周知の方法、例えば、導線の接続、半田バンプ、電気伝導
性の粘着剤またはこれらに類似したものを使用することによって行われる。
【0018】 そして、更なる方法工程では、前の工程で得られたロッドアンテナの第1段階
のものが商品ラベル本体に埋設される。本体として鋳込みフィルムが使用される
。フィルムの鋳込みを行う際に、ロッドアンテナの第1段階のものは、鋳込みフ
ィルムに含まれている本体1つにつき、半導体チップが固定された、1つのロッ
ドアンテナが存在するように配置されている。鋳込みフィルムの製造および使用
できる合成樹脂は、当業者に周知であり、従って、ここでは詳述しない。方法の
最終工程では、本発明にかかる商品ラベルが分離される。この工程は、型抜き作
業(Stanzvorgang)によって行われることが好ましい。
【0019】 商品ラベルの分離の前に、鋳込みフィルムに含まれている本体の表面の1つに
もう1つのアンテナ、例えばアンテナコイルが印刷されていることが好ましい。
このことは、既述の通り、本発明にかかる商品ラベルから情報が読み取り装置に
伝送される射程範囲が拡大されるべき場合に好都合である。
【0020】 本発明にかかる商品ラベルが、粘着性ラベルとして使用されるべき場合、商品
ラベルの分離の前、および、場合によっては更なるアンテナの印刷の後に、商品
ラベル本体の表面の1つに粘着剤を塗布することができる。製造を簡易化するた
め、鋳込みフィルムの表面の1つの全面に、粘着剤を塗ってから、個々のラベル
を型抜きするとよい。
【0021】 本発明を以下に図を参照しながら詳述する。その中で図1から図3は、本発明
にかかる商品ラベルの様々な例の平面図であり、図4は、本発明の方法に基づい
て、本発明にかかる商品ラベルの製造時の様々な第1段階および中間段階を示す
【0022】 図1は、本発明にかかる商品ラベル1を示し、本体5を有している。本体5は
、ここでは鋳込みフィルムから構成されている。この鋳込みフィルムは、低い引
き裂き強度を有する合成樹脂から製造されている。その結果、商品ラベル1は、
商品に粘着された後、商品から一塊のまま取り外されることはもはやない。なぜ
なら引き離す時に、フィルムが引き裂かれてしまうからである。本体5には、半
導体チップ2が埋設されており、この半導体チップ2には、本発明にかかる商品
ラベルが固定されるべき商品に関する情報が格納されて含まれている。情報は、
例えば、商品の種類、商品番号およびその値段である。情報は、半導体チップが
固定されており、半導体チップが電気伝導性を有して接触しているロッドアンテ
ナ3によって、適合している読み取り装置に伝送され得る。
【0023】 ロッドアンテナ3の領域に、予定破面4が形成される。これは、アンテナ断面
の狭部にある。この予定破面4は、アンテナ3の搬送周波数に応じて、半導体チ
ップに格納された情報が読み取り工程にて読み出された後、読み取り装置によっ
てエネルギーがアンテナに注入された場合に、その領域のアンテナが破壊される
ように形成される。アンテナ3を破壊するのに十分なエネルギーが読み取り装置
からアンテナに注入されていない限り、予定破面4の領域のアンテナ3の破壊は
、半導体チップ2に格納されている商品に関する情報が、読み取り装置に伝送さ
れて評価されることに繋がる。更なる読み出しのサイクルでは、この商品ラベル
は、アンテナ3が破壊されているために、もはや判読することができない。それ
ゆえ、本発明にかかる商品ラベルに格納された情報は、読み出しのサイクルの所
望する回数内でのみ評価することができる。
【0024】 図2は、本発明にかかる商品ラベルの更なる実施形態を示す。この図では、以
下のすべての図と同様、図1と同じ部材には同じ参照番号を付けている。
【0025】 図2に示す商品ラベルは、図1に示されたものとは、アンテナ3の構造が異な
っている。ロッドアンテナの代わりに、ここでは、アンテナコイルが本体5上に
印刷されている。半導体2は、本体5に埋設されており、接触部は、本体5の表
面で、短絡されているアンテナと電気伝導性を有して接触することができるよう
に、本体5の表面に導入されている。
【0026】 あるいは、アンテナコイル3も、本体5に埋設させることが可能である。
【0027】 図3は、伝送射程範囲を広くできるように、ロッドアンテナ6とアンテナコイ
ル3とが相互に組み合わせられている商品ラベルを示す。ロッドアンテナ6と、
ロッドアンテナに電気伝導性を有して接触している半導体チップ2とは、本体5
の鋳込みフィルムに埋設されている。改善された射程範囲を可能にするアンテナ
コイル3は、本体5の背面に印刷されている。図3の左にある、本来閉鎖してい
るアンテナコイル3の辺(Schenkel)は、ロッドアンテナ6の下方に延びている
。このようにして、両アンテナの容量に関する連結を行うことができる。予定破
面4は、アンテナコイル3に構成されている。
【0028】 図4は、商品ラベルの本発明にかかる製造方法を具体的に説明している。この
方法は、図3に示した商品ラベルの製造方法を例に示している。
【0029】 ロッドアンテナ6の第1段階として、正面(Stirnseiten)にて互いに衝突し
あう(aneinanderstossende)複数のロッドアンテナ6を備えているアンテナバ
ンド6'が使用される(図4a))。第1工程では、半導体チップ2が、アンテ
ナバンド6'に固定される。厳密に言うと、ロッドアンテナ1つにつき、1つの
半導体チップ2が存在するように固定される。加えて、半導体チップは、それぞ
れ属するロッドアンテナ6に、電気伝導性を有するように接触する。このことは
、半導体チップがロッドアンテナ上に固定されるのと同じ工程で行われるとよい
。アンテナの第1段階6'が、導電性の合成樹脂から製造されているアンテナバ
ネまたはアンテナバンドである場合、固定と接触とは、電気伝導性の粘着剤によ
って行われると好都合である。
【0030】 次の工程(図4c))では、図4b)で製造された、ロッドアンテナの第1段
階のものが、鋳込みフィルム7に埋設される。この鋳込みフィルム7は、点鎖線
で示す複数の商品ラベル本体5を含んでいる。ロッドアンテナの第1段階のもの
は、本体5の1つにつき、半導体チップ2を有する1つのロッドアンテナ6が存
在するように、鋳込みフィルムに埋設されている。鋳込みフィルム7の製造と加
工(Bearbeitung)とは、これらフィルムを製造するために考えられた装置によっ
て行われるとよい。製造および加工の際の機械の方向は、図4c)、およびd)
に矢印で示す。
【0031】 ロッドアンテナの第1段階のものを鋳込みフィルムに埋設した後、フィルムに
含まれる商品ラベルの本体の1つにつき、1つのアンテナコイル3が、フィルム
の表面に印刷される。これにより、図4d)に示す中間段階が得られる。
【0032】 商品ラベルが粘着性ラベルとして使用されるべき場合、アンテナコイル3の印
刷に続いて、鋳込みフィルム7の表面の1つが、更に粘着剤層によってさらに被
覆される。
【0033】 最後に、個々の商品ラベルは、型抜きによって、点鎖線に沿ってそれぞれ切り
離される。必要なら、本発明にかかる商品ラベルは、印刷可能なまたは刻印可能
な(beschriftbaren)層、あるいは既に刻印されている層によって、印刷され得
る、または被覆され得る。加えて、粘着層に、離反層(Abziehschicht)を備え
ることができる。この工程は、同様に、各商品ラベルを分離する前に、行われる
とよい。なぜなら、この方法工程の順序の場合、製造が簡易化されるからである
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる商品ラベルの様々な例の平面図である。
【図2】 本発明にかかる商品ラベルの様々な例の平面図である。
【図3】 本発明にかかる商品ラベルの様々な例の平面図である。
【図4】 本発明の方法に基づいて、本発明にかかる商品ラベルの製造時の様々な第1段
階および中間段階を示している。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年6月1日(2001.6.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 商品ラベル
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば棚卸などの際に、接触せずに商品を認識したり、商品保護や
、とりわけ盗難を防止したりするために特に適している商品ラベルに関するもの
である。加えて、このラベルは、偽造される恐れがない。アンテナを使用するこ とにより、情報を読み取り装置に伝送することができるチップを有する商品ラベ ルは、例えば、米国特許公報第5779839(US5779839)から周知 である。
【0001】 商品の販売、保管および分類の際ならびに商品在庫の検査の際に、頻繁に使用
され、このとき、ある1つの商品が、ある特定の回数だけ、特にただ1度だけ、
ある特定の作業工程(Bearbeitungsvorgang)を経るように使用されることが望
ましいものがある。これは、例えば、ある特定の商品がただ1度だけ数えられる
べきである商品在庫の棚卸に該当する。また、支払いの際にも、商品の価格がた
だ1度だけレジに記録されるべきである。加えて、高額商品の場合は、通常、商
品に盗難防止装置(Diebstahlsicherung)が付いていることが考えられる。この
盗難防止装置は、店舗を出る際に防止装置が取り外されていない場合に、警報器
を作動させる。通常、このことは、レジで、商品の代金が支払われた後に行われ
る。しかし、現在では慣例となっているこの行為は、レジで購入価格が記録され
、商品の代金が支払われたにもかかわらず、盗難防止装置が見逃されて商品に付
いたままになっていることをなくすことはできない。
【0002】 制御位置(Kontrollstelle)を通過する際に、共振回路が活性化される商品ラ ベルは、米国特許公報第5142270号(US5142270)に記載されて いる。共振回路には、予定破面が備えられており、その結果、エネルギーの急上 昇によって、共振回路が破壊され、ラベルは無効とされる。ラベルは、商品に関 する情報を全く含有していない。
【0003】 本発明の目的は、商品に関する情報を含んでおり、これら情報を、事前に決定
した頻度にて、読み取り装置を用いて読み出すことができる商品ラベルを製造す
ることである。加えて、この商品ラベルは、容易に、かつ経費をかけずに製造で
きるものであり、最大限偽造されにくいものを提供する。
【0004】 本課題は、請求項1に基づく商品ラベルによって解決される。更に、本発明は
、請求項16に基づくこの商品ラベルの製造方法、ならびに請求項20に基づく
その使用に関するものである。更なる構造および様々な方法は、従属請求項に基
づいている。
【0005】 すなわち、本発明は、半導体チップならびにアンテナを備えている商品ラベル
に関するものである。このアンテナを用いて、半導体チップに格納された商品に
関する情報を、読み取り装置に伝送することができる。本発明では、アンテナは
、予定破面(Sollbruchstelle)を備えており、その領域で、アンテナは、読み
取り工程の際に情報が必要とされる回数だけ読み取られた後、読み取り装置から
提供されたエネルギーによって破壊される。例えば、読み取り装置がラベルを読
み取るサイクル数は、アンテナを破壊するために必要なエネルギーが提供される
前に、あらかじめ固定して設定することができる。様々な型の読み取り装置を使
用することもできる。つまり、一方では、ラベルを破壊しないような装置や、例
えば、ただ1度だけの読み出しの後、アンテナを破壊するのに必要なエネルギー
を照射するような装置である。予定破面の領域でアンテナが破壊された後、半導
体チップに格納された商品に関する情報は、この読み取り装置には、もはや伝送
されない。従って、エネルギーが提供された後に、商品ラベルを読み取り装置に
よって判読することとはもはやできない。
【0006】 このようにして、例えば、棚卸を行う際に、本発明に基づく商品ラベルによっ
て特徴づけられた商品が、ただ1度だけ数えられ、認識されるということを保障
することができる。同様のことが、商品代金を支払う際にも該当する。なぜなら
、商品ラベルが1度読み取られた後、レジで更に記録することはもはや不可能と
なるためである。本発明にかかる商品ラベルを、例えば、本発明による商品ラベ
ルのアンテナから出力される周波数に反応し、更に警告音またはこれに類似した
ものを出力する盗難通報装置(Diepstahlmelder)と共に使用すると、この商品
ラベルが、(レジの)付属する読み取り装置によって読み出されていなかった場
合のみ、この盗難警告が行われる。これに反して、想定されるように、客が特徴
付けられた(gekennzeichnete)商品をレジで清算しているならば、読み取り工
程で、同時に盗難防止装置も解除されている。その結果、警報はもはや作動しな
い。盗難防止装置を取り外すための別の工程は、もはや必要ない。
【0007】 本発明にかかる商品ラベルでは、商品に関する情報が半導体チップに格納され
ているため、この情報を偽造することは実質的に不可能である。
【0008】 この商品ラベルは、棚卸の間に商品を数える際に、アンテナの破壊に必要なエ
ネルギーがラベルに提供されず、従って、このラベルは読み出せる状態のままで
あるように使用することもできる。すると、商品価格をレジに、依然として伝送
する(ermittelt)ことができる。アンテナの破壊は、レジに商品価格が記録さ
れた後に、レジ読み取り装置を用いて、適切な周波数を有するエネルギーを照射
することによって、適切に行われる。
【0009】 本発明にかかる商品ラベルは、アンテナとしてロッドアンテナ(Stabantenne
)あるいはアンテナコイル(Antennenspule)のいずれかを備えている。加えて
、商品ラベルは、1つだけではなく、更なるアンテナを有することが可能である
。このことは、アンテナの射程範囲が拡大されるべき場合に、特に有効である。
【0010】 本発明にかかる商品ラベルは、容量に関してロッドアンテナと結合しているア
ンテナコイルを備えていることが好ましい。従って、予定破面は、アンテナコイ
ルまたはロッドアンテナに存在できる。本発明にかかる商品ラベルは、予定破面
がアンテナコイルに存在し、ロッドアンテナは、短絡(kurzgeschlossen)されて
いることが好ましい。
【0011】 商品に関する情報を含んでいる半導体チップは、ロッドアンテナあるいはアン
テナコイルのいずれかによって電気的に接触することが可能である。本発明にか
かる商品ラベルの製造に関しては、電気的接触がロッドアンテナによって行われ
ることが好ましい。
【0012】 アンテナまたは本発明にかかる商品ラベルのアンテナの1つにある、予定破面
は、読み取り装置からアンテナに提供されたエネルギーが、予定破面の領域のア
ンテナを破壊するのに確実に足りるように構成されていることが好ましい。予定
破面は、アンテナ断面の狭部に構成されていることが好ましい。
【0013】 アンテナは、基本的には、すべての適当な電気伝導性の材料から製造すること
ができる。特に、非接触チップカードのアンテナに使用される材料が適切である
。製造可能性および価格の見地から、ロッドアンテナ用の適切な材料として、特
に、電気伝導性の合成樹脂からなるバンドまたはバネが適している。このような
材料は、基本的には周知である。このような材料には、合成樹脂の上に塗布また
は、合成樹脂マトリックスに埋設されている電気伝導性の小片(金属または金属
によって被膜された小片)が含まれる。
【0014】 本発明にかかる商品ラベル用の原材料として、基本的には、ラベルに使用され
るどの材料も使用することができる。特に、本発明にかかる商品ラベルの本体と
して適しているのは、合成樹脂からなるフィルム(Folien)および特に鋳込み(
Giessfolien)フィルムである。
【0015】 本発明の変形例(Varianten)では、ロッドアンテナが商品ラベルの本体に埋
設されていることが好ましい。同様のことが、半導体チップにも当てはまる。し
かし、アンテナコイルの場合は、アンテナコイルが本体に印刷(aufzudrucken)
されていると好都合である。
【0016】 本発明にかかる商品ラベルは、各周知の方法によって、関係する商品に固定す
ることができる。ラベルは、商品に粘着されることが好ましい。このため、本発
明にかかる商品ラベルの表面の1つは、粘着剤によって被覆されていることもあ
り得る。
【0017】 本発明にかかる商品ラベルが、商品から取り外されたり、他の商品に再度利用
されたりすることを防ぐために、本発明にかかる商品ラベルは、特徴付けられた
商品から一塊のまま取り外すことができないように構成されていると好都合であ
る。
【0018】 本発明にかかる商品ラベルは、以下の方法に基づいて製造されると好都合であ
る: まず、半導体チップが、複数のロッドアンテナを備えるアンテナバネまたはアン
テナバンド上に固定される。アンテナバネまたはアンテナバンドに含まれている
ロッドアンテナ1つにつき、1つの半導体チップが固定される。次に、各半導体
チップと付属するロッドアンテナとの間に、電気伝導性の接触部が製造される。
この接触部の製造は、周知の方法、例えば、導線の接続、半田バンプ、電気伝導
性の粘着剤またはこれらに類似したものを使用することによって行われる。
【0019】 そして、更なる方法工程では、前の工程で得られたロッドアンテナの第1段階
のものが商品ラベル本体に埋設される。本体として鋳込みフィルムが使用される
。フィルムの鋳込みを行う際に、ロッドアンテナの第1段階のものは、鋳込みフ
ィルムに含まれている本体1つにつき、半導体チップが固定された、1つのロッ
ドアンテナが存在するように配置されている。鋳込みフィルムの製造および使用
できる合成樹脂は、当業者に周知であり、従って、ここでは詳述しない。方法の
最終工程では、本発明にかかる商品ラベルが分離される。この工程は、型抜き作
業(Stanzvorgang)によって行われることが好ましい。
【0020】 商品ラベルの分離の前に、鋳込みフィルムに含まれている本体の表面の1つに
もう1つのアンテナ、例えばアンテナコイルが印刷されていることが好ましい。
このことは、既述の通り、本発明にかかる商品ラベルから情報が読み取り装置に
伝送される射程範囲が拡大されるべき場合に好都合である。
【0021】 本発明にかかる商品ラベルが、粘着性ラベルとして使用されるべき場合、商品
ラベルの分離の前、および、場合によっては更なるアンテナの印刷の後に、商品
ラベル本体の表面の1つに粘着剤を塗布することができる。製造を簡易化するた
め、鋳込みフィルムの表面の1つの全面に、粘着剤を塗ってから、個々のラベル
を型抜きするとよい。
【0022】 本発明を以下に図を参照しながら詳述する。その中で図1から図3は、本発明
にかかる商品ラベルの様々な例の平面図であり、図4は、本発明の方法に基づい
て、本発明にかかる商品ラベルの製造時の様々な第1段階および中間段階を示す
【0023】 図1は、本発明にかかる商品ラベル1を示し、本体5を有している。本体5は
、ここでは鋳込みフィルムから構成されている。この鋳込みフィルムは、低い引
き裂き強度を有する合成樹脂から製造されている。その結果、商品ラベル1は、
商品に粘着された後、商品から一塊のまま取り外されることはもはやない。なぜ
なら引き離す時に、フィルムが引き裂かれてしまうからである。本体5には、半
導体チップ2が埋設されており、この半導体チップ2には、本発明にかかる商品
ラベルが固定されるべき商品に関する情報が格納されて含まれている。情報は、
例えば、商品の種類、商品番号およびその値段である。情報は、半導体チップが
固定されており、半導体チップが電気伝導性を有して接触しているロッドアンテ
ナ3によって、適合している読み取り装置に伝送され得る。
【0024】 ロッドアンテナ3の領域に、予定破面4が形成される。これは、アンテナ断面
の狭部にある。この予定破面4は、アンテナ3の搬送周波数に応じて、半導体チ
ップに格納された情報が読み取り工程にて読み出された後、読み取り装置によっ
てエネルギーがアンテナに注入された場合に、その領域のアンテナが破壊される
ように形成される。アンテナ3を破壊するのに十分なエネルギーが読み取り装置
からアンテナに注入されていない限り、予定破面4の領域のアンテナ3の破壊は
、半導体チップ2に格納されている商品に関する情報が、読み取り装置に伝送さ
れて評価されることに繋がる。更なる読み出しのサイクルでは、この商品ラベル
は、アンテナ3が破壊されているために、もはや判読することができない。それ
ゆえ、本発明にかかる商品ラベルに格納された情報は、読み出しのサイクルの所
望する回数内でのみ評価することができる。
【0025】 図2は、本発明にかかる商品ラベルの更なる実施形態を示す。この図では、以
下のすべての図と同様、図1と同じ部材には同じ参照番号を付けている。
【0026】 図2に示す商品ラベルは、図1に示されたものとは、アンテナ3の構造が異な
っている。ロッドアンテナの代わりに、ここでは、アンテナコイルが本体5上に
印刷されている。半導体2は、本体5に埋設されており、接触部は、本体5の表
面で、短絡されているアンテナと電気伝導性を有して接触することができるよう
に、本体5の表面に導入されている。
【0027】 あるいは、アンテナコイル3も、本体5に埋設させることが可能である。
【0028】 図3は、伝送射程範囲を広くできるように、ロッドアンテナ6とアンテナコイ
ル3とが相互に組み合わせられている商品ラベルを示す。ロッドアンテナ6と、
ロッドアンテナに電気伝導性を有して接触している半導体チップ2とは、本体5
の鋳込みフィルムに埋設されている。改善された射程範囲を可能にするアンテナ
コイル3は、本体5の背面に印刷されている。図3の左にある、本来閉鎖してい
るアンテナコイル3の辺(Schenkel)は、ロッドアンテナ6の下方に延びている
。このようにして、両アンテナの容量に関する連結を行うことができる。予定破
面4は、アンテナコイル3に構成されている。
【0029】 図4は、商品ラベルの本発明にかかる製造方法を具体的に説明している。この
方法は、図3に示した商品ラベルの製造方法を例に示している。
【0030】 ロッドアンテナ6の第1段階として、正面(Stirnseiten)にて互いに衝突し
あう(aneinanderstossende)複数のロッドアンテナ6を備えているアンテナバ
ンド6'が使用される(図4a))。第1工程では、半導体チップ2が、アンテ
ナバンド6'に固定される。厳密に言うと、ロッドアンテナ1つにつき、1つの
半導体チップ2が存在するように固定される。加えて、半導体チップは、それぞ
れ属するロッドアンテナ6に、電気伝導性を有するように接触する。このことは
、半導体チップがロッドアンテナ上に固定されるのと同じ工程で行われるとよい
。アンテナの第1段階6'が、導電性の合成樹脂から製造されているアンテナバ
ネまたはアンテナバンドである場合、固定と接触とは、電気伝導性の粘着剤によ
って行われると好都合である。
【0031】 次の工程(図4c))では、図4b)で製造された、ロッドアンテナの第1段
階のものが、鋳込みフィルム7に埋設される。この鋳込みフィルム7は、点鎖線
で示す複数の商品ラベル本体5を含んでいる。ロッドアンテナの第1段階のもの
は、本体5の1つにつき、半導体チップ2を有する1つのロッドアンテナ6が存
在するように、鋳込みフィルムに埋設されている。鋳込みフィルム7の製造と加
工(Bearbeitung)とは、これらフィルムを製造するために考えられた装置によっ
て行われるとよい。製造および加工の際の機械の方向は、図4c)、およびd)
に矢印で示す。
【0032】 ロッドアンテナの第1段階のものを鋳込みフィルムに埋設した後、フィルムに
含まれる商品ラベルの本体の1つにつき、1つのアンテナコイル3が、フィルム
の表面に印刷される。これにより、図4d)に示す中間段階が得られる。
【0033】 商品ラベルが粘着性ラベルとして使用されるべき場合、アンテナコイル3の印
刷に続いて、鋳込みフィルム7の表面の1つが、更に粘着剤層によってさらに被
覆される。
【0034】 最後に、個々の商品ラベルは、型抜きによって、点鎖線に沿ってそれぞれ切り
離される。必要なら、本発明にかかる商品ラベルは、印刷可能なまたは刻印可能
な(beschriftbaren)層、あるいは既に刻印されている層によって、印刷され得
る、または被覆され得る。加えて、粘着層に、離反層(Abziehschicht)を備え
ることができる。この工程は、同様に、各商品ラベルを分離する前に、行われる
とよい。なぜなら、この方法工程の順序の場合、製造が簡易化されるからである
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる商品ラベルの様々な例の平面図である。
【図2】 本発明にかかる商品ラベルの様々な例の平面図である。
【図3】 本発明にかかる商品ラベルの様々な例の平面図である。
【図4】 本発明の方法に基づいて、本発明にかかる商品ラベルの製造時の様々な第1段
階および中間段階を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 3/00 G06K 19/00 H H01Q 1/00 R

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップ(2)およびアンテナ(3)を備えており、これらを用いて、上
    記半導体チップに格納された商品に関する情報を、読み取り装置に伝送すること
    ができる商品ラベル(1)であり、 上記アンテナが予定破面(4)を備えており、この領域で、アンテナが、読み
    取り工程の際に、読み取り装置から提供されるエネルギーによって破壊され、そ
    の結果、エネルギーの提供の後に、商品ラベルは、もはや判読することができな
    いことを特徴とする商品ラベル。
  2. 【請求項2】 上記アンテナ(3)はロッドアンテナであることを特徴とする請求項1に記載
    の商品ラベル。
  3. 【請求項3】 上記アンテナ(3)はアンテナコイルであることを特徴とする請求項1に記載
    の商品ラベル。
  4. 【請求項4】 更なるアンテナ(6)を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれ
    か1項に記載の商品ラベル。
  5. 【請求項5】 容量に関し、ロッドアンテナ(6)と結合しているアンテナコイル(3)を備
    えていることを特徴とする請求項4に記載の商品ラベル。
  6. 【請求項6】 上記予定破面(4)は、上記アンテナコイル(3)に形成されており、アンテ
    ナコイル(3)は、短絡されていることを特徴とする請求項5に記載の商品ラベ
    ル。
  7. 【請求項7】 上記半導体チップ(2)は、上記ロッドアンテナ(6)と電気伝導性を有して
    接触していることを特徴とする請求項5または6に記載の商品ラベル。
  8. 【請求項8】 上記予定破面(4)は、アンテナ断面の狭部にあることを特徴とする請求項1
    から7のいずれか1項に記載の商品ラベル。
  9. 【請求項9】 ロッドアンテナとして、電気伝導性の合成樹脂のバネまたはバンドが使用され
    ていることを特徴とする請求項2から8のいずれか1項に記載の商品ラベル。
  10. 【請求項10】 本体(5)として、合成樹脂からなるフィルムおよび特に鋳込みフィルムを備
    えていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の商品ラベル。
  11. 【請求項11】 上記ロッドアンテナ(6)は、本体(5)に埋設されていることを特徴とする
    請求項9または10に記載の商品ラベル。
  12. 【請求項12】 上記半導体チップ(2)は、本体(5)に埋設されていることを特徴とする請
    求項9から11のいずれか1項に記載の商品ラベル。
  13. 【請求項13】 上記アンテナコイル(3)は、本体(5)上に印刷されていることを特徴とす
    る請求項5から12のいずれか1項に記載の商品ラベル。
  14. 【請求項14】 表面の1つが、粘着剤によって被覆されていることを特徴とする請求項1から
    13のいずれか1項に記載の商品ラベル。
  15. 【請求項15】 特徴付けている商品から一塊のまま取り外されることができないように形成さ
    れていることを特徴とする請求項14に記載の商品ラベル。
  16. 【請求項16】 請求項1から15のいずれか1項に記載の商品ラベルの製造方法であり、以下
    の工程: a)複数のロッドアンテナ(6)を備えているアンテナバネまたはアンテナバ
    ンド(6')への半導体チップ(2)の固定、および、半導体チップ(2)とそ
    れぞれに対応するロッドアンテナ(6)との間での電気伝導性の接触部の製造と
    、 b)フィルムの鋳込みを行う際に、工程a)で製造されたロッドアンテナの第
    1段階のものが、本体(5)1つにつき半導体チップ(2)を有する1つのロッ
    ドアンテナ(6)が存在するようにフィルムに埋設された複数の商品ラベル本体
    (5)を含む鋳込みフィルム(7)の製造と、 c)商品ラベルの分離と を含むことを特徴とする製造方法。
  17. 【請求項17】 工程c)の前に、更なるアンテナ(3)が、本体(5)の表面に印刷されるこ
    とを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 工程c)の前、および場合によっては更なるアンテナ(3)を印刷した後に、
    粘着剤層が、本体の表面の1つに塗布されることを特徴とする請求項16または
    17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 工程c)は、型抜き作業によって行われることを特徴とする請求項16から1
    8のいずれか1項に記載の方法。
  20. 【請求項20】 特に棚卸の際の商品の非接触による認識、および商品保護、特に盗難防止のた
    めの偽造されないラベルとしての、請求項1から15のいずれか1項に記載の商
    品ラベルの使用。
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