JP2003515087A - ローラ軌道乾燥器 - Google Patents

ローラ軌道乾燥器

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Abstract

(57)【要約】 ボード形の製品を乾燥させる場合、高い容量を達成するためには、乾燥器の極めて大きな構成長さがしばしば必要となる。たいていチェーン1つ当たり複数のチェーン駆動装置と1つのモータとを備えている長いローラ軌道乾燥器では、所要の駆動力を伝達し得るようにするために極めて強力なチェーンが必要となるという問題が生じる。乾燥器の特定の長さが超えられると、力を受け止めることのできる適当なチェーンを提供することが不可能となる。チェーンを分割しかつ駆動装置を乾燥器の中央部に配置することが知られている。このことは、乾燥器のシール性の問題や、駆動・テンションステーションにかかる過剰手間を招く。本発明の課題は、大きな構成長さの場合でも、小さな構造的手間をかけるだけで駆動・テンションシステムを有しているような乾燥器を提供することである。1つのチェーンに2つの駆動装置が装備され、この場合、第2の駆動装置(23)がテンション装置(24)に組み込まれている。本発明は、ボード形の製品、特に石膏ボードまたは石膏繊維ボードを乾燥させるために適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の乾燥器に関する。
【0002】 このような形式の乾燥器は、ボード状の製品、特にプラスタボードもしくは石
膏ボードを乾燥させるために使用される。このような形式の乾燥器は、ドイツ連
邦共和国特許第4326877号明細書に記載されている。この公知の乾燥器は
、有利には6〜14階層の上下に配置された複数のローラ軌道を備えた複数の搬
送装置を有している。それぞれ1つのローラ軌道のローラはエンドレスのチェー
ンとモータとを介して駆動可能である。しかし、このチェーンは、それぞれ2つ
のローラ軌道が1つのチェーンを介して所属のモータによって駆動されるように
案内されていてもよい。このモータは乾燥器の一方の端部に配置されており、そ
して乾燥器の反対の側の他方の端部には、チェーンのための変向・テンションシ
ステムが配置されている。
【0003】 製品は供給装置を介して種々の階層へ分配され、この場合、この乾燥器では互
いに密に連続して並設された状態で、ボード幅に関するローラ軌道の利用可能な
幅に関連して、複数のボードが相並んで配置されている。製品は、こうして1つ
の軌道に沿って乾燥器を通って搬送される。この場合、ボードの表面は乾燥媒体
で負荷される。
【0004】 乾燥器は複数のフィールドから組立てユニット式に組み立てられている。フィ
ールド数は、必要となる乾燥能力に左右されるが、5〜80フィールドである。
しかし、乾燥器の容量(Kapazitaet)は、乾燥器長さが増大するにつ
れて、チェーンにより伝達されるべき引張力が増大して行くことにより制限され
ている。しかし、チェーンを任意の強さに形成することはできない。なぜならば
、チェーンの自重が高くなるとチェーンテンションのために必要となる力を受け
止めることが極めて困難となるからである。さらに、重くなったチェーンは、よ
り多くのスペースを必要とし、かつ高価となる。特定の乾燥器長さが超えられる
と、適当なチェーンは提供不可能となる。
【0005】 本出願人には、各ローラ軌道もしくはそれぞれ2つのローラ軌道のために2つ
の駆動装置が設けられているような別の駆動システムが知られている。この場合
、チェーンはほぼ乾燥器の中央部で分割されている。すなわち、1つもしくは2
つのローラ軌道のために1つのチェーンの代わりに2つのチェーンが配置されて
おり、この場合、各チェーンには、乾燥器の中央部に配置された駆動装置と、テ
ンション装置とが対応配置されている。このような構成には、駆動システムに手
間がかかるという欠点がある。なぜならば、所属の装置が2倍に、つまり2つず
つ設備されていなければならないからである。さらに、中央部に配置された駆動
装置をシールすることは困難となる。
【0006】 本発明の課題は、冒頭で述べた形式の乾燥器を改良して、大きな容量を可能に
すると共に、駆動システムが、僅かな構造的手間をかけるだけで使用され、駆動
装置における高い周辺温度ならびに乾燥器のシール性の問題が回避されるような
乾燥器を提供することである。
【0007】 この課題は、請求項1の特徴部に記載の特徴により解決される。各チェーンの
ために乾燥器の搬入範囲にも搬出範囲にも、それぞれ1つの駆動装置が配置され
ているので、運転時にチェーンにより受け止められなければならない最大引張力
はほぼ半減されている。これにより、チェーンを一層弱く設計することができる
か、あるいはまた全体的に一層大きな手間をかけて駆動システムを構築すること
なしに、チェーン強さは同じままにして乾燥器長さ、ひいては乾燥容量を相応し
て増大させることができる。駆動装置およびテンションシステムは、それぞれ乾
燥器の前後で外部に配置されていてよいので、乾燥器のシール性が保証されてお
り、周辺温度しか作用しなくなる。
【0008】 請求項2以下には、本発明の有利な構成が記載されている。
【0009】 請求項2に記載したように2つのローラ軌道が1つのチェーンによって駆動さ
れることにより、構造的な手間が減じられる。
【0010】 請求項3および請求項4は、テンション装置および場合によっては1つの駆動
装置の有利な配置に関するものである。
【0011】 請求項5に記載したように1つのローラ循環ユニットに1つのテンション装置
が支承されることにより、長手方向におけるひっかかりなしの可動性が保証され
ると同時に、発生する全ての力の確実な吸収も保証される。
【0012】 請求項6に記載したように2つのローラ循環ユニットが平行に使用されている
ことにより、個々のユニットを一層小さく寸法設定することができる。このこと
は小さな構成高さにおいて特に有利になる。
【0013】 請求項7に記載したように、テンション装置が懸吊されて支承されていること
により、汚染が減じられ、ひいては保守の手間も減じられる。
【0014】 以下に、本発明の1実施例を図面につき詳しく説明する。
【0015】 図1から判るように、乾燥器1は多数のフィードル2から構築されている。ボ
ードを乾燥器1へ搬入し、かつ個々の階層へ分配するためには、供給装置(図示
しない)が配置されており、ボードを搬出するためには、搬出装置(図示しない
)が配置されており、この搬出装置は、たとえばローラ軌道コンベヤまたはベル
トコンベヤとして形成されている。
【0016】 横方向通気される乾燥器1では、各フィールド2のために、乾燥媒体を吹き付
けかつ乾燥媒体を吸い出すための装置(図示しない)が配置されている。長手方
向で通気される乾燥器1では、前記装置が、それぞれ少なくとも1つの吹付けフ
ィールドおよび吸出しフィールドに配置されている。その他のフィールド2は長
手方向に沿って乾燥媒体により通流されている。
【0017】 1つのフィールド2は方形の基本輪郭を有している。このようなフィールド2
について、以下に図2および図3につき詳しく説明する。角隅もしくはコーナ部
には、それぞれ1つの支持部3が配置されている。各フィールドはそれぞれ2つ
の側壁4と、1つの天井5と、1つの底部6とを有しており、これらの側壁4と
天井5と底部6とは、それぞれ支持部3に固定されている。側壁4と天井5と底
部6とは、それぞれ二重壁に形成されていて、二重壁の間には絶縁層が配置され
ている。乾燥器1の各側では、それぞれ2つの支持部3の間に、乾燥器1の階層
数に相応して、上下に配置された水平方向の複数のローラキャリヤ7が延びてお
り、これらのローラキャリヤ7は支持部3に固定されている。両側でかつ同一の
高さに位置する2つのローラキャリヤ7の間には、それぞれ搬送方向に対して直
交する横方向で、各1つのローラ軌道の相前後して配置された水平方向のドラム
形のローラ8が延びている。上下に配置された複数のローラ軌道はそれぞれ、ボ
ードが搬送される階層の底部を形成している。したがって、これらのローラ軌道
は「ローラ軌道コンベヤ」とも呼ばれる。
【0018】 図4から判るように、ローラ8の両端部はそれぞれジャーナル9を備えている
。このジャーナル9はそれぞれローラキャリヤ7に回転可能に支承されている。
駆動側では、ローラキャリヤ7の手前でジャーナル9に各1つのスプロケット1
0が設けられている。これらのスプロケット10を介して、エンドレスのチェー
ン11が案内されており、この場合、このチェーン11は、直接に上下に配置さ
れた各2つの階層のローラ8を同時に駆動する。このためには、チェーン11が
下側の階層では対応するスプロケット10の上方に、そして上側の階層では対応
するスプロケット10の下方に、それぞれ案内されており、この場合、チェーン
11はたとえば金属薄板12と、この金属薄板12に固定されたガイドレールと
を用いて支持されている。
【0019】 チェーン11は乾燥器1の全長にわたって延びていて、しかもそれぞれ架台1
3,14にまで延びている。
【0020】 架台13は搬送方向で見て乾燥器1の背後に配置されていて、駆動装置15を
収容するために働く。架台13は駆動側で、搬出装置の始端部の側方に並んで配
置されている。
【0021】 図5には、乾燥器1の搬出側に設けられた駆動装置15が図示されている。架
台13は、細長い方形の厚い4つの金属薄板16,17を有しており、これらの
金属薄板16,17は溶接によりボックス状に互いに結合されている。架台13
はさらに、下端部に固く結合された底部ボード18を有している。2つの金属薄
板16は互いに間隔を置いて、搬送方向に対して直角に配置されている。両金属
薄板16の間には、両金属薄板17が固定されており、この場合、4つの全ての
金属薄板16,17により1つの方形体が形成されている。ただし、金属薄板1
6はこの方形体のコーナ部もしくは頂点を超えて突出していてよい。
【0022】 金属薄板17には、それぞれ2つの階層の間の高さで、円形の切欠きが設けら
れており、この切欠きは駆動軸19を、対応する軸受けハウジング20内に収容
するために働く。軸受けハウジング20は、この切欠き内に小さな遊びを持って
挿入されていて、外部からたとえばねじを用いて、乾燥器1から離反した側の金
属薄板17、つまり乾燥器1から遠い方の金属薄板17に固定されている。駆動
軸19の、ローラ軌道コンベヤに向けられた方の端部には、鉛直方向でスプロケ
ット10と整合するように、チェーン11を駆動するためのスプロケット21が
固定されている。チェーン11は、このチェーン11が180゜だけ変向される
ようにスプロケット21に案内されている。駆動軸19の他方の端部には、駆動
装置15、たとえば変速機付きモータが配置されている。駆動装置15は、たと
えば金属薄板16に固定されたトルク支持部22におけるねじ締結によって、駆
動軸19を中心とした回動を防止されている。
【0023】 図6〜図8には、架台14が図示されている。この架台14は搬送方向で見て
乾燥器1の手前に配置されていて、チェーン11のためのテンション装置24と
組み合わされた形で第2の駆動装置23を収容するために働く。架台14は駆動
側で供給装置の端部の側方に並んで配置されている。
【0024】 搬送方向に対して平行に、互いに間隔を置いて2つの支持部25が配置されて
いる。両支持部25は基礎にアンカ固定されている。両支持部25の間には、ビ
ーム26が延びている。ビーム26の数は乾燥器1のチェーン11の数に相当し
ている。
【0025】 ビーム26は、たとえばボックス形プロファイルから成っていて、両支持部2
5に、たとえばL字形成形材とねじとを用いて固定されている。ビーム26の下
側には、2つの平らなガイド面44が配置されており、両ガイド面44には、そ
れぞれ1つのレール27が固定されている。両レール27はビーム26のほぼ全
長にわたって延びていて、互いに平行に配置されている。
【0026】 レール27および対応するガイドエレメント32は、ローラ循環ユニット(R
ollenumlaufeinheit)のための市販のシステムからのもので
ある。各システムは、レール長手方向軸線の方向における力を除く全ての力と、
それぞれ任意の軸線を中心としたトルクとを受け止めることができる。「レール
ヘッド」もしくは「レールベース」という表現は、レールの位置(姿勢)とは無
関係に機能(案内もしくは載置)の面から見た表現である。
【0027】 レール27のプロファイルは主として、いわば「コア」を成す方形体と、この
方形体の両長辺に沿って載接された各2つの面とから成っていて、鉛直方向の軸
線に対して鏡像対称的に形成されている。レールヘッド29の範囲で方形体の長
辺に載接された面は、二等辺三角形の形状を有しており、この場合、二等辺三角
形の底辺は方形体に接していて、かつ方形体と共に共通の頂点を形成している。
この三角形の両辺により形成される面はガイド面を形成しており、このガイド面
にガイドエレメント32が支持されている。レールベース28の範囲で方形体の
長辺に載接された第2の面は、台形の形状を有しており、この場合、互いに平行
ではない辺のうちの1つが、方形体の対応する辺と1つの線で整合していて、ガ
イド面44に対するレール27の載置面を形成している。
【0028】 ビーム26の下方には、ボックス状のキャリッジ30が配置されている。この
場合、このキャリッジ30はレール27に摺動可能に案内されている。キャリッ
ジ30は、たとえば4つの厚い金属薄板から成る安定した溶接構造体であり、こ
の場合、カバー31を形成する上側の金属薄板は、一方の側方部分または両方の
側方部分を超えて突出していてよい。このことは特に、キャリッジ30が小幅に
形成されている場合に有利である。すなわち、一方では好都合な力伝達経路が得
られ、他方ではガイドエレメント32のためのスペースが提供されるわけである
。キャリッジ30が小幅の構造を有していることは、全体的にコンパクトな構造
を得るために重要となる。
【0029】 カバー31には、4つのガイドエレメント32が固定されている。この場合、
それぞれ2つのガイドエレメント32が共通の長手方向軸線に沿って配置されて
いる。ガイドエレメント32はほぼ方形の基本輪郭および横断面を有している。
カバー31と接触している底面は平らに形成されている。底面とは反対の側では
、ガイドエレメント32の横断面の真ん中に切欠きが設けられており、この切欠
きは小さな遊びを持ってレール27の横断面に正確に、ただしレールベース28
の一部を除いた横断面に、正確に相当している。
【0030】 ガイドエレメント32においてレール27のガイド面に向かい合って位置して
いる面には、それぞれ少なくとも2つのローラ33が嵌め込まれている。これら
のローラ33はその長手方向軸線を中心にして回転可能である。ローラ33は前
記面から少しだけ突出していて、実質的に遊びなしにレールヘッド29のガイド
面に支持されており、こうしてガイドエレメント32とレール27との間の易摺
動性の支承部を形成している。
【0031】 キャリッジ30の側方金属薄板39には、それぞれ2つの円形の切欠き34,
35が設けられている。この場合、一方の側方金属薄板39に設けられた切欠き
34,35は他方の第2の側方金属薄板39に設けられた切欠き34,35にそ
れぞれ正確に向かい合って位置している。乾燥器1から離反する側に設けられた
切欠き35には、変向ローラ36が回転可能に支承されている。第2の切欠き3
4内には、駆動軸37が回転可能に支承されている。駆動軸37には、スプロケ
ット38が固定されており、この場合、このスプロケット38はローラ8のスプ
ロケット10と鉛直方向で整合している。スプロケット38には、チェーン11
が乾燥器1から到来して、このスプロケット38を巡って再び乾燥器1へ向かっ
て走行するように巻き掛けられて案内されている。外部では、駆動軸37が駆動
装置23のハウジング内に駆動可能に突入している。この駆動装置23の端部は
駆動軸37に対して、キャリッジ30の外側に配置されたトルク支持部40に固
定されている。
【0032】 テンション装置としては、種々のシステム、たとえば圧力負荷されたシリンダ
または回転可能なスピンドルが使用可能である。以下では、重力を利用して作動
するシステムについて説明する。
【0033】 変向ローラ36には、ケーブル41が巻き掛けられている。ケーブル41の一
方の端部は、たとえば乾燥器1から離反した側の支持部25に固定されており、
ケーブル41の他方の端部には、重りもしくはウェイト42が固定されている。
ケーブル41は支持部25から変向ローラ36と別の変向ローラ43とを介して
案内されており、この場合、ウェイト42を備えた方の端部は自由に垂れ下がっ
ている。ウェイト42の大きさは、所要のチェーンテンションが保証されるよう
に設定されている。
【0034】 運転時では、ローラ8が駆動装置15,23とチェーン11とを介して駆動さ
れている。これにより、ボードは乾燥器1を通って搬送される。駆動装置15,
23は全て同じ公称出力を有していて、同じ回転数で駆動されるので、各チェー
ン11のためには駆動装置15,23がそれぞれ、全体で必要となる駆動出力の
半分ずつを負担している。これにより、チェーン11における引張応力は相応し
て減じられている。たとえば熱膨張による長さ変化に基づき生ぜしめられるチェ
ーン11におけるテンション差はテンション装置24により回避され、この場合
、キャリッジ30が適宜にレール27を介して走行し、かつウェイト42により
チェーン11におけるテンションを十分に一定に保持する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 乾燥器を駆動側から見た図である。
【図2】 図1に示した乾燥器の断面図である。
【図3】 乾燥器の1つのフィールドを駆動側から見た図である。
【図4】 ローラの支承部の詳細図である。
【図5】 搬入側の駆動装置のための架台を鉛直方向で上から見た図である。
【図6】 駆動装置が取り外された状態でテンション装置を側方から見た図である。
【図7】 図6に示したテンション装置を、駆動装置が組み込まれた状態で、鉛直方向で
下から見て部分的に断面した図である。
【図8】 レール・キャリッジシステムの詳細図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年8月14日(2001.8.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルント シュナイダー ドイツ連邦共和国 バート ヘルスフェル ト ゲルリッツァー シュトラーセ 4 Fターム(参考) 3L113 AA02 AB02 AC31 AC42 BA26 DA17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通過するボードを乾燥させるための乾燥器であって、 乾燥媒体を吹き付けるための装置が設けられており、 階層式に配置された複数の搬送装置が設けられており、1つの搬送装置がロー
    ラ軌道として形成されており、 多数のエンドレスなチェーンと、各チェーンに対応して少なくとも1つの駆動
    装置とテンション装置とから成る駆動システムが設けられている 形式のものにおいて、各チェーン(11)に2つの駆動装置(15,23)が作
    用しており、両駆動装置のうち一方の駆動装置(15)が搬出側に、他方の駆動
    装置(23)が搬入側にそれぞれ配置されていることを特徴とする乾燥器。
  2. 【請求項2】 1つのチェーン(11)を用いて、それぞれ2つの搬送装置
    が駆動可能である、請求項1記載の乾燥器。
  3. 【請求項3】 それぞれテンション装置(24)が、当該乾燥器(1)の入
    口側の端部に配置されている、請求項1または2記載の乾燥器。
  4. 【請求項4】 それぞれテンション装置(24)と1つの駆動装置(23)
    とが、1つの共通のキャリッジ(30)に配置されている、請求項1から3まで
    のいずれか1項記載の乾燥器。
  5. 【請求項5】 それぞれテンション装置(24)が、少なくとも1つのロー
    ラ循環ユニットに支承されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の乾
    燥器。
  6. 【請求項6】 それぞれテンション装置(24)が、2つのローラ循環ユニ
    ットに支承されている、請求項5記載の乾燥器。
  7. 【請求項7】 それぞれテンション装置(24)が、懸吊されて支承されて
    いる、請求項1から6までのいずれか1項記載の乾燥器。
JP2001538736A 1999-11-17 2000-08-19 ローラ軌道乾燥器 Expired - Fee Related JP3706579B2 (ja)

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