JP3706579B2 - ローラ軌道乾燥器 - Google Patents
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Description
本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の乾燥器に関する。
【0002】
このような形式の乾燥器は、ボード状の製品、特にプラスタボードもしくは石膏ボードを乾燥させるために使用される。このような形式の乾燥器は、ドイツ連邦共和国特許第4326877号明細書に記載されている。この公知の乾燥器は、有利には6〜14階層の上下に配置された複数のローラ軌道を備えた複数の搬送装置を有している。それぞれ1つのローラ軌道のローラはエンドレスのチェーンとモータとを介して駆動可能である。しかし、このチェーンは、それぞれ2つのローラ軌道が1つのチェーンを介して所属のモータによって駆動されるように案内されていてもよい。このモータは乾燥器の一方の端部に配置されており、そして乾燥器の反対の側の他方の端部には、チェーンのための変向・テンションシステムが配置されている。
【0003】
製品は供給装置を介して種々の階層へ分配され、この場合、この乾燥器では互いに密に連続して並設された状態で、ボード幅に関するローラ軌道の利用可能な幅に関連して、複数のボードが相並んで配置されている。製品は、こうして1つの軌道に沿って乾燥器を通って搬送される。この場合、ボードの表面は乾燥媒体で負荷される。
【0004】
乾燥器は複数のフィールドから組立てユニット式に組み立てられている。フィールド数は、必要となる乾燥能力に左右されるが、5〜80フィールドである。しかし、乾燥器の容量(Kapazitaet)は、乾燥器長さが増大するにつれて、チェーンにより伝達されるべき引張力が増大して行くことにより制限されている。しかし、チェーンを任意の強さに形成することはできない。なぜならば、チェーンの自重が高くなるとチェーンテンションのために必要となる力を受け止めることが極めて困難となるからである。さらに、重くなったチェーンは、より多くのスペースを必要とし、かつ高価となる。特定の乾燥器長さが超えられると、適当なチェーンは提供不可能となる。
【0005】
本出願人には、各ローラ軌道もしくはそれぞれ2つのローラ軌道のために2つの駆動装置が設けられているような別の駆動システムが知られている。この場合、チェーンはほぼ乾燥器の中央部で分割されている。すなわち、1つもしくは2つのローラ軌道のために1つのチェーンの代わりに2つのチェーンが配置されており、この場合、各チェーンには、乾燥器の中央部に配置された駆動装置と、テンション装置とが対応配置されている。このような構成には、駆動システムに手間がかかるという欠点がある。なぜならば、所属の装置が2倍に、つまり2つずつ設備されていなければならないからである。さらに、中央部に配置された駆動装置をシールすることは困難となる。
【0006】
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の乾燥器を改良して、大きな容量を可能にすると共に、駆動システムが、僅かな構造的手間をかけるだけで使用され、駆動装置における高い周辺温度ならびに乾燥器のシール性の問題が回避されるような乾燥器を提供することである。
【0007】
この課題は、請求項1の特徴部に記載の特徴により解決される。各チェーンのために乾燥器の搬入範囲にも搬出範囲にも、それぞれ1つの駆動装置が配置されているので、運転時にチェーンにより受け止められなければならない最大引張力はほぼ半減されている。これにより、チェーンを一層弱く設計することができるか、あるいはまた全体的に一層大きな手間をかけて駆動システムを構築することなしに、チェーン強さは同じままにして乾燥器長さ、ひいては乾燥容量を相応して増大させることができる。駆動装置およびテンションシステムは、それぞれ乾燥器の前後で外部に配置されていてよいので、乾燥器のシール性が保証されており、周辺温度しか作用しなくなる。
【0008】
請求項2以下には、本発明の有利な構成が記載されている。
【0009】
請求項2に記載したように2つのローラ軌道が1つのチェーンによって駆動されることにより、構造的な手間が減じられる。
【0010】
請求項3および請求項4は、テンション装置および場合によっては1つの駆動装置の有利な配置に関するものである。
【0011】
請求項5に記載したように1つのローラ循環ユニットに1つのテンション装置が支承されることにより、長手方向におけるひっかかりなしの可動性が保証されると同時に、発生する全ての力の確実な吸収も保証される。
【0012】
請求項6に記載したように2つのローラ循環ユニットが平行に使用されていることにより、個々のユニットを一層小さく寸法設定することができる。このことは小さな構成高さにおいて特に有利になる。
【0013】
請求項7に記載したように、テンション装置が懸吊されて支承されていることにより、汚染が減じられ、ひいては保守の手間も減じられる。
【0014】
以下に、本発明の1実施例を図面につき詳しく説明する。
【0015】
図1から判るように、乾燥器1は多数のフィードル2から構築されている。ボードを乾燥器1へ搬入し、かつ個々の階層へ分配するためには、供給装置(図示しない)が配置されており、ボードを搬出するためには、搬出装置(図示しない)が配置されており、この搬出装置は、たとえばローラ軌道コンベヤまたはベルトコンベヤとして形成されている。
【0016】
横方向通気される乾燥器1では、各フィールド2のために、乾燥媒体を吹き付けかつ乾燥媒体を吸い出すための装置(図示しない)が配置されている。長手方向で通気される乾燥器1では、前記装置が、それぞれ少なくとも1つの吹付けフィールドおよび吸出しフィールドに配置されている。その他のフィールド2は長手方向に沿って乾燥媒体により通流されている。
【0017】
1つのフィールド2は方形の基本輪郭を有している。このようなフィールド2について、以下に図2および図3につき詳しく説明する。角隅もしくはコーナ部には、それぞれ1つの支持部3が配置されている。各フィールドはそれぞれ2つの側壁4と、1つの天井5と、1つの底部6とを有しており、これらの側壁4と天井5と底部6とは、それぞれ支持部3に固定されている。側壁4と天井5と底部6とは、それぞれ二重壁に形成されていて、二重壁の間には絶縁層が配置されている。乾燥器1の各側では、それぞれ2つの支持部3の間に、乾燥器1の階層数に相応して、上下に配置された水平方向の複数のローラキャリヤ7が延びており、これらのローラキャリヤ7は支持部3に固定されている。両側でかつ同一の高さに位置する2つのローラキャリヤ7の間には、それぞれ搬送方向に対して直交する横方向で、各1つのローラ軌道の相前後して配置された水平方向のドラム形のローラ8が延びている。上下に配置された複数のローラ軌道はそれぞれ、ボードが搬送される階層の底部を形成している。したがって、これらのローラ軌道は「ローラ軌道コンベヤ」とも呼ばれる。
【0018】
図4から判るように、ローラ8の両端部はそれぞれジャーナル9を備えている。このジャーナル9はそれぞれローラキャリヤ7に回転可能に支承されている。駆動側では、ローラキャリヤ7の手前でジャーナル9に各1つのスプロケット10が設けられている。これらのスプロケット10を介して、エンドレスのチェーン11が案内されており、この場合、このチェーン11は、直接に上下に配置された各2つの階層のローラ8を同時に駆動する。このためには、チェーン11が下側の階層では対応するスプロケット10の上方に、そして上側の階層では対応するスプロケット10の下方に、それぞれ案内されており、この場合、チェーン11はたとえば金属薄板12と、この金属薄板12に固定されたガイドレールとを用いて支持されている。
【0019】
チェーン11は乾燥器1の全長にわたって延びていて、しかもそれぞれ架台13,14にまで延びている。
【0020】
架台13は搬送方向で見て乾燥器1の背後に配置されていて、駆動装置15を収容するために働く。架台13は駆動側で、搬出装置の始端部の側方に並んで配置されている。
【0021】
図5には、乾燥器1の搬出側に設けられた駆動装置15が図示されている。架台13は、細長い方形の厚い4つの金属薄板16,17を有しており、これらの金属薄板16,17は溶接によりボックス状に互いに結合されている。架台13はさらに、下端部に固く結合された底部ボード18を有している。2つの金属薄板16は互いに間隔を置いて、搬送方向に対して直角に配置されている。両金属薄板16の間には、両金属薄板17が固定されており、この場合、4つの全ての金属薄板16,17により1つの方形体が形成されている。ただし、金属薄板16はこの方形体のコーナ部もしくは頂点を超えて突出していてよい。
【0022】
金属薄板17には、それぞれ2つの階層の間の高さで、円形の切欠きが設けられており、この切欠きは駆動軸19を、対応する軸受けハウジング20内に収容するために働く。軸受けハウジング20は、この切欠き内に小さな遊びを持って挿入されていて、外部からたとえばねじを用いて、乾燥器1から離反した側の金属薄板17、つまり乾燥器1から遠い方の金属薄板17に固定されている。駆動軸19の、ローラ軌道コンベヤに向けられた方の端部には、鉛直方向でスプロケット10と整合するように、チェーン11を駆動するためのスプロケット21が固定されている。チェーン11は、このチェーン11が180゜だけ変向されるようにスプロケット21に案内されている。駆動軸19の他方の端部には、駆動装置15、たとえば変速機付きモータが配置されている。駆動装置15は、たとえば金属薄板16に固定されたトルク支持部22におけるねじ締結によって、駆動軸19を中心とした回動を防止されている。
【0023】
図6〜図8には、架台14が図示されている。この架台14は搬送方向で見て乾燥器1の手前に配置されていて、チェーン11のためのテンション装置24と組み合わされた形で第2の駆動装置23を収容するために働く。架台14は駆動側で供給装置の端部の側方に並んで配置されている。
【0024】
搬送方向に対して平行に、互いに間隔を置いて2つの支持部25が配置されている。両支持部25は基礎にアンカ固定されている。両支持部25の間には、ビーム26が延びている。ビーム26の数は乾燥器1のチェーン11の数に相当している。
【0025】
ビーム26は、たとえばボックス形プロファイルから成っていて、両支持部25に、たとえばL字形成形材とねじとを用いて固定されている。ビーム26の下側には、2つの平らなガイド面44が配置されており、両ガイド面44には、それぞれ1つのレール27が固定されている。両レール27はビーム26のほぼ全長にわたって延びていて、互いに平行に配置されている。
【0026】
レール27および対応するガイドエレメント32は、ローラ循環ユニット(Rollenumlaufeinheit)のための市販のシステムからのものである。各システムは、レール長手方向軸線の方向における力を除く全ての力と、それぞれ任意の軸線を中心としたトルクとを受け止めることができる。「レールヘッド」もしくは「レールベース」という表現は、レールの位置(姿勢)とは無関係に機能(案内もしくは載置)の面から見た表現である。
【0027】
レール27のプロファイルは主として、いわば「コア」を成す方形体と、この方形体の両長辺に沿って載接された各2つの面とから成っていて、鉛直方向の軸線に対して鏡像対称的に形成されている。レールヘッド29の範囲で方形体の長辺に載接された面は、二等辺三角形の形状を有しており、この場合、二等辺三角形の底辺は方形体に接していて、かつ方形体と共に共通の頂点を形成している。この三角形の両辺により形成される面はガイド面を形成しており、このガイド面にガイドエレメント32が支持されている。レールベース28の範囲で方形体の長辺に載接された第2の面は、台形の形状を有しており、この場合、互いに平行ではない辺のうちの1つが、方形体の対応する辺と1つの線で整合していて、ガイド面44に対するレール27の載置面を形成している。
【0028】
ビーム26の下方には、ボックス状のキャリッジ30が配置されている。この場合、このキャリッジ30はレール27に摺動可能に案内されている。キャリッジ30は、たとえば4つの厚い金属薄板から成る安定した溶接構造体であり、この場合、カバー31を形成する上側の金属薄板は、一方の側方部分または両方の側方部分を超えて突出していてよい。このことは特に、キャリッジ30が小幅に形成されている場合に有利である。すなわち、一方では好都合な力伝達経路が得られ、他方ではガイドエレメント32のためのスペースが提供されるわけである。キャリッジ30が小幅の構造を有していることは、全体的にコンパクトな構造を得るために重要となる。
【0029】
カバー31には、4つのガイドエレメント32が固定されている。この場合、それぞれ2つのガイドエレメント32が共通の長手方向軸線に沿って配置されている。ガイドエレメント32はほぼ方形の基本輪郭および横断面を有している。カバー31と接触している底面は平らに形成されている。底面とは反対の側では、ガイドエレメント32の横断面の真ん中に切欠きが設けられており、この切欠きは小さな遊びを持ってレール27の横断面に正確に、ただしレールベース28の一部を除いた横断面に、正確に相当している。
【0030】
ガイドエレメント32においてレール27のガイド面に向かい合って位置している面には、それぞれ少なくとも2つのローラ33が嵌め込まれている。これらのローラ33はその長手方向軸線を中心にして回転可能である。ローラ33は前記面から少しだけ突出していて、実質的に遊びなしにレールヘッド29のガイド面に支持されており、こうしてガイドエレメント32とレール27との間の易摺動性の支承部を形成している。
【0031】
キャリッジ30の側方金属薄板39には、それぞれ2つの円形の切欠き34,35が設けられている。この場合、一方の側方金属薄板39に設けられた切欠き34,35は他方の第2の側方金属薄板39に設けられた切欠き34,35にそれぞれ正確に向かい合って位置している。乾燥器1から離反する側に設けられた切欠き35には、変向ローラ36が回転可能に支承されている。第2の切欠き34内には、駆動軸37が回転可能に支承されている。駆動軸37には、スプロケット38が固定されており、この場合、このスプロケット38はローラ8のスプロケット10と鉛直方向で整合している。スプロケット38には、チェーン11が乾燥器1から到来して、このスプロケット38を巡って再び乾燥器1へ向かって走行するように巻き掛けられて案内されている。外部では、駆動軸37が駆動装置23のハウジング内に駆動可能に突入している。この駆動装置23の端部は駆動軸37に対して、キャリッジ30の外側に配置されたトルク支持部40に固定されている。
【0032】
テンション装置としては、種々のシステム、たとえば圧力負荷されたシリンダまたは回転可能なスピンドルが使用可能である。以下では、重力を利用して作動するシステムについて説明する。
【0033】
変向ローラ36には、ケーブル41が巻き掛けられている。ケーブル41の一方の端部は、たとえば乾燥器1から離反した側の支持部25に固定されており、ケーブル41の他方の端部には、重りもしくはウェイト42が固定されている。ケーブル41は支持部25から変向ローラ36と別の変向ローラ43とを介して案内されており、この場合、ウェイト42を備えた方の端部は自由に垂れ下がっている。ウェイト42の大きさは、所要のチェーンテンションが保証されるように設定されている。
【0034】
運転時では、ローラ8が駆動装置15,23とチェーン11とを介して駆動されている。これにより、ボードは乾燥器1を通って搬送される。駆動装置15,23は全て同じ公称出力を有していて、同じ回転数で駆動されるので、各チェーン11のためには駆動装置15,23がそれぞれ、全体で必要となる駆動出力の半分ずつを負担している。これにより、チェーン11における引張応力は相応して減じられている。たとえば熱膨張による長さ変化に基づき生ぜしめられるチェーン11におけるテンション差はテンション装置24により回避され、この場合、キャリッジ30が適宜にレール27を介して走行し、かつウェイト42によりチェーン11におけるテンションを十分に一定に保持する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 乾燥器を駆動側から見た図である。
【図2】 図1に示した乾燥器の断面図である。
【図3】 乾燥器の1つのフィールドを駆動側から見た図である。
【図4】 ローラの支承部の詳細図である。
【図5】 搬入側の駆動装置のための架台を鉛直方向で上から見た図である。
【図6】 駆動装置が取り外された状態でテンション装置を側方から見た図である。
【図7】 図6に示したテンション装置を、駆動装置が組み込まれた状態で、鉛直方向で下から見て部分的に断面した図である。
【図8】 レール・キャリッジシステムの詳細図である。
Claims (7)
- 通過するボードを乾燥させるための乾燥器であって、
搬入側と搬出側とが設けられており、
乾燥媒体を吹き付けるための装置が設けられており、
階層式に配置された複数の搬送装置が設けられており、各搬送装置がローラ軌道として形成されており、
多数のエンドレスなチェーン(11)と、各チェーン(11)に対応して少なくとも1つの駆動装置(15,23)とテンション装置(24)とから成る駆動システムが設けられている
形式のものにおいて、各チェーン(11)に2つの駆動装置(15,23)が作用していて、各チェーンが同時に2つの駆動装置(15,23)によって駆動可能であり、両駆動装置のうち一方の駆動装置(15)が搬出側に、他方の駆動装置(23)が搬入側にそれぞれ配置されていることを特徴とする乾燥器。 - 1つのチェーン(11)を用いて、それぞれ2つの搬送装置が駆動可能である、請求項1記載の乾燥器。
- それぞれテンション装置(24)が、当該乾燥器(1)の入口側の端部に配置されている、請求項1または2記載の乾燥器。
- それぞれテンション装置(24)と1つの駆動装置(23)とが、1つの共通のキャリッジ(30)に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の乾燥器。
- それぞれテンション装置(24)が、少なくとも1つのローラ循環ユニットに支承されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の乾燥器。
- それぞれテンション装置(24)が、2つのローラ循環ユニットに支承されている、請求項5記載の乾燥器。
- それぞれテンション装置(24)が、懸吊されて支承されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の乾燥器。
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